623 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
竹中さんがテレビ「ウェークアッププラス」で、
政府はインフレターゲット政策をやるべきと言っていた。
インタゲは散々議論され結局行われなかったのに、
しかも自身が経済閣僚であったのに、
今になって、やめてからそんなこと言うなよ。
辛坊キャスターも、竹中さんはやめてから発言が違う、とつっこんでいた。
閣僚をやめてから発言しやすくなったというより、
持論に一貫性がないのと、自分が5年間でやってないことをかわすための言い訳と、
ひとごとのようにいうのと、いろんな意味で嫌になったよ。
この時期に(しかも視聴者が良く見る年始の)テレビに出て発言するなんて(小池百合子さんも出席)、
なんてずる賢い人だと思った。
そもそも竹中さんは、これだけ毎日経済のことを考えていたのに、サブプライムの問題を予測できなかったのか。
>>623 たとえ予想していてもテレビじゃ言えないだろ。
竹中は元来、サプライサイダーよりな新古典派。
構造改革で日本復活ってずっと言い続けてて、
クルーグマンに会って金融緩和すれば?インタゲとかもアリじゃね?
って言われたのに構造改革で全て解決だよ!とかアホな事抜かしたのが02年頃だったか?
クルーグマンは例の電灯の明りの下の探し物の例えを引いて「暗闇への跳躍」と揶揄した。
で、構造改革不況の進展の中で竹中は段々と持論のトーンが変わっていった。
構造改革は大切だけど金融緩和をしなくちゃね的なビミョーな言い分が目立つようになる。
これを持論に一貫性が無いと見るか、間違いに気付く程度の知能があったと見るか。