政府貨幣の発行は可能か?

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
経済学のセオリーでは、普通、政府が紙幣を増刷して市中に流すとインフレになるからやっちゃあいけないとされています。
しかし、日本の戦国時代は金銀をどんどん掘ってお構いなしに使っていたわけで、それでも、金の価値が暴落したとか聞かないし。
もちろん、大航海時代おけるスペインやポルトガルが、大量の金をヨーロッパにもたらしたので、金の価値が暴落したケースもあり、一概になんとも言えませんが。
まあ、今の紙幣と昔の金銀は違うのも確かですが。
もはや、日本は紙幣を増刷して借金を返す以外にないところまできてしまっているようにも見えますが、インフレを回避しつつ実行はできないでしょうか?
インフレになる要因は何か?
また、何か他に打つ手はあるのかないのか?
経済に詳しい皆さん、レスをお願いします。
2金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 14:18:47
3金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 14:38:11
>>1
過去にそれに近いことをしたのが戦前の高橋財政
その当時は金本位制だったから、金本位制から離脱した
その結果、確かに景気はよくなかったが、その後に10%超える
ハイパーインフレになった

現在は、金本位制ではなく、IMFによる変動為替相場
やるならIMFを離脱して、国際貿易のハードカレンシーである円の
価値を世界各国から否定してもらわなくてはならない
円安と海外への資本逃避が終わり、自由な国際貿易からはずれた後
実行することになるが、ハイパーインフレになる可能性は高いし
国債を少しだけ減らせるかもしれんが、日本が持つ対外純資産の円ベースでの
価値は激減する。何よりも輸入食料品や石油の価格があがり、預金価値は
激減するので、年金生活の高齢者ほど苦しむことになる

日本の国民負担率はまだ40%もいっていない、消費税1%で最低でも2兆円は
税収がUpする。上記のような国際的孤立リスクを考えれば、まずは
国民負担率をスウェーデンなみの70%まであげてから考えましょう
または、ひとりあたり世界一の人件費を誇る公務員制度改革を行いましょう
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 17:47:26
>>3
つまり、公務員の人件費削減と増税が最優先というわけですな?
どんな税制がいいの? やっぱり消費税?
公務員の人件費はいくらぐらい削れそうですか?

>やるならIMFを離脱して、国際貿易のハードカレンシーである円の
価値を世界各国から否定してもらわなくてはならない

すみません。ここがよくわからない。離脱しないといけないの?
なんで?
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 17:58:25
>>3
高橋財政では、工業は主に軍事産業に投資したので、
民生品の生産力増大にはあまり結びつかず、
インフレが発生したと聞きました。
今はそんなことないんじゃ?
6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 21:15:44
>>4
IMFの規約読んでみれ
何のために、IMFが設立され、維持されているか書いてあるから
>>5
政府紙幣発行=政府が人為的に円の価値を下げるわけだから
海外や固定資産に資本逃避がおこり、インフレがおきる割合は
高橋財政の時よりはるかに大きい
7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/15(金) 21:40:11
デフレの時に限定して、その解消目的でのみ発行してよいものとすればよい。
デフレ宣言がされている場合は(M2+CD)×物価下落率まで政府が発行して良いものとする。
M2+CDが700兆円で物価下落率1%だったら7兆円までは発行可能とする。
政府紙幣を発行するといっても、実際には無利子無期限の財務証書を発行して日銀に買わせる。


重要なのは法整備をしておくことであって実際には無闇に使わない方が良い。
デフレ信者の日銀を牽制する効果になるだけで十分。
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/16(土) 13:56:57
円はハードカレンシーで他国も外貨として保有してる
国際貿易は各国の通貨に対する信用によって成り立っているのだから
一国の政治判断でどうこうできるものではない

政府介入なんて禁じ手を法整備するより、日銀法改正して、
まともな総裁に変える。1%以上のインタゲ宣言して、金融緩和を
全開にしていれば、時間はかかるが必ずインフレに向かう

そもそも国際貿易が今よりももっと小規模だった大恐慌時代の
高橋財政の時に、なぜ金本位制から離脱しなければならなかった
理由を考えてみればいい
9金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/16(土) 16:47:26
>>8
今は、円キャリートレードで円が外貨に換えられ、円安になり、輸入品が値上がり気味という面もあり、
また、石油価格の高騰から来るコストプッシュインフレがあるという点はある。
しかし、インフレターゲットは正しいのか?
そもそも今はデフレなのか?
単に中国などから安い商品の輸入、外国への産業流出、国内投資機会の減少が原因だと思う。
もう金利は十分低いが、いくら金利が安くても、有効需要のないところでは商売はやりにくいだろう。
10金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 07:53:22
やっぱ、日銀に国債を引き受けてもらうしかないんじゃ??
http://www.tek.co.jp/president/tek994.html

11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 08:01:01
>>8
>そもそも国際貿易が今よりももっと小規模だった大恐慌時代の
高橋財政の時に、なぜ金本位制から離脱しなければならなかった
理由を考えてみればいい

景気対策を行うための資金をひねり出すためでしょ、それは。
限られた貴金属では、財源をひねり出すことはできないから。
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 10:38:04
>>9
消費者物価指数(CPI)、GDPデフレーターともにデフレ指数
そもそも日銀のゼロインフレターゲットが間違っている
日銀が量的緩和・ゼロ金利解除しなければ、すでにインフレに
なっていた

>>10
大阪学院大学教授 丹羽春喜がこの方面では代表みたいだが
学会では無視されている、国際貿易について知らなさすぎる
13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 10:42:09
>>日銀が量的緩和・ゼロ金利解除しなければ、すでにインフレに
なっていた

なるわけない。インフレになるのには相当時間がかかる
14金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 10:46:43
この場合のインフレは
通貨流通量の増加 >> 景気過熱 >> 物資不足 >> 価格上昇
というサイクルではないの?
去年政策金利を上げた為、
借金金利で我慢できなくなった企業たちが値上げを決行した可能性もあるな
16金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 11:10:29
確かに円安、インフレ傾向になるが、と同時に輸出企業にとって大変有利な環境ももたらす。
外国からの投資も増え、膨大な外貨を獲得する。
通貨刷ってよい。
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 11:17:31
>>12
問題点をもっと詳しく頼む。
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 11:45:26
ところで金刷る以外に借金返せるの?
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 11:49:29
お金の価値を下げる
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 12:01:15
>>18
国の借金は、返さなくても金融資産に課税すれば
借金は消える
21金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 12:16:35
ようするに国の借金を返す方法は租税しかない。
国に金儲けをさせれば別だが。。。

>>19 が、経済学でインフレ税と呼ばれるもの。
>>20 はもっとストレートな増税。
22金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 14:31:53
>>17
国際貿易でハードカレンシーなのはドル、ユーロ、円のみ
発展途上国でもなく対外資産大国の日本が国際金融ルールから
一時的に離脱する理由として他国に説明できない
日本はIMFの二番目に大きい出資国
23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 15:46:21
それに関しては技術的には問題ない。表面的には政府紙幣など発行しなくてもいい。
ゼロクーポン、無期限の財務証書(国債)を発行して日銀に買い取らせるだけだ。
すると日銀の政府預金口座に入金される。
これで政府紙幣を発行したのと同じことになる。
永久国債を発行すること、クーポンを設定すること、国債を中央銀行に買い取らせることを規制する国際ルールなど聞いたことが無い。
そもそも政府貨幣の発行を規制する根拠がどこにあるのか?
現に日本でも補助硬貨は政府が発行しているし、なんならICチップ入りの100万円硬貨を発行しても良い。
24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 15:50:14
>>23
しかし、永遠に借金を続けていけそうかニャ?
利払いが重なって、総額が膨らみすぎて困るということは?
どこかで返済して総額自体を減らしておく必要はないかニャ?
25金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 15:53:34
質問。 いっそのことユーロ、ドル、円など主要通貨が一斉に少しずつ刷っていけばいいんじゃないの?
この場合、どの通貨もインフレ要因があるので、暴落が避けられるし。
各国とも財政問題を抱えているので、合意も得やすいし。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/17(日) 16:01:03
>>24
ご心配なく。ゼロクーポン債ですから利払いはありません。

問題はインフレですね。
ですからデフレ時に発行してインフレ時には払い戻すのです。
しかし、これは抜かずの剣として使うのがいいでしょう。
『デフレになったらゼロクーポン・永久債を発行して日銀に買い取らせることが出来る』
とすれば、日銀はデフレを起こさなくなります。自分達の聖域を侵されるのは嫌だからです。
逆に少しデフレになったからといってあわてて発行したら報復でどんなインフレを起こされるか分かったもんじゃありません。
カードとして使うのが良いでしょう。
>>23
IMF以前の、金本位制のころから各国の中央銀行には
市中消化の原則が定められている
また、日銀は、発行済銀行券を限度として国債の市場取引を
行っているだけで、銀行券を担保としない無制限の買取を
許している国はどこにもない
政府貨幣の発行も無制限に許されているわけではない、シニョリッジとは
打ち出の小槌ではないのだ

何のために、WTOがあり、IMFがあるのかもっと考えた方がいい
通貨の価値を政府が人為的に左右させることが許されるのなら
やろうと思えば基軸通貨国が世界経済を自由に操作することが可能になってしまう

>>25
世界全体がデフレになり、今後、世界人口の減少などで経済成長が見込めなくなれば
そのように調整する可能性はある
ただ、

28金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 01:15:52
中央銀行がしっかりとした政策を行い
政府がそれを邪魔しなければデフレは数年以内には脱却できる
先進国でデフレに苦しんでいるのは日本だけ
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 13:44:44
>>27
なにか日本の財政破綻を防ぐ手立てはある?
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 13:48:14
中国はドルとの固定相場で元安を維持しているから、輸出産業が儲かっている。
また、投機目的の元取引を規制することで通貨の暴騰、暴落を防いでいるようだ。
日本もそうできないの?
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 13:51:58
>>27
「ただ」? 後が気になる。
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 15:29:26
>>29 >>30
中国はひとりあたりのGDPが2000ドル以下の発展途上国
最近になってようやくIMFへの出資が許された
日本も、プラザ合意までは、固定為替だった
米国が圧力かけるか、中国がもう少し豊かになれば変動為替になるだろう

日本は無理、先進国の中でもまだまだ豊かだし、経常黒字は世界一
国民負担率も先進国の中では低い水準
増税の余地が残されているのは、なぜ財政破綻するのかわからない
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 16:21:44
増税や徹底的な歳出削減だけで、財政状態の回復って無理っぽくない?
また、政府の支出削減は景気を悪化させ、さらに経済活動を冷え込ませてしまう。
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 16:27:04
絶対に、変動相場制にしないと駄目ニカ?
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 21:29:05
>>28
今ってデフレか?
どっちかというと国内の需要不足だろ。
あと安い海外製品が流入しているだけとか。
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/18(月) 22:58:12
嘘ばっか〜〜〜〜

ナチスドイツのライヒスバンクを調べてチョ
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 13:37:37
>>36
どういうことか説明してチョ。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 13:51:11
ドイツ帝国銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
ドイツ帝国銀行(独・英Reichsbank)とは、1876年から1948年まで存在したドイツの中央銀行。ライヒスバンクとも呼ばれる。

1871年にドイツ帝国が成立したことに伴い、
それまでのプロシア銀行を発展させる形でベルリンに本店を構え、
通貨マルクを発行した。
第一次世界大戦までは物価の安定に尽力したが、
その敗戦後に莫大な賠償金を請求されると紙幣を大量に印刷し、
1922年から1923年にかけてのハイパーインフレーションを引き起こしたが、
レンテンマルクやライヒスマルクの導入によって
このインフレが沈静化した。

第二次世界大戦後にドイツが東西に分割されると、
西ドイツではドイツ連邦銀行が、
東ドイツではドイツ政府銀行が中央銀行としての業務を引き継いだ。

36氏はどうも通貨増刷がインフレになるといいたいようです。
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 14:25:50
>>38
ドイツはルール工業地帯をフランスに占領され、満足な生産設備もなく、
生産力を増強できる状態になかったときに大量の札を刷ったからだよ。
少しずつ、生産力と釣り合いが取れる範囲で札を刷ったら大丈夫だった。

40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 16:51:41
紙幣発行限度額までの量的緩和は
各国の中央銀行の権利として、認められ
どの国でもやってんだから、量的緩和全開するだけで
いいじゃん
まず、5年以上0金利、量的緩和全開して、それでデレフが改善
されないようだったら、IMFを一時的に脱退しよう
4136:2007/06/19(火) 18:52:21
>>38
工作員がいるからナチ関連はwikiは当てにならないよ

ライヒスバンクはナチスによって国有化後、インフレを押さえなおかつ失業者の完全雇用を実現した。
中央銀行を国有化したらインフレになるという命題に対する反例です。

>>39
ハイパーインフレの原因については、工業の停滞ということにされているけど実際はライヒスバンクの暴走が主因。
(手形割引しまくりんぐ)
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 19:07:15
>>41
ある意味ナチスの経済政策は素晴らしかった・・・
ヒトラー総統万歳!
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 19:28:24
>>41
あれは、発行額が以上に大きすぎたからということではなくて?
何で暴走したの? そこんところ詳しく頼む。
4436:2007/06/19(火) 19:39:30
当時はライヒスバンク総裁は終身制でどんなことをしても解雇されなかった。
というわけで、大戦後ライヒスバンク総裁がライヒスバンクを私物化し、意図的に手形割引をして資本家への便宜を図った。

参考サイト
http://kabu.user-infomation.com/keizai_infre/infre_06.htm
>手形で中央銀行から金を引き出して投資し、インフレで減価したマルクで返済する。ただ同然の設備が手元に残る。ぼろい話です。

んで、総裁が死去してシャハトが総裁に就任したらインフレは収まりましたとさ。めでたしめでたし。

(このへんは日本では大学の教授もあまり知らない話みたいですwww)
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 20:08:01
>>44
さんくす。
これで借金一気に返せたというのもある意味参考になるかも。
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 22:03:16
もうインフレ覚悟で札を刷って、借金返すしかあるまいて。
んで、円とは別の通貨を発行してインフレを収束。
47金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/19(火) 23:45:39
>>44

そう、当時のライヒスバンクは独立性が強すぎた。
中央銀行に完全な独立性を持たせた場合、暴走した場合に止める術が無い。
政・官の方が信頼できる保証は無いが、民主的プロセスが働くだけ、わずかにマシではないかと思う。
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/20(水) 13:54:34
いっそ今からでもいい。
日本円とは別の通貨を発行して、それで借金を返済する。
これで解決!
49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/20(水) 14:12:22
重複スレ
年収120万円時代のアポロン経済学パート5!!
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1181209783/
50金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/20(水) 19:41:15
しかし、円の価値を吹っ飛ばしてほんとにいいのか??
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/20(水) 20:31:05
アメリカ政府が大量の対外債務帳消しのために
世界各国が外貨準備として保有している基軸通貨であるドルを
無制限に発行できないように、円も外国人が大量に保有してんだから
政府が人為的に価値を変えることは不可能

やるんなら、まずIMF脱退して、自由貿易止めてからにしてくれ
大恐慌時の高橋財政は失敗であった、ニューデリー政策のほうが正しかった
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/20(水) 20:44:48
しかし、価値がかわる、価値を変えるとは限らない。
価値の変化はあくまで取引の結果に過ぎないから。
53金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/22(金) 16:40:40
通貨を好きなだけ自由に発行すると、そりゃいずれ暴落すると思うけど、
しかし金額が少なければどうなる?
1万円だけ刷っても暴落する? 100万円なら? 1億の場合は?
どのあたりで暴落する?
>>53
円はいままさにその実験やってるな。
その結果はじわじわ円安、でも着実に加速しつつある…
55金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/22(金) 19:57:09
日本の円は購買力平価と比較して高すぎる状態
にある。だから、あと10円や20円円安になっても
大きな問題は起きないと思う。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/22(金) 20:39:12
日銀券とは別に政府紙幣を発行するのか?
この政府紙幣も法定通貨として、強制的に通用するのかね?


乱発する政府紙幣を受取り拒否して、日銀券だけ受取る事は出来ない?

57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 07:44:00
>>53
毎年10兆円(GDP比2%)位なら大丈夫じゃない?
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 12:24:00
偽札を印刷するようになったらおしまいだな
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 13:02:50
>>57
すでに平時の10兆増しで日銀が国債買ってるからな…
それとほぼ似たようなもんだよ。
60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 13:15:35
日銀も、それこそジェットコースターのようにベースマネーを増減している。
実はベースマネーの量と円の価値は安定的な関係に無い。
何故ならばベースマネーはマネーサプライのせいぜい1割程度を占めているだけだから。

この議論の本質は中央政府と中央銀行のどちら信用できるか、有権者のことを真剣に考えるか?ということ。
私の意見は、どっちも信用出来ない。。。
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 13:39:48
政府紙幣の正体はこうだ。

政府が日銀券と同じ紙幣を発行する。
(日本銀行券というところが政府発行券と印字されている。)
政府はこれで銀行が保有している国債を前倒し償還することに使ったとする。
すると、事実上ベースマネーが増えたことになるので日銀がそれを非とするならば、その分の資金吸収を行う。
即ち、売りオペ(日銀が保有している国債を銀行に売ること)を実施し政府紙幣を吸収する。
この結果、経済全体を見ると日銀の資産が国債(有利子債券)から政府紙幣(無利子債券)に変わるだけだ。

日銀のB/Sが不安だろうか?
中央政府向けの債権はリスクアセット・ゼロなのでBISが定める方法で計算した自己資本比率を悪化させない。

・・・実は政府紙幣の発行の帰結とは、中央銀行が中央政府から金利収入を得られなくなることなのだ!!・・・

だが、大部分の国民は日銀に払っている国債の金利は全て国庫に返還されていると誤解している。
だったら、国民にとっては問題ないじゃないか(中央銀行にとっては大問題だが。)
62金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 14:03:15
>>57
もっと多くても大丈夫だったりして・・
郵貯と邦銀が円を一挙に売り飛ばさなければいくらでも大丈夫にような気がする。
逆にそうするなら何円刷っても駄目。 暴落必死。 推測だけど。
食料品だけ高関税かけて、食糧自給率100%目指せ

と同じくらい暴論だなwww
他国のこと、国際貿易というものを完全に無視した妄想
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 14:16:57
>>63

何故、暴論なのかをもっと詳しく説明した方がいいのではないか?
ただ政府発行の紙幣はダメで中央銀行が発行する銀行券こそが唯一正しいマネーだと主張するだけでは話が進まない。
例えば、『政府が紙幣を発行して全ての国債を償還してしまう』だったら私も反対だ。

実際この世には神話が多い。
中央銀行の独立性こそがハイパー・インフレを防ぐと言われるが、
現実には史上最大のパイパー・インフレはどこよりも独立性が高かったライヒスバンクが招いた。
中央銀行の総裁以下、金融政策委員が国民の選出も信任を受けない根拠も良く分からない(せめて四権分立にしたらどうだろうか)?
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 15:35:01
質問です。
あんまし経済がわからないんですけど、
昔のお金って金銀ですよね。
中央銀行と政府の区別もなく、
昔は金山銀山で採ったものを、マネーサプライとか考えずにガンガン使っていたわけでしょう?
でも戦国時代ごろに金銀の暴落を引き起こしたとは聞きません。
金銀を掘ってきて使うのは、ある意味、政府通貨を発行するのと変わりないのでは?
室町時代や戦国時代と現在とでは、そりゃ時代背景からいろんなものが違うんでしょうけど。
しかし、市場のマネーを増やす=暴落 と必ずしも決まっていないと思うのですが。
どういう場合が暴落につながるのかもっと詳しく教えてください。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 15:58:19
>>65
ヒント:金銀というそれ自体が価値を持つ「財産」と裏付けなしに発行される紙切れ通貨(藩札)の差

大航海時代以降アメリカで銀の生産が増えると、ヨーロッパの物価(金銀と物の交換レート)はどうなったかな?
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 19:51:17
>>66
それ自体が価値を持つ金銀でも、
物の量に対して金銀自体の量が多ければ、
やはり暴落しています。
これは、通貨の需給の問題であって、
金銀自体に価値があるとかないとかではないのでは?

アメリカからの金、銀が大量にヨーロッパに持ち込まれたときは
通貨としての価値が下がり、インフレを引き起こしています。
しかし、これは通貨の流通量に比べ、
物資の生産力が伸びていかなかったためではないかと
思います。
スペインは大量の金銀を持ち込むだけで、
それを産業の育成に結びつけることをせず、
それがインフレの原因にもなったのでは?
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 20:52:19
>>67

その考え方で正しいと思います。
そして金銀がマネーとして使われる場合は物理的制約が働きインフレにも限度があります。

現代の貨幣制度では、先ず中央銀行がベースマネーを作り出して国債を購入します。
(最初の頃は政府から直接買いましたが、今では買いオペと言って市場を経由して買います。)
そして、このベースマネーを一定比率以上持つことを制約にして市中銀行が預金通貨を発行して貸し出します。
これを信用創造と呼びます。

 ・国債発行 → 中央銀行によるベースマネー発行 → 市中銀行による信用創造   

というのがマネーサプライが増える一つの典型的プロセスです。

これは金銀の制約を全く受けません。現代の通貨は紙とインク(或いは電子情報)だけで成り立っています。
だから、その気になれば幾らでも発行でき、ハイパーインフレが可能となります。

では、マネーサプライの適正量はいくらでしょう?
それは経済成長とのバランスだし、全ての情報を正確に把握することは不可能なので求めるのが難しいのです。
だから物価からフィードバックするのが原則です。
物価が下がるようならマネーサプライを増やすような政策、物価が上がるならマネーサプライを減らすような政策をとる必要があります。

余談ですが、最近は物価からのフィードバックではなくフォワード・ルッキング(予測に基づく政策)というのが喧伝されています。
69金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/23(土) 21:08:59
マネーサプライを増やす政策として取られるのがコールレートを下げるということです。
コールレートとは簡単にいうとある銀行が他所の銀行からベースマネーを貸りつときの金利です。

銀行が信用創造をすすめていくと準備率(ベースマネー/預金)が低下していきます。
そこで他銀行からベースマネーを借りる必要が生じます。
故にこの金利を上げると信用創造をやりにくくなります(マネーサプライ増加バイアスを押さえる方向)。
下げると信用創造をやりやすくなります(マネーサプライを増加バイアスを緩める方向)。

ただ、コールレートは、信用創造を行うかどうか(=貸し出しを行うかどうか)を決定する一要件に過ぎないということを
気をつける必要があります。どんなにコールレートを下げても、銀行が貸出しする気がなければ効果はありません。
そういう場合は別の非伝統的政策に踏み込む必要があります。
7036:2007/06/24(日) 00:04:34
>>69
その通りですね。

この辺はヴェルナーの円の支配者に載っていますね。
ライヒスバンクに関しての記述は頓珍漢ですがwww
7136:2007/06/24(日) 00:14:37
>>64 に関連して
余談ですが、中央銀行が独立していることの危険性が指摘されていないのは反ユダヤ主義に対する言論狩りにあると思います。

米のFRBなんかはユダヤ銀行の私有物で、米国債の金利収入はユダヤ様に配当として支払われています。
ヒトラーの言葉を借りなくとも「寄生虫」ですね。

ハイパーインフレ後、ライヒスバンクがユダヤ資本家のために動き、結果としてドイツ資本の8〜9割はユダヤ様のものになりました。
ユダヤ人差別が起こったのは必然かと。

72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 01:45:15
>>71
同意です。言葉狩りとプロパガンダ(経済学とマスコミ)。

『中央銀行の独立性こそが重要だ。』
『政府が紙幣を発行するのはとんでもない。』
『増税するより国債発行の方が良い。』
『国債を減らすより減税をしよう。』

これらの主張は真実を含み説得力を持ちます。
しかしながらこれらはユダヤ資本のポジション・トークです。
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 07:46:11
>>71
そりゃ、ヒトラーならずともユダヤ人を殺したくなってしまいますね・・・
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 09:07:07
>>69
貸出利率が今は低いけど、国内に投資機会が少なさすぎ。
こうなれば、公共事業をやりまくるか、金を撒くしかないんじゃ?
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 16:10:12
いくら奴隷民族の日本人が喚いても、世界を実際に支配してるユダヤ人なんだからどうすることも出来ませんよ。

スイス中央銀行の総裁が第二次大戦前から現在までずっとユダヤ人です。
ユダヤ人の英知と富は、スイスをはじめ各地のタックスヘイブン・オフショア地域で保護されていますからね。


ユダヤ人以外はみんな奴隷なんですよ。
政府貨幣などと言い出したら、
とりあえずおいらは円資産の大半を外貨にする。

通貨発行=歳入+負債=0

ではなく

通貨発行=歳入

という後進国みたいなことやらかすに決まってるから。
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 19:07:34
質問
53のスレと重なりますが、年間いくらぐらいなら円を刷れますか?
どこまで刷ればインフレが発生しますか?
またそれは何でですか?
円が刷れないとしたら、政府の借金は増税で返すしかなさそうですが・・・。
>>77
中央銀行は国債の買い入れのために紙幣を発行するのであって
錬金術のように、抵当のない紙幣を発行することはできません

国債の買い入れを無限に増やせば、紙幣が無限に市中に供給されますので、
必ずインフレが発生しますが、通貨の信用と安定を破壊する行為なので
発行している日銀券を上限と定めています。これはIMF加盟国の約束です

政府の借金、累積債務を全額返す必要はありません、GDP対比で累積純債務が
60%以下ならば、健全であると言われています。建設国債など、国債の償還期間が
60年であるからです。
世界各国は、そのために経済政策でGDPの拡大を第一の目標とします。ただ、国債発行
による積極財政は、長期金利の上昇をまねきやすく、ドーマー条件が成立しないケースが
多くなってきたため、近年は金融政策でGDPの拡大を目指す方法が主流になっています。

また、消極的方法として歳出の削減や増税による歳入増加で累積債務対GDP比率を
下げる方法もあります。日本は、公務員ひとりあたりの人件費が高いこと、消費税が5%と
低いことなど、債務を削減する余地は十分にありますので、若い人は心配せずに
将来のために子供をたくさん産みましょう。少子化の加速が日本の累積債務にとって最大の課題です。
79金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 20:21:35
>>78
>発行している日銀券を上限と定めています。これはIMF加盟国の約束です

それは始めて聞いた。ソースある?
日銀がそういうルールを設定しているのは知っているが。

>GDP対比で累積純債務が 60%以下ならば、健全であると言われています。
>建設国債など、国債の償還期間が60年であるからです。

前半はEUの基準。ちなみに純債務ではなく債務。
後半は日本特有の60年償還ルール。
両者に関係は無い。
論理的に考えても60円償還ルールからGDP比累積純債務60%以下という基準は導かれない。
IMFでの約束とは、通貨の安定を目的としたIMF協定を意味した
現在の実務機関であるBISは日本語サイトがなく、英語読解力に欠けるので
ソースを発見できなかったが、
IMF加盟国の中央銀行での事実上の国際標準ルールになっている

主要国の中央銀行における金融調節の枠組み
ttp://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0606c.pdf
より転載

日本銀行が保有する長期国債の残高は、銀行券発行残高を上限とする

米国、FRSでは、長期国債および短期国債の買入れを
「永続的(permanent)な資金不足に対応する観点から実施するもの」
と位置付け、国債保有残高の増加額が銀行券発行高の増加額に概ね見合うように
買入れを行っている。

ユーロ ECBでは、長期オペに相当するものとして、Structural Operations11
と呼ばれるオペ手段を制度上設けている。金融システム全体の構造的な
流動性ポジション調整を目的とし、資金吸収手段としては中央銀行債務証書があります。
英国、BOEでは、買入債券の残高を銀行券発行高の推移に応じて
調整していくこととしている。

累積債務GDP対比60%の目標について
累積債務は、もともと建設国債に対する利用者負担がその存在意義であり
国債が60年償還であるから、毎年GDPの1%ずつ建設国債を発行して
GDPの60%の債務に保つことが、建設国債に対する世代間の公平となり、
健全な国土の発展につながるものである。
だが、不景気時の財政出動など景気対策からも、国債は発行されるため
好景気時にプライマリーバランスを理想値に戻すことが必要と考える。
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 22:15:03
>>78
1.公務員の人件費を削る
2.消費税等の税率を上げる
が主な財政改善策のようですが、
あと公共事業費をかなり削減することとして
どこまで財政が改善されそうですか?
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 22:39:03
「人間死ぬまで現役制」を導入。
年金制度は廃止。
定年はなし。
働けなくなった人には安楽死を義務付ける。
これで日本は安泰。
83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/24(日) 23:45:39
結局、
 赤字国債増発&買いオペ増額
     と
 インタゲ導入(2〜4%)
のセットメニューではダメなの?

で、不足分だけ増税で賄うということで・・・
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 19:36:40
>>84
なんか借金を永遠に返せそうにない・・・・
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 22:09:49
月2兆円、総額35兆円位は理論上は問題ないはず。
何故なら、日銀には不胎化に使える国債が70兆円あるから。
しかし、インフレになったら発行してはいけないという縛りを入れないと政府は無制限に発行する。
その結果、高インフレによる国民生活の破綻を招きかねない。
故にCPI上昇率1%を超えたら発行してはいけない、とするのが良いだろう。
断言してもいいが、この法案が通ったら、二度とCPI上昇率が1%を切ることはなくなる。
故に、一度も政府紙幣は発行されることはないだろう。
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:17:42
>>85
>しかし、インフレになったら発行してはいけないという縛りを入れないと政府は無制限に発行する。
福井が安部より善意のある人間という保障はない訳だが。
>断言してもいいが、この法案が通ったら、二度とCPI上昇率が1%を切ることはなくなる。
なぜ断言できるのかしらん?

