953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 14:47:11
経常赤字になってまで財政出動はすべき? 円安にもなるしいいとおもうけど
A major financial attack on Asia may be imminent According to a European based Treasury agent, a major financial attack on Asian currencies is imminent. Among the people involved are the men by the names of Dragi and Emroullah previously mentioned in this blog as well as a Bulgarian man by the name of Viktor Danitzov. The attack involves extremely large denomination Treasury certificates. The attack is meant as revenge against the imminent implosion of the Euro and the dollar. In a related note, a senior MI6 sources says he is hearing there will be a bank holiday starting on December 16th. Whether this is for the US only or worldwide is not yet
>>953 他の指標がどういう動きをするかによるな。
物価上昇を伴うなら、控えるべき局面もあるし。
956 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 16:46:53
経常赤字にならないように通貨安誘導すべきだよ。
958 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 19:06:45
>>946 それ読んでないけど、
まず日本の量的緩和は量的緩和といえるのかをメスを入れるべき。
量的緩和と言っても、日銀の場合、日銀当座預金のみが操作対象だから、
デフレでそんなことやっても意味ない。
市中銀行の投資先は無い → 遊んでるカネで国債買うしか無い、の循環が
反復されるだけ。インタゲ付き量的緩和じゃないと機能しないと思う。
959 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 19:11:05
インタゲつけても効力はほとんど変わらず、景気刺激効果は微弱だろ
960 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 19:22:14
>>959 インタゲ付きの意味分かってるのか? これをやるには保有する長期国債の残高を、
発行銀行券の範囲以上にしないと出来ないんだけど。つまり日銀券ルールを廃止しないと出来ないんだけど。
まあ、馬鹿に言っても分からんかw
961 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 19:37:58
だから遊んでる金をどうするかっていうとこでしょうが 日銀券ルールの廃止をして、中長期物を吸い上げても効果はこの時点では財政政策に及ばない つまり効果があるのは0金利や量的緩和ではなく、金融緩和がしばらく続くという明示的な政策 明示的な政策というのが曖昧なら、金融緩和が続くという期待、こそが重要。これがインタゲ付きってことだろ だけど、これだけじゃ信用創造は活発にならんよねって付言したんだよ
そろそろ米国に普天間基地の具体的移設先を幾つか示して、相手にその中から選ばせるべきだろう。 例えば、グアム、硫黄島、軍艦島、沿岸部でないキャンプシュワブ内のうち、どれが良い? とね。 この時期に引き伸ばしを図るのはどうかな。 子供手当と高速道路無料化に社民党に賛成させておいて、土壇場になって辺野古だよと騙まし討ちに遭わす積りじゃないだろうな。 いずれにしろ、社民党は子供手当と高速道路無料化には賛成するべきではないよ。
>>961 日銀が信用創造しちゃうのが一番手っ取り早いんだよね。
日銀が市場のものを買うも良し、政府支出の財源にするも良し。
>>961 だから、そこで金融と財政を分ける必要は無い。
政府の国債発行と同時に日銀が購入すれば良いと考える訳。
これを明確に阻止するのが日銀券ルールってことだな。
ポリシーミックス。
966 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 21:06:40
>>963 スティグリッツの言う信用のアベイラビリティの低下というやつで、森永卓郎が最近行っていたリート購入だな
だから、財政馬鹿とか金融馬鹿とか俺は大嫌いだけど、ポリシーミックが前提にあるのも、片方には言及してなかったりするのも
承知しているのだが、まぁなんとなく付言したくなるんだよね。
まぁ、 @インタゲ付き金融緩和+財政拡大
A日銀券ルール廃止+財政拡大
Bインタゲ付き金融緩和+SG案
C日銀券ルール廃止+SG案
とか色々あるじゃん。財政策についてはもっと幅広いし
>>964 御意
>>966 SG案などと書き込むは厨房くさい。
あの今北だってSGとかほざいていたからな。
>>960 日銀券ルールって日銀が勝手に決めてるだけのもんでしょ。
インタゲって日銀法改正だから、そっちのが上でしょ。
>>966 2の日銀券ルール廃止は、実質的に意味はないよ。単なる財政単独に近い。
969 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 21:46:00
>>968 日銀券ルール廃止については、つまり政府とアコードを結ぶ総裁を選ぶってことだな
970 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/15(火) 22:32:36
>>968 >日銀券ルールって日銀が勝手に決めてるだけのもんでしょ。
だから日銀法改正より手続きが楽なんですが。
