三橋貴明スレpart7

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1.日本は外需依存型経済であって〜→日本は内需依存ですよー頭大丈夫ですか?wwww
■反論
日本は長期間、外需依存「型」経済成長をしてきた。また大企業が多く国内の多くの中小企業が
輸出企業の業績に左右される(GDP勘定を確認せよ)。中には外需依存成長を誤解しているものもいるが
外需依存型経済という言葉を使っただけで反射的に反応するのはやめろ
こういうごく当然のことを知らずに三橋のカウンタートークを拡大解釈して(本人の真意は知らんが)議論しようとするな

2.国債の積み立ては危険だ→国債は国内で買われているから問題なしだろjk
■反論
国債残高が積みあがるのは危険には変わりない。粗債務でみるマスコミの恣意的な報道は論外だが
世界標準である純債務で見ても日本の債務は先進国と比して小さいわけではない。対GDP比でも同様である。
国債残高の積み上がりが脅威となるのは、財政拡大や超金融緩和により好景気となったときの過剰流動性と長期金利である。
日銀がほぼ全ての財政財源を引き受けることになるような規模にまで国債が膨らみつつある。社会学から見て
日本国民がそれを受け入れられるだろうか。その場合かなりの混乱を覚悟しなければならない。(こういう考えでは政治的に実行不可能だろう)
財政赤字を大きくすることが借金を減らすことになる、というのは当然の主張であるし異論はないが
次の手まで考えているかどうかが不明。三橋関連本を読み込んでいるであろう信者の発言からも
たいした対応策も踏み込んだ意見も見られない※学者はこういった問題の対応策をしっかり発言している
円高は日本経済を痛める。直ちに是正を→通貨高で国家破産した国はないですよ。通貨高ということはそれだけ日本が評価されているということ
■反論
通貨高というのは、日本経済が評価された結果というのは一部正しいが一部間違いである。
為替レートは本質的に貨幣数量の比で決定されるものであって、今回の円高は日本経済が評価されたのではなく(もちろん多少の投機資金流入はあるが)
世界各地の金融当局が貨幣量を急激に増加させたもの比して日銀が供給した円貨幣が少量だったことが理由である
今回の円高に限っては日本経済が評価されたとは決して言えないものであるし、また通貨高で破産した国はないというのも
通貨高で失う日本の産業の悲惨さを軽視乃至無視している発言としか思えない。
長年の慢性的円高で産業空洞化現象に襲われ、国内の輸出振興により円高→不況→円高の賽の河原の苦しみを味わっている日本経済は
これ以上の無意味な円高に耐えられないのである。経済理論を述べる上でここを間違えていては落胆せざるを得ない。
円高で毀損した経済のまま財政金融当局の失敗が続くと、通貨価値暴落による国家破産をさらに早めることになることも最後に付け加えておこう。