現在の経済学は宗教と一緒www
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:35:09
>>84
無理に返す必要はない。借り換え続ければ良い。

仮に無理にでも返しきったら、その時は、
民間サイドの債権もなくなることを意味する。
88金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:44:40
>>86
>福井が安部より善意のある人間という保障はない訳だが。

勿論だ。だから牽制し合わなければならない。

・日銀はデフレにしたいが紙幣発行権は独占しておきたい。
・政府は債務を減らす為にインフレにしたい。

故にCPI上昇率1%以下で政府紙幣の発行を許す、とすればトレードオフが働いて1%+αに収まる。
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:47:35
何で、CPI1%にこだわるわけ?
90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:49:29
>>89
CPIには1%程度の上方バイアスがあると言われ、CPI上昇率1%が概ね物価上昇率ゼロを意味するから。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:49:33
3%とか5%じゃダメなの?
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/25(月) 23:56:23
>>91

多少のインフレは良いが、高すぎるのは不公平になる。
インフレ税というのをググってくれると詳しく分かる。

簡単にいうと、
インフレ:金融資産に税がかかる → 実物資産等に分散投資できる余剰資金のある金持に有利。
デフレ :金融資産に補助が与えられる。 → 金融資産が多い金持に有利。

インフレもデフレも富裕層に有利に働く不公平な現象だからです。
どちらかに偏らせないといけない場合はマイルド・インフレの方がベターな解です。
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 00:01:59
>>92
そうすると、ヨーロッパの先進資本主義国も、
 インフレ率が富裕層に有利に働いてる
ということですか?
94金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 00:14:36
>>93

多少は。
しかし、マイルドインフレには製造業にインセンティブを与える面もあるので国民にとって良い面もあります。
また、明示的な税金で無いので財政にプラスの割りに消費意欲に悪影響を与え難い。

実際問題として、全ての国民が5%の物価上昇を許容する様になれば国家の経営は楽ですよ。
国はマネーサプライが5%増えるくらいに政府マネーを発行していいことになるわけです。
国はその紙幣でその時点の購買力で支出が出来ます。
その代償としてあるタイムラグを持って全ての金融資産の価値が5%減るのですが、
最初の前提『国民は5%のインフレを許容する』ことから政治的危機が起きないわけです。
マネーサプライの5%って結構な額だから、国の運営は楽でしょうね。
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 00:26:33
今夜の結論



マイルド・インフレ万歳!
>>94
『国民は5%のインフレを許容する』

リストラされて、
一文無しになったり、ワーキングプアで年収半分以下に落ち込むよりは
そっちの方がマシだと思う。
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 00:38:01
>>81
公務員給与は、地方と国の一般歳費107兆の内、30兆円(地方25兆円)
国家公務員の平均年収は628万円 (民間の1,45倍)
地方公務員の平均給与は707万円 (民間の1,6倍)
民間企業の平均給与436万円である。
これを民間レベルに落としただけで、
国家公務員5兆円が3.5兆円(1,5兆円カット)
地方公務員25兆円が15兆円(10兆円カット)
行政改革推進法による国の5%地方の4,5%人員カットだけで
さらに、1兆円程度の人件費削減が見込める。
つまり、公務員給与を民間に合わせるだけで、12兆5千億の税金が節約できます。
さらに、特別会計や特別行政法人の適正化により同額がそれ以上の金額が浮くといわれております。
社会保険庁解体や天下り防止はすでに実行段階に入っています。
これが適切に行われたならば、赤字国債の発行は不要になるでしょう。
98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 06:42:42
>>94
政府=国民だから国民の為には5%以上のインフレがあった方が望ましい。
結局増税という形で負担しなければならないのだから。
(皆さん自分の財布しかみていないようですが。。。)

ちなみに高度成長期には5%以上のインフレが普通でした。

99金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 06:47:40
>>97
高級官僚の質が下がっているのはご存知ですか?

天下りの旨みが無くなって優秀な人間は外資に行くようになっているんです(~〜~)
高級官僚賃上げ論は寡聞にして知りませんが
100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 13:57:41
レスありがとうございます。
インフレ率5%の上昇程度が望ましいというのはわかりました。
政府通貨の発行で通貨流通量を増やし、うまく調整するということに
なりそうですが、年間いくらぐらいの発行が可能でしょうか?
また、それを国債の償還に当ててよいでしょうか?
公務員の人件費を民間並みにするだけで12兆円以上削減ができるのは大きいですね。
しかし、まだまだ年間18兆円もの赤字です。
さらなる不足分はどうしましょうか?
消費税の増税+政府貨幣の発行 ?
しかし、なんとか財政を均衡させることに成功できても借金は返せそうになさそうですが・・・
ここらあたりをどうしましょう?
101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 18:45:10
>>100
>インフレ率5%の上昇程度が望ましいというのはわかりました。

それは誤解であくまで計測誤差のない物価指数で見てゼロが公平だというのが私の意見です。
しかし、よく言われることですが同じレベルのインフレとデフレならインフレの方が良いのは事実でしょうねえ。
そういうわけで計測誤差の無い物価指数でいえば+1%(CPI上昇率で言えば2%)程度がいいんじゃないでしょうか?
国民の総意があれば5%でもいいと思いますが。。。。私個人は反対するなあ。

>年間いくらぐらいの発行が可能でしょうか?

これは難しい。発行するマネーの性質にもよります。ハイパワード・マネーにしない方が良いということも考えられます。
多分、物価を見ながらやるってのが現実解でしょう。

>しかし、なんとか財政を均衡させることに成功できても借金は返せそうになさそうですが・・・

そうですね。しかし、財政再建にはこんなカラクリが隠れています。
EUはGDP比の累積債務を60%以下、単年度の財政赤字をGDP比の3%以下に抑えることを好ましい水準としています。
この裏には物価上昇率2%、実質成長率3% という想定が隠れています。

  60/100 → (60+3)/(100+2+3)=60/100

この計算の意味が分かるでしょうか?分からなくてもいいです。ずるい話だから。。

しかし、あえてこのずるい計算を日本でやってみましょう。
GDP比の累積債務を160%、単年度の財政赤字をGDP比の3%、物価上昇率5%、実質成長率3%と仮定します。

  160/100 → (160+3)/(100+5+3)=151/100 → (151+3)/(100+5+3)=143/100 → ・・・

というふうにみるみる財政問題は改善されていくのです。この数字のマジックの種はインフレ税です。。。
102101:2007/06/26(火) 19:16:21
一つ大事なことが抜けていました。
>>101の計算では単年度の財政赤字がGDPの3%に抑えられる想定をしています。
ところが物価上昇率を5%と想定した場合、当然金利も上がるります。
日本の累積債務が巨額すぎるので、単年度の累積債務はGDPの3%に抑えられません。
で、この話は結局はドーマーの定理の議論になります。

やっぱり日本の債務問題の解決は容易ではない。。。。
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 20:10:14
          ____
       / \  /\  キリッ
.     / (ー)  (ー)\
    /   ⌒(__人__)⌒ \ インフレ税は日銀福井様が許さないぞ!!!
    |      |r┬-|    |
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/26(火) 21:46:10
しかし、何でまたこんなに借金が増えてしまったのか・・・・
いまさら嘆いても仕方がないにしても、
ホント、お役人は今まで何をしてたんでしょうかね?
そもそも何が問題なんでしょう?
景気維持のために公共事業をやりまくったことが
裏目に出た事もあるでしょうが・・・。
105104@コインの裏側:2007/06/27(水) 15:57:49
しかし、何でまたこんなに家計の預金が増えてしまったのか・・・・
いまさら驚いても仕方がないにしても、
ホント、お年寄りは今まで何をしてたんでしょうかね?
そもそも何が不安なんでしょう?
老後の生活のために節約しまくったことが
裏目に出た事もあるでしょうが・・・。
106金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/27(水) 21:38:55
まぁ、国の借金なんていざとなれば紙切れに「1000兆円」とでも書いて帳消しにできるんだけどなw
あるいは、現在の法制度の枠内でやるなら、毎年10000円銀貨を10億枚発行するとか。

硬貨なら、政府が直接発行して額面と原価の差額を国の利益にできるから。
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/27(水) 21:53:39
>>106
ハイパーインフレを警戒しても、結局貨幣の増刷でしか借金を返せないとするなら、
今からちびちび発行してればいいのでは?
少なくとも政府の歳入になるし。
>>106
昭和天皇即位60年記念金貨大量偽造事件
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87%E5%8D%B3%E4%BD%8D60%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%87%91%E8%B2%A8%E5%A4%A7%E9%87%8F%E5%81%BD%E9%80%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

収集型金貨で発行するなら、10億枚も売れない
補助通貨で発行するなら、自動改札や自販機などで対応させないと
2000円札のように流通しないし、公務員給与として流通させても、経済の混乱を
招き、円売りから、ハイパーインフレをひきおこす要因になる

そもそも、政府は通貨価値の安定を破壊するような、通貨発行権など所有していない
円は、他国も外貨として保有している。国際貿易でも基軸通貨として取引されている
109金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 00:34:10
神風が吹いて大日本帝国海軍が、逆転勝利をえるとか
原爆落とされても、ソ連が休戦のための仲介をしてくれるとか
そういった非現実的な希望で国民をだますのはやめよう

累積債務は持続的な経済成長で対GDP比率を減らすしか方法がない
80年代、アメリカはインフレでひとりあたりGDPを日本に追い抜かれた
だが、90年代の経済成長で再びおいぬき、累積債務比率も日本よりも低くなった
どうやったら、90年代のアメリカのような持続的な経済成長できるかを考えよう
110金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 07:08:29
>>109
国内で人口が増え続けさらに他国からの多数の移民が社会を活性化させているアメリカのような形の経済拡大は、日本では無理。
むしろ日本の場合は、うまく縮小均衡させながらどうやってやりくりするか、考えないとね。

そもそも地球という限られた場所でいつまでも経済規模を拡大させていくことは、不可能なのだから。
経済規模を縮小し効率的な経済を作り上げていく、という方向性にならざるを得ないんじゃないかな。

今後一番深刻な問題を抱える可能性が高いのは、経済規模(環境負荷)が拡大していく中国(環境汚染、資源枯渇、食料不足)なのだから。
111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 17:14:58
金利が低い、にもかかわらず、貸し出しが大して増えていない。
資金需要がないので、金を借りるやつがいないということだろ。
これは日本はインフレになりにくい経済体質になっているからだ。
もっとかなり紙幣を刷っても大丈夫と思う。
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 19:46:50
>>111
量的緩和、0金利していた時は、資金需要は伸びていましたが、何か?
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 20:15:50
>>112
0金利時でも銀行の貸出金は減りつづけ上がったのはごく最近(2年前)のこと
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 20:21:18
資金流通がどのぐらいになるとどれだけインフレになる?
何か基準でもあるの?
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 20:22:42
>>110
技術でかなり改善できそうだよ。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 20:24:14
>>112
貸し出しが増えていた、にもかかわらずインフレにはならずにデフレだった、
ということはやはりインフレになりにくいということではないのか?
117ほかろん:2007/06/28(木) 20:42:48
貸出した相手が外国だったつ〜ことなり。
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 21:26:58
>>117
まあそうだろうね
119金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/28(木) 21:43:12
>>116
円安、原油高もあってデフレは改善されつつあった
インフレ転換が遅れている最大の責任は、日銀のゼロインフレターゲットにある
政府にも、アホな日銀総裁を指名した責任はある
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/29(金) 15:48:19
国内に投資機会がないため、海外に貸し出しが増えている。
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/29(金) 15:59:38
円安が進めば、必ずインフレになるのだからいいジャマイカ
122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/30(土) 00:48:14
金刷っても借金は返せないぽ・・・・。
日本はもうだめぽ・・・・。
>>121
ディマンドプルは期待できないからコストプッシュだな
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/30(土) 22:12:40
>>122
無理に返しきる必要はない。
元本は借り換えを続けて、利子だけ金刷って返せばOK
125金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/30(土) 22:28:27
>>122
仮に返済しきったら、民間サイドの預金もなくなることになる。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/30(土) 23:24:17
>>125

二つ間違いがある。

一つは中央銀行の銀行券発行は中央政府の債務を受け入れる時以外に行っても良いことだ。
民間銀行に対する貸出しでも良いし手形やCPでも良い。
昔は民間企業に貸し出したことすらある。


二つ目は政府紙幣が発行される前提においては、今までのように債務を裏づけに紙幣を発行するシステムに固執しなくても良いことだ。
そんな制度は1694年のイングランド銀行に始まったに過ぎず、それ以降人間の歴史は暗転しているのだから、固執する必要は無い。
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/06/30(土) 23:33:10
>>126
間違いというか、選択肢が本当はもっとあるということ。

現状、ケチャップの買いオペや政府紙幣発行が、
世論レベルで支持されるか心許ない。
すぐ、モラルハザードだとかハイパーインフレが起こるとかって、
短絡的な反応がありそう。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 00:18:03
>>127

なるほど。
しかし、私は政府紙幣の発行は条件付賛成だし、そもそも公の場で議論されるだけで面白いと思う。
それを機会に、

 ・お金って何だろう?
 ・お金ってどうやって生まれるんだろう?
 ・どうしてそんな仕組みになってるんだろう?

ってことが広く知られるようになるかもしれない。
国民はそういうことを自分で調べなくても教えて貰える権利があると思う。



ちなみに条件付き賛成の条件とは、デフレ時にしか発行出来ないとすること。

 ・デフレ解消をコストなしで行うことが出来る。
 ・金融資本のデフレ誘導を封じ込める。

という二つの効果がある。債務帳消しが目的ではない。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 00:19:47
これだけ利率が低くて民間サイドに貸し出しが増えていかないのは何で?
日本人は何で円を外貨に換えないんだろ?
あっちのほうが利息高いし。
為替損を考えても、円のまま置いておく理由などないし。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 00:30:45
国債残高これだけ増やしといて、金刷るとモラルハザードだのハイパーインフレだの良く言えるよな。
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 03:55:29
>>129
国内の各産業が成熟したし、人口減少で内需の伸びが期待できない
反面、円売りキャリートレードは増加中、
だから、経常黒字20兆円で、日本だけデフレなのに、円安になっている
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 04:05:51
>>128
他国の国民も保有している基軸通貨を一国だけの意志で
政府紙幣の発行はできない。
理由は、核武装や、貿易関税率と同じで他国にも影響を与える問題だから

そもそも一部の国だけでおこるデフレはそれほど解決が難しい問題ではない、
その国の為替レートが下がり続ければ、必ずインフレに向かう
鎖国した自給自足経済の場合なら、最低賃金を定期的に上げてゆけば
必ずインフレに向かう
133金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 08:25:33
>>132
それは法律で決まっているんでしょうか?
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 10:26:18
>>132

単なるプロパガンダ。
ソース示せないでしょ?
135ほかろん:2007/07/01(日) 10:26:20
まぁ平時においては財政規律に趣きをおいて経済環境の安定に寄与するのは当然であるが、
財政破綻に直面したような非常時においては、国際ルールや国内法などは無力に等しく機能しない。
つーことなんだろ。

んで日本はその非常時には至っておらず、平時の経済政策でじゅうぶん維持可能なのだから
政府紙幣を発行する必要もないと思うなり。
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 10:31:35
>>135

今、必要かどうか?というと、確かに不要でしょうな。
しかし、デフレがひどかった時に発行可能な法体制になっていればこんな状況にはならなかった。
あのデフレ時の財政出動のコストを若い世代が払うことになる(そのコスト尋常じゃないぞ)。
平時に立法しておくべきだ、と思う。

世代毎の生涯を通じた受益と負担
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_05_g04.html

60歳以上 +4,875万円
50歳代  +1,598万円
40歳代  ▲28万円
30歳代  ▲1,202万円
20歳代  ▲1,660万円
将来世代 ▲4,585万円






137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 10:35:57
>>136
今から借金減らしておいたほうがよくない?
138ほかろん:2007/07/01(日) 10:36:18
>デフレ時の財政出動

小渕財政を批判してるなりか?
実際に今の財政赤字累積を積み上げたのは小泉時代の税収不足からくる赤字国債なりよ。

そーゆー意味においてはバブル崩壊初期にもっとしっかりとした景気対策をするべきだったなりね。
>>136
その意見には同感。
>>137
まだ好景気といえない段階だから駄目だろう。
政府支出削減や増税は景気にとってはマイナス要因。
>>138
どのみち政府紙幣発行等を用いなければ、常に財政政策は財政赤字問題がつきまとうことになる。
つまり大規模な財政政策が必要なときほどリスクが大きくなるわけだ。
142ほかろん:2007/07/01(日) 10:52:36
そもそも通貨発行自体は誰かの負債勘定なのだから、
日本経済を維持するだけの通貨が存在するつーことは、
誰かが相応の負債を抱えているのは当然のことであり、
それが政府であることもまた理想的であると思うなり。
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 11:02:51
>>142
>そもそも通貨発行自体は誰かの負債勘定なのだから、

それも興味のあるところだ。
昔の銀行券は(ゴールドスミスの頃から)要求があれば金で支払うので負債勘定だ。
しかし、例えば株は償還期限のない債券に近いと言われるが、これは資本勘定だ。
紙幣には償還期限がない(そもそも償還しようが無い)ので本来は資本勘定だと思う。
しかし、そうすると具合が悪くなることもある。
無からマネーが創られていることが会計上明らかになってしまうからな。
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 11:23:21
>>143
>紙幣には償還期限がない(そもそも償還しようが無い)

景気が過熱したら、政府が日銀から買い戻すのもありかと思うが。。。
145ほかろん:2007/07/01(日) 11:24:04
今でも通貨発行は見合い資産(主に国債)との交換で行われているなり。

あとは民間の信用創造だが、そのあたりはリチャード・ヴェルナーの過去スレが参考になると思うなり。
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 17:12:10
>>145
実はヴェルナー自身が政府ではなく中央銀行が紙幣を発行することに疑問を呈しているのだが。
スレ違いになるのでよしておくが、
円の支配者の後半は無からマネーを創って利息を取っている金融資本の今後の世界戦略に対する警鐘だ。

>>144
物価調整の為の買戻しと償還義務は全く別のものです。
当然、償却が出来るような制度設計をしておかないといけません。
尚、償還期限も利息もない政府紙幣を政府の負債勘定にしておきたいというのであれば別に構いません。
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 18:13:21
質問
なんで発行した貨幣は負債扱いなんでしょう?
現金  ○○ |  通貨発行差益 ○○
じゃだめなの?
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 19:56:30
>>147

政府と中央銀行に分かれていると説明が可能なのだが、
政府そのものが紙幣を発行すると負債勘定であることの説明がとたんに苦しくなる。
どんな説明が飛び出るか楽しみですよ。
政府貨幣を発行しても使う奴がいなければ意味ないし
公共事業?それとも過去の赤字国債の穴埋めに使うの?
どっちにしろ、誰かが使わなければ意味がない
仮に景気が回復した時、それらを引き締めには金利操作しかない
新規国債発行を日銀が国債買いオペして財政投資するのと同じだろ?
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 20:21:10
>>149

同じだとしたら何故政府紙幣はダメなのだ?
>>150
政府が人気とりで勝手に金ばらまいて
引き締めは日銀がうまいことやってねっていうのがダメなとこね
152ほかろん:2007/07/01(日) 21:10:36
>なんで発行した貨幣は負債扱いなんでしょう?

んなもん会計上の決まりとしか言いようがないだろ。
現金資産の増加なんだから相手勘定は、負債の増加/資本の増加/収益の増加/資産の減少/費用の減少。

概念的には政府信用の減少かな。
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 21:15:42
>>151

財政規律説だね。
じゃあ、物価安定の全責任を中央政府が担ったら?
日銀だって税金(正確には国債の金利)で運営されていて競争も無いのだから、日銀職員を官僚にしても同じでは?
いっそ、日本銀行を日銀庁にしたら良いのでは?
(なんか社保険庁を特殊法人にするのは是か非か?というのと似て来た。)


でも、ある意味、良い指摘だね。
殆どの人は中央銀行は政府の一部だと思っている。
しかし、あなたはそうではないと知っている。
154ほかろん:2007/07/01(日) 21:17:37
あぁ政府紙幣の場合ね。
155ほかろん:2007/07/01(日) 21:23:47
んなもん、通貨主権は国家の主権であり、日本国政府が行使すべきに決まってるなりよ。

だから株式会社日銀は、通貨発行業務を政府から請託されていると理解するのが普通だと思うがな。
>>147
通貨発行自体を益としてしまえば、
いくらでも刷って富を手に入れることが可能だ。
こんなことができる通貨は信用されない。
やればおそらく例外なくハイパーインフレとなる。
こんなこと後進国でもほとんどやった例を見ない。

これに近い例として、
返済不能と見なされて買い手のつかない国債を中央銀行が引受ける、
というのがある。
アルゼンチンで1980年代にあったが、結果はハイパーインフレだった。
157金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 21:45:25
何故政府紙幣はダメなのだ?

というテーマは高校生か大学生くらいでやるといいと思う。
多分、アプリオルに『ダメに決まってるよ』という人が多いだろう。

おそらく理由として挙げられるのは

(1)財政規律が乱れる。
(2)別に今のままでいいじゃないか(消極的理由)。
(3)きっとダメだってどこかに書いてあるよ(思い込み)。
(4)きっと・・・・に決まってるよ(インプリント)。

などでだろう。
幸い日銀はHPで(検索すれば)膨大な資料を公開しているので議論のもとになるソースを見つけることが出来るであろう。
お勧めは『決済の原理』やオペレーションの仕組みを説明している資料だ。
「政府紙幣がダメ」には二つの議論がある。どっちを言ってるのか明らかにしないと議論は成り立たない。

・通貨は中央銀行じゃなくて政府が発行すればよい(負債勘定はする)。
・通貨発行を負債勘定をせずに、通貨発行=益、という形で通貨発行できるようにすれば政府債務は無いも同然。

どっちもダメなんだが、どちらなのかによって回答も変わる。
159ほかろん:2007/07/01(日) 22:14:32
アルゼンチンの対外債務デフォルトは固定相場による通貨高が原因なりよ。

ハイパーインフレはその後の通貨切り下げが原因。

けっこういい加減なやつなり。
>>159
アルゼンチンのハイパーはデフォルトよりずっと前。
1980年代、返済能力のない国債を中銀が引受けてハイパーになった。

この反省に立って手持ちのドルを担保に、これを上限として通貨発行するようにした。
するとハイパーは一気に沈静化した。
この間ドルとペソの定レートでの兌換が保証され、両通貨が流通した。
これをカレンシー・ボード制と言う。
まあドル本位制みたいなもの。

しかし、財政規律の強化が十分ではなく、今度は中銀が節操なく国債を引受けることもできず、
当然の帰結としてデフォルトした。
ここでドル担保以上にペソを発行し引受けていれば、昔と同じハイパーになっていたろう。
しかしアルゼンチンはデフォルトを選択した。


全く無知なやつなり。
161160:2007/07/01(日) 23:04:57
説明が途切れてるな

>しかし、財政規律の強化が十分ではなく、今度は中銀が節操なく国債を引受けることもできず、
>当然の帰結としてデフォルトした。
>ここでドル担保以上にペソを発行し引受けていれば、昔と同じハイパーになっていたろう。
>しかしアルゼンチンはデフォルトを選択した。


>全く無知なやつなり。


以下に完成版を示す。


しかし、財政規律の強化が十分ではなく、2000年代に入って財政が再びひっ迫して行った。
しかし今度は中銀が節操なく国債を引受けることもできず、当然の帰結としてデフォルトした。
もしここで法律を破るか変えて、ドル担保以上にペソを発行し引受けていれば、昔と同じハイパーになっていたろう。
しかしアルゼンチンはデフォルトを選択した。


全く無知なやつなり。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 23:11:43
>>160
素晴らしい。好例だ。

>返済能力のない国債を中銀が引受けてハイパーになった。
>今度は中銀が節操なく国債を引受けることもできず、 当然の帰結としてデフォルトした。

中銀が引き受けようと引き受けまいと国家債務を濫発すればハイパーかデフォルトになるのだ。
その例は、中央銀行が中央政府から独立していることは、財政規律の乱れによる財政破綻に対して何の効力も
持たないことの説明に使われるだろう。
もっとも最大の好例は日本だ。
中央銀行の独立性を上げた1998年以降、財政規律は乱れに乱れている。関係ないのだ。
163ほかろん:2007/07/01(日) 23:16:45
はぁ2000年代の財政逼迫は、ドルペグであるためのドル高に引きずられた不況のせいだろうに。
んで外貨準備が充分でないために通貨膨張策がとれずにデフォルトせざる負えなかった。
財政規律などと何の関係もねーよ。

まったくいい加減なやつなり。
>>162
アルゼンチンが例として優れているのは、

返済能力の無い国債を中銀が引受けてハイパーになったケースと、
ドル本位制で財政規律を保つにはデフォルトもやむをえなかったケースが、
同じ国で、しかも連続した、比較的条件がそろった状態で起きているからだ。

何をすると何が起こるかというケーススタディをするにはもってこい。
>>163
別に、2000年代の財政ひっ迫の原因について深く議論する気はない。
主題ではないからな。多分お前の言ってる通貨膨張とやらをやってれば、80年代のハイパーの道へ進んでいたろう。


さて主題は、ひとつの国が、かつて中銀が返済見込みの無い国債を引き受けてハイパーになり、
次に財政危機が来たときは、ハイパーよりデフォルトを選択したということ。

っま、相手にするに足らんかな...
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 23:31:03
やるんなら、高橋財政と同じくIMF離脱した後な
その副作用を考慮した上で、財政出動拡大を叫んでくれ
167ほかろん:2007/07/01(日) 23:40:50
日本とアルゼンチンの相違。

@アルゼンチンは政府債務が対外債務であり、債務の返済に外貨が必要であったが、
 日本の場合国内債務であり政府が発行できる円で支払えばよいのだからデフォルトはありえない。

Aアルゼンチンの為替制度はドルペグ制であり、通貨発行の場合に相応のドルが必要で自由な裁量がとれない。
 日本は変動相場制であり、無茶苦茶な通貨発行をしても為替レートが下がるだけであり、
 しかも日本には膨大な経常黒字があり為替レートを支えているから金融政策の裁量範囲はかなり大きい。

まぁこんな違いがあるからデフォルトやハイパーインフレのリスクも全く違うなり。
168ほかろん:2007/07/01(日) 23:47:33
まったく何がアルゼンチンが好例だよ。

いい加減なやつなり。
169金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/01(日) 23:53:37
>>167
>日本の場合国内債務であり政府が発行できる円で支払えばよいのだからデフォルトはありえない。

その場合、ハイパーのリスクはどうなんですか?
無いなら政府紙幣発行バンザイですよね。
無駄に金利払うよりいいでしょう?
170ほかろん:2007/07/02(月) 00:00:13
>無駄に金利払うよりいいでしょう?

金利は民間の所得になってるし、別にケチることもないんじゃねーの。
>>167
お前、>>156で議論を吹っかけてきてから、旗色が悪くなると話を拡大していってるな。
ヘボ論者。

アルゼンチンのハイパーは中銀が、返済の見込みの無い国債を引受けたことによる。
またデフォルトしたのは米ドル建ての債券の返済が滞ったことによるが、
直接には手持ち米ドルが不足したことによる。
しかし、ペソに信認があり、財政に最低限の健全性があれば、
レートは悪化しても米ドルとの交換は可能で、デフォルトはしなかったろう。
だから結局は財政の健全性の問題である。

日本の場合で言うなら、
日本が米ドル建ての国債を発行していた場合、手持ちのドルが不足してデフォルトすることは確かに無い。
(余談だが、外貨準備というのは結局政府が日本国債を発行して得たもの)
しかし一方、日本国債の償還はあくまでも税収によらなければならず、この点に不安がある。
返済能力を超えた国債を発行するようになれば国債に買い手は付かなくなる。
この時日銀が国債を引受けるようなことをすればハイパーになる。

今はまだ税率が低く徴税余力(言い換えると返済余力)があるから国債の信用は保たれているけど。
172169:2007/07/02(月) 00:09:44
>>170
>金利は民間の所得になってるし、別にケチることもないんじゃねーの。

いやに決まってるじゃないですか。
払ってるのは我々で、貰ってるのは私じゃないよ。
そんなこというなら私に金を下さいよ。
責任持って全額消費してあげるから(株を買う)。
政府紙幣を発行して、その額面がそっくりそのまま歳入=益とするなんて話...

通貨、あんな紙切れがなぜ価値を持つか理解できていないバカが言うこと。
174ほかろん:2007/07/02(月) 00:20:24
>>171
前段については、アルゼンチンはドル固定のためドル高に引きずられて、
また、隣国であるブラジルが変動相場に移行したため、為替格差が広がり貿易不振による
外貨不足がデフォルトの原因であるとの分析が一般的なり。

アルゼンチンのデフォルトが財政規律の乱れによる通過不安であったとの分析があるんだったら出してほしいものなり。
>>174
っじゃ財政ひっ迫の理由はそれでいいよ。

っで主題だ、そこでペソをじゃんじゃん発行すりゃデフォルトしなかったの?
176ほかろん:2007/07/02(月) 00:28:33
いまデフレ(通貨高)による低成長に悩んでいる日本にとって、
インフレ政策は必要だろうな。
なぜぶっ飛んでハイパーインフレの心配するのか意味がわからん。


てのが、バブル崩壊以降ずーーっとこの板で続いてきたギロンの帰結なり。
逃げたな
178ほかろん:2007/07/02(月) 00:32:53
>そこでペソをじゃんじゃん発行すりゃデフォルトしなかったの?

ドルペグの意味も判ってなかったなりか。
ペソを発行するには相応のドルが必要だったの。

んで外貨準備...(もー3回ぐらい書いたから略
>>178
なんだ答えられないのか?
財政がひっ迫した原因などどうでもいいのだ。

ドルペグを外したいならはずすでいい、っでそうすりゃデフォルトにもならずハイパーにもならなかったというのだ?
これを聞いている。そらすな。
180ほかろん:2007/07/02(月) 00:50:49
まったく真性のバカですな。

アルゼンチンの財政赤字はドルなどの外貨建てであったわけで、
ペソを刷っても解決しなかったわけだ。
181ほかろん:2007/07/02(月) 00:55:07
書き直し。

アルゼンチンの財政赤字はドルなどの外貨建ての債務で補われていたのであって、
ペソを刷っても解決しなかったわけだ。
っじゃ、結局ダメじゃないか。
要するに、お前の、アルゼンチンはああしなかったからダメだった、こうしなかったからダメだったは全部まやかし。
これで決着だな。

ああ主題からそれて道草食ったもんだ。
>>181
日本だと、円をドルに換えてドルの払いに充てることができる。
なぜアルゼンチンではペソをドルに換えて払いに当てることができないのかな?

