専門職外国人の永住促す 許可要件、在留5年に短縮
2011年03月08日
ttp://utsumisr.livedoor.biz/archives/52656745.html ttp://ameblo.jp/utsumisr/entry-10824044192.html 科学技術や医療などで優れた技能を持つ外国人の日本への受け入れ拡大策が7日、明らかになった。
経歴や実務経験などをポイント制で評価。一定以上の得点を得た外国人を政府が「高度人材」と認定し、
「連続10年の在留」が原則の永住許可要件を5年にするなどの案を盛り込む。人口減を踏まえて専門知識
などを持つ人材を日本に呼び込み、国際競争力の底上げを目指す。
政府は2012年7月の導入を目指す。関係省庁などは今後、政権交代があっても必要な政策と位置付ける構えだ。
政府が受け入れへ向け優遇するのは「医療・介護」や「情報通信」などで専門性を持つ外国人が対象。
学歴や年収、母国での職務経験などのほか、日本語の能力なども重視し、一定以上の点数があれば政府が
「高度人材」と位置付ける。入国管理を担当する部局が人材の評価や認定に当たる。
優遇策の柱が永住要件の緩和。政府は一般の外国人に永住権を付与する際、「連続10年」の滞在実績を
求めているが、高度人材の場合は5年程度に縮める案が有力だ。