アメリカ(グローバル)バブル経済崩壊スレ その58

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952筆者 ◆64X5sBpNJE :2008/04/04(金) 13:12:11
>>949

バブルはインフレの一種ですよ。
一旦バブルが弾ければ、後は利払いのために企業が過当競争をして、
潰し合いをするから、最終的には共倒れですね。だからデフレが
進む。しかも、どこの国でも資本家とは老人ですからね。
日本では、国富の8割を資本家の老人が握り、2割の富を
労働者の若者が分け合っている。若者が搾取されて
貧困にくるんでいるから、消費が冷えこんでデフレが深刻化するし、
少子化はますます進むんですよ。
老朽化した資本主義は自壊する運命にあるんですよね。
どのエコノミストもこの本質に触れないし、そもそも気づいていない。
経済学などが虚構の論理体系に過ぎない事を看破できてないんですね。
唯一まともなのはマルクス経済学くらいのものですよ。
953筆者 ◆64X5sBpNJE :2008/04/04(金) 13:14:05
フランスなんてみればいいですよ。
物凄い高税率で金持ちから税金をふんだくって、育児支援という
事で子持ちの若者世代に再分配している。そうする事で
デフレを防止し、出生率を2,0まで高めている。
やっている事はまるっきり社会主義ですけどね。
>>946
国内総需要を増やして、それにより国力を回復しつつ自国技術革新を行い
国外総需要が回復に合わせて供給していく
これからの日本とEUの目指す道はこんな感じかと
4月2日時点の米MMF資産は3兆4980億ドル=ICI
4月4日10時23分配信 ロイター

 [ワシントン 3日 ロイター] 米投資信託協会(ICI)が3日発表した4月2日時点の米短期資金
 投資信託(MMF)資産残高は3兆4980億ドルとなり、前週比71億9000万ドル減少した。
 このうち、個人向けファンドは59億ドル増の1兆2680億ドル。法人向けファンドは
 130億9000万ドル減の2兆2310億ドルだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080404-00000541-reu-bus_all
956おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 13:20:53
>>951
なんだか曖昧な概念だおね〜   今の己が良ければいいってのかな〜おw?
どうとでも解釈可能な言葉って、たいがい受ける印象とは別の使われ方をして困るおw
コックス米SEC委員長:ベアーめぐる虚偽の情報、看過できない
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aG2UZG4NDZxg&refer=jp_top_world_news
>>956
事前に農水の指示を受けつつも偽装でリークされたりと、動きがおかしかった。
持続可能な社会ということで食品の生産地表示とかが義務化されるなど
確実にMSC認証が広まっている。海洋資源だけではなく。もともとの狙いは
世界的な資源囲い込み戦略の一環だったのだろうが。
959おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 13:53:06
>>958
全体的に縮小・停滞イメージが漂うおね
それとセットで、その業界からアブレて低所得側へと押し出されている人達がいるんだお
これから廃業・倒産・統合が進むと言ってきたけれど、最後のこれは実に巧妙だお
960まっこうモグラ:2008/04/04(金) 14:04:11
バブルがインフレの一種。まさしくそのとおり。
付け足したいことなんだけど。
とある条件下に収まってる場合、無からお金を作り出してもインフレには
なりません。
簡単にいうと、「非生産的な信用創造が拡大している一時的な期間だけ
インフレはおきない」です。
この一定期間が10年、20年ということもあるんですよ。
一般市民を内需縮小させれば必然的に生産的信用創造に対してインフレは
起きなくなりえます。そして格差は広がります。

非生産的信用創造である投資などの市場が、このドル崩壊などで壊滅します。
その際、生産的信用創造にお金が流入し、インフレを起こすのですよ。
これは現在までの十数年とこれからの説明です
失われた10年、投資ブーム。石油、小麦、他もろもろの値上げの流れはそれですよ。
今までの無からお金を作り出すツケはこの経済システム全体で返却しなければ
なりません一番弱い人から搾取する形になるでしょうが。
格差をわざと作るように、内需を縮小することにより、今の社会は誘導されたんです。
しもじもの人間の意志とは関係なく。
961金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 14:04:27
なんで国の力落として国民追い詰める政策ばっかなんでしょか
アメリカの命令だから?
普通ありえない政策だと思いますが>内需縮小
962筆者 ◆64X5sBpNJE :2008/04/04(金) 14:09:34
>>960