とくとご説明頂きたい。
184ほかろん:2007/07/02(月) 01:04:39
まったく真性のバカですな。

日本は国内債務だから円を刷ればすむ。
徴税権の及ぶ範囲だから徴税すりゃそれでおしまい。
通貨は膨大な経常黒字累積が支えているから増発しても暴落することはない。

だから政府累積債務など問題にならない。
アルゼンチンとは違うって話をしてるんだろうに。

アルゼンチンでは起きたことも日本では起こらないつーこと。
185ほかろん:2007/07/02(月) 01:08:06
>なぜアルゼンチンではペソをドルに換えて払いに当てることができないのかな?

おまえふざけてるだろ。
さもなきゃIQゼロだ。
>>184
>>183の質問に答えられないのか?
まあバカな頭でじっくり考えてくれ。


徴税して返すなら問題は無いよ。
徴税で解すのではなく政府紙幣とか言い出すバカ用のスレではないのか?
っでなぜ政府紙幣か、といったらそれは徴税ではまかない切れなくなりそうな兆候が見えてきたからだろ。

「デフォルトしそう」、「いや政府紙幣でかえしゃいい」ってね。
>>185
答えられずに逆切れかw
188ほかろん:2007/07/02(月) 01:21:05
だからドルペグの場合、外貨準備が無いことは周知の事実であるから、
為替による交換でペソを入手しても、再度ドルに交換できる保証はないから。

仮に変動相場に移行していた場合でも、元よりの為替格差からペソの下落圧力が働くうえ、
さらにペソを刷ってもそれに相応してペソが下落するから、対外債務の返済には至らないなり。

これが理解できないなら経済板に来るななり。
>>188
>だからドルペグの場合、外貨準備が無いことは周知の事実であるから、
>為替による交換でペソを入手しても、再度ドルに交換できる保証はないから。

面白いことを言うな?
ドルペグをやめたら交換できるだろ。お前の理屈ではじゃんじゃんペソ刷って。

>仮に変動相場に移行していた場合でも、元よりの為替格差からペソの下落圧力が働くうえ、
>さらにペソを刷ってもそれに相応してペソが下落するから、対外債務の返済には至らないなり。

下落圧力を云々すること自体、取引の成立、つまりペソとドルとの交換成立を前提としているじゃないかw
どんなに下落してもどんどん刷れば所要のドルは集まるだろ。


あくまでもお前の理屈が正しければだが。
190ほかろん:2007/07/02(月) 01:42:26
その場合ゼロに漸近するなり。

んで、おまえが言っていた事は、
アルゼンチンで起こったことが日本でも起きるかの如く言ってたわけだが、
実際にいくら日銀がベースマネーを積み上げてもインフレ転換さえしなかったのだな。
>>190
>その場合ゼロに漸近するなり。

ずいぶん時間がかかったな、屁理屈考えたが出なかった?
そう交換してくれる十分な相手がいないからできないのだ。

ではなぜそうなるのかな?

逃げられるといけないからここで区切る。
>>190
>んで、おまえが言っていた事は、
>アルゼンチンで起こったことが日本でも起きるかの如く言ってたわけだが、
>実際にいくら日銀がベースマネーを積み上げてもインフレ転換さえしなかったのだな。

アルゼンチンがハイパーになった時したのはベースマネーの積み上げじゃ無い。
返済余力が枯渇した、返済の見込みの無い国債、市中で買い手のつかない国債を、
中銀が買って政府にペソを供与したこと。
日本ではまだそうなっていないというだけで、いつかその時やれば結果は同じ。
193ほかろん:2007/07/02(月) 02:05:37
>アルゼンチンがハイパーになった時したのはベースマネーの積み上げじゃ無い。

はぁほんとに理解力がないな。
金融緩和余力の話をしてるんだろうに。やっぱりバカだろ。
だから日本の債務は返済不可能な領域じゃないつーこと。

おまえの場合結論ありきだから、ギロンが進まない。
バカ相手にするのはやめて寝るとするか。
194ほかろん:2007/07/02(月) 02:10:02
ベースマネーの積み増しも、買い切りオペも、日銀引受けも
同じ通貨発行なりよ。
>>193
お前また逃げたな。
ずいぶん時間がかかってる。

いくつかある議論のひとつであるこの件の元々の出発点は>>156

>これに近い例として、
>返済不能と見なされて買い手のつかない国債を中央銀行が引受ける、
>というのがある。
>アルゼンチンで1980年代にあったが、結果はハイパーインフレだった。

だ。

ベースマネー云々やその他の事柄を持ち出す前に、
上記がなぜアルゼンチンで起こり、日本では起こらないかを説明しなければいけない。

お前のとこじゃ、聞かれもしないこと答案に書いてなんとかなるのか?
バカ大?
>>194
根本的に違うな。
担保価値の無いものを担保にカネを貸すのに似ている。

返済能力がない、市場で買い手のつかない国債を中銀が買い入れるというのは、
発行した通貨を黙って政府に渡してしまうのと同じ。
まあ政府紙幣も同じだな。

単なる買い切りオペ(返済余力があり、市場で買い手のつく国債)とは根本的に違う。
197ほかろん:2007/07/02(月) 02:20:18
>上記がなぜアルゼンチンで起こり、日本では起こらないかを説明しなければいけない。

だからアルゼンチンの場合、「ドルペグ」「外貨準備不足」「為替格差」
日本の場合、「経常黒字累積」「金融政策の裁量範囲が大きい(政府資金調達容易)」
って言葉を使って説明したでしょ。

理解できないならググッてから一昨日きやがれってんだ。
198ほかろん:2007/07/02(月) 02:23:25
>返済能力がない、市場で買い手のつかない国債

返済能力は徴税権もあれば通過発行権もあるし問題ないって言ってるでしょ。

市場でも国債は品薄状態だっつーの。

新聞ぐい嫁。
199ほかろん:2007/07/02(月) 02:23:56
ああ理解力ないんだったな。
>>197
してないだろ

それがどこの部分なのか番号をいえ。
>>198
通常の徴税権行使による税収範囲で返済できるなら、それは「返済余力がある」と言える。
しかし、将来金利が上昇して、発行残高が膨らみ、一方GDPがそれに見合った成長をしなかったらどうなるか?

そういう場合の話だ。
可能性としては低くないと見てるんだがな。
>>199
アルゼンチンの歴史の不正確な理解を見た時から、単なる札、刷りゃ破綻しない坊主、と思ってたよ。
間違いではなかったw
203ほかろん:2007/07/02(月) 02:35:39
>将来金利が上昇して、発行残高が膨らみ、一方GDPがそれに見合った成長をしなかったらどうなるか?

長期金利が上昇するつーことはインフレ期待が起きて、アメリカと同規模もある流動性資金が一斉に動き出す。
ここまで理解できる?
そーなると税の捕捉機会も増えて財政は均衡する。
これもいい?
そーなるとインフレによる通貨膨張で累積債務は相対的に減少する。
これでOK?
ほかろんよ、お前やっぱり>>191から逃げたな。

早く答えな。
205ほかろん:2007/07/02(月) 02:45:40
>アルゼンチンの歴史の不正確

ふぁ?
どこが不正確やねん。
アルゼンチンはおれが書いたとーりにデフォルトした後、通貨の切り下げにより
40%を超えるインフレに至ったのであるな。

さらにそれ以前の第二次オイルショック時の過剰な金融緩和によるインフレについて語っているとは
お前の文書からは読めなかったけどな。
>>203
今の日本は国債残高は増発でどんどん膨れ上がって行ってる。
それも計算に入れるんだな。
207ほかろん:2007/07/02(月) 02:49:00
>>204

まじですか。
通貨に交換性が無くなればイチバでは値がゼロに近づくつーだけだが。
なにそんな事に拘るのか理解不能なり。
>>205
デフォルトとハイパーが同時だと言ってたじゃないか。
実際にはハイパーはずっと前に返済余力の無い国債を中銀が買った時起こり、
デフォルトは約10年後、カレンシーボード後に起きている。そしてこの時はデフォルトはしたが
ハイパーにはなっていない。

もっと勉強しな。その頭じゃ無駄な気もするが。
>>207
なぜペソに交換性がなくなったのか聞いてるんだろうが、ボケ
210ほかろん:2007/07/02(月) 02:52:57
>今の日本は国債残高は増発でどんどん膨れ上がって行ってる。

おまえ金利が上昇する経済環境って自分で言ってて理解できてないだろ。
211捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 02:53:34
このコテもつくづく良いヤツだなぁ。
俺なら、そんな日本と何の共通点も無い小国例に挙げてる時点で相手にする気も起きないけどなぁ。
212捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 03:01:49
あぁ、共通性があるかないかってのをワザワザ議論してたわけか。
なんつーか・・・どっちもアホだなーw
213ほかろん:2007/07/02(月) 03:03:29
だから外貨準備が…

理解出来ないならこれでお仕舞い。
バカはバカのままで居てくださいな。
>>201
都合が悪くなると同じパターンだな。

まったくうぜえもんだ。
じゃあいいだろう、金利が上がらない場合はどうするんだ?
国債残高はじゃんじゃん積みあがってるぞ。
60年償還ルールなんてのもある。
今だって国債の利払いは約10兆円だ。

財政規律を今よりはるかに高める必要があるが、
小泉はちょっとはましだったが、
これから出てくる政治のトップにそんなことができるとは思っていない。
たぶん2,000兆円くらいまでは順調にのびるだろ。
どこかで気付いて引き締める確率は低くも無いが高くも無いと思ってる。

問題は、払うカネに困った時だ。
デフォルトならまだいい。しかし返済余力の無い国債を日銀に引受けさせたらアウト。ハイパーだ。
>>213
答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
そんなことは聞いていない。
今の日本ならドル債でも、仮に外貨準備がなかったとしても、
円を売ってドルを買えば簡単に調達できる。

だがなんで当時のアルゼンチンだと、ペソをドルに換えてくれる人間が居ないのか?
これを聞いているんだ。
216ほかろん:2007/07/02(月) 03:10:31
だから外貨準備が…
217金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 03:12:41
ペソに信用が無かったからだろ
218ほかろん:2007/07/02(月) 03:13:02
>問題は、払うカネに困った時だ。

だから徴税権と通貨発行権が・・・
>>216
答えられないの?
まあ当時のペソをドルに換える酔狂な人間はアルゼンチン内外共居なかった。

なぜか?

ちなみに当時国民は結構持ってったみたいだがね。
>>218
それだけでなんとかなるなら財政問題を起こす国なんか無い。

税率が他の平均的先進国を大きく超えれば政権は持たない。
「もっと安くする」、こういって次の政権ができる。
訂正>>219

×まあ当時のペソをドルに換える酔狂な人間はアルゼンチン内外共居なかった。

○まあ当時のドルをペソに換える酔狂な人間はアルゼンチン内外共居なかった。
222ほかろん:2007/07/02(月) 03:19:19
>答えられないの?

さっきから答えてるだろーに。
お前が理解できてないだけだろ。

再質問してループさせて答えてないかよ。
すげーなおい。
>>222
外貨準備としか聞こえないが、
じゃあ外貨準備があると、ペソをドルに換えてくれたとでも言うのか?
224ほかろん:2007/07/02(月) 03:22:46
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。

= 信用がある。 = 交換性がある。

おまえ自分で何言ってるかも理解してないのかよ。
ボーダ?
文章でなく、単語一個。

それであとでなんとでも取り繕う?テストでそう書いても通るのか?どこのバカ大だ...
226金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 03:27:13
このsageのヤツは長ったらしい説明でお茶濁してないで円とペソの信用が
大差ないってことをさっさと証明しろよ。
>>224

> = 信用がある。 = 交換性がある。

やっとちょっとだけ進んだ。
これによれば交換性が無いのは信用が無いからだな。
じゃあどうしてペソは信用がなくなったのだ?
228ほかろん:2007/07/02(月) 03:28:15
てはバカの相手は >>226 にまかしたなり。
よろしこ。
229金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 03:30:17
もう寝るし
230ほかろん:2007/07/02(月) 03:30:55
>やっとちょっとだけ進んだ。

全然理解してないなり。
信用が無いのは外貨準備が無いからなり。

おまえが望む財政規律の乱れが信用をなくしたつー結論に至るのは
どー頑張っても無理なりよ。
231ほかろん:2007/07/02(月) 03:35:58
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
>答えられないんだな。外貨準備がありゃ払えるに決まってる。
232ほかろん:2007/07/02(月) 03:36:45
おしまい。
>>230
お前典型的バカ大文系だな。

お前の理屈だと、
外貨準備があると(まあドルを持っていると)信用が発生し、ペソをドルに換えてくれる。
こう言ってるんだぞ。

めちゃくちゃおもしれー。
バカ大文系って今頃夏休み?
思いっきり遊んで日本経済を活性化してくれ。勉強なんかムダだからしなくていい。
234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 03:40:54
>>227
君がすべきことは

・何故アルゼンチンは信用を失ったのか、調べる
・日本と当時のアルゼンチンの状況をそれぞれ調べ、比較する
・アルゼンチンと同様のことが日本でも起こるということを証明する

アルゼンチンの状況を信用失う充分条件と考えるならば
中央銀行が国債を引き受けるというのは、信用崩壊の
必要条件ではあるが、充分条件ではないなぁ。
他人にあーだこーだ言う前に自分が持論の根拠を
キチンと説明すべきだなぁ。

質問攻めじゃ論破は出来ないゾ
235捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 03:41:53
おっと忘れてた
236ほかろん:2007/07/02(月) 03:42:33
>こう言ってるんだぞ。

間違いなくそー言ってますが何か?
237捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 03:44:56
取り敢えずさ

貯金いっぱいしてて収入も安定してる人と

貯金ゼロで収入も不安定な人

君が金貸しならどっちにかしたい?
>>234
やっこさん落ちたみたいだし相手にしたくないなあ。

>中央銀行が国債を引き受けるというのは、信用崩壊の
>必要条件ではあるが、充分条件ではないなぁ。

国債ではない。返済余力の無い国債と言ってるだろ。
お前さんなら出せるのか?
返済余力の無い国債を中銀が引受けてハイパーにならなかった例。

>>156でふっかけられた奴さんが落ちたんじゃつまらんから
おいらも落ちるとする。
239捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 03:52:23
>>238
んん?
財政破綻否定派と議論してたのに、考察も無く「返済余力が無い」
って前提で議論してたの?そもそも返済余力が無いなら
日銀引受以前に既に国債消化も満足に行かなくなってるはずだよ。
市場の信用云々の議論をしてるのに市場の声とは真逆の前提で
議論するなんて、ホントおもしろいやつだなぁ。
240捨てハン ◆wcwvhPtz2o :2007/07/02(月) 03:59:35
ん?
ほかろんって絶滅寸前の積極財政厨かぁ?
援護するんじゃなかったわ。
もう寝よ。
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 06:28:14
話が本題から逸れているな。

中央銀行に独立性があるかどうかはハイパーインフレが起こるかどうかとはあまり関係ない。
アルゼンチンなんかも通貨流通額>>(ドル換算での)税収or GDPとなったからインフレとなった訳だ。

政府紙幣は南北戦争時のグリーン・バックをはじめ、日本でも太政官札、民部省札がある。


242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 06:34:54
なんで銀行紙幣が問題なのかというと、

政府が紙幣流通量を増やしたいときには利付き債(=国債)に頼らなければならない。
(政府紙幣の発行は問題視されるのに国債の発行量に規制がないのが不思議です)

中央銀行総裁がまともな人物である保証がない。
>>241
金本位制以前であり、時代がぜんぜん違う、現在は国際貿易が拡大し、金融が
自由化され、国際ルールがあるから為替市場が成立している
>>242
日銀の執行部である総裁、副総裁、審議委員は、衆参両議院の同意を得て
内閣が任命するのだから、間接民主主義の形をとっている。日銀法もあるわけだから
腐敗はしているが、私物化されているわけではない

国債の発行量に規制がないが、国全体の金融資産は限られているわけだから
市場原理的な制限がある。
累積債務のGDP対比の拡大が問題になるのは、デフォルト以外にも
資産の再集中に寄与しているため。
拡大すればするほど、実質経済成長の恩恵が金融資産が多い富裕層に多くなる仕組み
244金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 19:09:57
>>243
>金本位制以前であり、時代がぜんぜん違う、現在は国際貿易が拡大し、金融が
>自由化され、国際ルールがあるから為替市場が成立している
じゃあライヒスバンクとそれを理想とした旧日銀法下の日本銀行は?(正確には政府紙幣ではないが、中央銀行は国の実質的支配下にあった)

>日銀の執行部である総裁、副総裁、審議委員は、衆参両議院の同意を得て
>内閣が任命するのだから、間接民主主義の形をとっている。
いやいや(笑)。日銀生え抜きの総裁は出来レースだから(何年も前から確実視される)
FRBも議長は議会で選出されているけどこれも出来レース。

>日銀法もあるわけだから
>腐敗はしているが、私物化されているわけではない
98年に日銀法が改悪されましたが。
福井以下政策委員がその気になればハイパーインフレを起こすことも可能です。

245金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 20:07:50
アルゼンチンのハイパーインフレの理由は、
フォークランド紛争後、イギリスがアルゼンチンに
経済的ダメージを与えようという意図もあった
可能性もある。
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/02(月) 22:31:45
随分スレッドを消費しましたが政府紙幣の発行を駄目だとする積極的な理由が見当たりませんね。
一番有望と思えた、

 (1)政府紙幣を許さないことが財政規律を守らせることにつながっている。
 (2)政府紙幣を許さなければハイパーインフレは起きない。
 (3)政府紙幣を許さなければ財政破綻は起きない。

は、反例が出て来てしまって消えてしまいましたね。


あと検証に値するのは、

 (4)政府紙幣の発行を許せば国は意図的にハイパーインフレを起こす。
 (5)政府紙幣の発行を許せば偶発的にハイパーインフレが起きやすくなる。

ですね。どうでしょうか?
247ほかろん:2007/07/02(月) 23:57:31
なんで国が意図的にハイパーインフレを起こす必要があると思うなりか?
248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 00:09:33
>>247
いえ、そういうことを言ってるのではありません。
このスレは『政府貨幣の発行は可能か』ですよね。
切り口としては逆に『何故、政府紙幣の発行はしてはいけないか?』の方が議論が弾みそうですよね。
しかし、実際は駄目な積極的な理由が挙がってこない。
そこで、私なりに駄目な理由になりうる物を挙げて見ただけですよ。

多分あなたは(4)の心配はない”なり”ってご意見ですよね。
それは、一つの貴重なご意見です、はい。
>>246
>>166の副作用について、政府紙幣発行推進派の人はどう考えるのか?
250金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 01:45:53
>>249
何故、IMFを離脱しないといけないのかが分かりません。
そもそも日本がIMFを離脱して困るのはIMFの方ではありませんか?
>>250
IMFの存在理由を簡単にいえば、為替相場の国際ルールを調整し、守ること、
そのためにBISと共に各国の中央銀行に一定の金融ルールを課せている
IMFのwiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%9F%BA%E9%87%91

中央銀行ではなく、政府が紙幣を独自に発行する権利をIMFは認めていない
だから、離脱する必要がある。
IMFから離脱すれば、国際為替市場に参加できなくなり、大幅な円安につながり、
国際貿易も円ではなく、ドルやユーロをベースに各国と取引することになる。
また、アメリカを中心とした世界の金融秩序に逆らうことになり、日米貿易減少により、
日本経済に大打撃となることが予想される。
日本がIMFを離脱しても、アメリカとヨーロッパに比べれば出資額は低いので
世界にたいした影響を与えることはできないから、困ることはない。
最近は、IMFは発展途上国への融資、BISが先進国主導による国際金融ルールの
諸問題に対する協議を担当している
BISのwiki
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B1%BA%E6%B8%88%E9%8A%80%E8%A1%8C
253金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 03:31:29
ようは日銀を国有化すればいいだけの話。
国有化すれば日銀券は政府紙幣と同じなんだから。
>国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
>するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
>の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
>それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
>わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
>利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
>単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
>さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
>を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
>ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
>ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
>である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
>分かるだろうと思う。

アメリカが国益のために、上記のように国債の無限買入を行ったら
世界経済はどうなる、基軸通貨を持つ国が世界経済を支配しているような
上記の文章を信じることは、目の前の問題から現実逃避しているにすぎない
255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 08:04:01
>>251
>IMFの存在理由を簡単にいえば、為替相場の国際ルールを調整し、守ること、
>そのためにBISと共に各国の中央銀行に一定の金融ルールを課せている

なるほど。
IMFとBISが政府紙幣の発行はダメだといってるから駄目だと言うことですか。
それを信じないわけではないのですがソースを確認したいです(前にもお願いしましたが)。
また、ケネディが発行したUSノートは事実上の政府紙幣だと思うのですがどういう扱いだったのでしょう?
256金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 15:38:47
>>255
BIS activities
ttp://www.bis.org/about/functions.htm

ケネディのユナイテッドステーツノートは米財務所の金保有と交換を前提に
発行されたもの
当時はまだ、米ドル金為替本位制であり、ニクソン・ショックの変動為替相場制
以降は発行した大統領はいない
>>244
ライヒスバンクの発行したパピエルマルクは、ハイパーインフレを生み
結局、為替も暴落で何も解決できなかった
解決したのは、国内の土地を担保にしたレンテンマルク
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF
抵当のない通貨発行は信用がないから、必然的にインフレをまねく

>>福井以下政策委員がその気になればハイパーインフレを起こすことも可能
監視役として政府の財務省、金融庁があり、最終手段として国会は日銀法を改正する権利をもつ
また、日銀は国際金融ルールが課せられているから、国債の無限買入をすることはできない
>>78
258257:2007/07/03(火) 15:50:34
訂正
>>78>>80
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 21:17:53
難しいことは良くわからないのですが、政府紙幣を発行しても
それをすぐに日銀に普通の紙幣に変えてもらって流通させてしまえば
みんな単なる円として信用するんじゃないでしょうか?
そうすれば物価も為替も別におかしくならないような気がします。
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 22:43:43
>>257
>ライヒスバンクの発行したパピエルマルクは、ハイパーインフレを生み
>結局、為替も暴落で何も解決できなかった
あなたは前期ライヒスバンクと後期ライヒスバンクを混同していますね。
前期は独立性が高い時期、後期は国有化後です。

>抵当のない通貨発行は信用がないから、必然的にインフレをまねく
これも嘘です。ニクソンショック後アメリカでハイパーインフレは起きませんでしたね。

>監視役として政府の財務省、金融庁があり、最終手段として国会は日銀法を改正する権利をもつ
事後法で裁くつもりですかorz

>また、日銀は国際金融ルールが課せられているから、国債の無限買入をすることはできない
インフレを起こすには買いオペ以外の方法もあります。

261金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 22:57:59
日本銀行券は、いくらでも発行可能です。

日本銀行の、過半数以上株主は日本政府ですから。
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 23:36:25
連邦準備制度理事会が世界経済を自由に操作可能です。

世界の基軸通貨である連邦準備券を発行できるのは、
連邦準備制度理事会ですから。

つまり、アメリカ国民は無からいくらでも資産を作り出せるのですwww
軍事力の裏付けがあれば、国際貿易における基軸通貨を強制できるのですからwww
263金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/03(火) 23:41:39
>>256
>BIS activities
>ttp://www.bis.org/about/functions.htm

大変申し訳ないのですが、そのURLから政府紙幣の発行を禁ずる内容を見出すことが出来ませんでした。
私の英語能力が乏しいと言うこともあるかと思います。
出来ればここにこう書いてあるよ、と書いていただけると幸いです。
お手数をおかけします。
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 00:09:39
平成19年度貨幣製造計画
(単位:百万枚、億円)

五百円  440  2,200
百 円  190     190
五十円   10      5
十 円   410     4
五 円    10    0.5
一 円   200      2

計   1,260   2,438.5

小額とはいえ、『政府貨幣』は発行できるようですね。
265金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 00:25:39
>>259
>そうすれば物価も為替も別におかしくならないような気がします。

日銀が不胎化しますからね。
しかし、それは日銀の資産(例えば国債)が政府紙幣にいれ変わっていくことを意味します。
政府紙幣は利子を生まないので日銀としては面白く無いです、はい。
266ほかろん:2007/07/04(水) 00:43:36
日銀は利益を生んでも最終的に国庫に収納されるので同じはずです。はい。
267ほかろん:2007/07/04(水) 00:44:30
ノーベル賞受賞経済学者 スティッグリッツ教授、造幣益について言及(政府紙幣の発行)
先日(2003年4月14日)ノーベル賞受賞者で高名な経済学者であるスティグリッツ教授が来日し、
日本はいまや伝統的な経済政策だけでは救えない経済状況であり、また経済政策を実行できるだけの財政余力もないとして、
日銀券とは別の政府紙幣を発行して財源にするべきとの説明を行った。
(日本経済新聞社と日本経済研究センター主催の来日記念シンポジウム:日経新聞2003年4月30日掲載)

268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 00:47:26
>>266
日銀は経費や取り引き損をひいた最終利益だけを返却します。
オペレーションにおける損金や福井さんの企業年金はエコノミストに支払われるお金は還って来ません。
日銀は、いくらを国庫に返還したかを公表していますので、容易に調べることが出来ます。
269ほかろん:2007/07/04(水) 00:56:57
日銀は経費を通貨発行益でまかなえるのだよ。

利益なんかに拘るはずもないだろう。
270ほかろん:2007/07/04(水) 01:05:15
まぁベースマネーを積み上げたり、金融緩和などでインフレ誘導した結果の
税収増や相対的な債務の縮小も広義の通貨発行益なのだよ。
なぜに政府紙幣発行のみに拘るのか理解できんな。

米ドルはガンガン発行しまくりだし。
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 01:13:17
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E8%A1%97%E5%8C%96%E8%AA%BF%E6%95%B4%E5%8C%BA%E5%9F%9F
市街化調整区域は国土の10%!!
日本の国土で有効利用できる面積はせいぜい3割といわれているから、その1/3が宅地として使うことを禁じられているわけで、
日本人が残った狭い地域のウサギ小屋にしか住めなくなるのも当然ですね。
272金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 01:40:08
>>270
>なぜに政府紙幣発行のみに拘るのか理解できんな。

政府貨幣の発行など特に必要ないだろう、ってのは一つの立派な見解だと思います。

しかし、スレタイがスレタイなだけに
(1)『政府貨幣の発行は可能か』
  或いは
(1)’『政府貨幣の発行は何でダメなの?』
にこだわっても別にいいんじゃないですか?
まあ、誰でも一度は興味を持つことじゃないですか?

そして発行しても良いとしたら、
(2)『インフレを防ぎながら政府紙幣の発行をやって国家債務を減らす方法ってある?』
ですよね、>>1を良く読み返すと。。。
なんとなく『無い』って思われていますが、本当のところはどうなんでしょうね?
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/04(水) 16:45:01
http://www5a.biglobe.ne.jp/~nozo-mu/sinyorej.htm

このサイトでは、貨幣の増刷は必ずしもインフレを招くとは限らないと
述べているようですが、どうなんでしょ?
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/05(木) 00:32:08
アメリカ合衆国憲法 は政府貨幣を認めている。
第一条 〔立法府〕 第八節 連邦議会は次の権限を有する。
 (五)貨幣を鋳造し、その価値および外国貨幣の価値を定める
(参照: http://japan.usembassy.gov/j/amc/tamcj-071.html
インフレというのは経済活動の結果起こる分と信認低下で起こる分がある。
信認低下がない範囲なら通貨量が増加しただけで
それが直接の原因となってインフレが起きるとは限らない。

ちなみに信認低下の場合について説明すると、
信認低下は、通貨発行当局において、通貨の価値を裏付ける資産価値が低下し、
通貨発行に対して見合った価値を喪失することに関し、
・放置した場合
・何とかしようとしてもなんともならない場合
・率先してやった場合

に起こる。
つまり、通貨発行という負債に対し、
通貨発行時に手にし保全している資産(日本ではCPや国債)の時価評価価値が不足して債務超過になり、
これを上記3つの形で対処した場合に起こる。
この場合、ほとんど例外なくハイパーインフレとなっている。
但し、ほんのわずかな債務超過で、懸命にこれを解消しようと努め、実際解消に向かった場合は、
ハイパーインフレを免れたケースがあるようだ。
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/05(木) 20:18:04
>>276
1円でも発行すればインフレになる?
1万円では? 1億では? 100億では?
277カカロフ:2007/07/05(木) 21:05:19
大道廃れて仁義有り。(老子): 改正前の教育基本法の「教育」は、「education」 = 「学び教える場(学び場)」の意味という説
http://kakalov.cocolog-nifty.com/daidou/2007/01/education_0aa5.html
>>274
スレタイが良くないのだが、そういう意味の政府貨幣ではないのでは?
そういう意味での政府貨幣なら今の日本の貨幣もそうだろう。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 00:18:52
>>278
アメリカでは通貨発行権は議会の専管事項であると憲法で定められています。
現在のドルは違憲通貨ですので。

アメリカではよくあることwww
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 01:18:25
このスレの途中結論。

(1)政府貨幣の発行を制度上禁じているものは(今の所)見つからない。
(2)政府貨幣の中でも鋳造貨幣は当たり前に発行されている。
(3)政府紙幣として比較的近年発行されたものはUSノート。
  これは近年主流の不換紙幣ではなく金兌換紙幣(銀証書では?)であった。
  (兌換紙幣と言うことで準備率を調べようとしたが分からなかった。)
(4)政府貨幣の発行とインフレの関係は実証されていない(殆ど発行されていないので)。
>>279
http://www.imes.boj.or.jp/japanese/kinyu/2004/kk23-h-1.pdf

これを読む限り日本も米国もそんなに違わないな。
政府が日銀の代わりをやったって、理論的にはそれでインフレを含む何か別の効果が出ることはない。
実際には規律が危ぶまれるから多くの国では政府から独立した機関が通貨を発行している(貨幣は除く)。
(スレタイには「貨幣」とあるが、言わんとしている所はたぶん「通貨」っしょ。)

しかし、スレタイが言わんとしているのは、単に政府が日銀の代わりをするだけでなく、
通貨発行=益、とすることを言わんとしているように感じられる。

これをやった場合、発行通貨の見合資産の価値が発行量に対して不足すればインフレとなり、
是正の方向が見えなければそのままハイパーへ移行する。
この点についても、政府がやろうと日銀がやろうと同じと言えば同じだが、
政府がやるとこういう事態が起こりやすいから独立した機関にやらせる場合が多いのだ。
それにつけても、

金本位制でない=通貨発行が益、

と思ってる小学生並みのバカが多いのには閉口する。
政府紙幣はたいていの場合(発行する愚を犯す国は後進国ですら稀だが)、
政府が国債を発行しても買い手がつかない状況に陥って、対策として苦し紛れにやる。
もう一つ対策があって、それは買い手のつかない国債を中銀に引き受けさせることだ。
実際には後者の方が好まれ実績がある。
もっともどっちにしろ政府が率先してやればハイパーになることに変わりはないが。

例えば日本のように外貨の流通が自由な国でやれば外貨への逃避が起きる。
もちろん円は受け取りを忌避され古紙以上の価値を持たなくなる。要するにハイパーだ。

進行すると、買い物は全て外貨となる。もちろん円ではほとんど買い物もできなくなる。
国も円では何も発注できなくなるから外貨を使う。
但し納税はやせ我慢して円の可能性もあるが、進行すればそうもいっておられないだろう。。
この時外貨準備は有効に使われるだろうが2〜3年で蒸発するだろう。

給料も外貨、株取引も証券取引所しだいだが外貨になっても全然おかしくない。
無理に円建てを維持すると売買が非常に成立しにくくなるかもしれない。
公設の証取が円ベースを改めないなら、外貨ベースの私設の証取が活況を呈するだろう。

この時、円換算での値上がり益に対して徴税しようとすると大変なことが起きる。
一斉に国民が外貨のたんす預金に走り、外貨が現金でしか出回らなくなる。
つまり、信用創造が停止する。
すると激しい信用収縮が起き、資金不足で銀行や企業がバタバタ倒産する。

まあ政府紙幣も買い手のつかない国債を日銀に引き受けさせることも、
日本人全体ののレベルからしてあり得ないだろうから、選択するなら国債のデフォルトだな。

但し、日銀が大量に保有してしまっているだろうから、影響はそれなりに出るっしょ。
でも積極的に率先してやるのではなく、仕方なくそうなっているのであれば、
決定的に信用を失うとも限らない。
必死に債務返済に努めれば回復の目はある。
285金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 16:37:42
>>284
増税で政府の借金を返すしかないということ?
286金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 16:52:58
全体的に通貨を増刷した段階で、通貨の信用が崩壊、ハイパーインフレへ、
という意見が多いな。
>>285
増税でとは限定できないが、政府の歳入によって返すしかないでしょう。
どこかの国が援助してくれるなら別だけどね。日本もとことん落ちぶれれば分からんが...

