人員削減や設備投資で利益や売り上げが上がるならすでにやってる
生産性の高い分野に移行しろと言っても低い分野から高い分野に移動した時点で
高い分野の供給過剰が起きて結果的に低い分野になる
つまり、ミクロでは言われているような事は合理性の元にすでに行われている
>>937 > 労働生産性
労働生産性の中にパラメーターとして「付加価値」が含まれている以上、
付加価値を上げないかぎり労働生産性が向上しない訳だが。
しかも賃金が上がらなければ、消費者の購買力が上がらないので
付加価値が上げられないのだが。そして、賃金を引き上げるには
生産(供給)で調整するのではなく、需要サイドを調整するしか
方法がないのだが。
ここまで言えば、「労働生産性を引き上げなければ、
賃金が上がらない」というのが木部んであることがわかるだろう。
つまり、デフレ下価格を決めるのがお客様である以上、
供給側が何をやって見たところで生産性が下がることはあっても、
上がることはないということだ。せいぜい人のパイを盗み食いする
だけ。つまり「生産性向上により収益改善」という考えは完全な
ミクロ対策。
内需でも比較的労働生産性が高い電力やマスメディアなどの分野を見ると共通する物がある
それは規制産業だと言う事だ
つまり、国が統制してオーバーバンキングやオーバーストアーを解消すれば効率が高くなり生産性は向上する
956 :
885:2008/05/27(火) 15:10:20
たくさんの突っ込み、ありがとうございました。
>>922-923 詳しい説明、ありがとうございます。
僕が経済学を取ってないのはバレバレですね。
でも、そのメリットとデメリットを読む限りは
自分の考えていた通りの結果になりそうですね。
(少々高くなろうとも)大豆や小麦なんかも輸入に頼らずに
日本で生産すればいいと思います。
農業が衰退してるのは単に割に合わないからですよね?
物づくりもそうです。
自給自足が進めば、外国の景気悪化に影響を受けにくい体質になりますよね?
すぐには実現できないでしょうけど、これを目指しましょうよ。
たくさんの突っ込み、お待ちしております。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
絶対優位と比較優位の概念を理解するといいとおもうよ
マンキューの経済学テキストでいうところのマイケルジョーダンは芝刈りを自分でするべきかとか
あれだけレスがあって池田くんにだけレス返すってのはどう考えてもw
経済学を取っていませんが突っ込みお待ちしていますだってよwwww
>>947-948 需給逼迫等のファンダメンタルズ要因から価格上昇を予想する機関と
チャートの形等のテクニカルな要因から価格上昇(正確には上昇が維持される)を
予想する機関があることくらいは知っておいたほうがいい
投資と投機の言葉の定義にもよるが、
後者は投機的な側面が強い
例え需給が緩む方向にあると知っていても、チャートが上がると言ってれば買いを入れる
なお、石油の可採埋蔵量は採掘技術の進化で増える
正確な供給量など外部からはわからない
バブルと言っても、全く根拠なく上げるわけじゃないからな
新興国の経済成長がいつまでも続いて、一次産品の需要も増え続けるっていう幻想があるから膨らみ続ける
アメリカの不動産市場も同じ。移民が増え続けてとか人口増加でとかそれなりに幻想を維持し続ける為のネタはある
理由の後付けなんか簡単だからなー
焼き畑グローバル資本主義はそんなに長く続かない
965 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/27(火) 17:50:59
>>955 規制が強い産業は生産性が低い。
電力やマスコミは特殊要因による側面だろうな。
966 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/27(火) 18:35:27
確か電力自由化も米国から圧力が加えられたし、
再販制度見直しや放送自由化も論議も侃侃諤諤だったもんな
生産性には付加価値が含まれ、付加価値は需給に左右される。
規制産業で付加価値が高い理由は、供給が低めにコントロールされているから。
営利企業による価格カルテルでも同じことが起こる。
需給が生産性を大きく左右する。これは特殊でもなんでもない。
968 :
955:2008/05/27(火) 19:17:34
合成の誤謬の例。ミクロ均衡バカっぽい事を書いてみた
日本は家電メーカーが多すぎる。統合すれば生産性が上がって景気がよくなるとか似たような主張をよくみかけるよね
ゾンビ企業清算主義とでも言おうか
過剰設備・過剰雇用・過剰債務を解消しない限りマクロ政策は無効で景気がよくならないなんて主張も同類
緑茶飲料市場の拡大を受け、原料の安定確保を目指す業界最大手の伊藤園が
九州各地で展開する茶葉の育成事業に、土木・建設業者の参入が相次いでいる。
規模の拡大や機械化で栽培コストを削減したい同社と、公共事業の受注減にあえぎ、
「次の一手」を模索する業者側の思惑が一致した格好だ。業者にとっては余剰人員や
重機を有効活用できる利点もあり、異業種参入の好例として注目を集めている。
茶の栽培は通常、収穫できるようになるまで3〜5年はかかる。が、その後は
台風などの災害にも強いうえ、数十年間安定した収入を得られるという。収穫の
最盛期である春先から夏にかけては公共工事の発注が減るため、手の空いた社員を
動員できるメリットもある。
以下ソース:
お〜いお茶、潤う建設業 公共工事減って人材や重機活用
http://www.asahi.com/business/update/0525/SEB200805250007.html
独占、寡占企業は超過利潤が得られる。
超過利潤まで生産性の計算に含めれるのはインチキ。
971 :
大魔王:2008/05/27(火) 21:44:11
>>952 >人員削減や設備投資で利益や売り上げが上がるならすでにやってる
?
