刑務所内の受刑者の方が、被災者より良い生活をしています。ワロタ。
zakzak
http://www.zakzak.co.jp 2011.04.02「仙台の刑務所 受刑者は3食付くが看守は食事もままならない」
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この震災で、塀の中はどうなっていたのか。
刑務所庶務課の担当者はこう説明する。
「建物が倒壊して受刑者が逃亡し、社会不安が広がることのないよう頑丈に作られているので、
ここら一帯では一番安全な場所といっていい。津波の浸水も建物損壊もほとんどありませんでした」
仙台市若林区の避難所では大勢の人が寒さに耐え、ままならない物資補給のため、わずかな食料で耐乏生活を強いられている。
そこで気になるのが、受刑者たちの食生活だ。
「所内にはコメや市販の食料品など大量の備蓄がありますので、通常時と変わりなく、
栄養バランスが偏らないように気を遣ったメニューを提供しています。
毎日きっちり3食出していますよ」(同前)
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ここまで説明した後に担当者は苦笑いを浮かべる。
「刑務官は受刑者用の備蓄食品を食べるわけにはいきません。
物資不足ですので、食事もろくにとれないまま、余震の警戒のために、震災当日からほとんど休みなしで働いている状態です」
そして納得いかなそうな表情でこう続ける。
「毎日ではありませんが、受刑者は衛生面を考えてきちんと風呂にも入っています。
一方、刑務官の中には、自宅の断水で髭を剃ることもできず、伸ばし放題で勤務についている者がおります……」(同前)