>>401 あと控除されるのは国産品のみ(輸入車などは控除対象外)とかね。
この部分はWTOとの関連で問題になる可能性が高い。
国産のみを控除対象にすると結局、政府が国産品に助成金を支払ってる、
つまり日本企業の製品の製造コストを一部肩代わりしていると見ることもできる。
すると、日本で製品を販売している外国企業が、
「公正な競争を阻害した」とおそらくは不当廉売(ダンピング)したとかで
WTOに提訴する事態も考えられる。
リーマンショック直後、欧米が自国の産業を優遇した政策をとって
、ブロック経済だとか揶揄されて問題になったろ?
また、経費扱いにする事の問題点は他にもある。経費で落とせないはずの嗜好品も、経費で
落とせてしまうということ。
コンビニとかでレシートじゃなく、領収書要求してみると解る。
明細が無く、購入金額だけなんだよ。
タバコを買っても経費で落とせてしまうんだよ、今のシステムでは。
このシステムのままだと、税収が極端に減ってしまって国家財政が不安定になってしまう。
国防にも金が必要だし、社会保障だって必要だろ?
税金を皆が払わなくなってしまうシステムでは、逆に悪いんだ。
以上が、消費税を所得税の2段階徴収制に組み込んでいる理由の一つだ。