常に需要などの要因が変化しているんだからそれに合わせて常に調整しないと駄目だぞ。
雇用はなかなか調整しにくいんだぞ。
おまえはたらいてるんか?
雇用調整はそんな簡単にできない。
利益の出ないところは設備投資にたいして悪循環が発生しているということがよくあるんだよ。
おまえにはわからないみたいだが。
設備投資が後手に回って収入と利益が減り始めたら
設備投資しにくくなるの、精神的にも物理的にも。
だから低生産なところは投資をミスってるもんなんだよ。
物事は常に移り変わっている。
人間はそれに順応しない生き物なんだ。
誤解しては駄目だぞ、標準的な人間は環境変化に対応しない。
>生産性の高い分野に移行しろと言っても低い分野から高い分野に移動した時点で
>高い分野の供給過剰が起きて結果的に低い分野になる
そうとはいえない。
潜在的な需要を供給が満たすまで供給過剰にはならないし、
なったらまた違うところにうつればいい。
全体として物事は流転するものなんだから低くなれば高いところに早々にうつればいい。
なんども低生産から高生産へ移り変わればいい。
ちがうかね?
>つまり、ミクロでは言われているような事は合理性の元にすでに行われている
おこなわれてない。
もっと現場をみたほうがいい。
現場をみても経営や設備投資の判断ができなければ無駄だがなW
だれも突っ込まないんだなWWアホしかいないのかWWW
つ限界合理性
973 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/27(火) 22:57:03
旧ソ連の生産性最強
974 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/27(火) 22:59:06
ちょっと聞きたい
団塊世代が65歳以上になる2015年以降
介護保険の保険料収入って激減するのじゃないか?
このままで大丈夫なのか。
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を10%にする。
商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。
当面の間、これが最善の消費税率。
つまり、大魔王は日本の生産性が低いのは民間の努力が足りないっていう帰結なんだな
>>971で大魔王の言ってることを政策に反映させるとすれば
雇用調整機能を高めるために人材の流動性を高め雇用制度の規制緩和をし
設備投資を促すために先行減税、生産性が高い分野に移行する為の企業のインセンティブを高めるために所得税・法人税減税となるわけですね
だから、一営利企業として相対的に優秀な企業であれば出来るだろうけど
マクロや業種全体でそれをやって生産性を高められるの?
サービス業はその意識が足りないから生産性が上がってないって帰結なんでしょ?