そもそも日銀を通貨の番人として讃えてる民主が日銀法いじるわけない。
不可能に近い。
>>969 つまり日銀のファイナンスにより財政の財源確保をやるわけで、
日銀からみれば禁じ手。だけど財政再建に執拗にこだわって緊縮財政の悪循環に
嵌りこんでる現状ではこれは有効。日銀法改正は面倒いし。
>>970 >だから日銀法改正より手続きが楽なんですが。
いやいや、そうじゃなくて、日銀券ルール廃止したところで、実質的には何の意味もないってこと。
何も目標のコミットメントにもならない。
そのルールが出来る前に、すでにゼロ金利解除という逆噴射やってるし。
972 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 01:00:43
次スレ カモン
>>958 それが、マネタリーベースの増加は、物価にちょこっと、生産に多少の影響ありだ。
指摘の通り、銀行は、貸し出しせずに、国債を買っていた。
このため、ベースマネーの増加は、銀行貸出しには、むしろ負の相関関係があった。
一方で、インタゲについては懐疑的な結果と見ていいだろう。
いわゆる、時間軸効果は否定されていた。
その項の分析結果ではな。
あと、為替レートの下落は、株価、物価を上昇させるが、生産には影響を与えていない。
で、ベースマネーが何に関係してたと書かれてるのかというとだな。
ベースマネーの増加は、株価、銀行株価、生産に対して正の相関関係がある。
株価上昇は、銀行株価、物価、生産を上昇させる。銀行株価の上昇は、生産を上昇させる。
マンション価格も書かれているが、株価と似たような感じ。
かいつまんで言うと、ベースマネーの増加は、株価やマンション価格などの資産価格を上昇させ、
また銀行の経営を安定化させることを通じて、物価・生産を上昇させる、という分析結果になるな。
銀行貸出しによらずに、銀行の株価が上がれば生産・物価が増えるというメカニズムが、
俺には何を指してるのか良くわからんけどな。
半分、寝ながら書いたので、句読点とかなんかヘンだな。 まあ、いいや。 銀行株価のハナシだが、書いてて思ったんだが 銀行のバランスシートが改善することで、 貸出しは増えないが信用創造される=カネ回りが良くなる、マネーの流通速度が上がる てなことか。 債務超過なら借金返済に使われていたマネーが、 バランスシートが改善すれば、投資に使えるようになるからな。 ていうか、お前ら是非、解釈を聞かせてくれ。
>>973-974 俺も読んでないし、図書館にもないからわからんが、実証はともかく、量的緩和の理論的に
考えられる効果としては、長期国債がマネーに変わることで、ポートフォリオリバランス効果で
リスプレミアム分の名目金利を多少下げたり、株価を上昇させることができるという程度。
ポートフォリオに影響を与えるぐらい大規模にやらないと効果ないし、あったとしても
リスクプレミアム分しか影響を与えられない。
量的緩和そのものに時間軸効果があるとは思えない。
コミットメントのない量的緩和にある効果は、上記のポートフォリオリバランス効果だけ。
今、再確認したが、スベンソン案に対するマッカラム案の為替レートを通じたリフレも
結局は上記のポートフォリオリバランス論。
スベンソン案はやはりターゲットと合理的期待の話。
0%以上になるまでと言っただけで、期限も付けなかったため、かなり中途半端ではあったが、
そのコミットメントこそ時間軸効果をもたらすもの。
976 :
975 :2009/12/16(水) 01:40:20
>>973 他の実証でも、量的緩和そのものはほとんど効果が無かったと実証されている。
原田は株価に効果があったとは言っている。
その間、銀行貸出が増えてないことは矛盾はしない。
古くから言われてるように、リフレにとって銀行貸出の増加は必要条件ではない。
溜め込んできたフリーキャッシュフローで当面はファイナンスされるからだ。
実際、90年代半ばから、企業全体はずっと資金余剰だ。
そういう状態のもとで、不十分なコミットメントと量的緩和で、
株価や為替が多少良くなっても、それこそ多少の効果しかないだろう。
街中と金融市場は銀行によって分断されている。 だから金融緩和しても金融市場が潤い株価が上がり、国内で行き場がなければ 為替や円キャリ、ドルキャリで金融市場間を点々とするのみ。 銀行貸出か公共事業で街中に金を出さないとM2は増えないし、物価も上がる気配を見せない。 ベースマネーを増やせば、街中の金が増えるような論法は構造からもあり得ない。
ベースマネーを増やせば、街中の金が増えるような論法は構造からもあり得ない。訂正 企業が借金返済を優先するようなここの所の日本のような状況では、ベースマネーを増やせば、 必ず街中の金が増えるような論法は構造からもあり得ない。
岡田靖も指摘してたが、公的資本がGDPに占める割合が 今より一回り多くなって、推移してほか無いんじゃないかなぁ。 今はだいたい2割。3割ぐらいになるんじゃね。
980 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 16:16:33
>>979 ちゃんと意味が分かるように書いてください。
981 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 16:17:36
>>978 三橋氏が今日のブログで
大恐慌時のアメリカを例に
似たような事を書いてたな。
>>980 しばらくは政府支出の下支え無しに、GDPの維持は不可能。
現在はGDPの内、公的資本形成が占める割合は2割程度だが
これが3割程度になるのではないだろうか。
>>981 クー理論か?ww
インフレ期待が起これば、企業は積極的に投資して債務を抱えるから。
つまりBS不況っていうのはデフレ不況ってことだろ。
インフレターゲット付きの買い切りオペが必要だし、政府支出の
後ろ盾が絶対に必要。
赤字国債発行が悪であるという風潮ではいくら量的緩和したところで
インフレ期待は生まれないだろうな。
984 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 16:37:28
>>983 裏付けになる需要がなければ、供給能力を向上させる投資は増えないんだとおもうけど。
政府支出は買いオペを可能にするにするためというより、そっちの目的の方が大きいんじゃないの?
