特別会計について

このエントリーをはてなブックマークに追加
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
日本医師会シンクタンク 「’02年公的年金基積立金の運用実態の研究」より。
・存在するはずの年金積立金           143兆9858億円
・実上’破綻’と評価される特殊法人や地方自  87兆8857億円 
治体 などに融資され回収見込みがない積立金
・残っている年金積立金                56兆1001億円   
レポートを行った森宏一郎氏は、「特殊法人だけで約60兆円の積立
金を食い潰しています。特殊法人は営利団体ではないので、これらの
’借り入れ’は税金で返済しているだけです。特殊法人へ流れた年金
は役人の高額給与や退職金、公共事業、傘下のグループ企業等に食い
潰されているのが実情です。グリーンピア事業だけで6兆円もの損失が
でていますが、これは氷山の一角です。特別会計(国の裏予算)、特殊
法人などに流れた年金はほとんど不良債権とみなすべきでしょう」とコメ
ントしている。これは、5年以上前のレポートなので、回収見込みがない
年金原資は現在、100兆円近くに達していると推定される。
ちなみに、「年金食い潰し特殊法人トップ5」は (’02年当時)
@住宅金融公庫       23兆4518億円
A年金資金運用基金    10兆6150億円
B日本政策投資銀行     4兆3490億円
C国際協力銀行        3兆9683億円
D都市基盤整備公団     3兆9017億円
また、年金だけではない。国民から徴収した血税=税収の50兆円全額が
公務員の給与に消え、さらに、国防予算に匹敵する7兆円もの税金が’毎年’
特殊法人に「補助金」として支給され、利権政治家と官僚にしゃぶりつくさ
れている。現在は年金だけが問題視されているが、近い将来、250兆円規模の
残高があるはずの郵貯原資も、同じく財政投融資という名目で、その大半が利
権政治家と官僚に食い潰ぶされていることが発覚し年金原資以上の大問題に
発展するだろうよ。

・ 年金積立金の過去と未来 
http://www.jmari.med.or.jp/research/dl.php?no=39