>>924の流れから
>>928に対してレスポンスが
>>951であることからして
982 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/28(水) 00:47:45
ttp://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/79/index.html >ただし、労働生産性を業種別に把握しようとすると違う一面が見えてくる。例えば製造業なら既に米国を超えているのだ。
>逆に低迷しているのは、卸・小売業、運輸などのサービス業などである。就業人口の65%を占めるサービス業の低い生産性が
>日本の国際競争力を弱めているといえる。この分野では2000年以降、米国との差が拡大傾向にある。
なんかいろいろググってみたら、そもそもこういう日本の製造業は頑張ってるけどサービス業の生産性が国際的に低くてダメってのは印象操作みたいだね
ttp://jikan.livedoor.biz/archives/51316979.html >全産業ベースの労働生産性を100とすると・・・
>日本は 製造業 116% サービス業 78%
>米国は 製造業 108% サービス業 69%
>となっているのです。
>(サービス業は他の国もほとんど70%台です)
>また、伸び率で見ても低いです。
>結局、どの国でもサービス業の生産性は低いのです。
>(製造業が強いとか、金融が強いとかは、国によって違いますが、
>サービス業に限っては、どの国も全産業平均の70〜80%なんです)
984 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/28(水) 01:51:07
サービス業に生産性を求めてもな…
ある意味人気商売なんだから
生産業のように定式化は出来んよ
富士急ハイランドがディズニーランドと
同様の設備投資したからといって
同程度の収益を上げられわけではない。
また、ススキノや中洲で閑古鳥が鳴いているクラブの
低生産性の原因は設備投資や従業員のスキルに
問題があるのかな?
それにだ、設備投資が行われたら
人件費は圧縮傾向になる。
これは個々人の生産性に起因するのではなく、
元々、合理化とはそういうものだ。
労働者個人の分配率が多少上がっても頭数を削れば
経営的には上昇するからな
ただ、その結果社会全体の総需要は低減するんだろうけど
現在規制緩和するべきかはまた別だと思うよ
景気が良きゃやるべきだが
987 :
大魔王:2008/05/28(水) 06:47:37
>>977 努力ではないな。知恵がたらないんだな。
>>978 労働市場の流動性は向上させたほうがいい。
サービス業では設備投資減税はいらない。
投資に必要なのは判断能力と知恵と工夫とノウハウ。
企業減税は必ずしもいらない。個人的にはウエルカムだが。
いったん投資したらだらだら経営してる場かが多い。
その後の経費をケチったり投資をミスってることが大半である。
しかしマクロ経済はかなり大きく作用するけど。
最終的にはマクロ環境が整わないならサービス産業の生産性はのびない。
とおもう。
988 :
大魔王:2008/05/28(水) 06:55:43
>>984 成果報酬なら連動するから意味ないけどな。
そういう場合は報酬を下げれば生産性はあがる。
設備投資も大事だが経費の管理がさらに重要。
そしてもっと大事なことがノウハウと知恵と工夫。
大魔王にはがっかりだ、ミクロすぐる。。。
1) アメリカの証券会社、銀行は既に破綻してるが数字をいじって生きてるように見せてる。
2) ヨーロッパもようやく悲惨な不良債権を表に出し始めた。脂肪カウント開始。
3) 中央銀行から出たじゃぶじゃぶの延命資金は原油など現物市場へ
4) 世界中で猛烈なインフレの進行。既にジンバブエ、アイスランドが実質破綻。
5) 世界各国のインフレ破綻とドルの信用崩壊のどちらが先かという状況。
本当はドルの負けなのだが、世界道連れ戦略進行中。ドルの勝率25%くらい。
6) 日本は郵貯がブラックロック経由でサブプライム債を買わされそう。不況確定。
7) 投機による商品バブルは秋以降にはじけるも、穀物価格は従来の2倍以下には下がらず。
8) 最終的に、日米欧、ブロック化できる国家群、資源国以外は壊滅的な状況になり、
それらの国の主要産業・金融は一部の国際大資本に乗っ取られる形で終了の悪寒。
9) アメリカは大資本を通じて弱小国の半植民地化を進める。日本は公社による開発投資で
資源確保に努めるも、アメリカの政治的ゴリ押しに敗れ、年金、郵貯の全てを失う。
10) それでもレバレッジの規制は進まず、10年〜後に災厄再び。
このような焼畑農業的な経済侵略を続けた結果、最後には国家が消え、
超大資本軍産コングロマリットによる世界政府様組織の誕生へ。
即ち、世界の奴隷化の完了。
池尾和人の日銀副総裁の話がなくなって良かったのですよ♪
けれども情報が漏れるということは情報の管理体制が不安なのです・・・みい
>>985 gooがFTの翻訳をしているとは知らなかったのですよ にぱー☆
993 :
大魔王:2008/05/28(水) 15:35:15
>>989 どういう意味なのか?
私は、供給は需要に制約されるのは理解しているが?
いまの話は生産性の改善だろ?