つまり高度経済成長の時期には資本主義は健全に稼働するという事ですね。

>>961

内需縮小の根本原因は、若手の労働者の賃金がどんどん安くなっている
事ですね。以前の日本は、非常に社会主義的な国家で、労働者の権利保護を
積極的にやっていたんですが、構造改革の結果それが撤廃されてしまいました。
内需拡大のためには新自由主義をやめて、労働者の保護をおこなって
中産階級を保護育成するべきです。アメリカが崩れた後はそれが
すぐに行われるようになると願っています。
米モトローラ、従業員2600人削減

【ニューヨーク=武類雅典】米通信機器大手のモトローラは3日、全体の約4%にあたる約
2600人の従業員を削減することを明らかにした。米証券取引委員会(SEC)への届け出に
よると、2008年1―3月期に関連費用として約1億400万ドル(約100億円)を計上した。同社は
3月、不振の携帯電話端末事業を09年をめどに分離すると発表、経営の立て直しを進めて
いる。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20080404D2M0401004.html
964おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 14:13:46
>>960
金融バブルが崩壊して実態経済がインフレになるのを見越して
下げ代をつくったのがデフレ恒常化の正体って事ですな〜お

やっと辻褄があったと思いますお〜w
まっこうモグラさんの経済的視点は事の正体を看破されているので
実は感服しておりますお
経済的な視点での発言を心がけようと誓う、おぷ〜なですおおおw
米ナショナル・シティ、フィフス・サードなどと身売りを交渉

[ニューヨーク 3日 ロイター] 関係筋によると、米第9位の銀行ナショナル・シティ
は身売りを模索しており、フィフス・サード・バンコープを含む複数と、交渉を行っている。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-31157420080404
966まっこうモグラ:2008/04/04(金) 14:16:24
>>筆者
忘れて欲しくないのが、お金のシステム自体が社会主義的だということ。
生産的信用創造に割り当てるには窓口指導のように社会主義的に管理しなければ
ならない。あなたが例に出すフランスのように。
富の再配分=生産的信用創造である以上。
高度経済成長の際は、今の中国のように日本でも窓口指導が機能していた。
たぶんフランスも今もそうなんだろう。その話を聞くと。
円キャリのしくみは、今は中学生でも理解できる。なのに中央銀行の金利操作が
景気回復といって逆のことをしてる現状。
嘘で塗り固めてあることをまず理解してほしいよね。多くの人に。
格安航空会社が破産 燃料費高騰などで

格安航空会社「ATAエアラインズ」は3日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の
適用を申請、全便の運航を停止したと発表した。
同社はインディアナ州インディアナポリスを本拠とし、メディアによると毎日50便程度を運航。
最近の原油高を背景にした燃料費高騰で経営が悪化していた上、軍関連のチャーター便契
約を失ったことで打撃を受けた。
航空業界では燃料費の値上がりで各社とも経営が圧迫され、3月にはハワイを中心に運航
していたアロハ航空も破産に追い込まれている。(共同)
http://www.usfl.com/Daily/news/news_556.asp
968おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 14:26:17
>>921
>>931
>>961

>>960のまっこうモグラさんの意見が全ての答えだお
政府が行ってきた(10年放置政策)の正体だお
振り返ったらダメのITバブルからが仕込みバブル臭かったもんお
急速に日本のグローバル化が進みはじめた時期と一致するし、
その後の小泉大破壊がデフレ恒常策のピークだった事も納得できるお
>>968
え?と言う事はやはりはめこみって事なの?
970おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 14:32:42
>>969
推測してたのはバブル崩壊後の社会にターゲットを合わせた政策だと思っていたけど
裏打ちができた気分だお
嵌め込み・・・・・一番は「計画的に」行われたと。まさに劇場だな〜お
>966
おれは、円キャリーの仕組みが今だに分からんのだがナ。
よもや、渡辺婦人の話しを出すんじゃないだろうな?
それとも、円で借りてドル転して投資とか言うのか?
>>970
世界バブルの崩壊のための軟着陸を目指した、と。
>>967
アロハ航空も破産してたんか…
974おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 14:41:28
>>972
はいだお。
日本は前回のバブルを教訓に、被害を最小限にする為に
物価の高騰を抑えたかったんだろうお
ましてや世界同時不景気、、、正確には需要を供給が追い越してしまった
現在の資本主義の清算もはじまるので、右肩下がり時代に向けて
経済構造の再構築・平均所得の下げと雇用形態の変化が同時に進められたと
いう事だお
>>974
ありがとうございました。
このスレ保存しておきます。
>>970
「円の支配者」リチャード・A・ヴェルナー著 吉田利子訳(草思社)がお勧め
全部鵜呑みにはできないけど、景気変動に於ける中央銀行のパワーの一端がかいま見える
IMFでなんかいい本ないかなあ
まっこうさん、中学生にも分かるのなら、是非とも円キャリーについて説明してくれ。
今のところ、「単なるリスクヘッジだった」としか解釈できんのだがナ。
何でそんな巨大な売りポジが発生したのか、それがわからん。

