-アメリカ経済はすでに瀕死？Europe2020の警告-10

『私ほど真摯な者はいない』

前回の被告人質問の最後に、再び殺人の指示を受けたらどうするか、
という問いに、彼（新実智光）はこう答えている。

【新実】「熱心に誠意をもって、自分自身がポアされることになっても、
　　　　　喜んで実践したいと思う」

【裁判長】「そういう言葉が、いかに被害者の家族を傷つけるか分からないのか。」

【新実】「私の言葉で傷つくんなら、傷つかない本当のものを求めて欲しい。
　　　　　その人たちが『人間の心を持て』と言って苦しんでいるなら、人間の
　　　　　心が苦しみの因であることが分かると思う。」

【裁判長】「自分の行動を直視していないのではないか。」

【新実】「全く違います。自分がやったことを直視して、なおかつそれを肯定する。
　　　　　それがヴァジラヤーナの本質です。否定する見方をすべて排除して、
　　　　　完全な肯定をする」

　　　　　「私ほど、このオウム事件に関して、自分の心を直視して、
　　　　　真摯に向かっている者はいないと、自覚しております。」