◆◆◆日本発ホワイトチンデーよ！◆◆◆

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＊ホワイトチンデー
ブラックマンデーの反対語。好景気のきっかけになる出来事。

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なるほど

この会社はマトモではないと思っていたが、やはりシロアリ天下り官僚に
食い散らかされて、内部がボロボロになっていたようである。
今回の毒餃子事案が発覚する以前から、なにかとクレームを受け付けていた
にもかかわらず、何ら対処をせず、営利のみを追求していたのである。
日本で発生するあらゆる事件や悲劇の根底には必ずといっていいほど、悪質
日本官僚の影がちらついていることは疑いの余地がないだろう。
これでもかというほど、見せ付けてくれるのだから、反って痛快ですらある。

「毒餃子」輸入元親会社の日本たばこ産業株式会社（ＪＴ）の大株主は、
財務大臣で、同社株の５０・０２％を所有しているという。

３名の天下りの巣窟は旧大蔵省と、見事にキメてくれるから呆れ果てる。
涌井洋治・取締役会長。
武田宗高・代表取締役副社長
立石久雄・常勤監査役

防衛官僚の天下りが多いとされるＮＥＣだが、その子会社であるＮＥＣエンジニアリングを舞
台に、過去、累計363億円もの「架空売り上げ計上」が発覚しているように、官僚と財界が癒着す
ると、世間の常識から考えて、とんでもない事件が勃発するのである。
目先の利益に囚われ、こぞってゼロ戦や戦艦大和を造り、2000万人を超える人々を奈落の底に
突き落とし、10億人を優に超える人々から笑顔を剥ぎ取った大罪は、永劫に消えることはない。
これらは日本官僚・財界の卑劣さの一側面にしか過ぎず、未来にも根を張り、暗い世の中にし
ようと蠢いているのだから、これはもう殆どテロリストと同じなのである。

日清食品に見限られたＪＴもそうだが、「天下り」「Ｍ＆Ａ」「国際競争力」「地球温暖化」など、
このようなキーワードが揃えば、疑ってかからなければならない。
何故なら、破滅へのリーチがかかっているからである。
疫病神官僚に目を付けられた企業も災難だろうが、せこい考えを持っているから付け込まれる
わけで、一匹残らず追い出してしまえばいいのである。

家族・友人いない人ほど死亡リスクが高い　厚労省調査

なんで役人は、こんなアホな研究ばかりやってるのかね。税金使って。
国際基準に逆らい、変な俺様基準をもちだして世界のヒンシュクを買っ
たメタボにしてもそうだが、誤った啓蒙努力が感じられてならない。
独居の人と同居の人をごちゃ混ぜにしても意味はなく、それは独居の人
のほうが死亡率は高いだろう。
脳卒中を発症しそのまま死亡するケースと、もう一方は家族が発見して
１１９番通報するケースの比較だから、敢えて比較するには及ばない。
問題は発症リスクなのだが、こちらも異論があるね。
孤独を好むグループと、そうでないグループを比較して、孤独を好むグル
ープの方が脳卒中を発症する確率が高いというのなら、分からなくもな
いが、どうやらそうではないらしい。バカバカしい限りだ。
こんな代物を米国の学会誌に発表したところで、スルーされるのがオチだ。

官僚は、まやかしの統計を作って遊んでいる場合ではない。
それよりも厚生労働省が発表するいい加減な有効求人倍率を、何とかしろ
と言いたい。
悪意に満ちた企業側の「カラ求人」や「ダブリ求人」が、求人数の水増し
効果を生み、結果的に指数を嵩上げしていることは、社会に於ける暗黙
の了解と言っていいだろう。
求職者数にしても、ハローワークを通さない人は計算式から除外されるた
め、これも指数を押し上げる方向に働くのだ。
つまり分子を上げるばかりか、分母を切り下げているのだから、これだけ
実態とかけ離れた国家統計も珍しい。まさに偽装国家の面目躍如である。
大まかな傾向をつかむには適しているかもしれないが、「ドンブリ勘定」
と言わずして何という。

問題の中国餃子にしても根は深いんだな。

日本人が食の安全よりカネ稼ぎを優先した結果の産物なのだからね。
我も我もと、主婦が稼ぎを求めて職に就くことになれば、当然の如く
どこかにヒズミがくるもので、それが冷凍食品であったに過ぎない。
稼ぎを優先するあまり、食の安全や子育てを疎かにしてきたツケを
払わされていると思えばいい。

官僚があたかも狂ったかのように「男女共同参画社会だ！」「男女雇用
機会均等法だ！」と喚くものだから、その意見に従ったんだな。
それがどうだ。
専業主婦が減り、住宅地の治安は悪化し、子育て放棄が増え、安全な
食を失い、男性失業者の増大を招くなど社会を混乱に陥れ、不幸に輪
をかける結果を招いている。不幸の相乗効果みたいなものか。
官僚の言うこと成すこと、すべてがハズレ馬券のような惨状である。

おそらくは北欧などを参考にして流行に便乗したものと思われるが、
そもそもが伝統や国民性、それにセーフティネットなど社会環境が全
く異なる地域を引き合いに出して語っても意味はない。
その辺りのことに気づかないのがＫＹ日本官僚のノロマなところで、
この場合のＫＹは（空気読みすぎ）なのである。
度し難いほど、軽くてバカでおっちょこちょいな日本官僚に付ける
●●●など世界中を探しても見つからないであろう。

悲しみにはいろんなシチュエーションがある
別れのぎこちない笑顔なんか歓迎しないし
挫折したおりの声かけなんかしないでほしい

身内を亡くした夏の終わりの夕暮れ時なんか
ひたすら泣き続けるヒグラシの音が胸に迫り
孤独感をかき立てられたりもする

転んだ年子の姉に背を向ける母親も悲しいよ
たぶん泣きたくなる気持ちは届いていない
すやすや眠る妹にだけでも届けばいいのに

声をかけるほうもそ知らぬ振りをするほうも
みんなみんな悲しいね

株価が低迷しているが、その原因はハッキリ見えているのではないか。
根底にある、世界的に進む資本の偏在化こそ病巣ではないのか。
資本の寡占化が進むと、景気に一番大きな影響を与える購買層の消費
力が低下して、消費減退期に入ることになる。
全体の売り上げが落ちると予測すれば、企業は設備投資を控えるだろ
うし、減俸、リストラにまで手を付けざるを得なくなる。
つまりは、マクロ経済のスパイラル的なダウントレンドを余儀なくさ
れることになる。
血管が詰まって血流（金の流れ）が滞るわけだから、動脈硬化と同じ
で、ドロドロになった血液をスムーズに循環させる処方箋が、必要に
なるのだ。
利下げもそうだが、消費性向の最も高い貧困層の懐を暖める政策を提
示して、即座に実行へと移すことが最良の措置となる。
そのカネをどこから持ってくるのかと言えば、余剰金を持て余してい
る大企業や、環境悪化の一翼を担う富裕層から拝借すればよい。
偏在する資本の移動は、急峻な斜面をなだらかにすることであろう。

。

だいたい、地球温暖化を招いてきたのが大企業であり、その大企業に
関わって大儲けを成し遂げた富裕層こそ、温暖化の最大の因子である。
環境を破壊してこなければ現在の姿はなかった、ということは明らか
なのだから、儲けの一部を吐き出さされたとしても文句は言えまい。

経済的繁栄を考える上での留意点であるが、最大の顧客層を無視した
政策など、そんなものは無意味でしかない。
大企業や富裕層にしても、将来が見えない中での活動は不安だろう。
先の果実を確実に手にする上でも、今まさに枯れなんとする木に
肥料を与えることを拒んではならないのだ。

どんなことにも言えるが、「一人勝ち」しようと目論むから周囲との
軋轢を生むのであって、悪くすればすべてを失う羽目になるんだな。
強欲にならず「腹八分」で満足できるような風潮があっていいだろう。
利益をとことん追求していけばいくほど、非人間的発想がリアリティ
を増し、ついには現実のものとなるから怖ろしい。

派遣や日雇い請負いなどという雇用形態は、大企業の論理で構築され
たシステムであり、労働者側が求めるものとは雲泥の差があるのだ。
中にはそのような雇用形態に満足する人がいるかもしれないが、
それはあくまでもマイノリティなのだ、としか言いようがない。
そのマイノリティを部屋の真ん中にどっかと据え、「どうだい、これで
十分な環境が整っただろう」「感謝しなさいよ」と言われても「はぁ？」
としか返事の仕様がないのである。
それはあたかも、四畳半一間のアパートで大画面のプラズマＴＶにス
イッチを入れ、「笑っていいとも」を観ながらバカ笑いする変人みたい
なもので、それは学童も恐々避ける、一種イヨウな光景なのである。
その変人を指さして、「ほほう、ご満悦ですな。もっと啓蒙に努めな
ければなりませんな」などと官僚がつぶやく言葉に頷く人がいるとす
れば、そんな奴にかける言葉は「そのまま一生、アシのウラ嗅いでなさ
いね」という事ぐらいである。

環境！環境！それでも環境！と騒ぎたてる人も同じで、そんなに環境が
大事ならホームレスになりなさい、とニヒルに忠告すること位かな。

寒いこんなさ中に「温暖化が怖いよー」とか「灼熱地獄が怖いよー」と
警鐘を鳴らされても、おまえ空気嫁よ！と、ﾎﾟｺﾘとやりたくもなる。
なんだかんだ言っても冬は寒いのであり、灯油ストーブ全開となる。
灯油を燃やせばＣＯ2が発生して、ますます環境を汚染することにな
るのだから、温暖化を忌み嫌うのも程々にしなければならないのだ。

逆に寒冷化が進めば、恐怖の度合いは温暖化の比ではない。
凍死する人が急増するだろうし、脳や心臓を悪化させる人々も後を
絶たないことになる。
今までの気温が一番都合がよいから、上がっても下がっても大騒ぎ
すると言うのでは、単なる思い上がりに過ぎない。

間違っても、「Ｍｙ箸運動」や「ペットボトル回収運動」をしてはなら
ない。それはアイマスクをして素っ裸で街中を走り回るが如しである。
箸は毎回使い捨てするに限るのである。何故なら、家庭ごみを処理す
る際の燃料となるからね。
施設で家庭用ごみを処理する際、処理に必要な温度を確保するために
重油を混入させているのだが、燃焼を加速する特性を持つ箸やペット
ボトルを一緒に燃やせば、混入させる重油量を減らすことが可能だ。

つまりこういうこと。
木は枯れるときに大量のＣＯ2を吐き出すが、どうせ出るなら燃料と
して出させたほうがベターだという理屈なんだな。
しかもＣＯ2を発生させる重油の使用を減らせるのだから一石二鳥。
駅のプラットホームをボランティアで掃除する子供達を睨みつける
掃除オバサンの心中を解ってやれということさ。

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　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜>>3違うわ！ゴールデンボールズに貯められたホワイティーが
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;} 　　　　　音速ロケットの先から放たれるのがホワイトチンデーよ！！！
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j それが日本発のホワイトチンデーよ！！！！！
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
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韓国に於ける国宝第1号の「南大門」が、何者かにより放火され消失した。
「修正（反省）なき資本主義」に不満を抱く、「未だ虐げられし者」による犯行
ではないだろうか。
世界的規模で「下層民大衆」が、蜂起の狼煙を上げたと見れなくもないだろう。
米国では不満の捌け口をオバマに求めるかのように、新大統領の最有力候補
へと急浮上している。

思えば資本主義とは全体を底上げするから成り立つシステムなのであって、
格差が一定レヴェルに達した時点で、宴の終焉を余儀なくされるものかもしれ
ない。民主主義である限りにおいては。
あるいは崩壊はなくとも、大幅修正を余儀なくされるのは世の常か。
際限なきＭ＆Ａは、人々から羞恥心やプライドを剥ぎ取り、大衆を馬車馬の
ようにこき使い、搾取する強引な手法としてのみ機能してきた。
流す涙さえ枯渇させる非道なシステムの化けの皮が剥がれ始めたのだ。
経済領域を浸潤していくさまは悪性腫瘍のそれに似て、許容範囲を超える。
巨大ダムが決壊すれば、一瞬にして奈落の底に突き落とされよう。
ピラミッドの土台が崩壊すれば全体が崩落し、頂上付近の石は最も被害を受
けることを知らねばならぬ。
もとよりホームレスに失うものなどないのだから、当然の原理なのであろう。

昔と現代を比較すれば、格差が極限にまで達していることは明らかである。
繁栄する者たちは、古井戸を見つめる心情で昔を思いだしてほしい。
当時のひもじい思いは、みんなで共有できたし共感できただろうが、今は違う。
絶望的ともいえる格差の泥沼でもがき苦しみ、喘ぐことすらできない惨状を
克服するには、高級車が行き交うただ中に放り込まれた歴史や伝統の悲嘆に
共鳴し、業火とともに心中する覚悟が必要だったのかもしれない。
たとえ物理的には違っていても、精神的にはそうであったことだろう。

世界は銀座を狙う！

１キロ四方の区域に数えただけで３０軒以上、
最先端の服や宝飾品などを扱う欧米の高級ブランドの大型店がひしめき合う――。銀座は世界でも有数のブランド街だ。

ニューヨークなら五番街、パリだったらサントノーレ通り、ミラノにもモンテナポレオーネ通りという華やかなブランド街がある。
ところが、欧米のブランド街が１本の通り沿いに連なる“線”なのに対し、銀座のブランド街は晴海通りと中央通りの交差する周辺に“面”として広がる。

しかも、１９９０年代後半以降、その“面”が年々拡大。
2007年だけでも、スイスの高級腕時計メーカーなどを複数抱える「スウォッチグループ」や「オーデマ・ピゲ」
「ボッテガ・ヴェネタ」「ジョルジオ・アルマーニ」「ブルガリ」「アルフレッドダンヒル」の旗艦店が相次いで開業した。

イタリアのファッションデザイナー、ジョルジオ・アルマーニさんは
「銀座への出店は、高級ブランドにとって成功を世界に示す象徴なのです」と話していた。
明治時代、欧風の建物が並ぶ煉瓦（れんが）街として開発され、文明開化の象徴だった銀座は、
今や「ＧＩＮＺＡ」として、世界に高級ブランドの威光を示すショーケースになりつつある。


http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20071207ok02.htm

三菱自動車のテレビＣＭで、「当社ではＣＯ2ゼロの車を開発中です」とあり、
どんな革新技術なのかと眺めていたら、それは単なる電気自動車だったのだ。
確かにマフラーからＣＯ2を排出しないので、一面の真理ではあると思うが、
エネルギー源を電気に求めているわけだから、間接的にはＣＯ2を排出する
ことになるのではないか、と疑問が頭をよぎったのである。

資源エネルギー庁資料で、０２年時点に於ける資源別の割合を調べてみた。
その結果、火力が５７．４％（天然ガス２６．６％、石炭２２．２％、
石油８．６％）で、原子力３１．２％、水力９．０％、その他２．４％と
いう実態が判明したのである。
言うまでもなく、火力＝「ＣＯ2発生により取り出したエネルギー」であり、
それが過半を占めているのである。
また原子力にしても、核のゴミを排出するわけで、水力その他と一線を画し
た問題を抱えていることから、環境にやさしいエネルギーとは言い切れない。

電気に色がついていて「当社の車では水力発電の電気しか使わない」と強弁
するならともかく、そんなことはないのだから限りなく偽装に近い。
それなのに三菱自動車と、テレビＣＭを請け負った大企業は、涼しい顔で
「ＣＯ2を排出しない車」だと主張して恥じる様子もない。
正確には、火力と原子力を足し込み８８．６％を出し、これを１００％から
引いた残りの１１．４％が削減値なのだから、そのように表現するのが正
しいはずなのだが、それがない。
三菱は、このように醜いＣＭを、いつまで流し続けるつもりなのだろうか。

株価が冴えないが、今は長年にわたり溜めてきた膿を出し切る時期なのだろう。
一刻も早く、現行官僚制度を根底から覆すほどのインパクトを秘めた政策を推
し進めなければ、みんなが不幸になる。

江戸初期、窮地に陥った豊臣家による起死回生の策として、地方に散らばった
浪人たちをカネの力で寄せ集めたが、所詮は烏合の衆でしかなかったのだ。
中には真田幸村のように、閃光を放った武将もいたが、真田はカネ目当てで馳せ
参じたのではなかった。
翻って、今の官僚どもを見回せど気概のある者は一人もいないではないか。
そもそも受験勉強の段階でカネ稼ぎを目標に頑張ってきたのだから、「三つ子の
魂百まで」で、そんな輩に期待を持つほうが異常なのかもしれない。
さすがに最近は、「官僚の待遇を下げれば、優秀な人材が集まらなくなる」などと
言う大バカ者は少数派になってきたが、つい最近までは大真面目で議論されてい
た。民間企業ならいざ知らず、治世を司る役人が、カネ目当てに就職するなど、
言語道断の上に厚顔無恥で上塗りしたような代物としか言いようがないのだ。

韓国で起こった南大門放火事件の際、韓国官僚が、文化財保護を理由に消火活
動に制約を課した結果、土台だけを残し全焼するという大失態を演じたばかり。
韓国や中国でも学歴至上主義が蔓延しているようだが、遅かれ早かれ日本の官
僚のように、欲にまみれた「超無能集団」と化す日も近いだろう。
カネと言えば「中東の笛」問題だが、スポーツのルールさえ捻じ曲げてしまう程
の魔力を持つばかりか、官僚をほぼ廃人にしてしまうのだから、そら恐ろしい。

薬事法にしても、これは一体、医師の立場や医薬品メーカーを守るために
あるのではないか、とも思える。
例えば肥満に有効とされるダイエット医薬品Acomplia (アコンプリア)など、
ＥＵ25ヶ国で承認・販売されているにも拘らず、日本で服用するには医師
の処方箋が必要なのである（市販の風邪薬より副作用が少ないのではないか）。
「バカのド素人」が、エライ医師を差し置いて勝手な真似をしてはイケナイ
のである。それでは医師が困るし、国内医薬品メーカーも困るのだ。

もし医薬品において、ＥＵ25ヶ国の基準とホッテントット官僚の俺様判断
を並べられたとしたら、僕なら迷わずＥＵ基準を選択するだろう。
日本では、このように総てのシステムが医師会や業界を保護するために
存在しているのではないかと思わざるを得ない。
そこには国民を思いやる視点など微塵も存在しなければ、消費者保護す
らない。あるのは利権まみれの尖った欲望だけなのである。
そこいらじゅうで、雑巾のように弱者を絞り上げる厚生労働省の悪の手
口を見れつけられれば、納得がいくというものだ。

橋下大阪府知事の定例記者会見を見ての感想だが、失望した人も多かったの
ではないだろうか。覇気がなく、憔悴している様子がありありだったし、何よ
り驚いたのは「机上の空論」発言である。
「実態と認識のギャップに愕然とした」ということのようだが、それは当然と言え
ば当然の話で、だから何だというのだろうか。

そもそも「机上の空論」とは、カラッポの論なのである。空虚な絵空事を指してい
るのである。そんな物言いがまかり通るなら、批評家や評論家はすべて価値の
ない空論を振り回していることになる。未経験のポストに就いた政治家は、
就任後の第一声として「今から机上の空論を卒業させていただきます」と釈明
することが求められるようになる。
これがもうすぐ４０歳に手が届く、社会経験を積んだ男の発言とは信じ難い。
そもそも「机上の空論」と「机上の実論」の違いを解っているのだろうか。
片やカラッポの論に対して、机上での論議は必要不可欠なプロセスなのだ。
机上での論議が「空」だったか、それとも「実」だったかは、全てを把握した上で
総合的に判断することであり、当選後、全国を飛び回っていた新知事に、全体
像が把握できていたとは到底思えない。
しかし何故、そこまでして府職員に媚びなければならないのだろうか。
これでは暴力的な主人に尻尾を振り、餌をねだる飼い犬にも似て浅ましい。
まさしくこれからという時に、まったくつまらない発言をしたものである。

救いがあるとすれば、俗に言う「死んだ振り」である。
戦略としての「皮を切らせて骨を砕く」作戦だと言うのなら、それはそれで深慮
遠謀と評価でき、相当な器量と見受けるのだが、果たして。

凄惨なニュースが相次ぐ昨今だが、世相を抜きに語ることはできないのである。
その陰湿なタカリが横行する社会の原動力となっているのが、利権集団たる
官僚であり、その配下には権益を雪だるまのように膨らませる大企業や族議員
のさもしい姿が、影絵のように見え隠れするのだ。
今の日本社会には「鳥もち」が張り巡らされており、いちど罠にかかればねっとり
と体中に絡みつき、逃れることはできないのである。
経済的二者択一論が人の良心を駆逐し、とどまるところを知らない勢いで社会
を荒廃させていくのを見るにつけ、暗澹たる気分にさせられる。

見ようによれば組織というものはヤクザも官僚も企業も似たような構造である。
ピラミッド型の形態になっており、頂点に君臨するのが事務次官や親分や社長
と、呼称は変われど役割は瓜二つなのである。
親分が小便を撒き散らしながら「はっはっは、カラスは白いゾ白いのう」と言えば、
「そーですな」と相槌を打たねば張り倒されるのと同じように、「道路特定財源
は死守せねばのぅ」と次官が口を開けば、間髪をいれず「仰せのとおりで」と応じな
ければ出世はないだろう。
また、「談合！談合！それでも談合！」と社長が喚けば、「なんとか工作しますので」と
答えることが、一組員たるサラリーマンの正しい在り方なのである。

ナワバリを広げるのに汲々としているのも同様で、「あの繁華街に鉄砲玉を放って
抗争に持ち込み、わしらのモノにすんじゃヴォケ！」「はよせんかい！」と檄が
飛ぶのも同じだね。
Ｍ＆Ａや縦行政（省庁権益の囲い込み）と、まったく同じ力学で動いているのだ
から、日本社会はヤクザの論理で動いていると言っても過言ではない。

製薬メーカーの財務諸表を見れば、今の日本に於ける企業優遇度が見て取れよう。
数百億円にも及ぶ余剰金を抱え、カネの扱いにホトホト困惑しているのだからね。
短期的にはいいのだろうが、長期では企業を腐らせる要因になる筈だ。
適当に研究開発をやっていれば儲かる仕組みになっているのだから、何も冒険を
する必要はない。
恵まれた環境下で、敢えてリスクをとることもないという、ぬるま湯の理屈だ。
株を買うほうにしてみれば、こんなにも狙い目の業界はないと思うが。

これはある実業家に聞いた話なのだが、会社と言うものはある程度の負債を抱え
ていた方が経営者や社員のモチベーションが上がり、発展するらしい。
全員にコスト意識が浸透して、「なんとかしなければ」との意志が共有されると言う。
その意識が創意工夫となって発現するから、業績が伸びるというサイクルのようだ。
この事例から考えるに、危機意識がある程度高いと、緊張感を生み、それが組織に
とって、良いほうに作用するということなのか。
輸出関連業界にしても飛ぶ鳥を落とす勢いだが、身の丈に余る余剰資金が創業時の
理念を押しのけて、主役に躍り出ているのではないか。

もしそうだとするなら、国の政策（法人税増税等）により軌道修正させるべき時期
に来ているのだと思う。

埼玉県川越市のホテルで無職男性と男女大学生が自殺した。
それぞれに個別の事情があり、悩みを抱えていたのだろう。
無職男性が将来を悲観して、というのは何となく解る気も
するが、今まさに、これから社会に羽ばたこうとする学生
までもが命を絶たなければならない事情とは何だろう？
すべての可能性を投げ捨てたとしても、それでもなお、永眠を得る
ことに重きを置かざるを得なかった切迫が、悲愴感を誘う。

絶望の淵に置き去りにされた者の悲鳴が聴こえてくるようだ。
どこまでも青い空に手を差し出しても届きはしない。
闇に包まれた洞窟の中に手を差しのべる暇人などいない。
絶望感だけがぽっかり開いた深い洞窟に木霊している。

ガソリン暫定税率問題だが、要点を整理して議論しなければならないと思う。
とりあえずは、フローチャートにすると解り易いだろう。
まず最初に、（Ａ）この税を存続させるべきや否やという問いがあるので、YES・NO
いづれかを選び、態度を明確にすること（理由は簡潔に）。
YESを選択した者は、次の問い（ｂ）、税率に異論があるかどうかに、YES・NOで答える。
YESを選んだ者は代替案を提示すること。
NOを選んだ者は、（ｃ）与党案の期間（10年）に異論があるかどうかに進む。
YESを選択した者は代替案を提示すること。

質問（ｃ）でNOを選んだ者は、政府与党案に全面的同意を示しているので、
上記から派生した質問（Ｂ）、道路特定財源としての暫定ガソリン税を維持すべきや
否やYES・NOへと進む・・・。

最後の質問（Ｂ）まで辿り着き、さらにYESと答える人は果たしてどのくらいの割合
だろうか。
マスコミの世論調査にしても、単に賛成・反対だけではなく、ここまで突っ込んだ
調査を行うべきではないか。
感覚だけではなく、対象者にある程度考えさせた上で得た結論を世論と見なすべき。

ともかく、日本社会では労働力ＭＡＰの地殻変動が起こっており、業種別就労者の
大移動が始まっていることに気付くべきだ。






一般財源化が良いか、それとも

暫定ガソリン税が環境に及ぼす影響についてだが、そもそも冬柴国交大臣の
国会における発言は論拠に欠けているものだ。
大臣の説では60�q/ｈ位で走行すると燃費がよく、CO2の排出も抑制される
ことから、道路を整備することが、即ちエコに繋がると主張していたが、これ
が甚だ疑問なのだ。

周知のとおり高速道路の最高制限速度は時速100�q/ｈである。しかしこれは
ドライバーなら誰でも知っていることだが、実際には、時速100�q/ｈが最低
速度になっている。
これが環境に優しい適正速度と、いかに、かけ離れた数値であることか。
さらに言えば、燃費に最適（CO2排出が少ない）な速度は、概ね高速道で70〜80
�q/ｈであり、また一般道では40〜50�q/ｈというのが専門家の意見である。
もちろん、それ以下の速度でも燃費が悪（CO2排出が多い）くなるのだが、
10〜20�q/ｈで走行するのは、都心部など渋滞が常態化した地域に於ける現
象と言え、高速道路を整備すれば直ちに渋滞が解消されるものでもない。
一般道にしても、40〜50�q/ｈで走行する車があれば邪魔になって仕方がない。
トロトロ運転された日には、罵声の一声も浴びせたくなると言うもの。
国道であれば、平均的に60〜70�q/ｈで走行するのが当たり前のようになって
いるのだから、やはりこれも環境に悪いわけだ。
国道が整備されれば、その上さらにスピードが増し、CO2を撒き散らすだろう。

従って、冬柴大臣による、環境にかかわる一連の暫定税率擁護発言は著しく
根拠に欠けたものと断定せざるを得ない。
疑問点は次のとおりだ。
�@環境に最適な速度を偽るばかりか、走行実態に頬被りをしていること。
�A高速道路整備と都心部の渋滞の因果関係を理論的に説明していないこと。
以上の2点に答えられないならば、蜃気楼のような空説ということになる。

だからね、環境と暫定ガソリン税率をリンクさせるのは大バカ者の論理なのだ。
「環境に優しい」どころか、かえって環境を悪化させる可能性が高いのだから。

もうひとつ、道路特定財源を一般財源化すると、地方間の格差が拡大するとい
う奇妙な論理がある。
一般財源として予算を丸投げされると、仮の話だが、道路網が充実している地
域では予算を医療など福祉に回せるが、そうでない地域は道路を優先させるこ
とになり、ひいては医療など福祉関係に新たな地域間格差を生み出してしまう
という論理なのだが、これも相当おかしな説であろう。
今現在、道路網の地域間格差が存在しているということは、総合的に見ても既
に格差が付いてしまっているのである。
だからそれは、各自治体が配分された予算をどのように使うかの問題であって、
全体的な地域間格差が拡大するわけではないのだ。縮少することもないが。
「未だ道路が未整備だが、医療関係に重点を置く」自治体があってもいいし、
「既に高速道路網が充実しているが、さらに道路に重きを置く」という自治体
があってもいいだろう。

ついでに指摘すれば、道路整備が単に道路だけでなく、医療など福祉関係や企
業誘致に大きく関連していると考えるならば、「一般財源化に伴う地域間格差の
拡大論」は、その論拠を失うことになりはしないか。
どこをどう探しても、現行の暫定ガソリン税に正当性を見つけることはできな
いし、どこから見ても矛盾の塊のようなバカげた税なのである。

「自分たちを」「衛＝守る」「部隊」の様相を呈してきた自衛隊による
事件隠ぺい工作だが、20年前にもなだしお事件の加害者になっていた。

凶悪殺人犯を刑期満了で釈放したのはいいが、類似の罪をまた犯すよ
うなもので、頭は単なる飾りで、体裁を保つために体のテッペンに据
え付けているだけなのかと言いたくもなる。
半分ほど飲んだペットボトルを揺すると音がするように、自衛隊員が
上下にぴょんぴょん飛べば、ﾀﾌﾟﾝﾀﾌﾟﾝと音が聞こえるのかもしれない。
「上を見て歩こう」は坂本九のヒット曲だが、役人のそれは、同じ上で
も、上級官僚を見て歩いているのだ。
そうだからこそ漁師など、それこそ虫けらみたいな感覚で扱う。
ガイコク人は一人として殺せないが、自国民を殺し歩くゴロツキ集団
の自衛隊など、さっさと解体したほうがいいのではないか。
狂った組織を基地外に出してはならない。檻の中に閉じ込めるべきだ。
基地外で米軍が狼藉を働くとはいえ、凶悪集団の自衛隊よりマシである。
こんな程度の低い組織を養う為に、4兆円も5兆円も出資することはない。

「官僚組織」という名の災禍の種が、芽を吹き出す前に始末してしまわな
いと大変な目にあわされる。

俺の部下に防大崩れの香具師がいたが、阿呆で馬鹿でどうしようもなかったな（笑）
防大生は、入学金や授業料を免除されるほか、公務員扱いだから
月々の小遣いとして10万程度の支給が受けられ、さらにボーナスとして
年間にして3十数万円が授けられるという皇宮ぶりだ（あほか）
税金でゴキブリを育てるのか？こんなバカ官僚養成大学はいらないだろう！

事件の責任をとって、吉川海幕長が辞任するようだが
これも防大卒のちんぷんかんぷんだｗ

西暦2039年に、ケネディ大統領暗殺事件の証拠物件や書類が公表されるらしいが、
その頃には、事件当時10歳だっ者人は86歳になり、20歳だった者は96歳なのだか
ら、遠い昔の「そいや、昔そんなことがあったのぅ」くらいの出来事でしかない。
しかも重要記録はニクソン大統領時代に消失していると聞けば、事件の全容解明
など望むべくもないことは明らかだ。
利害を同じくする当時の軍やCIAなど官僚組織と有力議員、それに日本で例える
なら「経団連の重鎮」などが、マフィアのドン「サム"ムーニー"ジアンカーナ」を巻き
込んで「暗殺連合」を組んでいたであろうことは、現代でも公然の秘密なのだが、
それでも、「らしい」という推測の域を出ないのだから、真相は永遠の闇へと葬られ
たに等しい。

合衆国大統領予備選も佳境に入ってきており、オバマ氏が次期大統領に就任する
確率は99％ではないかと思われる。
残りの1％は巧妙に仕掛けられた罠にかかるか、それとも犠牲者リストに乗るか
のいづれかのケースだろう。
こうしている間にも、米国官僚機構が第二第三のオズワルドやサーハン・サーハン
を、密かに育成している可能性が高いのではないだろうか。
「仲間の面倒はよく見るよ、刃向かう奴はどうかって？そうさ徹底的に面倒を見る
ぜ」と語った、かつてのサム"ムーニー"ジアンカーナのように、今また爪を磨ぎ、
標的が現れるのを静かに待ち構える暗黒街の住人がいるような気がする。
そうなると、新大統領が4年の任期を無事全う出来るかどうかが焦点となろう。

都道府県別肥満率ランキングを閲覧した結果を絵文字で表すと、
新潟が!(^^)!となり、沖縄が(ーー;)であった。
考えてみれば沖縄には鉄道がなく公共機関としては、モノレールやバスくらい
しか無いのである。どうしても成人のマイカー保有率が高くなるだろうから、
何をするにしても車に依存するわけで、必然的に他と比べ歩く機会が少なくな
るのではないだろうか。
しかも細長い島という地理的要因に加え、米軍基地がかなりの部分を占めるの
で、なおさら行動範囲が限られてくる。
このようなことから、運動不足による肥満とも考えられよう。

そうした反面、沖縄は平均寿命が日本一高い県であることでも知られている。
実際に太って長生きしているのだから、極端な例は別として、平均より肥満度
が少し高いくらいのほうが、長生きが望めるのではないだろうか。
しかも県民一人当たりの年間医療費を比較しても、平均をやや上回るくらいで、
四国・九州各県の中で2番目に医療費が低いのだから驚くべきことだ。
普通は高齢になるほど、「ここが痺れる、あそこが痛い」ってなるのだからね。

にも拘らず厚生労働省は、メタボだめ！デブは全面禁止よ！肥満大敵火の用心！
と叫ぶものだから、何がなんだか分からなくなるのである。
中途半端に長生きされると医療費がかかるので、なんとか適当なところでくた
ばってほしいというのが本音だろう。とにかくトシヨリが憎いのである。
その狡猾な目的を果たすためには、「太って長生き」されては困るのである。
適当なところで折り合いをつけてもらわねば取り分が減り、困るのである。
げに恐ろしきは日本官僚なり。

独立行政法人（ＵＲ）は、一刻も早く民営化させるべきだろう。
入居時の年収などハードルが高く、庶民の所得レベルでは入居が不可能だとい
う実態がまずある。
それでは誰のために存在するのかといえば、所得上位層のためなのである。
つまり、経済的にある程度恵まれた人々を更に後押しするのがＵＲだと言える。

これはおかしな話で、所得が一定水準以上あるのなら民間の賃貸マンションに
入居すればいいわけで、何も好き好んで、国の補助金に頼り運営している住宅
に住まなくてもと思うが、道端に万札が落ちていれば、ｷｮﾛｷｮﾛと周囲を見渡し
て、素早く拾い上げ、そして何事もなかったかのように立ち去るのと同じで、
要は、目の前にあるから利用してしまうのである。
のどが渇いて冷蔵庫を開ければ、子供用のジュースがあったので一気に飲み干
したのはいいが、後で娘に見つかり、ゲームソフトを買わされる羽目になるの
と同じなのである。

今まで賃貸住宅業界は談合状態の中で経営を行ってきたので、悪質な大家が、
さらに悪質な住人を呼び込み、そのツケを善良な住人が負わされるという悪循
環が常識としてまかり通ってきたものである。
収入が低迷する中、庶民の家計に月々の家賃負担が重くのしかかっているのだ。
それなら無風地帯の業界に競争原理を取り入れればいい。
そうすれば、ＵＲとしても民間並みの制度を取り入れざるを得なくなるだろう
し、民間としても強力な競争相手が出現することになり、不当家賃の見直しが
進み、安いところは更に値下げする可能性が高くなるのではないか。
そして何よりも国からの補助金を廃止できるので、財政再建の一助となろう。

人口減少社会が到来すると喧しいが、賃貸住宅相場の「異様な高止まり状態」に
違和感を覚えずにはいられない。

関係者にプロの心眼がなければ・・・それは神の啓示とさえ言えたのだろうか。。

授かるはずのない命であったろう。目撃することがない雄姿であったに違いない。
まるで見えない荘厳な意志に従うかのように、職を賭してまでして、特に変わり映
えのしない一頭のサラブレッドの命を救ったことは、奇跡でもあっただろうか。
馬主や厩舎関係者は、未来に燦然と輝く幻影を見たのかも知れぬ。
しかしその絶対的な確信に満ちた幻は、伝統を破壊し、縦社会の慣行を打ち破る
ものであった。
そうした紆余曲折を経て生まれたワカクモが接戦の末、桜花賞の栄冠を勝ち取っ
たことは、何か、世を紡ぐ血の宿命のようなものを感じさせずにいられない。
そんな母ワカクモ、、その腹を痛めたテンポイントが世間を熱狂させるのは時間の
問題であったのだろう。

僕がテンポイントにまつわるノスタルジーに埋没したのは成人してからである。
背景を知るにつれ、祭りに並ぶ夜店のシルエットのような翳の部分が脳裏に
こびりついて離れなくなったからだろう、おそらく。
関東馬が威張り散らす中、突如として彗星のごとく現れたその関西馬には、
まさしく、鼻にかけて美しい流星が浮き上がっていたのである。

最強世代の戦績は凄まじく、天皇賞ではテンポイント、グリーングラス、ホクト
ボーイ、カシュウチカラが栄冠を手中に収め、また有馬記念ではテンポイント、
トウショウボーイ、グリーングラスが勝利して、他世代を圧倒したのである。
綺羅星のように輝く天空にあって、中でも、ひときわ流麗な輝きを放つのがテン
ポイントであり、その比類なきポテンシャルは、デビュー戦で早くも感動を生む。
10馬身差と電光石火の圧勝で、彗星の出現に、あまねくファンは度肝を抜かれた
のである。ただならぬ疾風がトラックをよぎったことを見逃さなかったのである。
栄光と挫折はコインの裏表でもある。

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　　　 　 　 ┌''ﾆ三三三三三ミﾐﾐ=､,
　　　　　,.-┤三三三三三三ミミミﾐ,＼
　　　 ,／,彡l三三三三三三ミミミﾐﾐﾐﾐﾐ＼
　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜ホワイトチンデーは４/４オカマの日、スミレの節句よ！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;} 　＜日本発のホワイドチンデーよ！！！！！！オカマの日よ！！！！！！
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
　　'ヾ;三;;j　,.:-'ﾆ二ﾆ'⊥　　≡~￣　　　 !ｉ
　　　 ヾツ　;　　 　 　.:;ｌ 　 　　ｉ;_ 　 　 　 !ｌ
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　　　　　 _,,.:ぐi. ﾞヾ:; ゝ.. 　 　 　 　　ノト､
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＊ホワイトチンデー
ブラックマンデーの反対語。好景気のきっかけになる出来事。

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　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜４月４日はオカマの日！ホワイトチンデーよ！！！！！！！！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;} 　＜いよいよ始まるのよっ！！！！！！！！！！！！
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
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サンフロンティアがバカ安い

中古ビル再生事業は、将来予測される大地震に備えるとか、耐震偽装などの問題
に対応する業態にしては、あまりにも評価が低いように思う。

それはそうと、かつてロス疑惑の渦中にいた人物が、敢えてこの時期に拘束され
なければならない事情とは何だろう。
基地外米兵によるレイプ事件（これは義務教育の問題でもあるが）や、ゴロツキ自衛
隊による過失致死事件（官僚組織全体の問題でもある）と、立て続けに凶悪事件が発
生して、予算成立（思いやり予算や防衛予算）の関係から、窮地に立たされた日米の
官僚が、世間の目を酷い実態から逸らせるために仕組んだものではないのか。
その狙い通り、マスコミは衝撃的なニュースに飛びついた。

しかし考えてみれば、渦中の人物は日本の裁判で無罪になったとは言え、有罪とす
るには証拠が乏しかっただけの話で、裁判官の心証としては真っ黒であっただろう。
ここで疑問が残るのだが、検察側はなぜ米国の目撃者を証言台に立たせなかったの
だろうか。
複数の目撃者がいたのだから、渡航費用その他を国が負担してでも証言させること
ができた筈である。或いは日米の捜査協力により、目撃証言に価値を見出すことが
可能だったのではないか。
それをしなかったのは、やはりこの国の底流に流れる「経済第一」でよしとする実利
優先思想ではなかったか。個人の利益は二の次で、全体が常に優先される社会の
惨状は経験済みの筈だが。
その虚を突いたのが、今回の国策逮捕劇なのだと推測する。

増田好平防衛省事務次官は05年8月、営利行為を禁じた自衛隊法に反して
アパート経営を行い、利潤を得ていた事が発覚して、処分を受けているんだなぁ。
「それは人としてどうよ」と指摘したくなるような人物だから、隠蔽工作などは
お手のものであろう。
敗退を転進と言い換えた「大本営」の意識そのままの人物なんだよ。
こんな者を事務次官に据えて、果たして国民を守れるものか、はなはだ疑問だ。
ほとんど有能の対極にあるような人物には、とっととお引取り願わないと。。

国民であれば、誰でも防衛大臣に情報の開示を求めることができるとＨＰにある。
○　開示対象となる文書は、職員が組織的に用いるものとして防衛省が保有する文
　　書、図画及び電磁的記録（フロッピーディスク等に記録された電子情報）です。

事故時、イージス艦に記録された電磁的記録（速度、進行角度、スクリューの回転
状態など）を、誰か開示請求しないかね。
日本官僚の、嘘に嘘を重ねる姿がこれ以上、全世界に広まっては国益を損ねる。

デビュー戦を58.8秒のレコードで駆け抜けたテンポイントは、続くもみじ賞を
９馬身差の圧勝と、持てる潜在能力の違いを見せつけ、次の阪神３歳ステークス
へと駒を進め、そしてここでもファンを熱狂させるのである。
杉本清アナウンサーが「見てくれこの脚、見てくれこの脚、これが関西期待の星
テンポイントだ！」と実況したそのレースで、２着馬に７馬身差と圧倒する。

そして年も改まった１９７６年２月１５日、その鬼脚の矛先を関東に転じ、東京
競馬場に雄姿を見せ、大幅に相手が強化されるであろう東京４才ステークスに
臨むことになる。
相手はクライムカイザー。この馬は４才になりメキメキ頭角を現してきた１頭で、
京成杯を余裕で制してきており、「西の評判馬に一泡吹かさん！」と待ち構えて
いたのである。他馬は恐れをなして回避をしたものか、全6頭立てと、少々寂しい
メンバー構成ではあったが、それだけに密度の濃いレースとなった。
スタート直後２番手に控える華麗なレース運びで、一番人気に応えたのである。
クライムカイザーに１／２馬身差と、決して楽なレースではなかっただろうが、
２着馬と３着馬の差が５馬身と、ほぼマッチレースに近い内容であった。

ちょうどその頃、新馬戦を無類の強さで勝ち上がった関東馬のトウショウボーイ
が２戦目を迎え、虎視眈々とスターの座を狙っていた。
この馬もまた、スタート直後のダッシュ力が並外れており、勇壮な筋肉の躍動美
で、モノの違いをアピールしてきたのであった。
競馬三国志というか、下克上の到来を告げるファンファーレが響いたのである。
当然のごとく新馬戦を制し、「俺様を忘れるんじゃねぇ、よく見ておけ馬鹿野郎！」
とばかりに、つくし賞でも１番人気に応え、ケタ違いの走力を誇示してきた。

今まさに宿命のライバルが雄叫びを上げたのである。

四月四日が楽しみ♪

琥珀に眠る想い出　たどり着く先に　破れたシーツ
途切れた断片が　鮮やかによみがえり　突き刺さる
熱く
　　　　　　　　　不安定で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　壊れやすい

いつか来た道　　それでも歩み続け　　悔いはない
出会いと別れ　Ebony & Ivory　　　儚くも美しい

いつの間にか　季節は過ぎ　失われるものに気づく
想い出を　積み重ねるごと　消えゆくものがある
それが何かは分からない　知りたくもない
追憶の　扉を開けてみれば　未開封のメールが残り
クリックするのを待っている

KV478の第2楽章はそんな趣を湛えてる　ように思う


　　
　

悩みがあるときの　空の青は　なんだか嫌味だね

東証二部上場のスルガコーポレーションが、暴力団会社に地上げ資金を渡して
立ち退き交渉に当たらせていたことが発覚した。これではコンプライアンスも
クソもあったものではない。
しかも例によって、警察官僚の天下りを役員に受け入れていたというから妙に
納得してしまう事件である。おそらくは、天下り官僚を番犬のように使ってい
たのだろう。「毒＝民間」には「毒＝官僚」をもって制す」ということか。

警察といえば、鹿児島の志布志事件や高知白バイ衝突死事件、富山の冤罪違法
取調べと、不祥事が後を絶たないのだが、これらの地域に共通するのは、幕末
の動乱で討幕運動に関わり勝利した、まぁいわば靖国派だという点であろう。
それともうひとつは、現代では超保守的な土地柄だということであろうか。
幕末時は改革の尖兵であった地域が支配する側に立つと、態度を一変させ、今度
は、手に入れた権力をかさにきて弱い個人をいたぶり始めたのである。
今日の日本では、「靖国派」自体が存在意義を失っているのだろうが、それにし
ても常軌を逸しているとしか言いようがない。

ガイジンには目もくれず、日本人ばかりをいたぶる自衛隊を見てもわかるよう
に、「官僚＝靖国派」の横暴も、ここに極まれりと言ったところか。

商品の単価が１０万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１０万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


これが最善の消費税率。

官僚が靖国を必死で護るのも実は意味があってのことなんだな。
戦争犯罪のＡ級戦犯を、こっそりと靖国に祀ったのが厚生官僚だったことからも
判るように、戦争の片棒を担いだ手前、愛国精神のシンボルである靖国を身を挺
して護らねばならない。それが官僚の戦争犯罪を覆い隠す機能を持っている限り。

昨年10月の自衛隊機炎上事故で、整備担当をしていた三菱重工の社員3名を、愛知
県警は明日にも書類送検する予定らしい。
天下り受け入れ大手企業の幹部の気の緩みが、末端まで伝染し、浸透していること
の証左だと言えないだろうか。
大衆に襲い掛かり、クマネズミのように、今にも市場すべてを喰い尽くさんばかり
の勢いであるが、ご愁傷さまと言うか、世界の趨勢は独占にＮＯ！を突き付けよう
としているのだ。
三菱のような巨大企業グループによる市場の寡占化が市場を破壊して、最後に辿り
着く先は、無残にも廃墟と化した資本主義の墓場なのである。
その光景は、かつての原子爆弾投下直後のヒロシマの再来であり、壁にこびりつい
た人影がタイヤキのように、犠牲の紋様となることであろう。
さらには爛れた皮膚を必死の形相で手繰り寄せては、道行く人にむさぼりつく人々
も現れよう。また水を求めさまよい、河に飛び込み、灯篭流しのごとく腕を上げ、
次々と流されていく人々も出てくるに違いない。

