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■プロ野球は保護産業だった■
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金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
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2009/04/14(火) 05:56:32
164 名前:無礼なことを言うな。たかが名無しが[sage] 投稿日:2008/02/09(土) 20:36:59 ID:h1C/5HU+
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=31207日本経済新聞社編
『球界再編は終わらない』
★球団事業に「経営」が必要なくなる仕組み★ 43ページより引用
「不思議」の原因は、球団事業の「広告宣伝効果」にある。
通常、赤字補填のようなサービスや商品など「財」の移転をともなわない資金の移動は、贈与とみなされ課税対象となる。
しかし、ことプロ野球に関しては、一九五四年の国税庁通達により、球団事業でいくら赤字が出ようと、
親会社はその分を広告宣伝費として処理する事で本業の利益に対する税負担を軽減する事が出来るようになった。
業績がしっかりしている企業にとって、プロ野球はまたとない節税対策にもなったのだ。
本来、プロ野球事業に宣伝媒体としての役割を期待する企業にとっては、その宣伝効果こそが球団の価値になる。
ところが日本のプロ野球の場合、毎年シーズンが終了し球団事業の決算がまとまるまで、
球団事業による「広告宣伝費」がいくらになるかはわからないことになる。
<参考>職業野球団に対する広告宣伝費等の支出の取扱について
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hojin/540810/01.htm
上は国税庁のサイトです