>>286
単に「増刷」ではないよ。
通貨を流す時には、通貨を流す時に得た資産があるはず。CPや国債を買って通貨を流す訳だから。
これが健全であれば、単に増刷しただけで悪性インフレになるというものではない。

問題はこの資産が怪しい場合。額にもよるが、
市場で買い手のつかなくなった国債を政府から直接とかだと非常に危い。
増刷して政府に「ハイどうぞ」なんてやったら(見合いの資産=0)一発かもな。

ここで額にもよるといっているのは、
通貨を流す時得た資産に利息などがついて、
発行通価額を上回る資産を保有することになるが(先進国の通貨発行益)、
この範囲内ならたぶん大丈夫だ。
もっともこの額は毎年日銀から政府に渡すことになっているから、前借に過ぎないけどね。
288金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 20:29:35
普通、不況になればどこの国でもお札を刷って
需要を増やそうとするのであって、供給能力に対して
あまりに過大なお札を刷るのでなければハイパーインフレ
になんかならないんじゃないの?
円も日本経済がデフレ経済を脱却して順調に成長してれば
暴落しないと思う。
289金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 20:45:43
>>288
おいらもそう思う。
それに仮に日本円が暴落したとて、日本は輸出できる産業がかなりある。
円安を逆手にとって、膨大な利益を稼げる。
石油など、産業維持に必要なものは蓄えてある外貨でしばらくは賄える。
すると、日本企業の株を取得しようと日本円を買う動きも強まる。
よって、自然に暴落した円が回復するか、
もしくは暴落に陥らない範囲で円安にブレーキがかかると思われる。
もっともやってみないとわからないが・・・・。
290金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 20:53:10
マネーサプライがガンガン増えたらインフレになるってのは事実だが、日本のように増加率が1%を切る水準ってのはお金不足になっちゃうんだよね。
名目成長率がマネーサプライの増加率を下回るのが最近の先進国の傾向だからね。
何故そうなるかって言うとヴェルナースレで分かる。
ちなみにユーロ圏では前年同月比で10.7%増(5月)。
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 20:55:59
>>290
じゃ、まだまだマネー増やせるね♪
292金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 20:58:21
なにせ、デフレだからな。
293金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 21:01:11
貨幣増刷> 需要増大 >景気拡大 >税収増大 > 債務返済 
 ・・・ってのは無理?
294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 21:06:22
>>293

ヴェルナーによれば

・信用創造増大(貨幣増刷とはちと違う) → 景気拡大(GDP成長)

は可能。特にデフレのときはコスト・ゼロで出来る景気対策。
結論だけ見るとトンデモに見えるだろうが、理論、統計による実証共に優れている。
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 21:11:48
>>294
そもそもここまで国の借金が増えたのは
景気を維持するために公共事業をしたり、
円高を防ぐためドル買いをしたりしたからなわけで・・。

それが、実はコストゼロでできたなら、
今までなんという無駄をしてきたのか・・・
それ本当?
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 21:24:51
>>295

さあ?
実際には誰もやったことないものね。
でもさあ、例えば政府が日銀に米国債を担保にマネーを発行させて、それを国が支出してみれば分かる。
その時、日銀に不胎化介入(ふたいかかいにゅう)させないでね。

不胎化介入(ふたいかかいにゅう)   ttp://www.1gaitame.com/archives/2005/08/post_82.html
介入に伴って起きた市場への影響を、別の操作で相殺してしまう場合の介入を指す。
たとえば日銀のドル売りor買いと円買いor売りなどの介入により、マネタリーベースに大きな変化が現れる場合などに際して、
国債の売却・発行などの措置を取る事。別の操作で相殺をしない場合は「非不胎化介入」と言う。
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 21:55:03
ようやくヴェルナーの正しさが証明されたようだな。
良かった良かった。
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 22:05:18
日銀がわざと不況を長引かせているってホントかい?
299金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/06(金) 23:07:29
日本に足りなかったのはマネーであると言う動かぬ証拠をお見せしよう。

国・地域別経済統計
ttp://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh07-01/pdf/sh07-si-02.pdf


日本のマネーサプライの伸びが如何に低いかお分かりだろう。
っというか、どこの国もマネーを作って作って作りまくってるのだ。
重要のなのは金利じゃない、量だ。
更に言えば、こういった統計に載っているマネーサプライは通貨供給量を測る尺度として最善では無い(ヴェルナーの受け売り)。
300ほかろん:2007/07/06(金) 23:41:24
たしかにマネーサプライの伸びは低いが、さらにGDPの伸びのほうが低いのだから、
過剰流動性資金だけが積み上がってゆくことになる。
つまり金融緩和しても実体経済に供さないマネーが増えるのが今の日本の経済環境なのだ。

おれが積極財政が必要だと思うのは、誰かがこの資金を市中に流さなければいかんと思うからなのだ〜。
301金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 00:17:22
>>300
>つまり金融緩和しても実体経済に供さないマネーが増えるのが今の日本の経済環境なのだ。

それは同意。ってか、それはヴェルナー理論そのものだよね。

>おれが積極財政が必要だと思うのは、誰かがこの資金を市中に流さなければいかんと思うからなのだ〜。

積極財政はいいが、コストがかかる(税金で返すことになる)ので、デフレが解消するまでは政府紙幣を発行して支出すればよいではないかと思う。
ただ、政府紙幣の発行はいろいろあって難しいので政府が直接日銀や銀行にお金を借りて支出するのが現実案(ヴェルナー案)。

似て非なる手は日銀買いオペで金融市場をお金で満たし、その一部が実体経済にあふれ景気を刺激する←日銀量的緩和。
この日銀量的緩和では新たに投入されたマネーの大半が金融市場バブル(直接的には国債バブル)を引き起こすことに費やされ、実体経済に回る比率が減るので非効率。
302金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 00:25:18
>>301
>つまり金融緩和しても実体経済に供さないマネーが増えるのが今の日本の経済環境なのだ。

分解信用創造モデルだな。
303ほかろん:2007/07/07(土) 00:46:05
マーシャルのK = マネーサプライ / 名目GDP の伸びは前回のバブル期を超えている。

前回は銀行による信用創造が波及経路だったが、今回は何かな?わけわからんな。

まーそーゆー意味では政府が緊縮に走っている現状においては、日銀の利上げも一理あるかもね。
何をしても通貨の信認低下が起こらない、これを前提としなければ成り立たない理屈をこねるへぼベルナーの話を、
政府紙幣発行が可能かどうかのスレに持ち込むんじゃない。
タックス・プリペイド(税金先払い)方式を提案します。


これは1万円と1万タックスを交換する仕組み。
郵貯窓口やATMで1万円を入金するとプリペイド口座に1万タックスがチャージされる。
この一万円は国の収入になる。
タックスは納税に使える。例えば租税が1万円だとしたら1万タックスが口座から控除される。
これはようするにプリペイドカードやポイントと同じでマネーではないから問題ないでしょう。
単なる税金の前払いです。


そして、このタックスの授受は持ち主の任意とします。口座振り込みと同じ要領です。
双方が同意すれば決済の手段として使っても構わない。
例えばあなたがAさんから1万円の物を買いたい時、Aさんが同意すれば1万タックスで支払うことが出来る。
但し、税会計上は1タックス=1円とし、消費税も発生する、とします(こうしないと脱税に使われる)。


タックスに交換する為のインセンティブは支払います。
例えば年0.5%、タックスポイントを上積みする。
普通預金金利よりは高く、国債の金利よりは安く設定する。
この率は毎年改定する。


こういうものなら発行しても構わないでしょうか?
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 15:39:06
で、結局一円でも通貨を増刷したら暴落するということかい? 
何円ぐらいまでならOK?
307金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 15:48:42
>>306
マネタリーベースとインフレ率の関係を見ればいいでしょう。
幾ら刷ったらインフレになる、なんてことは無いです。
刷らなくてもインフレになることもあるし、刷ってもインフレにならないこともある。

さすがにハイパーになる"必要条件としては"『刷りまくる』ってことはあるけれど、
ハイパーになる時は『刷りまくる』 ってよりは債務問題の為に『刷らざるを得ない』状況の時。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 15:56:36
>>308
債務の返済のために刷ったらいけないということ?
309金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 16:03:01
>>308
明示的に『借金の返済の為に刷ります』はダメでしょうね。
政府紙幣に賛成の私でさえも反対します。
唯一刷ってもいい理由があるとすれば物価安定のためでしょう。
インフレもデフレも国民に対してコストを課す事になるので正当化出来ます。

その場合、発行したお金の使い道は独立会計にして透明性を上げるなどの工夫の余地があります。
負債として発行して企業に貸し、その元本の返済によって債務と相殺する仕組みにするとか。
タックス・プリペイドとして発行するとか。
>>309
>負債として発行して企業に貸し、その元本の返済によって債務と相殺する仕組みにするとか。

それなら一応信認は保たれる可能性が高いね。

まあ政府が企業に貸し出すってのが可能かどうかは分からぬが、仮に可能として、
国債を増発して、その歳入で得た資金を企業に貸すのではダメなのか?どう違うのか?
という疑問が沸く。
>>310
>まあ政府が企業に貸し出すってのが可能かどうかは分からぬが、

特殊法人には貸しています。
財政投融資ってやつで国債で資金調達して貸してます。
特殊法人に貸した時点で不良債権になる覚悟はした方がいいので、民間に貸したほうがマシですね。

>国債を増発して、その歳入で得た資金を企業に貸すのではダメなのか?どう違うのか?

コストが断然違いますね。
例えば利子2%の1年国債で100億円調達して、それを2.2%で貸せば利鞘は0.2%。
国債の元利払い102億円は税金から支払うので102億円の元出(税金)を使って102.2億円を得ようということ。
貸し倒れリスクを考えれば国民にこんな負担はかけたくない、、、と感じますよね?

政府紙幣で貸せばゼロから2.2億円を得ることが出来る。
万が一不良債権化しても、インフレ解消にはいくばくかの効果が出るはず。国民には迷惑がかからない。

社会福祉的にはデフレ下に政府紙幣を発行して企業に貸すってのは一考の価値アリだと思う。
312金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 23:19:36
運用利率で表現すると

 国債を使った場合     0.2/102≒0.2%
 政府紙幣を使った場合  2.2/0=∞

∞の差があります。
>>311 訂正

×万が一不良債権化しても、インフレ解消にはいくばくかの効果が出るはず。国民には迷惑がかからない。
○万が一不良債権化しても、デフレ解消にはいくばくかの効果が出るはず。国民には迷惑がかからない。
314金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/07(土) 23:30:26
補足:政府紙幣を発行して企業に貸して不良債権化した場合。

会計上は資産が消え、負債が増大します。
しかし、政府紙幣が負債なのは会計上だけで金利も発生しません。
しかも、誰もこの負債を取りに来ない。
だから真実は不換紙幣ってのは『資本』なんですが、無から資本が作られているなんて言ったら
嘘で固めたシステムが崩壊します。今はその時ではないでしょう。
こう考える人も居るだろう。
国には有望な企業を見つけることは出来っこないと。
それならば次善の方法を用いる。


先ず政府紙幣を日銀に引き受けさせることで政府預金を増やす。10兆円で十分だろう。
続いて日本中の銀行に政府名義の当座預金口座(利子ゼロ)を開設し、この10兆円を預ける。
政府が各銀行に預ける金額の多寡は、銀行の企業向け融資計画によってかえるものとする。
殆どの人には何をやっているか意味が分からないだろうが、たったこれだけのことで経済は活性化する。


景気が過熱しすぎたら、政府は銀行からお金をおろし、日銀に返済して政府紙幣と相殺する。
>>311
今は財投はないよ。
財投の頃は資金源は郵貯や簡保、国債ではなかった。
もっとも今は財投債(国債)に形を代えて規模を縮小して残ったけど。

>政府紙幣で貸せばゼロから2.2億円を得ることが出来る。
>万が一不良債権化しても、インフレ解消にはいくばくかの効果が出るはず。国民には迷惑がかからない。

それをやったら>>309の前提が崩れるな。後進国のシニョリッジ。
そんな通貨じゃ信認は得られない。
317金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 08:34:21
通貨の暴落が起こるか否かは、
発行額の問題というより、発行目的の問題であるとする意見が出てきたね。
しかし、日銀や政府が、どんな目的で発行しようと同じ通貨には違いないんでしょ?
やっぱ、違うの?
デフレギャップがある分だけ通貨を増やしていくというのを前提に
「政府の債務の返済に充てます」といったら暴落になるの?
>>316
なるほど。あくまで会計の透明化で。
では資本として準備金を用意しておいて貸倒れ引当金もあてる。
利子収入から経費を引いた剰余金の扱いは一部は準備金としてプールし一部は一般会計に。
ようするに中央銀行と同じことを行う。

>>317
少なくとも暴落すると主張をする人は少なくないと思います。
物価を安定させるということと通貨の価値を維持させるということはコインの裏表なので、
単に物価を監視する以外に通貨の信任を守る為の直接的な仕組みは必要だと思います。
その両者(信任の仕組みと物価の注視)によって始めて成り立つと思います。

ただでさえ政府紙幣発行というのは中央銀行系列(ロスチャイルド-BIS-各国中央銀行)に対する挑戦であり、
反対キャンペーンは明らかなのでそれ相応の理論武装は必要だと思います。
>>318
>>ただでさえ政府紙幣発行というのは中央銀行系列(ロスチャイルド-BIS-各国中央銀行)に対する挑戦であり、
>>反対キャンペーンは明らかなのでそれ相応の理論武装は必要だと思います。

ここまで理解しているのに、なぜ実現可能だと考える?
北朝鮮のような、金融制裁受けたら、軍事力もなく、加工貿易で経済支えている
日本は終わりだろ
320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 13:48:56
>>318
つまり、通貨発行量云々ではなく、発行手段でもなく
BISが絶対反対するだろうから無理ってこと?
321金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 17:19:27
>>320
無理ではなく、それなりの理論武装は必要と言うこと。
ロスチャイルド-BISなどが存在しなくてもせめて自国民に対する説明責任は必要です。

例えば

・メッセージ: 『これは意図的な高インフレを意図したものではありません。』
・根拠: 会計上の仕組み 物価指数の監視
・既発国債の扱い: 希望があれば物価連動債と交換する
・責任: インフレ率が〜%を超えたら総理大臣及び金融担当大臣及び事務次官の罷免。
      場合によっては日銀総裁を罷免(マネタリーベースの増加や日銀考査がインフレの主因の場合)

位の覚悟が必要です。
但し、これは政府紙幣発行による直接的な借金帳消し策にはなりません。
一足飛びに国家債務の帳消しを進めようとする性急な施策はかえって悪手になります。
322金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 18:06:23
ようは「暴落はしないよー」と思わせりゃOK!
323金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 19:29:35
金刷れないなら借金は返せないぽ。 日本はもうだめぽ・・・。
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/08(日) 20:36:15
>>321
317のいうように、
デフレが解消されるまでだけ行うというのはどうですか?

325321:2007/07/09(月) 00:39:38
>>324

私個人はそれでもいいと思ってましたが、それだけでは根拠が弱いっていう意見があるのも事実。
高インフレ(通貨の信認低下)にならない仕組みがある上で、デフレ解消までは発行可能というのが
マジョリティの信任が得られる方法かな?と思う今日この頃。
一般的に一度高インフレになったら制御不能になるとされている限りは仕方が無いでしょうね。


余談ですが、私はこの法令が承認されたら後は、デフレは起きなく(起こさなく)なって結局政府紙幣が
発行されることはないと思います。先ずはそれで十分だと思います。
326ほかろん:2007/07/09(月) 00:57:29
>一般的に一度高インフレになったら制御不能になるとされている

一般的にぜんぜんそんな認識はないなり。

一般的に日銀は優秀なインフレファイターなり。
>>326
そこで混ぜ返されても。。。
日銀が優秀なインフレファイターっていうあなたの意見は良く分かりますが、
一般的には『一度高インフレになったら制御不能になる』ですよ。
良く聞くし、目にするし、明日身の回りの人にそう言ってみるといいですよ。
『ウン、なんとなくそんなふうに思ってるな』って言いますよ。
義務教育で金融のことを殆どやらないのにハイパーインフレのことはドイツと日本の二件が紹介されますからね。
あと、年配の人は70年代に高インフレを経験していて、それが伝わっているかもしれません。
328ほかろん:2007/07/09(月) 01:26:11
>>327

混ぜ返えしはそっちの方なり。
戦後のドイツと日本は戦争により生産設備が破壊されたこともハイパーインフレの要因なり。
純粋に通貨の信認が崩壊した例だとも言えないと思うなり。
それに戦争って特殊な状況下だし。

純粋に通貨の信認を考察する上での好例は高橋財政で、
財政規模で現在価格にすると300兆以上ものシニョレッジを行ったにも係らず
10%/年 程度のインフレに留まったなりよ。
>>328
話が逸れ始めてますね。ではこういい直しましょう。

世の中には二種類の人がいると思われます。
(1)政府紙幣を発行するとインフレが起きそうだと心配する人。
  (中央銀行のネガティブ・キャンペーンを含む)
(2)政府紙幣を発行してもインフレの心配などしない人。



(1)に対するケアも必要です、と言っているだけです。
政府紙幣の発行が必ずしも高インフレを招かないというのは、あなたと私では共通認識なんだから
私としてはあなたのやり方で>>316さんを説得してみてくださいよ、と言いたい。
330ほかろん:2007/07/09(月) 01:48:30
ならコテにしなさいな。
sageで書いてる同じ名無しだから話が混乱するなり。

>一般的に一度高インフレになったら制御不能になるとされている限りは仕方が無いでしょうね。

これでは一般的(でないと思うが)な認識をボクも追認しますって意見だと思われても仕方ないんじゃねーの。
331329:2007/07/09(月) 01:54:01
>>330
確かにコテをつけないと話が混乱しますよね。
すいません。コテつけるのってどうしても抵抗があるんですよね。。。。
『ほかろん』って何ですか?
332ほかろん:2007/07/09(月) 01:59:02
『ほかろん』は『あぽろん』の劣化版なり〜
333329:2007/07/09(月) 02:03:22
>>332
劣化なんだ。
では、以降>>329の認識でお願いします。
通貨の信任問題がないとしたら、
この話は『政府貨幣の発行は可能』で終わりです。
逆に言えば、それしか議論することは残されていないです。
あ、もう一つあるか。
政府紙幣の発行で国の借金問題が解決するかってことが。
334ほかろん:2007/07/09(月) 02:08:59
んにゃ。
政府紙幣は流通不可能だにゃ。
したがってインフレも起きないにゃ。
335ほかろん:2007/07/09(月) 02:12:50
現実的に政府紙幣を発行しても日銀保有の国債と交換するか、
日銀券と交換する以外にないつーことだにゃ。

日銀券がその程度増えて、通貨の信認が落ちハイパーに至るとは
到底考えられんにゃ。
336ほかろん:2007/07/09(月) 02:18:14
日本のサプライサイダーをなめたらいかんにゃ。

日常必需品なら生産はいくらでも増やせるにゃ。
10億人の下請け国家もあるしにゃ。

そこそこ財政規律を歪めたって、ハイパーインフレなんぞに至らず、
せいぜい資産バブル & マイルドインフレになるくらいだにゃ。
>>335
日銀に行ったら、日銀の負債が増える。
毎年の国庫納付金が減るだけ。
国庫納付金減でまかなえる範囲ならハイパーにはならないが、
単なる、いずれ入るカネの前借でしかない。
338ほかろん:2007/07/09(月) 07:33:08
なにアタマの悪い発言してんだか。

日銀に行ったら日銀の資産であるし、政府に戻っても当然資産である。
通貨だからな。
次は発行せずにまた同じ事に使えるんだよ。
紙が資産に化ける...

発行通貨は額面の価値があるとして使ってしまう。
後進国のシニョリッジ。
俗に言うインフレ税。

やれば晴れて日本も後進国w
ほかろんの鉄粉が錆びているのは、
通貨というものが刷られて遣い切られて市場に流されていると勘違いしているところ。
かつての諭吉もそんなバカを垂れたらしいから、慶応経済のレベルも推して知るべしか...
この小学生並みの見識を改めてから来るこった。

ちなみに小学生への教え方も間違ってる。
金本位制でなくなった → 刷ってそのまま遣う
と誤解させている。説明不足だ。ほかろんはこの犠牲者かもな。
かしこければその後おかしいと気付くがバカだからなw
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/09(月) 10:05:34
いろいろな事が話し合われていますが、日本はマネーサプライの
増加率が外国と比較してもかなり少ない状況にあるので
金を刷ってそのまま使っても何の問題も起きないのではない
でしょうか?
342ほかろん:2007/07/09(月) 12:32:50
誰か >>340 を日本語に訳してほしいなり。
>>342
訳:「ほかろんは小学生以下のバカ」
いや、よく考えたら、「ほかろんは小学生並みの知能」が正しい。
小学生ではこの話は無理だ。
それに、もしかしたらほかろんは背伸びしたひねた小学生の可能性もあるし、だとしたら良くやってる方だ。
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/09(月) 13:59:34
通貨の増刷でインフレになる要因として
信用の低下が最大のものに見えるけど、
通貨の信用は、そもそも何で決まるんだろ?
346だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2007/07/09(月) 14:15:01
>>345
単に金が増えればモノの値段は上がる。信用低下だなんだを持ち出す必要はゼロ。
347金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/09(月) 14:19:27
>>346
ということは、通貨流通量と比例して物やサービスが増えれば
問題ないということかな?
348だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2007/07/09(月) 14:52:13
>>347
「問題ない」の意味がわからん。
とりあえずお前は貨幣方程式を勉強してこい。
349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/09(月) 15:01:22
>>348
貨幣方程式?
フィッシャーの交換方程式をいってるのけ?
お前も意味わからんのだろ?
FRBの違法な独占と詐取に憤り、
財政支出を政府発行紙幣で償却する決定に傾いていた35代大統領ケネディは、
金融カーストの縄張を侵害した者に下される掟に従い、
ダラスにおいて見せしめのようなやり方で銃殺されました。
アメリカ国民が再び独立を勝ち得るにはまだ長い道のりが必要なのです。
http://sun.ap.teacup.com/souun/803.html
>>350
当時は金本位制で財務省の金を元手に発行した
ケネディ暗殺とは無関係
ニクソンショック以降は、どの大統領も発行していない
基軸通貨として国際的信用と世界の金融制度を破壊したくないからだ

FRBは違法に詐取していないし、アメリカ政府は基軸通貨として
シニョリッジの恩恵を十分に受けている
むしろ、FRBはIMFで中央銀行の国際ルールを作り、
アメリカの国益のためだけの無制限な国債買い入れを禁止している

金融緩和も十分に行っていない日本が政府紙幣発行検討するなんてナンセンス
352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/09(月) 16:29:06
>>328
10%/年 程度のハイパーインフレ

中産階級の没落

愛国的右翼の台頭

帝国主義的経済成長拡大路線

日中戦争
353ほかろん:2007/07/09(月) 23:17:37
なんだこの小学生なみの三段論法は。

そもそも10%/年 はハイパーインフレなんて言わんし。
354ほかろん:2007/07/09(月) 23:21:00
>ほかろんの鉄粉が錆びているのは、

これはいったい何の比喩なのかな?
朝鮮半島の諺かにゃ。
355ほかろん:2007/07/09(月) 23:23:05
>通貨というものが刷られて遣い切られて市場に流されていると勘違いしているところ

んで、一番興味深いのはここか。
この言葉の上にどんな妄想が積み上がってるのかにゃ。
356329:2007/07/10(火) 00:27:16
このスレはなかなかいいですね。
中央銀行制度に対して否定的な人と肯定的な人、政府と区別がないと思っている人の三者三様が揃ってる。
非常にバランスがいいです。
私は中央銀行否定派です。ジェファーソンやジャクソンの流れですね。

ミルトン・フリードマン(1997年)
『連邦準備委員会が1929年から1933年の間に 3分の一の通貨を減らしたことが 大恐慌の明白な原因である。』
FRBはドル紙幣をアメリカ政府に「レンタル」する。
ドル紙幣には数%のレンタル料金が課されている。
現在世界中がドル紙幣で商売をし、取引をしているが、
世界のあらゆる取引きにFRBが「課税」し、数%を「ピンハネ」している事になる。
しかもこの 「課税」は米国政府の収入にはならず、FRBの経営者個人の懐に転がり込む。
http://fadjap.exblog.jp/i18
358329:2007/07/10(火) 00:44:44
>>357
中央銀行制度に疑問を持つ人って結構居ますよね。
マスメディアが取り上げたのって見たことが無いのでネットの力って凄いなと思います。

金融資本家の暗躍
ttp://www.happybigapple.com/newpage11.html

西暦1776年
      ベンジャミン・フランクリンは独立を宣言し、同時にアメリカ独自の通貨を発行しました。
西暦1791年ー1811年
      アメリカの最初の中央銀行である米国第一銀行が議会で20年の時限立法として    
    承認後、運営を開始しました。
      第3代大統領トーマス・ジェファーソンと第4代大統領ジェームズ・マディソンによって
    最終年1811年に葬られました。
西暦1816年ー1836年
      国際金融家達はあきらめずに 今度は米国第2銀行を法制化しました。
      これは 第7代大統領アンドリュー・ジャクソンによって葬られました。
西暦1861年ー1865年
      第16代大統領エブラハム・リンカーンは中央銀行に反対しました。
      (1865年に暗殺されました。)
西暦1881年
      第20代大統領ジェームズ・ガーフィールドは 中央銀行に反対した直後 
     暗殺されました。
西暦1913年
      連邦準備銀行は 通貨発行に関する独占的地位が与えられました。
西暦1919年
      任期中ですが 大統領ウッドロー・ウイルソンは 1913年のサインを後悔して、
     ”私は最も不幸な人間だ。 私はうっかりして この国を駄目にしてしまった。
      この偉大な産業国家は今 金融制度に支配されてしまった。”
西暦1963年
     ジョン・F・ケネディーは 連邦銀行の持つ力をそぎ取る目的の大統領行政命令
    11110号にサインした後に 暗殺が実行されました。
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 02:59:12
>>353
年何%以上ならハイパーインフレと定義しているのか?
大恐慌後の対策として、高橋財政は失敗だった
アメリカのニューディール政策が成功
360金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 03:10:00
>>357 米国政府の収入になってます、ユダヤ陰謀論はこちらでどうぞ
【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】9
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1181499000/
>>354
使い捨てカイロの発熱原理くらい知っとけ、いくらバカ大文系といってもw
>>355
遣い切ってると思ってなけりゃ単なる紙切れが有価物なんて思ったりしないな。
日銀に流れていくと「資産」扱いされると垂れた時点でテイノーの教祖諭吉以下と判明する。
>>345
刷った紙で国民の財産を収奪しないこと。

通貨を発行すると市中に流す時入れ替わりで資産を手にする。
有価証券や貸し出しなら債権だったりする。
これをちゃんと保全し、通貨を回収する際はこれを放出する。
こうすれば刷った紙で国民の財産を収奪していないことになる。

どこの国もこんな根本原則は守ろうとしているし、先進国では堅持されている。
ちなみに財政難に陥った後進国が返済能力の無い国債を中銀に引受けさせることはよくあるが、
わざと根本原則を崩す行為に当たる。
この場合例外なくハイパーインフレになっている。

日本じゃどんなにバカでもそこまでのバカが通貨政策にタッチすることはないから。
社会体制が変わらなけりゃ(軍事政権とか)可能性は0だからまあ当面安心だな。
364ほかろん:2007/07/10(火) 08:28:54
>通貨というものが刷られて遣い切られて市場に流されていると勘違いしているところ

>遣い切ってると思ってなけりゃ単なる紙切れが有価物なんて思ったりしないな。

ますます意味不明。日本語OK?
紙切れでも通貨として通用することは法で定められているし(法定通貨)、
市中に出て行く際には市場で取引され、財やサービスとの交換で出てゆくのだから
その紙切れの実質価値は公の認識であるつーことだと思うけどな。

それとも通貨たるものは金や銀を含んでいないとイカンと言いたいのかにゃ。

それと発券行為が負債の計上だったり現金通貨が流動資産だったりするのは
たんなる会計上の決め事だからギロンの余地は無いと思うなりよ。
>>364
>紙切れでも通貨として通用することは法で定められているし(法定通貨)、
>市中に出て行く際には市場で取引され、財やサービスとの交換で出てゆくのだから
>その紙切れの実質価値は公の認識であるつーことだと思うけどな。

日銀法も知らないんだな。
円の利用者がお前のようなバカばっかりだったら政府紙幣もうまく行くかもな。

その紙切れは発行した時、有価証券や貸し出しなら債権という形の資産が日銀に入る。
それを保全しているから信認が保たれるのだ。
刷ってそのまま遣っても信認が保たれるという役立たずのお前が
そんなコテハンを名乗るのは使い捨てカイロに失礼というものw


>それとも通貨たるものは金や銀を含んでいないとイカンと言いたいのかにゃ。

やはり小学生並みだったな。
小学校では金本位制でなくなったとたんに、
刷った紙を有価物のように扱う制度になったと誤解させているからな。


>それと発券行為が負債の計上だったり現金通貨が流動資産だったりするのは
>たんなる会計上の決め事だからギロンの余地は無いと思うなりよ。

要するにお前がバカであることに議論の余地がないってことさw
366金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 17:14:37
別に日銀に資産が転がり込むから、というのは
普通に通貨を刷っても同じ。
通貨の信任保持に役立つとはいえない。
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 18:54:51
>>359
確か、高橋是清が出てきて実質GDP上昇率も10パーセントくらい
に伸びた。
高橋是清は成功したと思うよ。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 18:58:47
>>367
俺も成功した方だと思う。
強いて問題があったとすれば、
軍備増強を優先的に進め、
あまり民生品の生産増にならず、
インフレを招いた点だと思うが
これは当時の時代からすれば
ある程度やむをえない。
是清は日銀による国債の直接引受けをしたんだな。
別に札を刷ってそのまま遣い切った訳じゃない。

是清の時は、やがて戦争となりそして負けるということを前提としていなかった。
むしろ軍が大陸に展開し、支援のための需要が旺盛だった。
この状況は正確には伝わっておらず、戦況悪化で敗走しているというようなこともなく、
だから日銀が直接引受けた国債は、まだ返済能力があると判断されていたんだな。
もちろんその為に発行した国債はやがて踏み倒されることになるのだが。

また是清の時は、引受けた国債は早目に市場に放出しているんだな。
今みたいにGDPを超えるような国債を日銀が溜め込んだのは戦争になってからだ。
とりあえずは戦中もハイパーにはならなかったが、
負けるなんて口にしたら憲兵にしょっ引かれる状況下だし、
また資産を外貨に逃がすなんて出来ない時代(一部の高官はやったらしいが)。
だから負けたらとたんにハイパーになった。
正確にはハイパーになる前に預金封鎖したけどね。まあこれしかないだろうな。
戦争に勝ち戦勝益で国債が返済できればハイパーにならなかった可能性もあったが、まあ現実味はかけらもないな。
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 21:23:44
札を刷って流用したら、即インフレ?
1万円でもインフレ? 1億では? 100億では?
 