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　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜４月４日はオカマの日！ホワイトチンデーよ！！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;} 　＜いよいよ始まるのよっ！！！！
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j 世界が変わるのよ！！！！
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
　　'ヾ;三;;j　,.:-'ﾆ二ﾆ'⊥　　≡~￣　　　 !ｉ
　　　 ヾツ　;　　 　 　.:;ｌ 　 　　ｉ;_ 　 　 　 !ｌ
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　　　 　 　 　,入.ヽ, ､　　= = =　 　 　 ,/
　　　　　 _,,.:ぐi. ﾞヾ:; ゝ.. 　 　 　 　　ノト､
,,,.. --::ｧ'':::::::::::ｌ#ｉｉ_　ﾞヽ:;,_　　　　,.-''　j#;ｌヽ

ＮＹダウがついに12000割れだが、見ようによってはボトムと言えるのではないか。
今年1/22に瞬間安値11634を付けており、その辺りまでの下落は覚悟しなければな
らないだろうが、そのレヴェルを突き抜けてさらに下落する可能性は低いと見る。
為替（ドル/円）にしても、101円台と、05年来のドル安に顔合わせしており、この先
100円を突き破るに足る、有力な新材料があるとも思えないのである。
ＦＲＢによる市場への資金供給策が功を奏する日も、そう遠くはないのではないか。
現に前日の米市場では、大まかには金融株が堅調に推移した。

こうなると週明けの米市場が焦点となるわけだが、その動向に要注目である。
相場に乗る者としては肚（はら）が試される局面が到来したわけで、センチメント
に従うのか、或いは、窮地を切り拓いていくのかが問われている。
それは世界経済の中期展望をどう見るかであり、ネガティブな方向に思いを巡らす
のか、それとも大きなチャンスと捉えるかの違いなのだ。
渦巻く新興国の欲望パワーを止めることは既に不可能になっている以上、僕として
は、後者を選ぶのであるが、「相場は常に過剰に反応する」という側面も考慮したい。

日銀総裁の人事だけれども、政府与党が主張する「武藤でなければ絶対にだめ」だ
という根拠が希薄だと思う。もしそれが事実なら、日本の金融当局は無能なバカばか
りであるということにならないか。
これまでも失策続きの日銀総裁なんか、官僚が推す人物でない方が、かえって実力
を発揮できるかもしれない。

ドル/円の月足は、「三空叩き込み」を示現しているかに見えるのだが・・・。
久々に不動産株が活況を呈している。
サブプライムに新・建築基準法と、まさしく泣きっ面に蜂の状態だったが、
ここに来て、さすがに織り込みが進んだものかと思う。

>>50
姐さん楽しみにしてるｗ

陽光のなか微風に誘われ山策すれば３月の匂いがした
今にも芽吹きそうな軽やかな疼きがそこかしこに漂い
まるで根拠のない期待と焦燥もつられて芽を出すもの
武骨な枝をかき分けて見下ろせば遥か先に龍のうねり

縄張り争いに余念がない蛙か何かがｶﾞｱｶﾞｱ騒いでいる
捉えどころのない高揚感は不安を伴うことも忘れない
遠くに霞む山々に陽光が差せば陰と光の壮大な叙景詩
見過ごされてきた諦観にも幸せの兆しが現れるといい

>>54
おお！今の世界経済を見事に謳いあげてるヤシ登場。プロの方ですね（・∀・）ｲｲﾖｲｲﾖｰ
ホワイトチンデーは昨日だったようですね・・・

弱い日本株の動きを見るにつけ、この国の経済政策を担う官僚の脆弱さの投影に思えてならない。
組織に忠誠を誓うその見返りとして、応分の分け前に預かるという身勝手きわまる行動に対する
評価が下されているのだろう。
奸計によって、邪魔者である安倍を無き者にしたのはいいが、野党の勢力が想像以上のものとなり
却って窮地に立たされているのだから、俗に言うヤブヘビであり、これはもう笑う以外にない。

日銀総裁の新人事にしても、官僚に都合の良い武藤に官僚や経団連が拘るのは尤もである。
組織に忠誠を尽くすことでのし上ってきた人物ならば、影響力を残せると踏んだ上での
推挙なのだろう。野望を満たすためには手段を選ばず、手練手管で官邸を言いくるめて、
「武藤でなきゃ絶対だめ」の言質を取ったものと思われる。
しかしその浅はかな目論見は今の野党には通用せず、ゆめ幻のごとく潰えたのである。
もとより総裁としての要件を満たす人材に事欠くわけでもなく、金融の第一人者である榊原
とか、他にも経済通として知られる人物を挙げていけば、枚挙に遑がないほどなのだが。

暫定ガソリン税の問題であるが、道路を拡張すれば環境に良いとする暴論は影を潜めたかに
見えるが、他にも無茶な論がはびこっている。
曰く、「高速道路網を広げれば、輸出品を港湾に運ぶ時間が短縮できるので国際競争力が増
す」などという馬鹿げた論である。
時間短縮がそれほどまでに大切なものならば、まずその前にすることがあろう。
おかしな規制を撤廃することから始めなくてはならないのではないか。
また企業の側にしても、意思決定の迅速化で対応が十分に可能だと思えるのだ。
何が何でも道路を作りたいがために、荒唐無稽なトコヤ談義をされても迷惑なだけである。

与太話は尽きることなく続き、こんなものまである。
紀伊山地に佇む奈良県十津川村の例まで出して、「急患を病院まで運ぶのに1時間余もかかっ
てしまうから、どうしても道路が必要ですな」という論法である。
普段は気にも留めないくせに、ここぞとばかりに日本一広い村を取りあげて必要性を説く。
そこまで言うなら、道路財源を流用して村の中心部に病院の一つでも建設すればいいのだ。
そのようにすれば、遠いところでも30分程度で病院に辿り着くではないか。
鼻水たらして、「犬が西向きゃ尾は南」ってか。もういいから、ずっと北枕で寝ててくれ。
官僚のエゴを満たす下人のような存在の政治家には、そろそろご退場願わねばと思う次第。

　>>55ホワイトチンデーは４/４よ！オカマの日よ！スミレの節句よ！！！！
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米国経済の先行きに対する悲観的な見通しで、それが米国株安へと繋がっているよ
うだが、ドル安の利点という部分にも目を向けたほうが良いのではないだろうか。
いうまでもなく、ドル安が進めば輸出企業が潤うわけで、それはとりもなおさず米国
の輸出企業の収益を劇的に改善させる効果を併せ持っているのである。
米国は世界最大の消費国にして産業輸出国でもあるのだから、その再評価が必要だ。
そのような視点で見れば、このところのドル安は米国の産業を下支えするという意
味合いを含んでいることも忘れてはならないはずだ。
これだけ急激（激変が困るのだが）に為替が下落したのだから、来期の輸出企業収益
は大幅な改善が見込めるのではないか。
さすがに内需系企業は苦戦するだろうが、全体としてみれば今期より上向くと思え
るのだが、どうだろう。
軍事・経済・文化・価値創造などで他を圧倒する超大国を再評価する時でもあろう。
悲観一色に染まる頃が、売りのクライマックスなのだと過去の経験則が物語るのだ。

ＮＹダウが上げているから言うのでもないが、これをエリオット波動で観測して
みた。030401時点の安値8069を起点に計算すれば、現在は4波の終わりに近づい
ているか、或いは5波の初動段階と見ていいのではないか。
最終5波があるとすれば、17930があっても決して驚嘆すべきことではないだろう。
いずれにしても、昨年高値14164は大きく上回ってこよう。
日経平均に関して言えば、残念なことに1波の高値を割ってしまっているので、
あくまで「戻り相場」と割り切って投資するほうがいいのかもしれない。
この先、サブプライム問題が沈静化すれば真っ先に反応するのが金融・不動産セ
クターなのではないかと思うが。

　　（　　´）｀ω） )) < ﾊｧﾊｧ　こんな所でﾀﾞﾒｪ
　　/　　つ　つ 　<　大丈夫だって，こんな糞スレ誰も来ねえよ
(( (_(_　 ﾉ　ノ
　　し∪ ∪

　Σ（　・〜・）ω・）
　　/　　つ　つ
　 (_(_　 ﾉ　ノ
　　し∪ ∪

　　（　ﾟдﾟ ）ﾟдﾟ）
　　/　　つ　つ
(( (_(_　 ﾉ　ノ
　　し∪ ∪

普段着で行く縁日の雰囲気がいい。
そぞろ歩きで進むと、とびっきりの美人に出くわすことも稀にある。
子供ははしゃぎまわり、それをたしなめる大人の目は穏やかである。

「もう良くなった？」「ええ、おかげさまで小康状態なんですの」
「娘が出て行ってから寂しくなってねぇ」「そのうちに慣れますよ」
そんな会話もある。

露天が特にいい。
みたらしやお好み焼きが並び、香ばしい匂いで賑わいを盛り上げる。
「さぁさぁ三つで500円だよ、もってけ泥棒！」
「え？こんなに安くどこで手に入れられるってんだよ、品質は折り紙
つきなんだっての！」
「そこの美人、迷ってる場合じゃないよ。なーんだよ、財布と談合か」
「そこのご主人、これを逃したら一生の後悔だよ。連れ合いで後悔し
て、おまけに、今日も買い逃して後悔の二階建てすんのかい？」

「さ、さ、残りあとわずかだよ。ガソリン値上げ、小麦粉値上げの中
で頑張ってるよー」
「いらんのか？ちぇ、今日はビンボー人ばかりだな。まったくもう」

「とにかく新鮮なんだって、これ、あんたといい勝負するからさー」
「そんなら要らんてか？違うよ、お婆ちゃんが連れてるお孫さんの
ことなんだからよー」
心地よい喧騒を残して過ぎ去る一日がいとおしく感じる縁日の一コマ。

>>61
おもろい

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自民公明の与党と民主党を大連立させようと企てた官僚ご用達新聞の読売が、何故か焦ってる。

『揮発油（ガソリン）税などの暫定税率が期限切れとなる年度末が、目前に迫ってきた。
このまま期限が切れれば、ガソリン価格が乱高下するなど、国民生活は大きく混乱する。
与党がまとめた法案修正の基本方針は、協議のたたき台として、十分検討対象になるものだ』

読売から引用したが、大まかにはこのような主張であり、とても納得できるものではない。
まず、ガソリン価格が乱高下するので国民生活に混乱をきたし、迷惑がかかるということ
だが、これは野党が温めている「日切れ法案」で対応すれば、混乱など起こらないのである。
読売が危惧するのは、「日切れ法案」が参院を通過した場合、政府与党の判断として暫定税率
も参院で否決されたものとみなし、再び衆院で可決される可能性なのであろうか。
その場合、4月一時的にガソリン軽油とも？円？円程度安くなる。
そうなると、駆け込み需要が増えるなど市場が混乱すると心配しているのである。
しかし心配は無用である。簡単な話で、与党が暫定税率を引っ込めればいいだけだ。
ボールは与党に投げ返された。非難を受けるなら与党の方にこそある。お門違いも甚だしい。

視点を変えれば、もともと日本は市場経済の国家なのだから、ある程度の価格・需要の上下
動に対応できなくてはならない。昔の米相場を例に引くまでもなく、市場主義の国柄であった。
考えようによっては、経済の底力を見る絶好の試金石とも言え、この機会を逃すべきではない。
安い物を消費者が買い求めるのは普遍の原理であり、そのことを排除した理論など何の役
にも立たない空論だ。例によって産経新聞も似たような論調であり、馬鹿馬鹿しい限りである。

ここは民主党など野党が踏ん張って、暫定税率の撤廃を現実のものとしてもらいたいと思う。
このところ急激に民主党の政策実現能力が増していると感じるのは僕だけではない筈だ。
天の意志である「官僚制度改革」を掲げ、諸々の障壁を突破してもらいたいと切に願う。

イージス艦「あたご」による漁船追突事故だが、地元漁師の反応に疑問を抱く。
当初、あれほど自衛隊を非難していたはずなのに、ある時期を境に寛大な姿
勢に傾いたのは何故か。
憤慨と受容のギャップが大きいだけに、どうしても憶測が混ざってしまう。
かき入れ時に10日間も穴が開いたばかりか、捜索に協力するため船を出し、
それでなくとも原油高等の折、相当の燃料代を強いられたことであろう。
それでもひたすら低姿勢でいられるその神経が理解できないのである。
何か裏取引があったのだろうか。
「何らかの漁業補償をするから、ここは堪えてくれ」とでも説得して、コトを
穏便に済まそうとでも目論んでいるのか。それなら納得がいくのだが。
それとも事故現場で漁をしている漁民たちは、みんな金持ちなのだろうか。
しかし金持ちなら、わざわざ辛い漁で生計を立てなくてもよいと思われるので、
もしかしたら趣味でお魚を獲っているのかもしれないね。

ちょっとでも甘い態度を見せれば、とことん舐めてかかるのがこの国の官僚
どもなのだから、油断は禁物である。
漁師たちは被害額を出し、損害賠償請求をした方が良いと思う。僕なら迷わず
そうするね。愚かな幻想に浸っている余裕などないのだから。

官僚を頂点とする公務員が荒廃しているということは、日々の事件を見れば
明らかなのだから、庶民は毅然とした態度で国に臨まねばならない。
そうした態度が、廃れ錆付いた公務員の規範意識を回復させるのである。

石油元売り最大手の新日本石油は25日、暫定税率が年度末に切れて4月1日から揮発油（ガソリン）税が
25円下がっても、 年度末までの在庫が一掃されるまではガソリンの店頭価格を下げないよう、系列
の給油所に要請する方針を固めた。

店頭販売価格を下げるかどうかは給油所の判断なのだが、さすが三菱系の石油元売大手は一味違う。
戦時中の統制経済とか北朝鮮じゃあるまいし、何をトチ狂っているのだろうか。
下げることの評価だが、目先のことだけを考えて損とみるか、それとも新規客が増えて中長期では
利益になると見るか、それは各給油所の経営判断に委ねるべき事柄なのではないか。
それなのに、いまどき北の将軍様でも言わないような指令を下すのだから、呆れ果ててしまう。
時が経つとともに僕の主張の正しさが証明されてくるだろう。
この国を汚染し続ける元凶が何なのか、庶民を痛め続ける本尊はどこなのか明らかになりつつある。
黙って見ていれば馬脚を現すものである。

通称「石原銀行」への追加出資が公明党の賛成により可決された模様である。
しかし不思議なのは、タカ派で鳴る慎太郎と平和を希求するとされる創価学
会の腐れ縁が、どうしてここまで強いのかということである。
スイカと天ぷらの食い合わせじゃないが、傍から見ているだけで腹を壊しそ
うな怪しい関係だ。悪寒が走るとでも言おうか。
所詮、選挙前の人気取り政策で始めた武家の商法に過ぎないのだから、もと
もと成功するはずがなかったのだ。
創価学会と自民と慎太郎は学習するということを、まるで知らないようだ。
こんな姑息な宗教にしがみついていては、運気を損ねるだけなのにね。
そろそろ信者たちも愛想を尽かす頃なのではないだろうか。
官僚万歳政党や宗教団体に、とっとと見切りをつることが賢い選択である。
人生を諦めたというのなら、しがみ付きを応援するにやぶさかでないが。

花曇の中で桜の咲き誇る爛漫たる風情は
時に胸をしめ付ける
散りゆく花びらをそっと一瞥しつつも
つぼみは何かに耐えているようにも映る

一年の総決算はけなげだけれど儚すぎて
瞬きする間も散り続ける哀しさは浮世を
超え潔くそして深遠なもの
静寂の中でひたすらはらはらと散る桜よ

　桜が満開よ！！！！！！！ホワイトチンデーを祝うかのようだわ！！！！！
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　 　 　 ＼　 　 　 ` ⌒ ´　　,／　　　どんだけサービス残業してると思ってるんですか！
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　　　　　　 |::::::::::::::　　　　｜（:／　（●）　（●） 　　＼::::::）　（残業代は月平均10．4時間で全額キッチリ貰ってます。
　　　　　.　 |::::::::::::::　　　　} 　|　 　　（__人__）　　　　　|:::::）　当然サビ残は０時間ですが・・そ・れ・が・何・か？
　　　　　.　 ヽ:::::::::::::: 　　 }　　＼　　 ｀ ⌒´ 　　　　_／:::ﾉﾉ　 　サービス残業してるなんて誰が言いましたっけ？？？
　　　　　　　 ヽ::::::::::　　ノ　　　　|　　　　　　　　　　 ＼ 　　　　　どれだけしてると思ってるのか？と聞いただけですよ。
　　　　　　　　/:::::::::::: く　　　　　|　|　　　　　　　　 | 　| 　　　革命戦士がサビ残なんてするわけねーじゃん。ばっかじゃね？）
-―――――|:::::::::::::::: ＼――┴┴―――――┴┴――
「で？　今、サービス残業月どれくらいあるんですか？」
（え・・・じゃあ労働基準より過剰な休憩30分無くせば、サビ残どころか残業０なんじゃないの？）

橋本知事に食ってかかった女性職員、実は極左暴力団 現役女性闘士だったという証拠動画
http://www.youtube.com/watch?v=wO_-r0qYOFY&feature=related

　ホワイトチンデーもうすぐよ！！！！！四月四日よ！！！！！
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福田首相はガソリン税の継続に固執しているようだが、その理由としては、
税を廃止すれば地方財政がもたないということらしい。
1.6兆円もの穴が開いてしまうから駄目だと強弁するのだが、それは道路
特定財源のみを失うということであり、それほど深刻な事態ではない。
地方に自助努力を要請することで問題の解決が図れると思われるからだ。
それでなくとも公務員の給与（特に中高年者）は、民間と比べて破格とも
いえる水準なのだから、これを是正するいい機会なのではないか。
公務員が実際に行っている作業など、一般市民であれば誰でもできるよう
な程度のものなのだから、ＮＰＯ法人への一部業務委託も考えられよう。
公務員の業務負荷を軽減しつつ、同時に待遇を適正化すればいいだけだ。
そうすれば1.6兆円とは言わないが、相当な支出がカットできるだろう。
そして余った金を道路整備に向ければ、必要最小限のメンテナンスは可
能となる。
そのような努力を地方に何も求めず、「困った」「大変だ」「混乱するぞ」
などと脅したりすかしたりしても同意は得られまい。

またヨーロッパや韓国の税率を例に取り、日本は揮発油税率が低いと主張
する反論もあるが、地形と経済規模と人口密度を考えれば決して安くは
ないことが理解できよう。日本は平野部が少なく、起伏に富んだ南北に細
長い地形を有しており、そこに1億2千6百万人もの人々がひしめき合って
暮らしているのだ。
新しい道路が無くても生きていけるが、油を買えなくては生活が立ち行か
ない。まさに油は地方の足であり米なのである。その現実を直視すべきだ。

環境問題と揮発油税の相関にしても、官僚が主張するのは「アブラ代を下
げると、馬鹿な国民がここぞとばかりに使いまくるので環境を悪化させる」
と言う妄想から出た仮説に過ぎない。
確かにある程度余裕のある層では、旅行にレジャーにと遠出をすることが
予想されるものの、それが直ちに環境汚染に繋がるとは思えない。
「環境を守って死者の山を築く」では、これはもう政治とは無縁の世界だ。
ただでさえ景気が冷え込んでいる中で、経済政策に無視を決め込んできた
のが与党である。将来を悲観しての一家心中が続発していることに心を痛
める良心が残っているならば、道路暫定税率を直ちに撤廃すべきである。

日本ではいつから与党が共産党に衣替えしたのだろうか？
鞍替えしたのならそれでいいが、格差を放置したままの
共産党宣言は止めてもらいたい。

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４月１４日

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1204559816/l50

　　　　　　　　　, ､-─ニ二ヽY二ニ¬‐x
　　　　　　　 ／／＞─¬二二二¬ｰ-く＼
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　 　 　 　 /// //メ´　　　　　　　　　　ヾ人ヽﾊ
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　　　　　{ { Ｙｲ　r,=＝＝===ｭ__,r==＝＝=､}ﾐ､Y }
　　　　　 Ｙ/{¨Y ヽ　_,ィ屮ﾕ ﾉ　k. ｲ巴ヾ､_//¨} !{
　　 　 　 ﾉﾊヽﾍ　 ｀ー‐─ '　　 ､｀ ー一'´ }〈 ﾊiﾍ
　　　　 ｛　{ ﾊじ{　　 　 　 　 j　 ｋ　　　　　} /j�Uj　すみれの節句に地震がありましたけど
　　　　　ヽ ヽｿ ﾊ　　　　,　ィ′ j,」　、　　/´/ ﾉ/ それが合図だったのかしら？
　　　　　 ﾉリﾉ ﾉ ﾊ　 <´､＿　｀_´＿,. ゝ /// //
　　　　 / / ／ ノ,ﾊヽ　　｀ヽ工工ﾚ´ 　∧{ { {｛
　　_, イ // /´／ノ:::::::＼　`｀ﾆﾆ´'　／ヽヽヽヽヽ､_
　/:::::::{ { { ｛ / (´::::::::::::::::ヽ､＿＿／:::::::ﾉ ﾉ ﾊ }　｝::ヽ

許しませんよ

読み寝れば

放し飼い犬

追いかけて

売り場さまよう

だっぷんホラー

参院民主党の一部に造反の動きがあるが、民主執行部は変に慰留しないほうが良い。
仮に造反した場合でも、数の上では野党優位は不動であり、参院は制圧できる。
かえって危機意識が高まり党がまとまるだろうし、選挙民の投票行動にもプラスに
作用するであろう。

それにしても、最近、「死刑だ死刑」と騒ぎ立てる馬鹿には手の施しようがないよう
に思うのである。
先進国で死刑制度を採っているのは、米国の一部州と日本だけではないか。
死刑制度が存続していること自体が、国家として恥ずべきことだとの認識に欠ける。
凶悪犯を国の税金で養うのだったら、官僚や公務員の待遇を優先すべきとの意向か？
この国では死刑囚の人権でさえ、金銭的に換価されるのである。
「役に立つ奴」と「役に立たない奴」、そして「有害な奴」の三種類と言うように。

つまるところ、すべての判定基準が経済合理性に於いてのみ評価されるのであろう。
社会が生み出した怪物を始末する最終手段が、首に太い縄をかけての抹殺なのだ。
犯罪を生み出さない社会システムが求められているというのに、なんとも呆れた民
度であることか。

〜又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金

長野で威力妨害罪で捕まったアホがいるそうだが、懲役は無理としても、
罰金刑に処さなければ、各国の評価は、「日本は治安の悪い無法国家」と
いうことになってしまうだろうね。

そもそも中国のチベット侵攻は、朝鮮戦争のどさくさにまぎれて始まったのだ。
朝鮮戦争勃発が6/25で、チベット侵攻が10/7であることから、時系列で明らか。
英仏にしても、偉そうなことを言える立場ではない。
中世より、両国とも競って世界を植民地化してきたではないか。
フランス領インドシナ植民地の起源は、フランス宣教師団の保護を口実として、
遠征軍を派遣したことによるものであった。
また中東の混乱の原因も、本をただせば英仏露が当時のオスマン帝国を分割支
配するために国境を定め、線引きしたことに始まるのである。
どんなに偽善者ぶったところで、「お里が知れる」のではないだろうか。
今回の五輪リレーでは、世界的に小規模テロを発生させようと目論んだ訳だが、
まぁそれだけ、中国を脅威に感じている証でもある。

燃焼系サプリとして近年注目を集めているのが、ピコリン酸クロムを
含有した商品であろう。
クロムは人間にとって必須栄養素だとされるが、加齢とともに体内で
の数値が減少してしまい、中年太りの一因にもなっているそうだ。
またクロムの大敵は砂糖だとされており、太り気味の方は過剰な甘味
料の摂取を控えたほうが良いとされる。
だいたい日に200μg程度を摂ることにより、脂肪の燃焼を進めるほか、
筋肉を増強させる働きを持つので、より効果が大きいとされる。
ただし、物事には「過ぎたるは及ばざるがごとし」の諺にあるように、
大量に摂り過ぎると、ガンを誘発するので注意が必要である。

次に生野菜など、熱を加えていない食物の摂取も忘れてはならない。
キューリなんか比較的安いし、年がら年中並んでいるので手軽だ。
カリウムを含んでいるので、サラダにして食すれば効果があろう。
サプリと生野菜を摂り、そして少し軽めのウオーキングをすること
で体重増と決別できるなら、それに越したことはないと思う。

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日本の死刑制度について再度言及しておくが、今までに死刑に該当するような重大な
罪を犯し、そして実際に死刑を執行された者が、どの程度の割合かということなんだ。
千葉だったか、殺人を犯したにもかかわらず、時効で逃げきった例もあるほどで、
割合としては、迷宮入り事件となって逃げきる例のほうがはるかに多いのではないか。
しかしそれでは、逃げきった犯人からすれば、捕まって刑を執行される奴は、ドジな
間抜けということになり、法の下では平等ではあるものの、運とか担当刑事の技量で、
絞首刑の執行が左右されることになり、大いなる疑問が残るのである。
仮に迷宮入り事件のほうが少数だとするならば、やむを得ない事情も理解できるが。

別の観点からも論及しておくと、
「刑務所に置いておくと銭がかかるからな」とか、「いつまでも無駄飯を喰わしてい
たら刑務所がどれだけあっても足りないぜ」などという感覚で刑を執行しているのが、
現状ではないだろうか。
抑止力についてもよく議論されるが、近頃では「死刑になりたくて犯行に及んだ」と
供述する犯人が居るそうである。真相は闇の中だが、もしそれが真意であるのなら、
死刑制度そのものの是非が問われてしかるべきであろう。
恐怖をちらつかせた抑止効果が、それほどでもないとするなら、制度が持つ意義とし
ては、応報にあるとせざるを得ないのだ。
そうだとするなら、江戸初期の首挽き（体を土中に埋め、傍にノコギリを置いて、首だ
け出た罪人を、見物人や通行人が満足するまで挽く、見せしめの死刑）と大差はない。
無茶な比較だと思われるかもしれないが、江戸時代は通信手段が今とは比較にならな
いくらいノロかったワケで、「流れ者」なんかは「何処の誰」とか、素性などは殆ど分
からなかったのではないだろうか。
だから加害者の家族などは、音信が途絶えているのは元気な証としてやり過ごしたの
ではないかと思われる。
考えようによっては、通信手段の発達した現代のほうが残酷なのかもしれないね。

電力１０社と都市ガス大手４社は２８日、７〜９月の電気・ガス料金を大幅に
値上げすると発表した。
とのニュースだが、公益企業であるこれら大企業の社員は、実に恵まれた労働
環境の中で仕事をしており、申し分のない報酬を得ているのである。
また公益企業による株主配当にしても、年間で2％を優に超えているではないか。
こうした大企業の個人株主には富裕層が多く、配当目的の保有が大半を占めて
いるのだ。
つまりは、金持ちは公益企業にも手を突っ込み、本来の趣旨を捻じ曲げ、利益
を優先的に貪る「独占構造」になっている事が問題だと言いたいのである。
結局、いつも割を食うのは、社会の過半を占める庶民ということになる。

大手商社にしても、構造的に資源高で潤う仕組みになっているため、インフレ
は大歓迎なのである。そのあたりの相関は、株価を見れば一目瞭然であろう。
資源の高騰を大手商社は手放しで歓迎し、その資源を購入する巨大公益企業に
しても、直ちに料金値上げで対抗できるため、困ることは何もないのである。

庶民の暮らしぶりが、ますます悪化する中、政治家は何をやっているのだろう？
国民から税金を毟り取ることしか眼中にないのでは、もはや政治とはいえまい。
これら大企業の収益を多少悪化させたところで、微動だにしない強固な財務体質
を有しているのだから、圧力をかけてでも値上げ阻止に動くべきではないか。
故ケネディ大統領が、巨大企業と闘い勝利を収めたようなことができないのか。
経団連からどれだけ資金を引き出せたところで、選挙には勝てないことが、
前回の参院選で明らかになったというのに、悲しいかな、姿勢が改まる気配す
ら感じられないのである。

僕は「きっこのブログ」の作者を、極めつけのナショナリストだと思う。
「コイズミ」を執拗に攻撃するのは、小泉元総理が親米政治家だからだ
と推測している。
要するに、米軍を追い出して、自前の軍隊を持ち、その軍事力で日本の
存在を世界に誇示せよ、という立場なのだろうね。
それは作家の（故）三島由紀夫の主張と大差がないように見える。
靖国についても、今まではほとんど言及していなかったが、映画の上映
自粛問題ともなると、さすがに「言論の危機＝自身の拠り所への挑戦」と
本能的に感じ取ったものか、ようやく重い腰を上げたぐらいなのである。

周辺国の好き嫌いもハッキリしていて、韓国の印象は良くて、中国は嫌い
との印象を受ける。
右翼を非難はしているものの、それは彼女が理想とする政治体制を具現化
するのに邪魔な存在であるからに他ならない。
慎太郎への攻撃は辛辣を極めるが、彼女の目には、慎太郎が比類なき差別
主義者だと映り、それは彼女がもっとも嫌悪すべき対象だからであろう。
同じ右であっても「コイズミのような売国奴」や「慎太郎のような差別主義
者」に共感はない、というか、共感があっては主張が破綻してしまう。

顔が見えないブロガーの「信者」になるのは危険だと思う。
骨折だのレイプだの、そのようなことを好んで書き込んでいるが、話半分
でちょうどいいだろう。
この世知辛いネット上で、「頭隠して尻隠さず」のようなバカなことを、
酸いも甘いも知り尽くした人間が、する筈がないとも思う。
例の「オムライス政党」にしても、僕には皮肉としか読めないのである。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


これが最善の消費税率。

匿名掲示板ですら堂々と反論できない、その程度のシロモノなら、
とっとと中止したほうがいいのではないか。

とにかくこの国には、ボンクラ役人や無能政治化があまりにも多すぎるのである。
雨上がりの水溜りにボーフラが涌いてくるのと同じで、選挙で始末するとか何と
とかしないと、間髪をおかずして、血を吸おうと群がってくるに決まっている。
脳内で、どれだけ機銃掃射しようとも、目が覚めれば、遠慮会釈なくテレビ画面
に現れるのだから、まったく手の打ちようがないのだ。

事の本質がまるで解っていない、カメのように齢だけ喰ったジジババの弊害を語
りだしたら、長くなりすぎて人生が終わってしまうだろう。
そうした連中が、宗教政党である自民や公明に投票して、意地悪婆さんのごとく、
庶民を困らせるという按配である。
日本もアメリカに倣って、銃規制を撤廃すればいいと思う。
そうなれば、エゴ官僚も身の危険を感じることになり、公務員犯罪の抑止力にな
るのではないだろうか。
一般人の犯罪と公務員の犯罪を比較すれば、それが同程度の犯罪であっても、
公務員犯罪のほうがはるかに重いのである。
何故ならば、公務員という公職には高いモラルが要求されているからである。
主婦の万引きと総理大臣の万引きを考えれば、事の重大性が理解できよう。
「総理大臣が万引きなどする筈がない」などという考えは捨てたほうがよい。
実際に贈収賄で逮捕された総理大臣がおれば、過去に、嫌疑不十分で縄にか
かるのを逃れた総理大臣まで居るではないか。
また最近では守屋のような盗人官僚が居るし、悪事が露呈しないので助かっ
ているネコババ（猫に失礼か）官僚や政治家はごまんといる。
社会に及ぼす悪影響とか、国際社会に於けるわが国の信用低下につながるよ
うな悪事などという、そのような観点こそが重要視されるべきである。

なんだか悪い病に罹り、熱に浮かされたように環境だのエコだのＣＯ2だのと、
危機感を煽り立てるのもいいが、そんなに環境が大切なら、訳のわからない
紫綬褒章だとかの表彰を、その辺に屯している浮浪者にすればいいと思うが。
ホームレスは基本、車も電気もガスも冷蔵庫もテレビも使わず、こと環境と、
言う側面からすれば、比類なきエコ人生を送っているのである。
口先だけで環境を叫ぶ薄っぺらな偽善官僚とは違い、コシが入っているのだ。
まさに人生に於ける「讃岐うどん」と評さなければならぬ程だ。
いまや、ホームレス達こそノーベル賞級の表彰状が贈呈されて良いし、それ
ゆえ三顧の礼を尽くし、学校に招聘して、「サバイバル生活の意義と環境につ
いて」と題した、格調高き講義をお願いすべきであろう。
空腹に耐える忍耐力は尋常ではないのだし、雨の日も風の日も、そして熱波
のときでさえ、じっと瞑想にふけっている。
そのへんのナマクラ坊主とは大違いなんだな。実にネンキが入っているから。

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　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜ホワイトチンデー次は６月６日よ！！！
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　　　　　 　 　 　 　 　 ', 　　| |LLＬＬL┴ﾐ |　　　　 r､__/;;;ﾘ;;/
　　　　 　 　 　 　 　 　 〉 　:ﾄ |:::r‐─‐､::ﾉ |　　　.:::|;;;ﾝﾊ:;;ﾉｿ
　　　　 　 　 ＿_　　 　 {ﾍ 　!ﾍ弋_＿_ﾉ_/ / ｉ　　.: |;;;ﾘﾘﾄｿｿ 　　　　　　　　　　　ｷﾞｬｯﾊｯﾊ〜〜〜
　　　　xﾍ／ﾆ三三三三ヽ､　弋＿＿ノ. / .ﾉ　 /　l;;;Ｖ/／
　 　 /三 {三三三三三{__ '）､　-─‐-　 ／ .ノ.:　 |;;r-‐'
　　　}三: ヽ三三三三/⌒ﾐヽ､＞､＿　　__／＼: :/三ﾆ/ﾆﾆﾆﾆ≧v‐-､
　　 _}三ﾆ: :ヽ三三三ハ{ r }_}＿}{￣）　｛{:＼_;ﾉ: :{三三＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ
　　{三＼=三三三三ﾊ. `ｰ'::.　　　}:〕　 Y:＼: : : /＼三ﾆ/ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆヽ: |

「きっこのブログ」の著者は、社民党を応援していると言うけれど、党首の
福島は死刑制度には反対の立場だし、自衛隊でさえ違憲だと言っている。
さらには、A級戦犯が合祀された靖国神社にも手厳しい態度を崩していない。
ところが、これらの見解で社民党と対極にある人物が、社民党の応援団を名
乗っているのだから、社民党としても有難迷惑を通り越して大弱りだろう。
そればかりか、ブログ内に於いて、パチンコで勝った大勝したと言い触らし、
さながら「パチンコＣＭ日記」の有様である。
繁華街をそぞろ歩くと、風俗の立て看板「のぞき部屋など」を掲げた、いかにも
うらぶれた小男が、ポツネンと突っ立っているかのような印象を受ける。
だいたいがだね、僕の知り合いにもパチンコ歴５年で１０００万円飛ばした
奴がいるのだけれど、金銭感覚が壊れているんだよな。完全に麻痺してパー
になってしまっているんだ。逝かれてる。格子をめぐらした部屋に入った
ほうが、本人のためにも社会や家族のためにもなるくらいだ。

多少なりとも社会常識があれば、パチンコは営利産業であり、ピカピカ光る
電気代や地代、それに人件費や公務員に吸い上げられる上納金、朝鮮に渡る
アングラ資金の類は、アホな客が払っているということが分かるのだが。
娯楽である以上、鬼のようにパチンコ台に向かっても勝てるはずがないのだ。
「何がしかのカネで暫しの間遊ばせてもらう」という感覚が普通なんだな。
それを鬼の首でもとったかの如く、勝った勝ったと騒ぎ立てるのは、どこか
に問題があるからではないか。
ブログを見てパチンコに嵌り、借金地獄に陥っても、「そんなの自己責任よ」
の一言で済ませる、極めて冷淡な人物であるように、僕には思える。
パチンコ中毒に陥って、一家離散したり、借金が事件の引き金になったりと
いうような例は際限なくあるというのに、平然とパチンコＣＭを続ける神経
が、どうにも理解できない。
パチンコ屋から、ちゃっかりＣＭ料を貰っているのだろうか。

世界最大の企業といわれるシティグループの会長が引責辞任して、資産の切り売りを始めた。
総資産が2.2兆ドルとも称されるだけに、41兆円程度の資産売却などは、蚊にさされたほどの
痛みも無いだろうが、M&Aで巨大化してきただけに、成長神話の崩壊は象徴的である。
翻って日本ではどうであろうか。
三菱など財閥系が、経団連という隠れ蓑の中で、ふんぞり返っているのが現実なのである。
そして官僚機構に睨みを利かし、司法をも牛耳ってきたのである。
白色矮星のように巨大化した組織は、いずれは齟齬をきたし崩壊する運命にあるのではない
だろうか。
そのことは、太平洋戦争で後先考えず戦線を膨張した日本軍の末路を見れば明らかであろう。

幼い女の子が「もっと風船を膨らませて」とねだるのは、無意識下で破滅への憧憬と畏れを
感じ取っているからにほかならぬ。
恐怖が無くては、畏れる対象が、こちらを見つめてくれなければ生きていけないのである。

圧力団体と言えば日本医師会があるが、こちらも昔からふんぞり返ってきた口である。
自らを神のごとく振る舞い、患者の意見になど、まったく耳を貸さなかったのではないか。
職場環境が悪化し、看護師が次々に辞めていくのをただ諦観しているだけで、今日の医療
不信を招いた元凶と言えるだろう。
医師のモラルも地に堕ちた。
銃の管理が悪く我が子を犠牲にした医師がおれば、警官から銃を奪い発砲するきちがい医師
まで現れる始末である。
また、ガイジンを殺害して逃亡中の犯人の両親は医師であるが、いまだ何のコメントさえ寄
せず、悪びれる様子さえない。まったく酷いものである。

どれだけ素晴らしい組織であったとしても、有り余るカネを保有するようになると、
守勢に回り、新機軸を打ち出せなくなり衰退するというのが歴史の教訓であろう。
国の助成金に頼ることに知恵を絞るというような「狡賢さ」だけが異常に発達して、
真に大切なイノベーションは退化の一途をたどるものである。
M&Aと称しては悪友を誘い込み、巨大化した集団が弱小会社を支配し、従わない所は、
道端のアリンコのように踏み潰すのだ。
今の大企業は、単なる「資金管理団体」に成り下がっているといっても過言ではない。
過酷な受験競争を潜り抜けた一部のエリートを採用することは企業ブランドの向上
にしか過ぎないし、「資金管理団体」なのだから、本来は新入社員など採用しなくて
も良いのだが、それでは世間の批判から免れないということで、渋々と採っている。
またコストを適当に増やし、課税から逃れるという効果も見逃すことは出来ない。

尤もらしい理由を並べ立て、受験戦争を煽り、国の教育自体をコントロール下に置き、
教育を経済原理の中心に据えてきたのが官僚であり財界である。
今日の社会に於いては、序列それ自体が経済の根幹を成しているといっても良い。
それが足の大きさであってもいいし、口の大きさであってもいい。何でも構わない。
取り敢えずは序列を付けることこそが重要なのである。目的になっている。

技術が優れているのは、名もなき中小企業やしがない町工場に多いということは、
報道で周知のとおりである。
そんな中でも政府は、大企業優遇政策こそが国際競争力を高める唯一の方法である
かのごとく声をからしてきたが、そんなことは真っ赤な嘘であろう。
国際競争力とは「技術」「高付加価値」「信頼性」「知名度」「開発力」「イメージ」
「資産シフトの最適化」「価格競争力」など総合力で決まるものであるが、法人税
を下げて優遇したところで、これらの課題をクリアできる保証などどこにもない。
儲かっている企業には、社会貢献の自覚を促す意味でも累進的課税が必要な時期に
差し掛かっていると思う。

へんな夢を見た。
漢字が正方形にびっしり書かれたものが五枚ぐらい浮かんでいた。
その中に「胡錦濤」と「王儀」という名詞があった。
日本の桜は中国から渡ったものなのに、感謝の気持ちがないと、
書いてあった（ように思う）。
時々、わけのわからない夢を見る。

中国四川省の地震災害を取り上げて、ここぞとばかりに叩いているバカがいるが、
どれもこれも基本認識を欠いたものばかりである。
非難の中心は、中国政府が各国の人的支援申し出を拒否しているということのよ
うだが、被災地の惨状を想像してみれば、そのような非難は当たらないことに気
付くのではないか。
主要道は寸断され、天候も不安定な中、余震のたびに瓦礫の山と化した建造物が
バラバラと崩れ落ちるのである。これ以上危険な被災現場はそうはないだろう。
おまけに飲み水や食料が不足しており、伝染病が広まる恐れも相当な確率である。
またトイレも満足にない現地に滞在すれば、病気にかからないほうが不思議だ。
そのようなわけで、事情に疎い各国救助隊が二次災害などに巻き込まれるのでは、
かえって、足手まといになってしまうだろう。
そんなことなら人海戦術（人手はいくらもいる）で対処したほうがスピーディだ。

もうひとつは中国という国の特殊事情だ。
説明するまでもなく中国は多民族国家であり、しかも共産主義国家なのである。
資本主義を取り入れてはいるものの、強い力で秩序を保ち、そして支配している
ことは厳然たる事実であろう。
郷愁と願望がそこかしこに鏤められて、ひとつの大国を形成しているのである。
また悲哀と楽観、怒りと喜び、絶望と希望も渾然一体となっている。
ただでさえチベット問題を抱え、苦悩の色を濃くしている国なのだから、結束を
固める意味でも、自力復興を果たす以外に民族問題の呪縛からは逃れられない。
「各国の援助にすがりなんとか復興を遂げました」ではプライドが許さないばか
りか、中央の求心力低下は必至で、そのことが世界経済に恐るべき影響を及ぼす。
ことは中国だけの問題ではなく、大津波のように世界を巻き込む危険を孕むのだ。
それ故、中国の指導部は人的支援要請に消極的な姿勢を示しているのだろう。

各国の国内事情のみを以ってして憶測し、この大災害を語る事なかれである。

中国政府が日本の人的支援を受け入れたが、その事実だけを取り上げて得意気に
「それ見たことか」と語るバカが、またもや大量発生中だが、道路が各地で寸断
された現場に行って、どれだけの活動が出来るというのだろうか。
救援に行ったのはいいが、二次災害に遭ったり伝染病に罹るリスクを伴う、非常
に困難な作業になることは疑いのないことである。
現地の衛生状態も悪化しており、レスキュー隊の健康も懸念されるところである。
中国政府の対応を非難する人々は、人的支援をしたという事実だけを残して、
「対中力学」で優位に立てさえすれば、それで良いのだろうか。
派遣される隊員の生命など意にも介さないというように聞こえてしまうのだが。

これは靖国に毒された人間の致命的な欠陥なのだが、「実より名をとる」傾向が
きわめて高いということを指摘できる。
日本が名声を得るためならある程度の犠牲者を出してもやむを得ないのだろうか。
そちらのほうこそ、まぎれもなく人命軽視の発想ではないか。
今回の大震災で、日本政府や報道機関が邦人の安否に関しての情報収集に、即座に
動いたように、どの国でも自国民の安全が第一なのである。
自らは安全な場所に腰を下ろし、無責任に「中国政府はけしからん」と騒いでも、
共感を得ることはできないだろう。

今回の中国当局の対処は適切であったと思う。
治安の問題などで迷惑をかけられないという意識も多分にあったに違いない。
被災状況の確認→自国での救助活動→日本への救援依頼という対処は冷静だ。
日本人が「惻隠の情」を喪失して久しいが、非難すればするだけ自らの醜さを
露呈するだけなのである。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


これが最善の消費税率。

ホワイトチンデー過ぎたら株価順調ねｗ
１４０００円台よｗ

中国が上野動物園にジャイアントパンダ雌雄２頭の貸与を表明したことに対し、
慎太郎は「都民に意識調査したら、金を払うならいらないというのが９７％だっ
た」という仰天データを挙げて、「必要ない」との意向である。
天下無双の大嘘つきにして、この上なくむさい油ロージンを好んでとり上げる
マスコミもどうかしている。
この男にかかれば「友好」は「有効」に変わり、「協調」は「強調」に変換する。
ろくでもない国家観を露天でひろげて煽ってみても、喰いつくバカはいない。

己の道楽ではじめた銀行が左前になって、パンダの数百倍数千倍にも相当する
税金をつぎ込まざるを得なくなったというのに、恥の上塗りを重ねる始末である。
中国側としてもできれば無償貸与をしたいのだろうが、ワシントン条約で禁止
されているから、やむなく1億円という条件を示したのだろう。
その好意を、あたかも金稼ぎに利用しているかのように吹聴する様は、もはや
「国家の敵」としか言いようが無い。日本人全体の品性が疑われてしまう。
「善意」を「悪意」と解釈したり、黒を白と言いくるめるレトリックには天才
的な能力を発揮する男だが、ここまでヤキが回ったとはさすがに恐れ入る。

こんな老いぼれではあるが、遅まきながらも東京五輪には目が無いことを悟っ
て、「それなら中国のご機嫌取りなんぞ真っ平ごめん」と開き直ったということか。
別に機嫌取りなんかする必要は無いが、「相手の善意をムゲにする」言動が
いかに利益を棄損するかということを知らねばならない。年寄りなら尚更だ。
これが、弟の七光りだけでメシを喰ってきた人間の末路とは寂しい限りである。

今場所の大相撲は八百長まがいの相撲内容が多発しており、ちっとも面白くない。
まるで全身イノシシ状態で、わき目も振らず土俵外に突っ走る飛行力士がおれば、
軽くいなされただけで、力学に抗するように不自然に両手を突いたり転げまわる。
特にひどいのが、親玉格ともいえる千代○海であり、この力士は大関という重責
にありながら、故意にカド番と復帰を交互に繰り返して、力士生命を永らえている。
その子分格が○の里であろう。
この力士も特定の相手に対して、きわめて不自然な内容の相撲を展開している。
ともかく今場所は「お約束相撲」のオンパレードである。見る者が視れば判るのに。

