衝撃!ラビ・バトラの経済大予測 4【Ravi Batra】

このエントリーをはてなブックマークに追加
989金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
通貨は、つきつめれば稀少金属。
高額紙幣の精巧印刷の向上で、19世紀ごろから、銀に代わって金本位制がひろがりました。

1929年、米国の株大暴落から世界大恐慌へ。
1931年9月、大英帝国が、その象徴だった約1世紀続いていたポンド紙幣の金本位制を放棄。
1937年までには、すべての国が金本位制をやめました。
第二次世界大戦後、金本位制が再認識され、米国によって再登場しました。米ドルが基軸通貨になりました。
1971年、米国の対外債務は100億ドルを超え、米国金保有量の3倍に。(1オンス35ドル)。
この年、金本位制は、地上から姿を消しました。稀少金属の裏付けのない通貨・紙幣が40年近く続いています。
1971年以降のドル為替本位制のもとでは世界経済の拡大は無理だったのですが、なぜか拡大し続けて来ました。
ドルの供給量の増大は、ドル価値の希薄化です。
そろそろ、世界経済は爆縮するでしょう。