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 21:26:41
>>370
札を刷るのが通貨の信用を崩壊させるという前提なら、
小額でもハイパーインフレになるはずだわな。
日銀には主として保有資産の利息による収入がある。
また債務超過になりにくいように準備金が積んである。
これで簡単には債務超過にならないようにしてある。
収入はたぶん年7〜8,000億円はある。
「この範囲で」と限定すれば札を刷って政府に渡してもハイパーにはならない。
但しこのカネは毎年国庫に納められるのでやったとしても結局前借に過ぎないがね。

問題はこれを野放図にやった時だが、
通貨に対する見合いの通貨が不足(日銀のB/Sが債務超過になることと等価)し、
これを是正する姿勢が見えなければハイパーになる。

但し、わずかに中銀が債務超過になっても、懸命に是正に努め、実際債務超過が解消に向かった時は、
ハイパーを免れた例があるようだ。
気にせずじゃんじゃんやったらハイパー間違いなし。例外はいまだかつて存在しない。

ここでひとつ断っておくが、通貨発行体である中銀の債務超過は経営の問題ではない。
発行した通貨に対する見合いの資産がきちんと保全されていないことを示す警告する指標だ。
中銀自体は大丈夫だが、通貨の信認が崩れてしまう。
この辺勘違いしてるバカが多いから一応断っておく。
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 22:27:24
>年7〜8,000億円…「この範囲で」と限定すれば
>札を刷って政府に渡してもハイパーにはならない

毎月1兆2000億円、国債を買いオペしてるけど・・・
国債が見合いの資産で、政府通貨はそうでない?
374金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 22:29:55
結局、ハイパーになるかどうかは、マクロの需給バランスの問題
375金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 22:44:42
>>373
国債を買い取っている形になっているとはいえ、
通貨を市場に流通させていることには
変わりがない・・・。
確かに、札を刷ってそれを流用しても
似たようなものだわな。
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 22:48:42
しかし、何で今は円が暴落せんのだ?
円キャリートレードで海外に資金を移す動きがあるとはいえ、
これだけの金利差があれば
とうに円の暴落があってもよさそうだが・・・・?
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 22:51:06
>>376
物価上昇率の差も考慮されたし・・・
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:07:56
日銀の財務状態が通貨の信用度に影響する??
379329:2007/07/10(火) 23:15:10
政府貨幣の日銀直接引受けと国債の日銀直接引受けは明確に異なります。

(1)前者は利払いがありません。後者は利払いがあります。
  最終利益を一般会計に返還するのと始めから利払いが受け取れないのでは月とすっぽんの差があります。
(2)前者には償還期限がありません。後者は償還があります。
  償還があるのとないのとでは大違いです。永遠に借換をすれば良いと思うのは書生であり、政治を考えていません。
  中銀による永遠の借換を前提にするのは政府にとってのキズ、中銀にとってのカードになります。
(3)前者は実際には法に抵触しません。後者は本当は財政法4条に抵触します(毎年特例で逃げている)。
(4)前者は(今まで無いから)『市中消化の原則』に縛られない。後者は『市中消化の原則』に縛られる。

以上から、政府にとっては政府貨幣が有利、中銀にとっては銀行券の方が有利になります。
ゼロクーポン国債の中銀直接引き受け 及び 永久借換 でも 同じですが、どっちがハードルが低いか?
どっちも難しいね。
中銀は銀行券を発行する裏づけは国債という有利子資産ですが、一方で国債発行の裏づけは将来の租税です。
ですから、結局の所は、租税を裏づけにして銀行券が発行されているのです。
二つに分けると国民からは見えなくなります。

郵貯の構造に似ています。
郵貯はろくな運用をしませんが債務に対して国債という資産(なんと75%)が見合っているから会計上健全です。
ところがこの国債の裏づけは租税です。
国民かつて稼いで郵貯に預けたお金の利払いは国民がこれから収める税金によって返されます。
これは余談。
×国民かつて稼いで郵貯に預けたお金の利払いは国民がこれから収める税金によって返されます。
○国民がかつて稼いで郵貯に預けたお金の元利払いは国民がこれから収める税金によってなされます。
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:29:59
>>380
デフレギャップを埋めるためには、
赤字国債の引き受けより、政府通貨の引き受けの方が
制度の趣旨にマッチしてるということかもしれない。

ブキャナンの
「需要不足の経済状態から脱出するにはための理想的な経済政策は、
 政府貨幣発行を財源とする赤字予算を組むことである。」
 http://www.adpweb.com/eco/eco294.html
も、そこから来てる?
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:33:57
>>382
結構政府貨幣の発行を唱える学者はいるみたいですね。
しかし、ハイパーインフレにはならないと?
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:42:37
>>383
↓このサイトの管理人は、国債増発の方が危険度が高いと言ってる

14年8月21日投稿記事
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/mailmaga.htm
385金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:44:53
386金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:47:37
>>372

>ここでひとつ断っておくが、通貨発行体である中銀の債務超過は経営の問題ではない。
発行した通貨に対する見合いの資産がきちんと保全されていないことを示す警告する指標だ。
中銀自体は大丈夫だが、通貨の信認が崩れてしまう。

通貨の信認ね・・・。
ニクソンショックなんかはどうよ?
それまでの通貨の価値は金と交換できることで
その価値が認められていた。
あれは平気でそれをぶち破った・・・。
アメリカには通貨と交換できるだけの金はなかった。
しかし、ドルは基軸通貨のまま。
暴落も何もない。
387329:2007/07/10(火) 23:50:13
>>382
同感。
>>383
今のような史上空前の債務残高という状況だと『国債増発』と『政府紙幣発行』のどちらの方が
国民の不安を掻き立てるかというと、客観的に見て前者でしょうね。
388金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:52:27
>>384
ありがとうございます。
なるほど、国債の場合、利払いの問題が大きく、
景気が回復してもこれではだめですね。
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:55:33
>>384-385
>>12

高橋財政の時は、金本位制を離脱して行った
現在、国際為替はIMFによって各国中央銀行のルール作りがされている
で、変動為替相場以降に、政府貨幣発行を行った、計画した国はあるのかね
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/10(火) 23:56:19
>>388
国債でも後からなら利払いが戻ってくるけど、
タイムラグがあるので厄介そう
>>389
こんなにデフレが続いて国家債務が増大した国はあるのかね?
政府貨幣の発行を明確に禁じたものがあるのかね?
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:00:07
>>389

で、結局、「政府と中銀のアコード」に落ち着くと・・・
http://www.adpweb.com/eco/eco274.html
393金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:00:08
>>386
>しかし、ドルは基軸通貨のまま。暴落も何もない。
理由は
FRBが国債買い入れ枠に上限を設定している
米国財務省による政府貨幣発行を行っていない

上記の国際ルールを前提とした変動為替市場が存在し、
市場原理で通貨価値が決まるから、ドルは変動しても基軸通貨として
信認されている。ユーロもしかり
394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:02:33
>>393
>国債買い入れ枠に上限を設定

インタゲじゃダメかな? w
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:09:19
>>389
ここは一つ、ノーベル賞級学者ブキャナンの御威光(>>382)を借りて、
IMFにご納得いただこうw
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:20:06
>>391
デフレは香港も同じ、限界まで金融緩和し続ければ必ず解決する
国家債務はイタリアがひどかったが、国民負担率上げて対応した

IMF協定が間接的に禁止している(為替相場の政府関与の禁止)

ttp://www.boj.or.jp/type/press/kaiken/kk0303a.htm
より引用
 IMF協定──皆さんあまりご覧になったことはないかもしれないが──の4条には、こういうことが書いてある。

    「国際収支の効果的な調整を妨げるため又は他の加盟国に対し不公正な競争上の優位を得るために
為替相場又は国際通貨制度を操作することを回避すること。」
         ''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''

    私ども日本は4条国だが、4条国の義務としてこういうことがはっきり書いてある。
国際収支を良くするため、あるいは輸出を伸ばすために、為替相場を自分で勝手に
動かしてはいけないのであり、市場に任せるべきものであると、IMF協定にはっきり書いてある。
これをあまりおっしゃる方はいないが、IMFの基本である。なぜ固定相場が維持できなかったのかと
いうことを踏まえた上で、こういう協定を作ったのだから、巨額の介入は黙ってやれるものではないし、
やるべきではない。IMF協定に反するものだと思う。
397金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:25:09
無からの政府貨幣発行(無利子)を行えば
中央銀行のみが貨幣を発行している他国の通貨価値に対する
自国の通貨切り下げにつながり、政府介入に該当する
398329:2007/07/11(水) 00:31:41
>>396.>>397

その解釈は強引ですよ。
政府紙幣はダメとか中央銀行だけ発行してよいなんてことは読み取れないですよ。
そのURLもそういう意図・文脈で引用していないですよ。
政府による為替介入は本当は宜しく無いんですよってことを主張しているには分かるが。
拡大解釈も甚だしくないですか?
399金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 00:33:13
>>397
短期政府証券(有利子)ならいいんだ・・・

無利子だといけなくて、有利子ならいいとは
いずれ国庫に戻ってくるのに、微妙な線引き
>>395
このスレでスティグリッツ教授も人気あるみたいだが
彼はIMF批判家で有名
日本に政府貨幣発行すすめたのも、IMFが支配する国際金融嫌いという
のが理由だろう。グローバリゼーションは金融が強い国ほど得をする仕組みだからね

だが、現実的に政府貨幣発行するためには、IMF離脱する必要があり、
国際貿易の縮小、米国による金融制裁は日本経済にとってはデメリットのほうが大きい

発行した場合の、外資逃避による急激な円安は、トリプル安をひきおこし
日本経済をスタグフレーションに陥らせるだろう
401金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 01:50:28
>>400
>発行した場合の、外資逃避による急激な円安は、トリプル安をひきおこし
>日本経済をスタグフレーションに陥らせるだろう

日本は外貨準備が大きいから大丈夫だろう。
問題は日本がアメリカ国債を売りにかけてアメリカドルが暴落することだろう。
円の暴落ではなくてね。
紙幣を刷っただけでは高インフレにはなるとは限りません。

        日銀券
1990年 397,978 億円
2004年 779,564 億円

失われた15年で倍になってますが高インフレを経験してませんよね。
紆余曲折はあったけれど、長い目で見れば円も暴落してませんよね。
>>373,>>375
わからんやっちゃな、国債を買えば、国債という資産が日銀に入る。
日銀がはいどうぞと見合いの資産無しに円を政府に渡すのと同じ政府紙幣とは違う。

>>378
日銀の経営の問題ではない。中央銀行が債務超過で無いことは、
通貨発行を直接益としていない、つまり紙切れで国民資産を収奪していないことの証明なのだ。

>>379
無利子で返済期限が無限大の国債の直接引き受けと同じ。

>>386
金本位制でなくなったとたん、
刷ったカネを遣い切るようになったと誤解するほかろんの同類か...

>>402
政府紙幣が単なる通貨の増加だと思ってるらしいな。
実際には保全する等価な見合いの資産の保全無しに通貨を発行することで、
こんなバカなことはやってないだろ。

全般に、通貨が刷ったらそのまま益として遣い切って問題ないと思ってるバカが多い。
実際には負債勘定して見合いの資産を保全しているから、
紙切れで国民資産を収奪しないことを担保できているんじゃないか。

通貨発行を見合いの資産無しにじゃんじゃん発行して遣い切る行為を俗に「インフレ税」と呼んでいる。
なぜなら税金=国民資産の収奪でその点だけを比較すると同じだからだ。
もっとも前者は通貨の信認崩壊(当然だ、通貨を単に刷った紙でしかないことにしてしまうのだから)という
副作用を伴う。
ざっと見て思うのだが、
日銀が保有する資産から発生する利子を政府に渡すという、表面的な知識だけを持ち、
都合の良い時だけこの事実を持ち出すバカが多い。
趣旨が全く分かっていない。

趣旨:
一般に中銀は、通貨の信認維持のために必ず発行通貨に対して見合いの資産を保全していることを保証する。
発行通貨を負債に勘定し、通貨発行時の得た有価証券や貸し出し債権を資産とした時、
債務超過でないことを保証すればこれが可能だ。
だが、有価証券や貸し出し債権には利子がつき(先進国のシニョリッジ)、放置しておくと、
どんどん資産超過、つまり発行した通貨=債務に対して保有する資産の方が、
大きくなってしまう。
通貨の信認を保つ上で発行通貨=負債額を超過した資産は無用だから、
この分を国の収入として国庫に納入する。


だから、元々見合いの資産を否定しているバカが、
「日銀の利子は国に戻る」と口にすることはナンセンスとしか言いようがない。
見合いの資産が不要というなら利子云々ではなく欲しいだけ納めさせればいいのだからな。
バカが皮相的な知識でもっともらしい論を展開しリコウの気分を味わってら。滑稽だなw
405ほかろん:2007/07/11(水) 07:35:11
>通貨発行を見合いの資産無しにじゃんじゃん発行して遣い切る行為を俗に「インフレ税」と呼んでいる。

呼んでないってば。
「遣い切る行為」なるものを具体的に説明しない限り、
パラノイアの独り言にしか聞こえないって。

ちなみに、俗に通貨量と物価の関係は MV=PT しとて理解されているなり。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 08:28:22
>>404
>一般に中銀は、通貨の信認維持のために必ず発行通貨に対して見合いの資産を保全していることを保証する。
で、国債の発行の際には政府には見合いの資産があるのでしょうか?
信用保障しかないなら政府紙幣発行と同じ。日銀において国債が資産であるというのは甚だ疑問です。

407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 08:32:30
わかりにくかったかも試練ので付記

国債が単なる借用書であるにも関わらず「資産価値」があるというのなら、政府が借用書として政府紙幣を発行しても同じということ。
もちろん発行量については議論の余地がありますが。
>>405
この辺を見とけ
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLJ,GGLJ:2006-24,GGLJ:ja&q=%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ac%e7%a8%8e
まあここらあたりかな、
http://72.14.235.104/search?q=cache:_ObC32yqdgYJ:wp.cao.go.jp/zenbun/sekai/wp-we94/wp-we94-00301.html+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E7%A8%8E&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp
http://72.14.235.104/search?q=cache:p4yfQHlcqhMJ:www.bk.mufg.jp/mkdata_j/review13.htm+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E7%A8%8E&hl=ja&ct=clnk&cd=6&gl=jp

>「遣い切る行為」なるものを具体的に説明しない限り、
>パラノイアの独り言にしか聞こえないって。

何度云ったら分かる、お前は経理で云う、
資産取引(支出しても代わりの資産が入ってくる)と
損益取引(支出の場合を遣い切りと呼ぶ)の違いも知らんのか...それで経済板に来るんじゃない。

通貨を市中に流すとカネを渡すわけだから、代わりに手にするものがある。
これが資産価値をもち保全するなら取引は資産取引であり遣い切ったとは云わない。
貸し出しなら債権という権利が手に入りこれも遣い切ったとは云わない。
例えば飲み食いに遣った、工事をした、政府にやっちまった、
こういうのは取引は損益取引であり遣い切ったということだ。
遣い切らなければ日銀のB/S上、資産と負債が同じだけ増加するが、
遣い切りは日銀のB/S上負債だけが発生するということだ。
>>406
>で、国債の発行の際には政府には見合いの資産があるのでしょうか?
>信用保障しかないなら政府紙幣発行と同じ。日銀において国債が資産であるというのは甚だ疑問です。

http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/ac07/ac070630.htm
穴のあくほど見ろ。
資産に国債71兆円があるだろ。負債には発行銀行券75兆円があるだろ。

ここまで来ると、知識の問題ではなく知能の問題だな...

ちなみに中銀がこんなに国債を保有するのは好ましくない。
国債の履行能力が低下すると、見合い資産の価値が低下し、通貨の信認低下につながるからだ。
日本はまだ税率が各国と比べて低く、徴税ポテンシャルが残ってるから、
現時点では安泰だがね。

>>407
>国債が単なる借用書であるにも関わらず「資産価値」があるというのなら、政府が借用書として政府紙幣を発行しても同じということ。
>もちろん発行量については議論の余地がありますが。

利息をつければ国債そのもの。
利息をつけなければ市中では引き受け手は現れない。
これを日銀に引き受けさせれば、無利子国債の直接引き受けと何ら変わりが無い。
中央銀行の債務超過についていい考察があるから紹介しておく。

http://www.boj.or.jp/type/press/koen/ko0310f.htm

後進国では中銀が政府に「無制限に」協力させられて債務超過に陥り
結果ハイパーというケースが多い。
中央銀行の債務超過についていい考察があるから紹介しておく。

http://www.boj.or.jp/type/press/koen/ko0310f.htm

後進国では中銀が政府に「無制限に」協力させられて債務超過に陥り
結果ハイパーというケースが多い。
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 17:21:00
通貨の価値は中央銀行の財務状態というより、
心理学上の問題と思われる。
中央銀行の財務状況が完璧であろうと、
投資家たちが特定の通貨を売り浴びせれば暴落する。
財務状態はあくまで判断材料のひとつに過ぎないと思う。
逆に売られなければ、暴落はない。
株も同じで、優良企業といえど悪いうわさがたてば株が売られ、
資金調達が困難になる場合がある。
逆にまったく競争力のないだめ企業といえど、
何かのきっかけで優良企業と間違って判断されれば、
株が買われ、多額の資金が得られ、
本当に業界のトップに立つと言うことも起こりうる。
これは心理学上の問題である。
413金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/11(水) 19:20:58
>>409
そんな低レベルな話ではなくて、
国債と政府紙幣は「借用書」という点では同じなのに、なぜ国債は資産と認めて政府紙幣は資産と認めないのか
と聞いているんですが。特に>>403に対して。

>利息をつければ国債そのもの。
>利息をつけなければ市中では引き受け手は現れない。
市中では無利息の日銀券の引き受けているのにですかwww
無利息国債10000円券を発行して市中で強制通用力を持たせれば現在の日銀券と同じになるはず。
414ほかろん:2007/07/11(水) 19:32:32
ぎゃはははははは。

すげぇ〜バカ。

日銀は使い切る金を手にしてる時点で、見合い資産なり
益なりを計上してるんだが。

話が通じんわけなりよ。
415ほかろん:2007/07/11(水) 20:08:42
あぁ間違えたなり。

おもろかったのは、
日銀が飲み食いしたり工事を発注したり、政府にやっちゃったりして
貨幣量を調整してると思ってる点なりな。

ノーパンしゃぶしゃぶで金融緩和ってか。
416329:2007/07/11(水) 20:41:16
急所の一つですね。中銀の資産にかかる利子の話。
単に資産と負債を見合わせるだけなら>>413の言う通り政府紙幣で十分なのです。
しかし、現実には国債の利子こそは中銀の収入なのです。

  中銀の収入=コストゼロで創ったマネーを貸すことで得る金利収入
  (誤)金利収入を国庫に納める ≠ (正)最終利益を国庫に収める
     

国債(など)を見合いに銀行券を発行する中銀には、当然莫大な金利収入が入ります。
その収入から経費やらいろんな支出をして、更に準備金を残し、その余った分を国庫に返すのが真実です。
金利収入>>>経費、オペ取り引き損、ですから(信じられないようなヘマをしない限り)債務超過になりようがありません。

(注)仮に国債に対して時価会計を適用すれば暴落時にあり得ますが、日銀の保有国債に対し時価会計は適用されていません。


<マメ知識>
元々最初の中銀(当時のイングランド銀行)は無からマネーを創って国に貸し、金利を取ることを目的に設立されたのです。
1694年に資本 "72万ポンド" で設立されたイングランド銀行は、"120万ポンド" のお金を創って政府に金利8%で融資した。
これが中央銀行の歴史の最初にあった出来事です。
417329:2007/07/11(水) 21:29:29
昔の中銀は

(1)無からマネーを創って運用益を稼ぐ。典型的には国に貸し付けて金利収入(税金)を得る。
(2)政府に対する強い影響力(支配力)を持つ。
(3)金融市場・相場・物価に対する強い影響力(支配力)を持つ。

という三大パワーを持ち、世界中にこの仕組みを輸出しました(だから当時のアメリカ大統領は徹底抗戦したわけです。)
勿論、今の中銀は昔のイングランド銀行のように直接的なお金儲けの為にやっているわけではない(?)ですが、
根本的な構図 『無から創ったマネーを貸して(運用して)利子(運用益)を得る』 は変わっていないので "財務は健全(!)" です。


『現代の貨幣制度においては全てのマネーは銀行システムが誰かに貸したから存在する。』
『全てのマネーサプライと同額の債務が存在し、銀行システムに利子を運んでいる。』
>>414
>日銀は使い切る金を手にしてる時点で、見合い資産なり
>益なりを計上してるんだが。

お前やっぱり資産取引と損益取引の区別がつかないんだな。
日銀がカネを手にした時点ではそれは資産に現金、負債に発行銀行券が計上される。
これは資産取引だ。

これでどこに益が計上される?
「ここ」と指摘してみろよおバカさんw

>>415
お前、自分の程度でもわかるよう例示してくれたとは思わないのか?
飲み食いや工事はバカでもわかる例として出しただけだ。
人件費に充てたり消費財購入に充てたりするとか言ったのでは、
資産取引と損益取引の区別もつかないバカにはピンと来んだろうw

まあ日銀が政府紙幣などという単なる紙と交換にカネを政府に渡すなどというのは
飲み食いに遣うのとおなじだけどな。


さて全般に、ほかろんの反論が詰まって来たな。
今回イチャモンみたいな一点しかつつけなかったw
>>403,>>404の他の論に対して何ぞ形だけでもきちんとした反論をして欲しいものだ。
>>413
>そんな低レベルな話ではなくて、
>国債と政府紙幣は「借用書」という点では同じなのに、なぜ国債は資産と認めて政府紙幣は資産と認めないのか
>と聞いているんですが。特に>>403に対して。

国債なら徴税して返済する義務があるが、
返済義務のないものが「借用書」とは面白いことを言うな。
お前は返済義務のない借用書とやらで他人に金を貸して、これを「資産」とか「債権」とか主張するのか?

>>416
>国債(など)を見合いに銀行券を発行する中銀には、当然莫大な金利収入が入ります。
>その収入から経費やらいろんな支出をして、更に準備金を残し、その余った分を国庫に返すのが真実です。

もっと正確には、他の損(ex.日銀特融焦げ付き、政府紙幣が来たらカウントする必要がある)も通算して、
BS上超過した資産相当額を国庫に納付する、だな。

だから、前に説明したろ、
見合いの資産が生み出す利子収入など(先進国のシニョリッジ)でまかなえる範囲なら、
ハイパーにはならん。ここ数年、年7〜8,000億円だ。
しかしこれをやるなら、このカネはいずれ政府に入るカネだからやっても前借に過ぎないと。
やれば政府にまわされるカネがその分減るだけ。
>>417
>根本的な構図 『無から創ったマネーを貸して(運用して)利子(運用益)を得る』 は変わっていないので "財務は健全(!)" です。

っま何度も言うが、先進国のシニョリッジの範囲でやるならハイパーにはならんよ。
但しそのカネは毎年度末政府に入って清算されるんだがな。

ちなみにそういう論を展開するなら、当然、
見合い資産保有が通貨の信認上必要であることは認めるんだね?
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 06:51:50
>国債なら徴税して返済する義務があるが、
>返済義務のないものが「借用書」とは面白いことを言うな。
>お前は返済義務のない借用書とやらで他人に金を貸して、これを「資産」とか「債権」とか主張するのか?
永久債も知らんのか?
自分の無知を棚にあげて人を馬鹿にしているだけじゃないか。
422ほかろん:2007/07/12(木) 08:30:09
何が反論だアホ。

>通貨というものが刷られて遣い切られて市場に流されていると勘違いしているところ

なる妄言の裏にあるものが、いかなる妄想であるのか興味があっただけだが。
423ほかろん:2007/07/12(木) 09:25:53
んで、(日銀が)金を使い切って市場に流す行為なるものは、
おまえが言うように日銀が経費を使う事だとすると、その様な手段で金融調整が
行われているなんて此処のひと達は誰も思って無いから
端からお前1人の妄想なり。
424金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 10:53:15
質問なんですが管理通貨制度を採っている国は
見合い資産などとは関係なく物価や景気の調節
のためにお金を増減させても良いのではないですか?
見合い資産が必要というのは金本位制の考え方
だと思うのですが。
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 10:55:00
【参院選】民主党から、在日コリアンの期待背負った金氏(民団幹部)が立候補…在日参政権訴え
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1184200703/l50
426金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 13:46:56
とりあえず通貨の増刷は不可能として、
消費税等税収の増大、公務員人件費の削減、その他政府予算の削減、
・・・などで政府の財政状態を改善するしかないと思うが、
無理っぽくない?
なんか日本はもう終わったような気がするが・・・。
427金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 15:14:02
仮定の話しは要らない >>426

誰か、>>424への回答頼む
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 15:31:49
回復余力はいくらでもあるのに、
IMFだか会計のルールに縛られて
衰退していくのは本末転倒な気がス

氏ね氏ね団にでも、偽札刷ってもらうおうかwww
429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 15:37:48
金融財政で打つ手がなければ、
労働基準法の運用をうんと強化して無理やりにでもワークシェアすれば、
商品価格に転嫁されて、結果インフレの実現w

合成の誤謬は、投げ網をかけないと止められない
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 15:51:50
>>429
Good Ideaかもしれない。
政府が通貨を刷るから問題となるのであって、
どっかの秘密組織が札を刷って、極秘裏にそれを流用すれば
・・・・
431金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 15:53:01
↑ >>428の間違いでした。失礼。
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 17:53:19
>>426
とはいうものの、やはり最終的には通貨の発行で借金を返すしかなくなる。
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 21:05:08
通貨増刷可能かはともかく、通貨が必要というのは認める。
434金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:02:02
>>430
警察OBの亀井が睨みきかせて、秘密組織を温存して欲スィ・・・w
436金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:09:38
>>435
管理通貨制度は、IMFで言うところの政府の為替操作にひっかかる?
陰謀論ではないが、例えば管理通貨制度だから、中央銀行の無限の国債買い入れを
各国の自由意志で行えたとする、つまり、自由にいつでもハイパーインフレをおこせるわけだ

世界の基軸通貨ドルを操作できるFRBが、米国の巨大な対外債務解消のために
それを実現したとしよう、もちろん、米国に住む資産家には事前に情報を流して、資産の
逃避をしておいてもらう。
すると、分散投資できるような資産がない米国の中流階級が没落して、米国債や米国株を大量に
もつ外国の資産家も多大な損害をこうむる。
こういった一国の都合による国際通貨制度を混乱させる行為をIMFは協定で禁じている

だから、スティグリッツ教授のように現IMFを批判して、日本がアジア諸国とともに
米国抜きの新国際金融制度を築いたらいいんじゃないか。まさに夢物語だが...
438金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:16:52
>>424 >>396
物価や金利は、為替と密接な関係があるけど
インタゲ下の調節なら問題ないような気もするが…

ダメかね?
439金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:17:58
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:28:03
>>437
それじゃ「金本位制」から「見合い資産本位制」に緩和されただけだ
いよいよ、亀井をバックにして、
秘密結社にリフレ策を民間委託するしか選択肢がなくなるw
>>438
量的緩和やゼロ金利政策など、金融政策で
できることはたくさんある。日銀が過去に行ってきた政策なら何ら問題ない
ただ、日銀はあいかわらずゼロインフレターゲットにこだわっている

直接的な政府貨幣の発行=中央銀行による長期有価証券の無限買い入れ
は先進国では禁止されている
必ずインフレをおこせるだけでなく、いつでも簡単に対外債務を解消できるから
特にハードカレンシーの国がやったら、国際通貨制度の破壊に他ならない
金本位制時のほうが、通貨制度はある意味、各国の自由だった
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/12(木) 22:38:34
>>441
じゃあ、マイルドインフレターゲットならいいんだ・・・
>>442
それがBestだと思う
ゼロ金利に戻し、日銀の国債買い入れをもっと増やして
限界まで量的緩和すればいい。必ずインフレになるし
シニョリッジから政府の財政も助かる。
444329:2007/07/12(木) 22:52:24
>>420
あなたは一貫して政府紙幣を否定し中央銀行制度を肯定している貴重な存在です。
このスレではハンドルネームをつけたらどうでしょう。
例えば『ビドル』というのはどうでしょうか?