そう思っていたら、間垣親方による弟子への暴行事件が発覚したのである。
規則を破ったとかで、弟子を竹刀で殴打して傷を負わせたというではないか。
そればかりか、間垣部屋所属の幕内力士である若ノ鵬が、負けた腹いせ交じりに
控え室の棚をぶち壊したという。

やはり、キャリア官僚の行状が悪ければ、それが他の公務員に伝播して国全体が
乱れるように、或いは地域住民がエゴで凝り固まれば、その地域が悪人の賭場と
化してしまうように、さらには親が家庭内で陰湿な児童虐待を繰り返せば、
その子が成長すると社会に報復するなど、犯罪に手を染めて、それが社会的負担
に向かうというように、次々と負の連鎖をしていくのである。
つまるところ、頭領さえしっかりしていれば何事も円滑に進むということである。

Ｍｒ小堀カクイイ、イケてる、サイコー、まじ突き抜けてるよー♪
おにゃのこにモテたくて入った吹奏部、「アカンな」でボクサーに転向
それでもモテなくて〜どしてもモテたくてー
おまわりさんに職質されてら、「俺ってボクサーなんよ」笑っちゃう♪
人相カバーの人柄、イケてるチョー突き抜けている愛すべきキャラがー
グラサン似合うけど、またショクシツされんのヤだから「やんねーよ」
ハハハハカカカカ゛゛゛゛ガハハハハハハハ♪
いいね、いいよ、ゆるコワさがイマドキのアニキ、頼りになるよ、
弟子入りさせてくんないかなー世界のＭｒ、獅子の風格〜♪

三菱グループの一員であるキリンホールディングスの子会社（麒麟ビール）が、
真っ先に卸価格を引き上げた結果、他社もそれに追随してビールの値上がり
に拍車がかかっている。
仕事帰りの一杯とか、社員同士のコミュニケーションを図るための飲み会にも
影響が出てきそうである。
「価格決定機関」ともいえる三菱は、まさしく麒麟のように、社会を、大衆を、
見下しているのである。

シカゴ穀物先物では、小麦の先物価格が2〜3月につけた13ドルを最高値として、
その後、下落基調をたどり、現在は7ドル40セントにまで落ち着いてきていると
いうのに、日本では逆に小麦粉の価格が高騰して、パンや揚げ物、そして麺類
など食料品全般に波及してきている。
先物価格とは数ヶ月のタイムラグがあるとは言え、非情とも思える官僚の価格
統制に誰もクレームをつけないのは不思議である。
注（小麦は政府が独占的に買い付けから卸まで行っている）
新聞の活字で「公務員遺族」が「公務員貴族」に見えてしまうのも世情の反映か。

三菱商事や三菱フィーチャーズはコモディティ（商品）高の恩恵を受けて、稼
ぎまくっているが、その影で泣いている庶民の声なき声に耳を傾けるがいい。
このように、官僚（公務員）と三菱（大企業）が、今にも日本を奈落の底に突き
落とそうとしている。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を１０％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


当面の間、これが最善の消費税率。

バカザル経団連が畑（市場）を荒らしまわるかと思えば、これまた地の
果てまでも卑しいカラス官僚が、ゴミ袋を漁り、散らかすのである。
共通しているのは悪賢さで、法の網を破っては社会に災いを振り撒く。
あまりにも不潔なのでカラス官僚を追い払おうとすると、バサバサバサ
と舞い上がり電線にとまって、さもしくも小首をかしげ、こちらの様子
を窺うこざかしさである。

日本官僚の性根が、見るも無残に捻じ曲がっていることは周知の事で
あるも、能力についての評価が為されないのはおかしいと思う。
官僚の悪事については、次々と山火事のように拡がっているが、その
他にも忘れてはならないことがあるはずだ。
血液製剤によるエイズ発症やＣ型肝炎、それにアスベスト禍、さらに
は耐震偽装被害など、そういった人為的被害を招いたのは、ひとえに
官僚が無能だったからであろう。
国民の血税を使い、無能な官僚の後始末をしなければならない皮肉。
これではシツケの悪い猫にも劣るではないか。
落ち度を数えだせばきりがない。「羊を数えているうちに夜が明けた」
状態なのだから、睡眠不足で目も当てられない。
まさに素っ頓狂のクルクルパーが日本官僚なのである。諸悪の根源だ。
それなのに待遇だけは超一流なのだから、溜飲が上がりすぎて悶絶
しそうになる。

靖国神社に祀られているＡ級戦犯を、東郷神社に分祀する案が急浮上している。
テロリストやら病没者やらのマガイモノが紛れ込み、まるまるちゃんこ寺と化
した靖国を、まとめて整理整頓する好機だろう。
この際だから、純粋な軍事オタクや愛国主義者が集う寺に衣替えをした方が分
かりやすい。

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　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜ホワイトチンデー次は６月６日よ！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;}
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
　　'ヾ;三;;j　,.:-'ﾆ二ﾆ'⊥　　≡~￣　　　 !ｉ
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　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜６月６日に雨ザーザー降ってきて！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;} ＜あっという間にコックさん！！！
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
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日本官僚のやること為すことに疑ってかかる必要がある。

データ改竄なんかお手の物であるばかりか、罪の意識がないから始末に負えない。
それこそ日本人全員が「探偵コナン」になって、隠された真実や犯罪を暴く
わけだが、それでもゲームセンターの「ネズミたたき」のように、あちらと思え
ばまたこちら状態できりがない。
気象庁が「本日の最高気温は２７℃」と発表すれば、嘘がないかどうか、江戸時
代の将軍家毒見役のように、実際に温度計で確認しなければならないわけだ。
また原発関連施設で事故が起これば、ガイガーカウンターを片手に現地に入り、
実際の放射能レベルを計測しなければならない。
１００年安心プランと聞けば、エクセルにデータを落とし込んで、嘘を探さなけ
ればならないから、とてつもなく厄介である。

小麦の「政府買い取り価格」に関しても、これは憶測だが、相当なプレミア付き
で買わされているのではないだろうか。
「大本営発表の精神」が今でも受け継がれているのだから、処置なしである。
こんな腐りきった組織なんか即時解体が望ましい。

福田総理の政権運営を眺めていて思うことがあるのだが、この人は「声」を
重視した政策を黙々と実行していく人なのだなと。
声の主は様々で、自治体であったり、党であったり、消費者であったりする
のだが、基本は声の対立とその趨勢を見極め、決断を下すことにある。
父親は「天の声にもおかしなのがある・・・」とか言って退陣した政治家で、
やはり血は争えないというか、因縁めいたものを感じるのだ。
能力は別として、支持率ほど人間性は悪くないのではないだろうか。

後期高齢者医療制度にしても巷の評価はボロクソだが、よく考えると、各年
齢層の中でもっとも資産を保有しているのが、他ならぬ老人層なのである。
だから金持ちのトシヨリの本音は、「べつにその制度でいいよ」だろうね。
問題は「トシヨリの格差」にある。
持てる物と持たざる者の格差が物凄く拡大していて、貧困層にしてみれば、
「これでは生活が出来ないぞ」「はよ詩ねゆーんかい」「これじゃあー、
お年玉もらわにゃやってけん」「万引き推奨政策かい」「プライドずたずたじゃよ」
「共産党に入れたるわい！」・・と怨嗟の声が吹き出るのだろう。

テレビで誰かが指摘していたように、トシヨリ間の格差に少し手を入れる
だけで解決が可能な問題なのだから、そのことに気付くべきである。
名称にしてもセンスを疑われるもので、不道徳とさえ言えないか。
60歳以降の者全員を対象とした「中高年医療制度」に改めればいいだろう。
60歳ともなれば子育てもほぼ終わり、趣味に生きるもよし、新たな生きがい
を見つけるもよし、働き続けるもよしの、時間も金も余裕の世代なのだから、
彼ら全員の問題として捉えるべきである。
格差は、もはや容認されざるレベルにまで差し掛かっているのではないか。

経産省が提案して、三菱重工がそれに乗る形で開発が進んでいるMRJ（三菱製小型旅客機）だ
が、過去にも同様の計画（ＹＳ−１１）を試みて失敗に終わっているという。
当時も三菱重工が中心になり、Ａ級戦犯東條英機の息子も加わって開発を進めたが、官僚の
エジキになり、頓挫したという忌まわしい過去を持つ。
天下り世界��1の三菱に目をつける当たり、さすが目利きの経済産業省と言わざるを得ない。
開発予算にしても、当初は５００億（こんな金額で開発できるのなら誰も苦労はしない）と
見込んでいたものが、現在では１２００億とも試算されている。
これはまさに国交省における高速道路の航空機版と言え、またしても多額の税金を投入しよ
うとしているのである（数百億の税金で済めばマシなほうだろう）。

なぜＪＲ東海のように100％自己資金で開発しないのか、また国はさせないのだろうか。
三菱グループの資金力を持ってすれば、それは例えば、サブプライム関連の失敗で吹き飛ば
した程度の金さえ用意すれば済む話ではないか。
これではまるで、過保護に育てているバカ息子と同じで、ロクなものになりはしないだろう。
親（官僚）がこんな体たらくでは、長男（三菱）の行く末が案じられる。
そのうちドス片手に大声で喚き散らし、道行く人々に襲い掛かってこないとも限らないのだ。

「カネがないから出来ない、何をするにもカネが要る」と、およそバカの一つ覚えの如き
悪しき固定観念から脱皮しなければならないというのに。
戦後の復興期はともかくカネがなかった。その貧しさをカバーして余りあるエネルギーを引
き出すことに成功したから今がある。資金力の不足を汗と工夫で補った。
そのパワーの背景としては、辛苦をものともしない希望に満ち溢れた将来設計を、誰もが描
くことができたことが挙げられよう。
「教師が足りない」と言うが、公務員はすべて完全週休二日制ではないのか。
多くの中小零細企業なんかいまだに週休一日制だし、自営業者に至っては殆ど３６５日労働
のところもあるくらいだ。
そのような状況下で、教職員が土曜日の半日分を削ったところでバチが当たる筈もない。
いまは日本中がカネ依存症に侵され、思考停止に陥っているかのようである。

>>114
なつかしい！

あ

ESCO（省エネルギーサービス事業）を採用すると、消費電力が大幅に改善
されるにもかかわらず、17000余の政府機関は無視し続けているらしい。
施設資金が全くかからず、それでいて省エネに大きく貢献するこのシス
テムを、日本政府が採り入れない理由は何だろう。
カネが絡む道路特定財源問題では、苦し紛れに環境を挙げるほど熱心な
のに、カネがかからない環境問題にはとんと関心がないらしい。
こんなことでは洞爺湖サミットが思いやられるのだが・・・。

そしてこれもＴＢＳ系で放送していたのだが、現在、乳加工品であるバ
ターなどが不足していて、輸入品に頼ろうとするも、法外な関税に阻ま
れて、国内製品よりも3倍も割高になってしまうという。
その差益は、天下りの独立行政法人が蜜に群がるアリのように貪ってい
ると言うではないか。

清和会の重鎮にして改革派の旗頭である自民の中川議員が「官僚国家の
崩壊」を出版したが、まさに時宜を得た名著だと思う。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


貧乏人でも１万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも１万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

露の音で
目覚める先に
青葉あり

　　　　　　　　　, ､-─ニ二ヽY二ニ¬‐x
　　　　　　　 ／／＞─¬二二二¬ｰ-く＼
　　　　　　 ///／∠ヾヾ⊥凵⊥リ /∠ヽYﾊヽ
　 　 　 　 /// //メ´　　　　　　　　　　ヾ人ヽﾊ
. 　 　 　 ///∨/′　　　　　　　　　　　　 Y｝l l }
　　　 　 {｛｛ ﾚﾘ　 　 '¨`ー- 、　 ,r-─'¨`　Ｙハヽ
　　　　　{ { Ｙｲ　r,=＝＝===ｭ__,r==＝＝=､}ﾐ､Y }
　　　　　 Ｙ/{¨Y ヽ　_,ィ屮ﾕ ﾉ　k. ｲ巴ヾ､_//¨} !{
　　 　 　 ﾉﾊヽﾍ　 ｀ー‐─ '　　 ､｀ ー一'´ }〈 ﾊiﾍ
　　　　 ｛　{ ﾊじ{　　 　 　 　 j　 ｋ　　　　　} /j�Uj　六月六日、ホワイトチンデー楽しみにさせていただくわね♪
　　　　　ヽ ヽｿ ﾊ　　　　,　ィ′ j,」　、　　/´/ ﾉ/
　　　　　 ﾉリﾉ ﾉ ﾊ　 <´､＿　｀_´＿,. ゝ /// //
　　　　 / / ／ ノ,ﾊヽ　　｀ヽ工工ﾚ´ 　∧{ { {｛
　　_, イ // /´／ノ:::::::＼　`｀ﾆﾆ´'　／ヽヽヽヽヽ､_
　/:::::::{ { { ｛ / (´::::::::::::::::ヽ､＿＿／:::::::ﾉ ﾉ ﾊ }　｝::ヽ

輸入乳加工品にかかる「天才バカボンのオヤジ」級の関税を悪用して、
ぬくぬくと暮らしている天下り官僚の行状から連想するに、小麦の
政府輸入価格と、国内業者への卸価格についても精査が必要ではな
いだろうか。
どれだけ腹黒い計算で庶民にのしかかっていることか、分かったも
のじゃない。ほとんど国家を喰い潰すために存在しているかのよう
である。今の日本で、官僚機構のリストラクチャリングに優先する
事案など存在しない。それこそ「天文学的悪質さ」なのだから。

やれシートベルトがどうの、トシヨリにもみじマークを強制しろ、
デブを村八分にしろ、喫煙者を懲らしめろなどと、大好きな欧米流
を鵜呑みにして名誉回復に躍起になるが、どれもポイントを外して
いる感が否めない。
もはやこれ以上のカネを掠め取れなくなると悟れば、今度は影響力
を最大限行使して、国民の頂点に君臨しようとする浅ましさである。

もし官僚機構を大胆にスクラップエンドビルドすることができたな
ら、日経平均の2万円超えも夢物語ではないのではないか。
ささくれだった敵意から立ち直れば、あらゆる層で頻発しているイ
ジメも減り、自殺者も減少するに違いない。
さらに、餓死寸前の者が握りしめるおにぎり一個さえ引っ手繰る、
前例のない冷酷非道な行政サービスも根絶できるに違いない。

2016年のオリンピックに於ける一次選考をTOKYOがクリアしたが、僕は南米
のリオデジャネイロでいいと思う。
その理由として、リオで開催されることになれば南米大陸でのオリンピック
としては初めてのことになるし、大変に意義深いことだと考えるからである。
南米は、侵略してきた白人に虐殺され、そして迫害された暗い歴史を持つの
であるが、そうした忌わしい過去にめげず、克服してきた力強さがある。
特に日本と親密な関係にあるブラジルについては、著しい発展を遂げつつあ
り、今後数年でさらに新たな展開が見込めるのだから、開催地としての資質
に不足のあろう筈がないではないか。
また、8月の平均気温は20℃程度と、競技をするには理想的な気象条件にあ
ることも応援する一因となる。
南米の一部では、今なお、反政府勢力による武力闘争が展開されていること
から、そうした疲弊した地域にオリンピック精神を広めることが肝要である。
オリンピック開催決定後の中国を見れば分かるように、人権意識は格段に
向上し、経済の根幹にかかわる環境問題でさえ、協調姿勢を示しているのだ。

繁栄の中の絶望的な格差に、茫然自失となっている日本と比べてどうだろう。
家庭内における陰湿な児童虐待が恐ろしいほどに広がり、親殺し子殺しが、
頻発し、恒常化しているばかりか、自殺者が後を絶たない惨状である。
このような歪んだ日本社会が、オリンピックなどで克服できるわけもない。
カネを稼ぐことがオリンピックの目的となっている国に、開催地を決定すれ
ば、それは崇高なオリンピック精神を死へと導く引導となろう。

越中富山と飛騨高山を結ぶ飛騨街道では交易が盛んであったという。
北陸で獲れた魚を干物や塩漬けにして、行商が昼夜行きかったことであろう。
いくばくかの小銭を握りしめ、質素なタクアンおにぎりを袋に詰めこみ、
重い魚かごを背負ったのだろう。天秤棒を小脇に抱えて険しい山道を上り下
りして、一本の茨をかいくぐっては安堵のため息を漏らし、またある時は苔
むした岩で転んで怪我を負ったこともあろう。
そういう時、家族の笑顔を想い浮かべては、棒のような足で再び立ち上がっ
たのではないだろうか。
中には、おじいやおばあも居たに違いない。
彼らには三日間の行程は苦行のようなものであったろうが、開けた眺望を
目にしたときの喜びは、いかばかりであったことか。

そしてそのような光景は飛騨に限らず、津々浦々で見られたことであろう。
おじいやおばあが病気で寝込んだとしても、ろくすっぽ医者にかかることさ
えできず、ｲﾀｲｲﾀｲと訴えながらも最後は家族に見守られ、静かに息を
引きとったに違いない。
彼我の格差を量るにも精々隣近所の範囲でしかなかった昔はそれで幸福だっ
たのだ。
よろめきながらも、歯を食いしばって歩き続けたであろう当時の山道を
辿れば、往時の息遣いが聞こえてきそうに思えた。

NY原油が1日で10＄も暴騰したのを嫌気するかのように、NYダウは400＄近い急落だ。
大地震による津波が押し寄せる直前に、急に潮が引くように、ダウに関して言えば、
それは多分に、反騰へのエネルギーを蓄積（力をためる）する意味合いを含めての
下げだったのではないか。
原油にしても、たしかモルガンだったか、7月初旬には150＄に到達するとの予測を
立てたように、この波動は仕手株のそれと同じ動きなのである。
49＄×3＝147到達にて、安値からの3倍化が示現することになり、その後は強烈
な下降波動に見舞われるのではないだろうか。

話を株式市場に戻せば、混乱は3〜4日で終息する筈で、ここからはテーマ株の下げ
切ったところを狙い撃ちするのが面白いと思われる。

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　　　　　,.-┤三三三三三三ミミミﾐ,＼
　　　 ,／,彡l三三三三三三ミミミﾐﾐﾐﾐﾐ＼
　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜ホワイトチンデーのおかげで日本の株価好調ね！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;}
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
　　'ヾ;三;;j　,.:-'ﾆ二ﾆ'⊥　　≡~￣　　　 !ｉ
　　　 ヾツ　;　　 　 　.:;ｌ 　 　　ｉ;_ 　 　 　 !ｌ
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ほんとほんとｗ
月曜日に要注意だけどｗ

いま社会問題となっている「ニート」とか「ヒッキー」だが、本をただせば、かつ
てのバブル社会が育み、そして現代社会へと送り出した現象ではないか。
カネを儲けることとか、他人を出し抜くことが人生の目的になっていて、
子育ては二の次、カネだけを与えて、鍵っ子を増産したのではなかったか。
多感な子供をほったらかしにして、夫婦して「やっぱり世の中カネだよなぁ」
とぼやくなど、「教育とは即ちカネなり」の教えを子供に叩き込んできた。
そしてそのような社会風潮を是認してきたのが、経団連や日本医師会であり、
さらには、政治家・官僚や宗教界・マスコミ関係者なのである。
こうして列挙すると、これらは、押しなべて圧力団体であることに気付く。
組織を守り、業界を守るためにはエゴ丸出しのトリックで庶民を欺いてきた。

そう、彼らはニート問題やひきこもり問題に重大なる責任を負うのだ。
多様であるべき青春を奪い、不毛で鈍感な過去にすり換えたのだからね。
多感な時の記憶は生涯にわたり付きまとうものである。
散々カネだけの贅沢を覚えさせて、いざ成人すれば「働け、何でもいいから
仕事しろ！」と怒鳴り散らしても、もはや手遅れであろう。
それ故、親は残る生涯をかけて彼らの面倒を見ることになる。ツケを支払う。
また国の務めとして、生活に困窮する一群には親身な対応で臨み、職の斡旋
をしなければならない。
飛び方や獲物の捕り方を教わらなかった鳥は、ほどなくして沼地に浮かぶ。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


貧乏人でも１万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも１万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

『子供のころしかられた加藤容疑者が、玄関前に閉め出され、泣き叫ぶ声を
聞いた住民も少なくない。真冬の極寒の中、薄着で外にいる姿も目撃されている。
「しつけか、虐待か分からなかった」（ある住民）』

また両親は教育熱心で、子供の作文に手を加えるなどしていたともいう。
この両親の場合、「教育」とは世間体であり見栄だったのではないだろうか。
子供の将来を案じて厳格な躾をするとかではなく、我が子が有名校に通うことで
親としての自尊心を満たせる、といった自分本位の思考回路であったのだろう。
己の欲望を満たすための道具でしかなかったわけだ。
それが池の鯉でも犬でも装飾品でも何でも構わない。劣等感の裏返しとして、自
慢できるものを増やしたかっただけなのだ。ブランドで身を固めるように・・・。
母親は、人目につく場では品よく振舞うが、影では、愚にも付かない「笑っていい
とも」を眺めてはゲラゲラと笑い、家庭内では仮面夫婦を演じていたのだろう。
父親は学歴至上主義者で、「このガキは有名大学に入れないな」と悟った瞬間に、
「近所で恥をさらしてもらっては困るから、どこか遠くに行くように」と見捨てた。
それが岐阜だったのだろう。

一般家庭における「児童虐待の成れの果て」と言えそうだが、そのことに止まらぬ。
「派遣社員」という現代に於ける奴隷船、蘇った悪夢、野麦峠の実態がそこにある。
６ヶ月とか１年で区切られて飯場を点々とする、根無し草のような惨めな生活。
将来に対する不安が心をバラバラに刻み、苛み、被害妄想だけが存在感を増す。
自分の不遇を嘆き、家族や社会に復讐を遂げんとする強烈な思いが台頭するの
は時間の問題であったろうし、それが極限に達したのが「６月８日」だったのだ。
社会に於ける搾取システムの構造的欠陥と、そして両親の自尊心の代償はあまり
にも高いものとなった。

手に余したペットの猫を捨てるように、両親は我が子を見放したのである。
深い森を彷徨い、高台から周囲を見下ろしたとき、帰り道が見当たらない
ことに気付き、動転して崖から駆け下りたのかもしれない。
片道だけの燃料で敵に向かったのは「戦艦大和」だけではなかったのだ。
捨て猫を待っていたかのように拾う機関があるにはあるが、運よく拾われ
たとしても、来る日も来る日もネズミをとらされる。
その猫が気に入らなければ、まるでタバコの吸殻を捨てるようにポイだ。
まさに「現代の蟹工船」「最果ての地シベリア抑留者」の姿が蘇る。

北海道5区の有権者は、東京都の有権者と同じぐらい低脳なのであろうか。
事件を受けた官房長官の発言は「銃刀法の改正も視野に入れて・・・」
などというものであったが、今回はたまたまサバイバルナイフで凶行に
及んだというだけの話であり、そこには、ナイフを取り上げたらさらに凶
悪な兵器を使用するかもしれないという思慮や想像力がない。
次回の衆院選でもこの人物をトップ当選させるであろう北海道5区の有権
者には、アタマに充分栄養が行き渡っているのかとさえ思う。
己の道楽で都の税金を食い潰すだけでは飽き足らず、奇想天外な「東京オ
リンピック構想」を打ち出す知事を応援する多くの都民とどっこいどっこ
いではある。

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　　　/〃,彡ﾚべｷ三三三三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐヾ､ 　　　＜今日は記念すべき日よ！！！
　　,//〃彡{" 　 　 ~ﾞ''=ﾆ三ミミミミﾐﾐﾐﾐﾐﾐﾐ;;} ＜アッータダノデビューよ！！！
　　レ〃三l; ,, 　　 　　　　~ﾞ"''ｰｰｰ=弌ﾐﾐ三;}
　　ｌ/彡三;j , . - ' '　　 , 　 :._,,..-―‐‐､ヾ;三j
　　,!;三;三j ,.-'''~￣`ヽ ｉ　　::.,,..-―‐'' ､_!'i"
　　'ヾ;三;;j　,.:-'ﾆ二ﾆ'⊥　　≡~￣　　　 !ｉ
　　　 ヾツ　;　　 　 　.:;ｌ 　 　　ｉ;_ 　 　 　 !ｌ
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,,,.. --::ｧ'':::::::::::ｌ#ｉｉ_　ﾞヽ:;,_　　　　,.-''　j#;ｌヽ

天皇皇后両陛下は、北京五輪の開会式に招待されながらも出席を見送ったと
されるが、おそらくは宮内庁官僚や右翼議員の言諫により、本意ではないも
のの、中止のやむなきに至ったというのが真実なのではないだろうか。
「中国の国威発揚に利用される」とか、「出席すればチベット問題を肯定する
ことになる」などといった論調がメディアにおいても支配的だが、そうした
結論に辿り着くまでのロジックが良くわからない。
時代錯誤もはなはだしい。ナチスドイツの時代じゃないのだからね。
それに両陛下のご出席と、チベット問題は別次元の話であり、出席すること
が、どうしてチベット問題の容認に繋がるのか。

チベット問題を論う前になすべきことがあろう。大日本帝国軍がかの地に
踏み込み、極悪非道の限りを尽くしたことは歴史上の事実なのである。
731細菌部隊による生体実験とか、南京などにおける無差別殺戮を行ったの
は、僅か数十年前の出来事だ。
そのせいで、「日本人は残忍な民族」との烙印を押されて、いまだに国連憲
章の敵国条項からはずしてもらえないでいる。
いまさら良い子ぶって化けの皮を被り直したところで、信用する国はない。
昔の大本営は官僚に姿を変え、戦争を推進した財閥は経団連と名を改めてみ
ても、やってることは代わり映えがしないではないか。
非正規雇用という名の搾取システムで庶民を苦しめ、「むしゃくしゃ人間」
を大量に発生させている現実がある。
「引ったくり官僚」や「詐欺師集団の大企業」が、残虐な事件の背景に潜ん
でいるのである。犠牲者遺族は、呪うべき方角を誤ってはならない。
微かに残る希望の光さえ消し、そして奈落の底に突き落とすゴロツキ集団に
蝕まれた国に、他国の内情を批判する資格などあるものか。

今から80年前に、軍部が張作霖爆殺事件を仕組んだとされているが、
写真で見ると生々しいものがある。
現地のシナ人二人を騙して小銭を与え、アヘン漬けにしたあげく、
射殺し、爆破現場に放置して、あたかも爆破事件の犯人のように
扱ったのである。
塹壕のようなところに3人の関東軍兵士が伏せていて、その中の
一人の足元に、射殺したシナ人を転がしているのだが、見れば
日本人兵士がカメラ視線で「にぃたぁ〜」と、薄気味悪くも嗤って
いるではないか。

そして80年後に起こった、魚釣島沖での巡視船と台湾の遊漁船の
衝突事件である。
11管は当初、遊漁船がジグザグに逃げ、急に右旋回したために
衝突したと発表していたが、これが真っ赤なウソであったことが判
明し、これに腹を立てた台湾側が、台湾の駐日大使に相当する
人物を召還（引き上げ）したという。

嘘つき役人のせいで、日本人は世界の笑いものになっているのだ。
卑しい嘘つき日本人が絶えることは無いのである。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


貧乏人でも１万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも１万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

後期高齢者医療制度にしても、何も全体に医療費を押し付けることはない。
60歳以上の人間に応分の負担をさせれば、それこそ100年安心なのである。
暇をもて余してはパチンコ通いで浪費したり、スーパーに行けば、買い物
カゴ一杯に食料品を買い漁っているのは、大抵がロージンなのである。
意地汚く小銭に執着するのもロージン特有の症状である。
後ろにどれだけ列を作ろうが知ったことではなく、意地汚く、小銭を探っ
ては、1枚〜2枚〜と小銭を使おうとする。
棺おけに片足突っ込みながら、いまさら小銭が増えて困るわけでもあるま
い。爆弾の雨をくぐり、機銃掃射をかいくぐってきたロージンは、本当に
したたかだ。パチンコ屋をふらつき廻り、高級食材を買い漁っているロー
ジンに贅沢をさせるなど、以ての外だ。
何はともあれ、紛れもなく高齢層が一番の資産家なのである。
くたばれば一巻の終わりで、相続税で持っていかれるのだし、相続人が居
なければ没収され、国庫に納められるというのに、なぜ執着するのか。
財産にしがみ付き離さない60歳以上の金持ちから多くの税を徴収して、取
り立てた分を、困っている人々に割り振れば解決するのである。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


貧乏人でも１万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも１万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

子育ても終わり、大した趣味もなく金の使い道に困っている人間か
ら税を取り立てるのが本筋なのである。
60歳から74歳迄の金持ちを優遇したままで、医療も充実させること
など、出来ない相談というものだ。
60〜74歳の富裕層が日本の実権を握っているから、やろうとしない。
子供が泣こうが、飢え死にしようが知ったことではないんだな。
要はカネの亡者というわけだ。エゴで凝り固まっているんだろう。
日本では60〜74歳の資産家は、例外なく欲望に支配されている。
頭の中にあるのは劣情と強欲のみ、非常に解りやすい。
爪楊枝でシ〜シ〜やりながら、「なんぞ得することはないかいのぅ」
と思案を巡らしているのだ。
これほど醜い年齢層というのは、世界的にも珍しいことだろう。

経団連や公務員による「甘えの構造」が、この国の経済を蝕み、社会を、
退廃させている。
そうした意識が蔓延すれば「もたれあい構造」へと発展して、談合や癒着
が、さらに加速するだけである。
そのような観点からすれば、橋下府知事が提唱する、40代職員を対象とし
た、「自衛隊入隊シゴキ計画」には大賛成である。
徹底的にしごいて、腐り切った精神を叩き直さなければならない。
己の無能さを、身に沁みて納得させなければならないのだ。
白髪の混じった頭を、竹刀でドツキまわさなければ目が覚めないのだから
本当に困ったものである。
経団連にしても、政府はいつまで甘やかせるつもりなのか。
とっとと法人税大幅増税を行い、遊んでいてもやっていける道楽企業を
懲らしめないと、国際競争力の低下に歯止めがかからないのではないか。
上げ潮政策と大企業優遇策には、負の相関しか見られない。
だったら、企業買収をするしか能がない大企業に規律と秩序を求め、
社会に順応するよう誘導するのが政治家の努めであろう。

自民の消費税増税推進三馬鹿トリオといえば、谷垣・与謝野・町村だが、
谷垣と与謝野は東大（法）だし、町村は東大（経）出身と、これはやはり
中川議員が著書で指摘するところのステルス複合体とリンクする。
まぁ僕はスキルス複合体と命名した方が実体に合っていると思うのだ
けれど、いずれにしても、そのように名指されて喜ぶ変り者は居まい。

医師の偏在による医師不足にも困ったものだが、これは圧力団体であ
る日本医師会が、商売敵を減らすために賛成した政策ではなかったか。
考えてみれば、医師数や病院数が増えるということは、開業医なんか
にとっては脅威そのものであろう。
医師不足の状態であれば、とろいヤブ医者であっても客が寄り付くで
あろうし、横柄な態度をとり続けることができるのだからね。
ところが医師数が増え、競争が激しくなると必然的に社会的地位も低
下するんだな。
そうなると、天敵の作り置きなんていう裏技が使えなくなるし、警官
から銃を奪い発砲するなんて犯罪もやり辛くなるだろう。
また忙しいことを理由にしたワガママも聞き入れてもらえなくなる。
だから、「これ以上商売敵を増やしてくれるな」「俺らはぬるま湯が好
きなんだからよ」というのが本音なんだろう。

とにもかくにも、この国では一部の特権階級がおいしい思いをする為
に、法律が作られてきたのではないかとさえ思える。

商品の単価が１万円以上場合、消費税の税率を８％にする。

商品の単価が１万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率５％に据え置く。


貧乏人でも１万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも１万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。

道路特定財源問題をめぐる自治体首長の対応が、あまりにも歪んでいたの
で気になって、全国都道府県知事の最終学歴を見た。
結果、47名のうち24人が東大卒で、その中の15人が法学部を卒業していた。
やはり東大法学部は諸悪の根源である。

このところ男女平等とか性差別などといった話題が、めっきり減った
と思うのだが、これは日本にもフェミニズムが根付いた証左であろう。
とは言え、そのことで日本女性の幸福総量が増大したかというと、
これが大いに疑問なのである。
女性の多くは、自由を手に入れた代償として希望のない人生を押し付
けられたのではないだろうか。
女性の社会進出により、労働市場では男性の価値が下がり、当然の
帰結だが「稼ぎの少ない我が亭主」として、自らに跳ね返るのである。
おまけに家庭では陰湿なＤＶの被害に遭い、深刻な病に苛まれる女性
が引きもきらず、そして何よりも問題なのは、子供への虐待が後を絶
たないことだ。
これではフェミニズムで得をするのが、盗っ人官僚と山賊系大企業だ
けということに成りかねないのではないか。

僕は思うのだが、それはつまり、男はＤＮＡから言っても、外に出て
闘争本能を発揮して獲物を仕留めてくるのに適した動物だという事。
外で戦うリスクを犯しているのだから、家の中では多少のことは大目
にみてやる（威張らせてやる）という、あうんの呼吸が昔はあった。
いわゆる亭主関白というやつである。
しかし、今では男の威厳はどこにも見当たらず、へらへらしながらも
裏に回れば、鬱憤を晴らす手段として、組織ではパワハラやセクハラ
にうつつを抜かし、家庭では誰彼見境なく暴力を振るうようになった。
男の威厳を奪った結果、そのような陰湿男が増えているのではないか。
そこで問うのだが、フェミニズムが浸透して社会全体が以前にも増し
て幸福になったのだろうか？
このままで本当に良いのだろうか、果たして「適度」で「適正」なのだ
ろうか、という問題意識が脳裏から離れない。

アキバ事件加害者の弟が週刊現代に手記を寄せている。
とても理知的な姿勢で事件と向き合っているのが、痛々しくさえ感じる。
おそらくは、一番の被害者は弟である彼なのだろう。
誰でもが犠牲者になる確率がある中で、たまたま黒いクジを引き当てて
しまっただけだ。それ故、犠牲になった方々を特に気の毒とも思わない。
事故による死傷者は日々起きているのである。
両親はなおさらだ。

気に入らないと真冬でも外に放り出し、またある時には新聞を敷いた床
に飯をぶちまけ、それを喰うように命じる残虐な母親。
10秒ルールというものを定め、母親の意図する語彙を時間内に思い浮か
べなければ、容赦のない平手打ちが襲ってくる。泣いても叩かれる。
そのうえ、絶対的支配者の母は「日本むかし話」と「ドラえもん」以外
のテレビ番組を見せることはない。
父親はわが子に対する母親のそんな非道を、見て見ぬふりをして、ただ
ひたすら暴風雨が過ぎるのを待ち、嵐が去った後は何事もなかったかの
ように振舞い、時間がくればロボットのように玄関に座り、無言で靴べ
らを取りだしては一通りの身支度を終え、シゴトに出かける日々である。

そんなことが家庭内だけならまだしも、家庭の延長線上にある社会でも
繰り広げられていたのである。
経営側による一方的な解雇通告。束の間の居場所であった部屋も追い出
されてしまう。社会がドアを開けて、暗黒の地下へと誘導する。
そんな焦燥感が絶望へと変色するのに時間は要さない。
両親を恨み社会を呪い、そのあげく自暴自棄となり、ローソクを頭に立
て、鬼の形相で己の聖地であった場所へと向かったのだろう。

日本では中央集権国家の出現以来、酷い格差や、いわれなき差別が存在してきた。
ある人物や家族の職業を槍玉に挙げ、「穢れ」とか称して境界線を設け、地域全体
を忌避してきた。
毛皮をなめす職業は権力者にとっても必要不可欠なものだが、臭いがきついとか動
物の屍骸を扱うということで嫌悪の対象としたのである。
「差別すること」は、そうした単なる好き嫌いの感情のほかに別の顔も覘かせる。
それは社会の大部分を構成する大衆の不満の捌け口としての役割である。
「おらぁ、貧乏だけどよー、河筋のシンキチよりマシだっぺのぅ」
「おーよ、わしも体が思うように動かんが、あいつに比べたらどんだけ幸せか」
「向こうは全部これじゃきに、これ。あ〜くわばらくわばら」
「おいや、惣きったんよ、おまいさん、こないだ川向こうにおらせんだかや？」
「なにゆーだよ、あっこ行かなんだら、革さ、買えんじゃろが」
このような話で会話が弾み、己の不幸を和らげる緩衝材としての役割を、差別制度
は、担っていたのではないかと考えられる。
差別には、大衆による権力機構への不満を交わす意図が見え隠れするのである。
そうしたものが変遷を経て、平成の世では装いも新たにワーキングプアとして登場す
るのだ。
「正社員」と「非正規社員」がそれである。
経済力をもがれているから、結婚などという大それた事はおろか、その日のメシにす
ら、コト欠く層が現れた。
「あいつらは低脳でウスノロだからアレでいいんよ」「努力もせんで乞うバカだに」
「同じ空気を吸うかと思うと吐き気がする」「怠け者は滅んでくれや」
などと罵倒の限りを尽くし、根拠に乏しい呆れた優越感に浸り込むから始末が悪い。

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ＮＹダウが大きく下げたが、11000が鉄壁の防御ラインとなろう。
失業率がどうのとか、米証券大手の四半期決算が悪いとか、殊更
悪材料を論って下げている訳だが、よりグローバルな視点で考え
れば、世界経済の拡大基調に疑問の余地はないことが解るはず。
問題は原油高なのだが、これもいよいよ佳境に近づいているので
はないだろうか。
世界的な金利低下が背景にあるとはいえ、明らかに異常な動きで
ある。これらコモディティに世界のカネが殺到するから暴騰する
のであって、他に魅力的な市場が現れれば潮が引くように、資金
は移動することだろう。
その膨大な資金が株式市場に向かわないという保証はどこにもな
く、近い将来、世界同時株高があっても何ら驚くことではない。

テレビではコメンテーターと称する人々が、しきりに米国や北朝
鮮を非難しているが、今まで野放し状態だった危険因子を除いて
くれるのだから、ある意味で歓迎すべきことではないか。
もともと日本人は、世界からエコノミックアニマルという、あま
り有難くない仇名を付けてもらっていた訳だから、この際、本領
を存分に発揮して、北朝鮮と経済交流を活発化すればよいのだ。
そうすれば総てのサイクルが好転して、ひょっとすると拉致され
た人々に光が当たるかもしれない。
カネの亡者が、いまさら人権だなんだと叫んだところで、誰が
相手にするものか。
貧乏人を平然と見殺しにする国なんだよ、日本は。
拝金主義国にはそれなりの生き方があるというものではないか。

早く早く！
ホワイトチンデー！

自由であればあるほど何て不自由なことか
好きに生きろと言われて喜んだのも束の間の事で
いつしか空は陰り暗雲が垂れこめ
そしていつか来たみち土砂降りに見舞われる

役人は大喜び余暇が増えて人生ゲームに夢うつつ
濡れ手に粟の100年安心ネクタイ結び
ハケンで潤う悪友経団連と持ちつもたれつ悪巧み
背後に稲妻が迫っているとも知らないで

コドモの目線で物事を決める時代が訪れたようだ
澄んだ瞳がすべての原点だということ
脆弱な割には暴君だけれどもなぜか憎めない
弱き者汝は子供なりされど何と勇敢であることか

日本でもいずれは死刑制度が廃止されるだろうが、その時期が問題なのである。
折りしも来年から始まる裁判員制度は、死刑制度廃止に向けての一里塚となる
だろう。
いったい誰が、預かり知らぬ赤の他人に対して「死刑」の判断を下すのだろうか。
仮に死刑の判断を下したとしても、後味の悪い思いをするのが関の山なのだか
ら、そんなことなら穏便な判断を下したほうがいいと考えるに違いない。
形あるものは放っておいても例外なく滅ぶのだから、敢えて殺人に手を貸すこ
とはないのだ。
と言うわけで、僕は死刑制度に反対する。
個人の資質の問題と言うことで済ませ、より深い闇を閉ざしてしまっては、根
本的な解決には程遠い。死刑で区切を付けるのではなく、生かしておいて、
モンスターが生まれる土壌を解析することの方が遥かに重要なのである。
そうでないと類似事件による被害者は後を絶たないだろう。

この国では何かことがあると、表面化した事象に対してのみ小手先の対応で済
ませ、「これにて一件落着、よかったよかった」とする幼稚な傾向がある。
そんなことだから、法律も何もかもその場しのぎの継ぎ接ぎだらけとなり、往
々にして「あの時の対応＝法律が間違っていた」なんてことになるのだ。
規制がダメだとなれば、後先考えずに何でもかんでも取っ払い、またある時は
市場の横暴を食い止めろの大合唱が起こり、猫の顔洗いにまでケチを付ける。
要するに極端な政策を採る国なんだな。それらは柔軟性とは明らかに異なる。
しかしこんな体たらくでは、外資を呼び込むことなど不可能に近いと思う。
ルールすら朝令暮改の国に、安心して長期投資できるはずがないじゃないか。

愛知県で発生する年間変死者数は6000人なのだとか。この数字を元に全国で
の年間変死者数を推計すれば、100000人を超えることが分かる。

そのそも変死者の定義とは、「医師によって明確に病死や自然死であると判断
されず、かつ、死亡が犯罪によるものであるという疑いのある死体のこと」
と、ウィキペディアに説明があるように、自殺ではなく病死でもなく、また自
然死とも言い切れず、さらには事件や事故に巻き込まれたことによるものとも
断定できない死亡者のことなのである。
驚くべきことに、その数が毎年10万人を超えているのである。
犯罪白書によれば、平成１８年度の殺人事件による犠牲者数は1309人で、検挙
率が96.8％となっているわけだが、相撲力士リンチ殺人の例を想起するまでも
なく、警察が行う検視には疑問に思えるところが多々あり、前述の10万人の中
で、いったいどのくらいの割合の人が事件による犠牲者なのかと疑念を抱かざ
るを得ない。
なにしろ変死者を増やし、殺人事件発生件数を極力抑えこめば、検挙率が上がっ
て、治安の良さをアピールできるという、「騙しの方程式」が存在するのだから。

日本で死刑廃止論議が盛り上がらないことの一因がここにあるのではないか。
国民は警察発表の統計を信じていないのだろう。データをいじくり、自分たち
に都合の良い統計に改変しているから、検挙率が96.8％という途方もない数字
に跳ね上がるのだと疑ってかかっている。
実際の事件による犠牲者数は、こんな生易しいものではないと感覚的に知って
いるからこそ、「見えざる加害者」に恐怖感をもっているのだ。
このような背景があるので、死刑制度に理解を示す世論が多数派を形成する。

功成り名を遂げた老人が成すべきことは、評価を授かった社会への恩返しである。
金持ち老人が、我先にと、得をすることばかり考えているから荒んだ社会になる。
子育ても終わり、年金で余生を過ごせるはずの老人が何もガムシャラに働かなく
てもいいだろう。
金持ち老人は若者に職を譲って、社会を活性化させないとトレンドは上向かない。
今は、国民全員が天下り官僚もどきとなって、「もっとかねクレ」「カネよこせ」
とやるから、異常な社会現象が起こるのである。

ニュースでは、災害や事件の被害者を88歳無職などとすることがあるが、70歳を
超えて職業に就いているほうが異様なのであり、このことひとつとっても、日本
人の馬車馬ぶりを示している。
マスコミは、75歳無職とか100歳無職などの馬鹿げた表現を改めたほうがよい。
65歳以上で就業している人のみ、会社役員とか団体職員と表記すべきだ。
だいたいに於いて、「無職」として扱われて気分が良くなる筈もない。
「私は、功成り名を遂げたので、残る人生を社会貢献に費やします」と胸を張る方
が、カッコイイではないか。
「減益でがんばっています。まだまだ若い者には負けませんよ」とアゴを突き出す
ハゲ老人と比べてどれだけ美しいことか。

国分寺市の共産党市議が「市議会報告」を、同市内にあるマンションの
集合ポストに投函したところ、居住者の一人から注意されたため、投函
行為を中止する旨を伝えたが、理解されず、マンション管理組合
から被害届が出されたのを受けて、住居侵入罪で書類送検されたそうで
ある。
「関係者以外立ち入り禁止」の貼り紙があったそうだが、マンション側
の対応に行き過ぎがあるように思えてならない。
住人のほとんどが保守の富裕層なのだろうが、これではまるで「ガキデ
カ国家」ではないか。法律を盾に取り些細なことを論えば、ますます
尖った、窮屈な社会になるというのに、なんと狭量な対応であることか。

そもそも「関係者以外…」とは、極めて曖昧な囲い込みではないのか。
卑近な例を持ち出せば、マンション住人が、不倫相手を自宅に招き入れ
る行為と住居侵入罪の関連性がある。
この場合、不倫相手の進入を許可しているのは多数が入居しているマン
ションの中の一人に過ぎないのである。
また配偶者が知らないから不倫なわけで、社会通念の上からもこの不倫
相手が「関係者」のカテゴリに入らないことは明らかなのだから。
そうなると、もし不倫関係が明るみになり、自宅に引き入れていたこと
が配偶者にバレた場合、民事裁判はもとより、刑事上の罪をも問われる
ことになるのではないだろうか。管理組合の意思が優先するらしいから。
また夫に内緒で、マンション住人と面識のない友人を招き入れることが
処罰の対象になってきても不思議ではない。

だから僕が思うに、「関係者以外」という曖昧な貼り紙を止め、明確に
「共産党関係者の立ち入り禁止」とすべきなのではないか（笑）。
もともと今の保守層に、言論の自由などという高尚な意識は存在しない
し、それこそエゴの塊なのだから、「貧乏人は近寄るべからず」という
立て看板でも出しておいたほうが分かりやすいというものだ。

かつての三里塚闘争に於ける農民はどうであったか。
自分たちの土地を守るために、それこそ命がけで権力と対峙したものである。
前述のマンション住民と比較した場合、重みがまるで違うではないか。
一方は、嫌いな思想を遠ざけるためには手段を選ばないとする考えである。
それが仮に言論の自由を侵食する恐れがあろうとも、あくまでも「村」の
権利を守る事が最優先されなければならないのだろう。
マンション住民の主張を押し通すためなら、全国民レベルの利益を失っても
構わないとする歪んだ思想に汚染されているのではないかと考えてしまう。

