新自由主義政策への対抗軸を考えよう

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以前、なんかで読んだんだが…

近代以降の思想は、自由主義・保守主義・社会主義の3つに分けられるらしい。
西側諸国は、冷戦時代社会主義に対抗するために、自由主義と保守主義の合同が起こった。
そのためこの2つは日本では混同されている。
だが、自由主義は社会の発展の為に規制を撤廃し、競争社会を作る事を目指すのに対して、
保守主義は社会の安定を最重視し、ある程度の規制は必要であるというのがその主張であり、この2つのものは別のものである。
また社会主義は平等を第一とするので、社会の安定を最重視する点で保守主義とは妥協が可能である。
冷戦時代社会主義に対抗するために保守主義と自由主義の合同が起こったように、
自由主義に対抗するために保守主義と社会主義の合同が起こる可能性がある。

ということが書かれていて少し感心した覚えがある。
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/04(火) 21:28:06
なるほど。それは有り得る。
そして政治板のやつらに言ってやりたいが
政治とは経済そのものである。
自民党は自由主義と保守主義の合同の典型なんだよな。
しかも小泉内閣以後、自由主義の色調を強めた。
自民党は保守政党と思っている人が多いけど、小泉内閣以後の自民党は自由主義政党です。
比率にすれば、7:3で自由主義:保守主義ってとこか。
民主党は…あれは、なんだろう。
社会主義と自由主義と保守主義と電波が4:3:2:1で入り混じった政党かな。
ちなみに日本のマスコミは自由主義と社会主義がブレンドされてます。
そのため、小泉内閣の改革を熱烈に支持しておきながら、格差拡大を声高に非難しています。
他人から見れば矛盾しているように思えますが、保守主義への対抗という点で彼らの中で矛盾はありません。
しかし、言ってることが正反対なので段々世間からは相手にされなくなってきているのが現状です。