結局内需を拡大するにはどうすりゃいいんだよ

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>>878
正社員増やすよりそっちだわな。
正社員増加の場合はそこからさらに結婚で専業主婦の嫁が財布を握らないと
消費は回復しない。なぜならフリードマンが言うように人間は人の金は自分が稼いだ金のようには
効用を最大化するために使えないから。だから嫁が財布を握ることで浪費が起こる。経済は
貯蓄から消費に傾く。

でもこれって男は幸せか?と考えるとワークライフバランスの改善のために
ワークシェアリングで男性の総労働時間を切り下げつつ女性の労働を増やし
総労働時間にキャップをして失業率を減らすのが最も消費を促進するだろうと思う。
働いてないと逆に金使ってしまう。

野球の三連戦を思い出して欲しいんだが一勝二敗だと借金1だが二勝一敗だと貯金が1。
差は2になる。これが大きい。休むと貯金が0になるんではなく借金が生まれるのである。
借金というのはほんとうの借入という意味だけでなく貯蓄取り潰しってことね。

もちろん社会保障の問題も大きくのしかかる。現役世代に重税を課して高齢世代に
所得移転していては消費意欲は当然落ちてしまう。人口の偏在が著しいのだから
高齢者は理屈から言えば我慢してもらわなければいけない。彼らは菅さんはダメだとかなんだとか
言うけれど、内心自分たちの厚生を落とさなければ経済が浮揚することがないのは
うすうす気づいている。

結局これらの提案は全て労組や高齢者など既得権益者に阻まれるので何も解決はしないだろう。
民主主義とは数の力であり権力構造の調整過程に過ぎず学問的検知による政策空見れば必然的に間違う。
一度財政破綻でインフレと円安になってボrボロになってから皆で反省するしか無いのかもね。

そう、世界恐慌とWW2終結後に多くの先進国で高い累進税率が課されたように。
経済は、どうすれば良いのかある程度分かっていても民主主義を経てかならず間違えるんだ。