このような問題が起こると必ずといってよい程、言論の自由ついての議論が
熱を帯びるのだが、それだけ重要な要素を内包しているからにほかならない。
おかしな判例が積み上がっていけば、みんなが不自由を喫することにもなろ
う。それでは困るのである。
昔の左翼のような身勝手きわまる主張を裁判所が認めれば、些細なことでも
各地で訴訟を起こすようになり、収拾が付かなくなるのではないかと危惧を
するのである。弁護士業が繁盛する社会は、決して歓迎できるものではない。

藤田教授が指摘しているように、行過ぎた清潔志向が免疫力を損なうのだろ
う。都知事が歌舞伎町を大掃除したからといって、日本の治安に回復する兆
しが見られないばかりか、さらに悪化しているようにである。
都庁のお膝元である新宿区だけ良ければいいという、これも一種のエゴなの
だ。今まで歌舞伎町で風俗に携っていた組織は、別の地域に移動するに過ぎ
ない。
とかく秩序維持に拘る輩には国粋主義者が多いと思うのだが、最後に辿り着
く先は独裁国家なのではないか。
気に入らないからといって、排除の論理を推し進めていくと、アレルギーで
やられてしまう。単なる趣味のサークル活動ならそれでもいいだろうが。

多少、下品なことや退廃的なムーブメントが同居しててもいいのではないか。
すべてを四角定規に決め付けていては、自衛隊の存続すら危うくなるだろう。
クルマのハンドルには「遊び」がある。
それでなくとも日本の官僚のように、純粋培養的な人間が集まった組織はドジ
を踏むことが多くて困るというのに・・・。
寧ろ多彩に人や環境を組み合わせたほうが、強くて魅力的になるのだと思う。

少しくらい腐ったものを喰っても倒れることはないのだ。それにしても今年の
梅雨は、食料品の傷むペースが異常に早いと感じる。
「これも温暖化の影響かもしれない」と、自らの皮膚で感じとることのできる
鋭敏な感性を磨いておくことも大切なのだ。
得られた情報を己の感性と摺り合わせして、そして残ったものが財産となる。
詐欺被害に遭う老人は欲に先走るばかりに、お得情報を鵜呑みにしてしまうか
ら騙されるのであって、冷静に考えれば「これはおかしい」と気付く筈だ。
世の中のあらゆる現実は、心理戦に於ける葛藤の産物でもある。

宇都宮市だけで、０７年度中に懲戒などの処分を受けた教職員は１３人に上るという。
公務員が悪いと、何もかもが無茶苦茶になるという例がある。
毎日JPの報道では、宇都宮の『市保育課によると、０７年１０月、同園に９カ月の女児
を預けていた母親が退所を届け出た際、「足のつめがはがれたが、園の対応に不満があった」
などと話したという』。
これは一般家庭での虐待ではなく、れっきとした私立保育園での凶行なのである。
他にも、ぐずる園児を逆さにして洗濯機に入れるそぶりをしたり、殴ったり、足蹴にする
など、まるで保育園が凶悪犯に乗っ取られたかのような惨状を呈しているではないか。
園長の釈明を見れば、大阪吉兆のババァが乗り移ったかのような印象を受ける。
昔から、性悪女というのは確かに存在するものであり、時には涙でごまかし、またある
時は身振り手振りを交えた饒舌により、窮地から逃れようと試みるものである。
それにしても、園長や保育士のストレス発散場所になった感もあるこのナチス保育園に、
今もわが子を預けている両親のメンタリティはどうだろう。
「みんなで広げよう、悪人の輪」では困る。
笑っていいとも、に毒されてはいけないのである。あれを見て育った女どもの劣化は、
もはや歴然としていると言えないだろうか。

いま大分県は教職員の複合汚染で揺れているが、そんなことなら大痛県に変
更したほうが、より実情にあっているのではないか。
例によって、戦後歴代知事の最終学歴を見れば、驚くことに5名全員が、東大
法学部出身者なのである。
ここにもステルス複合体の魔手が忍び寄り、侵食し食い散らかしてきたのだ。
昔から全国で行われていたことなのだろうが、ここにきて、グローバル化の
大津波に溺れかかっているようにも見える。

グローバル化は、既得権益者に必ずしも果実をもたらさない証左とも言える。
今まで保守されてきた八百長相撲の伝統、それは力士が突如としてイノシシ
人間へと変身したり、またある時には巨大な肉塊が、まるで身障者のごとく、
へたり込むことだが、そうしたことがフツーに慣わしとなってきたのである。
公務員でいえば縁故採用だな。
バカでもカスでも、カネや学閥の力で強引に割って入れる公務員社会は、
だから進歩がない。正常な競争が作用しないのだから、変質者の館と化して
も一向に不思議ではないのである。
憲法！憲法！と叫んでいれば、それなりに格好がつくようになってしまった。
ケツを撫で回しながら、改憲反対！と喚き、それだけでは飽き足らず、教え
子をそそのかしては淫らな行為にうつつを抜かしても、「私は性職者ですか
ら許されるのデスヨ」と、こうだ。親が間抜けなので、それで済んできた。
両瞼に五十円玉を挟んだ親が、「何はともあれカネなんだよ」と、いきり
立っていたから、子供の変化などお構いなしだったんだな。
まったく、針の穴ほどの恥も外聞もない欲望ニンゲンが、公務員なのである。

フンドシのぶーちゃん同士が、ﾋｿﾋｿ話で談合を繰り広げているのに
誰も何も文句を言わないのが日本社会なのである。
マナーが悪い人や企業を、横目でﾁﾗﾁﾗ見ているのだが、正面切って
注意をしない。その結果、余裕で蛮行がまかり通るのである。
そしてある時点（落ち目になったり、何か違反をした場合）を超える
と、バッファローの大移動のような勢いで猛反撃に転じる。
慈悲にあふれた菩薩が、突如として仁王様にヘンシンするのだから
びっくリングな話で、朝青龍もはだしのゲンで逃げ出す怪談なのだ。
その朝青龍がエジキになったし、ホリエモンも見せしめとして犠牲
になった。また最近では、教育委員会の贈収賄犯罪もそうだろう。
以前からやってきて、それが当たり前の風潮であったものが、いつ
の間にやら一変するから恐ろしい。
当の場の空気を変えた主は、どこかで密かに「してやったり」と、
ほくそえんでいるのだろうが、表舞台に登場することは決してない。

なにやら「伝統」とか「日本特有」などの優位性が、地響きを立てて
崩落しているように感じらてならない。
村落では当たり前であったものが、いざ街に出てみれば、ことごと
く否定され、肩を落として出戻ってきたようなものである。

いよいよ相撲の夏場所が始まるが、カド番大関の取組みは、けだし見ものである。
月夜のヴァンパイアのように、あるいはクスリで決めた大女優の子息のように、
はたまた、妻から痛い腹を探られたオヤジが狸寝入りから醒めたように、ガラッ
と人が変わり、先場所みせた幽霊のようなツッパリが失せ、手負いの熊のように
襲い掛かるのであろうか。
相撲は競技ではなくて、神事と興行を併せ持ったものだとするならそれでもいい
が、それなら外国人に門戸を開いたことが誤りになる。
競技と神事と興行を併せ持つ国技なのだから、八百長というか、談合があっても
構わないとするなら、国民に十分な「インフォームドコンセント」をすべきである。
そうでないと、常に真剣勝負なのだと誤解している観客に詐欺を働いているにも
等しいことになりはしないか。

昨日のテレビでレポーターが、秋葉原に設けられた臨時祭壇に置かれた御供え物
を盗っていく人物を非難して、窃盗罪で懲役何年罰金いくらとか叫んでいたが、
誰が好き好んで公衆の面前で、しかもよりによって御供え物など持ち去るものか。
それだけ生活が切迫していることの証ではないか。
御供え物を掠め取るという行為そのものが、政治の貧困を鋭く批判しているのだ。
庶民を見殺しにするマツリゴトが、食うや食わずの難民を生み出している。

自分の息子を公務員にするためには手段を選ばず、故意に他の受験者の点数を
落として、不正に合格させるということが常態化しているのである。
どんなアホでも合格させればしめたもので、生涯賃金数億円が保障され、おまけ
に天下りの余禄に預かれるかもしれないと、指をなめなめお札を数える。
さらに言えば、クビになった筈の痴漢副校長が、知らない間に、教壇に立って、
舌なめずりしながら生徒たちの頭を撫で回しているという、まさに未開民族さな
がらの、超ホッテントットなお国柄である。
そんな大それた悪巧みに比べれば、御供え物を失敬するぐらい何ほどのことかと
思うのである。

まあ、東京人は贅沢に慣れてしまったんだね。少々のことでは喜ばないし驚かない。
近場で、ちょっと面白い見世物でもあればついでに観に行ってもいいかなとね。
そーゆー感覚になってしまったからね、オリンピックになんぞ、関心を示さないよ。
だけどね、これはね、まったく好くないことだね。
皇太子殿下に協力をお願いしようとしたら、宮内庁が横槍をいれてきやがったんだ
からな。天皇がオリンピック誘致にかかわることはだめだと。
いったい誰にね、口をきいているんだとね、いやさ、怒り心頭なんだよ僕はさ。
あーゆーヤカラが、日本をぐちゃぐちゃにしてきやがったんだからな。
みのさんに煽り立て頼んでも、反応はいまいちだし、どうすりゃいいのかね。
副知事もミケンにシワ寄せてるし、おりゃもう八方塞なんだよ。

副知事にも困ったもんでね、うだうだとだよ、髪振り乱して登庁したと
思えば、どっかとデスクに座ってだね、左翼系新聞広げてんだからね。
あきれたね、何様だと思ってんだ。まったくけしからん話だよ。
そこでだ、僕が注意したらばだね、バサッと新聞置いて睨み付けるから
こっちもメガネに手をやって、「嫌なら辞めればいいだろ」とね。
そう言ってやったんだ。
三顧の礼を尽くしてだよ、招いた手前、僕もこれまでになくだね、遠慮
していたところがあったけれど、涵養がね、「お電話ですが・・・」
誰？「宮内庁からです・・・」　フン、多忙だと言っとけばいいだろ。
適当にあしらっておきなさい。
うん？どこまで話が進んだかね、、、だいたいがだねー！
宮内庁官僚はけしからん。僕を誰だと思っているんだ。軽く見るなっ
てことだ。馬鹿いってんじゃないよ、ああ疲れた

そろそろ、三○レイヨンと原油価格の非相似形について検討を加えたほうがいいのではないか。
06年8月からのＯＩＬ急落とレイヨンのチャートは、経済原理をついているように思う。

司法試験の合格者数を２０１０年ごろまでに年間３０００人に増やす政府目標
について、日弁連が反対の意向を表明した。増やせば弁護士の質が落ちるという
いかにもこじつけ感のある理由によるものだが、ここにも圧力団体の影が落ち
ているのである。
競争力を殺ぎ日本をだめにするのが、経団連を始めとする既得権益団体である。
ステルス談合を重ねては、本来受け取れるはずの果実を庶民から収奪するのだ。
そして、そうした団体の力を借りて当選する議員どもも、同類のカスとしか
言いようがないではないか。
大分県での教師不正採用は、まさに議員・公務員・地元名士による贈収賄事件
であった。背景には、圧力団体同士による重層的癒着構造が指摘できよう。

NTT東西が、ひかり電話で不当表示があったとして、公正取引委員会から排除
命令を受けた。不当表示で消費者をごまかしたのが今回で2回目だというから、
悪の公務員遺伝子を受け継ぐNTT東西の体質には呆れるしかない。
山のような資産とキャッシュを保有しながらも、薄汚い荒稼ぎに余念がない
経営陣の神経は、一体、どうなっているのか。

ホワイトチンデーで日本がアメリカを逆転勝ち！

歯車が逆回転するような感じというか、世の中の動きに変化の兆しが見
られるようになってきた。
これは過半数を占める層の大いなる不満を、権力が抑えきれなくなって
きたことの証であろう。
その延長線上で、相続税の在り方にもメスが入れられようとしている。
今まで金持ちは税理士を雇い、制度の盲点を突き、徹底した節税対策を
行ってきたが、もはやその様な反社会的行為が許される時代ではない
ということである。
子孫に莫大な資産を残せば、最終的には血族の活力はおろか、社会の
活力まで奪い去ることになってしまう。
もとより少子高齢化社会の渦中にある日本が生き残る道とは何か？
高度経済成長時代のような、徹底した既得権益者の保護からは解決策が
見出せなくなっているのではないか。
官僚・その他公務員による、犯罪の数々。経団連・医師会・日弁連など、
既存圧力団体による、社会というものを無視した横暴の数々。
そういう目を背けたくなるような蛮行が、通用しなくなってきたのだ。
今このひと時も、歯を食いしばり耐えている人々に笑顔が戻る日が近い
ことを願ってやまない。

前にも書いたが、エスカレーターを利用する日本人の生態を観察すれば、
そこには、この国の病根が凝縮されていることに気付く筈である。
エスカレーターは、走行車線と追い越し車線で構成される道路ではない。
二列に並び、整然と利用することが最低限のマナーなのである。
だが、そんなことすら守れない人々の群れ。
危険性を省みることなく堂々と胸を張り、「追い越し車線」を歩いて進み、
少しでも他人を出し抜いては、意地汚くも「得した気分」を味わい、自己
満足の境地に篭る。そうした人々があまりにも多いのである。
そこには他人を慮る精神など欠片もない。あるのは身勝手なエゴだけだ。
いい年をした大人が、なぜ他者の痛みを想像できないのだろうか。
分かち合いの精神を、どこに忘れてきたのだろう。
行儀良く二列に並んで進めば、乗り場が混み合うこともないだろう。
肉体的弱者や子連れの家族なんかも、安心して利用できるのというのに。

日本のエスカレーターには、社会の歪みが象徴的に現れている。
これは経団連による中小弱小企業イジメにソックリではないだろうか。
官僚など公務員による反社会的行為と酷似していないだろうか。
共通点は「自分さえ良ければ、他はどうなってもいい」という身勝手さだ。

世界貿易機関の多角的貿易交渉（ドーハ・ラウンド）の非公式閣僚会合で、日
本の農業が窮地に立たされているという。
この裁定案が成立すれば、輸入農業品目に課せられている関税の大幅引き下
げが不可避となり、安いコメなど農産物が国内に殺到して、農家を直撃する
と伝えられている。

しかしグローバル化の嵐の中では、農業とて例外は許されないのではないか。
今まで品種改良などに注力してきたのなら、たとえ安い農産品が入ってきて
も、十分に対抗できるのではないだろうか。
消費者がみな安いものに殺到すると考えるのは、少々悲観に過ぎると思う。
もとより日本は、経済規模で世界第二位の繁栄を享受している国なのだ（笑。
そうであるなら、消費者は「安全・安心・高品質」の方を選ぶのではないか。
「いや、そうは言っても日本は派遣地獄で、大企業天国の国だからなぁ」
「大企業優遇政策の恩恵を受けるのは一握りの国民だし、悩みは尽きないよ」
などと、内心穏やかでないのだろうか。

問題は高齢化が進む農家の後継ぎとか、農家に君臨する農協にあると思う。
十年一日のごとく、惰性で田畑を耕してきた農家は淘汰されてしかるべきだ。
権力の庇護下で、農地にしがみ付くしか能がない農家は拒絶されよう。
何の工夫もなく、ただただ天候に一喜一憂していたのでは進歩がなさ過ぎ
とのそしりを免れまい。

ＮＹダウもうだうだの夏バテ状態だが、ここにきて悪材料もあらかた出尽くし
たのではないだろうか。勿論、相場は生き物であり、刻一刻と変化する訳で
あるが、サブプライム後遺症に対しても、米権力は迅速な手当てを行っている。
それに、これ以上ネガセンチメントが広まれば、最も重要な国益を大きく損な
うリスクが高まるとあっては、格付け会社に対する圧力が有り得なくもない。
まるで競馬の予想のように、評価を上げたり下げたり出来るのだから、是ほど
自由奔放な権力も珍しいものだ。
まぁ、ちょこまか動いてくれる格付会社のおかげで、強気と弱気が適度に分散
され、大暴落のような状況が起こり辛くなっているのは確かなのだろう。

「世界人口の増加」と「生活レベルの向上」にトレンド変化が起こらない限り、
悲観一色に陥ることもないのではないか。
欲望がさらに大きな欲望に向かうと言うような、資本主義の基本理念が健在で
ある限り、このまま市場が尻すぼみになる可能性は皆無だと断言できよう。
中途半端に上げ下げされるくらいなら、この際だから再び11000程度まで下落
してもらい、ダウのＷ底を叩いてから出直り相場に突入してもらいたいものだ。

週刊文春の吊り革広告だったか、「麻生太郎新幹事長　大いに吠える」
というような見出しが目に付いた。
この「吠える」という部分だが、負け犬の遠吠えではないのだから、
「吼える」が、適切な使い方ではないかと思う。
もっとも、「犬の空吠え」のような嘲りのニュアンスも含んで、この字
を使ったのだとすれば、分からなくもないが。

度重なる公務員の不祥事が社会の雰囲気を荒廃させ、酷暑を一層ひどい
ものにしているが、今度は北海道の高校で発生した。
ある生徒が掲示板に同級生の悪口(ＡとかＢとかの略記）を書き込み、
それを書き込んだ生徒が割り出されるや、６人もの教師による尋問が開
始されたという。
その尋問の過程で、教師に「死ね！」と罵倒された（遺書より）らしい。
結局、生徒は停学処分を受けることになり、ほどなく「ケジメをつける」
（遺書より）ことを思い立ち、自らの意思により死を選んだそうだ。

掲示板への書き込みがバレた時点で、この生徒に味方する者はいなかっ
ただろう。登校すらままならない環境に放り出されたであろうことは、
明らかなのである。それでも教師どもは、昔の赤軍派のように情け容赦
ない態度で生徒に接し、死へと追いやったのである。
こんな極道教師どもは、一人残らず牢屋にブチ込むべきだろう。

ここ2ちゃんねるでも「或る教師」とか名乗るコテハンがいたものだが、
「恐れ」と「畏れ」の違いさえ理解していなかったのには驚いたもの
である。もちろん現役の教師かどうかなど知る由もないが、僕の勘で
言えば、あれはおそらく現役の教師だったと思う。
低能教師は全て監獄に放り込んでしまえ！そして二度と社会に出すな。

北京オリンピックの表彰式で流れる音楽が、なぜか胸を打つ。
観衆の大歓声とどよめきの中、晴れやかな笑顔で表彰台に立つ選手を向えるあの曲。
選手の晴れがましい表情を一層際立たせる効果を生み、全体でひとつの舞台となる。
この曲には、国家の対立とか人種の壁を超えた、何か特別な力を宿していないか。
それは生き抜いてみせることへの賛歌であり、血のにじむ努力に対する畏敬の念だ。
壮大にして流麗な調べは勝者を称え、そして敗者への惜しみない拍手が込められる。

こんなにも感動的な曲を使われたのでは、次の開催地が少し可哀想になる。

基本的に日本経済は、parasite（寄生） cheat（騙し） threaten（脅し）
で成り立っているのではないだろうか。
寄生は言うまでもなく官僚の既得権益を指し、大企業に天下りを繰り返しては、
その見返りとして、談合などで企業に利益供与を行う行動形態のことである。
大企業と官僚はそれぞれが寄生し合って、庶民にタカリ行為を働く、謂わば、
迷惑千万な害虫であると指摘できよう。

騙しも同様である。このところ相次いだ耐震偽装や食品偽装、それに注射針
の使い回しや点滴薬の作り置きなどは、リスクの負担を一方的に庶民に押し付
ける悪質な行為に他ならない。無法裏マニュアルが炸裂した社会には、安全も
安心も存在しない。
スケベ心で官僚が手心を加え、大企業や医師会がその分け前に預かるという、
おぞましくも不法な関係が永らく続いており、幸運（？）にも今まで発覚しな
かっただけで、 このようなことは枚挙に暇がない。語りだせば日が暮れよう。

脅しもそうだ。
大企業による下請け孫請け虐めは常態化しており、弱いものにコスト負担を押
し付ける構造となっている。
派遣虐めにしても、「文句があるなら来なくていいぞ」「代わりなんざ、いくら
も居るからな」と、在りし日のスターリン的態度で恐喝を繰り広げているのだ。
官僚にしても、地方に恫喝を働いて、上納金をせしめる努力に余念がない。
あらぬ方向に能力を発揮しているのだから、まったく最低な種族ではないか。
日本社会が立ち直るには、かくも醜悪なる精神構造の破壊を置いてないだろう。

最近のファンドの暴れっぷりを見ると、投資の本分を忘れているように思う。
投資とは本来、資本経済をより発展させるための手段である。
出資により、社会を発展させたことによる、応分の成功報酬を受け取るとい
うシステムであろう。そのような有益な特性があるから歓迎されてきた。
ところがどうだ。
エゴに狂奔し、たとえ世界経済を大混乱に陥れても、自分たちが儲けさえす
れば「ソレデイイノダ！」と胸を張っているではないか。
刹那的な利益ばかり追求していると、意識するかどうかに拘らず、「天に唾
する」行為となり、災禍が自らに及ぶことにもなろう。
コモディティ取引で莫大な利益を手に入れたとしても、世界中の人々を不幸
に陥れるような、アコギな商いでの成果であっては、心からの喜びはない
のではないか、と思う。
テロと並び、今や世界の混乱要因ともなった投機ファンドの動きに、世界の
政治家は関心を払い、「必要とあらば大幅規制も辞さず」の強い態度で臨ま
なければならない。

注目の判決は無罪。福島県立大野病院で帝王切開を受けた女性が死亡した
事件に対する福島地裁の判断である。
医療現場の倫理が問われる昨今、この判決で胸をなで下ろしていいのか？
件の医師は判決後の会見の冒頭で、亡くなった女性や遺族等について語る
たびに頭を下げたという。
無罪を信じていたならば、なぜ頭を下げる必要があったのかと疑問に思う。
心の片隅に払拭しきれない後悔がなかったと言えるのだろうか。

それにしても医師のモラルは地に堕ちた。
逆上して警官の銃を奪い、発砲する精神異常の医師や、点滴薬の作り置き
を繰り返し患者を死なせる医師。
息子が外人を殺害して逃亡しているにも拘らず、無責任にもいまだ沈黙を
続ける、人間性を喪失した医師の姿。態度だけはデカイが、社会的責任に
は背を向け続けるのである。
年間一万件以上とも推計される医療事故。注射器の使い回しをする極悪非
道の病院。医療の世界に、もはや聖域など認めるわけにはいかないのだ。
白衣の悪魔がよってたかって庶民にリスクを押し付け、恥じないのである。

このような現実を突きつけられて、それでも尚、警察が関与するなといわ
れても無理な話ではないか。
民主党、そして自民党の一部に医療現場への警察の介入を認めないとする
法案提出の動きがあるようだが、時代錯誤も甚だしいと言うしかない。

福島地検は即刻、控訴すべきだろう。

北京五輪の衝撃！と表現しても大袈裟ではないと思える事件が起こってしまった。
それは、昨日の男子100ｘ4リレーである。
優勝候補に挙げられる米英アングロサクソン国家が、胸突き八丁ともいえる、
アンカーへのバトンリレーに失敗したのだから、ただ事ではない。
おまけに、女子100ｘ4でも米国はバトンリレーに失敗して、苦杯をなめたのだか
ら、関係者の落胆ぶりは想像して余りある。
米経済が傾いていると指摘されて久しいが、思わぬところでサブプライムショッ
クの余波をかぶったものである。
思えばサブプライム問題は、底辺層がことの発端となったものだが、スポーツの
世界でも、別の意味で黒人が名脇役を演じたわけである。

しかしこれで、さしものアングロ・サクソンの威信も地に堕ちたとは言えない。
必ず巻き返しに出るはずである。

はいはいカッカッカッカッ

今朝の各紙の朝刊一面はオリンピックネタで埋まっている。
400メートルリレーで日本が銅メダルを獲得したことを称えており、これは
トラック競技では80年ぶりの快挙だそうである。
有力チームの自滅に助けられたとはいえ、偉業であることは確かなのだろう。
しかし疑問もある。
テレビが普及していなかった時代ならともかく、陸上で日本がメダルを獲得
したことを知らない世帯など、皆無に等しいのではないか。
テレビさえつければ、どの番組を見るにせよ、アルタイムで懇切丁寧に
説明してくれているのだから、ニュースバリューとしては小さい筈である。
それなのに新聞各社が鬼のようにトップに持ってくるというのは、お祭り
とは言え、いささか度が過ぎているのではないか。
この傾向は、昨今に於ける新聞社間の同質化現象を露呈したものではないか。
この先、どの新聞も論調が似通ってくれば、戦前・戦中のメディアと同じで、
権力に媚びる危険性が、より高まるのではないだろうか。

テレビ朝日のレポーターが、ある選手にインタビューした場面が放映された。
「大変なプレッシャーだったでしょう…国民の期待を一身に背負って…」
「そういう気持ちも少しはありましたが…自分や家族のために頑張りました」
また別の場面では、「亡きお母様とともに戦っているわけですね…」
「いえ、戦ってはおりません。見守ってくれているのです…」
いずれもレポーターが期待する答えとは、大きなズレが見られたものである。

オリンピック競技を「戦い」と表現したり、個人の栄誉を「お国のため」へと、
すりかえる事は至上命令なのか。
だとすれば、その命令はどこから発令されているのだろう？

記者クラブ制度とは、世界的に見て、むかし日本の植民地であった韓国
と日本にしか存在しない閉鎖的な制度だとして、「国境なき記者団」から
批判されている制度である。
これは朝日が対外攻撃のターゲットとする中国に於いてさえ存在しない
野蛮な制度なのである。

「参加には各記者クラブの既存の会員の同意が必要であって、
日本新聞協会に加盟していない週刊誌の記者やフリーライター、
日本以外の報道機関は事実上排除されている」とWIKIにあるように、
閉鎖性と情報の独占を非難されているのだ。

国境なき記者団の中国における活動、そしてそこから得られた情報を受
け売りして中国を非難しているが、同様に情報配信元から、大手新聞社
も非難を受けているわけである。

朝日新聞社が組織を挙げて中国叩きをしている間に、アフガン邦人拉致発生、
北朝鮮の核無力化作業中断、グルジアを巡る米露対立と、立て続けに問題が
起きている。
そしてそのいずれもが、世界を揺るがせかねない切っ先を忍ばせているのだ。
朝日が繰り広げてきたキャンペーンは、ほとんど「あっち向いてホイ」状態
なのだから、凋落ぶりは深刻とも言えよう。

以前にも取り上げた小麦粉問題だが、再び今日のテレビで報道されていた。
農林水産省が独占的に小麦輸入を取り仕切っているのだが、海外での仕入れ
平均単価がトンあたり50000円程度で、港湾諸経費2100円、マークアップが
17000円、天下り団体への上納金1530円となっている。
＊ここで言うマークアップとは、外国産麦売買差益を指し、政府の管理経費
や国内産麦の助成金等に充当される。
要するに、国が関わらなければ、トン50000円ちょっとの値で製粉業者に渡る
はずの輸入小麦価格だが、これに天下り官僚を養うための経費として18000円
も上乗せされた価格で、製粉業者に渡っているということである。
そして、掠め取られたに等しいカネを支払うのは消費者、つまり庶民である。

「生活者目線の民主党」は、この実態を知りながら何をしているのだろうか？
無駄無駄と言いながら、肝心なところでは「知らぬが半兵衛」を装っている
ではないか。原油高にしてもそうだ。民間分も併せれば、半年分の備蓄が
あるというのに、これを取り崩すような行動に出ることもない。
どこが「生活者を大切にする党」なのかと腹立たしくなる。
国民不在の、金太郎飴のような党利党略だけのとんでもない政党ではないか。

福岡県八女市の総合病院で起こった医療ミス（患者に酸素を吸入すべきところ、
誤って二酸化炭素を吸引させ死亡）だが、読売新聞では取り上げているのに、
朝日新聞では取り上げていないのはどうしてか。（老人が2名亡くなっている）
社の方針と言われればそれまでだが、この新聞社の特徴として、特に医療関係者
や女性を擁護する傾向が強いと思う。過敏とも思えるほどの対応をとるのだから。

先日の報道ステーションでも、福島県で発生した医療過誤裁判における無罪判決
について、歓迎するコメントを述べていたように、この新聞社の、権威に弱いとこ
ろを、遺憾なく発揮していたものである。
今の官僚機構のようにすでに権威が崩壊した組織には強いが、そうでない権威に
は、とことんひれ伏すのだからたちが悪い。
今は亡き作家の松本清張が、昔（と言っても戦後のこと）、朝日新聞社社員の身分
でありながら、上司などからひどい学歴差別を受けていたことを述懐していたもの
だが、そういう歪な社風は、戦前から脈々と受け継がれているのではないだろうか。
「我々と同じエリート仲間である日本医師会や日弁連を敵に回すな」というような
裏方針の下、それでも社会の公器を自任するなら、虚構新聞と言われても仕方が
ないのではないか。

報道姿勢を改めて頂かなくてはなりませんね。
サルが引っかいたとか、殺人予告でどうしたとか、そんなつまらない
記事で紙面を埋めてもらっては困ります。

ある週刊誌で、「今春の暫定税率一時廃止」を悪用して、不当な利益を手にした
業者が存在するのではないか？との告発文が載っている。
税関分の資料を見ると、今年4月まで過去1年4ヶ月分の月次輸入ガソリン量が、
示されており、今年4月（ガソリン税が25円安くなった時）だけ急増しているのだ。
もちろん、正規の手続きを踏んだ上でのものなら異議はないのだが、約3万ｋｌ分
が「輸入分」から消えてしまっているらしい。

役所の統計よって、4月のガソリン輸入量が大きく食い違うことも問題である。
本来、「エネルギー庁統計値＞国税庁税関分」でなければならないものが、逆に
税関分がエネルギー庁値を、倍も上回っているというのである。
この事実に対してエネ庁は「分からない」、さらに財務省関係者はと言えば「統計
の誤差にしては大きい。奇妙ですね」と首をかしげるという。

「輸入のタイムラグを利用して、届いていない在庫を水増し申告して、あとで帳
尻を合わせることも可能」とのことだから、石油業界はまさに複雑怪奇としか言
いようがない。
そして仮にそのような手口を使ったとするなら、「脱税に相当する可能性が高い」
と指摘する識者もいるのだから、ことの根は深く、悪意に満ちているではないか。
徹底追求第二弾！に期待を寄せるのである。

追求→追及に訂正。

経団連の重鎮にして、三菱グループ御三家の一角である三菱商事が、やってくれた。
今朝の読売一面に、「三菱商事　42億円関税逃れ」と、デカデカと載ったのである。
どうやら、国内畜産農家を保護する目的で設けられた差額関税制度を、悪用したよ
うだ。一瞬にして、42億円もの大金を掠め盗ったのである。
納税者を、ざっと一億人とするならば、一人あたりにつき42円をドロボーしたに等
しい行為であろう。
電車に乗っていたら、いつの間にかポケットから小銭が盗まれたり、或いは、家の
テーブルに小銭を置いていたら、知らぬ間に空き巣にやられていたようなものでは
ないか。「バレても、返せば許される」のなら、日本に警察は要らない。
僕は前々から、三菱が日本を悪くしてきたと考えているのだが、図らずも実証され
たような格好である。

生活が立ち行かなくなって、役所に相談するも冷酷に突き放されるような人が、
生き抜くためとは言え、スリや万引きなどの犯罪に手を染めれば、世間から見放さ
れる一方で、どれだけ悪事を繰り返しても「…事態を厳粛に受け止めている」の
一言で、罪が許される人々が居るなら、世にこれだけ不条理なことはあるまい。
司直は直ちに刑事告訴して、全力を挙げて当時の三菱商事に於ける命令系統を解
明し、指示を出した部署・責任者、命令に従い犯罪を実行した部署・責任者と担当
者、そして犯罪を黙認していた部署・責任者を割り出して、厳正に処罰しなければ
ならない。

誰かが浜辺で無造作に捨
てた氷塊が4つに割れて
見る間に解け始める傍で
一番星みーつけた♪
空を
見上げ歌ってる子供たち
帰るよ
やだもっとここにいたい
暗くなってきたよ
もう少しだけ
二番星みーつけた♪
三番四番星みーつけた♪
さ帰ろうか
うん

医師の横暴を糾弾する判決が名古屋高裁で下った。
病院側が、80歳にもなる入院患者（老女）の身体を不当に拘束したことは違
法だったとの判断である。
腰痛で横向きにしか寝られないのに仰向けにされ、ベッドに縛られたという。
また、トイレに自力でいけるのに、おむつを強制的に着けられたともいう。
病院側によるこれらの行為は、患者にとっては拷問にも等しい苦痛だったの
ではないだろうか。
判決はさらに病院側の不手際（医療行為におけるミス）も指摘している。
患者の意識混濁が悪化した一因として、「睡眠薬の過剰投与、および中止」が
不眠を誘発して、結果的に症状を悪化させた可能性も疑われるとしている。
もとより、家族の同意なしに患者を拘束することは違法なのである。
それなのに病院側は、当時の入院患者数を水増しするなど虚偽の申告までし
て、拘束の正当性を主張してきたのである。悪質すぎるのではないか。

疑問に感じるのは「拘束は正当」とした、名古屋地裁一宮支部の判決である。
もしも原告に時間的・経済的余力がなく、一審判決を甘受していたとするなら
ば、今回の判決は陽の目を見なかったことになる。
病院側もそうした判決に味をしめ、今後とも起こりうる同様のケースでは、
家族の同意もなしに、高齢者に拷問を加えるのではないか。
まったく怖ろしいことである。人間としての尊厳をズタズタに破壊され、苦悶
の内に息をひきとる事になるのだとすれば。
看護師の方々は、医療現場の酷い実態について告発する勇気を持とう！

記者クラブがなくなれば、かなり良質な情報が流通するのだが。

レジ袋削減運動について考察するに、そもそも原料となるナフサは、
原油からガソリンなどに精製される過程で生まれる製品である。
ガソリンや灯油を精製すれば、必ずナフサが抽出されるのである。
その工程は、原油精製→ナフサ→エチレン→ポリエチレン（レジ袋）。
またナフサはレジ袋だけでなく、様々な化学製品に転用されており、
有用性は高い。
石油を精製する上で、どうしても発生するナフサ。
そのナフサから作られる製品がレジ袋であるなら、仮にレジ袋として
使うことを減らしたとして、どれだけのＣＯ2削減効果があるのか、
はなはだ疑わしいと言わざるを得ない。
他の製品に衣替えするか、それとも廃棄するしかなくなるではない
か。
代替製品として、エチレンやポリエチレン製品を生産したとしても、
いずれは廃棄されるだろう。
廃棄⇔焼却、つまりそれはＣＯ2の発生を意味する（地中深く埋める
のなら別だが）。
またリサイクルに回されたとしても、収集過程におけるＣＯ2発生、
製品化工程におけるＣＯ2発生、製品流通過程におけるＣＯ2発生と、
結局は、ナフサがどのように消費されようと、排出ＣＯ2総量で
考えた場合、環境に及ぼす影響に大きな違いはないのではないか。
だったら、従来からの慣習を踏襲するというか、生ごみ焼却時の燃料
としての役割を見直したほうが合理的だと思う。

レジ袋が有料になっても、使い続けようと考えているところである。

農林水産省職員は、food's　と whose　の違いが判らないのだろうか？
汚染されていて有害だと認識しているコメを、何が悲しくて、food's
と名乗り、食品関係の会社だと懇切丁寧に身分を明かしてくれている
業者に売却したのだろうか。
汚染米を工業用糊に使用する目的で買い付けするというのなら、それ
に相応しい業者に限定して売却するのが常識ではないか。
「相手がどこであろうが、ともかく売れればいい」とする、いい加減で
投げやりな姿勢が色濃いから、その怠惰な心を見透かされ、強欲会社
が、たかるのであろう。
銀バエがたかる先には、相応のものしか残っていないということだ。
相応の者が、相応のモノを扱うところに、相応の者が現れ、相応の行為
をした。そういうことではないか。
官僚の商いにろくなものはない。悪が悪を呼び込む図式でしかない。
経団連のエゴ思想に汚染された悪徳業者が、低能官僚の露天売りに飛
びついた格好である。
これら腐敗組織は、どこまで国民に迷惑をかければ気が済むのだろう。

しかし・・・脳水症官僚が、2004年から96回にも渡って三笠フーズに立ち入り調査
していたとは、これはもう俄には信じられない怪談である。
毎年20回、一ヶ月に1〜2回の異常なペースで立ち入り調査を行っていた計算になる。
なのに脳水症官僚は、犯罪をこれっぽちも見抜けない。
こうなると、はや無能を通り越して、犯罪的ボンクラ官僚となってくるではないか。
まったく古今東西、世界に類を見ない恐ろしいまでの無能っぷりである。
もしかすると三笠フーズの接待攻勢に、賎しさ丸出しの官僚が負けたのだろうか。
卑しさ炸裂の官僚が国民の税金を使い、接待目当てに立ち入り調査をしていたのだ
ろうか。
こんな体たらくを晒すなら、その辺の街行く人をつかまえて、適当に業務を頼んだ
ほうが、はるかに成果を生んでくれるのではないか。

利益至上主義の社会での格差は、あらゆる局面で貧困層を圧迫する。
より安いものを求めてブレンド米を食していた人たちは、ひょっとすると、がんを
誘発するカビや毒が混じったご飯を食べてきたのかもしれない。
貧しい家庭の子供たちが食べる煎餅など菓子には、基準値を超える毒素が混じって
いたのかもしれない。
しかもこのような事が、ウルグアイラウンド合意があった1993年にまで遡るのだか
ら、もはや日本は国家の体をなしていないと言ってよい。
たとえ少量であったとしても、それが長期にわたり体内に蓄積されてきたとするな
ら、いつの日にか怖ろしい病に結びつかないという保証などない。
多額の損失を負わされた酒造メーカーなどは、国を相手に裁判を起こすべきだろう。

中部電力が日立を相手どって、損害賠償請求訴訟を起こすようである。
06年に、浜岡原発5号機のタービン故障による運転停止があったが、
停止期間中、火力発電に切り替えることによって、燃料代の負担を強
いられたことから、その間に発生した余分なコストを賠償せよ、との
主張らしい。（新聞によれば、推定損害額は数百億円規模という）
この言い分には正当性があると思う。
日立は原発の一部設計ミスを認めており、その設計ミスから発生した
損害には賠償責任を負うのではないか。
また、中電の株主も黙ってはいないだろうし、何よりも電力を消費す
る一般国民に迷惑がかかる話である。
それに原発という、安全上からも絶対にミスがあってはならない設備
でミスを犯したわけだから、無料修理だけで収まる問題でもない。

いよいよ経団連内部の不協和音が高まってきたと感じるが、これは当
然のことであって、今までが狂っていただけである。
企業同士の小競り合いを「なぁなぁ」で抑えてきたことで、どれだけ
社会の活力を奪ってきたことか。
何かトラブルが起こればどこからともなく仲介役が現れ、事なかれの
談合で解決する。そんなことで、技術力が増すわけもない。
大企業は軋轢を恐れず、もっとお互いが切磋琢磨しなければ、国際化
から置き去りにされるだけである。

レジ袋が環境に悪いとか、国際競争力が低下したらこの国は終わりだ
とか、根拠に乏しい病的な強迫観念を、学者・評論家などを総動員して、
国民に押し付けているわけだが、もっとも深刻なのは、そうした妄想
なのではないか。
高齢者は可哀相という論理も同じで、実は高齢者の過半数は優雅な生活
を送っているという現実から目を逸らした暴論なのである。
本当に可哀相なのは、経済的に厳しい立場に置かれている一部の老人な
のであって、決して多くの老人が哀れなわけではない。
このように、味噌もくそも一緒くたに論じていては進歩はないのである。
ためにするような論を許していてはいけない。

問題は、エコではなくて資産家のエゴの方であり、国際競争力の低下を
心配するより、国際順応力の劣化を懸念すべきであろう。
問題の本質は環境や経済にあるのではなく、「心の在りよう」にある
のだということを悟らねばならない。
心の貧困がエゴの肥大化につながり、それが経済的弱者を罵倒する行為
となって現れる。
限られたパイの奪い合いだから、当然、落ちこぼれる者が出てくる。
適性もあろう。心ならずも社会からはみ出してしまった人々を救うこと
は、政治の重要な役割のひとつではないか。
「強者が社会を牽引して、弱者を引っ張り上げる」という論も色褪せた。
今のままでは「富める者はますます富み、弱者を絶望の淵へと追いやる」
ことになってしまう。
死臭を漁る獰猛な人間族が徘徊する、ジャングルの世界になってしまう。

「雌鳥、時を告げれば国家が滅ぶ」と言うが、今の時代、男性にもっと
活躍できる場を与えないと、国が滅ぶのではないかと思う。
性差が縮小すればするだけ男性が困るわけだし、そのしわ寄せは女性
に帰ってくることになろう。
「男は男らしく」「女は女らしく」の、本来在るべき姿に戻さなければ、
男はどんどん卑怯者になり、42億掠めても何ら恥じない集団になって
しまうのではないか。
女にしても、育児放棄やら子殺し折檻に走り、空間から癒しが無くなっ
てしまうことになる。
パラリンピックにしてもそうだが、一部の障害者が、多くの健常者より
精神的・体力的に勝っていることが実証されているわけで、「そんなこ
となら健常者と同等の条件で就労してくれよ」という話になってくる。
今まで崇めてきた欧米の価値観に、どうも陰りが現れているような気が
してならない。

サッチャーのような女傑もいることはいるが、何億人に一人という確率での
話であり、才能と環境がマッチしたレアケースだろう。
女性のジーパン姿もいただけないね。ジーパンが似合う女性もいることは
いるが、なんていうか、羞恥心を奪われているのではないか。
太っ腹な女性と、おどおどした男性の組み合わせでうまくやっている家庭も
あるだろうが、子供の教育には良くないと思う。
古いと言われそうだが、家庭の基本は「カミナリ親父」にあるのではないか。
偉そうにするには、それなりの裏づけというか甲斐性が要るものだからね。
亭主には目一杯、虚勢を張らせればいい。
その代わり、命を懸けて家庭を守ってもらうという方が自然に思えるのだ。
たぶん本能的にも望ましいことであろう。
環境の変化に本能が追いついていかない状態に置かれているのが、今時の男
なのではないかと思う。

「男性の女性化と女性の男性化」による弊害は、安倍や福田の政権投げ出し
に現れているし、彼らの女房を見れば明らかではないか。

ＮＹダウが乱高下しているが、居心地が良い水準を探っているように
も見える。なんとなくだが、11000は妥当なところではないか。
次の危機は3〜4月頃の可能性がある。
このところ、まるで計ったかのように半年毎に危機が訪れているから。
2月8月　3月9月　・・・。

米住宅公社であるファニーメイとフレディマックの債権を3兆3千億円も
保有している大銀行って、どこ？

麻生内閣で補正予算を組むということだが、この内閣の寿命はともかくとして、
思惑どおり補正予算が通れば、多少なりとも恩恵を受ける企業が出てくるだろう。
もともと麻生氏は財界人でもあり、何事においても、まずは財界を優先するの
ではないか。
副島氏の最新著書を参考にして考えるに、低位建設株に関心が向くのである。
これでもかというくらい売り叩かれた株は、その分、下げ余地も少ないのだから。

昨日の新聞に「内部告発で報復人事」という記事があった。
三菱重工の社員（２３４人）が、虚偽の実務経験証明書を作成し、監理技術者の資格を
不正取得したとされる問題に関連するのだが、男性社員が告発をした数ヵ月後、担当業務
から外され、約半年間は仕事を与えられず、その後も書類整理などを命じられたそうで
ある。
業を煮やした男性社員が国交省に通報すると、今度は上司から退職を迫られたため、
報道機関にも知らせたところ、ついには出向を命じられ、業務として社宅の清掃を命じ
られたという。
公益通報者保護法が施行される以前の出来事とは言え、まったく信じられないくらいに
卑怯で野蛮な仕打ちではないか。
ところで、不正取得した資格は取り消されたのかね。
経歴を偽り作成した文書を監督官庁に提出していたのだから、これは企業犯罪だよな。

米議会で法案が否決されたショックで、商品・株ともに全面安である。
あと十数人の議員が賛成に回っていれば、このような惨状は回避できたのだが。
まぁ、いつまでも後ろを振り返っていても仕方がない。
ことここに至れば、徹底的に底値を探りにいくしかないだろう。
ダウ1万円が大きな抵抗ラインとなるかどうかが注目されるところであり、発想
を変える事も大切ではないか。
法案の条件を変えて米議会で再議決され、仮に可決されれば、それが材料となる
可能性が出てくるだろう。
悲観一色の市場ではあるが、案外、そういう時が底だったりするものである。
それにしても、もはやテロがどうのとか言っておれなくなってきたことも事実で、
米軍はイラクから全面撤退すべきだと思う。
そしてオバマが主張するように、アフガンに特化したほうがいい。
イランに対する牽制の意味合いもあって、軍をイラクに駐留させているのだろう
が、情勢を見るに、中東戦略そのものの練り直しを迫られているのだと思える。

すずなりの赤いものが
いかつい幹を蔽い
遠くから子供の嬌声が
こだましてくる
そんな陽だまりの中で
ひたすら青い彼方を
眺めておれたのは
いつの頃だっただろう

明日9日で米国金融セクターの空売り規制が解除される見通しだが、
これが案外、反転のきっかけとなるかもしれない。
散々下がった金融株を目の前に、「もう売ってもいいですよ」と
言われて、さらに売り叩く気がわくものだろうか。
冷えきったスープをテーブルに出されても、食指が働かないのでは
ないだろうか。
まぁ現時点で買える銘柄としては、低位建設株、それに堅実にモノ
を作っている食品株くらいだろうが。

