円安批判しながらデフレになることにも反対なら、円安にならずにインフレに
する理論を示すべきだよ。けど実際にはさんざん浜田先生に追及されても
最後までそういう理論を示せなかったわけで。
783 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/02/28(日) 21:22:34
日銀を批判する学者はもともと稀。リフレ派のカウンターパートは日銀
あるいは官僚エコノミスト。構造改革派ってマクロ無効という立場なん
だから議論がかみ合うはずがない。白川方明の「経済学」を正面から
質せばいいのです。リフレ派経済学者が真剣勝負をやるか否か、白川
総裁も堂々とそれに答えてくれると私には思えます♪
>>780 え?福田もそんなこと言ってたの。好きだったのに。
著作とか読んで好きなんだけど、リフレにだけ好意的でないのが、
大瀧と小島だったんだが、福田もかぁ・・・なぜだ!!
>>780 福田講演のその箇所、経済学者なら定量的にどの程度の可能性・リスクがあるのか
実証してから批判してほしいと思ったな。ナイトの不確実性云々の話になるかもしれんが。
実際は消費税減税と国債大量購入でもイギリスは高インフレに苛まれていない。
双子の赤字だった80年代アメリカ信任が失われるようなことはなかった。
大瀧さんのは「民主的には」正しいんだろうけど、経済学的な意見とは思えないな。
年金の支給水準だって現役世代の所得に依存するんだから、このまま不況を続けていていいはずがない。
>>782 丁度世界中デフレだったんだし「利上げでデフレ脱出」を英語で世界に提言すれば面白かったのにね。 >齋藤さん
宮尾さんは金融緩和が無効というなら日銀解体論を唱えて審議委員就任を固持してほしい。
脇田さんのデータというのも、現実に採用された不十分な(短期国債買いオペなど)金融緩和が
不十分にしか効かなかったと言うだけで、新たな政策を打ち出す事を否定するものではないでしょ。
>>782 ゴミ同然。
金融政策の効果が薄れたとしても、それに変わる方法を提示できなければ意味が無い。
効きが弱くても効果があるのは確かだから大量に投与するか、あるいは何もせずに患者を死なせるかだ。
そして、経済学者ごときが日本国民に死を命ずる資格など無いと思うがね。
>>782 げ、脇田も?外国は教科書と他の啓蒙書でスタンス同じ人がほとんどだけど、
どうして日本はこうも違うのかなぁ。おかしいだろ。
あと、忘れてたけど小野もそう。著作読んだらインフレ期待作れば景気良くなるって書いてるのに、
ことインタゲ・リフレになるとハイパーとか言うし。吉川はまだスタンス同じかな。
財政ファイナンスしろと主張する経済学者は稀でしょう。
政治家でも誰も公的な場では誰もそんな主張はしていない。
となると飯田先生の言う標準的なリフレ政策しかないが、コミットメントの問題は依然残る。
少しでも効果があるならやるべきというのがリフレ派の主張だが、
反リフレ派はデメリットのほうが大きいと言っているわけでね。議論は平行線さ。
>>780 >しかし、ひとたび中央銀行の信認が崩れると、均衡は、貨幣均衡から非貨幣
>均衡へと移行する。その移行過程では、貨幣の供給量とは無関係にハイパー・
>インフレーションが発生し、それに伴って、貨幣の機能は急速に失われていく。
ひどい・・・
>>788 デメリットを定量的に評価できないなら意味が無いよ。
将棋の駒の交換と同じさね。
デメリットの理由がわからん。
あと、金利上げろというのも、長期均衡状態なら、名目金利上げるにはマネー増やす以外ないだろ。
マクロの教科書のフィッシャー効果とか読んだこと無いのかといつも思う。
>>788 とりあえず為替レートターゲットでいいんじゃね?
トヨタも弱ってるし周辺諸国はみんな大幅な対ドル安になってるようだし。
BRICSの急成長もあって、いざなぎ越えと同じ程度には回復するでしょ。
まぁ、2000年からの議論でも結局、"円安にするしかないんじゃね?"っていう人多かったからなぁ
リフレに否定的な人でも円安誘導しろといってる人は多かったような気がする
教科書読んで好きになっても、啓蒙書でショック受けるのが多いんだよなぁ。
ミクロみたいに露骨に官庁が敵対者だと腹も括れるのかな?
マクロ政策は何か変わったことを言う人が多くて、それを日銀が掬い上げて
歪んだ政策を肯定する気持ちの悪い協業が生まれているような気はする。
福田講演読んでると、現に行われた日銀の政策を(多少の注文は
混じるものの)後付けで肯定しているだけという印象が浮かんでくるわ。
天皇家と日本人に喧嘩を売った勝間には、子供を健やかに育てる責任だけが残る。
赦してはならない。
社会的に抹殺して、じっくり子供を育てて貰え。
飯勝宮本の尼レビュー見てると、本の内容に拘わらず批判する
勝間ストーカーみたいな人がいてビビッたw
ノビーの(迂闊な)コメントを無断引用したっぽいレビューもあったな。
結局まともなのは中原伸之さんだけ。リフレ派の岩田、浜田は日銀審議委員に
なるのを断り、反リフレ派は日銀の行動を追認するだけ。
量的緩和のデメリットは短期市場の機能低下(by白川総裁)。
円安誘導となると米国債を買うわけだから政治的な話になってくるね。
結局、確実にインフレにもっていくほどのリフレをやろうとすれば、
直接引受も含めて高度に政治的な問題にならざるを得ない。
ポピュリズム的に突っ込むのもありだけど、予期せざる結果になるかもね。
自分は若干リフレ寄りのつもりだけど、反対意見も一理あると思うよ。
彼らは金融政策でできることはもうないorデメリットのほうが大きいと考えていて、
規制緩和や産業構造の転換で期待成長率を高めないと
デフレ脱却できないとしているわけでしょ。
金融政策は最早無意味という立場ならそう考えるのも全く滑稽とは言えないんじゃない。
>>798 でも、
>>795とその意見を合わせて読むと、なんか分かってくるな。
ようは日銀を敵に回すとマクロ関係では以下ry。
>>782 >共通点としては、国公立大学が多い・ぶっちぎりの業績はないがJJIE&JER等の査読誌には多数、そこそこの業績はある。
この辺の連中が逆にもうちょっと業績があってアメリカの大物マクロ屋と論争できるぐらいだったら、リフレ派としても都合が良かったと思うんだが。
田中や飯田とかと比べると確かに業績があるし、かといって海外からは無名に過ぎないからそれぞれのレベルで議論が成り立ってないっていうのが残念。
斉藤の金利上げるとインフレになるとかは取り上げて議論して欲しいんだがな。