まじで説明してオクレ。
何でもかんでもダメの陰謀に結び付けない方がいいと思うけどね。
米国でマネーが「質への逃避」。日本では逆現象が起きた訳

http://diamond.jp/series/money_market/10026/
980まっこうモグラ:2008/04/04(金) 14:54:18
>>おーぷなー
軟着陸とか、今後をにらんだとか、そんな綺麗なもんじゃないよ。
筆者も言うように社会主義的に=旧日本式経営の窓口指導のように
管理すれば高度経済成長でも経済システムは健全に機能する。
今の現状は、あくまでも自分達の利益のためだよ。
インフレで困るのは富裕層だからさ。

軟着陸なんて表現があてはまらないのは、国債だけでもわかる。
富裕層が保持する国債へ利息を税金で流して富の逆再配分に
なってるのは理解できるよね。
お金は国債の一部なんだよ。逆は誰でも気づくけど。
この国債の増加は富裕層へ吸い上げられるシステムで単なる詐欺。
そのツケは誰が払う?いや、現在進行形で誰が払ってる?
単に、しもじもからお金を吸い上げたいだけなんだよ。
981金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 14:58:19
救われないな


で 次の成長期はいつくるんだ日本

アメリカで最近、閉店したり規模縮小したりする お店が多いビデオ屋の話

http://noriko-ca.tea-nifty.com/blog/2008/04/post_c29b.html
>>980
非常にわかりやすくて助かります
某国の財務省と中央銀行が意図的に緊縮財政→国債残高の増加→国民一人当たりの負担増加
ということが出来るという事ですね
984おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 15:04:41
>>978
・・・陰謀というか、、実際に良く考えてみてほしいんだけど
1986年以前の主要通貨と途上国通貨の比率をみてほしいお
それに比べて現在の比率はどうだお?
通貨がダブついてるお  逆に教えて欲しいんだけど、ダブついた通貨をどこで償却するんだお?
信用拡大で大量に出回った通貨を適正な状態に戻すには計画的に償却しないといけないお
世界に大混乱を起こさないように各国首脳が話し合って協調したと見る方が自然だお

>>980
不安があるとしたら正にそこだおね
さらに深刻な倒産・破綻のプロセスがあると見た方がいいのかお〜。。。
償却は民間の富の償却      そこが最大の山場の可能性が高い・・・・とは
おもいたくないから避けてるんだお〜w
985金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 15:06:18
0.1パーセントの富裕のために