「食指が動く」に訂正。

International　Business　Times　の日本語版に載っていた。

世界経済フォーラムは10月8日、世界134カ国･地域を対象に調査した
2008年版の国際競争力ランキングを公表した。
総合1位は昨年と同様米国となり、日本は昨年より1ランク下げた総合9位
となった。
米国は金融危機を背景として、銀行の健全性に厳しい評価を受けたものの、
技術革新と労働市場の効率性は共に1位を維持し、経済の生産力の高さが
評価された。
日本はビジネスの洗練が3位、技術革新が4位と高評価であったが、マクロ
経済の安定が98位、農業政策のコストが130位(ワースト5位)、政府債務の
水準が129位(ワースト6位)となり、日本の非効率な官僚主義や税制などが
民間の足を引っ張っていると指摘された。

世界経済フォーラムは各国の政財界の指導者が集まるダボス会議の
主催団体(本部・ジュネーブ)で、毎年一度、各国･地域の統計と経営者ら
約1万2,000人以上のアンケートを基に、総合的競争力を算出している。

ここで敢えて国際競争力ランキングを取り上げた意図は、競争力がNO1である
筈のアメリカ株が、どうして先頭を切り崩落したのかという疑問からである。
それなりに不良資産だとか景況の悪化とかの理屈が付くのだろうが、それに
してもである。
これは「国際競争力」というモノサシを、信奉し過ぎてはいけないということ
の現れではないか。参考程度にとどめおく指標であるという証左ではないか。
口を開けば「国際競争力が落ちる」とか、「各国のグローバル化に遅れるな」
などと叫び、そのしわ寄せを庶民に押し付けてきたものだが、ふたを開ければ、
何のことはない、「親亀こけたら皆こけた」の脆弱さである。
こんなことなら、最初から競争力とかグローバル化を唱えないほうが良かった。
強迫観念のように呟き、まるでオオカミ少年のようにけしかけてきた御用学者
や評論家、そして政治家はかかる事態をどう評価するのだろう。

他方、「日本の非効率な官僚主義や税制などが、経済の足を引っ張っている」
とする指摘もあり、そうした部分は正鵠を射ていると思う。
つまり総合力はアテにできないが、各論に於いては参考になると言う事だ。
日経平均チャートを見れば、バブル崩壊以降の安値である03年の7607円に接
近しており、このあたりが歯止めの抵抗域と考えられる。
株安は悲惨な事態を招く。故に、万全の体制で臨まなければならないのである。

永井氏が示した「太陽黒点数の増減の傾向を11年移動平均のグラフにしたもの」
を見れば、1700年初頭、1800年初頭、1900年初頭には太陽黒点数が極小化して
いたことが読み取れるのだ。（この場合の初頭とは00〜11年位）
そして現在は2008年（世紀初頭）であり、黒点数の極小期に当たるのである。
先日のニュースであるが、複数の科学機関からの情報によれば、この8月は太陽
の黒点がほとんど確認できなかったそうである（100年ぶりとか・・・）。
黒点が少なく（活動の低下）なれば、地球の気温低下などが想定されるほか、
経済活動とか農産物の作況にも影響を及ぼすとの見解もあり、懸念されるとこ
ろである。
このところ気が滅入るニュースが多いのだが、太陽の活動と関連しているのか。

米国の北朝鮮テロ指定解除と、三浦元社長の自殺に何らかの関連があるのか。
穿った見方をすれば、テロ指定解除ともなれば日本国民の米国に対する反感
が高まるであろうことは予測できることであり、そのニュースに、日本国民
が関心を寄せるであろうショッキングなニュースをぶつければ、テロ指定解
除の衝撃を薄める効果が期待できるのである。

タイミングがあまりにもピッタリ合ったものだから、きな臭さが残るのである。
もとよりアメリカでは歴代の大統領が何名も暗殺されているし、故ケネディに
至っては軍産複合体を敵に回して、あえなく散ったのだから。
ベトナム戦争当時、アメリカは軍事顧問団を派遣していたのだが、ケネディは
顧問団の一部引き上げを検討していたらしい。軍需産業で成り立つアメリカで
は、利害の確執から猛反対が起こる。そうした矢先に暗殺事件が起こったのだ。
軍需産業にかかわる人は数千万とも言われるお国柄なのだから、アメリカを考
える際には、軍事面の影響力を除外することは不可能であろう。
言ってみれば、国際間の緊張や民族紛争が富者を長者にするのだから、日本で
例えるなら公共工事と同じで、無駄なダムや道路、橋などの巨大構造物にカネ
をばら撒くのと同じ感覚なのである。そうなれば、富める者はさらに潤う。
しかしそういうことを繰り返していけば、巨額の赤字を背負う羽目に陥るのだ。
アメリカの危機とは、不良債権ではなく、世界の平和なのだと思う。
真の危機は、世界の紛争が収まった時にこそ到来するのではないだろうか。
それを裏付けるのが、911直後のダウ急伸ではないか。

三浦元社長の自殺に話を戻すが、ロスの独居房では、看守が30分毎に見回りを
していたと言われる。その見回りの10分後に看守によって発見されているのだ。
これは憶測であるが、看守が見回りをした際、既に虫の息だったかも知れない。
或いは、部外者には決して窺い知ることのできない、魔の意志が作用したのか
も知れぬ。

元理事長が関わったと報道され、逆上した元理事長側が告訴した八百長相撲裁判
の雲行きが怪しくなってきた。
「無気力相撲とは何か」と問われ、「傷病などで力が入らない相撲をとること」
と元理事長は答えたようだが、そもそも怪我を負った状態で相撲をとること自体
がおかしいだろう。
無理を押して出場すれば、怪我の程度が悪化し、悪くすれば引退にもつながり
かねず、引退後の保障すらないに等しい力士にとっては、致命傷にもなりかねない。
そんな悪条件下で土俵に立たされ、それでも全力を出し切る力士って何だろう？
怪我を負っていれば「休む」か、それとも「適当に観せるしかない」と考えるのが
まともな判断力を持った人間の考えることだ。
「少々の負傷で休場するな」「怪我は自己責任だから、俺等は知らん」かと言って、
「気合の乗らない相撲を続ければ、最悪、除名処分だからな」と脅しつつも、実際
に除名処分を食らった力士は一人もいないという奇妙な現実。
そこには倫理感はおろか、論理のカケラすらない。
それで浮かび上がることは、伝統ある角界は建前社会であったということだ。
そして本音を可能な限り包み隠すのに、沈黙は最大の武器となるのだろう。
だから不都合なことが起これば、失語症にでもなったかのように黙して語らない。
角界は日本社会の縮図なんだな。相撲に限らず都合が悪くなると、官民を問わず、
ゾンビのようになり、うつむき加減の「見ざる聞かざる話さざる人間」に変貌
してしまうのである。足早に逃げ去るその様子は、犯罪者のそれと同じである。
このように日本人は、自らの立場が危うくなると、虫なんかが死んだ振りをする
要領で、丸まったり、ゾンビになったりして防御反応を示すわけである。
外人なんかは危機に際して逆に饒舌になるものだが、この辺りの態度が気味悪がら
れる遠因なのではないかと思う。
話が逸脱したが、いまどき「八百長など存在しない！」なんて口走れば、背中に
「私バカですがなにか？」と書いた紙を貼り付けて、街を練り歩くようなものだ。

景気が悪い。その実態を踏まえ、政府が新たな予算を組んで対処するのも
いいが、それはあくまでも応急措置なんだな。
少し長い目で見た場合の効果的な施策は、やはり従来から継承されてきた
この国の前時代的ルールを、きれいさっぱりと白紙に戻すことだろう。
「公務員制度」「政治家への企業団体献金」「不透明な商品流通システム」
「搾取的企業懲罰」「明治時代の法律」など、改変すべきネタには事欠か
ないのではないか。
そうした旧態依然のシステムをバージョンアップさせることで、見違える
ような変身を遂げることが可能となるだろう。
どれだけ奇麗事を言ってみたところで、何の役にも立たない。
そう、屁のツッパリにもならない訳である。
泣いて嫌がる子供を諭して医者に連れて行くのも親の務めなのだから。
患者の内臓に手を突っ込み、患部にメスを入れ、悪性腫瘍を取り除かなけ
れば完治は難しいのだ。
残念ながら、そうしたバージョンアップが現与党にできるとは思えない。
ならば野党に望みを託すしかないではないか。
何はともあれ、一度は信任することだ。信任もしないでおいて不安を並べ
てみたところで、それは飼い犬の無駄吠えでしかない。
「職責が政治家を育てる」のである。

日記？

12道府県にも及ぶ不正経理事件だが、これも中央省庁職員のモラルの低下が
地方に伝播したことによる「悪しき産物」ではないかと思う。
テレビでも報道していたが、「補助金等に係る予算の適正化に関する法律」に
抵触していることは明らかである。
11条では、補助金を他の用途へ流用する目的外使用を禁じているのである。
法を破った際の罰則も
第30条に規定されており、「第11条の規定に反して補助金等の他の用途への使
用又は間接補助金等の他の用途への使用をした者は、3年以下の懲役若しくは
50万円の罰金に処し、又はこれを併科する。」とあるのだ。
相対的に公務員が悪質な愛知県に至っては、300万円の使途不明金も発生して
いるではないか。
東大法学部卒のボンクラ知事が過半数を占める、尋常ならざるこの国の断末魔
を聞く思いである。
法に則って、犯罪に手を染めた職員、並びにその上級職にあたる管理者に対し、
厳正なる処分を下さなければ、治まらない問題であろう。
悪い公務員は、一人残らず牢屋に放り込まなければならない。
犯罪が容認される乱れた社会でいいかどうかの瀬戸際に立たされているのだ。

12道府県の不正経理事件だが、どうやらこれは会計検査院が全都道府県
を対象に調査した結果、発覚した不正とは異なるらしい。
ランダムに12自治体を選んで検査したところ、その全てが黒だったようだ。
これはつまり、総数47枚のくじ引きがあって、その中の12枚を引いたとこ
ろ、すべてが当たりだったということになり、実際のところ確率的には、
不正経理をしていない自治体を見つけるほうが難しいことを示している。
不正をしていない自治体がゼロか、もしくは限りなくゼロに近いかの、ど
ちらかなのである。
人間のやることだからミスもあるだろうが、今回の悪事は作為的に計算し
た上のことであり、本当に許しがたい犯罪行為である。
長野県の知事は「見解の相違である」「が、当局の指示には従う」という、
まるで日本相撲協会のような非論理的態度をとっているが、厚顔無恥とは
このような態度を指すのだろう。
こうした犯罪行為は昔から各地で繰り返されてきたようだが、断っておく
が日本は法治国家なのである。
お上の犯罪行為が許されるなら、万引きもパンツ泥棒も引ったくりも
「これは見解の相違ですからな」と開き直られれば、逮捕することができ
なくなるのではないか。
そればかりか、服役中の者も「そーだ、そーだ、ケンカイのソーイ！！！」
と暴動が起きるかも知れず、深刻な事態になりかねないではないか。
会計検査院は未調査の自治体にも検査に入り、犯罪を摘発すべきであろう。
そして我々庶民は、この組織犯罪の決着を監視しなければならないのだ。
場合によっては、暴対法の適用を考えなくてはならないだろう。

株・商品とも全面安症状である。
日経平均は安値8016を付けたが、大台を割らなかった。いっその事、割り込めば
よかったと思うのだが、微妙なところではある。
先日米ダウ8000割れの折、東京は休日であったためかろうじて大台割れを回避し
たのだが、その副作用が表れたのではないか。
とは言え、原油は高値の1/2以下になり、工業用金属に至っては1/3に到達した
銘柄もあるほどで、一部を除いて大底が近いのではないだろうか。
金融危機に関しては、各国が足並みをそろえる意志を明確にしているし、残る大
きな課題は、世界的景気減速とのコンセンサスが集約されているのだ。

東京の病院で妊婦のたらい回し事案が発生して、その患者は脳出血で死亡したという。
それを受け「残念なことである」とコメントする知事、「緊急性が感じられなかった」
とする大病院側には、どこか人間性が欠落しているように感じられてならない。
入院受け入れ拒否は、伝達の問題でもなければシステムの問題でもなく、命を大切に
扱うという、人として最低限の素養が備わっているかどうかの問題なのだ。
非番の医師がいるなら叩き起こせばいい。
急患の命より「己の休む権利」が優先するなら、そいつは医師として失格である。
自ら望んで医師という職業を選択したからには、甘えを許してはならないと思う。
それに国も自治体も知恵が足りなさ過ぎる。
産科医が足りないのであれば、産科医の合格枠を緩めて、他を厳しくすれば良いのだ。
そのような調整を行えば、診療科ごとの医師の過偏在が改善されるはずである。

ともかく、リアルにこの国で起きている諸問題は、与党議員の問題でもある。
支持母体である財界や圧力団体の言いなりに法律を改めるという手法が問われている
ばかりか、すでに瓦解し始めていることに気が付くべきだ。
ことここに至れば、もはやどの角度から検討しても政権交代しかないように映る。

たった一日で為替が7円も動く相場は、異常としか言いようがない。
円キャリー取引解消の流れ以外にも、多分に投機筋の思惑が混じっているのではないだろうか。
換金を急ぐファンドの動きに便乗した取引が横行しているからこそ、乱高下しているのだろう。
そのような取引は合法的だが、無能な金融政策の盲点を突いた行為だとも言える。
この期に及んでも、「株価の動きには一喜一憂しません」などと暢気に構えている首相がいる
のだから、これはもう開いた口がふさがらない。
株の暴落による景気の悪化により、それが企業の営業利益を直撃するばかりでなく、大企業が
保有する株の含み損が膨れ上がり、さらに株価下落に拍車がかかるのである。
まさに負のスパイラルが世界を覆いつくしているというのに、票目当てのバラ撒き以外に
さしたる効果的な対策を打ち出せない政権なんか、迷惑なだけだからさっさと退場してほしい。

バブル以降の安値に「王手」がかかった日経平均だが、専門家は「７６０７円を割り込むと、
下値のメドがたたなくなる」と危機感を煽っている。
だが、果たしてそうだろうか。仮に踏みとどまれば大したものだけれど、ラインを割り込んだ
からと言って、あたかも世界の終わりの如く何でもかんでも投売りするのは馬鹿げている。
東証上場全銘柄の平均PBRが１を割り込んでいる実態から見ても、株価が大底か、その近辺に
位置していることは疑いようもない。
PBR１以下ということは、経済活動を直ちに中止して、会社を解散したほうが株主の利益にな
るということを意味しているのだから、これ以上の暴落は資本主義の否定につながるのだ。
この窮地に直面しても、にたにた笑っていられるその神経を疑わざるをえない。

為替をどうにかしなければ景気対策にはならないだろう。
銀行が保有する株をどれだけ国が買い取ったところで、円高が加速すれば
含み損が増す一方なのだから、効果はたかが知れている。
円高は輸出企業の利益を圧迫するから、それが株安に繋がるという理屈は
解るが、それも程度の問題である。
為替は短期間で大きな変動を見せることがあり、中長期の見通しを考える
際の参考としては、ファンダメンタルズのひとつのファクターに過ぎない。

そうは言っても、現実にこれだけの影響を及ぼしているのだから要注意で、
直ちに大掛かりな為替介入をやらなければ、投機筋によって、さらに
崩される恐れがあるのではないか。
「円買い：他国通貨売り」で、簡単に利益が出せるロジックになっている
のだけれど、その空気を変えなければ、日本を覆う暗雲は晴れないだろう。
あさっての方向ばかり議論しているのであれば、
直ちに解散して、国民に信を問うた方が、よほど景気対策になると思う。

しかし日本の財務省官僚や日銀官僚は、底なしの無能だな。
この程度の連中に、高い税金を注ぎ込むことほど無駄なことはない。
アメリカ政府高官から、為替介入をしないよう釘を差されているの
かも知れないが、それにしても、どうしようもない愚図だ。

昨日のブルームバーグニュースによれば、モルガン・スタンレー（三菱UFJ銀行が
90億ドル出資して支援した）の賞与引当金が64 億4000万ドルで、１人当たりでは
前年比20％減の13万8700ドルを支給する方針であるという。
これを日本円に換算すれば、ボーナス平均支給額が1290万円位ということになる。
連中の詐欺的金融工学のせいで、世界は甚大な被害を被ったというのに、何とも
ガメツイ話である。
出資話に応じるバカが現れるのを、固唾を呑んで見守っていたものであろうか。
90億ドルを出資しても、そのうち64億ドルがボーナスに費やされるのだから、呆
れた皮算用である。
最近は街で外人（白人）を見かけると、なにかと腹立たしくなって困る。
政府も政府で、この期に及んでも為替介入をする意思がないようで、密約がある
のかどうか知らないが、ひたすら欧米系ヘッジファンドを儲けさせることに躍起
になっている。
連中は、キャパの大きい東京市場で売りまくり、莫大な利益を手にしている
というのに、なんら打つ手なしの無策政権ときては、あまりに能がなさ過ぎる。
おそらくだが、日米当局間で何らかの密約が存在するのだろう。
「政府は為替に介入するな。日本の個人投資家には犠牲を強いることになるが、
株を長期で保有しているのは資産家老人だから、大した騒ぎにはならないから」
「お前はアキハバラにでも出かけて、演説のひとつでもぶってこい。解ったな」
「へい、どーも了解しやした」
こんなところだろう。こんな体たらくの政権に期待するものは何もないのだから、
頼むから今すぐ解散してほしい。無能政権で申し訳ないという気持ちが少しでも
残っているなら、総選挙で国民に信を問うべきだ。

あの三菱商事がまた脱税である。米産豚肉で関税逃れをしたとして14億円
の追徴課税を命じられた模様である。
さらに同社が横浜税関から受けた「特例輸入者」の承認を取り消されていた
ことも判明したとある。さしもの税関当局も業を煮やしたか。
10月26日の日経記事からだが、まさしく「豚が餌を貪るが如し」ではないか。

昨夜、自公政権が発表した新総合経済対策の目玉は、定額給付金の支給（2兆円）
住宅ローン減税（1.2兆円）、高速道路料金引き下げ（0.5兆円）あたりだろうが、
どれも小手先の対策にしか過ぎないのではないか。
庶民にしてみれば、世帯一人当たりに付き一万数千円程度を貰ったとしても、
家計を顧みれば焼け石に水の状態だし、将来不安が払拭されない限り、消費に
回そうという気持ちになれないことが実感としてある。
綱渡りで生計を立てている家庭には朗報だろうが、多くは貯蓄に回ると思われ、
とてもじゃないが、これが目玉だと胸を張れるような代物ではない。
住宅ローン減税にしても、恩恵を受けるのは一部の人々であり、これでは金融
機関とか住宅関係の大企業を支援するための対策だと勘ぐられても仕方がない。
さらに高速道路料金の大幅引き下げについても変で、春先にガソリン暫定税率
が問題になった際、自公は「車が環境に害を及ぼす」として抵抗した経緯がある。
なのに、喉もと過ぎれば何とやらで、渋滞になろうが排気ガスが充満しようが
そんなことはお構いなしで、交通量を増加させようとしているのだから呆れる。

これは憶測に過ぎないが、住宅ローン減税が三菱地所に、高速道路料金引き下げ
で三菱UFJニコスと、それぞれの大企業が政策の恩恵に与ることから考えるに、
ＭＳへの90億ドルの出資すら、三菱グループと与党政治家の間で、何らかの
取引があったのではないかとすら思えてしまうのだ。
経団連を牛耳っているのが三菱グループであり、その経団連と大の仲良しなのが
自公政権なのだから、少々のことでは驚けない。

ロスチャイルドと明治維新（大久保利通）、またロスチャイルド系列の
モルガン財閥と三菱財閥。そして天皇家とロスチャイルドの関わり。
戦争で途絶したかに思えた関係は、実は地中深く根を下ろしていたのだ。
その結果、昭和天皇は罪に問われることがなかった訳だし、財閥解体に
しても、芯は残したのであろう。
このように、歴史の底流で連綿と根付いてきた関係は、我々の想像を
絶するほど強固なものに違いない。

たまたまとか、偶然のチャンスで90億ドルもの大金を投じる筈がない。
タイミングが世界金融不安の真っ只中にある時なら、尚更ではないか。
天皇家（明治維新）＝三菱財閥＝政治閥、そうしたものが複雑に絡み
合って、この先も日本は動いていくのだろう。
すべては、グラバー商会（ロスチャイルド）が、岩碕弥太郎の三菱財閥
に引き継がれたことに端を発しているのである。
三菱造船所の前身となるドックを造ったのがグラバーなら、三菱のビー
ル会社であるキリンビールを立ち上げたのもグラバーなのだ。

ネット検索で、ロスチャイルド系列企業を調べていくと、モルガンスタンレー証券は
ロックフェラー系で、モルガン銀行がロスチャイルドであるとか、ごちゃごちゃに
なっている。
これは昔、モルガンという大きな金融会社の証券部門が分離独立して、Ｍスタンレー
証券になったということがあり、混乱に輪をかけているようである。
そして現在のところ、モルガン銀行とＭスタンレー証券には資本関係が無いらしい。
しかしだからと言って、Ｍスタンレーがロスチャイルド財閥と対立するＲフェラー系
企業に鞍替えしたとは考えにくい。
面白いことに、ロスチャイルド財閥とロックフェラー財閥の創始者は何れもドイツの
出身である（ロスチャイルドにはユダヤ人の血が入っているが）。
国で分ければロスがイギリスで、ロックがアメリカということになる。
そうした中で、日本とイギリスの共通項は「王室」と「皇室」にあるのではないか。
つまり、何だかんだと言ったところで、「究極の局面で、どちらの側に付くのか？」
と質されれば、日本の権力はイギリスの味方に付くのではないかということである。
ロスチャイルド財閥（王室）と親密な天皇一族、そして三菱財閥は、過去の歴史的
相互関係から言って、切っても切れない仲なのだろう。

若き日の首相は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学しているが、
この大学もロスチャイルドの息がかかっている。
しかも天皇家ご用達の学習院を出ているではないか。
大久保利通（麻生は孫の孫に当たるらしい）は、薩摩藩の下級藩士（薩摩国鹿児島城
下高麗町に産まれる）でしかなかったのだが、ロスとの蜜月関係で偉業を成し遂げ、
閨閥なども織り交ぜつつ、麻生家は現在の繁栄に到るのである。

そう、惑星直列が起こったんだな。金融危機が発端となり、衝撃波が世界を走った。
ロス系企業の危機−首相への根回し−三菱UFJへの要請という形で駆け巡ったか。

それでなくとも20年ほど前、三菱（地所）はロックフェラーセンタービルの買収に
走り、当時の額で2200億円も投資して大失敗しているのだ。
買収したまではよいが、運営会社の破綻によりほとんどを手放すことになったので
ある。彼らの手練手管にあっては、赤子の手をひねるようなものであったろう。
土地バブルの頂点にも関わらず、チャンスとばかりに物件を漁る馬鹿が現れたのだ。
「あれ？三菱がロスと対立するロック系を支援したのじゃ辻褄が合わないよなぁ」
この疑問にはこう答えよう。
一つ目の推論として、当時のビル買収は支援ではなくて、ロックのシンボル的建物
群を買い占めることにより、雌雄を決するつもりだったのではないか。
しかし願いはかなわず、運営会社が破産するという憂き目に遭うことになる。
次の推論だが、両財閥にとって三菱は「パシリ」程度の存在でしかなく、困った
ときの「カネづる」でしかないということである。
彼らは、ヌエみたいな存在でしかない財閥には、選りすぐられた情報は明かさない。
もうひとつ加えれば、ロスにしてもロックにしてもフリーメーソンの呪縛から
未来永劫に開放されることはないということだ。（最高位の情報は外に漏れない）。
これらの文は事実と憶測で構成されていることを、断っておく。

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アメリカ発金融恐慌は日本の脱製造業化を加速する
http://kenchoro.spaces.live.com/blog/cns!BECC9BB5EE7B96DE!812.entry

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確かに先進国では生活のあらゆる場にモノが溢れているが、途上国では先端文明
を、享受していない層が圧倒的に多い。
そういう現実からすれば、工業品に付加価値をつける（高機能小型単純化）など
進化させたり、さらには新たな市場開拓（セグメント）に力を入れるなどすれば、
まだまだ伸びしろが残っているのではないか。
日本の戦後高成長は、「気」が大きく作用していたと思われるので、東アジア人
の特性である、「沸騰的競争心」を煽り、購入意欲を高める戦略をとれば、展望
も開けてこよう。
今後、金融が大きな比重を占めてくると思われるので、こちらの方面でも雇用を
創出する仕組みを構築しなければならなくなる。
一時、ＮＨＫなどマスコミで騒いでいた「労働者不足」は、まったくのでたらめ
である。騙されてはいけない。
海外から大量の労働者を求めれば、日本人の雇用不安は増大の一途をたどる。
そればかりか、移民家族の医療・教育・権利など、派生する課題は難問ばかりだ。
経団連の低賃金路線をプロパガンダするだけの機関に堕ちた一部マスコミには、
退場してもらわねばならない。

今年、日本人（米国籍含む）が4人もノーベル賞を受賞したことは、ロスチャイルドの
思惑と無関係ではないように思える。
ノーベル賞の創設者であるアルフレッド・ノーベルは、昔、石油採掘に絡んでロス
から融資を受けていたらしい。
それゆえ、ノーベル賞にはロスチャイルド家の冷徹な意志が反映しているのだと考え
なければならない。
ノーベル賞に輝くことは、同じ日本人として喜ばしいが、有頂天になっていたら、
連中の罠にはまるのである。
気分よくさせておいて、出資させる（ふんだくる）手口は、常套手段とも言えるものだ。

仮に民主党に最低の評価を下し、現与党に最高の評価を与えたとしても、
この国を良い方向に導くためには、どうしても政権交代は避けられない。
そう考えるのである。
国民の与り知らぬところで、産科医療保障制度というものが決定した。
出産によって発生した、重度脳性まひの子どもを保障する制度だという。
医療保険から支出されるため、当事者の実質的な負担増はないそうだが、
税金を使うことには変わりがないだろう。
何より中身が問題である。
（財）日本医療機能評価機構という、日本医師会の人間が理事長を努め
る天下り組織に、300億もの金を渡して、そこからさらに民間の損保に
運用を委託するというのだから、これは政官業の癒着構造そのものだ。
そして損保といえば、三菱グループの東京海上が、まず挙げられよう。
この制度を設ける際の会議には、間抜け官僚の他に、損保の連中も参加
していたと聞くに及び、その内容は想像するに難くない。
要は、圧力団体同士の談合により新たな仕組みが出来上がったのである。
それだけではない。
年間の脳性まひ発生件数は500件ほどと試算されていることから、一件
につき3000万の保障としても、150億程度で賄えるところを、何故か
年300億も用意するそうだ。運営コストを考慮しても法外な金額だろう。
日本を悪くする連中等は、まったく出鱈目な制度を考案したものである。

努める→務める

トヨタなど車関係の業績が急降下しているが、なにか金融危機に乗じて
この際とばかりに、殊更、暗い見通しを発表しているように感じられる。
これは業績悪化のプロパガンダである。
悪い悪いと吹聴すれば、マスコミを通じて派遣をリストラする流れが、
加速する。業績が悪化するのだから、解雇は当然という風潮をつくり出
しているのではないだろうか。
べつに赤字へと転落するわけではないのである。
しかも内部留保は潤沢だ。なのに、世の終わりのごとく悲観説を流すの
は「風説の流布」に当たるのではないか。
将来的に経団連は分裂するのではないかと思う。
これは世の常である。かつて自民が分裂したように、さらには巨大非合
法組織が分裂して、抗争を繰り返したように。

派遣1人当たりに支払われる給与が30万として、年間で360万である。
そうすると、1万人の派遣に支払われる給与総額が、年間で360億だ。
不況だ、業績悪化だと嘆き大騒ぎするのはいいが、それでもトヨタ
は、数千億もの利益を出すではないか。
最前線で頑張っている人々に報いようとする発想がないのは何故か。
会社都合による休職補償のような形で、期間は2年程度、支給額は
6割程度の補償を行えばいいのだ（失業給付金との併用は不可）。
それが赤字の企業ならいざ知らず、莫大な内部留保を抱えている大
企業なのだから、もっと社会的責任にも目を向けるべきだろう。
それでなくとも、スポンサーなど広告に数千億のカネを使っている。
カネをマスコミにばら撒いて、国民を洗脳しようとする策略がある
なら、直ちに中止すべきだ。
社員を解雇すれば、失業給付金に頼ることになり、当然の帰結とし
て国の財政に負担をかけることになる。
しかもそれらの人々は消費能力も大幅に低下することとなり、地域
経済に及ぼす影響は、決して軽微ではない。
纏めて言えば、大企業のリストラ・解雇は当事者とその家族を不幸
にするばかりでなく、国家全体に負の連鎖を及ぼすということだ。
それゆえ、軽々にこれを実施してはいけないということになる。
反社会的勢力でないなら、社員の生活環境を整えることは基本的要
件の範疇であり、また社会的責務だと言えよう。

だから、トヨタなど大企業が実施する解雇・リストラは、エゴからきているのだ。
自社さえ良ければ、後はどうなっても構わないという醜い思想なのである。
好き勝手に人を駆り集めておきながら、余剰になれば冷酷に切捨て、社会に放
り出して、「仕方ありませんな」と、平気の平左を装うのである。
本来は自社の雇用責任であるものを、無責任にも社会全体に転嫁しているのだ。
「手形が落ちない」とか「銀行の貸し剥がしで明日をも知れない」とかの零細
業者ならともかく、世界的企業の面々が躊躇することなく、損得で切り捨てる。
そこには社会への貢献意識など微塵もないばかりか、創業理念すら飛んでいる。
「自分に都合の悪いことは社会の連帯責任にしてしまえ」と言う、日本の戦後の
悪しき思想が竹のように地下深く根を張り、いまだに息づいている証拠だろう。
戦犯として追及されるのを恐れた軍務官僚が、A級戦犯を靖国に合祀した様に。

今の流れは財界は正社員を容易に解雇できるようにしたいんじゃないか？本当の狙いは派遣ではないと思う。

与党である公明党のホームページにアクセスすると、党綱領目次として、
次のようなことを高らかに謳っている。
一、〈生命・生活・生存〉の人間主義
二、生活者重視の文化・福祉国家
三、人間と自然の調和
他にもあり、ここでは一部だけを転載したわけだが、現実の政策を見る
に、人間やら生活者やら自然が、どっかに吹っ飛んでしまっているので
はないかと感じられてならない。
現実に起こっていることといえば、無差別殺人やら、患者のたらい回し
やら、児童虐待やら、餓死やら、首切りやら、修羅の世界ではないのか。
明らかだが、ヒューマニズムとは対極の世界ではないか。
自然保護にしても、公明党はダム建設に反対したり、空港や箱物の建設
に反対したことがあっただろうか。
空念仏の綱領を掲げるくらいなら、綱領など作らないほうがいいと思う。

>>236
指摘のとおりだと思う。
コングロマリットによる独裁秩序を打ち立てようとしているかに見える。
政治を動かし法を変え、大衆を、都合の良い（どんな屈辱的なことでも
命令に従う）頭がスッカラカンの民に変容させようと画策しているのだ。
だからこれは、単に派遣社員とか正規社員とかの括りで捉えてしまうと、
本質を見失うことになる。
子供を勉強漬けにして思考能力を奪い、将来的にも権力者が安心できる
体制への移行を進めているのではないか。
ひとつの価値観を植えつけて洗脳するということは、新興宗教では頻繁
に見られる手管である。

個人資産について考えてみた。
資産を分類すると、現預金、それに証券類や手形などの債券の他にも、ゴルフ会員
権や不動産、著作権に漁業権、宝飾品など多岐に渡るのである。
また既に獲得した資産の他にも、例えば給料・年金など将来的に受け取るであろう
見込み資産も考慮すべきだろう。
そしてそれらの資産は、価格が上下動しているのである。
土地神話が崩れて久しいが、例外すらなく、評価に見直しが入っている。
富裕層に属する人達が、資産の総量を減らすまいと心がけるのは当然のことだ
けれど、社会体制が味方した（或いはブームに乗った）から今があるのだ、という
ことにも思いを寄せなければならない。決して傲慢になってはいけないと思う。
「血の滲むような努力をして手に入れたものだから、誰にも渡すものか」と執着す
る気持ちは理解できるが、体制が変われば、保障の限りではないのだからね。
資産は相場（市場）で動くが、もっと大きな変動が起こる可能性も否定できない。
長期で眺めれば、興る家系があれば没落する家系もあるということだ。
今の富裕層は、どちらかと言えば、明治維新や敗戦を境に大きく栄えた人が多そう
である。体制の変遷を追い風にして、「わが世の春を謳歌」しているのだろう。
それでは体制は誰が変えるのか？ということになるが、それは時代の雰囲気だろう。
「世相」それは、メディアが作っているかに見えるが、実際はそうではなく、
名も無き大衆の「喜怒哀楽」が、支流から寄り集まり、大河を形成するのだと思う。
世の移ろいとともに評価は変化する。既得権益は、絶対のものではないのである。
それを言いたかった。

与党に、景気を上向かせる気が本当にあるなら、カネをばら撒くのではなく、
旧態依然の社会構造を変えることだと思う。
毎年12兆6千億円もの大金が天下り団体に吸い取られており、これらの全部
とは言わないまでも、何割かを削減すれば、財政にかなりの余裕が生まれる。
これをやれば確実に景気が上向くだろう。カネなどばら撒く必要は一切ない。
カネが流れる仕組みを見直せばいいだけだ。
大胆なプログラム変更を行えば、老人からなけなしのカネを引っ手繰る必要
も無くなるだろうし、悪徳医のたらい回しも起こらない。
また悲しい無保険児童の問題も一挙に解消するだろう。
まぁ「しがらみ漬け」の与党には無理な相談だから、野党に期待するけれど。

旧石器時代から見ても、数万年以上前から続く悠久の日本の歴史であるが、
その中のごく僅かな断片でしかない、明治維新を機として勃興した一団。
時間軸で見れば、取るに足りない…それはおそらく銀河系の片隅に佇む太
陽系のような位置づけと重なろうか。
世の変遷に狡猾に沿って、現代の地歩を築き上げた成功者達からはしかし、
膨大な歴史の断面以上の価値を持たないことが窺える。
たったの瞬間を築いたに過ぎない組織や者が、大手を振ってのさばり、
国家の富を独占しようとすることは、社会正義に反することではないのか。
それでなくとも、多くの歴史の生き証人達は肩身の狭い思いをしながらも、
ルールを守り、つましく過ごしている。
そうした善良な者たちを尻目に、貪欲にも、さらに富を積み上げようと企
てる「権力と添い寝する者ども」が跋扈しているのである。
瞬間の存在でしかない、そのような新興勢力に、国家の進路を委ねて誤り
がない、或いは後悔はしないと、誰が断言できるだろうか。
明治維新以来、オセロゲームのように富をひっくり返しては、これを我が物
としてきた「現代版豪族」に、違和感を覚えざるを得ないのである。
そして、こうも言いたい。
「そろそろ潮時ではないですか」と。

元厚生事務次官をターゲットにしたと思われる連続殺傷事件だが、新聞各紙を
見ると、毎日と日経新聞以外の主要紙は、「連続テロ」「連続テロか」として
いるように、テロと断じたり、類似の事象を想起させる見出しのものが多い。
しかし果たしてこの犯行がテロであるとか、そのような意図を持ったものであ
ると、断言できるものだろうか。
昨今の年金問題に於ける元凶を狙ったものであるとしたら、いささか違ってく
るのではないか。
仮にそうだとすれば、「義憤」に駆られた者の犯行ということになる。
そして義憤といえば、マルチ詐欺商法の豊田商事会長殺害事件を連想させる。
当時、豊田商事の悪質商法で多くの老人が被害に遭い、社会的に大問題と
なっていた。ある日、衆人監視のさなか、二人組みの男が突如として現れ、
窓枠を叩き割り、そして屋内に侵入し、室内の会長を日本刀で惨殺した事件。
その時の供述によれば、「義憤に駆られて殺った」と、されている。
当時と時代背景が似ているのではないかと思う。
年金横領に苦しむ無数の被害老人と、詐欺被害に憎悪する多くの老人の怨念。
そして憎悪と不信が渦巻く混乱の渦中。空気に共通性が見られるのである。
そういう中で起こった今回の事件であるが、右も左も定かでない現時点に於い
て、安易にテロだと規定することには、拙速の感を拭えないのだ。

豊田商事事件の際は、二人組みに懲役10年以下の温情判決が下ったとされる。
法律も改正された。クーリングオフ制度が導入されたばかりか、無法地帯と化
していた商品先物取引にも法の網が掛けられたのである。
こう言っては何だけれど、個人的に心情を述べれば、不思議と被害者に憐憫の
情が湧かないのである。これは僕の心情を率直に吐露しただけであるが。
当然のことながら、犯罪を肯定するつもりはない。

年金のスペシャリストだとされるなら、オンライン化される前から続いていた
年金記録の改ざんを知っていた疑いが濃厚なのである。
オンライン化が良かったか悪かったかの問題ではない。
要は、不正や詐欺行為が蔓延している省内にあって、しかるべき部局に在籍し
ながら、防止しなかったことが一番の問題なのである。
どれだけの老人が、本来受け取るべき生活資金を受け取れないまま死に至った
ことだろうか。
可愛い孫に菓子のひとつも買ってやりたいと願いつつも、生活に追われ、果た
せぬ夢に終わったことだろう。
オノレはぬくぬくと天下り、権益をほしいままにしたのである。
このような理不尽こそ許されるべきではない。

麻生さんもたまにはいいことを言う。「医師には常識が欠落した者が多い」
と言うような主旨であったが、後に訂正した模様である。
長く病院を経営しているから、医師の実態には精通しているのだと思う。
たしかに医師には、ＳＭ愛好者だとかの特殊性癖を持った者が多いと聞く。
会員制のＳＭクラブが摘発を受け、名簿には複数の医師が登録していたと
かの話は珍しくもない。
また医療行為に便乗して女性に麻酔をかけ、狼藉に及ぶなどといった
卑劣極まりないニュースが流れたこともある。
このように医師のモラルが急速に低下している事を知っておいて損はない。
大阪や千葉で医師の集団退職が発生したが、原因はカネだそうである。
「カネ」と「地域の命」を天秤にかけて、カネを選択したのだから、言い
訳など出来ないだろう。悪徳医の化けの皮が剥がれた瞬間である。
都市部で続発するたらい回し事例にしても、原因はハッキリしている。
ともかく楽をしたいのである。楽をして、他人より豪勢な生活を送りたい。
そういう連中が多いことが問題の根底にある。
医師会にしても、カネが絡むことには熱心だけれど、医師不足とか医師の
偏在については、国になんら提言をしてこなかったではないか。
そうした医師の利己主義が、社会全体に深刻な影響を及ぼしているのだ。
急患のたらい回しは一種の犯罪行為である。
例えば、家族の誰かが発症した際、「仕事が忙しい」という理由だけで放
置して死に至らしめれば、罪に問われるだろう。
医師なら、特権階級の医師ならそれが許されるとでも言うのか。
過疎地では、たらい回しなんか発生しないという。
救急隊からの要請があれば、たとえ満床であっても、症状に応じて患者を
移動させ、空きを作るなど工夫するからだ。
「患者の命など他人事」では、おちおち病気にも罹れないと不安になる。
もう一度いうが、患者のたらい回しで、失わなくてもよい命を奪う行為は
テロそのものではないか。
組織的テロの最たるものではないか。
日本医師会と仲良しの朝日は、医師の失態が明るみに出ても、報道を躊躇
う傾向にあるが、いい加減にしろといいたい。

各国が足並みを揃えて為替介入をしないとまずいだろう。
国は何をやっているのか。

昨日の日経平均株価を見ても明らかなように、株式市場は、ドル：円の
為替相場に合わせて、上下動を繰り返しているのである。
円高のメリットも確かにあるが、行き過ぎると致命傷を与えかねない。
製品の輸出で稼いでいる日本企業は、円高に傾くと為替差損が発生する
ことから業績の下方修正を余儀なくされる。
そして前途がネガティブと判断すれば、「不景気だから止むを得ない」
という「偽りの大義名分」を振りかざし、なりふり構わず生産調整に入る。
すると余剰人員が発生するから、「派遣斬り」に走ったり、またコスト
削減が当然であるかの如きムードが台頭し、社会を巻き込んで下請けや
孫請けに無理難題を押し付けたりと、いやらしい構造になっている。

円高は、雇用以外の各方面にも、おびただしい影響を及ぼすのである。
消費意欲の減退で社会が負のスパイラルに嵌まり込むと、将来的不安が
増し、絶望感が支配的するようになり、心身を病む者が多くなる。
悲愴感が強くなれば肉体の免疫力が低下するので、患者が激増すると
いう理なのである。
さらには、子供同士のイジメも半端ではなくなり、学校裏サイトなどで
陰湿な中傷を行う。自らの劣等感から逃避するために、より弱い者をい
じめて、一時的な愉悦（優越感）に浸っているのではないか。
このように、円高は単に経済の疲弊にとどまらず、本来は人間の心の奥
底に封じ込められている筈の、暗い情念を呼び覚ますことになる。
だから日本の場合、景気対策とは、為替のコントロールに尽きると思う。
政治力とは、主要国に為替の激変緩和措置を採らせる能力なのである。
混乱を避けるための暫定的措置として、為替の固定化も考慮しなければ
ならない段階ではないかと思う。

元高級官僚宅襲撃事件の犯人は自首したが、判らないことが多いのである。
まず殺害の動機であるが、少年時代に飼っていたペットを保健所で処分さ
れたことに、強い憤りを持っていたことが、犯行に繋がったとされる事だ。
これはおかしい。
たかが犬一匹で、30年以上も憎悪をたぎらせるなんてことは、常人には考
えられないことである。もしそれが事実なら、精神鑑定が必要である。
それに犯人の供述を真に受けるなら、犬を保健所に連れて行った肉親に向
かうであろう憎悪が、なぜか飛躍して、元厚生省官僚に向けられるに至っ
ては、あまりに奇想天外であり、妄想以外の何ものでもないと思われる。
この話を何の疑いもなく受け入れられる者は、知恵が足りないとしか考え
られない。
事実、官僚OBの警備は今も続いており、そのことを以ってしても、犯人の
供述に信憑性が薄いことを、雄弁に物語っているではないか。
社会的弱者の命は吹けば飛ぶように軽い。誰も見向きもしないものである。
それが、こと官僚となると、反応が一変し、大袈裟にも、テロだ何だと、
騒ぎ立てるのである。
悪徳官僚の警備など直ちに解除すべきだろう。
国民に迷惑を掛け捲ったその上に、さらに税金を投入するなど、ドロボー
の風上にも置けぬ、卑劣な種族なのだから。
「天に唾する行為」を積み重ねてきたのが、日本官僚である。
心から悲しむ者は少ない。

このところ恐怖と不信が渦巻いていた株式市場も、ようやく冷静さを
取り戻してきたように見受けられる。
注目するのはVIX指数である。一時期80を突破していたものだが、今
では55程度と、Ｍ字形の下落チャートを描いてきている。
いったんこの形になればしめたもので、30を割ってくるのは時間の問
題ではないだろうか。
好材料は他にもある。
為替の落ち着きである。これが際限のない円高にふれると、不安心理
が増幅して、企業実態などお構いなしに暴落するから始末が悪いのだ。
これが95円を挟んだ小康状態を保っているから、よい兆候と言える。
加えて原油先物価格が、連続ストップ安などといった無茶な動きをし
なくなったことも大きい。
相場用語に「掉尾の一振」というものがあるが、これから大納会に向
けて、より現実味を帯びてきたのではないだろうか。

日本は法人税が高いという理由で、「出て行く詐欺」を繰り返す大企業
は、勝手に、インドのムンバイとか、タイへ出て行ってもらいたい。
テロや暴動のリスクを負う覚悟があっての経営陣発言だと思うからね。
けれども連中は口先だけで、決して出て行くことはないだろう。
なぜなら、「国家」という後ろ盾を無くすことに、何よりも恐怖感を抱
いているからだ。
仮にニューヨークやロンドンに本社を移したとするなら、忽ちのうち
に、ハゲタカの餌食になるだろう。
海千山千の連中が、隙あらばと寄り集まっている戦場で、政官の庇護
の下、温い商売をしてきた者など通用するはずがないではないか。
だから、法人税を上げれば大企業が出て行くというのは、都市伝説の
類であり、根も葉もない妄想なのである。

これからの政治は、「官」と「経団連」をどのように御していくかに
尽きるのではないか。
官僚や経団連の顔色を窺い、へいこらへいこらしている政党には、存
在意義すらないことになる。
圧力団体のごり押しを排除していける政党こそが、この国を担うに、
ふさわしい新勢力ということになろう。
圧力団体の言いなりになってきた結果として、今の混乱があるのだか
ら、政権交代は、一刻の猶予もない段階に差し掛かっており、もはや
歴史の既定路線とも言えるだろう。

今年度の上場企業倒産はすでに31件を数えており、そのうちの2/3が、
黒字倒産だという。
黒字倒産とは文字通り、帳簿上の利益は出しているものの、金融機関
の貸し渋り貸し剥がしなどにより、資金繰りがままならなくなり、倒
産に至るもので、責任の過半は金融機関、ひいては政府の無策によっ
て引き起こされる現象なのである。
上場企業でさえこの有様なのだから、零細の惨状は想像に余りある。
阿鼻叫喚の断崖絶壁に立たされているといっても過言ではないだろう。
このような暴風雨に見舞われた時には、政府はトップダウンで命令を
下すべきなのだが、思惑だけが先行して成す術もなく、立ち尽くして、
ただただ嵐が過ぎるのを見守っているばかりでは話にならない。
首相には、経団連の幹部を官邸に呼びつけて、どやしつけるくらいの
リーダーシップを発揮してもらいたいものだが、借りてきた猫である。
三菱UFJのように、外資に90億ドルもの大金を気前よくポンと出資する
一方で、国内の、産業を支える会社には背を向け、冷たい仕打ちをする、
まるで理不尽大王のような酷薄大企業もあるというのに。
放漫経営が祟り経営に困れば国に保護を求めるが、いったん風向きが
変われば、非情にも切り捨てる。これでは、あまりに身勝手ではないか。
それがこの国の企業文化なのであろうか。