>見合い資産保有が通貨の信認上必要であることは認めるんだね?

そうですね。一般論としてB/Sという概念は定着しているので、そういう方法は信任上有効だと思います。
特に銀行券発行においては重要だと思います。
銀行券は債務として発行され債権を獲得し、最終的には元本払いによって債権と相殺する形だからです。


政府紙幣の場合でも負債勘定にして見合い資産を習得すると言う方法もあるかと思いますが、それ以外にも方法があります。
株のように資本として発行する手があると思うのです。
多分、紙幣は『貸出す』という形の発行手段を取らないでしょう?
すると後で債権・債務相殺が起きないので、負債勘定にする意味がないと思うのです。
例えば政府紙幣発行という増資を行なって何か資産を買うって形の発行ですね。
これでもB/SはOKです。
この場合、”希釈問題”の方が重要になります。そこで物価の監視ですね。


(蛇足)
負債と資本は共に資金源を表し、前者は返済義務があるもの、後者は返済義務が無いものです。
445329:2007/07/13(金) 00:39:40
例えば政府貨幣を資本として発行して、それを日銀に預けてしまえばどうでしょう?
これならば、国債の日銀引き受けにはなりません。たんなる預金です。
そして政府からの支出が紙幣ではなく、日銀の政府預金口座を使って行なわれることを利用しましょう。


(1)政府紙幣を発行しそれを日銀に預ける → (結果) 政府預金口座残高の増加
(2)政府が支出する。
   例えば、国債流通市場から国債を買入れて消却する → (結果) 政府預金残高の減少

(1)(2)の結果、

・国から見ると ・・・ 政府紙幣を発行したことで、有利子債務(国債発行残高)が減る。
・日銀から見ると ・・・ 資産に政府紙幣が置かれ、その分、マネタリー・ベースが増える。
・市中から見ると ・・・ 国債流通残高が減り、マネタリーベースが供給された(買いオペと同じ効果)。

日銀がマネタリーベースの増加を嫌うならば、この後に売りオペを行なって回収するでしょう。
そうすると、結局は日銀の資産の部の国債(有利子債券)が政府紙幣(無利子)に変わります。
日銀の国債金利収入は一般的には、

  >>420 >但しそのカネは毎年度末政府に入って清算されるんだがな。

と信じられているので問題ないでしょう。


(注)
細かいことを言うようだが、日銀の"最終利益"が"一般会計"に返納されるのであって、
"日銀の国債金利収入が政府の国債残高と清算される"という理解は二重の意味で正しくない。
日銀からの国庫返納金が国債整理基金に直接入って確実に国債の買入れ消却に使われるように法改正をしよう!という主張なら賛成。
>>421
無期限国債?ちゃんとした国債じゃないか。
それが単なる紙切れの政府紙幣と同じとでも云うのか?

有利子の無期限国債には、
きっちり価格が計算され市場で買い手がつく。
そして、
日銀が保有しても、
基本的に有価証券をきちんと有価証券として市場が納得する価値で扱うなら、
それがコンソルであろうと他の形態であろうと結果は同じ。
有利子の無期限国債は、
有利子有期国債を満期の度に同額面の有利子有期国債を新発して無制限に借り替えるのと同じだ。
もし有利子の無期限国債をどうしても政府紙幣と言い張るなら、
既にそれとほぼ同等のことが行われているともいえる。

一方、政府紙幣=無利子永久国債は、元々紙屑で市場では買い手もつかないから、
日銀に直接引き受けさせるしかないが、
これは外部に売ろうとしても買い手がつかない、換金価値0だ。
これは資産としては計上してはいけないことを意味する。
だからこれと引き換えにカネを渡せば遣い切ったのと同じで、
バランスシート(信認を計る場合は、実際には日銀法による国債評価法ではなく時価法による必要がある)を毀損する。
>>422,>>423
だんだん理論的根拠を伴わなくなってきたなw
>>424
前にも言ったが、小学校で、
「金本位制で離脱したら、札を刷って遣い切っている」、
かのごとくに教えられる場合が多い。

それでそう考えるようになった人間が居たとすれば犠牲者だな。
実際これをやってまともな通貨価値を維持している例は無い。
どうしてもそういう主張をしたいのなら、まずそういう例を持って来ることだ。
結果的にやってしまった(結果ハイパー)国はあるかもしれないが、
積極的にこれをやっている国は後進国にすらない。
>>444,>>>445
資本増強に支出するからといって、
政府紙幣などという元々価値がないものを「xx円分」と言って渡して
勝手にB/Sに組み込むなら結果は同じ。
政府紙幣という無価値なものが資産として計上され、バランスシートが毀損される。
これをどうしてもそれに価値があるというのなら、
民間で言うところの粉飾決算。

資本増強をどうしてもしたいのなら、
きっちりした方法で資金調達する必要がある。
政府が出資したいのなら政府はカネを払い込み、
日銀が出資証券(正確には株ではない)を発行する。

結果、1兆円増資すれば、1兆円の資産超過となるので、
日銀法の規定に従い、その年度には1兆円の国庫納付の上積みがあるだろう。
ほとんど意味が無いと思うがね...
450449:2007/07/13(金) 04:32:09
>結果、1兆円増資すれば、1兆円の資産超過となるので、
>日銀法の規定に従い、その年度には1兆円の国庫納付の上積みがあるだろう。
>ほとんど意味が無いと思うがね...

いやあ、我ながら恥ずかしい。こうはならない。

1兆円増資しても資産取引なので±0だ。
だから国庫納付の上積みはない。

国は1兆円のカネをつぎ込み、1兆円分の日銀出資証券という資産を手にする。
それで終わりだ。
451金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/13(金) 06:03:29
政府紙幣否定派の主張をまとめると

@償還期限無しの国債は金利があるから価値があるけど政府紙幣は利息が付かないから無価値
A日銀券は見合い資産があるから資産価値があるけど政府紙幣は見合い資産がないから資産価値が無い
ということでしょうか。

なんとも理解に苦しむご意見です。
>>451
実際には資産価値のあるものを通貨の見合いに持つと言うことは、
通貨の裏付けをもつという意味合いは薄い。

意図としては、

◎通貨という紙切れで、民間資産を収奪したりはしないことを保証するルール

だ。

これを堅持することが通貨価値を保証する方法であると、
各国のまともな人たちから認識されており、実際そうなっている。


◎民間資産の収奪は、基本的には税以外の方法ではしてはならない。
453ほかろん:2007/07/13(金) 08:37:41
インフレ、
貨幣の減価、
財・サービスの増価、

だがな。
454金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/13(金) 19:28:18
>>448
他国で成功した前例がないことにこだわる向きがあるが、
日本のデフレの大きさ自体に前例がないのなら、恐る恐るやってみるのも手だと思う。

無制限引き受けで困るなら、ターゲットを設ければ良い。
455金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/13(金) 19:51:40
>>452の論法からすれば、
氏ね死ね団だけでなく、金山を掘り当てた奴も
他人の資産を収奪したことにならないか・・・?
456329:2007/07/13(金) 20:05:38
>>451
>◎通貨という紙切れで、民間資産を収奪したりはしないことを保証するルール
>◎民間資産の収奪は、基本的には税以外の方法ではしてはならない。

なるほど、それ自体はもっともに聴こえます。
しかしその定義によると、通貨という紙切れを発行して金利を取っている中央銀行はどうなるんでしょうか?
更に、その中央銀行の最終利益を一般会計に納付していることはどうなるのですか?

いいですか、中央銀行は、国債の購入以外にも例えば民間銀行に貸付けることで日銀券を発行します。
(注)議論の本質ではないので、ここでは日銀券と日銀当座預金を同列に扱います。

(例)銀行に1億円を貸付ける ・・・ 具体的な手順を知りたい人は『共通担保資金供給オペレーション』を調べて下さい。
<資産> 貸付金 +1億円    <負債>発行銀行券 +1億円

このうち銀行券は日銀が無から創り出したもので、負債と言っても金利はつきません。
一方で資産の方には金利がつきます。
日銀は勿論、利子を取りますので、
>◎通貨という紙切れで、民間資産を収奪したりはしないことを保証するルール
など、詭弁もいいところですよね。それとも民間銀行が支払う利子は民間資産では無いとでも言うのでしょうか?
457329:2007/07/13(金) 20:24:46
政府紙幣否定派はいろいろとその根拠を挙げています。
一度整理しませんか?
ざっと見直したところ、

(1)ハイパーインフレになる。
(2)IMFを離脱しなければならない(IMFの規約にダメだと書いてあるらしい)
(3)モラルハザードが起きる。財政規律が緩む。国が意図的に高インフレを起こす。
(4)銀行券は負債勘定なのだから、それに見合う資産がないといけない。
(5)政府紙幣を資本勘定として扱ってはならない。


ですかね?
確たる根拠があるのはどれでしょうか?
458金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/13(金) 20:46:09
しいていえば(2)位では?
そう言う規定があるかどうか知らんが
国の存亡にかかわるのだから規定など無視すりゃよいし
それでうまく行けば他国も真似するだろ
459329:2007/07/13(金) 21:19:30
(1)は根拠がないでしょうね。もしくは制度で防ぐことが出来る。
(2)は残念ながら見つけられない。
(3)も政府より中央銀行の方が信用できると言う証拠が無いし、制度で防ぐことが出来る。
 参考  福井総裁の就任後の収入、金融資産保有状況
  ttp://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/un0606g.htm
(4)銀行業ならばそうだが、政府紙幣は銀行業ではないと思う。
(5)何故、ダメなのか分からないし、仮にダメでも政府紙幣を否定する決定的根拠にならない。
素人が論戦しても仕方ない
日銀に電話して聞いてみろよ、IMF規定の話
英語できるなら、IMFにメールして問いあわてみれば

先進国の中央銀行の国債買い入れ上限枠があることは事実 >>80
管理通貨制度が市場原理だけでよいのなら、
IMFやBISの存在意義は何だ、何のために毎月会合開いているかわかってる?
461329:2007/07/14(土) 00:06:45
>>460
いつも思うのですが、あなたの引用の仕方はおかしいと思うのですよね。
>>80なんかは単に各国の中央銀行の金融調節の枠組みの共通点や相違点を紹介しているだけのもの。
IMFが政府紙幣を発行を禁じている、という話題とは直接関係が無いのです。
あなたの書き込みを見ていると、自分自身で確認は出来ないけれど、きっとそういうことがあるだろうって感じなんですよね。
ネット時代でそういうのは宜しくなく、ソースを示すのが一般的だと思います。
これだけ探しても見つからないところを見ると、はっきり言うと、そんなものは無いと思いますね。

またIMFというものを神格化していますが、そもそもIMFと世界銀行はそんなにいいものですか?
どんな良いことをしました?
ハリー・ホワイト、IMF、世界銀行、ユダヤ あたりでググれば批判は次々に現れるでしょう。
IMFはヨーロッパ系なので調べ難いが、それと対を成す世界銀行の総裁を調べてみなよ。
ユダヤ人ばかりで不自然極まりないよ。

>IMFやBISの存在意義は何だ、

金融資本の総本山でしょうね。
462金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/14(土) 00:08:42
わかっていそうでわかってないから、論議している。
しかし、ニクソンショックのように
平然とそれまでの経済常識がひっくり返ったり変更されたり
ということが今まであったじゃないか。
463金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/14(土) 00:15:54
国が政府紙幣をバンバン発行出来たら金融資本家の影響力は相対的に低下するだろうからね
国家は資本家の奴隷じゃないのだから基本的には無視すりゃいいと思う
464329:2007/07/14(土) 01:58:48
折衷案です。

(1)政府紙幣の発行は認める。
(2)年間の発行高は名目GDP比3%以内とし、それを月割りで毎月発行する。
(3)発行前月の消費者物価の前年度比が+2%を超えていたら発行してはいけない。
(4)発行残高が名目GDP比60%を超えたら発行してはいけない。
(5)政府紙幣を直接流通させてはいけない。
  政府紙幣は一旦日銀に預金し、日銀の政府預金口座から支出する形を取る。
(6)政府紙幣の発行に関わる会計を独立させる。最初の準備金は10兆円とする。
(7)政府紙幣は負債勘定とし、その発行によって得た資金は市場に流通する格付けA3以上の債券の購入にのみ使うことが出来る。
  購入した債券は満期保有目的とする。
(8)債券が償還されたら日銀の政府預金に入れ、預けていた同額の政府紙幣と相殺・消却する。
(9)運用益は必要量を準備金として蓄え、残りは市場に流通する国債の買入れ消却に用いる。
465金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/14(土) 02:01:49
>>460
>IMFやBISの存在意義は何だ、何のために毎月会合開いているかわかってる?

そりゃ、金融エリートによる社会管理の道具だろ。
>>456
中銀が最初に札を刷ったのは特別有利な条件で融資を受けたのと同じ。
国民の資産を収奪したことにはならない。

国民の資産を収奪したと言っているのは、
発行通貨量より見合いの資産が小さくなったっことをもって、
刷った札で不足分相当額の支出が消費なり減価なり減耗なり消滅なりしてしまったということ。
要するになくしてしまったということ。
もっと言えばこの状態を是とし、なんら是正をしようとしないこと。
刷った札を政府にハイどうぞと渡すのも同じ。

これを俗にインフレ税と呼ぶ。
あっ、「税」か...これを税と呼ぶと一貫性を欠くな。
まあ本物の税ではない。

というようにちゃんと理屈は有る。
お前の「収奪」の根拠は単なる感情論だ。
>>455
どこが同じだ?Auという有価物を手にしただけじゃないか。

お前には労せずして手に入れたものはみんな同列に見えるらしいな。
実際には労があったかどうかなど問題ではなく、手に入れたもの自体の価値が問題なんだがな。
>>464
>(6)政府紙幣の発行に関わる会計を独立させる。最初の準備金は10兆円とする。

ここで云ってる「準備金」って何?誰かが出すの?
>>464
政府が国債を発行し、日銀に直接引受けさせ、
そのカネで市中の格付けA3以上の債券の購入し、満期まで持って償還後日銀から国債を買い戻す、
と原理的には同じ。

まあ、日銀が直接引受ける時点で、市中で消化できると思われる国債であるなら、
通貨の信認上、絶対にまずいというものではないな(政策的には問題があるよ、でもここでの議題ではないからね)。

しかし、このスレでわめいている連中の考える政府紙幣とはたぶん全然違うもんだろうな。
470329:2007/07/14(土) 11:17:58
>>468

資本(純資産)の一つで最初は国が出資します。
まあ、米国債をあてればいいでしょう。

スタート
資産  米国債 10兆円   |   資本  準備金 10兆円

資産運用がマイナスになった時に準備金がないとすぐに債務超過になってしまいます。


政府紙幣を発行して日本国債を10兆円、CPを10兆円獲得したら

資産  米国債   10兆円      負債  発行紙幣  20兆円
     日本国債  10兆円
     CP      10兆円      資本  準備金   10兆円

となります。資産を時価会計にするかどうかは議論が必要ですが、日銀の会計法と同一にすればいいでしょう。
で、資産運用がプラスになれば(なるでしょうね)、その一部を準備金に繰り込み残りを国債の買入れ消却にあてればいいです。
準備金は総資産の1〜2割以上はもっておいた方が無難かと思います。
この会計がもつ国債は国民負担になりませんし、剰余金を国債の買入消却に使うと明確化することで減債の仕組みとして機能します。

>>469

仰るとおり、原理は一緒です。しかし、政府紙幣=マネー であるので日銀引き受けではなく預金になります。
政府が日銀に預金する行為を誰も咎める事は出来ません。
政府紙幣発行に対するネガティブキャンペーンを封じる為の方策です。
471329:2007/07/14(土) 15:50:46
もう少し具体的にしましょう。

2007年度の名目GDP速報値をおおざっぱに500兆円として、2008年度はその3%の15兆円の政府紙幣発行を許可します。
これを12ヶ月で割って1.25兆円/月です。100億円紙幣125枚を発行します。
(但し、CPIの前年度比が+2%を超えたらインフレ懸念が高まったとして発行禁止とします。)

この政府紙幣 100億円×125枚は日銀に "預金" します。
次に、この政府預金1.25兆円で債券を購入します。例えば利回り2%の10年もの債券を1.25兆円購入したとします。
1年後には利子250億円が入ります。これは、金利収入ですから債務と相殺する必要はなく利益として計上できます。
1年分の発行額15兆円で見ると年間3000億円の利息収入が得られます。
   --- たったこれだけの収入では債務問題の解決にならないと考えるでしょうがそうでもありません。
   この仕組みを作っておけばいろいろなマジックが出来ます。また性急にやるとまずいことが起きます ---

さて、10年後に満期がきて元本が支払われると、これは債務と相殺しなければいけません。
先ずは、そのお金1.25兆円を日銀の政府預金口座に入れます。
次に、政府がこの口座から1.25兆円を 政府紙幣 100億円×125枚 でおろします。
そして、この紙幣は廃棄し、帳簿の負債勘定『発行紙幣』からも1.25兆円を控除します。
これが私が提案する政府紙幣のライフサイクルになります。

とても分かり難いし詐欺っぽく感じるでしょうが、不換紙幣に関わることって大体こんな感じです。
部分的にはそれぞれ整合しているのがミソで、全体を通じて考えるとスジが通らないことは棚上げされます。
472金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/14(土) 21:38:19
>>470-471
いや、そんな複雑なことをしなくても政府資産を見合い資産に政府紙幣を発行した方が早いと思います。
(自分の発行した債券が担保というのは若干むりがあります。)

米国債、郵政・NTT・JR株券、国有地etc
楽に100兆円を超えます。
473329:2007/07/14(土) 22:40:51
>>472

確かにそれが出来れば話は簡単というか正当なんですけど、政府全体で見れば既に債務超過(財務省時発表)。
それなのに、資産の中から100兆円の資産を切り離して、
それを見合いに政府紙幣を発行するというロジックはさすがに論破されそうな気がします。
(要するに見合っていない。)

ここは、わずかな資本からマネーをガンガン発行する、中央銀行のやり方を踏襲した方が現実的かな?って思いました。
その方が、攻撃され難いでしょ?こういうやり口を公的な場所で議論するのって中央銀行も嫌でしょうから。
474329:2007/07/14(土) 22:53:32
誤解されなくないので付け加えますが、
現在の貨幣制度、無からマネー(金融負債)を創って、金融資産(有利子債権)を取得して、見合ってますよって言い、
資産と負債の利鞘で儲けますっていうユダヤの秘儀は、私は不健全だと思います。

どこかで新しい貨幣制度に移行すべきだと思います。
しかし、先ずは折衷案・現実案としては政府自身がこの秘儀を実践してしまうことでしょう。
475329:2007/07/14(土) 22:58:31
それともう一つ。
政府の一部である政府紙幣発行省(仮称)が国債を習得することが無理があるって言うのも健全な考え方で同感です。
しかし、それは今までも普通にやられているので今更批判を浴びることはありません。
例えば郵貯(広義の政府)が国債を買っていたり年金基金が買っていたり、笑っちゃうのは国債整理基金が買っていたりします。
役人の武器は『先送り』と『分かりにくくすること』と言う人も居ますが、時には全体像が見えにくくすることの必要(悪)です。
476金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/14(土) 23:45:26
>>464
素直に日銀の国債買い入れ上限枠を、デフレが終わるまで
撤廃させてください
のほうがわかりやすい
政府には、日銀法を改正する権利を持つし、日銀執行部を入れ替えて
金融緩和したほうが、よっぽど現実的

そもそもそこまで中央銀行制度を嫌う意図がわからん、政府と中央銀行は
分立していたほうが、国民にとって幸せだろうに。本気でユダヤ陰謀論信じてる?
477金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/15(日) 00:22:07
>そこまで中央銀行制度を嫌う意図がわからん]
@中央銀行は民主的制度でない
A現在の制度だと利子が多くかかる

>本気でユダヤ陰謀論信じてる?
イスラエル制裁決議案はアメリカの拒否権発動で全て拒否されています。
アメリカの属国と揶揄される日本でさえ制裁決議案に賛成しております。

アメリカとイスラエルはおホモだちだとでも思っているのでしょうか?

ユダヤ人の悪行が出てきて反論できなくなると「陰謀論」で終わらせてしまう人々がいますね。

478金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/15(日) 02:07:07
>>476
>政府と中央銀行は 分立していたほうが、国民にとって幸せだろうに。

どこにそんな根拠があるのか?
逆に分立していて不幸になっている例など枚挙にいとまがないぞ。
479金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/15(日) 10:45:28
>>471
いい考えだと思う。
これなら、政府が国民の資産を奪ったとはいえないし、
ただで金利収入が得られるし、いいんじゃない?
単なる増税策より検討に値すると思うけど。
480金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/15(日) 11:31:46
金利が低いのに、なんで企業に貸し出しが増えないのかというのも気になります。
借りる必要がないから?
借りれないから?
481329:2007/07/15(日) 11:42:15
>>476
>そもそもそこまで中央銀行制度を嫌う意図がわからん

政府紙幣は中央銀行制度を補完することが出来ると思います。
中央銀行は基本的には金融市場にお金を供給します。
物価の下落と言うのは産業市場でお金が不足している状態ですが、中央銀行は金融市場に供給します。
お金の無い産業市場とお金の余っている金融市場という構図が出来ます。
現象論としては物価の下落と金融商品の値上がりということがおきます。

一方で渇水にあえぐ村があり、一方で水が豊富な村がある。
水源を管理しているのは後者の村の代表です。
産業市場は金融市場にお金を分けてもらおうとしましたが難色を示されました。
そこで、国が金融市場から借りて、産業市場に供給しました。
しかし、これには税金と言うコストがかかります。

解決策は簡単です。
水源の管理者は直接産業市場に水を流せばよかったのです。
日銀もある程度はCPを購入し、これは効果があったと思います。
しかしながら、何かの事情で、なかなか大胆にはやらないようです。
そこで、産業市場へのお金の供給は国が補完する。

心配事は勿論あります。
国(政権与党)が賄賂や献金をくれる会社の債券ばかり買う懸念があること、
そうでなくとも優良債券=大企業の債券だから不公正な競争を招く懸念があることです。
その辺は何か考える必要があると思います。
482金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/15(日) 13:58:33
>>464
政府でも買いオペができて、金利収入が得られるってことみたいだけど、
「格付けA3以上の債券」って国債でもいいの?w
483329:2007/07/15(日) 22:34:58
>>482
Yes.

あまり制限をつけずに社債、金融債、国債、外債、を対象としておけば柔軟に運営出来るでしょう。
調べなおしたらA3というふうに数字をつけて細分化するのはムーディーズだけみたいですからA以上ということです。
ただ、それでは保守的過ぎて大企業優遇になってしまうので、もっと緩和すべきかもしれません。
トータルの運用がプラスにさえなればいいのですから、そこは投資のプロに相談しながら産業育成の方向性を考えながらやるべきでしょう。
また、債券だけでなく融資に広げるべきかもでも知れません。


で、本題の国債を買うことの意味ですが、ポートフォリオの一環・・・・・・というのは建前で、国債管理政策になります。
流通市場で国債を買うわけですからある程度価格支持政策(長期金利抑制政策)になります。
また、買い取る前の国債の利子は純粋に税負担になるわけですが、買い取った後はそうなりません。
(国債以外で運用損が出なければ)国債整理基金から支払われた国債の利息はそのまま国債整理基金に戻る仕組みです。
これは、実は有利子負債(国債)を無利子負債(紙幣)に置き換えることを意味し、国民負担を和らげます(物価の中立が前提)。


ただし、あまり露骨に国債管理政策が目的だ、としない方がいいですよね、多分。
その辺りも中央銀行の買いオペと同じです。
484482:2007/07/16(月) 20:24:38
>>483 Thanks!
>>478
腐敗した政府による財政バラマキ政策を防止できる
高いインフレ税という民間資産収奪を阻止できる

司法が行政・国会から独立しているように、金融も
物価の安定を政府圧力から守るためにも独立していたほうがよい
権力はできる限り分散させ、相互監視と告発をさせたほうがよい

日銀の政策が少しおかしいだけで、欧米は財政政策よりも金融政策主導の
経済政策がうまくいっている。

日銀福井の任命にみられるように、現在の中央銀行制度でも十分に民主的だし
国債買い入れ枠なら、利子は政府のシニョリッジとなっている

経済政策はスレ違いになるのであまりつっこまないが、
産業市場にお金が足りないのではなく、むしろ優良企業が借金をしなくなった。
金融緩和が不足しているのは事実だが、財政政策が不足しているわけではない

で、現代の金融は一国だけでどうこうなるものではない。国際的ルールとなっている中央銀行制度を
否定するような行為(国債を発行する政府が、国債を償還する紙幣の発行)に対する、大義名分が
ユダヤ陰謀論や、財政出動による国内景気拡大では、受け入れられるわけがない。

デフレ放置にしても、日銀がゼロインフレを狙っている金融政策そのものが
間違っているのであり、もっと金融緩和すればよいだけの話。
民主的制度たる日銀に対して日銀法改正で総裁を変えない現政府にも、もちろん責任がある。
486金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/17(火) 13:43:53
国の借金はどうやって返す?
公務員人件費削減、政府予算削減、消費税アップ、それ以外どうしましょ?
何かウルトラCでも出さないと
財政赤字の穴埋めは無理・・・・。
国債のこれ以上の発行は、金利の支払いが財政負担となり、もう無理っぽいし。
さて、どうしましょ?
487金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/18(水) 07:41:19
>>486
日本国財政破綻などありえない!!!【3】
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1184503400/
国へカネ貸すなんて見上げた商売ですね
489金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/19(木) 13:46:26
破綻はありえるでしょ、十分・・・・。
なんで破綻しないといえる?
増税するから?
金利システムはいつかは破綻する?
491329:2007/07/20(金) 00:42:28
どうやら政府紙幣の発行を阻むものがあるとすれば、制度ではなくBIS・IMF・世界銀行・中央銀行だということです。
この四者(BIS・IMF・世界銀行・中央銀行)は別の物ではなく同じもの、要するに超国家的な中央銀行制度です。

・BISやIMF、世界銀行は国連機関ではありません。
・中央銀行制度の歴史はロスチャイルド・グループと密接な関係があります。
・スウェーデン中央銀行は勝手に『ノーベル』の名を借用した経済学賞を設立し、主にユダヤ人を受賞させています。

中央銀行は権力だけでなく学術的な権威も味方につけています。
中央政府は今後も国債という有利子負債で資金を調達するしかないのかもしれません。



ロスチャイルド・グループとは 
ttp://www.morningstar.co.jp/adv2/5_arrows/roths_i/roths.htm
ヨーロッパで一番古く、歴史のある国際的な金融機関です。
ヨーロッパの歴史上の出来事に深く関っており、200年にわたって築き上げたネットワークを使い、
特に各国政府・中央銀行とつながりをもったビジネスを展開しております。
492金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/20(金) 13:37:06
ロックフェラーこそ日本の敵!
日本は支配される側
支配者を誰にするか選べるのかなer?
494金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/22(日) 22:32:46
>>491
これらが果たして妨害に出てくると思いますか?
495329:2007/07/23(月) 00:16:14
>>494
さあ?
もし、陰謀論が正しいとしたら、プロビデンスの目から逃れるのは不可能でしょうね。

ロイターとかBBCとかニューヨーク・タイムズとかニューヨーク・ポストとかワシントン・ポストとかが否定的な報道をするかも。
ノーベル経済学賞受賞者のコメント付きでやられたらアウトでしょう。

また国内でも、国債のプライマリー・ディーラーである

カリヨン証券会社、クレディ・スイス証券、JPモルガン、ドイツ証券、バークレイズ・キャピタル証券、
ビー・エヌ・ピー・パリバ、モルガン・スタンレー証券、UBS証券、リーマン・ブラザーズ証券会社

などが揃って否定的な立場をとるかもしれない。そうしたらそれらと提携している日本の大手金融機関だって
追随するかもしれない。は〜、これらに国債の消化を依存している財政当局には出来ないな〜。
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
やっぱり陰謀論なんて無いと信じたいですね。


個人的には政府には先進国の見栄を捨てて、盲目的な模倣ではなく、国家のあり方を一から考え直して欲しいですね。
ぶっちゃけ新興国や資源国は政府系ファンドを設立してウォール街の秩序を脅かしてるんだから、日本だって政府紙幣の発行くらいやったって。。。
参考 ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-26608920070626
それに日本は、中国、朝鮮以外からは評判がいいのだから、新秩序の旗手になれる唯一の国かもしれない、なんて気がする。
政府系投資ファンドの設立と、政府貨幣の発行では全く次元の違う
日本でたとえるなら第三セクターみたいなもんだ、日本でやって成功するかわからんが
497金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/23(月) 16:55:56
地元選出の政治家にアポ取って
日銀職員が毎月行っているBISの会合の内容について
説明してもらえばいい

現実問題として、日銀の長期有価証券の上限枠を、
日本だけが一時的に撤廃できるものなのかどうかを
国際金融ルールを丁寧に教えてもらってみなさい
498金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/23(月) 19:29:57
竹中の支援キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

本日発売のT洋経済
「G8の中で日銀が最強の中央銀行だ。何をしても責任を問われない。日銀法を改正すべきだ」

湯田屋の手先の竹中がこんなことを言うのはなぜ98年に日銀法したのか理解していないだけだろうけど
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/26(木) 10:21:25

どうも経済の基本があいまいなため、整理ができずにいます。

・金に基礎を置く価値尺度、そして金がそれを担えるということの意味と理由

・貨幣と 「偽装価値物」 が存在せずとも、それをあらわす 「現実価値」 つまり 物品とサービスという
 現実価値をそのままストレートに表現する価値数値のコンピューター管理だけで、仮想価値の顕在化
 という意味を持たされて世の中を混乱させてきた 「貨幣」 という存在をなくし、

・借金と金利という根源的な搾取構造を駆逐する社会、というものを構築することは可能なのではないか
 という疑問、そしてそれがもたらすメリットとして、貨幣を勝手に乱造して(それが仮に金本位制であったとしても)
 現実価値とのバランスを破壊して搾取を続ける構造を持たない社会というあり方を実現できるのではないか
 ということ

さてこれらについてどうでしょうか?お答えいただけるとありがたく。お願いします。
500金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/26(木) 10:22:08
>>499

そこでさらに、こうなります。

・貨幣経済は本当に必要なのか?という疑問にまとめられますが、ひいては 「信用」 の 「創出」 という
 お題目はそもそも意味があることなのかどうか、それはただ単に世界をわけのわからない込み入った
 複雑な計算の迷路に陥れて、その背後で実態経済を本来無価値な偽装価値物としての 「貨幣」 によって
 支配するための口実だったんではないか?という疑問、懐疑でもある

なんなら別スレ立ててくださって教えてくださればとも。
よろしくどうぞです。

501金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/26(木) 10:30:16

これを派生されると、当然、銀行商売というものは不要となり、

本来無価値である偽装価値物、つまり 「貨幣」 をああでもないこうでもないと工作して実態価値世界を
混乱に陥れてきた、本質的な混乱と弊害の元を断つことができるのではないか、

ということです。

銀行は一見仕事をしているようですが、現実には、こやかましいことを言わなければ、所詮は中央銀行
がひとつだけあって、所詮は偽装された仮想価値でしかない、本来無価値である 「貨幣」 というものを
右から左に流すだけで 「商売ができる」 つまり、本来 「価値でない」 はずのものが 「価値であるかのような」
偽装をすることで、

本質的に 「実質的な価値であるところの」 物品やサービスというものらすべてを支配してコントロールする
というばかげたことが実現してしまっているということのおかしさ、矛盾、問題が、そもそもの我々の経済活動
自身を 「本質的な意味で破壊している元凶」 なんではないのか、という

元々はあったであろうところの古くて新しい疑問を投げかけたいわけです。
502金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/26(木) 10:36:03

たとえば、貨幣というものがあることによって、価値の 「総和計算」 において混乱が生じると
思うのです。

つまり、社会の持つ総価値の和はいくらになるのか、という時、

 S=(実質価値) だけだ            ・・・・・(1)

というのと、

 S=(実質価値) + (仮想価値) である  ・・・・・(2)

というのでは全然違って来ますよね、つまり (2)においては、銀行にある預金残高やその他の
現在の準貨幣資産の 「すべて」 が加算されることを意味し、その総和が 「価値全体」 だという
主張となりますよね。

しかしこの (2) は本当に正しいのかどうかですよね。

どうでしょうか?皆さんよろしければ考えていただきたいのです。
503金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/26(木) 10:38:01

これらの問題を考察することが、現代が経済活動をする上で負わされてきた矛盾のすべてを
表現していると考える根本になるのではないでしょうか?

