日本はTPPに参加すべきか否か?#5

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>>831
ブラジルはグローバリズム推進派のイメージがあるな。
WTOの産業保護自体への財政による保護を不公正とする流れの理由が、
各国の財力格差がというところが奥歯にひっかかる。
それなら、社会保障まで不公正とかなりそうで恐い。
実は、そのWTOの流れに最も怒っていそうなのがイギリスとみる。
日本ではあまり報道されていないが、EU大国勢はことごとく高関税国家のイメージ。
農産物だけでなく、工業製品の関税も高く、裏関税もあるイメージ。
各種産業への補助金もしている。
特にイギリスは、EC加入前に食糧事情がヤバかったから、真っ先に怒りそう。
イギリスと同じ路線のEU大国のフランス、ドイツ、イタリアが追随して、
現代版三国協商みたいなのができそう。
WTOの流れに喜びそうな韓国とオーストラリアがEU4国と対立しそう。
韓国は新自由主義かつ社会保障の力が弱い、
オーストラリアは新自由主義かつ超移民主義国家だから最も得と読む。
WTOの最近の流れなら、前近代的自由主義かつ帝国主義になりそう。
間違ったグローバリズムと自由主義そのものになりそう。
サンデル教授だけでなく、ハーバード学派の経済学者もどこかでWTOの流れに怒りそう。
当然、EU4国は学者が主導の下、EUの役員も加わったWTOに対するデモが起きそう。
WTOも各国の財力格差を理由に不公正とするなら、EUのように、
WTOか各地域機構の共通補助制度を設立するのが筋。

日本はダボス会議の裏あたりでEU4国に強力を呼び掛けるのが理想。

現在のWTOの流れも、共和党右派、金融資本、ハイエナ白人連中が圧力をかけた結果と読める。
こいつらのリーマン破綻やアイルランド破綻等の市場主義の反省のなさは異常。