榊原「鳩山不況が来るよー\(^o^)/」

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32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
25%削減で日本はまた欧米の手玉に?
鳩山首相国連演説への大いなる疑問

京都議定書はEUと米国にしてやられた不平等条約

 京都議定書は、日本がEUと米国にしてやられた不平等条約であることは関係者の誰もが
知っている。そもそも1997年12月に開催された京都会議において、1990年を基準年とするのは
奇妙なことだ。会議では、直近の1995年を基準年とすべきという議論があったにもかかわらず、
EUが1990年を強硬に主張して押し通してしまったのだ。
 EUが1990年をごり押しした理由は、EU15カ国のうち、排出量の1位と2位を占めるドイツと英国
(2国でEU全体の47%)は、会議が行われた時点で1990年に比べ、排出量がそれぞれ19%と
13%すでに減っていたのだ。ドイツは1990年時点では東西統一を果たしたばかりで、旧東ドイツ
の省エネレベルが低く、英国は1990年代に入って発電用燃料を二酸化炭素排出量が多い石炭
からクリーンエネルギーの天然ガスに切り替えていたからだ。
 一方、自分たちは7%の削減をするからといって日本に6%を呑ませた米国は、土壇場で議定書
を離脱して日本の梯子を外した。

 日本は会議の開催国だったので、面子のために何が何でも調印ありきで、無理を承知で6%
削減を約束してしまった。これは国民に大きなツケを負わせ、実に高価な「ネーミング・ライツ
(命名権料)」になった。当時の首相は橋本龍太郎、外務大臣は小渕恵三で、この2人に責任を
取ってもらいたいところだが、2人ともいまや墓の下である。

・・・・日本は海外から排出権(排出枠)を政府・民間合計で4億トン買わなくてはならないと推計
されている(世界銀行の報告書「State and Trends of the Carbon Market 2009」による)。
 すでに日本政府はチェコやウクライナなどから排出権を買い付け、電力会社などの民間企業は
中国、ブラジル、インドなどから買い付けている。排出権の価格は変動が激しく、過去、トン当たり
8ユーロから30ユーロ程度の間で推移してきた。仮にトン当たり15ユーロ(約2000円)で買い付け
るとすれば、8000億円の国民負担になる。第1約束期間の最大の負け組は日本であると言って
間違いない。
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090928/205705/?P=1
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/10/07(水) 01:11:55
>>32
GDP当たりの二酸化炭素排出量は日本が最も少ない

 GDP当たりの二酸化炭素排出量(2004年時点)をみても、日本を1とすれば、EUは1.1、米国1.8、
インド7.3、中国8.1、ロシア9.4程度で、日本のエネルギー効率が最も高い。すなわちGDP比で
みれば、日本は温暖化防止策が非常に進んでいる国なのだ。日本政府はこのことを国際的な場
でもっと主張してもいいのではないか? 

 EUは削減目標を表明するとき、何によってどれくらい削減できるか、きちんと計算しているので
ある。鳩山首相はきちんと計算して25%削減と言ったのだろうか? 単純計算して6%削減の
ために8000億円が必要であれば、25%のためには、3兆3000億円が必要になる。
http://s01.megalodon.jp/2009-0929-1628-13/business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090928/205705/?P=2
http://s03.megalodon.jp/2009-0929-1627-50/business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090928/205705/?P=3


【政治】 「日本、温室ガス25%減なら排出枠購入で『1兆7000億円』が必要です」…欧金融機関レポート★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254784750/
日本が西暦2020年までに温室効果ガスを25%削減することを目指す新たな中期目標を
実現するために、海外からおよそ1兆7000億円に相当する排出枠の購入が必要だとする
リポートを、ヨーロッパの大手金融機関がまとめました。


【政治】 日本政府、ラトビアから温室効果ガス排出枠150万トン購入★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1254833445/