どうかよろしければこれらについて教えていただければと、思うのです。

よろしくお願い致します。

もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート7
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1152267279/
>>499-503
素人ですが、「経済学」自体が 何と言いますか 真理では無いと言いますか
後付の理論と言いますか 矛盾していて当然のように思います
506名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 08:24:25
しかし、お金のない社会なんて、
どうやって商取引しているのか想像できん・・・・。
>>500-503

>>500の信用の創出って何だ?信用創造のことか?もしそうなら誤解してるな。

実は金貨といったそれ自体に価値がある貨幣を除き、
通貨(含、信用創造マネー)というものには全て見合いの資産が存在する。
通貨とはこの債権のシンボルなのさ。
ここで見合いの資産と云っているのは、
お前の云っている『「実質的な価値であるところの」物品やサービス』に相当する。

紙幣なら日銀の保有する資産が見合いの資産、
金融機関の残(創造マネー)なら金融機関の資産(含、貸し出し債権)が見合いの資産だ。
硬貨は説明が複雑なので割愛。
ちなみに金融機関で見合いの資産たる貸し出し債権の不良債権化が大規模に起こると、
信用創造に極めて深刻な打撃を与える。失われた10年はこれによって生じた。

お前の仮説は、ここに出入りしている一部の人間を除くバカどもと同じく、
通貨は発行してつかい切っているという仮定に基いている。
それをやればお前の云う通り通貨は偽装価値物となり悪性インフレとなる。
最終的に通貨を誰も相手にしない状態に陥れば、通貨のない社会になった、とも云えるが、
実際には外貨やAuなどが流通するようになる。
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 06:49:36
>>507
  /\___/\
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| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < ま〜た始まった
|   ,;‐=‐ヽ   .:::::|    \_______
\  `ニニ´  .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\

>実は金貨といったそれ自体に価値がある貨幣を除き、
>通貨(含、信用創造マネー)というものには全て見合いの資産が存在する。
>通貨とはこの債権のシンボルなのさ。
>ここで見合いの資産と云っているのは、
>お前の云っている『「実質的な価値であるところの」物品やサービス』に相当する。
見合い資産は存在しないね。
ニクソンショックに時にフランスの兌換要求にアメリカは応えられなかった。

国債は利息が付くから資産だけど政府紙幣は利息が付かないから資産じゃないとかいう訳の分からない理論を展開するのは止してくれよ
>見合い資産は存在しないね。
>ニクソンショックに時にフランスの兌換要求にアメリカは応えられなかった。

Auへの交換要求に応えなかっただけじゃないか。
金兌換停止なんだから当然だろ。
FRBはUSD発行時に米国債という資産を見合いに入手し保全している。


>国債は利息が付くから資産だけど政府紙幣は利息が付かないから資産じゃないとかいう訳の分からない理論を展開するのは止してくれよ

政府紙幣は利息が付かないから資産じゃないなんていってない。
見合いの資産なしに発行すれば信認低下が起こると言っているのだ。

その見合いの資産として無利子国債とか言ってるんだろ、バカ大文系とおぼしきバカどもが。お前もか?
510金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 14:07:48
貨幣の流通総額と同じだけの政府及び日銀の資産があるということ? そんなに資産あるの?
>>510
ちがうよ、小学生が夏休みの宿題でもやりにきてるのかな?
信用創造って知ってる?

通貨は一般にはハイパワードマネーと創造マネーの総量を云うのだよ。

日銀が直接発行した現金や一般の金融機関への貸付がハイパワードマネー。
これは日銀が見合いの資産を持つ。今70兆円くらいだな。

一方創造マネーは一般の金融機関の口座上のマネーだ。
これは繰り返し融資が行われた結果できあがるもので、
見合いの資産は貸し出し時に金融機関が持つことになる。
日銀が発行した何十倍かはある。
512511:2007/07/31(火) 16:07:06
すまんすまん

>>511で70兆円と云っているが、これはお札だな。

金融機関への貸し出しはこの他に20兆円くらいある。
513金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 21:39:43
>>512
youの理解力がないことは理解した。
youの主張をまとめると
@政府紙幣を見合い資産なしに発行すると信任低下→国債は見合い資産がありませんが?
A政府紙幣は償還期限がないから資産ではない→国債にも償還期限のないものがありますが?
B政府紙幣は利息がつかないから資産ではない
C@へ戻る

ニクソンショックの時
雨「金がドル見合い資産ですよ〜。いつでも交換しますよ〜」
仏「じゃ俺のドルを金に交換して」
雨「金が足りないので交換中止」
これが当然と受け取れるyouの神経がわかりません。

>>513
小学生か?よく来たね。

>@政府紙幣を見合い資産なしに発行すると信任低下→国債は見合い資産がありませんが?
国債は通貨ではないよ、有価証券だ。
ちなみに信任ではないよ、信認だよ。

>A政府紙幣は償還期限がないから資産ではない→国債にも償還期限のないものがありますが?
そんなことを言った憶えは無いが?
見合いの資産無しで発行して遣い切りにすると、信認の無いものとなるのは確かだが。

>B政府紙幣は利息がつかないから資産ではない
これもそんなことは言った憶えはないな。
有価証券なら割引債みたいなものもあるしね。

>ニクソンショックの時
>雨「金がドル見合い資産ですよ〜。いつでも交換しますよ〜」
>仏「じゃ俺のドルを金に交換して」
>雨「金が足りないので交換中止」
>これが当然と受け取れるyouの神経がわかりません。

Au兌換を停止したからといって見合いの資産無しに通貨を発行していることにはならないな。
全然過去ログが読めてないな。
まあ小学校じゃ、金本位制でなくなったら札を刷って遣い切っていると教えているようだから
小学生なら無理からぬところか、かわいそうに。
通貨発行は負債、負債とバランスする資産はAuだけとは限らない、他の有価物だってあるし、債権といった権利であることもある。
小学生には難しいだろうな...
515金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 22:13:22
>>515
>Au兌換を停止したからといって見合いの資産無しに通貨を発行していることにはならないな。
>全然過去ログが読めてないな。
>まあ小学校じゃ、金本位制でなくなったら札を刷って遣い切っていると教えているようだから
>小学生なら無理からぬところか、かわいそうに。
>通貨発行は負債、負債とバランスする資産はAuだけとは限らない、他の有価物だってあるし、債権といった権利であることもある。
>小学生には難しいだろうな...
ふ〜ん。
金本位制って金と兌換することで紙幣の価値を保証するんじゃなくて見合い資産で紙幣の価値を保証する半管理通貨制度だったんだね。
おにいたんありがとうね。
>>515
>ふ〜ん。
>金本位制って金と兌換することで紙幣の価値を保証するんじゃなくて見合い資産で紙幣の価値を保証する半管理通貨制度だったんだね。
>おにいたんありがとうね。

金本位制を離脱したら兌換停止は当たり前だろ、
お前ニクソンショックの話は自分から持ち出したんだろ、幼稚園児よ。
517金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 22:22:32
>金本位制を離脱したら兌換停止は当たり前だろ、

>>Au兌換を停止したからといって見合いの資産無しに通貨を発行していることにはならないな。
は?
ニクソンショックまで「見合い資産は金」とアメリカが宣言していたのは嘘なんですね。
明らかな債務不履行ですが?
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 22:33:18
そもそも、「見合い資産」の定義って何?
「見合い資産」と「見合わない資産?」の違いって何?

「管理通貨制度」=「見合い資産にAu以外の資産を認める」
という程度のことなの?
>>518
>そもそも、「見合い資産」の定義って何?
通貨発行を負債として勘定し、その負債に見合うだけの資産。
まあこんなとこかな。

多くの場合、通貨発行時に通貨と交換に得て保全する。

>「管理通貨制度」=「見合い資産にAu以外の資産を認める」
>という程度のことなの?
管理通貨制度の定義ははっきりしないが、見合い資産にAu以外の資産云々は定義に入らないと思う。
おおよそどんな通貨制度でも、見合いの資産の無い通貨制度が安定的に存続したためしがないから、
管理通貨制度云々とは無関係だろう。
520金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 22:52:17
結局、管理通貨制度という言葉は
社会科の教科書で作られた幻なんだ?
521金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:02:53
>>409
「見合う」ことにこだわってるけど
国債に限らず、株式や外国為替が時々刻々と変動するたびに、
日銀も市中銀行と同じように一喜一憂してるわけだ・・・?
http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/ac07/ac070630.htm
>>520
そんなことはないだろ、金本位制では通貨量がAu保有量で制限されるが、
管理通貨制度ではこの制限は無い。

但し、見合いの資産なしの制度となったと誤解するバカは確かに多い。
経済学部ですら、バカ大だと間違ったまま卒業し、誤解したまま一生を終える。

Auに基づかなくなっただけで、見合いの資産をなくせば通貨として存続し得ない。
>>521
まあ一喜一憂はないな。
なぜならば日銀は営利追求を目的としていないからだ。
儲けを出しても国庫へ納めることになっている。

だから基本的に、見合いの資産は投資目的ではないから、
信用度を重視し、投資効率は二の次だ。
また通貨量を調節するオペなども損得抜きだ。
通貨の安定を保つのが目的だ。

だからたぶん誰も一喜一憂していないだろう。
524金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:22:03
>見合いの資産
じゃあ、皇居を証券化(REIT)して、
宮内庁が1000兆円で日銀に買い取ってもらえw
525金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:22:39
>>522
国家破産時に
不換紙幣=紙くずの国債と交換
金兌換紙幣=(建前上は)金と交換

この違いは大きい。信用度がどちらが高いかは明白じゃないか。
で、天才大では国債も金と等価の資産と教えているわけですね。
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:25:33
>>523
「見合い」の資産なら、「損得抜き」でいいんだ?!!!
>>524
政府が市場で買い手のつかない条件で日銀に引受けさせると、
見合いの資産が不足する。大規模だと悪性インフレになる。

皇居を証券化して1000兆円で売り出しても市中で買い手が付くとは思えない。
>>525
金本位制の方がふしだらな財政運営をしている国では通貨は安心といえるかもしれないな。
その代わり通貨量が制限されれば経済活動も制限されるんだな。

たぶん金本位制では日本の経済規模では通貨不足となる。
当然算出する富も減少する。たぶん大半の日本人が今より貧乏になる。
正しい方法は管理通貨制度でふしだらな財政運営をしないことだろう。
529金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:35:07
>>527
政府(宮内庁)が1000兆円を一気に使い切らずに、
インタゲ導入して少しずつ使う分には問題ないでしょ
>>526
そうだよ。でも損得抜きと好き勝手に遣ったり売り買いしたりというのとは違うからね、低学年クン。
通貨の安定を保つことを目的にするから、オペなんかは往々にして儲かりそうな方向と反対の売買をすることが多いな。
>>529
宮内庁は関係ない。

1000兆円の価値が市中で認められていないのに、
これを日銀が1000兆円を発行して証券を手にしても、大幅な見合いの資産不足(見かけは債務超過ということ)となり、
たぶん悪性インフレが起こる。
532528:2007/07/31(火) 23:42:11
>当然算出する富も減少する。

訂正
当然産出する富も減少する。
533金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:45:25
>>528
>金本位制の方がふしだらな財政運営をしている国では通貨は安心といえるかもしれないな。
プッ
結局紙幣の発行は国家の信用に頼っているんじゃないか。
国債という資産があろが無かろうが気休めにしかならないってことだろ
534金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/07/31(火) 23:52:45
>>531
インタゲ下で、どうして悪性インフレになるんだか・・・
>>533
正真正銘の金本位制なら政府の財政とは切り離されているよ。
実際にはAuとの交換がどこまで保証されているかはケースバイケースだろうけどね。
一方、ふしだらな財政運営をしている国ではいつ中銀の通貨の見合いの資産を毀損させるようなことをするとも限らないしね。
これは危い。後進国のハイパーの原因は大半がこれ。

>国債という資産があろが無かろうが気休めにしかならないってことだろ
そんなことはない。
国債がきちんと国家の収入で償還されるのであればれっきとした見合いの資産だし、
償還が危ぶまれれば見合いの資産の価値が毀損されたということになる。
もっとも国債というのは見合いの資産としては余り適していないが。
>>534
特定の通貨の信認が低下すればどんな状況下でも悪性インフレとなる。
但しその通貨だけでだ。

外貨ベースで見た物価は余り影響を受けない。それどころか外貨の需要が高まり、
外貨ベースで見ると物価が下落する可能性もある。
物の値段が上がるのではなく、その通貨の通貨価値だけが減価していくからだ。
537金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:04:18
>>536
その「特定の通貨」のインフレ率に
ターゲットを設けるという話しをしてるんだけどね
のらりくらりかわすタイプの詭弁家 = >>536
>>537
着目しているのが「特定の通貨」なだけで、
他の通貨から見るとデフレで円だけで見るとインフレ、こんなものを目指しているわけではあるまい。
典型的な悪性インフレ。

実際に目指しているいるとすれば、それは、他通貨は意識はしないものの、
どの通貨から見ても適度なインフレとなった「状態」。
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:10:08
>>535
>正真正銘の金本位制なら政府の財政とは切り離されているよ。
>実際にはAuとの交換がどこまで保証されているかはケースバイケースだろうけどね。
アメリカの自称金本位制は全く保証されていなかったわけですが。。。

>国債がきちんと国家の収入で償還されるのであればれっきとした見合いの資産だし、
>償還が危ぶまれれば見合いの資産の価値が毀損されたということになる。
その通りだが少なくとも日本には当てはまらんな

>もっとも国債というのは見合いの資産としては余り適していないが。
同意。
日銀に見合い資産として国債があると主張している連中はなんなんだ?
>>538
反論に詰まるとこういう物言いしかできない詭弁家 = >>538

>>540
>アメリカの自称金本位制は全く保証されていなかったわけですが。。。
ニクソンが兌換停止を宣言するまでは保証していた。
宣言以前に兌換が断られたとは聞いていない。
金本位制移行と離脱は多くの国で行なわれた。日本も。

>その通りだが少なくとも日本には当てはまらんな
徴税余力的にはまだ大丈夫だと思うが、全く安全とも言い切れない。
その辺がaaaではない理由かな?
543金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:16:33
大勢は決したみたいだけどな
544金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:21:58
>>539
「結論(悪性インフレ)有りき」のレスをもらってもねぇ・・・
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:25:51
>>542
>ニクソンが兌換停止を宣言するまでは保証していた。
>宣言以前に兌換が断られたとは聞いていない。
フランスが兌換請求をする前から大量に兌換請求をされたら金が出せないことは分かっていたわけだが。
それでも兌換の保証があったというんですか?
>>544
反論になってないな。
特定通貨の信認低下による特定通貨の減価と物価上昇の違いくらいは、
死ぬまでには区別できるようになれよ。

では今晩はこれで落ちる。
>>545
もう一個来ちまったか。

たぶん応じることはできたと思うよ。フランスだけならね。裏は取ってないが。
ただそのまま行けばいつかは底をついただろうけどね。
普通は底を突いてから離脱したりはしない。
548金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:33:04
>>546
1000兆円もらっても、全額をいきなり使わなければ減価しない。
文章をよく読んでくれ・・・
549金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:38:10
>>547
フランスはアメリカを潰すために戦術的に兌換要求をしたのだから兌換できないことは明白だった。

ところで、国債が見合い資産として不適当ということでFA?
550金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 00:58:21
>>531
そこで一物四価ですよw
551329:2007/08/01(水) 01:06:16
>>549
興味深い議論をしていますね。
その通りで、フランスは戦略的に兌換要求をしました。
一般的に金兌換と言えども部分準備であり、見合い資産の一部が金であるに過ぎません。
当時、アメリカは二国間決済がドルであることをいいことにじゃんじゃんドルを発行してヨーロッパを買い占めて
いたのですが、そこに待った!をかけた、ということですね。それで破滅せずに金兌換なしに基軸通貨の地位を
保ち、逆に金保有の制約が無くなったのは意外な??展開です。


>ところで、国債が見合い資産として不適当ということでFA?
これは面白い問いかけですね。
もう一方の方(銀行券による貨幣制度に詳しいようです)がどう答えるのかとても興味深いです。
552金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 01:34:24
通貨の信任が崩れて悪性インフレになるプロセスを過去の例から教えて頂きたいものだな。

たとえば、ワイマール期のドイツのハイパーインフレも通貨の信任が崩れたことが原因で起こったのかな?
553金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/01(水) 14:32:21
ノーベル賞受賞経済学者スティッグリッツ教授が金を刷れといってるんだろう?
こやつが馬鹿なのか?
それとも見合い資産必要派がおかしいのか?
興味深い議論だ・・・・。
555329:2007/08/04(土) 12:19:39
>>554

IMF脱退は十分に検討に値するんじゃないでしょうか?
国際的にIMFや世界銀行に対する批判は高まっていますよ。
誰も幸せにして無いし組織が腐敗してるから。
日本は巨額な出資の見返りに官僚の天下り先を確保しているだけです。
日本が『脱退の可能性がある』って言い出したら、いろんなところから賞賛の嵐が起きるんじゃないですかね?

参考
伏魔殿の世界銀行と日本官僚天下り
ttp://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/170328/allcmt/

・米国議会では世界銀行や国際通貨基金(IMF)のあり方を再考する動きが活発となった。
・世銀やIMFの総会が開かれるたびに激しい反対デモが大規模にかけられる。
・世銀やIMFが使う資金にみあう機能を果たしているのか、内部にひずみや腐敗はないのか。
・世銀の巨額援助を受けながら、いっこうに豊かにならず、逆により貧しくなる国々が数多く存在する。
・世銀やIMFで日本の代表が、国際経済機関の運営や途上国援助の方法について独自の政策論を展開したという話は聞いたことがない。
556金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/04(土) 21:20:44
日銀の財務内容悪化による弊害の論拠が、極めて薄弱であることを指摘し
たい。

まず「悪化」という言葉が真相を誤魔化す。財務内容悪化論者は、直ぐに
「日銀券の信用がなくなる」「円は信頼をなくし暴落する」と言ったセリ
フで誤魔化しをやる。
要するに「日銀券の信用がなくなる」とは物価が上昇することであり、
「円は信頼をなくし暴落する」とは円安になることである。
しかし財務内容悪化が、結果的に日本経済にとって好ましいことなら、む
しろ話は全く逆になる。

http://www.adpweb.com/eco/eco389.html
557金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/04(土) 23:47:26
>>556
日銀の財務内容とは無関係に政府の財務内容悪化で国債暴落シナリオはないのですかね。
国債を全て日銀が引き受けているなら救いがあるけど利息が銀行ら資本家のポケットに消えていますからね〜
国債は国内で消化されているから問題ないとの論調も理解し難いです。
確かに法律を変更して財産を税として接収することは可能ですが、それをやったら・・・


引用
>筆者は、元々政府貨幣発行論者である。(以下略)
556だけですとこの文章の書き手のスタンスが不明ですね。
>>548
お前、論点が分かってないな。
お前のは発行量で悪性インフレやハイパーがおきるかどうか決まるといっているんだろ?
しかしそんな議論はした憶えはない。
通貨が信認を保つには見合いの資産が不可欠といっているのだ。
ちゃんと論点くらい理解して反論しな。

今回の話で行くと、
1000兆円が、ちゃんと見合いの資産を保全して発行されるものなら問題ない。
しかしこれ無しに発行されれば、かなり危い。実際には非常に難しいな。

現状円は、70兆円程度の発行残高があり、その見合いの資産は国債だ。
国債を見合いの資産として持つというのは非常に不適切なのだが、
今のところ国債利払い及び償還は安定しているからまあ当分は問題は顕在化しないだろう。

しかし、1000兆円発行するというのであれば、
これをどう発行するか、だ。
@1000兆円発行して市中の有価証券を買い集めるのか?
A1000兆円発行してハイどうぞと政府にやってしまうのか?
B1000兆円発行して政府から1000兆円の国債を直接引き受けするのか?

@は通貨の信認上は問題ないが、実際には有価証券を買い集める途中で、
マイナス金利の価格でしか買えなくなるだろうねえ。市中からタマが消える。

Aは悪性インフレハイパーコースだな。
見合いの資産なくして通貨が安定した価値を維持した例が無い。

Bは新規に発行する1000兆円の国債の信用の問題だな。
この額だとたぶん信用されずに悪性インフレハイパーだな。
国は信用されると思うなら国が市場で発行すればよく、そのあとで日銀が買いオペすれば良い。
このパターンは後進国でハイパーになる典型的パターンだ。
>>549
まあ事実上Au交換には応じられなかっただろうな。

>ところで、国債が見合い資産として不適当ということでFA?

その通り。国債は見合いの資産としては不適当だ。

個人的に2chごときに時間が取れないから、
この先の展開まで予想して説明しておく。


国債の定常的保有は日銀法でもほとんど禁止されていると解釈できるのだが、
「国債を持ってはいけない」と直接規定されている訳ではないことをいいことに、
保有してしまっている。
国に対して信用供与する(カネを貸したり債務保証したりする)ことは
たいていの国で禁止されている。

但しアメリカでは禁止されていないどころかほとんど国債を見合いの資産とするのがスタンダードだ。
最近は別のものも検討されているようだが。
そのかわり、アメリカは国債の発行について上限が法律で定められている。
時々制限は改定されるが、おおむねその時点のGDPの60〜70%に制限される。
これには議会の承認を必要とし、議会が反対すれば大統領とてどうすることもできない。
じっさいこれが原因で、公務員の給料遅配も起きている。
ここでいい加減なことをすれば議会は国民の支持を失い、政権交代が起きる。

ちなみに日本ではGDPの150%を超えるような国債を、勝手に発行してしまっている。
こんなものを日銀は見合いの資産として維持している。
不適切としか言いようがない。
>>552

ちゃんと過去ログで予習(バカ過ぎて忘れた?なら復習か...)して来い。

>>410

とそのあたりだ。

中銀が見合いの資産不足(債務超過)に陥っても、
その額が小さく、必死にその自体の改善を試みる姿勢を示し、実際それが実現すれば、
悪性インフレを回避した例はある。
しかし、見合いの資産不足を放置したり、ましてや積極的に拡大させてしまうようなことをすれば、
例外なく悪性インフレ、ハイパーだ。


ところで、

>通貨の信任が崩れて悪性インフレになるプロセスを過去の例から教えて頂きたいものだな。

そうならなかった例を出して欲しいものだな。
>>553
捨て栗のこの寝言を支持する論者でまともなのを見たことが無い。
ノーベル賞もらった後でよかったね。
>>556
日銀が買い取った国債は政府債務ではない?
どうやって返すのだ?踏み倒すのか?燃やすのか?日銀にカネをもらって返すのか?

通貨の信認が崩壊して生ずる悪性インフレと、
ものの値段が上昇するインフレの違いが分かっていないバカコラなんぞ持ち出すんじゃない。
円の信認崩壊による円だけのインフレは、円資産からの強制徴税と同じ。
日本人も外人も無差別にだ。

まあそんな解釈するバカがそれなりの政策権限を有することはありえないが、
それをやれば経済大混乱だな。銀行は取り付け騒ぎが起きて、
失われた10年などの比ではない信用収縮が起こる。
外貨への預け換えで済めばまだましだが、たぶん外貨に換えてタンス預金だ。
銀行はバタバタ倒産。まあ預金封鎖しかないだろう。
その先は分からん。なんでもありだからな。
563金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/05(日) 13:50:10
>>562
円安は悪性インフレ

までは読んだ
564329:2007/08/05(日) 18:18:02
>>559

意外な回答でした。
どこの中央銀行でも主たる見合い資産は国債ですよ。
市場消化の原則から来た誤解でしょうね。

先進国の中央銀行では公開市場操作による金融調節が主流になっていますが、その主たる取り引き物は国債です。
結果として、中央銀行の見合い資産の主たるものは国債なのですよ。
565329:2007/08/05(日) 18:28:57
もう一つ。
中央銀行の通貨の発行は常に見合い資産を持って行なわれている。
(債務を創って貸すとい有史上最もクリエイティブな、換言すればペテンのような方法で行なわれている。)
故に歴史上で起きたインフレもデフレも見合い資産の有無には関係が無い=見合い論はインフレ・デフレには関係ない。

私は一般論としてB/S(貸借対照表)という考え方が、財務の健全さを判断する方法として広く普及しているので政府紙幣を
発行する要件の一つ、言い換えればネガティブな批判を未然に防ぐ為にB/Sを綺麗に保つことが必要だと考えますが、
見合い論はそれ以上のものでもそれ以下のものでもないと思いますよ。
559は、金本位制を懐かしむ会の会長
567金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/05(日) 22:09:44
>>560

たとえば、ワイマール期のドイツのハイパーインフレも通貨の信任が崩れたことが原因で起こったのかな?