死刑制度を廃止すべきだ。
この制度に寄りかかった政治では、不幸の連鎖は断ち切れないのだから。
死刑制度があることで、汚い政治、汚い商いが平然と、まかり通ってい
るような気もする。
「俺達が悪い？　だったら無差別でも何でも好きなようにやればいい」
「その代わり、晒し者にされ死刑になっても知らんぞ」と、ほくそ笑む。
そうした権力など、既得権益者を守る制度が現行制度なのだからね。
死刑制度が撤廃されれば、上の者が、悪い事が出来なくなるのである。
大衆を騙すなどの悪いことをすれば、集団リンチに遭いかねない。
それでは困るのだろう。
「権力者である我々が嘘を付いても、カネをくすねても、虐めても、
それでも羊のように大人しくしていなさいよ」という考えが、死刑制度
の根幹にあると思う。
そんな調子のよい制度を誰が支持するものか。ふざけるな！
それに近頃ではむしろ、死刑になるのを望んで凶行に及ぶという動機が
目立ってきているではないか。
「晒し首の屈辱」とか「恐怖を煽る」制度の限界が、そこまで来ている。

「仕掛け的」な売り攻勢で、株式市場の大幅安を演出しているような気がする。
これは円高とリンクさせた猛烈な空売りなのではないか。
けれども空売りの場合、いつかは売建て玉を買い戻さなくてはならないだろう。
本日の大引け間際の株価に注目する。
値位置が本日の高値に近いか、それとも安値に近いのかで、明日を占うことに
なるのではと思う。
ここは自らの考えに固執することなく、ニュートラルな視点で相場を眺め、
そして「売建て」「買建て」をした方が、儲かる確率は高いのではないか。
現在は一般投資家泣かせの、ジグザグ相場の渦中にあると考えたほうがいい。
割高なNY市場と割安な東京市場という対比がある以上、過度な悲観は慎むべ
きだとも思う。

死刑制度に固執するのもいけない。
この制度を隠れ蓑に、巧妙に変装した大悪人が社会にのさばるのだから。
核のボタンを握っているに等しい連中どもは、決して包丁を忍ばせない。
なぜなら、生殺与奪権を完全掌握しているではないか。
そんなちゃちな武器を使わなくても、電話一本、メール一回で組織を自
在に操れる。
連中の唯一の心配事は国民の審判（選挙）を仰ぐことだ。
国民の目を欺き続けられる限りに於いては熟睡できるが、今の情報伝達
の精度とか速度に困惑し、不眠症に陥っているはずだ。

死刑制度に反対を唱えるのは何も冤罪とか宗教心から来るのではない。
社会を良くするため、この一点に尽きる。
それでは、凶悪犯罪を生まない土壌とはどのようなことか。
地域住民の絆とか周囲に向けられる暖かい眼差しなど、社会の関心が、
モノにではなく、人に、そして内面へと向かうことが最善なのである。

自由とか自由民主党など、およそ自由と名がつくものを尊重してきたのが
戦後社会であった。それは戦前・戦中に於ける、がんじがらめの社会に対
する反省であり、窮屈な束縛からの開放を意味していたのだろう。
しかしここにきて事情が変わったのである。
医師を野放し（自由）にしてきた結果、何が起こったか。
医科ごとの偏在が著しくなり、また地方と都会の医療格差が取り返しのつ
かない状態にまでなってしまったのである。
医師の医療放棄とも言える「たらい回し事案」が続出し、好き勝手に開業
医を目指すなど、医療従事者の使命を忘れたかのような横暴さである。

財界も酷いもので、我が身かわいさに徒党を組んではプレッシャーをかけ、
自由の名の下、労働者の権利を蹂躙してきたのである。
金を稼ぐことを大義名分にして、談合・汚職・低賃金化を推し進めた結果、
これ以下は無いほどの劣悪な労働環境を作りあげた。

医師のたらい回しも経団連の派遣切り捨ても、根は同じなのである。
自由を無制限に与えすぎたから、悪い結果が出たに過ぎないと思われる。
手綱を付けないで、馬をコントロールしようと試みたから失敗したわけだ。
責任を伴わない自由ほど恐ろしいものは無いという教訓であろう。
だからこそ、社会的影響力の強い団体の自由を制限しなければならない。
「言論・表現の自由」や「思想・信教の自由」を例外として、それ以外の、
無分別で凶暴な自由を、国民のコントロール下に置かなければならない。
本来の位置に戻さなければならないのだ。
そうしなければ、少数派による多数派への虐めは後を絶たないことだろう。

大麻取締法では、「栽培する事を知っていて大麻の種を販売することは
禁じているが、鑑賞目的などの単なる種の売買は規制されておらず・・」
となっているのだが、実際に種をネット販売していた人物が逮捕された。
逮捕理由によれば、「購入者が種を用いて大麻を栽培することを認識して
いた疑いが濃厚」とあるが、相手が赤の他人で、しかもネットを介して
の売買なのだから、顧客の内心など知る由もないことだろう。
栽培することは違法との文面があれば、少なくとも現行法では合法なの
ではないか。
警察（裁判所）が、「こうだから、こう」と勝手に決め付けて逮捕する
ことは違法なのではないかと思う。
「種を観賞用に買うバカがどこにいるか」と叱責されても困るだろう。
用途限定で販売している訳ではないからね。
合法的な商売をやっていて、ある日突然、不当逮捕されるような野蛮な
国になど、外資は寄り付かないよ。
それに法の不備を放置スルーして、権力だけが暴走するのは危険である。
僕は薬物依存症とは無縁で、従って、大麻などの利害に関わりが無い
けれど、それでもこの国の権力の横暴には腹立たしさが残るのだ。

派遣という就労形態が、国際競争力を維持するのに不可欠だとしたら、
今まで派遣社員が果たしてきた役割こそ、最大級の讃辞をもってして
迎えられてもいいと思う。
最大の役割を担って来た者に対する最低の待遇という、悪魔にも似た、
矛盾や不条理に、大企業や政府はどのような解を見出すのだろうか。

僕は、人件費と国際競争力には相関性が低いと思っているけれど、
リストラを進める大企業役員連中は、これを好んで関連付ける。
それが事実ならば、派遣労働者への待遇が不当であることは明らかだ。

まず、女性の使い方で準社員てのが出てきたな。ついでさらに待遇の悪い派遣社員が出現。それでもみな文句を言わず、選挙にも行かなかった結果、今のようなニートやホームレスがあふれるようになってしまった。できることからやろう。２０代はみな選挙に行くことだ。

ソニー製と新興のサムスンのテレビ価格が同じだという時点で、ソニー
の技術開発力に赤信号が点っていると考えなければいけないのだろう。
役員連中の最大の関心事として、それがコストに向けられているという
ことが不幸なのであって、大規模リストラの原点なのである。
自慢のブランド力はどこに消えたのだろうか？
最大の強みであった、技術革新を片隅に追いやってしまった取締役連中
の責任は大きいと言わざるを得ない。
彼らも年俸92円にすべきだろう。無能経営のツケを弱者や社会に押し付
けるやり方は、もはや容認できないレベルにまで達している。
戦前から官僚とグルになり悪事を重ねてきた財閥系企業、それに創業者
の崇高な理念を忘れたボンクラ輸出系企業と、ここにきて財界の堕落も
極まった感があるが、257氏が指摘するように、乞食官僚や山賊経団連
を討伐する最後のチャンスが選挙であり、そして政権交代なのである。

三菱グループの新日本石油がＪＯＭＯと合併し、市場の1/3を独占。
そして三菱商事がイオンとの業務提携に名乗りを上げるなど、
三菱系による市場の寡占化が一段と加速している。
愚かな事に、かかる事態に至っても、誰も心配する様子はない。
警鐘を鳴らす者など、どこにもいない。
学者から知識人に至るまで、目先の金に目がくらんで、口をつぐん
でしまうのだから情けない限りではないか。
経済が、拝金主義が席巻して、言論の自由を奪っているのだろうか。
しかしそれにしても、此の国の民主主義のお粗末さを、こうも見せ
付けられては寒さもひとしおである。
知恵遅れの掛け合い漫才を、嫌々、見せられるが如しの心境である。

今の薄ら寒い状況が続くと、なかなか面白い社会になっていくと思う。
官僚がどれだけ訴えかけようが、厳しい取立てをしようが、カネを持
たない層からは取れない。
どうあがいても、無い袖は振れないからである。
かと言って、赤字国債に頼るわけにもいかず、税収入にしても限られ
たものだから、社会保障費の負担が一層、重くのしかかるようになる。
そうなると、課税対象としては資産を有する層に向かわざるを得ない。
金持ち大企業や資産家、それに中高額所得層がターゲットとなろう。
そこで残された選択肢として、法人税と所得税の累進率強化策が打ち
出されるのではないだろうか。
官僚など公務員の既得権益を温存させたままでは、そのような方向に
進まざるを得なくなる。
学習能力も無く、愚かなツギハギ政策を繰り返しているのだから仕方
がないとも言える。
だからこれからの時代、最も怯えるべきは企業・個人を問わず、莫大
な資産を保有する階層ということになろう。
貧乏人にしてみれば、それ以下の生活は無いのだから動じる事は無い。
黙々と日々を過ごしておればよいのだ。
一方の金持ちは、今まで自民党に投票してきたが、今のままでは資産
の保全が計れないので、野党に投票するようになるだろう。
野党に投票した方が、資産の目減りを最小限に止める可能性が高い
なら、そちらを選択することになる。自然の成り行きだ。
貧困層受難の大津波が富裕層を襲うのは時間の問題、不可避と見る。

左右論争などどうでもいい。現状での戦争など無理な相談だからね。
経済的に同じ土俵にすら立てない状況下で、左右の論戦もあるまい。
それよりも、貧富論争こそ繰り広げられるべきなのである。

「ちょんの間」とは非合法な売春宿を指す言葉だと言う。
それでは、「ちょんまげ」はどうだろうか。これは明らかに、「ちょん｜髷」
であり、想像だが、明治維新後の「文明開化に乗り遅れたら、ちょんのよう
な未開民族になってしまうぞ」という、啓蒙活動の一環として流行らせた
ワンフレーズだったのではないか。
さらには「チョンガー」という言葉もあり、これまた朝鮮民族に由来するも
ので、生活能力に乏しくいつまでも結婚できない男性はお下げ髪にする風習
があったことから、日本に於けるそうした独身者を指す言葉として定着した
ようである。
「ちょん切り」も酷い言葉である。
これも想像の域を出ないが、戦時中、朝鮮人を、バサバサなぎ倒すように、
モノのように扱ったところから派生した言葉なのではないかと思う。
そして極めつけは、「馬鹿でもちょんでも」とか、「ばかちょんカメラ」で
あろうか。
もう説明するまでもなく、露骨に他民族を見下した最低最悪の言葉である。
こうした汚い言葉の殆どが明治維新後に作られているところから、維新後の
国家建設に際し、或いは、国際競争が激化する渦中に於いて、反面教師とし
ての対象を無理やり作り上げ、「言うことを聞かなければ、あーなるのだよ」
「それでもいいのかね？」という強迫観念に結びつけたのだろう。
まったく酷い話だが、それが日本官僚という種族なのである。
アメリカなんかでも人種差別があり、黒人を指す「ニガー」などというもの
があったり、つい最近まで「レストラン入店お断り」などということが日常的
であったそうだが、彼らが奴隷として連行されてきた歴史を考えれば、露骨
ではあるものの、日本に於ける理解不能な迄の陰湿な差別には遠く及ばない。

定期的に起こることだけれど、昨日も後場開始と同時に市場が急落した。
しかも日本市場がランチタイムに入るのを見計らったようなタイミング
で、ベネット米上院議員がコメントを寄せたのである。
「自動車救済法案で、上院での今夜の採決はない」と。
このことは、株ブログを眺めていて分ったことなのだが、東京市場の後
場が開始される数分前に、この重大発表がなされたらしい。
その結果、トヨタなど輸出関連株が軒並み売り気配で始まり、また
商品市場も前場とは一変した気配でのスタートとなったわけである。
このように、連中はどこまでも日本を、そして東京市場を舐めている。
これは昨日に限った話ではなく、同様のこと（TOKYOのランチタイムを逆
用）を定期的に発生させて、暴利を貪っているのである。
手口としては、露骨に為替を急激に変動させたり、また夜間原油価格を
不自然に急騰させたり急落させたりするものである。
11時から12時半までの時間帯は、場合によっては投資家に致命傷を与え
かねないほどのリスクを突き付ける。
9時から3時まで、或いは5時半まで休みなくOPENしていれば避けられる
筈のハンデ（リスク）を負わされているのが日本の投資家だと言える。
これなんかは、政治家や官僚の無為無策に起因するものではないか。
まぁ、財務大臣が円高に無頓着な中川昭一ではどうにもならないけれど。
まったく中川一郎も、とんでもない後継者を育てたものである。

ロイターより転載　

カナダのクレメント産業相は１２日、連邦政府とオンタリオ州政府が米自動
車メーカーに対し、
３５億カナダドル（２８億米ドル）の支援を行うことで合意したと発表した。
米政府が先に米自動車メーカー３社（ビッグスリー）を支援することが条件。

ふと後ろを振り返れば　老いが　忍び寄っている
それでも　生きなければならない　宿命だから
階段を上り終えた後の　息遣い　徐々に荒くなり
どこに由来するものか　考えるようになる
時空を旅して　一息ついたときの　徒労感で計る
方法もある

ふと後ろを振り返れば　老いが　忍び寄っている
頭に舞い落ちる雪　曇っためがねで文字を追う時
穏やかな顔に変わってる
過去への忘れ物　それが何だったのか分からない
そのうちに　思い出　さえ消えてなくなる予感
でもそれが現実

ふと後ろを振り返れば　老いが　忍び寄っている

死刑制度廃止の前提に立てば、これから為すべき事、やっては
ならないことが見えてくる筈なのである。
為すべきことは終身刑の新設とか刑務所の増設であり、そして
廃棄すべきは字面だけの無期懲役刑なのである。
不審者が徘徊しておれば、地域全体で未然に防止することが重
要だということだ。
そうした地域住民の人間性に関わる安全コストを無視して、
「悪いやつは吊ってしまえ」の被害者感情を、殊更強調して煽
るのは、未開部族のやることなのである。
明治維新以降失われた、隣近所の連携を見直さなければならな
い時期だと思う。
隣同士でさえ意思の疎通を欠き、てんでバラバラの状態で安全
だけを主張したところで何の解決にもならないだろう。

ah　とりとめのない愚痴に付き合わされる俺の気持ちにもなってくれ
　わかったよお前の不満は俺の不満今までもそうだったじゃねーか
　分かっているだろ付き合いの長さ考えてみなよ
oh　お互いハケンいまどき超リッチなハケンなのさ
　二間の豪邸隙間風さえスパイスになっちまうよ
　俺ちょと買出し行てくる愛車のママチャリ七気筒ぶっ飛ばしー♪
oh　おなかの子供にいいもの何か探してくるよととととと！
　弱虫の強がり君に見せてたまるかよ俺に任せとけ強気で行くからな
GAGAGAGA！　ガハハのガーさ

　
　

米国が初の0金利政策に踏み切ったことで、その影響は世界に波及するだろう。
麻生総理が、「日銀には、景気に効果的な政策を執ることを期待する」と、
コメントしたことからも、「何もなし」という分けにはいかなくなったのでは
ないか。
ドル円為替レートを遡れば、1995年に79円75銭という円高を経験しているのだ。
その年の8月、旧大蔵省国際金融局長に就任した榊原氏による、大胆な日米
協調為替介入が奏功し、猛威を振るった円高を食い止めたのである。
このように、歴史に於ける成功例を振り返ることも大切ではないだろうか。
いずれにしても稀に見る低金利時代が到来したわけで、市場に溢れ出たカネが
どこに向かうのかが焦点になる。

夢の糸　きれて痛みを　覚えけり

今さらだけど、アメリカでは車が必需品なのである。あの広大な国土だか
ら、車がないと買い物にも行けないし、そもそも生活自体が成り立たない。
そんな国がビッグ3危機に直面したのだから、苦悩は想像するに余りある。
当然のことながら、保有車種ではビッグ3車が大半を占めるのだろう。
（今年の新車販売台数では、日本車が逆転した模様であるが）
そんな車社会に生きる国が、自国産業を見捨てて倒産させるとは考え辛い。
今は、組合という名の圧力団体と政府のせめぎあいが続いているのだろう。
「破産やむなし」の世論が過半数であり、その声に押される形で、仕方なし
に政府が強気姿勢を示しているものと思われる。
経営上の問題点としてはいくつか挙げられるだろうが、その中のひとつが
人件費コストなのである。
労働者の時給が日系企業の1.4〜1.5倍だというのだから、よほど優れた
製品を作らなければ売れないし、採算が合わない構造になっている。
これは日本の公務員と民間の賃金格差、或いは正規社員と非正規の待遇差
にも匹敵する異常な事態である。

これまでの経緯を見ると、政府と企業幹部の出来レースにも似た展開に映
るのだけれど、それは目の錯覚なのだろうか。
「綱引きはするが、決して潰すことはない」というコンセンサスができて
いるように思う。年が改まりトップが代われば新たな展開も見られようが、
それにしてもつくづく思うのは、圧力団体のさもしさは時代や地域を超え
ているということである。

ホワイトチンデー楽しみ♪

ジェンキンスさんとは何者なのか？
朝鮮戦争が終結して10年以上も経つ1965年1月に、朝韓境界線から脱走
したという。身分は軍曹で、4人の部下を従えていたそうである。
そこそこ緊張は残っているものの、紛争地域に派遣された軍人としては、
かなり恵まれた環境にあったのではないかと推察できる。
なのに何故、愛する家族を捨て、未知の領域に踏み込んだのだろうか。
敢えて、苦難の道を選択した真の理由とは何か。
朝鮮半島に派遣される前は、横浜の米軍基地に属していたという。
そこでどのような教育や訓練が行われたのかなどは、知る由もないが、
何かしら裏がありそうにも思え、単純な脱走とは考えづらく、謎めいた
箇所を払拭できないのである。
ましてや「他にも米軍脱走兵が居た」と聞くに及んでは、疑問は膨らむ
ばかりである。
金正日将軍は大の米国通でもあり、見えないほど細いのだけれど、
其の実、鋼鉄の糸で繋がっているのではないかと、仮説を立ててみた。
気が向けば、またいつか書いてみたいと思う。

消費税率UPのことに触れておく。
与党は「景気の回復度合いを測りながら、可能なら3年後にはUPさせたい」
との意向だが、そうした政策が現実のものになった場合、最も割りを食う
層はどのあたりだろうか。
金持ちは5％が8％になったところで、「あ、そう」とだけ答えるだろう。
それでは量的に、最も消費が活発な中産階級はどうか。
贅沢品を買い控える動きになるだろう。消費のレベルを落とすなど、生活
防衛に走るのは目に見えている。
貧困層はどうか。
もともとが困窮しているのだから、必要最低限のものしか買えない。
「必要最低限＝生活必需品」であり、こちらは、おいそれとは税率を上げ
ることができないから、影響は、さほど大きくない。
結局のところ、来るべき消費税UPによる打撃を大きく受けるのは、
中間層ということになる。
それでも自民・公明の与党に投票すると言うなら、「どうぞ、お好きなよ
うに」と応えるしかない。

ドル円は空前の円高水準にあり、しかも原油は4年以上前の水準にまで暴落
しているというのに、電力会社とかガス会社は、この上さらに料金を上げよ
うと企んでいる。
電力会社などは、公共料金を受け取るのは円だが、重油などを購入する際は、
ドルで支払うため、円高局面に於いてはメリットを享受できる仕組みに
なっているのだ。
それでも欲望は治まらず、欲深く腹黒いことに、庶民の懐に、血塗られた手
を突っ込み、とことん踏んだくろうと画策しているではないか。
マスコミで大きく取り上げられるのは、決まって輸出関連企業の決算見通し
だけれど、内需系大企業に関しては沈黙を貫いている。
何故かと言えば、期末決算見通しに明暗が出ているからではないのか。
派遣斬りの災難に遭った方々を、そうした内需系企業が採用すれば良いのだ。
無能経営のツケを、公共料金値上げという形で転化することにかけては天下
一品だが、公共性など露ほどもないのが、東電をはじめとする企業群である。

ガザ地区にイスラエルが空爆を行ったことにより、中東は混乱の度合いを
深めてきた。
さながら、イスラエルによる「ハマス殲滅作戦」といったところだろうが、
ガザ地区を解りやすく表現すれば、60�`四方の狭い地域に、150万人の貧
しい人々が肩を寄せ合って暮らす地なのである。
そんな地域を焼け野原にすれば、世界が黙ってはいないだろう。
当然のこと、ハマスも路地から路地を網の目のように張り巡らせた情報網
を駆使して、徹底抗戦に出るに違いない。
かつてフランスがナチスドイツに対して行ったレジスタンスが、中東で繰
り広げられているようなもので、それがインティファーダではないか。
中東問題を考える際、物理的障害と同様に、憎悪などの感情が大きく作用
している実態を理解することが大切なのである。
この紛争が長期化すれば、原油などコモディティ価格に影響を及ぼすこと
は必至であり、現にその兆候が現れ始めている。
中東紛争の激化は新年の方向性を指し示し、そして弾き出す。
戦争で資源価格が下がるはずもなく、また株が暴落する可能性も低い。
投資行動を考えた場合、安値を買い拾うことが成功への道となろう。

ガザ地区の面積についての記述に誤りがあったので訂正しておく。
面積は363平方キロ（東京都23区の約6割）。縦が約46km、横幅が約6kmから10km。

被弾地点の動画を見たが、酷いものである。これが戦争なのだろう。
我が子をかばい、うつ伏せで倒れる親。子供の手足がピクピクと痙攣している。
まだ辛うじて生をとどめているのか、虚空をさまよう手。
生きているのか死んでいるのか定かではなく、悲鳴を上げる気力さえ喪失したと
思われる、褐色の丸太と化した人々の無残を映し出す、文明の利器の容赦なさ。

エナジーが高い。ストップ高まで買われて、尚、買い残しが出た模様である。
株も商社など、商品高の恩恵を受けると見込まれる銘柄が強い値動きだ。
当面の市場は中東情勢により、大きく左右されるのだろう。
近隣諸国の動向に注目しなければならない。蜂の巣をつついたら、災いがその身
に降りかかるのである。

稼げども、喜べないトレード。そして2009大発会は、瞬く間に終了した。

WTI原油価格にしても、32.4の安値を付けてからの戻りが50％を達成しており、
この先50ドルを突き抜けていくには、新たな材料が出ることが必須条件となる
のではないか。
例えば、反イスラエルの周辺国に紛争が飛び火するとか、大事にでも至れば、
それこそ沸騰するのだろうが、幸いにして各国とも冷静な対応をとっている
ように見受けられる。
経済の深刻さが中東にも及んでおり、戦線を拡大する余力に乏しいのかも知
れないが、「元気がいいのは過激派だけ」というのも考え物である。

何でもないように思えたズレが　次第に大きくなり　その後の
人生を左右してしまうこともある
幸福と不幸は紙一重のところに隠れていて　それを神と呼ぶか
たとえば寝坊してしまったことが
幸いするか　それとも災いを招くかは　その時点では判らない
誰にも　
いや　猫や犬は感づいているかもしれない
いつになく悲しそうな仕草をしていれば　危険を察知したもの
そんな話も耳にするけれど
今日は寝坊してしまったけれど　なんだかワクワクするね
人生の明暗は　意外なところで　河の支流のように分かれてて
最後は　落ち着くべき源流に辿り着くのだろうか

麻生が5千万に小沢が3千万って、これは昨年の企業献金受領額だそうである。
まったく、街中で、ﾁﾘﾝﾁﾘﾘﾝやってる托鉢修行僧じゃあるまいし、麻ましく
小銭をかき集めて、情けないとは思わないのかね。
これが当落ラインすれすれの一年生議員だというなら、理解できなくもないの
だが、いずれも選挙で大勝している古参政治家なのだから、呆れてしまう。
圧勝するということは、選挙にカネが掛からないということの裏返しである。
政治家という職業を利用して金儲けを企む、そんな志の低い政治家に期待する
ことなどない。
誰かさんは、選挙の後に、またぞろ経団連詣でをするつもりなのか、聞いて
みたいものである。

経営者なら誰しもが社の発展を望むものであり、陣頭指揮に立ち、部下を鼓舞する
のが普通である。
そうした発展願望なり欲望を無制限に許容してきたのが、アメリカ型企業社会だと
規定できようが、何が悲しくて、こうまで追随しなければならないのか、理解に
苦しむ日本の状況だ。
経営者が合理性を追求するのは当然だ。しかし、カネの力で政治的圧力をかけてま
で、自己の欲望に忠実になってきている現況を省みるに、自由の名の下に庇護を受
けてよいレベルを突き抜けたといえる。
官僚は天下り先確保のために、大企業に甘い態度をとってきた。これも防衛本能か
らすれば当然のことである。
それでは政治家はといえば、献金欲しさに、大企業に有利な政策を執ってきたので
はないか。最後の砦となるべき政治家がこれでは、大多数が不幸になるのは、
火を見るより明らかなのである。
これでは、大企業だけが生き残り、あとは焦土と化したということに成りかねない。
大企業経営者と官僚が同じ方向を向いているなら、政治家は自ら襟を正し、
まっとうな方向を向くように、指導しなければならない立場であろう。
「さもしい」という語句の意味を問うことなど、寒風に震える人々にとって、虚しい。
国会質疑で菅が麻生に詰め寄った一幕があり、広辞苑では「さもしい＝卑怯」を指し
示す語句であると指導していたが、そもそも卑怯と「さもし・い」はニュアンスが違う。
卑怯な態度に輪をかけた「浅ましさ」が、「さもしい」から感じ取れるのだ。
言葉は生き物である。何でもかんでも辞書に頼れば解決するというものではない。
さもしいのは、今の政治家の態度そのものではないか。

為替の関係から「今後、ゴールド価格が下落する」という意見がネット上で
大勢を占めているように見受けられるが、果たしてどうだろうか。
現物の動きは底堅いし、それに先物価格も下値を固めにかかっているように
見えなくもない。
世界的な低金利時代が到来したわけであり、それは同時に「価値の見直し」
を迫られることではないだろうか。
「過剰な期待」を背負ったところからカネは去り、「新たな期待」に向かう事
になるのではないか。
そうだとすれば、余剰金は否が応でもリアルを直視せざるを得ないだろう。
リスクの大波を被って、それでもまた航海に出るのか、それとも暫くは足元
を固める精神に徹するのかと問われれば、躊躇なく後者を選ぶはずだ。
そうなると相場格言で「相場と幽霊は寂しいほうにつく」と言われていること
を思い起こすべきで、「ゴールドは買い」で良いのではないか。
ペーパーが破れれば、実需に向かうのが道理というものである。

渡辺元金融・行革担当大臣の離党が確定的になった。
特に不満を漏らしていたのが、麻生政権下で公務員改革が大きく後退したことである。
おそらくは、町村前官房長官一派による官僚保護政策と激しく対立した末の決断では
なかったか。
悪名高き元特高の血筋を引く、東大法学部OBにして官僚上がりの、守旧派に分類され
る町村氏と、改革派の渡辺氏の意見が一致すること自体がおかしいのである。

カルデロンのり子さんの問題を、テレビで取り上げていたので言及することとする。
フィリピン人のご両親が不法入国したのが15年以上前で、その後、日本で子（のり子）
を授かり、現在も職に就き、13歳になる愛娘と同居しているようだ。
2年ほど前に不法入国の事実が露見し、国から強制退去を求められているという。
この問題を考える前に、日本とはどのような国であるのか、そして国民性であるのか、
そのような事を理解しておく必要があると思う。

まず、日本を代表するスポーツのひとつに相撲がある。国技とまではいかないが、
伝統や格式からすれば、国技に準ずるものと規定しても異存はあるまい。
ここで朝青龍の話題になるが、場所前、今場所の成績が振るわなければ、引退已む無
し、の空気が支配的だったことを憶えているだろうか。
だが考えてみれば、「横綱の成績が振るわなければ引退すること」とはどこにも
規定されていない。具体的に明文化されていないのである。
だから朝青龍が、「オレはまだまだやれるから、引退などする気はない」と突っぱね
れば、周囲としては成す術がないというのが実情なのである。

大相撲には日本人の気質がよく顕れているね。場の醸し出す雰囲気を尊重したり、
良くも悪くも特有の曖昧さ（駄目だからといって首を切らない）を残しているから。
そのような、まったりとした曖昧さ、あうんの呼吸とでもいうのか、長所でもあり、
短所でもあるのだろうが、まあ、それが日本人の独自性というものだろう。
融通が利かず、なんでもかんでも法を盾にバッサリ裁くという、血も涙もない国民性
ではないのである。
法を犯してはいけないというのは誰でも言えることであるが、それでは法を破った
際にどうするかとなると、これは次元が違ってこよう。
法に照らすのは容易い。しかし、条文にない部分を繋ぎ合わせることは難しいことだ。
この続きは近々書くことにする。

法の適用に幅を持たせている実例を挙げるとすると、かつてのリクルート
事件で、株の譲渡を受けた大物政治家達の姿が思い浮かぶ。
未公開株を譲り受けた議員は複数いたのに、結局のところ、逮捕された国
会議員は1名だけだったのである。大山鳴動して…の社会なのだろう。

最近では、地方公務員による裏金プール問題がある。
彼らは法を踏み外したのであるが、誰一人として司直の手にかかることは
ない。訓告とか戒告とかの、おざなりの処分が下っただけで、今も堂々と
世間に睨みを利かせているではないか。
上述の如く、日本社会では、杓子定規に法を適用しないケースが山のよう
にあるのだ。
「建前で言えば違法だが、本音のところは違う」とか、「みんなで渡れば
怖くない」とか、「組織員は優遇されるが個人は、けちょんけちょん」
「見解の相違である…よって私は悪くない」「まことに遺憾である」など、
挙げればキリがないほど、それはもう、一種独特な社会なのである。
そのことが必ずしも悪いとはいえないが、なにかしら権力に近い者だけが得
をするような仕組みになっていることが、けしからんのだ。
法の適用に幅を持たせるなら、その恩恵は万人に及ぶべきだと言いたい。
それが不法滞在者であったとしてもである。
今日は、どうにも思考が定まらないので、この続きは明日以降になる。

それでは、現在の日本に於いて、司法にかかわる要職に就いている者は誰か、
ということに関心が移るのではないか。
調べたところ、検事総長は樋渡利秋氏で法務事務次官は小津博司氏という事
が判明した。両氏の経歴を見ると、揃いも揃って東大法学部を卒業しており、
妙に興味深いところではある。
彼らが頑として、「不法滞在者を許さない」という立場を貫いている限り、
カルデロンさん家族に光明が射さないことは明らかである。
いつ退任するかも知れない法務大臣が何を言おうが、源泉に学閥という厳然
たるパワーを有する、縦の権力構造がいとも簡単に撥ね付けるだけである。
つまり、カルデロンさん家族の生殺与奪を一手に握っていると言えよう。

マスコミや学者を総動員して移民大計画をぶち上げる割には、インドネシア
人介護福祉士の受け入れに難しい条件を課し、数年後に行われる試験にパス
しなければ帰国せざるを得ないことなど、ケチくさくて胡散臭い日本の官僚
体質の総元締めが東大法学部（教授陣）であると言っても差し支えがない。
その彼らに薫陶を受けたOBが要職を独占している限り、展望が開けず、日本に
未来はないだろう。
弁護士によれば、彼らはカルデロンさん一家に二者択一を突きつけたと言う。
�@全員が速やかにフィリピンへ帰国すること。
�A娘（のり子）さんの永住権は認めるが、両親は速やかに帰国すること。
なんとも冷酷な仕打ちである。人権意識の希薄さには恐れ入るばかりである。
続きは後日にする。

三菱UFJの出資案件は論外として、三菱レイヨンにおける英国企業
買収も否定的な見解に傾かざるを得ない。
企業の技術力とかブランドは、額に汗して血のにじむような努力を
した賜物であると考えるからだ。
カネにモノを言わせ、目先は成功したとしても、長期で考えるとき、
失ったことの大きさを悟る日が来ないとも限らないだろう。

容易く手に入れたものは、失うのも早い。

なにげに海運会社が弱い動きである。
先行きの業績不安もあるのだろうが、バルチック海運指数の底打ちを
考えた場合、売られすぎのような気もする。
予想配当利回りが5％を超えており、権利日の3月が近づいていること
を考慮すれば、下げ止まりの節目が目前に迫っていると判断できよう。

万象に於いて座りのいい地点というか、居心地の良い位置というものがある。
そういう意味からすれば、WTI原油の40ドル以下とか、NYダウの8000以下は、
どこか馴染めず、しっくりこない値位置なのかもしれない。
タイミング的にもW底を付けたような格好となっており、先行きに一抹の明か
りが見えてきたように思えなくもない。
折りしも、VIX指数の低下とかTOPIXチャートの底打ち、またバルチック海運
指数の底打ちと、支援材料に事欠かず徐々にではあるが光明が射しつつある。
それでもこれだけのクラッシュを経験したわけだから、つづら折りの峠道を
休み休み登るようなイメージを持っていたほうが無難だろう。

為替（ドル/円）を見ても、昨年12月の87円と昨日の瞬間的円高でW底を
付けたようにも思える。
従って、87円以下に円が切り上がる可能性は薄れてきているのではない
だろうか？

ドル/円の動きを見ると、高値から大体20％ほど切り上がると、
ほぼ「揺り戻し局面」に遭遇している。
下降トレンドの中の反騰が無いとは言い切れない所ではないか。

商品が高い。よって、ここしばらくは商社株が面白いのではないだろうか。
海運株と商社株を買って、日々の動きに流されず、3月半ばまでホールド
しておれば、予想外の利益を手中に収めることができるかもしれない。
配当については減額される恐れがあるものの、それでも輸出系企業と比べ
れば雲泥の差である。
このところ、輸出企業の代表格であるソニーとかトヨタが悲観的な決算予
想をアナウンスしており、それに歩調をあわせるかのように日銀までもが、
「この世の終わり」のような悲鳴を上げるものだから、株式市場は疑心暗
鬼となっており、何もかもが売られるという惨状を呈している。
日本の年間貿易額は、10兆円程度の輸出超過で推移しているという。
大体のところ、輸出総額が80数兆円で輸入総額が70数兆円のようだ。
その僅か？10兆円の何割かの取り分が減るからと言って、市場全体が売り
まくられるのは、まったく不条理の一言である。
輸出が駄目になり円安になるというのなら納得できるわけだが、逆に円高
になっているではないか。
悪いのはわかっていることだから、同じことを何度も何度も言うなと思う。
悪いから派遣切りは仕方がない。悪いから内定取り消しもやむを得ない。
悪いから正社員のリストラも当然である、という方向に持って行こうとして
いるなら、それは中期的に考えて誤った考えであろう。

オバマ大統領は、大統領とロビイストとの蜜月関係に終止符を打った。
少なくとも4年間（不測の事態が起こらない限り）は、圧力団体の要求
を聞き入れないことを宣言したのである。
その意味するところは大きい。それだけアメリカが追い込まれている
ことの証左であろう。危機感の表れなのである。
危機感がない日本では、このことを大きく報じない。いや、危機感が
ないというより、おこぼれに与りたいという、さもしい打算の方が
勝ってしまうのだろう。
上級公務員の俸給カット（年俸10万ドル以上）にも着手したようだ。
その点に於いて、大阪府知事の判断は時代の先を行っていた事になる。
経団連の圧力に屈し続けている日本のマスコミも倣ったらどうか。
“言論の自由”と、経団連に追従することとは相容れないのである。

NIKKEI NETによれば、中国に於いて「米国債売却論」が活発化しているという。
その背景には、「金融危機の責任の一端は中国にもある」という米国世論への
反発があると見ているらしい。

仮に、中国が保有する米国債を大量に売り込めば、ドル暴落を招くことになり、
その災禍は中国にも跳ね返ってくることだろう。
要するにこの両国は、妥当な為替水準を巡って諍いを演じているだけであり、
より高次元でグローバルな視点で言うなら、財政を語る際の切り口のひとつに
過ぎない為替問題を、この先どうするかのつばぜり合いをしているのである。
単なる為替の不協和音を、この厳しい時期に論って、世界を更なる不況に導い
てしまうのは、両国にとっても本意とするところではないだろう。
アメリカ側が「金融危機の責任の一端は中国にもある」と主張するのは、明ら
かに変調をきたした筋違いの見解ではないか。
アメリカの金融機関が金融危機の火種を作り、米金融当局が監視・警戒を怠っ
たからこそ、猛烈に火勢が広がったというのが、ことの真相なのだから。
米政府は中国を軽く扱わないほうがいい。日本とは何もかもが違う国柄である。
このあたりで、中国が軍備増強に力を入れてきた意味を識らなければならない。

与党は議員定数の削減実施に向けて検討に入るようだが、この時期に
議員定数の削減を行うことが、国民の要望にかなっているのかどうか、
利益に適うものかどうか、はなはだ疑問である。
国会議員数は国民の声を定量化したものなのである。全国津々浦々の
人々が、地元の課題を中央で取り上げてもらったり、或いは国務に勤
しんでもらうことで、地元の広報に貢献することを望んでいるのだ。
さらには官僚の横暴（やりたい放題）を抑え、航路を軌道修正しつつ
国を在るべき方向に導くという大きな役割を担っている。
国会議員数を減らせば、それは官僚の思う壺ではないだろうか。
目が届かないことに付け込んで、どさくさに紛れて、どの様に悪辣な方向
に誘導しないとも限らないのが、日本の官僚どもである。
今やるべきことは、国民の声を小さくすることではなくて、逆に大きく
することなのである。国民の声を正確に国政に反映させることだ。
国会議員への報酬をケチることではなくて、圧力団体から献金を受けな
くても選挙を戦えるようにすることである。
どんな深謀遠慮があるのかどうか知らないが、自民公明党のしようとす
ることは頓珍漢としか言いようがない。

ドル/円の頭を押さえつけている奴は誰か？
輸出超過の国である日本は、世界同時不況の影響を最も受けやすい国のひとつである。
その国の通貨が強いということは、角度を変えて見れば、内部留保（民間貯蓄）を
評価してのことかもしれない。
日本の官僚や政治家は愚かでクズだが、ケチでせこい大企業は莫大なカネを隠し持っ
ているし、個人の貯蓄額は1500兆円とも言われるくらいで、これは侮れないという
ことかもしれない。
だがそれにしては企業（株価）への評価が低すぎるのも事実である。
円（国家）を評価するなら、国家を構成する一員である企業の株価にも反映させたら
どうかと思うのだが、大企業のPBRは先進国の中でも最低レベルに甘んじている。
いずれにしても、これ程までに円が評価される覚えは無いというのが正直な感想だ。
89円を挟んだ為替の動きが是正される日は近いかもしれない。

あめりかの都合ですよｗ

円高は、はははｗ

旧東京三菱銀行（現三菱東京UFJ銀行）を中心とした銀行が、数年前に不動
産業者に融資した資金の使われ方が問題だとして、このところマスコミで
よく取り沙汰されている。
融資金は暴力団を介した地上げに使われていたということで、しかも一方の
当事者である元社長には、脱税容疑までかけられているという。
東京地検が立件を予定しているのは、この元社長の脱税容疑らしい。
ここで疑問なのは、トップバンクの三菱ともあろう大企業が、顧客の素性と
か資金使途、顧客の背後関係などを十分に審査しないで融資したのかという
点である。
融資金に見合う担保さえ提供されれば、相手がやくざとつるんでいようが、
反社会的な地上げに使われようが、一切構わないのであろうか。
事実上、経団連を支配している三菱グループの中核企業が、このような
あこぎとも思える商売をしていたとなれば、由々しき問題ではないか。
企業倫理を問われることになるだろうし、企業の社会的役割からして、決し
て許されることではない。
折りしもアメリカでは、新大統領が大鉈を振るっているというのに、ここ
島国日本では、権力と既得権益団体の癒着が脈々と受け継がれている。
今までグローバルスタンダードを金科玉条にして、格差を拡大してきた経緯
があるのだから、それが都合の悪いことであってたとしても世界の潮流に合
わせるのが、正しい処し方であろう。
政治家は圧力団体と縁を切れ。財界からカネを受け取って喜んでいる場合か。
麻生も小沢も企業からの政治献金を拒否するくらいの決意を示せ。
何が目的で政治家を続けているのか。カネを得る為に議員をしているなら、
とっとと議員バッチをはずせ。

昨日の海運株は、今期決算の大幅減益見通しが嫌気され急反落となった。
しかも大幅減配や無配が伝えられ、売りが売りを呼ぶ総崩れに見舞われた。
分からないのは、表向きは株主重視をうたいながら、黒字であるにも拘ら
ず、何故、大幅減配に踏み切るのかである。
都合が悪くなれば従業員を涼しい顔で切り、株主を平然と欺くあざとさは、
並の神経で出来ることではない。
日本の風土に居座った観さえある「大企業原理主義」は、善良な人々の精
神をいたぶり、恥じることを知らないようだ。
ここにきて、大企業が理念とする株主重視や人財主義は、まるで中身の無
いスローガンに過ぎなかったことが立証されたと言えよう。
財界全体が「仁義なき戦い」のコピーでは、まともな株主の居場所はない。
そうかと思えば、どこかの電力会社が増益見通しを発表するなど、値上げ
そのものがインチキだったことも露呈したのである。
魑魅魍魎の老怪が跋扈する社会に、希望の明かりが灯ることはないだろう。
いい加減、身勝手爺さんとか身勝手婆さんには隠居してもらいたい。

麻生首相に続けとばかり、中川昭一財務相が28日の財政演説で誤読を
繰り返したという。
訂正が、なんと26箇所で、なかには歳入を歳出と読んだり、あるいは
7兆4510億円を7兆4050億円と読むなど、数字の読み間違いまであった
そうである。
傑作なのは「金融危機の渦中」で、「かちゅう」と読むべきところを、
「うずちゅう」と誤読したくだりであろう。
官僚の作文を棒読みしているからこうなるのだろうが、こんな体たら
くなら、そこら辺の中学生を呼んできて読ませたほうが遥かに正確な
棒読みを披露してくれそうだ。
そしてまた、この男も東大法学部OBなのである。

カタログに付け加えるなら、民主党ネクスト防衛大臣の浅尾も同様の
経歴で、自衛隊のアフガン派兵を強行しようと画策している議員の
一人である。
ソマリア沖への護衛艦派遣についても意欲的で、本来なら民間が自己
責任で対策（保険に入るなり傭兵を雇えばいい）を取れば済む筈なの
だが、生活が苦しい庶民から税金を搾り取り、大企業を救おうとする
のだから、はや末期的である。環境を汚し、大企業救済に税金を使い
まくるという発想は、自民党と少しも変わるところがないではないか。
また同じく民主党の岡田も東大法学部OBで、しかも官僚OBという
オマケまで付く有様で、伝え聞くところでは、ひそかに消費税増税を
狙っているともいう。
このように、粗悪で迷惑な、けしからん人間を大量生産しているのが、
東大法学部だと言えよう。

社会の関心が老人に向く現象を「プレストン効果」と呼ぶ。
年金とか介護の問題が深刻化していることは理解できるが、被害者ばかりを
並べ立てても、本質的な解決にはならないことも事実であろう。
今の悲惨な状況を作り出している張本人は誰なのか、という視点が欠かせな
いのである。単に対症療法的な対策を打ったところで、すぐまた問題を生み
出す「卑しき構造」が温存されているとあっては、もぐら叩きに等しい。
「それでは真犯人は誰か？」と質問されれて、それに答えるのは容易である。
信じられないことかもしれないが、社会を悲嘆のどん底に突き落としている
のは、実は勝ち組老人なのである。
背筋を伸ばしネクタイを締め、かくしゃくとして今も働き続ける老人である。
私たちは、老人が老人を虐待している現実を直視しなければならない。
「渡り」を繰り返しているのは、紛れもなく官僚OBの老人ではないか。
老人が、天下り先から各省庁に指令を飛ばし、社会を操っているのである。
天下り先の大企業から、居心地を改善するよう激を飛ばしているのが官僚OB
なのである。
また族議員と呼ばれる政治家も、おしなべて老境に足を踏み入れた者である。
しがらみに足を取られ、泥沼から抜け出せなくなっている状態ではないか。
彼らが道路！道路！と喚き立てるのは己の利益と結びついているからであり、
正常な頭に戻るには、しがらみの灯篭（道路）流しが必要なのである。
さらに言えば、大企業の役員連中だ。
彼らも老害の境地に足を踏み入れており、背後から不意に若者を斬り捨てた
りするなど、狼藉の限りを尽くしているではないか。
これら血迷った老人達に正常な判断を求めるのは酷というものであろうから、
もはや社会が彼らに強制引退させるしかない。つまり引導を渡すのである。
そうしなければ日本社会から善は廃れ、ますます悪がはびこる社会となろう。

NYゴールドとプラチナチャートが、短期ダブルトップの様に思えなくもない。
僕は先物をやらないが、関心をもって眺めている。

東京高裁は、02年に起きた、三菱自動車製大型トレーラーによる
母子死傷事故に対する控訴審判決で、被告側控訴を棄却した。
被告2名への一審判決は禁固1年6ヶ月、執行猶予3年というものだ。
この結果を受け、被告側は上告する方針とのことである。
名古屋での闇サイト殺人では、検察が被告3名全員に死刑の求刑を
下している。
三菱自動車の事故に話は戻るが、本来ならリコールすべき欠陥車
であることを知りながら意図的に隠蔽した、と裁判所は判断した。
企業ぐるみの隠蔽体質にまで言及したそうである。
彼らは三菱自動車の部長やグループ長をしていたので、裁判費用
に窮することはないのだろう。
カネの力でブツブツ文句を言っておれば、なんかの拍子に逆転無
罪とか刑の軽減にありつけるかも知れない、と考えたのかどうか。
とかく日本では、財力に優る者が、なにかと得をする仕組みになっ
ていることは事実である。
一方の闇サイト殺人犯は哀れなものだ。極悪非道の所業。
そういうことなのだろうが、彼らとて人の子、最初から残忍な殺人
を企てていたわけではあるまい。
家族からは見捨てられ、社会からもボロ雑巾のような扱いを受け、
心は病み、荒んでいたことであろう。
そういう時に偶然ネットを通じて知り合い、意気投合し互いの不遇
を嘆き合って、「よし、何か大きなことをやってやろうぜ」などと、
あまりに閉ざされた、出口の見えない結論に達したのかも知れない。
3人も集まればリーダーが必要だ。粗暴な組織のリーダーとなるには、
己の凶悪さを訴えなければだめだ。そうこうしている内に、強硬な
意見を言うものが現れ、それに負けじと輪をかけた凶悪さを誇示する
という具合に、どんどんエスカレートしていったものではないか。
やはり死刑制度には反対だ。

