小泉構造改革の後退で日本経済は破滅へ・・・

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★「悲惨でも不快でもない選択肢」=「今日や昨日を求む選択肢」などはない。選べるのは「不快な選択肢」=「明日を求む選択肢」だけ。
◆「政治は可能性の芸術ではない。“悲惨なこと”と、“不快なこと”の、どちらを選ぶかという苦肉の選択である」 by 経済学者のガルブレイス
 どうして『悲惨でも不快でもない現実的選択肢』を示せなどと言うのでしょうか。
 ガルブレイス氏の言うように、示せるのは「悲惨な選択肢」か「不快な選択肢」しか有り得ません。
 日本にとって「悲惨な選択肢」とは、現状の医療や介護、年金を緩やかに崩壊させていく事です。「不快な選択肢」とは、今以上の税金か保険料の負担を受け入れる事です。
 日本人は、どちらかを選ばなければなりません。『「悲惨でも不快でもない現実的選択肢」などという空想に浸っている事は、実は「悲惨な選択肢」を選んでいる事になるのです。』
 信じた先に天国があるか、地獄があるか
http://d.hat●ena.ne.jp/ogu●ogu/20080903/1220416380


★《損失の再配分機能》…もはや、バラマキは、理念も規範も無視される、シニシズム(冷笑主義)
■「政治はながらく冨の再配分機能だとされてきたが、財政が極度に悪化し、少子高齢化によって国勢が衰えていく日本において、今後求められるのは“損失の再配分機能”」である。
 損失の再配分とは、国民に冨ではなく痛みを分かち合ってもらうことである。
 そのために、政治にとって最も重要なのは言葉であり、より誠実で、丁寧で、合理性のある説明責任である。それが果たされなければ、国民は受け入れるはずがない。
 政権維持あるいは政権奪取という目的がすべての手段を正当化する、といわんばかりの今のバラマキ主張の民主党が担うには、あまりに重い機能である。
■今、民主党は、政権奪取ただ一点を何事にも優先させる、という空気に染まっている。
大きな問題であろうが小さい問題であろうが、身内に摩擦が起ころうが起こるまいが、まじめに議論すべきは議論せよ、と主張しても、相手にされない。
冷笑されるだけだ。理念も規範も無視される。もはや、シニシズム(冷笑主義)と言ってもいい。
http://diamond.jp/series/tsujihiro/10043/?page=3
◆「善を知りて悪を為す者、悪を知りて善を行う者、望む世界に希望はあるか?」
 ▼善を知りて悪を為す者
 まさに民主党のこと。
 何をするのが正しい事か知りながら、支持を集めるために絵になる話つまり反対の事をして、国民を甘美な囁きで騙し、結果、国民を疲弊させる
 「帝国主義戦争を内乱へ、その内乱から革命へ」の《レーニン主義》 = 「不況を引き起こし、それをもって政権交代へ」という《国家破壊の革命思想》。
 『その過程で国民生活がどうなるかは、全く忘れられている。』
 ▼悪を知りて善を行う者
 情緒で治世は成り立たない。これをすると国民に負担を強いる事になると知りながらも、事実と対峙して甘美な感情を断ち、国家のために正義を行う。

◆「麒麟はやれ税を安くしろというが、それでは治世は成り立たない」 by 延王・尚隆 十二国記「月の影・影の海」

■民主党は、まるで十二国記の斡由(あつゆ)
 斡由が、幽閉されていた親父が言った通りに、自分の失敗を決して認めようとせず、段々と他人のせいにしていく様は滑稽。よくもまぁ、そこまでウソをつけるものだ。
◆「非はすべて他者になすりつけ 己に非は無きものとする」 by 斡由(あつゆ) 十二国記「東の海神・西の滄海」

◆「マイナスの影響はできるだけ回避する。あるいは、無くす事が決まった以上は(→誰のせいだ)、我々はもちろんですが、政府の責任(→お前が言うな)」 by 菅直人・民主党代表代行 2008/04/02

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1156827352/477-478
▼《大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される》 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
▼《絵になる話は、本質を表さない》 テレビは洗脳装置。過激な嘘ほど見栄えがよく、放送しちゃえばそれが真実。
■まるでこれでは、民主党の戦略は、『レーニン「国家と革命」の「帝国主義戦争を内乱へ、その内乱から革命へ」の《レーニン主義》』ではないか。
 「帝国主義戦争を内乱へ、その内乱から革命へ」の《レーニン主義》 = 「不況を引き起こし、それをもって政権交代へ」という《国家破壊の革命思想》。
 『その過程で国民生活がどうなるかは、全く忘れられている。』
 民主党は、日本を破壊するのを前提で、政権を奪取するつもりか。
 うわぁぁぁん!(ノД`)
 政権をとるために、政治不況を引き起こそうとしている。「不況を引き起こし、それをもって政権交代へ」というのはまさしく《国家破壊の革命思想》。
 そこには、国益はなく、党益のみ。民意不在、民意無視。国が貧乏になることすらいとわない。
 この革命思想は、『議会制民主主義の下での』野党第一党かつ、参院第一党で国会運営に責任を持つ党には、絶対に許されない《反議会主義的 発想》。
■今の民主党は《国家破壊の革命党》!
 民主党は「党の団結第一」の結果、『その過程で国民生活がどうなるかは、全く忘れられている。』
 『そんな民主党の「国民生活第一」の標語は、
かつて世界中の革命党が「人民のために」を標榜しておいて、逆に徹底的に人民を弾圧し犠牲にし平気だった、
そんな歴史を思い出させる。背筋も凍る思い。』
 … (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

■《民主党の目的は権力で、国民はその手段》
 そんな民主党が、万一権力を掌握したらどうなるか。「民主党リスク」がそこにはある。
 「民主党リスク」とは…民主党内の混乱を国民生活に、その国民生活の混乱を海外に向け、日本が貧乏になるリスクに目をつむり、《世論受けする「冒険主義」で「何か」をしてしまう》
 まるで民主党は「死中に活を求める」「清水の舞台から飛び降りる」かの如くであり、
『国民の心境は「先の大戦で真珠湾攻撃に向かうときの軍部の心理状況」だ。』
 「社会保険事務所のヤミ専従など公務員労組の悪」を追求しない、その民主党の対応をみて、それは現実のリスクであることが明らかになった。
 民主党内にどれだけ良識派がいても、党の意思決定には無意味であることが明らかになった。