そこに焦点をしぼってレスしたわけだが。
サービスとはものとは違い形に残らないから、価値を測りにくいから、
名目に徹して測ればいいんだよ。
クラブの酒が高くても名目で数字があがればそれが実質と割り切ればいい。
医療やビジネスのサービスも実質と名目を計測できない。
そんなもんだ。
なんどもいうけど、マクロも大事両輪だ。
雇用の流動化も失業率がかなり低い状態でなければ賃金が減るから
同時に失業率対策を義務化しないとだめだけどな。
雇用の需給が引き締まりまくってなお流動化させることだ。
これらはセットです。
994 :
大魔王:2008/05/28(水) 15:44:49
それから独り言だが
ミクロでの合理性はマクロで非合理になるというが
それはマクロ担当が仕事をサボってるからだ。
ミクロの合理性を軽視しても意味内。
それはそれで突き詰めればいい。
マクロ担当の言い訳で恥ずかしいのは、合成の誤謬とかいうやつ。
そういうアンバランスを調整して全体の最適を目指すのがマクロ。
政治の仕事。
誰も彼も戸は言わないがミクロを馬鹿にしてるやつは低脳。
ミクロもマクロも突き詰めればいいんだよ。
かみ合わせていけばいい。
最高の価値は極めれば命である。
お父さんおかあさんである。
経済学をつめると人の幸せにに行き着く。
ここで経済語ってても働かないでお母さんを悲しませるやつはあほ。
親に恩返ししようとも思わないやつはクズ。
995 :
大魔王:2008/05/28(水) 15:52:03
経済をわからなくても恩返ししようと一生懸命がんばってるやつはかっこいい。
なんにもこうどうしないで評論してるやつはあほ。意味内から。
かねかねいうやつにはなかなか金は回してもらえない。
それが人間の心理。
泥臭いがきれいに生きてるやつには必要なものは回ってくる。
例外もおおいけどな。
頭よりまず心が大事。
これがなくては何も始まらない。
経済以前に学ばないとだめなことはいっぱいある。
誰とはいわないが。
>>995 欲しがりません勝つまでは┐(´ー`)┌
生産性の話だから、ミクロすぐるって言われるんでしょ
>>995 組織のトップが汚いと
きれいに生きてるやつは潰れるし金回りません
きれいに生きてるやつは逃げます
984
>>988 読めてないね…
だから、ススキノや中洲を挙げたのは
ロケーションやオケーションもあるだろう?
てことなんだけど。
そりゃあ、店舗レベルで言ったらコストカットで
利益率は上がるし、価格競争で同一地域内でのシェアも上がるさ。
ただ、同一エリア内での業種としてのパイは縮小傾向になるだろ?
これが地方で起こっている現実だ。
また、全国レベルで言ったらAVのようにコンテンツサービスの充実をして
女優のコストカットやサイクルを短くしているが
これは生産性が低いからなのかな?
で、こういった出演者の多くは貧困地域(例えば北海道とか)からの
流民なんだけどね?
で、なんでこんな卑近な例を出したかというと
サービス業は確かにアイディアやノウハウが求められるが
製造業のように財の使用価値やその交換価値ではなく、
性的な価値が指標になるからだ。
流通でいえば自由が丘の東急ストアなんて、あんなちゃちな店舗で
貧相な商品展開で低劣なサービスでも
自由が丘というロケーションでやっていけている。
つまり、町自体に"魅力”があるし、新規参入がないからだ
そこらへんも考えないとね。
>>968 > 968 名前:955 [sage]: 2008/05/27(火) 19:17:34
> 合成の誤謬の例。ミクロ均衡バカっぽい事を書いてみた
> 日本は家電メーカーが多すぎる。統合すれば生産性が上がって景気がよくなるとか似たような主張をよくみかけるよね
家電メーカーは多すぎ。だからリフレして家電業界が潰れてもいいように
サービス業で食っていけるようにする必要がある。サービス業には
潜在的需要がいくらでもある。家電にはあまりない。
> ゾンビ企業清算主義とでも言おうか
> 過剰設備・過剰雇用・過剰債務を解消しない限りマクロ政策は無効で景気がよくならないなんて主張も同類
ゾンビ企業であろうがなかろうが、金融緩和政策をやればいいだけの話。
ゾンビ企業もそのうち消えるだろう。家電にしろ弱小産業にしろ、
必要なければ保護しなければ良い。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。