-アメリカ経済はすでに瀕死?Europe2020の警告-3

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725金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
記者の目:サブプライムローン焦げ付き 斉藤信宏

 今年、米国内で「アメリカ衰退論」が盛んに論じられた。古代ローマ帝国の興亡などと
比較した論調がほとんどだったが、過剰消費を生む米国式錬金術が行き詰まった現状にこそ、
米国衰退の予兆を感じる。

 「20世紀初頭に経済の中心が英国から米国にシフトしたような、大きな経済の地殻変動が
近づいている」。米国赴任から2カ月、日に日にそんな思いを強めている。(北米総局)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20071207k0000m070155000c.html

イラン、原油支払い通貨でドル建てを全廃

 イランのノザリ石油相はドル建ての原油輸出をなくし、支払い通貨をすべてユーロや円など
ドル以外の通貨に切り替えたと表明した。8日のイラン学生通信が報じた。米国の金融制裁に
対抗する措置。石油相は「ドル下落で石油輸出国は損害を被っている」と指摘、ドルを
「信頼できない通貨」と酷評した。
 イランは自国の核開発などを巡り、米国から金融制裁を受け、貿易などでのドル決済が
事実上止められている。このため、輸出の大半を占める原油について、代金をドル以外の
通貨で支払うよう輸出先に求めていた。(ドバイ支局)
ttp://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20071209AT2M0801R08122007.html

日本経済新聞 2007年12月18日 朝刊
揺らぐドル(下)

 「ドルが基軸通貨の座を失う可能性はあるか。日本への影響は」。財務省内で
こんなテーマの極秘リポート作りが始まった。ドル安への対処方針のたたき台が
できあがれば大臣に提出される予定。