>>968 >日銀券ルールって日銀が勝手に決めてるだけのもんでしょ。
>インタゲって日銀法改正だから、そっちのが上でしょ。
俺もここが不思議なんだよな。こんなのは真っ先にできるような
話だと思うのだが。やるべきことも目指すこともハッキリしていて、
何もやらないというのが理解できない。まあ、根回しが必要と
しても、ここまで困難なことでは無いと思うのだが。
すぐにでもできるが、やらない …それはつまり、やりたくないということだ
何故過去の状況下で、「インフレを過剰に恐れる声」の方が 多いんだよ。普通に。
>だから金融緩和しても金融市場が潤い株価が上がり、国内で行き場がなければ >為替や円キャリ、ドルキャリで金融市場間を点々とするのみ。 こういう理由で金融緩和しても悪性のインフレになるだけだって で、また日銀は 名目gdp上がったじゃんww引き締めるねwww って言うだろw
>>988 >だから金融緩和しても金融市場が潤い株価が上がり、国内で行き場がなければ
>為替や円キャリ、ドルキャリで金融市場間を点々とするのみ。
はそれ程酷くない。金融緩和だけで需要持ち上げるとどうしても
そうなるのは仕方ない。だから、財政支出もある程度増やせば
良いだろう。
遊休資金は吸い上げて政府が有効需要を作れということだ。それが流動性の罠での最善策だ
そしてまた財出で政府とズブズブの一部の利権団体が旨い汁を吸うのですねw そしてまたケインズ主義的政策の欠点というか何というか。
利権団体や天下り組織をつくりたくないなら、直接国民に給付すればいい まぁ解決策はとうに出ているんだよ
直接給付は勤労貧乏人限定なら効果ありそうだけど、高額所得者が反発するよ 社会主義だ共産主義だって言いながらw
994 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 22:31:04
今日、マイケル・ムーアが青山さんとの対談で 累進課税率がたかかった頃の方が、 アメリカも日本も経済がうまく回っていたって言ってたな。 これ、実際に因果関係があるかどうかはわからないけど (経済がうまく回っていた時期に、たまたま累進課税が高かっただけかもしれない)、 ストックが偏るとフローの循環効率も悪くなるってのは経済コラムマガジンでも何度かいってたよな。 なんか現状は、実体経済に比べBSが拡大しすぎて、 将来の実体経済から先食いしないと、でかくなったBSを維持できないようになってきて、 その先食いが困難になると、さらなる先食いの手段が必要になり、 その要請により金融工学が発達しその手段を提供。 経済的な条件もいいから実体経済からも人的資源が移動。ますますBSの実体経済比が拡大ってとこか。 累進課税率の低下にしても金融規制の緩和にしても グローバル化したことによって囚人のジレンマが発生しちゃったということなんだろうな。 まだ新興国の発展という需要増が見込まれているうちに 世界的に協調した方向転換がなされないと、なんかひどいことになるような気がする。
995 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 23:18:19
>>994 個人的には累進課税が強いのは高度成長期の方が効果的なんだとは思うけどな。
低成長期だと旧ソ連同様の結果しか齎さないような気がする。
996 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/16(水) 23:29:58
>>995 なるほど、因果関係が逆だったというわけね。
そして高度成長ができなくなったので累進課税を下げざるを得なくなったと。
だとしたら、ますます打つ手がなくなってくるなぁ。
997 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2009/12/17(木) 00:00:29
>>996 格差が拡大しているわけだから、現在のほうが累進課税が適している。
あるいは所得ではなく、資産の格差が拡大しているというのなら、
資産課税導入が適しているかな。
>>995 同じ低成長でも、需要側が原因のケースと、供給側が原因のケースとでは違うよ。
供給側が原因のときには、労働意欲を高めたりしなければならないから、
完全平等なみに累進強化しすぎるのはさすがによくないけどね。
>>997 実体経済は無限には成長しないが、
貨幣は無限に増えたがるという矛盾の話しを指摘しているのだ。
ならば、君の指摘は的外れ。
1000なら来年はシニョリッジ元年
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