国力と普通の人の生活犠牲にしてるわけだ

ナニソレ
>980
おい、円キャリの話しはどうなったよ。
おまえさんが、中学生でも分かるっていたんだぞ。
話しをそらすなヨ。

それに、円キャリーの実態こそ、おまえさんの陰謀論のキモだろ。
なにを政府が抑えこんだのか、分かってる?
987まっこうモグラ:2008/04/04(金) 15:07:28
>>977
あいよ。
生産的信用創造と、非生産的信用創造の違いはわかる?
これを理解すると「お金のシステム=社会主義」だということが理解できる。
中央銀行の信用創造プロセスを含めてね。俺のブログ嫁。
富の再配分は、偽善とか平等主義とかじゃなく、経済システムを正常に運用させるのに
必要なことなわけ。
で、円キャリなんだけど、金利差によって海外へ富が吸い上げられるってのだけ
わかってればOK。
それをわかってて日銀はゼロ金利にした。
日本で円を借りる→海外で運用では、日本の国内で生産的信用創造が生まれない。
これを国内の設備投資などに回すだけで→雇用→消費→給与UP→消費などの
健全な信用創造が生まれる。これが内需拡大。実際はこの円キャリで内需縮小になった。
お金を金額ではなく循環でみるように見るだけの話。
このわざと内需を縮小させる理由は上記に記したとおり。
中央銀行の金利を下げれば景気が上昇するという世界基準の嘘でもあるってことよ。
988まっこうモグラ:2008/04/04(金) 15:09:17
工作員にもやさしい俺ってカッコイイ。
989金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 15:16:00
オプーナさんの話はいつもそうととるにはあまりに日本の他の政策が酷いので賛成するには難しい。

今の日本はそんなに賢いですか?
つまり、この現代の金融システムとは

「太陽から得られる以上のものを必要とした結果、
未来のエネルギー分をお金で前借りしていて、
使い尽くしてしまったことに気づかずに、
借金取りが取立てに来た」

っていうこと?
991金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 15:18:19
>>おぶーなさん
ってことは、やっぱり下村治とか、水野和夫とか
が言ってることが正しかった、今までは何とか粉飾できたが
もはやできなくなった
こんな考察も既出かもしれませんが
ttp://www.kanazawa-bidai.ac.jp/~momo/education.htm
それができたのは、意図的にお金の量を増やせば、経済が拡大できたからだと
しかし、これからはそんなことは無理になると
>>987
すいませんが最近このスレきたんでブログあるならアド教えてもらえません?
???
日本以外で円を必要としている国は多くないよ。(外貨準備の5%程度)
円は殆ど日本国内で還流してる。
国内投資に向かなかったのは、需要不足が原因。
ドルと交換された筈の円は、誰が買ってどこに行ったのかな?
欧米系ファンドが買って、株と東京近辺の土地を買ったんじゃないのかな?
でも、アメリカの次に用意されたバブルを嫌って...

でもなんで、それなのにあんな巨大な売りポジになってたんだろうね?
低金利通貨を売って、ヘッジしていただけなんじゃないのかな?
英の銀行が円取引で大穴開けたのは、かなり高い値でヘッジかましてたんじゃない?
為替コントロールを日本が主導出来ない故の悲哀もあると思うけどね
円が世界流通通貨という観点ではまだまだサブプレイヤーだから
ユーロもそうだけど
995おぷーな ◆TUSjZcBBQk :2008/04/04(金) 15:26:33
>>989
「政府・官僚はバカだ」と思い込まされてるだけですお
彼らは決してバカではないですお
「ええじゃないか」を踊っているのではなく、演じてるんですお

>>991
右肩下がり時代の到来ですお
モデルイメージできないから、みんな混乱してるんでしょうね〜お
996金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/04(金) 15:30:41
>>995
経済モデルといえば
陰謀論で有名な
藤原直哉さんなんてどうですか?
 長期信用銀行の復活
 本物LOHASライフ
などの
日本再生プロジェクト
997まっこうモグラ:2008/04/04(金) 15:32:02
>>993
その調整のための輸出企業優遇でもあるんじゃないかと俺は思ってるけど。
円が国内での還流?
下駄をはかせることも説明するかね。
円借りる→国債に変える→それ担保にお金借りる→国債に変える→それ担保にお金・・・
そりゃ国内で還流してるように見えるよね。これがレバレッジ。
お金が担保ではお金は貸してくれない。
で、実際はドルとかとあわせて為替操作にあわせて利益をあげるのさ。
>>994のように為替コントロールができないのは知ってのとおり。
この虚構で金を儲けられても生産的信用創造は生まれない。
こういうのにもリスクをともなう?魚とってる猟師が体壊すのよりもリスク低いんじゃない?
お金という対価主義という前提に問題がありそうにさえ最近感じてる。
http://www.mkmogura.com/blog/
アボーンを覚えた俺としては、ずいぶん見やすくなってきた
なんか、会話がねじれの位置にあるな。
商品の単価が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の単価が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


これが最善の消費税率。
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