太平洋戦争が勃発する一年ほど前に、「大日本産業報国会」という名称の、
労働組合を結合させた全国組織が発足している。
労働者を、戦時体制に組み入れるための組織だったと言ってもよいだろう。
発足時の役員を見れば、当時の戦争が政官業主導によるものであったこと
が一目瞭然である。
総裁が当時の厚生大臣（政治家）、さらには会長が日本製鐵会長（大企業）
で、理事長が元内務次官（警察官僚）と、まさに大相撲の三役揃い踏みの
様相を呈していたわけだ。
そして審議員とか理事には、三菱や住友、或いは三井といった、当時、
興盛を極めていた財閥が名を連ねていたのである。
今でも官が絡んでいる裏には必ず潜んでいるのだが、東京帝大教授の名前
も、ご多聞に漏れず刻まれている。
この組織が発足したのが1940年11月で、翌年の1941年12月に真珠湾奇襲
攻撃が決行されたことから、すでにこの時点に於いて、泥沼戦争突入の
予感があったものと思われる。
政官業の癒着現象は、国家を破壊し、焼き尽くすことへの予兆である。
政治献金を懐に入れることが目的で政治家をしている奴は、衆議院総選挙
で叩き落さなければならない。

ブログ炎上事件であるが、当初の報道では‘スマイリーキクチ’の実名は伏せられて
いたが、その後キクチ本人がブログにて「今回の被害者は自分である」と公表とある。
要するに、双方向ブログのリスクすら念頭になく、挙句、炎上して警察に泣きつくと
いう行為はいただけない。なにより、大人気なくないか？
未解決の事件を山ほど抱えている警察に、こんなくだらないことで訴え出て、税金の
無駄遣いをさせるなよ、と言いたい。

騒ぎを拡大することで売名を行う、などといった卑屈な考えはしたくないが、
真珠湾攻撃にしても、それなりの事情があるから奇襲という暴挙に打って出
たのだと思う。
それはつまり当時の軍部が、正攻法ではとても敵わないと判断していたから
ではないだろうか。のろまな駐米武官の行動にしても、軍部からの極秘指令
を受けてのものだと推測できなくもない。
ドロボー官僚にはドロボー官僚の、追い剥ぎ経団連には追い剥ぎしなくては
ならない事情があるから搾取し、庶民を苦しめるわけだ。
「盗っ人にも三分の理」と言われるように、お家の事情ということもある訳
だけれど、それが国民を悲嘆のどん底に突き落とすような大規模なものは、
全体に及ぼす影響総量からして、特にたちが悪い。

むかし森首相がワシントンを訪問した際の小噺

クリントン大統領に会った時の実話だけれど、『How are you?』（調子はいかがですか）と言い、そし
て握手を求めるところを、Who are you?（あなたは誰ですか）と切り出したものだから堪らない。

クリントン氏は苦笑しつつも、そこは百戦錬磨の大統領である。
「I am Hillary's husband.」（私はヒラリーの夫です）とジョークで切り返した。
しかし、森首相は例のお腹を一段とせり出して、筋書き通り 「Me　ｔｏｏ」と得意満面の様子である。
これにはさすがのクリントン氏も、両手を開き顔を傾け絶句するしかなかったと言う。
この勝負、森元首相に軍配が上がる。
初対面である時のアメリカ大統領を、是ほどまでに困惑させた首脳がかつて居たであろうか。

このところマスコミから逃げ回る人達には、頭が白いという特徴がある。
詐欺の円天といい、政府毒米さばき屋といい、キャノン工場建設を巡る
脱税容疑者も然りで、老人による犯罪行為により、日本中が大迷惑をし
ているのである。
老人の腐敗は今に始まった現象ではないが、それにしても目を覆いたく
なる惨状ではある。彼らからは、哲学とか人生訓が見えてこない。
あるのは、カネの亡者としての、さもしい悪知恵だけではないのか。
キャノン大分工場をめぐる裏金脱税問題では、土地取得を含めた総工費
が1100億円で、土地造成と建築にかかった費用が824億円ともいわれる。
そして仲介・コンサルタントをしたのが、現経団連会長の刎頚の友であ
る大賀容疑者なのだから、財界としても固唾を呑んで見守っているとこ
ろだろう。
裏金を含めた所得隠しが30億円にものぼるそうだが、この大賀容疑者は、
不正に蓄財したカネで、経団連会長が勧めるキャノンの株や、他にも
トヨタ株を購入していたというのだから呆れ返る。
前経団連会長がトヨタの奥田であり、現在がキャノンの御手洗であるこ
とから、財界トップへの癒着ぶりと購入銘柄の嫌な符合が気にかかる。
こうなると脱税容疑はおろか、インサイダー取引の可能性まで出てくる
のではないだろうか。
キャノン工場建設の情報を自在に入手できる立場にいるのだから、大分
で工場建設予定と聞けば、いち早く鹿島株を買い、情報が明るみになっ
た時点で売り抜けるという売買も可能ではないか。
「老害」と言われて久しいが、目先の損得に振り回されているこの国の
老人達を見るにつけ、一層暗い気分にさせられる。

大分県には、企業誘致のための直接補助や用地整備に補助する制度が複数あるそうで、
県の資料によると、キヤノングループ2社には、総額57億7千万円にのぼる助成金を出
しているという。
さらにキヤノンは大分市からも、08年度までの4年間で20億円の補助金を受けている。

それで行政のトップはといえば、東大法OBで官僚・事務次官を歴任してきた広瀬知事
だというのだから、これはもう完全にドツボに嵌っているではないか。

企業や役員だけが利益をむさぼり、弱い者は冷酷に切り捨てるという非情なレールが
敷かれているのだろう。
ここでも、経団連と官僚、そして政治家による悪のトライアングルが形成されている。
問題が起こるたびに、政・官・財の癒着構造が露呈するのである。

大分県知事になるには、「東大法」という学歴は欠かせないようで、
昭和22年からの歴代知事は、100％「東大法OB」なのである。
学歴信仰もここまでくると原始的だと言え、もはや嗤うしかない。

為替のドル／円だけれど、現在90円をはさんだ動きで推移している。
しかしこの水準でも、89円をはさんだ動きをしていた前回の指摘時よりは円安なのである。
徐々にではあるが、振幅を伴い、円安に向かうトレンドができつつあるようにも見える。
株・為替とも、これ以上悲観しても、どうしようもない水準ではないのか。

市民団体の追求によって、JR東日本の、せこく意地汚い体質が露呈した。
同社は信濃川水域の水を利用して発電し、それを動力源として関東一円の
4割にもあたるエネルギーとして使っているのだが、河川法に違反して、
申告を遥かにオーバーする水を吸い上げていたことが発覚したようである。
個人がドロボーでもすれば大騒ぎするくせに、大企業がドロボーしても
反応が低いのはなぜか。
個人と大企業では、社会に及ぼす悪影響はケタ違いなのである。
しかし実態を見れば、個人は刑務所に放り込まれるのに、大企業は紙切れ
一枚の処分で済んでしまう。
大組織の犯罪は許容するが、個人の犯罪には厳しく断罪するのだ。
そんなことがまかり通る社会だからこそ、犯罪でメシを食っている暴力団
組織は、躊躇することなく違法なことに手を染めるわけである。
公共的性格が極めて強い輸送会社には、民間よりも厳しいルールが適用
されてしかるべきだが。
各地で迷惑をかけている電力会社といい、JR東西といい、法令順守など
どこ吹く風である。
経団連に加盟するルーズな半官半民企業には、断固とした姿勢で臨むべし。

ヘッジファンドの換金売りリミットと13日の金曜日が重なることで、
今夜のNYダウを危惧する向きが増えているが、12日のNY市場も不穏
な動きであった。
ダウのラストは、ヘッジファンドの換金売りをこなしながらも、大
きく戻したように感じられる。
ダウの動きを見る限りにおいては、まだ反発力を失ってはいないよ
うに思われるのである。
従って、ここからさらに暴落する状況は想定しづらいところだ。

「かんぽの宿」をめぐる入札過程に疑惑が深まっている。
会社によって従業員雇用の条件に差異があるほか、宿としての営業期間も
応札企業によりバラバラなのである。
それどころか最後まで残った二社に対してまで注文をつけ、何としても
オリックス不動産に落札させようと仕組んだのだから、これは悪質である。
入札過程を精査すればする程、入札ではなく談合であったとの結論になる。

不思議なのは日本の一企業の中の、たかが一部門にしか過ぎない投資案件
にメリルリンチ日本証券が、財務アドバイザーとして絡んでいることだ。
成功報酬が6億円というから、目的は別のところにあるのだろう。
メリルリンチ本体は、経営の失敗により事業が傾き、既にバンカメに吸収
合併されたのだが、吸収される直前の08年12月、幹部社員700人の1人当た
りに付き、9000万円を超すボーナスを前倒し支給していたとされる。
最終的に幹部に支給されたボーナス総額は、3240億円にも上ったそうで、
中でも最高幹部4名には、なんと計109億円もの大金が支払われたという。
近い将来、米政府から追加支援を受けることを知っていて尚、この強欲さ
なのだから、米国民の怒りも当然といえば当然のことであろう。

話はメリルリンチ日本証券に戻るが、三菱UFJメリルリンチPB証券株の50％
を握る大株主でもある。
きな臭いところには、必ずと言っていいほど三菱系が顔を覗かせるのだが、
郵政民営化により大儲けを企む連中が蠢いていることの証ではないか。
巨悪がグルになって、国民の資産を食い潰そうと暗躍しているのかも知れ
ないと思うとゾッとする。

北海道11区（帯広界隈）の人々は、G7後の中川財務大臣の醜態を見る
につけ、恥ずかしいとは思わないのだろうか？
酔っ払い親父風であり、ときには薬物中毒患者のようにも見えてしまう
のだが、悲しいかなこれが日本を代表する政治家のメンタリティなので
ある。
「Gセブン」と言うなら「Gにじゅう」は無いのだし、何から何まで
日本の恥さらしのような存在に思えてならない。
「靖国」「拉致」をひたすら叫び続けていたら、タナボタ式に今の地位
が転がり込んできたようなもので、能力不足は誰の目にも明らかである。
お願いだから、北海道11区の選挙民は別の人を選んでほしい。
極端な話が、この人物でなければ誰でもいい。それほど酷いのである。

AP通信により大臣の醜態が世界に配信されたというから、この映像を目
にした世界の人々は、日本人に対する考えを改めるのではないか。
世界経済が揺らいでいる中にあって、オメデタイことに、日本では
デタラメな人間を経済の中枢に据えて平然としているのだから、これは
もう「世界一の間抜け民族」に映るだろう。
およそ国辱ものとしか言いようが無く、日本人を貶めようと企むどこか
の国の工作員に思えてきてしまう。

そもそもアル中が国会議員になることさえ、国民を愚弄したことに
なるのに、あまつさえ主要閣僚になるなんて、これはもう許容範囲を
大きく逸脱していると思う。
記者会犬の場では、例のしわくちゃ犬のようなしまりのない表情で、
夢遊病者のような振る舞いを繰り返し、失笑を買ったのである。
場の雰囲気を壊された日銀総裁の眉毛は、一段と八の字型に下がり、
困惑顔であったが、微妙な応答の遅れは意図したものであったのか
どうか。
「隣に居るこいつは、こんなにも無節操で病的な奴なんです」
と、財務大臣の本性を暴露したかったのかもしれない。
いずれにせよ、この無責任男によって日本ブランドは大きく傷つい
たわけだから、厳しい処分があってしかるべきだろう。
何百万人もの海外在留邦人は、我が目を疑い、情けない思いで報
道に見入ったことと推測する。

ヒラリークリントン国務長官（外務大臣）が来日しているが、米国の政権が
変わる毎に、メディアは「アメリカは次に何を要求してくるか」などと卑屈
な詮索をすることが多い。
日本はアメリカの植民地ではないのだから、揉み手上目遣いにご機嫌取りを
する姿勢はいただけないし、いい加減に卒業すべきである。
クリントン長官が歴訪する順番をめぐっても、「日本を最初に訪問するのだ
から、アジアの中で日本を最重要視している証拠」などと、馬鹿げたことを
吹聴する輩が多いことにも辟易する。
最初に訪問するのも2番目に訪問するのも大差はないように思う。
そうではなく、最後に訪問する国を最重要視していることは明らかなのだ。
今回でいえば、それは北京なのである。
歴訪した国々の情勢（情報）を基に、最後に全体の枠組みを詰めるという
シナリオが理解できないのだろうか。
日本では首相や外務大臣、防衛大臣などと会談するスケジュールになって
いるが、最後に会談するのは小沢なのである。
真打ちは最後に登場するということだ。

案に相違してNYダウは300ドル近い暴落となったが、この水準での売り込みには躊躇せざるを得ない。
1929年のNYダウ大崩落時には、ピークが381ドル→急落後の底が199ドル（ピーク時の52.3％）と、
なり、一旦は戻り相場に入り、戻りのピークが293ドル（ピーク時の77%）をつけた後、再び暴落局面
入りして、その後の大底が41ドル（ピーク時の9分の1）であった。
そして現在のNYダウ先物は7546ドル近辺で推移しており、高値の半値水準まで下げるとしても、
目先の下げ余地は200ドル程度でしかないのではないか。
ここまで下げると、2002年10月に付けた7286ドルという節目も意識することになるだろうし、何よりも、
戻りらしい戻りがないことが奇妙なのである。

ダウに逆行するように、NYゴールド先物が不気味な上昇を続けている。
だが注意しなければならないのは、2年程前の高値1014ドルに目前の位置まで
迫ったことである。
1014を大きく突き抜けていくようだと青天井になるが、その付近で足踏みする
ようだと、ダブルトップのM字型チャートになるのではないだろうか。
ゴールドが急落を繰り返すようだと、逆にNYダウは息を吹き返すのではないか。
何もかもが煮詰まってきているように感じられてならない。

焼船とか投資婆はどうだろ？

ゴールドが1000ドルを抜いて、2年ぶりの最高値に急接近してきたかと思えば、
NYダウは、2002年来の安値に顔合わせである。
かと言って、VIX指数がハネ上がるわけでもなく、ヘッジファンドなどが「売り」
で強引に負けを取り戻そうとしているようにも見える。
売り込んでおいて安値で買いを入れ、少し戻れば買った株でさらに売りを入れ
・・・といった具合にである。
ヘッジファンドなどが、そうした循環を繰り返してきたのではないだろうか。
個人的な感想としては、高値と安値の逆相関が、ついに行き着くところまで来
てしまったように感じられる。
今の状態を分岐点と捉えるか、それともトレンドの最中と捉えるかで投資対応
が大きく異なると思うけれど、僕は小分岐点に達したと考えているから、含み
損を抱えた状態で持ち越ししている。
いずれに転ぶとしても、来週中には結果が出るのではないだろうか。

かごめかごめ　かごのなかのとりは　いついつでやる
夜明けの晩に　つるとかめがすべった
後ろの正面だあれ

数ある童謡の中でも、不思議な色彩を帯びている「かごめかごめ」。
作者不詳とされており、作られた年代にも諸説があり興味は尽きない。
最初に流行ったのは、直感的に関西だと思っていたのだが、
この童歌の発祥の地として最有力なのが、奈良地方ではないだろうか。
奈良方面の方言に、てんご「しやる」ね 　いたずら「する」よ 、と
いう用例があり、これはかごめかごめの「出やる」と同じ使い方では
ないか。

「夜明けの晩」という表現も奇異に感じる。
いったい、朝か夜なのかハッキリせんかい！と怒りの衝動を覚える。
矛盾が見て取れるが、その矛盾の謎を解けるかと嘲笑っているよう
でもある。
これを「夜明け前の晩」という風に考えれば、4時か5時か分からないが、
そのあたりの時刻に一瞬目覚めて、つるとかめが滑った夢を思い出し
たと取れなくもない。
「後ろの正面」も不気味であり、かなりのテクニックである。
後ろは「真後ろ」と「後方」くらいしか思いつかないが、それなら、
わざわざ「後ろの正面」などという表現を使う必要などない。
もしかすると、それは手で目隠しをして疑心暗鬼に陥っている自分自
身を指しているのではないかという気がしないでもない。
夢とは願望と不安がないまぜになった心象風景だと教えているようだ。

東京入国管理局は13日、2月27日まで2週間の仮放免延長を決め、帰国の日を決めるよう
両親に伝えた。
一家３人で帰国するか、ノリコさんを残して両親が帰国するか、いずれかの判断を求め
たという。

という記事だが、それにしてもこの国の役人の冷酷さは群を抜いていると思う。
特権階級にある者は、悪いことをしても「見て見ぬ振り」で済まされるのに、弱い立場
に置かれている者に対しては、刃を突きつけ、当然のごとく権力の餌食にするのである。
影響力の大きい首相や財務大臣や知事が無茶苦茶なのに、そうしたことには蓋をして、
弱い者に情け容赦なく鞭を振るうのが、この国の流儀と見える。
極悪日本官僚の、救いようのない低劣さと野蛮さは、人類史上例を見ないものであろう。

ごみ売り新聞の越前屋とは、これいかに？

中川前財務大臣に同行し、影のように付き添っていた男が財務省国際局長である
玉木林太郎だという。
しかもこの男、麻布高時代から中川の同期で、根っからの官僚人間だから始末に
悪く、恥を世界にさらした記者会見の後も中川の後を追い、あろうことか、
バチカン博物館観光に於いても、中川の醜態を仔細漏らさず見届けたというから、
いったいどんな神経をしているのだろうか。
立ち入り禁止ゾーンに入ったり、展示品を触りまくったり、柵を乗り越えて石像
の台座に腰掛けたりと、傍若無人の行動を繰り返す大臣をたしなめるどころか、
「もっとやれよ」と、背中を押すような態度をとり続けた情けない男である。
同行している他の者が権力に遠慮して注意できなくても、旧知の仲ならそれがで
きるし、出来ないというのは深謀があってのことと観測せざるを得ない。
国家の権威を著しく毀損し、卒業した大学を貶め、後輩を足蹴にするようなリス
クを負ってまで、醜態を撒き散らさなければならない程重要な使命があったのか。
東大法学部OBの二人が、そろいも揃って満天下に恥をさらしたわけである。
中川は国会議員の品格を著しく損なったのだし、蛮行を薄気味悪い目で見つめて
いたのが玉木林太郎であるなら、これはもう二人ともクビである。
サラリーマンなら「出社に及ばず」の世界だし、ましてや二人とも公務員なの
だからなお更であろう。
「東大法学部を卒業した人間は常識に欠けるところがある」ということは、世の
常識ではあるが、さすがにこれだけ酷いとは誰も予測ができなかっただろう。
それはともかくとして、財務省国際局に所属する玉木林太郎の処分を急ぐべきだ。

国外退去処分にしなければならないのは、カルデロンさん家族ではなくて、
既得権に守られた中川や玉木なんだけどね。
カルデロンさん家族は、違法入国して早10年以上も経過しているのだから
特例として時効を認めるべきだ。
ささやかながら、10年以上もこの国民の一員として税（消費税）を納め、
経済活動を続けてきたわけだから、そうした労苦に一定の評価を与える
ことが人道的見地に繋がるのである。
少し前までは、重罪である殺人でさえ時効が15年であった事実を顧みるに、
「国外退去処分か家族バラバラ刑のどちらかを選べ」というのは、酷に
過ぎると言える。
日本のメディアは、中国の人権問題を指摘しては優越感に浸る傾向にある
が、果たして、この国と中国のどちらの人権意識が勝っているのか、胸に
手を当てて考えてみるとよい。
経済大国でありながら、自殺者が毎年3万人以上にのぼり、官僚組織は腐敗
し、財界人の不法行為は後を絶たずと、百鬼夜行の惨状ではないのか。
多少なりとも良識を備えている人なら、「日本は中国より人権が保障され
ている」とは考えないのではないか。
発展途上にある国なら、そんなことは思わない。
しかし、アジアでいち早く先進国の仲間入りをした日本で、いまだに野蛮
な派遣切りや内定取り消しといったことが、平然とまかり通っていること
自体解せないのである。
いったいこの国のどこに人権があるというのだろうか。
仮にあるとすれば、既得権にしがみつく者がその地位を維持するツールと
しての「人権」でしかないのではないか。

NYダウ先物の7300から下は、下げすぎとの心理が作用して戻したものではないか。
救いは景気の先行指標とされるバルチック海運指数が、切り返しの動きに入って
いることか。
それにしても、事ここに至れば、今夜のNY市場に注目するほかない状態ではある。

反発を期待していた昨夜のNY市場も惨憺たる結果である。
GMの破綻処理を織り込む動きに入っているのではないかと思われるが、
ここまで来ると、市場の悪い部分がスパイラル的に拡大しているよう
に思えてくる。
GMとかシティの善後策もさることながら、NYは株式市場を一時的に閉
鎖すべきではないか。資本主義の仕組み自体が揺らいでいるのだから、
いまさら見栄も外聞もないだろう。
どうしても株取引が必要なら、海外の、ボラティリティが高い東京市
場で売り込むとかしてもらえばいい。
売り癖が抜けないというなら、東京市場でとことん売りに回ればいい
と思う。
そうしてもらわないと足を引っ張られて、世界が迷惑なのである。
ノーベル賞やらアカデミー賞をばら撒けば、誤魔化せると思っている
のなら思い違いも甚だしい。
それに国債を買ってほしければ、プレミアムとしてアメリカの土地込
みで売るべきである。どうせ略奪して得た土地なのだから、危急存亡
の折、国土の切り売りをすればいい。
カリフォルニアやマイアミ近辺なら高値で売れると思うけれど。

このところ、日米で動きがあると北朝鮮がミサイル打ち上げをチラつかせる
といった展開である。
ヒラリークリントン来日にあわせて威嚇したかと思えば、総理渡米に於いて
も然りで、なんだか米朝が事前に打ち合わせをしているかの如しではないか。
戦略的に考えれば、米国が外交で動くときはジッとして、そして米国の目が
国内に向かえば威嚇をするヒットアンドアウェイ作戦が効果的だと思うのだ
けれど、それをせず、しきりに挑発して日米同盟の絆を固める役に徹してい
るかのような印象を持つ。
日米同盟が強固になって困るのは北朝鮮なのだから、どうにも理解できない。
以前、ジェンキンスさんの亡命行動に疑問を呈したことがあるが、米朝関係
には、何か測り知れない深い闇が横たわっているように思えてならない。
何度も言うが、米中露の三大国に包囲されている北朝鮮が、日本に対して露
骨な攻撃を仕掛けることなど、到底ありえない話なのである。
米国が、北を利用して日本人の危機感を煽り、日本の武装強化（兵器売込み）
を画策している可能性も排除できない。
危機にある時こそ冷静にならなければならないのだが、日本のメディアは
学者を動員して、北の脅威しか伝えないものだからどうしようもない。

世の中で一番悪いやつは、「官僚OBで且つ老人」であり、財界の重鎮と称される
奴等であり、圧力団体の日本医師会に君臨する老人どもであろう。
権力を存分に駆使して、世の中を闇の側から支配してきたのが連中だからである。
そうしたことは、「天下り」や「首切り」や「患者たらいまわし」で実証されて
きたことである。
それだけではない。
産地偽装などの違法行為や大規模な詐欺集団も、闇を辿れば、必ずと言ってよい
ほど、糸を引く醜老に出くわすものである。
いま日本社会に求められているのは、老害を排して社会全般を新たな感覚で満た
すことだと思う。
そしてそれは景気対策なんかと比べ、数倍の経済効果をもたらすことになろう。
老から壮への流れで、社会の関心も老から若へと転換しなければならない。
「おくりびと」もいいが、それでは内省的に過ぎると思うし、まして経済危機の
渦中にあっては、のんびりと回想にふけっている余裕などないはずだ。
日本映画のアカデミー賞受賞に尽力したのは、米国の富裕老人ではなかったか。
こんなものはツルの一声で左右できる。
米金融界（老人）の悪行に幕を引くための演出であり、サプライズだとしたら、
米国に対する疑念は深まるばかりだ。

「敬老の日」とか「子供の日」の祝日が設けられている国は、世界でも
珍しいのではないか。
敬老の日は、老人を敬いなさいというお達しなのである。
悪いことばかりしている老人であっても、人生の年輪に敬意をもって
接しなさいという特別なルールを定めているのだ。
その理由として、老人を客観的に評価すればするほど、尊敬できない
存在であることに気づくからである。
だから勲章やら祝日で誤魔化そうとする。

逆に子供の日は、あまり子供を虐待してはいけませんよというお達し
なのだ。
裏を返せば、昔から家庭内児童虐待が絶えないという逆説でもある。
つまりそれは、「強い者に弱く、弱い者に強い」という、日本の暗い
風土を象徴する呪われた祝日なのである。

ホワイトチンよ。
世界全人類に一人１００ドル程度の定額給付金を配ってくれ。

アカデミー賞を獲得した日本映画に共通するテーマは「環境」であり
「老い」である。
老いを、ことさら美化せざるを得ないような醜い現実があるからこそ、
これらの映画が評価されたのだろう。
老人エゴの醜い部分を覆い隠す役割を担っていることに気付くべきだ。
「老醜」という単語そのものが存在するように、世の中の支配構造を
根底から見直さなければ未来は拓けない。
「年寄りの冷や水」「麒麟も老いては駄馬に劣る」などという言い回
しがあるように、まったく、先人の観察眼や叡智には脱帽である。
けれども現実は、冷や水老人や駄馬老人にしか養分が行き渡らないよ
うな社会なのだから、新しい芽も出てこなければ、若い芽すら枯れて
しまうのである。
枯れるべきものが執拗に残るわけだから、木や森の循環が途切れてし
まい、最後は枯れ果て荒廃した砂漠になってしまうのだ。

準大手ゼネコン西松建設の裏金事件で、同社関係者が、長野県の村井仁知事（71歳）の
周辺に多額の資金を提供したと、東京地検特捜部の調べに供述していることが分かった。
村井知事の衆院議員時代の公設秘書で、同県総務部参事の右近謙一さん（５９）が、
24日夕方、長野市内で自殺しているのが見つかっており、

東京新聞のネット配信記事を抜粋・加工させてもらったが、ここにも元官僚・大企業・
老人・犠牲者という、現代社会に影を落とすテーマがちりばめられているのである。

自民党も民主党も政権担当能力無いな。
ただ金ばら撒くことばかり考えていて、不況時に政府がする公共投資による雇用の創出を殆んどしようとしない。
政府紙幣と言うのがその最たるもの。
マネーサプライ増やしてインフレになるだけ。
全く雇用も増えなければ、景気も良くならない。

不況時には民間が出来ない強力な公共投資をして、雇用を創出し、大量の物資を調達して
需要を呼び起こし、景気に活を入れるのが経済の基本。

しゅう「と」と読んで舅と書くわけだが、同様にしゅう「とめ」と呼べば他な
らぬ姑である。
そうした語韻から察するに、しゅうの所を醜とするのが本音であるとする
と、驚くほどスッキリするから面白い。
「と」は人であるから、「しゅうと＝醜人」となるが、それでは男女の別が
見分けられないから困ったものである。
そこで婆さんには「め＝女」をくっつけて、ジジババの区別をつけたもので
はなかっただろうか。
そうして出来上がった漢字が醜人（しゅうと）と醜人女（しゅうとめ）で
あろう。
舅…嫌な字ではある。禿げて頭が薄くなった男とでも呼べばいいのかも
知れないが、見るからに、いけ好かない雰囲気が漂っている。
頑固で身の周りの損得勘定に長け、ケチで小心で汚らしい様子が字面か
らプンプン臭ってくるようだ。
姑…女の骨董品みたいな感じであるが、実態はこんな可愛いものではな
い。欧風かぶれの影響で、「この程度の表現に留めて置こう」という
配慮があったのかもしれない。
嫁と姑のいざこざも日本の伝統と言え、意地悪ばあさんが嫁をいじめる
情景は風物詩のようなものである。
嫁の料理に難癖をつけ、息子まで味方に付けては威張り散らす、鼻持ち
ならない糞ババが棲息していることは紛れも無い事実である。
関西では糞を「ババ＝婆」と呼ぶ慣わしがあるが、さもありなんである。
そんなわけで、戦前・戦中の空気を吸っていた人間「ジジババ」と、
それ以外を分けて考えるべきだと思う。

戦前・戦中の空気を吸っていた人間と、そうでない人間の区切りを、どのあたり
に持ってくるのかが焦点だが、1944年生まれ以降を新日本人と定義すればいい。
みのもんたや中川秀直などは醜人に入らないが、小泉元首相はアウトである。
あたり一面に爆弾が降り注ぎ、戦闘機の機銃機銃掃射をかいくぐってきた人間は
どこか人種が違うように思う。
大本営の嘘を焼き付けられ、想像を絶する惨禍にみまわれた後、官僚や財界に騙
されていたことを知るのだから、トラウマの程度は測り知れないものがある。
そうした人間が成長すれば、「自分だけよければいい」「人の不幸は蜜の味」と
考えるようになるだろう。
本音は「カネカネ」であり、煮ても焼いても喰えない「愛」などでは決して無い。

そうした醜いエゴで現代社会を支配しているのだから、いまや新人類の不幸は、
日本史が始まって以来の未曾有のものであろう。
弱き者の涙で固めた堅固な城壁を築き、こともあろうに、それでもまだ飽き足
らず、たらい回しやクビ斬りなど弱いものいじめに余念が無いのである。
新人類と旧人類。
その違いは、ブラジル人やフィリピン人やガーナ人たちより大きいようにさえ
思えてくるのである。

日本の官僚も「ひょうろくだま」だが、アメリカのファンドも同じで
だらしがない。
下がる恐怖ばかりが焼きついて、売るタイミングばかり窺っている
のだから話にならない。
真剣な話、NY市場をしばらくの間、閉鎖したほうがいいように思う。
そうしないと、一向に世界景気が上向いてこない。

トラック積荷の過重積載だけれど、ある調査によればドライバーの1/3が危険な
過重積載の状態で道路を走行した経験があると答えているそうだ。
高速道路でトラックが横転する事故が起こるたびに、この問題が蒸し返される
のだが、改善する気配が一向に感じられない。
ドライバーの言い分では、無理をしてでも積荷を満載しなければ荷主から仕事
の依頼がこなくなるので、違法と知りながらも、生活のために仕方なく過載す
ることがあるという。
業界を統括する社団法人全日本トラック協会と地方のトラック協会には、天下
り官僚が蠢いていて、自民党への政治献金には熱心だが、こうした社会問題に
は見て見ぬ振りである。
道端の石ころのように転がっている公益法人は、何の役にも立たないのだから
全廃すべきであろう。こんなところで税金の無駄遣いをされてはたまらない。
しかし、NHKにも困ったものである。
本来なら率先して追及すべき問題であるはずだが、民放にお株を奪われている
ではないか。NHKのニュースでは、事象をそのまま垂れ流すだけであり、社会
的背景にまで踏み込まない。
「今後、こうしたことが起こらないように十分気を付けてもらいたいものです」
バカか。そんなコメントなら通りすがりの人にコメントを求めたほうが、気が
利いた答えを出すだろう。まったく、NHKは受信料を取る資格のない放送局だ。
荷主（大企業）の下請けいじめが、社会を不安に陥れているというその実態を、
どうしてスルーするのか。想像するがいい。
家族で高速道をドライブしていて、前を過重積載のトラックが走行している
ことの怖ろしさを。その上、路面状態が悪ければ最悪だ。いつ巻き添えになっ
ても不思議ではない。一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されるかも知れな
いのだ。
アホな日本官僚や欲におぼれた経団連企業のために、律儀にも命を捧げるバ
カが何処にいるというのか。
NHKは「ひょうろくだま放送局」に改名すべきである。肝心なところでは役立たず
なのだから、日本放送協会を名乗る資格がないというものだ。

いま世界中で問題になっていることは、組織のチカラを背景にした犯罪なのである。
しかもたちが悪いことに、そうした組織は「天下り官僚」という用心棒を雇い入れ、
悪事が外に出ないように、正義が中に立ち入らないように細心の注意を払っている。

NHKが、これからも毒にも薬にもならないニュースを垂れ流すとしたら、受信料を
納める馬鹿正直な人間は激減するに違いない。
ジャーナリズムということに、最も真摯に向き合わなければならないNHKが、一番
遠いところで立ちすくみ、目を泳がせていては話にならない。
世界中にネットワークを持ち、贅を尽くした番組が作れるというのに、故意かどう
か、生命に直結する足もとの問題にはフィルターをかけてしまうのである。
大企業の宣伝はスーパーマンのように大っぴらにやるが、不祥事を報道する時は、
急に上目遣いになり、定年間際の消防士のような態度で、騒ぎの沈静化に努めるの
だから、それはもう卑屈としか言いようがない。
巨悪と対峙し、国民の暮らしを守るという本来あるべき姿勢を、致命的に欠いてい
るのが昨今のNHKではないだろうか。

また　元官僚知事か・・・・・！

非情にも東京入国管理局は、カルデロンさん家族に、トドメとも言える
死刑宣告を突きつけたわけである。
3月9日までに退去日を決めなければ、強制退去の手続きに入ることを伝
えたというから、血も涙もない措置ではないか。
法務大臣の一存でどうにでもなることなのだが、こいつがどうも苦労知
らずに育ってきた世襲議員らしく、運も悪い。
それでは森英介法相とはどんな人物か。
祖父が1926年に日本沃度を設立し、国産アルミニウムの精錬に成功する。
満州事変以降の軍事特需の追い風を受け経営を拡大させ、巨大財閥に育
て上げたそうである。
しかし、戦後は財閥解体の憂き目に遭ったというから、何のことはない、
三菱なんかと同じで、戦争で暴利を貪ってきた口なのである。
自民党には、こうした輩が非常に多いことも問題ではないだろうか。
国連人権委員会も事態の推移に関心を持ち、さらに蕨市議会も意見書を
３月議会で採択しようとしているそうである。
中国の人権問題以前に、日本国内ではこのような人権のかけらもない非
道なことが日常的に起きているのである。
強制退去の強行手段に出るというなら、そのほうが、良いのかもである。
恥をさらすのは自民や公明の政権与党なのだから、痛くも痒くもない。
風前の灯のようなデタラメ政権とは、永遠におさらばするだけである。
それと、この機会に日本中に散在する人権問題を世界に晒した方がいい。
こんな極悪非道の国で再びオリンピックなど、片腹痛い。
親子を引き裂いておいて、拉致問題も何もあったものではないと思うの
は、一人だけではないだろう。

鬼のような法相と東京入国管理局職員のワンペアかぁ。
ポーカーなら、こんなのが出たら負けだよ。

北朝鮮と韓国が対立する構図で、一番恩恵を受けるのは他ならぬ米国だろう。
拉致問題が未解決の状態で、多くの日本人が北朝鮮の脅威を感じている状態
を歓迎しているのは米国ではないか。
頼みの綱は在日米軍となれば、タダで3万数千人を雇用してくれるわけだし、
その他、自衛隊がまともに扱えない最新兵器を、言い値で購入してくれるだ
ろうから、まさに上客中の上客である。
そればかりか、戦略拠点をほぼ無償で確保できるのだから笑いが止まらない。
日本は居ながらにして、多大な軍事的貢献をしてきたわけで、今後もその傾
向は続くのである。
へなちょこ自衛隊の人的貢献など世界は期待していないし、なにより、余り
有る国際貢献をしているのである。卑下する理由など、見当たらない。

小沢が、「（在日米軍は）第７艦隊だけで十分」とした発言は、先を見据え
たものだと思う。いつまでも属国ではいけないという警鐘を鳴らしたのだ。
仮に、在日米軍が米第七艦隊だけになったとして、それだけでは不安だとい
う声が大きくなれば、その時には平和憲法の見直しを含めた国民投票を行え
ばいいと思う。
今のように、平和憲法の真髄を捻じ曲げ、拡大解釈することが恐ろしいのだ。

上述のように、北朝鮮が暴れれば暴れるほど米国の国際戦略が強固なものに
なる仕組みになっている。
北朝鮮にしてもそうだ。大人しくしていたのでは誰も評価してくれないし、
そのうちに見向きもされなくなる。
だからある意味、米国が許容する範囲の中で暴れているに過ぎないと言える。
奇妙なことに、米朝の利害が一致していることに気付くだろう。
これを必要以上に大げさにとり上げるメディアがあるとすれば、別の目的が
あるに違いない。
米国の忠実なシモベとなることを望み、尚且つ、軍事力を増強したいと願う
一派が、政官財・学者・評論家・マスコミの中に存在するのである。

国の年金運用を各金融機関に委託する、年金積立金管理運用独立行政法人という
長ったらしい機関があるが、年金資金の個別運用委託額、委託先の個別運用成績
などを、社名入りで公表し、ガラス張りにすべきなのではないか。
運用を任される金融機関は、投資信託のように客（国）から手数料をもらえて、
しかも金利がゼロで、尚且つ、責任もゼロの自由になる大金を運用できるわけだ
から、シャブ中のようなもので、これに嵌ったら抜けられなくなるだろう。
野党は、政官財癒着のシンボルともいえる年金運用関連団体に切り込むべきだ。
黙っているとしたら、共同正犯と見られても仕方がない。

住宅街などを歩いていると、最近はフレンチブルドッグが大人気らしく、
飼い犬ソックリのしかめっ面をした老人が、ぶっきらぼうに散歩している。
20万は下らない犬を手に入れ、散歩させて自尊心を満たしているのかも知
れないと考えると、醜人（しゅうと）の二文字が浮かんでは消える。
こうした老人は、猫も飼っているかもしれないが、案外、拾ってきた野良猫
だったりするものである。猫は外に出さないから、どんな雑種でも構わない
のだ。見栄や自尊心には影響がないからね。
それにしても散歩する老人たちは、傍を子供が通っても無表情を貫き通し
ているから、子供はただ指をくわえて見ているだけだ。
なんだか「わしの所有物には指一本ふれさせねぇからな」とでも言いた
げな刺々しい雰囲気が伝わってくるから、人生の最終盤は侘しいものに
なることだろう。
現役のころは多分、公務員か何か楽な仕事に就いていたのだろうかと思わ
せるような、年の割りに奇妙な不自然に整った手で犬を操作している。
こうした社会性のかけらもない、意地汚さで凝り固まっているような老人を、
意外にも高級住宅街でよく見かけるものだ。
思えば、65歳から80歳くらいの老人は、幼児期を極貧の中で過ごした事
だろうから、多少の困難にはへこたれない強靭さを併せ持っている。
困難に直面すれば、食うや食わずで過ごしてきた記憶を思い起こせば、頑
張れるし、免疫があるから不平不満を駆逐できるのだろう。
しかし若者は何不自由のない贅沢の中で育ってきたから、試練に立ち向か
う精神力を持っていないのである。
そうした克服できようのないハンデがあることを、親御さんたちは理解し
てやらなければならないのだと思う。

森栄介法務大臣には、過去、年金未納の期間があったそうだ。
そうした人物が法務大臣の地位に就いて良いのだろうか。
法務大臣とは、死刑執行にＧＯサインを出せる、日本で唯一の
裁量権を持った人物なのである。
それだけに、閣僚の中でも特に高潔であることが求められよう。
大臣としての適格性に疑問符がつくのではないかと思う。

世の中にはルールがある。でも、それだけが絶対ではないはずである。
ルールを破ったから即、国外退去処分になるなら、年金詐欺の官僚どもは
全員が解雇されなければおかしい訳だし、裏金をプールするという罪を犯
した役人は法律に則って処罰されなければ、法の下の平等はない。
思うに、ルールを振りかざして「だからだめよ」という種族に限って、実は
ルールを悪用していることが多いのではないか。
そもそもルールとは、圧力団体同士の談合によって形成されていくもので
ある。だから殺人事件の時効が15年から25年に変更されたことで証明され
たように、永遠不滅の如く固定された約束事ではないのである。
ルールの発案者が都合よく運用して便益に与るという仕組みができている。
このように時代とともに、政権とともに変遷を繰り返すのがルールという
ものの性質なのである。
その程度のものなのだから、何も眉間に青筋を立てて喚き立てなければな
らないことではない。
公務員なら訓告や戒告だけで済まされるのに、パンを盗んだ貧乏人に対し
ては厳罰を以って処すというような社会は歪んでいる。
大商社が数十億円の脱税（ドロボー）をしても、注意を受けるだけという
世の中は狂っているのである。
大組織には甘く、無辜の民にはとことん辛く当たるという国のどこに人権が
あるというのか。東京オリンピック開催に向けてのアピールで、救急車さえ
通行禁止にしてしまう野蛮な国に、人権を語る資格などない。

昨夜のテレビで、東北地方でむかし起こった、医師による「赤ちゃん斡旋事件」
を放送していた。
当時の法律では違法な行為であったが、産声をあげる赤ちゃんを中絶すること
に疑問を感じたため、偽の出生証明書を発行し、子供のいない夫婦に斡旋して
いた事件である。
この赤ちゃん斡旋事件をきっかけに、生誕した赤ん坊を実親の戸籍に入れるこ
となく養親の戸籍に入れて実子同様に扱う、特別養子制度が設けられたという。
その医師は生涯で600人もの命を救ったそうである。
身を犠牲にして法の瑕疵を糾弾し続けたのだから、立派としか言いようがない。
このように、ルールそのものがおかしい、間違っているということは珍しいこ
とでもなんでもないのだ。
ルールを絶対化することのほうが遥かに危険だと思う。

少子化が深刻だと言いつつも、妊娠中絶には絶対に触れないのがメディアである。
合法だから命の芽を摘んでもいいのか？という問題ともリンクするが、経済的な
負担を理由に中絶することが多いらしい。その数は年間およそ28万人。
これは何も日本に限った話ではないが、少なくとも日本では少子化が問題とされ、
役立たずであっても、少子化問題担当大臣まで置かれているほど深刻なのだ。
生理的に女性が産めなくなってきたのではなく、育てられない環境が問題なので
ある。
そういうことなのだから、特にNHKは20〜30代を対象とした政策提言を行い、中絶
をしなくても良いように、若年層の経済環境改善を世論に問うべきであろう。
少子化が深刻だと言いつつも、この問題には絶対に触れないのがNHKなのである。
誰も好んで中絶などしない。意味は違えど、「泣いて馬謖を斬る」そのような罪悪
感を伴った心境なのではないだろうか。
毎年毎年30万近くの命が失われなければ、少子化問題などは直ちに解消する。
自民や公明などの放漫政策に頼っていては、状況は刻一刻と悪化する一方だ。
毎度のことながらNHKは、昼行灯のように、オリンピック招致を目的とした愚にも
つかないイベントを垂れ流すだけなのである。

カルデロンさん家族の問題は、不法滞在者の扱いという単純なものではない。
もっとずっと深い問いかけであることに気付かなければならないのだ。
それは「家族愛」であり、さらに言えば民族的な「慈悲の心」にたどり着く。
民族を超えた家族愛を非情にも引き裂き、法を盾に追い出してしまうという
薄情な精神は、古来より、この国には存在しなかったものではないか。
「情」がまったく感じられない鬼畜の仕打ちを傍観していてよいのだろうか。
これは単に外国籍一家族の扱いという枠を超えたものである。
家族という存在を、日本の役人がどう捉えているかという問題提起なのだ。
追い出して一件落着とするなら、「明日は我が身」と考えておいた方が良い。
底流に、家族よりも組織を優先するという思想が残っているなら、何時また
戦争に駆り出されないとも限らないだろう。
組織を守るためには平気で個人を犠牲にするという考えは、昨今の派遣切り
で身に沁みていることではないか。
富める者はますます富み、その他大勢は順番にガス室に送られるようなもの
だと思う。まさに真綿で首を絞めるような社会が到来しているのだという
危機感を感じ取るべきではないか。
いまこの家族によって、日本人の良心が試されているのである。
フィリピンは、かつての戦争で迷惑をかけた国のひとつでもある。
「節操なき民族」としての道を突っ走るか、それとも「和の精神性」を尊び、失
いかけた人間性を取り戻すのかという、二者択一を迫られている。

米国は言わずもがな、日本にしても重大な岐路に立たされているという
ことは、多少の温度差こそあれ、認識を共有できるところではないか。
圧力団体が強大な力を行使した結果、正論は脇に追いやられ、パワーの
強弱で物事が進められるようになってしまったのである。
そこでは何よりも組織力がものを言う、「力こそ正義」の、弱肉強食型
社会の到来である。
獅子は眠っていても誉めそやされるが、縞馬は努力不足だとか、悔しけ
れば獅子になればいいのだとか、無茶な論理が横行したものである。
そうこうしている間に、人間界の獅子どもはその貪欲性ゆえに、縞馬を
食い尽くしてしまったわけである。
縞馬はその辺の草を食えば腹を満たせるが、獅子ではそうもいかない。
まったく潰しが利かないのである。
彼らはそのうちに共食いをするだろう。騙す客がいなくなれば、仲間同
士でイカサマ博打を始めるに違いない。

直近のニュースを拾っただけでも、聖マリアンナ医大による補助金不正使用
事件が発覚したり、はたまた西松建設による政治資金規制法違反など、爺の
悪事が立て続けに露呈しているのである。
1943年以前に生まれた醜人（しゅうと）どもが公金を私物化したり、企業か
ら不正にカネを受け取って、私腹を肥やしているのだから堪らない。
突然鳴り響く空襲警報で、防空壕に飛び込んだり、戦闘機の無差別機銃掃射
をかいくぐり生き延びてきた感覚で、現代に醜態を晒しているわけだから、
連中にはルールもマナーもある筈がない。
この異常な社会を作り上げ、この上、さらに暴利を得ようとあがく老人ども
を一掃しなければ未来はない。
醜人を見つけ次第、片っ端から捕らえて牢屋にブチ込むくらいの決意がなけ
れば、世の中は悪くなるばかりである。

