(続き)
歴史的に近代社会は産業革命から始まり、現在までその恩恵はその
延長線上で存続できてきた。
しかし、現在までの経済の波の反省から言えることは、最終的には
貨幣操作だけでは本質的な社会・経済の活性化には限界があり、
最終的に過剰な投機による市場の破壊で終端する
本質的な経済の仕組みそれ自体
にまでも多くの疑問が呈されるべきときに来ている。
今回の問題は、基本的に、借金漬けで運営してきた国家が贅沢して
くれることで世界経済が回っていたが、
その魔法魔術が溶けてしまったら、もう経済拡大というのは幻想に
なってしまったという経済学の本質が揺らぐほどの自体であるということ。
この延長上には無限の拡大などはあり得ないことはほとんど証明されて
しまったのだ。我々は次を建設し創造するためにしなければならない
新しい産業革命を必要としている。
そしてそれは当然、消費革命でもあるだろう。世界全体が一つになり
つつある動きの中で、生活スタイルの変革を促す新産業革命に資する
経済コントロールが必要であり、そのための政策が
>>586>>589望まれて
いるだろう。