老人どもの度重なる不正は、なにも今に始まったことではないんだな。
昔から悪事を重ねてきたのだし、大半の者は「お縄」にかからなかっ
ただけのことであり、そうして得た富を積み上げてきたのである。
こうなれば、不正に蓄財した富を返納させる政策が必要ではないかと
思う。
ぶくぶくと肥え太った豚を見れば、トンカツを喰いたくなるのが人間
の性と言うものである。
老人どもが神棚の裏や、天井裏に隠し持つカネを問答無用で取り上げ、
社会に還元させるのが良い政策だということだ。
社会から略奪して得たカネは、社会に戻すことが正義である。
老人が自主的に返納するなら良いが、とてもそんなタマではないから、
強制収用という手段に訴えるしかないのである。
いまどきの老人は、「糞転がしムシ」のようにカネを転がすことしか
脳裏にないのだから、こんな連中に道徳を求めることは、八百屋で
魚を求めるに等しい愚かさ加減なのである。

小沢にしても、自らの政治団体の疑惑が持ち上がり公設第一秘書が逮捕
されるという一大事が発生したのだから、昨日の時点で弁明をするべき
だった。非常時は初期のアクションが特に重要なのである。
なのに、コソコソと内輪で内緒話ばかりしているものだから、まず、リ
スクマネジメントがなっておらず、何か、やましいところがあるのでは
ないかと勘ぐられても仕方がないだろう。
実際、西松建設傘下の政治団体から、腹心の配下が政治献金を受け取っ
ていたのは事実だし、カネの流れを見ると、企業側による政治家への
迂回献金そのものではないか。
問題は秘書が迂回献金であることを認識していたかどうかだが、地検は
西松建設の幹部から経緯を洗いざらい調べた上で、逮捕に及んだものと
推測でき、確証を得た上での強制捜査だったのだろう。
国策捜査がどうとか、こうのとか文句をたれる前に、真っ当な政治活動を
していれば、今日の事態を招くことは無かった筈である。
違反切符を切られたドライバーの悪あがきのような、見苦しい言い訳をしな
いことだ。
昔から、「三つ子の魂百まで」と言うように、空襲警報に怯え、地を這いつ
くばって生きてきた世代の悪質さは、灰になるまで取れないのだ。
米軍戦闘機の乗員の顔が見えるくらいの位置で、無差別銃撃を受けてき
た世代の不道徳は死ぬまで直らないのである。

自らの政治団体の疑惑が　→　自らの資金管理団体の疑惑が…に訂正。　

老人の犯罪ということで思い出したのだが、元公安庁長官の緒方（74）の
犯罪はどうなったのか。
朝鮮総連から4億8千4百万もの大金を騙し取ったとされているから、この
ハゲも筋金入りの極悪人であることに変わりは無い。

ゴールドの勢いがなくなってきたように感じられなくもない。
プラチナにしても限月間の価格がドングリの背比べ状態であり、この傾向は
上値が支（つか）えてきたことを暗示しているものではないのか？
とは言え、プラチナに限っては無茶な動きをするから、深追いすれば大変な
状況に追い込まれてしまうので、注意するに越したことはない。
懸念材料は他にもある。
為替が再び円高傾向になれば、いままでの為替プレミアムが剥がれることよ
り、それが上昇圧迫要因になってくるということだ。
季節的要因もある。
例年の傾向として、貴金属の場合、なぜか3月は陰線をつけることが、軽視
できない頻度で起こっているということである。
それじゃ直ちに売りかと言えばそうでもなく、戻りを売るという強靭な意志と
テクニックが要求されるのではないか。
先物は絶対にやらないが、その分、冷静な分析ができるのかもしれない。

いま民主党がすべきことは、速やかに小沢の後釜を決めることである。
ポスト小沢とは即ち、時期総理大臣に他ならないのだから、党利党略を
超えて取り組まねばならないのだ。
国民が旧社会党のような体制を望んではいないことは、社民党の衰退か
らも明らかであることから、ポスト小沢の条件としては、強力な
リーダーシップを与えられ、尚且つ小沢に近い思想を持った、しかも高
潔な人物ということになろう。
ほんらいの統率力とは、個人が辛酸をなめながら築き上げていく性質の
ものだが、今はそんなのんびりした論議をしている場合ではない。
委任するのである。政策の概略で合意を取り纏め、「大体こんな感じで
お願いしますよ」と委託し、リーダーに従うような体制にしなければ、
まとまるものもまとまらない。もともとが呉越同舟なのだから。
集団指導体制を持ち出すことは愚の骨頂なのである。

年寄りのみんなが悪いとは思わないが、突出した影響力を行使して
全世代にのしかかっているのは事実である。
善いおじいちゃんおばあちゃんが居ても、すべてを帳消しにしてし
まうほどの悪徳パワーを持っている。
生活に困窮している老人も多いこととと思うが、今まで自民や公明
に投票して、自らの手で社会を悪いほうに悪いほうに導いてきたわ
けだから、自業自得の側面があるだろう。
しかし若い世代は、何の恩恵も受けていないばかりか、一方的に
割を食っているという実態がはみ出している。
老人が投票の見返りとして便益に浴していたのと違い、まったく身
に覚えのない災禍に遭遇しているのが若者世代なのだ。
1943年以前に生まれた者を、権力の座から追放しないことには、殺
伐とした空気を一新することなどできないだろう。
大量殺人鬼とは、何も現代社会に潜むものではなく、過去に大惨劇
を繰り返し、その後も平然と権力に返り咲いたモノを指すのである。
いつまでも殺人鬼の残党が敷いたレールに従うわけにはいかない。

日本経済を立て直すには、ルールの全面的見直しとか、旧来型の仕組みを
根底から一新するなどの大手術が必要である。
しかしながら、そうしたことを実行する者は、旧来型の仕組みにより恩恵
を受けてきた者たち以外でなければならない。
そうでなければ、蜜の味を忘れない者たちがどこかに法の抜け道を作った
りして、結局は、元の木阿弥に戻ってしまうことだろう。
ということは必然的に、政権交代が景気浮揚の前提条件となるのである。
勘違いしてならないのは、単に小沢事務所の問題に過ぎないことを、あた
かも民主党全体の問題であるかのように捉えてしまうことである。
前回参院選では小沢に投票したわけではなく、民主党そのものに望みを託
して投票した人々が多かったことと思う。
自民や公明に任せていたのでは国は壊れてしまう、多くの有権者がそう感
づいたからこそ、民主党に票が流れたのである。
だから小沢が躓いたところで、民主党そのもののイメージが悪化するわけ
ではない。
年金の欺瞞を暴いたのは民主党の長妻議員であったし、耐震偽装の問題で
は馬渕議員などが動いたのである。
与党と野党のどちらがどうとか比較する段階は過ぎて、与野党の入れ替え
の時期が目前に迫っているのだ、という新たな感覚を持つことが重要だ。
それは何者にも止められない「歴史の既定路線」なのである。

危急存亡の折には「情」ではなくて「論理」が優先されねばならない。
論理を組み立てていけば、野党が政権の座につくことは必然となる。
民主党は岡田でも誰でもいいから、早急に新たな統括者を決めなけ
ればならない。
主要政策を固めて文書に残し、全党員がサインして「この方向で行
くから頼む」と、新たなリーダーに託すことである。
合意事項を文書にして残しておけば、リーダーが暴走することもな
いだろうし、誰かが足を引っ張ることもないだろう。

近場に叔父さんや叔母さんがいても、所詮は他所の家、居心地が悪いだろう。
預かるほうにしても気が気ではないと思う。
互いに神経をすり減らす。
それにフィリピンと日本を往復するだけで、かなりの出費を覚悟しなければ
ならないから、家族にとっては重い負担となる。
こういうところが分からないのも、苦労知らずのボンボン政治家。

小沢の存在そのものが、民主党議員の成長を妨げているとも言えそうである。
各自が勝手な論を主張していても、ひとたび親分の号砲が鳴れば、水を打っ
たように静まり返る体制になっているのだから、考えようによれば官僚と同
じで、責任が発生しないのである。
最後のところでは、親分の采配に従っておけばいいのだから、これは楽だ。
好き勝手言ってても、親分の命令にさえ背かなければ、うまいメシが食える
構造である。
党には、優秀な若手議員が居るだけに非常に惜しいことで、国家的損失だ。
今回の小沢事務所問題で、民主党左派が勢いを得て、巻き返しに出ると考え
るなら、それは見当違いというものだろう。
もしそうであるなら、民主党は官僚改革とか公務員改革を放棄することに
なるからである。そんな旧態依然の政党に支持が集まるはずも無い。
小沢理論に関して言えば、国連中心主義を除けば良い政策が目白押しである。
従って、後継者となる者は、大筋のところでは小沢が提唱する政策に賛同す
るかどうかが第一関門となろう。もし相違点が多いなら、資格者足り得ない。
前回参院選で、民主党が掲げる政策が支持を得たことを忘れてはならない。

「やけくそ半分ですわ、はっきりいうたら。私がそうやったですわ。
やけくそですわ。なるたけならしたくないですよ、そんなことは。だけど、
やれっていわれたら、軍人は命令には絶対に従わなくちゃならないと
いうことがあるわけですよ。やらな今度はこっちがやられるわ」　

衛生兵として南方戦線に従軍した牧野さん（故人）が語っていたように、
旧日本軍はフィリピンで捕虜にした同国人を生体実験したという。
捕虜に注射を打ち昏睡状態に陥らせ、メスを入れ臓器を取り出し、「ほれこれが肝臓だ」
「これは腎臓だ」とかやっていたそうである。
カエルの解剖と同じ人権感覚で大勢のフィリピン人たちを毒牙にかけたのだ
から、改めて旧日本軍の野蛮さに背筋が凍りつくのである。
それにしても、まったく勇気のある証言ではないか。

この国の底流には、そうした狂った人権感覚が未だに存在しているのかもしれない。
そして世の中の変わり目には、とぐろを巻いた黒い記憶が再び蘇り、派遣斬りとか
患者のたらい回し殺人や、餓死者見殺しとなって現れるのだろう。
カルデロンさん家族が法を犯したとして、フィリピンに強制送還させようとする動
きも、冷酷非道な過去の行為がオーバーラップしてのものかも知れない。
異分子はどんな卑怯な手段を行使してでも排除するという、醜悪なる民族の意志の
発露であろうか。
ルールを強弁する日本人に、どれだけ遵法意識が備わっているのか、疑問でもある。

村の掟に従わなければ村八分にするという風習にしてもそうだが、だいたいは
村の有力者の意向（利害）が掟になっているという現実があるだろう。
「あの一家は変人だから、金輪際、付き合いをやめましょうや」とか、「そんな
態度をとるなら、ムラオサに言いつけますよ」
「のけ者になっても知りませんからね」というようなイジメが、21世紀の現代
に於いても、もぐらの穴のように、人知れぬ通り道となっているのである。
逆に都会では、「隣は何する人ぞ」で、騒音とかで迷惑を蒙らない限り、無関
心を装うが、隣に何かよいことが起これば妬み狂うのだし、待望の不幸ごとで
も起ころうものなら、笑い転げる始末である。
要するに基本は無関心のスタンスだが、腹の底から笑いたいという欲求もある。
雪道で転ぶ人を見かけると、なにか、ちょっと得したような気分になるものだ。
そういうことで村八分の世界も辛いが、カーテンに隠れて隣宅を覗うような
生活もこれまた大変なのである。

731部隊による中国人生体実験やフィリピン解剖実験に触れるまでもなく、
とかく日本人というのは、バラバラに解剖するのが好きなようである。
それはちょうど、アイドリングの状態で車を分解していくような好奇心
とか、他人のプライバシーを丸裸にしていくようなスリルや快感とは
無関係なのだろうか。
敗戦間際には、九州帝国大生体解剖事件が起こっている。
墜落したB29の乗員を収容する場所に空きがないという理由で、8名に死
刑命令が下ったのである。
そこで送られたのが九州帝国大学で、捕虜たちは収容先が病院であった
ため、健康診断を受けられると思い、「サンキュー」と言って医師に感
謝したという。
他にもパリ人肉事件があり、犯人の男は人肉を冷蔵庫に入れ、惜しみな
がら、少しずつ喰っていたという。
目新しいところでは、先ごろ無期懲役の判決が出た事件もある。
このように、バラバラと日本人には切っても切れない、何か因縁のよう
な物の怪（もののけ）を感じるのである。

b

歴史は繰り返すと言うが小泉政権このかた、かつて江戸時代に田沼意次が
頭角を現した「田沼時代」の様相を呈しているのではないかと考えられる。

時代背景も酷似している。
悪化する幕府の財政赤字と諸藩の窮状は、現在の日本社会と瓜二つである。
農村から都市部に人が流れ、農業は荒廃したという。
金銭中心主義の世の中になり、贈収賄が横行し、都市部の治安の悪化が顕
著になるなど庶民の不満が高まり、江戸商人への権益を図りすぎたことを
理由に贈収賄疑惑を流されるなど、次第に田沼政治に批判が集まっていく。

田沼が現代の誰に該当するかということではなく、時代がそうなっている。
商人への権益を優先するところなども、今の世相と違うところがない。
膨らむ財政赤字、農業の衰退、商人（経団連）優遇政策、贈収賄（企業献金）
年貢（消費税）取り立て強化、治安の悪化（無差別殺人）など、今も昔も
人間の行いは似ているのだ。
田沼は失脚するのだが、孫が家督を継ぐことを許されたというから、なにやら、
昨今の世襲議員のようなシステムを彷彿とさせるではないか。

田沼が失脚した後に松平定信が頭角を現し、質素倹約に努めたというから、
仮に歴史が繰り返すものだとするなら、今後の日本は松平的性格を帯びた
社会になるということも考えられるのである。

「おっ、おはよーさん　わっはっはっは！」「ターイホ　タイホー♪」

この頃、やけに明るいですね総理は　　　…支持率が上がると思ってるんだろ

総理、ボリ先生から電話です
「えっ、ミーツー先生からか」「国語力では互角だが、英語力では圧倒しておる」
「紙の国ぃ〜いえ〜ぃ♪　わっはっはっはっは！」
いいですから、早く電話に出てくださいよ

きみ、困るじゃないか、俺の家まで火の粉が飛んできてるぞ
「いや〜なに、ウルメ君を召抱えておるから、そりゃ大丈夫ですよ先生」
ウルメ君てなんだ？
「いえね、ケーサツ官僚であって、証拠物件がなけりゃあ捕まらないとゆってますから」
「まぁ言ってみりゃ、めざしの魔よけですな」ははは
風説被害が甚大なんだが・・・何とかしてくれんかね。四階君やノミ君も嘆いてるぞ
「いや、だからアレですって。検察ともミーツーじゃなかった、ツーカーですから抑えますよ」
いいかな、誰のおかげで総理になれたのかを考えておけよ。
「わかってますって、そりゃ先生には甚大な借りができたワケでして　はは」

＊この物語はフィクションであり、登場人物その他は実在するものではございません

東京入管は本日、出頭してきたカルデロンさん家族の父親を強制収用した。
母子については、16日までに帰国日を決めるよう求めたそうである。
15年も前のことを論って、家族をバラバラに引き裂くような悪業は断じて
許せない。
それでなくとも先の侵略戦争で、日本はフィリピンに大きな打撃を与えて
いるのである。カネで解決したというような問題ではないのだ。

カパティラン　　アグネス・バレステロスさんという人の証言がある。
セブ島にあるカルカルと呼ばれる小さな町で、他のフィリピン人たちと共
に叔父は生きたまま埋められたのでした。
正座をさせられ軍人たちに憐れみを乞うように両手を組み合わせた恰好の
まま..。
一方で母の祖父はきちんとお辞儀をしなかったという理由で一人の日本の
軍人に60回も強打された、その上ツメを剥がされ殺されたのでした。
これらの出来事は母にとってぬぐい去ることのできない記憶です。
憎しみの傷を彼女の心に残しました。

日本軍の蛮行は単に中国戦線に於けるものだけではなかったということが、
明白なのである。
どれだけ酷い仕打ちをしたのか想像すらつかない。
そして月日が経ち、今また家族を絶望の淵に立たせるなどということが
人道上、許されてよいはずがない。

過去の戦争犯罪を総括してこなかったから、ぼかしてきてしまったから
いつまでも非難される。
すべて外国が悪かったことにして、現在・未来ばかりに焦点を当ててき
たのである。
臭い物には蓋をするという日本人の生き様が、ヒンシュクを買っている。
日本が経済大国となった今は、正面きっての非難こそないが、
個々人の心の奥底では、いまだに払拭できないモヤモヤが残っているの
だと思ったほうがよい。

15年も前のことだから、今とは違い、産業も活況で猫の手も借りたいく
らいの時代だったからこそ、不法入国なんかも大目に見ていたのだと思
う。それが、景気に翳りが見えた途端に、手の平を返すような仕打ちを
するのだから、日本に対する不信の念が増す一方ではないだろうか。
北朝鮮の拉致なんかも、公安は、ある程度把握していたと思うのだが、
それでも放置していたのである。それもこれも人権に対する意識が低く、
優先順位が低かったからに違いない。
外国人に対する情け容赦のない仕打ち。これでは北朝鮮拉致問題をいく
ら喚いたところで、国際的な同情を引き寄せることなどできないだろう。
北朝鮮の非道を訴える国が、同じようなことをしようとしているのだ。

北朝鮮が人工衛星（ミサイル）を打ち上げるとか、それをもし発射するなら
撃墜するだとか、何かとかまびすしいが、この騒動は要するに出来レースな
のだと考えたほうが分かり易い。
北朝鮮が米国との打ち合わせどおりに、手の平で踊っているに過ぎないのだ。
小沢の米第七艦隊発言以来、米国は相当、神経質になっているのだろう。
在日米軍は米国の世界戦略上、もっとも重要な拠点になっているのだから、
これを手放すわけにはいかない。絶対に死守しなければならないのである。
そうした事情から、「ここらで、ちょっと暴れてくれないか」という極秘の
指令が北に下ったものと考えられなくもない。
ペリーの黒船に怯えた当時と現在が「平和」というワードで括れるのである。
平時の日本人には、最新兵器にことのほか弱いという民族性が顕著に出る。
彼らはそうした過去の教訓を生かして、日本というこの国を自在に操るのだ。

西松建設の問題に関しては、政治資金規正法という歴とした法律に則って、
処分するのは当然だとしても、いつでも切れる「カード」として、温存して
いたのであろうことは想像に難くない。
そしてそこから浮上することは、日本の官僚が米国の特権階級によって、
完全にコントロールされているのではないかという疑念だ。
米国に服従しない政党を潰すためなら手段を選ばず、政治家のスキャンダル
収集に熱心で、好機と見れば、執拗なネガティブキャンペーンに利用する。
だからスキャンダルを抱えている代議士など、代表に選んではだめなのだ。
もはや小沢は、一時代の役割を終えた人物である。
ここは潔く引退して、修羅場を回想するくらいの余裕がなくてはいけない。

数日前の記憶が飛んでしまう内閣官房副長官なんか必要ない。
これって、税金の無駄遣いだろう。
老いぼれを速やかに退場させることこそが、国益につながる。

カルデロンさん家族が、13日の金曜日を目前にして涙ぐんでいる
まさにその時に、一方では田口さん家族が釜山で金賢姫元死刑囚と面会を行おうと
している。
目前に迫った「家族引き裂き刑」という酷い現実に途方に暮れ、悲嘆する家族がい
る一方で、再会に向けて一縷の望みを託す家族もこの国には存在するのである。
法律を盾に、新たな田口さん家族を作り出して良いとでも言うのだろうか？

驚くべきことに、自公政権は2ちゃんねる政権だという噂が巷にある。
考えてみれば確かに、酔っ払いの中川前財務大臣とか、漆間感冒副長官だとか、
無責任で恥知らずの寄り集まりが、マンガ麻生政権なのだとも言える。
しかも、「カルデロン一家なんか追い返してしまえ」という2ちゃんねるの声と、
自公政権の政策が妙に共鳴していることを見ても、政権2ちゃんねる論に信憑性を持
たせるのである。

悪を悪だと糾弾する2チャンネルのほうが、まだしも良心が残っているのではな
いかと思う。
フィリピンに於けるかつての侵略戦争で、無辜の人々に穴を掘らせ、生爪を剥ぎ
取り、拷問にかけた挙句、掘らせた穴に突き落とし生き埋めにした罪悪感は残っ
ていないのだろうか。
反省なき政権に待っているのは報いであり、墓穴に突っ伏すことなのではないか。

この世には、たったひとつの事象がすべてを語り尽くしているということがある。
カルデロンさん家族への冷酷な仕打ちが、この国の庶民に対する本音なのである。
単に外国人だからとか、そんな生易しい問題ではなくて、この国を支配する層の
「考え」が、表面化しているに過ぎないと思われるのだ。
弱い者には法を盾に徹底的に弾圧するが、大組織にはとことん甘く弱いのである。
日本人にはそういう嫌な習性がある。
エスカレーターにマフラーを巻き込まれ、重体に陥った事故が最近起こった。
左は走行車線で、右が追越し車線などというルールなど、どこにも無いにも関わ
らず、大人しい日本人は、さもそれが当たり前であるかのように疑問を感じない。
そこには「元気な人はどんどん追い抜いていきなさい」「健康でない人は、端に
どいて下さい」といった、強者の論理が露骨に表れているのである。
最近でこそ障害者の人権が取り上げられるが、もともとこれは日本には存在しな
かった概念であろう。
グローバル化の波に従わないと、商いをしていく上に於いて、何かと障壁になる
ので、仕方なく人権国家である風を装っているに過ぎない。
そういった意味で、拉致家族問題は日本が人権国家であることを世界に向けて
プロパガンダするための絶好のネタなのだ。
このネタが無くなると、日本が非道な国家であることがバレてしまうから「さあ大変」
ということになる。
1日に90人以上の自殺、年間10万人に迫る変死体の数々、餓死者とその予備軍、
子殺し親殺し一家心中と、世界でもっともオリンピック開催に相応しくない国なの
である。

本日の産経ニュースより

「昨年１年間に全国の警察が認知した配偶者暴力（ドメスティックバイオレンス）
の件数は前年比２０・１％増の２万５２１０件で、統計を始めた平成１３年以降最
高となったことが、１２日、警察庁のまとめで分かった。
摘発は前年比４・４％増の１６５０件で、傷害８７１件、暴行５０４件の順に多く、
殺人も７７件あった。」

２万５２１０件というのは、あくまでも警察が認知した件数であり、これは氷山の
一角との見方もできよう。
「家族」をないがしろにしてきた政策のツケが、およそ文明国とは思えない数字と
なって表れている。
家庭内における児童虐待も酷いものだが、ＤＶも「イジメの連鎖」だと言えよう。
会社など社会での虐めが、弱いほうへ弱いほうへと、内向きに連鎖するのである。
これは、自民公明による悪政の結果として出た、「黒い結晶」なのである。

いよいよ明後日ですね、ホワイトチンデーｗ

伊吹元財務大臣が、同派の会合でカルデロンさん家族への人道的配慮につい
て言及したそうである。

彼らが15年ほど前に、出稼ぎを目的として偽造パスポートで入国したのは確か
である。明らかに法律違反であったが、そういうシンジケートが日本国内に
存在していたことも事実で、彼らだけに罪を押し付けるには忍びない。
しかも当時の日本は労働力不足で、業種によっては、外国人労働者に頼らなけ
れば経済が滞るという困難に直面していたわけである。
彼らは来日して以来、真面目に正業に就き、所得税や住民税を納めてきた。
アランさんは内装解体業の会社に勤め、後輩の面倒を見るまでに馴染んでいる。
厳しい日本の風土に耐え、人々と辛苦を共にして社会に根を下ろしてきたので
ある。
それをバッサリ切り捨てるほど、日本人は冷淡では無いはずだ。
ここは血の通った「大岡裁定」があっていい。
モノだけのグローバル化を唱えるなら、日本は国際社会の異端児になるだろう。
バラバラにされた拉致被害家族の苦悩を、他のどの民族よりも知っているので
はなかったか。

へー

東京金の大幅戻りは売りで良いのではないだろうか？
国による株価対策（20兆円もの買い支え資金が待機している）に伴って、
日経平均7000円割れ局面では、有無を言わさず買い捲ってくることから
して、下値に対する、行き過ぎた恐怖感は鎮まったものと思われる。
そういうことなら、高値にあるゴールドをこの先も買い漁る理由が見当
たらないのである。
史上最高値圏にあるゴールドと、25年ぶりの安値圏に放置された日本の
株とを比べれば、どちらにチャンスが多いかは歴然である。

2000年のパラジウム先物相場では、三菱商事、エンゲルハード、住友商
事の三社合計で市場の80％を占める買い建てを行い、8連続ストップ高を
引き起こした挙句、最後には「強制溶け合い」に持ち込むという、前代
未聞の珍事が起こっている。
パラジウムという特殊な商品に目を付けた、外資を含む極悪連合が、
持てる資金力にモノを言わせ、個人投資家をシメにかかったのだから、
怖ろしい事になるのは火を見るより明らかだった。
売りを買い戻すことさえできない窮地に立たされるという、一般投機家
の惨劇は、この時に起こったのである。
連日のような追証、臨増地獄に責め苛まれた一般投機家の中から、自殺
する者が後を絶たなかったとも伝えられる。
強制溶け合いとは、その時点で価格を凍結することだから、最後に大儲
けしたのは、上述のような買い方の極悪連合だったわけである。
商品先物には、この様に暗い歴史があることも知っておかねばならない。
それと、詐欺会社の電話アプローチに、絶対に乗ってはいけない。

傍目にもヨボヨボで、今にもお迎えが迫っているような姿格好をした者を、
激務の副長官に就かせるという、自公政権の感覚には唖然とさせられる。
昭和天皇の最晩年に似た感じであるなら、記憶が飛んでも已む無しでは
あるが、都合の悪いところだけ記憶が無くなるものだから始末に負えない。
おそらくは政権が交代しない限り、この先も官僚の天下が続くのだろう。

前述のパラジウム暴騰仕手相場に於いても、旧通産省官僚天下り団体の
ひとつであった東京工業品取引所が、奇妙な対応をとっていたのである。
株でもそうだが通常の場合、暴騰を抑制する策として有力なのは、騰がる
ごとに値幅制限の額を大きくしていくことだ。
そうして買い手の気迷い心理を増幅させることで、自重を促す効果が発生
するものである。
ところが何を血迷ったか、逆に値幅制限を縮小したものだから、空売りを
仕掛けていた投機家はたまらない。
場が開くと同時にストップ高に張り付いてしまうものだから、手仕舞うにも手
仕舞えない。

こうなれば、まさに相場のアリ地獄にはまったも同然である。
噂が噂を呼び、買いが買いを呼び込む修羅場へと化していったのだろう。
ここに大企業と天下り官僚の癒着を見る思いがする。
買い本尊である天下り受け入れ大企業が、これまた天下り団体の東工取に
値幅制限の縮小を持ちかけた疑念が残るのである。
買い方の後ろには際限なくカネを融通する大銀行が控えているとはいって
も、さすがに8連続ストップ高ともなれば、相当なリスクを負うことになる。
相場の常で、いずれ暴落するのが見えているのだから、泣きついたとしても
なんら不思議ではない。
最初から「強制溶け合い」を目論んでいたのではないかと思えるほどだ。
ともかく時代のどのページをめくっても、薄汚い官僚の影が見え隠れしている
のが日本という国なのだ。

かけるかな

風たちぬ　けんもほろろに　ルソンへと　彼の地おもひて　涙したたり

うっきっきー　オレ様は偉いわけよ、分かる？
解散なんかしてやるもんか。敵に塩送ってどぉすんのよ。
おうよ、どうせオレは川筋モンだからな。
性格悪けりゃ、口に出るっていうじゃないか。な、そうだろ。
バカ安い時に上場すりゃ、国に入ってくる収入がガタ減りするのとおんなじ理屈よ。
さてさて、今日はウルメ君と打ち合わせせにゃならぬが。古沢君の扱いを・・・

おいおい、また独り言だぜｗ　　　だな、いい加減にしてほしいよ

あそうそう、もう一匹、ヌリ壁みたくな奴を始末せにゃならぬが、どうしたものか。
古沢君の影に隠れておるんだが、なに、アレも相当にワルなわけよ。
「民需党をぶっ壊しますから！」てか、アツハッハッハッハ
しかしアレだな、濃墨君はマジで自眠を壊しちゃったよ。
こうなりゃ、ヤケのやんぱち敗戦処理だ。戦後処理を如何なるように進めるか。
おい、のどが渇いた　なんとか還元水もってきてくれんか

はいはい

親族の遺体を土葬にしようとした男が逮捕された。
こうした事件は珍しいことではなくて、長期にわたり遺体を押入れに放置した
り、発覚するまで天井裏に隠したりするなど、日常的に起きている。
それに原因もハッキリしており、経済的に困窮して葬式代すら出せないという、
過酷なまでの生存環境に直面していることが挙げられよう。
「カネが無くて正式な形で荼毘に付すことさえ困難なら、役所に相談すればい
いではないか」
そんな声が聞こえてきそうだけれど、日本人には「他人に弱みを見せたくない」
という変なプライドがあるので、葛藤の中で、問題を先送りにしてしまう傾向が
強いように思う。
さらには、そうした心情に追い討ちをかけるような、「公務員の非人間性」を
指摘しておかなければならないだろう。
拒絶から入る役所の相談窓口とか、スーツで武装した、弱者を虫けらのように
扱うという一種独特の怜悧な感性を持った一群が蠢いていることは確かである。
いまや「プライドがあるなら自助努力せよ」と、喚く時代ではない。
自らの「プライドを捨てる勇気を持つべき」時代へと転換したのではないか。
多少の勇気さえあれば、公的機関に相談できるわけで、機転を利かせれば
なにも警察沙汰にならなくて済む問題なのである。
日本に於ける死体遺棄事件というのは、もともとの閉鎖的な土壌に、役人の
「非道」が相まって発生しているのだと思う。

しかし漆間という老官僚は、いままで何を考えて生きてきたのかと思う。
お化けみたいなもので、忘れた頃に、人気のない深夜に突然、押入れが、
ｶﾞﾀｶﾞﾀ…と開いて「わっ！」と、悪友に驚かされるようなもので、とても
正視に耐えたものではない。
一躍有名人になったので、いったいどうしたのかと思えば、「自民党には
捜査が入らないでしょー」とか、「その部分は記憶にござんせん」と喋っ
ただけと言うのだから、あまりにも馬鹿馬鹿しくて笑う気さえ失せてしまう。
昔のいい加減な天気予報のようなもので、「明日は快晴となるでしょう」と
聞き、傘を持たずに出かけたら、ずぶ濡れになって帰宅したとでも表現した
くなる。
ワキガ野郎が臭いを引き摺り歩くが如しで、すべてがデマカセなのである。
ふざけた事を喋るために、いままで税金を食い潰してきたのかと思うと、
「この税金ドロボーめ！」と一喝したいくらいである。
しかもこれでも官僚の中ではデキる部類に入ると言うのだから、平均的な
官僚の能力は「推して知るべし」だということになる。

ルールなんてものは、黄門様の印籠のように振りかざして威嚇するものではない。
初めてパチンコをして、ガッツポーズでドル箱を紙切れと交換した時の戸惑いに、
法の盲点が語り尽くされているように思う。
その場で換金してくれるものだと思ったが、何枚かのカードとおまけのような
チョコを渡されたのには驚いたものである。カウンターで教えてもらった店の裏
口に回ると、いかにも怪しげな隅っこに四角い穴が開いていて、カードを穴に
置いたと思った瞬間、何者かが「ささっ」と引っ手繰り、バサバサという金を数
える音がして、すかさずカルトンが出てきたものだ。
咄嗟に何か悪いことをしているような感覚に見舞われて、思わず周囲を見回した
記憶がある。
カウンターで現金を受け取れば違法だけれど、ワンクッション置けば合法なのだ
ということは後で知った。
「一時の娯楽に供する物」を賭けた場合には、賭博罪は成立しないというから、
モノを賭けて、後で換金すれば良いのだという理屈がパチンコの換金システムに
表れているのだろう。けれども、厳密に言えば賭博罪が成立すると思う。
賭けマージャンや賭けゴルフ、はたまた高校野球の賭けなど、誘惑には際限が
なく、一度くらいなら、誰しもがカネの絡む賭けに乗った経験があるのではない
か。現実に即さず、意味を成さない法律をいつまで放置するつもりなのだろう。

世の中を法律だけで支配できると考えるのは、誤りである事を端的に示す例だ。
社会に網羅された法の網に掛かる者と、そうでない者の差は、知恵が働くかどう
かだけなのである。
巧妙に網をかいくぐり、ひそかに含み嗤いをしている者の方が悪質なのである。

鳥取市の誘致企業リコーマイクロエレクトロニクスにアルバイトに行っていた。
勤務態度不良でリコーのアルバイトをクビ同然で辞めた。

その後、鳥取市のテスコという工場に勤め真面目に働いていた。
「真面目に働いているのはリコーに対する報復（あてつけ？）」という噂でテスコをクビになった。
直後、テスコの社長から雇用保険の書類をとりに来るよう泣きそうな声で電話があった。
噂は嘘だと知ったのだろう。

雇用保険の手続きのため職安に行った。
職安の次長と相談すると、口止めをされた。
職安と会社は連絡を取り合っていたらしい。

しかし噂は狭い鳥取市である程度広がっているようだ。

リコーマイクロエレクトロニクスに電話を掛けた。
「君はうちのような一流企業が組織ぐるみでやったとでも思っているのかね？」
「そんなことはありませんけど」
「じゃあ会社には関係ないじゃないか」

しかし公的機関（職安）も巻き込んだ組織ぐるみの人権侵害の揉み消しである。

>>392
噂だけで解雇されることはないと思うが。
会社側としても、解雇するには解雇するに足る材料が揃わなければ無理だと思う。
まずはテ○コが君を解雇した具体的事由を聞き出し、納得がいかなければ訴訟を
考えればいいのではないか。
まあ面倒が嫌なら、気持ちを切り替えて、新天地で汗を流せばいいと思うけどね。

闇サイト殺人事件の一審判決が間もなく下るわけだけれど、ＮＨＫを先頭に
「死刑だ、死刑！」と、まるで祭りのような大合唱である。
もちろんＮＨＫが死刑が相当だとは論じていないが、番組進行を観れば推測がつ
くように、被害者の悲嘆をことさらに強調して、観る者に予断を抱かせかねない
内容になっている。
「こんなに悪い奴らなんですよ」「こんなにも遺族は悲しんでいますからね」
「だからこれはもう極刑しかありませんね」と、言いたい事が喉元まで出掛かっ
ている様子がありありなのである。
人の痛みが分からないから、このような酷い番組が作れるのだろう。
犯人が被害者に与えた苦しみを犯人にも味わわせることで、被害者が満足できる
というような異様な宗教観は原始的としか言いようがなく、さすが八百長相撲を
垂れ流し続けるＮＨＫだけのことはある。

事件を特異なこととして終わらせたいのなら、それでも良いのかもしれないが、
この事件は社会的背景を抜きにしては語れないものである。
ネット、貧困、人権軽視など、社会の病が凝縮されたまさに現代の闇なのである。
もしも死刑が執行されれば、一過性のこととして忘れ去られることだろう。
日本が文明国家だとするならば、「コロセ、吊るせ」の大合唱は、街に屹立する
近代的ビル群とは、あまりにも似つかわしくなく、異常な情景とは言えないか。
いまや世界の半数以上の国が死刑を廃止しているというのに、存廃論議すら遡上
に上がらないこの国とは、いったい！？　
ネットで見つけたデータを以下に貼っておく。

あらゆる犯罪に対して死刑を廃止している国：91
通常の犯罪に対してのみ死刑を廃止している国：11　　事実上の死刑廃止国：33
法律上、事実上の死刑廃止国の合計：135　　存置国：62

困ったことに、この国はマスコミを含め「総2ちゃんねる化」しているんだな。
「目には目を」のイスラム法よろしく、加害者を袋叩きにしないと気が済ま
ないという風潮に陥っている。
ご飯をおいしく食べるためには不幸という名の調味料が不可欠なのかも知れ
ないが、ほとほと愛想が尽きるのである。
また裁判所もそうした世論に押されて、群集の機嫌を伺う裁量へと傾きがち
になる。どこもかもが人目を気にしているから、マトモな判断は、何一つと
して生まれない。
一方では高知スクールバス事故にみられるように、無実の民に対して、証拠
の捏造をしてまで犯人に仕立て上げる。人権などどこ吹く風ではないか。
このような非道国家にオリンピック招致などとは「笑止千万」としか言いよ
うがない。

全長507メートルの常紋トンネルでは、幽霊が出るという噂があるそうだ。
このトンネル工事の時には、大金が稼げるとそそのかされた者や、借金で
首が回らなくなった者が駆り集められたそうである。
監禁に等しい状態であることを知ったある者は、脱走を試みるが、敢え無
く捕まると、スコップで頭をカチ割られ、最後は人柱として壁に塗りこめ
られたという。
人柱にするのは何も死者だけでなく、病気に罹り労働力を期待できない者
にまで及び、中には生きたまま塗りこめられた者がいるという。
昭和４３年の十勝沖地震でトンネルにひびがはいり、その改修工事中に、
トンネルの壁面から立ったままの人骨が発見され、さらにはトンネル入り
口付近では大量の人骨が発見されたという。
タコ部屋に押し込められ、用済みとなればカネも払わず、スコップで頭を
叩き割り、トンネルの入り口に埋めたり壁に塗り込んだりしていたらしい。
別枠で処刑専門の人夫を設け、栄養失調などの病気で「ツカイモノ」に
ならなくなった労働者を叩き壊していたそうである。
強烈な祟りに恐れをなした住民により、慰霊のための地蔵像が建てられた
という。

闇サイト殺人事件は、起こるべくして起こったと言うべきだろう。
広がる格差を背景に、呻き声を上げ、もがき苦しむ人々がいる。
ネット社会は、赤の他人をたちまちのうちに融合させてしまう魔法
の世界でもある。
まさに諸刃の剣であるが、そういった時代に突入したわけだから、
これをいたずらに規制すべきではないと思う。
大人になって「あれしなさい、これはだめ」とは言わないように。
被告3名は、執行猶予中が2名で1名が無職だったと聞く。
推測ではあるが、幼少時の家庭環境は最悪だったのではないだろ
うか。怠け者で暴力をふるう父親と、料理さえ満足に作らず、パ
チンコにのめり、浮気癖の直らない母親といったところか。
家のポストには年がら年中督促状が配達され、カネをめぐって、
夫婦喧嘩が絶えない、それはもう劣悪な家庭環境だったのでは
ないだろうか。
そうした人格形成期に於ける環境も考慮に入れなければならない。
冷酷な犯行は、決して生まれつきのものではないと信じるからだ。
人がみな雑草のような逞しさを持っているとは言えないのだ。
澱んだ環境に流れ流されて、最後に行き着いた先が強盗殺人だっ
たとすれば、人間を壊してしまう環境そのものにも光を当てなけ
れば、事件は一過性のもので終わってしまう。
官僚、政治家、財界人には、社会の底辺を思いやる心が備わって
いるのだろうか？

雑踏を　背に仰ぎ見る　暮れ桜　我がみ見つめて　頑と動かず　

三菱系の上場企業である郵船航空サービスが、日通など11社とグルになり
カルテルを結んだとして、公取委から12社総額で90億円の課徴金納付命令
と、再発防止を求める排除措置命令の処分を受けたそうである。

「2019年までの黄金の投資戦略」という本を知人から借りて読んだが、大胆にも、
今後の相場予測として具体的に期限を区切り、数値で示していることに驚嘆した。
初版から一ヶ月で、はや第4刷だというから売れているのだろう。
購入したとしても税込み1575円だから安いものだ。

民放とNHKを比較することにより、NHKの報道姿勢の悪質さが浮き彫りになる。
民放にはスポンサーというものが付いており、そのことを度外視して報道を
続けることなど、とてもできない相談なのである。
民放はスポンサーに気を遣い、のど元まで出掛かっている言葉を押し殺し、
それでも報道機関としての役割を果たそうと、葛藤しているのである。
ところがNHKはどうだ。
スポンサーは国民なのだから、常に大多数の国民を向いて報道していける
ポジションにいる。その特殊性ゆえに官僚や大企業の機嫌を窺うなど、まっ
たく考慮の外において良い訳だ。
なのに、公共の電波を独占し、違法な大企業の宣伝を行い、官僚の機嫌を取
ろうと必死になる。
世の中がこれだけ悪くなっていることの責任の一端は、NHKにあるのだろう。
NHKが大企業や官僚に遠慮せず真実を報道していたならば、どこかで歯止めが
かかっていたものと思われる。
嘘まるけの環境報道にせよ、ドロボー公務員への武士の情け報道にせよ、
民放を凌駕する大企業賛歌にせよ、もはやNHKこそが諸悪の根源といっても差
し支えがないのではないか。
だったら、国民不在の報道をいつまでも続けるNHKを民営化すべきである。
偏向報道の鬼であるNHKを退治しなければ、国民生活は一向に改善しない。
NHK環境報道のまやかしは、武田氏の、暴走する「偽」環境ビジネスに詳しい。

NHKの悪いところは他にもある。それは局としての見解を補強するために、
やたらと学者連中を使い、自説を権威付けするところに見られよう。
昨年は米穀倉地帯での大水害が発生したのであるが、特に被害が酷い地域を
集中取材するあまり、全体に於ける被害の程度とかが見えにくくなり、
穀物先物相場が暴騰するという事態を招いてしまったのである。
悪乗りして、御輿に飛び乗り、火を点け騒動に加担しているといってもいい。
相場が加熱しているときこそ、投資家に冷静な対応を求め、実態以上の値を
付けないように誘導することで、国益に結びつけるという視点が求められる。
ところが、情けないことにそういう観点がすっぽり欠落している。
やたらと恐怖を煽り、民衆が右往左往している様を楽しんでいるかのようだ。
民放でもはばかれるような煽り報道を「ﾜｯｼｮｲ、ﾜｯｼｮｲ」やるものだから酷い。
こんな放送局は、百害あって一利なしと言えよう。

株価が「半年先を読む」という前提が正しいものだとするなら、いまや先高感が
充満している「ゴールド関連」の住友金属鉱山などは株価が沸騰していても不思
議ではないのだが、倍にはなったものの、なぜか頭を抑えられている。
（僕は今のところ、金先物に関してはダブルトップでの急落を想定しているが）
指標となる住友金属鉱山株は、金先物とほぼ時を同じくして上げているので、
こと金鉱株に限って言えば、華々しい動きを見せる割には、あまり先を見通せな
いように映る。
これに対し、エネルギー株は似て非なる存在であり、先物は12月下旬に底打ちし
たのだが、ここで指標とする新日鉱の株価は、既に11月の時点で底打ちしていた
のである。
つまり今回の上昇局面でエネルギー株は、先物に比べて少なくとも一ヶ月は素早
い動きを見せているのだ。
このようなことからすれば、エネルギー関連株の先見性は金鉱株と比べるとマシ
だと思われるのだが、動きが地味なだけに転換点を見極めるのが難しい。

またしても三菱グループ会員企業の不祥事が発覚した。
田辺三菱製薬は、ラットの実験でアレルギー反応（陽性）が出ていたデータを、
さも陰性であったかのごとく捏造して、薬品の販売を行っていたという。
すでに、人血清アルブミン製剤を投与された患者がいて、被害は確認されてい
ないというが、このような反社会的企業は糾弾されてしかるべきだろう。
三菱グループは、昔から官と寄り添って肥大化してきたわけで、あたかも蜘蛛
の糸が張り巡らされたような、不気味で異質な世界を構築しているのだ。

水ドロボーのJR東日本も酷いが、経団連が支配するNHKの悪影響も計り知れない。
現在のNHK会長は福地氏は、元アサヒビール社長・会長・相談役を務めた人物で、
なんと、八百長の日本相撲協会横綱審議委員というオマケまで付いている。
そして最高の方針決定機関である経営委員会委員長には、近鉄グループの一員で
ある福山通運社長の小丸氏が兼任という形で就いているのだ。
衆知のように経団連を支配するのは三菱であり、その団体の副議長を務めるのが
アサヒビールなのである。
そのアサヒビールの元最高責任者が、NHK会長として辣腕を揮っているのだから、
社会が悪くなるのは当然の成り行きではないか。
嫌な予感はあった。
このところNHKは、折に触れトヨタや三菱などの大企業をこれでもかというほど
PRしていたからである。売り上げが増えれば大々的に取り上げ、我が事のように
大喜びしたかと思えば、逆に収益が落ちれば落ちたで、身につまされるような身振り
手振りで落胆して見せ、「派遣斬りも已むを得ませんね」と危機を煽ってきたから
である。
しかもそれだけでは飽き足らず、三菱レイヨンが大規模買収に成功したと、
無邪気にはしゃぎまわり、大盤振る舞いの特集を放映するといった具合にである。
やはり直感は正しかった。
これからはNHKの過去の不祥事についても論及していかなければならない。
民間団体の経団連と悪の合体をして、グルになったNHKに、果たして受信料を納め
る価値があるのかどうかといった、踏み込んだ議論が必要であろう。

何このオナニースレ?
社会正義なんて、庶民の大量犠牲が起こらないと実現しない過去を認識してないね
統治に問題なけりゃ放置

>>406
「統治に問題が在り過ぎる」という実情を、まず認識することから始めようね。
それに社会正義など求めてはいないよ。
腐ったミカンを早く取り除かないと、全体が傷んでしまうだろ？
社会が病めば、生活に余裕のある層にまで負担が及ぶから事態は深刻なんだよ。
傷口が浅いうちに殺菌しないと、化膿して死んでしまう。

どうでもよいが、何と言うか、もう少し気の利いたコメントを寄せてもらえな
いものかね。さっぱり、閃きが湧いてこないんだよ。