の質問に答えてくれよ。

>>564
>どこの中央銀行でも主たる見合い資産は国債ですよ。
意外な反応ですな。
少しは知っているのかと思ってましたが、そうでもなかったようです。
ユーロ:
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0406b.pdf
のP27
イギリス:
http://www.bankofengland.co.uk/publications/annualreport/2007full.pdf
のP91
国債は概ね1/3に過ぎない。
見た目ほどは出来ないようだから解説しとくよ。
Statement of balancesのAssetsが資産の部。上段が国債。

ドイツやフランスもかつて国債はほとんど持っていなかった。
というよりたぶん禁止されていた。日本同様ね。
もうユーロに加盟しちまったからデータは簡単に見つからないがね。

先進国で中銀が自国国債を大量保有を制度として肯定しているのはアメリカ、
あとはカナダもそうらしい。
日本のは限りなく黒に近い灰色。
アメリカは国債に規律を求める制度があるが日本には無い。最悪だ。
今のところは問題になっていないだけで。

PS.
お前さん、こういう話をこね始めたのは最近だろ。
数年前、日銀が長期国債の買い切りオペを開始するってさんざん問題になったんだがな。
どこの中央銀行でも主たる見合い資産は国債などと垂れるようでは
それすら知らんようだな。
>>565
形として持ってるだけじゃダメだよ。

形として持っているだけでいいなら、政府が石ころを拾って来て、日銀に
「これは1兆円の価値があるから、これを買い取ってくれ」
といったっていい訳だ。
日銀のバランスシートの資産の部には、

石ころ 1兆円

が記載され、バランスする。

しかし実際には時価評価すれば恐竜の化石とかであってもたかが知れた額。
実質は大幅な債務超過さ。

多くの国後進国で、国債を、市場で買い手の付かないような好条件、
場合によっては全く買い手の付かないような代物を、
中央銀行に直接引受けさせ、悪性インフレやハイパーに至っている。
いくらバランスシートの資産の部に国債があったって、それが返済不能なら、
正しい評価をすれば債務超過になってしまうからだ。
そういう意味では中銀の健全性を測るには資産は時価法で評価する必要があるんだがね。
>>566
金本位制が今の日本に適しているなどと言った事は無いがな。

たぶんお前もだな。
金本位制でなくなったとたん、見合いの資産は必要ないと小学校で勘違いさせられ、
以来進歩できずに思い込んでいる。とことんバカだと一生ね。
>>567
それだけが原因かどうかははっきりしないが、
通貨の信認崩壊は間違いない。色々粉飾はしたようだが、
結局は見合いの資産がほとんどないまま通貨を発行したと記憶している。
また戦争による生産力ダメージも大きくなく、スイスフランやその他の安定した外貨であれば、
何でも手に入れることができたと何かで見た記憶がある。

まあ国が戦争に負けて払い切れない賠償を押し付ける先は国民、手段はインフレ、と相場が決まってるようだな。
572金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/05(日) 23:39:10
>>571

ハイパーの原因は中央銀行が紙幣をひたすら発行し続けた結果だよ。
例え、ドイツの見合いの資産、たとえば土地や工場や債券を買い取ろうが、
紙幣の急激な膨張は必ずハイパーインフレを作り出す。
通貨信任の崩壊が原因じゃない。
物価は単にマネーとモノのバランスだ。
ドイツがいい例だ。
573金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/05(日) 23:44:20
>>572
>>571は会計には詳しいけど、マクロの需給には疎いと見た。
まぁ、中央「銀行」は、あくまで銀行の一種だからな。。。
574金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/05(日) 23:50:19
>>563に対するレスがないようだが、
>>562が為替介入による円安誘導をどう評価しているか聞いてみたい。
575金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/06(月) 00:17:36
>>572
>まあ国が戦争に負けて払い切れない賠償を押し付ける先は国民、手段はインフレ、と相場が決まってるようだな。

ドイツの賠償金は金換算なのでマルクが幾ら下落しようと減ったりしない仕組みだった。
正確には金と兌換できたドルの四分の一の価値としてのマルク換算と言うべきか)

本当にお前は無知な奴だなw
576575:2007/08/06(月) 00:31:37
×572
○571
>>572
>例え、ドイツの見合いの資産、たとえば土地や工場や債券を買い取ろうが、
>紙幣の急激な膨張は必ずハイパーインフレを作り出す。

お前は論理的推論能力にも問題があるな。小学生並み。
根拠として何を主張し、どう結論付けるか、これが全然できてない。

@お前のは結論しかない。根拠と結論の組み合わせになっていない。
A賠償を求められたのはドイツ政府であって中銀ではない。
中銀が見合いの資産を保全しながら通貨を市中にいくら発行しても、
ドイツ政府の実入りにはならず賠償に充てることはできない。
Bそもそも、当方の主張は見合いの資産のない通貨など、
安定的に存続したためしがなく、放置すれば間違いなく悪性インフレに至ると言っている。
お前の今回の理屈は間違ってはいるが、元々の当方の主張を否定していない。
それでいいのか?
悪性インフレと言うのはたしかに通貨で見合いの資産が欠如した時必ず起こるが、
その他の要因で起こらないとはいっていない。
お前が否定したかったのは、「通貨で見合いの資産が欠如した時必ず悪性インフレが起こる」ではないのか?
>>572
バカに個別解説サービス

@
ドイツの中銀は実際通貨発行で見合いの資産を保全したとでも言うのか?
その歴史的事実があるならまずそれを持ち出すことだ。

A
ちなみにドイツ政府は求められた賠償に対して、
単に中銀に札を刷らせてそれを受け取ってって払おうとしたはず。
要するに見合いの資産=0だ。
まさにハイパーインフレの条件を完全に満たしている。

B
通貨を大量に発行すると通貨が過剰になる。
通常は中銀が買いオペや売りオペをして需給を調節する。
しかし、何らかの理由で過剰な状態を放置するとインフレが進行することがある。
しかしこれは通貨の信認が毀損したからではなく、
過剰流動性が発現し行き場を失ったカネがものに向かった場合である。
しかし適当な投資先がある場合はインフレにもなりにくい。
日本ではちょっと前過剰流動状態が発現したが、
株や国債、海外投資などに向かい、インフレにはならなかった。
為替相場も安定的だった。

通貨の信認が崩壊しないインフレでは、他要因による為替変動がなければ、
おおむねどの通貨でみてもインフレの進行は似たようなものだ。
一方、通貨の信認が崩壊して生ずる悪性インフレでは、
他の通貨に対して激しく減価し、当該通貨では物価が急上昇したかに見えるが、
外貨で見れば大したインフレにはならない。
インフレならみんな同じと思ってるバカ君よ、違いを脳内でよく吟味することだ。
>>573
小学生の背伸び...
>>574
これが質問とは思わなかったな、国語も怪しいのか、小学校教育の犠牲者だな。
ちなみに中身も幼稚だ。為替介入の仕組みも知らないようだ。

日本では財務省が介入する。国債を発行し、日銀がそれを直接引き受け、その資金で介入実務を実施する。
だから日銀は基本的には外貨を定常的にはほとんど持ってはいけないことになっている。
各国とも中央銀行自体が為替操作をしてはいけないことになっているはず。

ちなみにこうして引受けた国債はなるべく早目に売りオペで放出することになっているが、
実際どうなっているかは不明だ。
ただ、100兆円の外貨準備に対し、それとほぼ同額の国債発行があり、
そのうちのいくらかが日銀に残存しているとしても今の日銀の国債保有高は70兆円程度だ。
かなり放出されていると思われる。

これは余談だが、「国債残高がものすごい額」と騒がれているが、
外貨準備の分は引いていいことになる。焼け石に水のようにも見えるが...
>>575
マルク建てだから減ったりはしない?
面白いことを云うね。

マルク建てだからハイパーになったんじゃないか。
見合いの資産なしに中銀にじゃんじゃん刷らせて「よこせ」。
それで払おうとする。

別の通貨建てなら即デフォルトだろ。
その代わりハイパーはなかった。
反乱が起こるほど徴税して国有資産を処分しても払い切れる額ではなかったと聞いたがな。
582329:2007/08/06(月) 21:26:33
>>568
>Statement of balancesのAssetsが資産の部。上段が国債。
それはどうも。意外に親切ですね。確かに英語は苦手です。
親切ついでにハンドルを固定願いませんか?

まず>http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0406b.pdf

・日本銀行(2004年3月末) 総計 149.4中 現先・手形38.4 国債100.0  故に国債メイン 
・米国・連邦準備銀行(2003年12月末) 総計 77.1中 現先4.4 国債67.6 故に国債メイン
・欧州中央銀行(2003年12月末) 総計 83.5中 外貨資産19.3 レポ29.8 国債4.3 

外貨資産は一般的に外債ですね。
レポ(買い戻し条件付取引)の中身が明らかにされていないが、国債担保がメインでしょ?
まあ、わざわざ 国債以外の債券5.4 って書いてあるしね。

続いて>http://www.bankofengland.co.uk/publications/annualreport/2007full.pdf

Securities of, or guaranteed by, the British Government  13,370
政府保証の有価証券 って訳せばいいのかな。国債ですね。
Other securities and assets including those acquired under reverse repurchase agreements 25,079
レポを含む有価証券。
この中に国債レポが入ってるんじゃないですか?
どこかに詳細が書いてあるのかもしれませんが悲しいかな私の英語力では無理ですね。


>数年前、日銀が長期国債の買い切りオペを開始するってさんざん問題になったんだがな。
ご存知の通り長国の買い切り(バイ&ホールド)が問題になったのであって国債でオペをすることが問題になったわけでは無いですよね。
定期的なバイ&ホールドの場合、国債価格支持政策、価格操作と見られる可能性があるからです。私もこれには批判的です。
それと買い切りが始まったのは数年前ではなく95〜96年位からですね。当時は日銀と大蔵省でやってました。

583329:2007/08/06(月) 22:09:10
国債買現先
----------

日本銀行が、国債(利付国債、割引短期国債<TB>および政府短期証券<FB>)を売り戻し条件付きで買い入れる
ことによって資金を供給する。2002年11月に、従来の国債借入(レポ)オペおよび短国買現先オペに代えて導入。


レポオペ
-------
日銀が99/02/12の政策委員会金融政策決定会合で決定した措置。
レポオペは現金を担保に日銀が国債を借り入れるオペで、オペの対象先となる金融機関にとっては国債を担保にした資金
調達の手段になる。レポオペの積極化で銀行の資金調達機会が増えるため、金融機関の資金繰りの安定化につながる。
584329:2007/08/08(水) 01:01:15
主要国の中央銀行における金融調節の枠組み
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/research/data/ron0606c.pdf

が分かり易いですね。P6以降位を読めばいいでしょう。

      長期オペ           短期オペ
日本  長期国債の買入れ     共通担保オペ、国債現先オペ 等
米国  国債買入れ         レポ取り引き:担保は国債等
英国  英国債、外国債       レポ取引:担保は、英国国債(外貨建てを含む)や欧州諸国の国債
ECB  制度はあるが未実施    レポ取引、資金貸付け:担保は民間債務を含む幅広い金融資産

まあ、こんなところ。ECBも"民間債務を含む"って表現は国債がメインであることを示唆しますよね。


ところで・・・・・・ググっていたら思わぬところで見合い論が否定されてました。
他ならぬ日銀法改正においてです。
http://www.fsa.go.jp/p_mof/singikai/kinyusei/tosin/1a601f7.htm

(1) 現行の発行保証制度

 現行日本銀行法は、日本銀行が銀行券発行高に対して、同額の確実な保証物件を保有することを義務づけている。(後略)

(2) 発行保証制度の廃止

発行保証制度の意義は、日本銀行券の価値を、日本銀行の保有す る優良確実な財産によって裏付けることにあると考えられる。
ただし、管理通貨制度の下、日本銀行券の価値はその保有する財産から直接導かれるものではなく、・・・・・・(中略)・・・・・・
発行保証制度を廃止することが適当であると考える。


以上、随分遠回りしましたが、見合い論の根拠も薄くなりました。
>>582-583 @
しょうがねえなあ。
日銀がデータを公表していない時代のことを見識の無い人間に説明するのは骨が折れる。
常識なのに何がしかのデータを引っ張ってこにゃあならん...

名目GDP:
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe011-68/gaku-mcy01168.csv
のGDE(L列)もしくはGNE(P列)

銀行券発行残高の名目GDP比:
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/rev/data/rev04j05.pdf
P2の図表2
1994以前は概ね8〜10%ってとこだな。

日銀保有国債:
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/sj/fy_stock/fys1100.csv
の政府短期証券(AC列)+国債・財融債(AD列)
(計数が違うのか別に発表されているB/Sと完全に一致はしていないが、概ね符合する。)

ソースはいまいちだが、参考データとして、
日銀バランスシート上の国債比率:
http://www.nochuri.co.jp/report/pdf/f0606dki.pdf
P7図表2
>>582-583 A
これらによると、1994年度以前は銀行券の発行高より国債保有高はそれなりに少く、
1992年以前は概ね2/3程度で安定してる。
今のように日銀券発行残高の見合いの資産の大半が国債になったのは1995年以降さ。

それだけではない。1994年以前は国債といっても概ね半分近くは短期証券だったのだ。
時期により種類が異るが概ね満期は2〜3ヶ月程度。当然信用度は高い。
しかし1995年以降どんどん中長期債が増加し、2004年以降では短期証券は5%未満となっている。
まあ中長期といっても新発を買ってる訳じゃないから平均残存期間までは不明だが、
短期証券のように超短期というものではないだろう。

結論:
日銀はかつては通貨発行の見合いの資産として2/3程度しか国債を保有していなかったが、
1995年以降から急激に比率を高め100%近くで推移するようになった。
これは国債保有は銀行券発行残高を上限とする、という日銀内規を泥縄で定めて腹一杯買い込むようになったからさ。
だから通貨発行の見合い資産の大半が同国国債なんて話、最近の日本をかじっただけの珍説ってことが。

他国についても苦し紛れの難癖つけてるようだが、まあいい、これで分かったろ、
100%国債なんて国は例外的なの。
>>584
>見合い論の根拠も薄くなりました。

昔は蔵相が見合いの資産として「これ」を保有しろ、と品目を指定していただけじゃないか。
今はバランスシートで自己管理しなさいに変わっただけで。

議論は「制度上何をしてはいけないとなっているか?」ではないだろ、バカ。すりかわってるぞ。

「健全な見合いの資産を持たない通貨など安定的に価値を維持をすることはできない、というのが正しいかどうか」だろ。

そして各国の中銀の通貨発行で、
見合いの資産はちゃんと確保されていること、
これが崩れ、是正のメドが立たなくなった場合は悪性インフレとなり、これには例外がないこと、を示したじゃないか。

まったく論理的推論能力が劣る人間と話をすると論点がそれて疲れる。
わざとそらすほどの脳もあるようにも見えないけどな。


PS.
寄り道で国債100%なんてのは好ましくないといったら、
「どこの中央銀行でも主たる見合い資産は国債ですよ。」
なんだ、見合いの資産が必要なのは認めてるんだ。
ケーザイおたくおじさんなの?
引きこもって唯我独尊してた方がいいな。
588329:2007/08/09(木) 01:29:00
>>585-587

どんどん話がそれていきますね。

>寄り道で国債100%なんてのは好ましくないといったら、

なんて話はなく、

>>559
>>ところで、国債が見合い資産として不適当ということでFA?

>その通り。国債は見合いの資産としては不適当だ。

に関する話だったんですが。。。。スルーしておけば良かった。大いに脱線してしまった。
一応レスだけはしておきましょうか。。。。。。。。

・日本は戦後から1965年までは事実上、国債が流通していなかった。
・1966年からの国債発行に伴って国債買いオペが開始した。続いて様々なオペレーションが開始されていく。
・しかし、債券市場が十分に育つまでは相変わらず貸出し政策がメインであった。
・債券市場が育ってきた1991年には(貸出し政策と関係の深い)窓口指導を廃止。債券オペレーションが金融政策の中心に。
・1996年には声明文を発表し、原則として貸出に依存しない金融調節を行なうことを決定。
・1997年には国債借入オペ(いわゆる債券レポ)を導入
以降は省略。
まあ、あなたが書いたことは、この歴史を一方の視点から見ているだけですよ。ここを掘り下げても何も無いけど。


しっか〜し、寄り道のおかげで一つ重要なポイントに気がついた。
政府紙幣を発行するに当たっては単純に債券を購入する形式ではなく、レポ形式をとる方がずっといい。
そうすれば実態がはるかに見え難くなることを含め、紙幣の信任が保たれ易いだろう。
589金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/09(木) 14:58:07
ところで政府が通貨の発行を自由にできないとなると、
日本はもう終わったような気がするけど、何か方策はあるの?
590金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/09(木) 15:04:26
素朴な質問、
「健全な見合いの資産を持たない通貨など安定的に価値を維持をすることはできない」
のはなんでですか? 
「価値を維持できた前例がない」とは聞きましたが、理由がいまひとつわかりません。
>>589
日本国財政破綻などありえない!!!【4】
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1185029265/
392のおじさんは程度が低くて疲れるから相手にしないことにしたよ。

>>589
終わるって何が?
財政破綻ならまだ頑張れば回避できるよ。
いろいろな意味で日本人の程度が高ければね。

>>590
全然素朴な質問じゃないな。
一見自然法則に完全に合致している現象をどうして不思議がるのか?
普通は自然法則に反していた場合に「どうしてだろう?」と理由を知りたくなるんだが...

諭吉や他の人物の柄を刷っただけの紙を有価物と交換して、
これを好き勝手につかっちゃっていいならこんなおいしい話無いよな。
こんな紙と交換してくれないのが当たり前なんじゃない?

>>591
あり得ないとはいえないが、

・国債がデフォルトしなことが破綻していないということの定義
・ハイパーになってもかまわない

この条件でいいなら理論的に国家財政破綻はいつでも回避できるね。
でもこの条件でいいとは思えないけどね。
593金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/10(金) 23:05:04
とっとと日銀総裁の解任権を行政か国会に与えろ。
現在の法律は中央銀行性善説に基づいているアホなものだからな。
解任権は好ましくないな。
現在の法律は行政や国会性悪説に基づいており、過去の経験から妥当なものである。
でも任命権はあるよ。任命後罷免できないだけで。

但し、今回は民主参院で勝ったから、最初の人選では民主党の意向がかなり反映される可能性がある。
まあ、選挙で勝ったのだからこれは民意だろう。
今の総裁を自民が選んだのと同様にね。
595金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/11(土) 09:51:08
>>594
事実誤認のコメントばかりだな

内閣=衆議院の不信任で解散
国会議員=所属する議員の4分の3で罷免
裁判官=弾劾裁判、国民審査

日銀=?
596金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/11(土) 11:16:43
>>594
日銀総裁に対する解任権が無くて何が好ましいんだ?
>>595
どこが事実誤認だ?

任命はできても罷免はできない。これが違ってるとでも言うのか?
根拠を示せよ。法律の条文とか。
>>596
「行政や国会性悪説」に基けば、おのずと導かれる結論だろ。
599金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/11(土) 21:03:10
>現在の法律は行政や国会性悪説に基づいており、過去の経験から妥当なものである。
これと
>でも任命権はあるよ。任命後罷免できないだけで。
これは明らかに矛盾しているんだけど
600金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/11(土) 21:06:55
ああ、あなたは独裁制支持者だったんですね。
それはそれで構わないですが。
601金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/12(日) 09:43:21
>>598
で、日銀性善説になるわけかw
何故、日銀性善説になるのか教えて頂けないかな?
>>599
どう矛盾しているというのだ?
両方同時に成り立たない場合に「矛盾」というのだがな。

>>600
任期もあれば任命権も内閣が持っている。
どこが独裁だ?

>>601
日銀性善説など持ち出した憶えは無いな。


全般に論理的思考や日本語力が非常に幼稚なレベルだ。
バカ大文系はパソコンなんか買ったらほこりでもかぶせときなさい。
夏休みはバイトに励み真っ黒になって遊びほうけなさい。
それが日本経済のためになる。君だってやることやれば立派に日本に貢献できるんだ。
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/13(月) 21:04:27
↑頭はいいんだろうけど、悪口も一人前だねw
604金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/14(火) 01:43:47
日銀総裁の解任権をどこにも与えないというのは極めて危険というしかない。
民主的に選ばれた機関が中央銀行の解任権を得るべきだ。
605金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/14(火) 08:53:44
>>602
>国会性悪説に基づいており、過去の経験から妥当
国会性悪説に基づくなら解任権を与えるのが妥当だけど。
もしくは国民投票にかけるとか

>任期もあれば任命権も内閣が持っている。
戦後において内閣が日銀総裁を独自に選定したことはないんですが。
日銀の言うがまま。

>日銀性善説など持ち出した憶えは無いな。
罷免ができないということは日銀が悪事を働かないという前提に基づいているじゃないか。
それは性善説だろ

>>603
悪口ばかりかいて相手に戦意を失わせているだけだろ
理解力に乏しいみたいだし。


606金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/26(日) 14:16:09
通貨発行の見合い資産として、無利子国債を日銀に買い取らせてもダメ?
607金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/26(日) 21:49:24
>>606
そんなことをしようとしても、「自殺」者が政治家から相次いで注視される。

仮にうまくやっても、アメリカから経済制裁される。下手するとイラクのように
軍事攻撃される。


608金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/26(日) 22:00:45
>>607

本間ですか?
609金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/27(月) 07:59:17
>>608
本間って誰?。

政府紙幣は、アメリカに対する究極の反逆行為だから許されないだろうな・・。
軍事攻撃される可能性も決して低くない。アメリカが大幅に衰退するのを
待つしかない・・。

ドル秩序から抜け出そうとしたイラクは軍事攻撃されたし。イランも攻撃されそうだ。
610金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/29(水) 19:23:23
アメリカの国債をある程度買い支えるという条件でもだめ?
    _____         _______       _____
   │  ___  │        | ___   |        |___  │
   │_│ /  /         | |.    |.  |           /  /
        /  /           | |_____|.  |         /   ヽ
    _ /  /__        .  | ____   |        _/ /ヽ  ヽ
   / ⌒   ⌒ ::: \     / ⌒   ⌒ ::: \     / ⌒   ⌒ ::: \
   | (●), 、(●)、 |    | (●), 、(●)、 |.    | (●), 、(●)、 |
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   /`ー‐--‐‐―´\     /`ー‐--‐‐―´\     /`ー‐--‐‐―´\
612金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/30(木) 19:05:48
日本の資金は底つきかけ。しかし、米国債は売れない。 通貨の発行も無理。
613金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/30(木) 19:24:58
政府貨幣は既に発行されている。
硬貨がそれ。
614金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/30(木) 19:28:35
<<613
日銀の見合い資産に関係なく発行が可能かって事でしょ? ここで問題になっているのは。
615金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/31(金) 17:50:46
硬貨には何の裏付けもないよ
617金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/31(金) 18:22:02
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。
618金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/31(金) 18:23:42
造幣益というものをしらんのですか?
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/08/31(金) 20:02:59
>>618
通貨を増刷すれと?
日銀への見合い資産は?
620金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/04(火) 20:30:21
>>617
そいじゃ、国債を日銀に買い取らせて、通貨を発行。市中にある今の国債を政府が買い取る。
後はさらに同じ手法で通貨を増やし、それを運用して無税国家を創る・・・ってこともできるのでは?
621金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/05(水) 13:15:00
技術的に可能なことは政府関係者や政治家や経済学者などの多くが知っているのに
現実に何でやらないのかということをもっと考えたほうがよいのでは?
やるためにはどうすればいいか、なんてことを考える意味がはたしてあるかどうかもよく解かる筈。
622吉野家LOVE ◆cFsWPct4Ww :2007/09/05(水) 15:12:04
◇ 博士号を取り上げられる

ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ・コロンビア大学教授は
東京で講演したとき、「政府紙幣」発行論をブチ上げた。
政府が債務を負わずに紙切れを刷っては支出に回す。
日銀券の信用も失われ、大インフレに陥る。
そのことを経済学では、「機会費用」理論という難しい言葉で説明するが、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小学生でもそんなうまい話があるはずがないとわかるばかばかしい案である。
本人はあとで、「こんなことをアメリカで発案したら、博士号を取り上げられるかも知れない」
と冗談まじりに言った。

http://tamurah.iza.ne.jp/blog/entry/274187/
623アポロン:2007/09/05(水) 15:21:09
この件でよく引き合いに出されるのが、第一次大戦後のドイツの
ハイパーインフレですが、それは第一次大戦でドイツが敗北して国家
が滅亡し、食べ物が極端に不足し、テロも相次いでるような状態で
起きたということを忘れてはいけない。
紙幣の信用うんぬん以前に国家そのものが戦争で滅亡した状態で、
アメリカ軍に攻め込まれて首都が陥落し、フセイン政権が崩壊したら、
フセインの顔を印刷した紙幣は価値ゼロになっちゃったというのと同じで、
単に紙幣の量が多いからそうなったという経済的問題では無く、軍事的問題
であると言っていい。
624アポロン:2007/09/05(水) 15:27:41
あのヒトラーも急速な軍拡や福祉をするために、紙幣を刷って刷って
刷りまくってる訳だが、電撃戦と呼ばれる当初のナチの進撃が成功して
ナチが勝ってる間はナチの紙幣は国際的にも価値が上がり、ハイパーインフレ
など一切無かった。
大日本帝国も軍事費を賄うために紙幣をバンバン増刷してるが、日本軍が勝ってる
間は全然ハイパーインフレなど起きず、刷りまくりにも関わらず通用した。
ようは「国家や政府が担保」だからそうなる訳だし、ライブドアが勝ってる間はライブドアの
株価も高値を更新するのと同じだよ。
625アポロン:2007/09/05(水) 15:31:01
大日本帝国が戦争のために発行した紙幣は今の金額にして「8千兆円!」
という凄まじい金額だが、それでも大日本帝国が負けるその日までは
東京大空襲があろうが、原爆が落とされようが、ハイパーインフレなど
起きなかったという事実を見るべきである。
前述のように大日本帝国が存在してる間はそれが担保として保障してるからだ。
626アポロン:2007/09/05(水) 15:37:22
大日本帝国の軍隊は軍隊が発行するお金の代わりである「軍票」も
印刷機が擦り切れるまで大量発行してるのだが、この紙幣の代用品
すら大日本帝国が敗北するまでは紙幣として立派に機能してた点も
忘れてはならない。
極論すれば紙幣とは「ジャイアンの論理」で「いいか、これがお金なんだぞ、
文句言うやつはぶっ飛ばすぞ!解ったか!」と言い張るジャイアンが存在する
限りは不滅なのである。
627アポロン:2007/09/05(水) 16:01:20
紙幣を増やして、猛烈インフレになることを防ぐ方法も極論すれば
「ジャイアンの論理」で、「いいか、のびた!お金をバンバン刷り
まくるけど、物価や給料は上げんなよ!解ったかのびた!ぶっ飛ばすぞ!」
で確立される。
古代の王様は「棍棒のパワー」を源に「いいか、今日からこの貝殻がお金だ!
文句言う奴はぶっ飛ばずぞ!」と言った訳だが、それと一緒だ。
棍棒パワーが無ければ、貝殻なんかがお金になる訳が無いじゃないか。
628アポロン:2007/09/05(水) 16:05:57
古代においてお金が誕生したプロセスはジャイアン大王が百姓のびたに
「おいのびた!そのお前が作った小麦ぜんぶ寄越せ!この貝殻と交換しろ!」
と言い、のびたが「酷いよジャイアン!そんな貝殻なんて浜辺にいくらでも
あるじゃないか!僕は苦労してこの小麦を作ったなんだぞ!」とか言ったら、
「何だとのびたムキー」と怒ってパンチ炸裂し、それで無理やり成立さしたような
ものだろう。
お金の原点が古代の大王様が支払う貝殻だったという歴史をよく考えるべきである。
629金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/05(水) 16:45:06
「カネ」に対する社会のイメージが東洋と西洋では違う。

東洋(中国を発祥として)では、国(権力者)が貴金属を加工して元々の貴金属の重さよりも高い価値があることを(権力を背景に)歌い上げ、貨幣とした。加工した職人は「金行」とか「銀行」と呼ばれた。これが「銀行」の起源。

西洋(ヨーロッパを発祥として)では、貴金属を預かった「BANK」と称する倉庫屋が、貴金属の預り証(Bank Noteという)を発行し、この預り証のやり取りが貴金属をやり取りするより便利だから、巷で使われるようになった。これが貨幣の起源。

歴史が違うから、貨幣に対するイメージが異なっている。日本人が日銀と政府が一体だと考えがちになるのは、貨幣は権力者が発行するものだという(室町時代からの)イメージがあるから。
630金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/05(水) 17:02:00
これは紙幣じゃないです
地域振興券です

と言い張りましょう。
631金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/05(水) 20:44:16
>>620
政府の子会社(特殊法人)の日銀に国債買わせても意味無いよ。
担保として意味無いのだからね。オマエは馬鹿だな。
日銀は政府の連結内にある、その中で債権債務の関係を作ること自体無意味。
無意味を通り越して有害。
632金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/05(水) 20:46:16
>>628
オマエは通貨の信用が理解できない大馬鹿
633金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/06(木) 13:01:37
>>632
>>628君は馬鹿ではない。東洋的なものの考え方をしているだけ。
「ジャイアン」が「貝殻を持っている奴に、いつでも小麦を渡せ!でないと俺がぶん殴る!!」と言えば、「のび太」は貝殻を受取るかもしれない。
 毛頭はこのやり方を信用しなかった。だからやつらは近代まで、錆びない貴金属としか小麦を交換しなかった。
 東洋人は「王様」の力を信じた。だから貝殻でも紙切れでも、権力者が「カネだ」と決めたものは信用され、流通した。
 
634金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/06(木) 18:50:28
>>633
いいや、バカだろ。
誰にでも作れるものそこらへんにあるものを通貨にしたら、
信用維持なんかできるわけがない。
「ジャイアン」とやらが信用を保障する主体になりえるわけがない。

それに民主主義国家では権力者は国民(有権者)だからね。
国民が信用しない通貨システムというのは無用なのだがの。
ジャイアンという絶対権力など存在しない。
635金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/06(木) 18:52:33
>>633
それに、ジャイアンが貝殻を受け取るときはどうなんだ?
ジャイアンが貝殻を受け取るときは拒否かよwwwww

大笑いだぜ。
636金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/07(金) 10:51:35
>>633
>「ジャイアン」とやらが信用を保障する主体になりえるわけがない。

だから、これをどうやって確保するんだい??
637金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/07(金) 13:11:10
ジャイアンが貝殻を受け取るときは利子付で要求をする。当然貝殻の量は限られている訳でどこかで破産者が出る。ここで土地を奪われ債務奴隷となった階級が出現する。これが労働者階級の原型なんじゃないですか
638金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/07(金) 13:52:54
>>637
だから何言ってるんだ?
ジャイアンとやらが、
「貝殻がある価値を保持している」ということを保障するのかよ?
って聞いてるんだけどよ。

意味わからないのか?バカめが。
639金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/09(日) 11:55:09
バカはお前だよ。
ある価値を保持しているかどうかに関わらず、言う事を聞く必要があるから、
ジャイアンはジャイアンなんじゃないか。
現代はどっちかっつーと出来杉が唱えた理論をジャイアンが適当に運用してると言った方が正しい。
640金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/09(日) 12:56:21
>>631
FRBも見合い資産としてアメリカ国債と引き換えに貨幣を発行してるじゃん。

641金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/09(日) 19:12:52
>>639
>ある価値を保持しているかどうかに関わらず

違う違う、価値保障しなければ「通貨」として意味がないっつーの。
馬鹿だね、オマエは
642金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/09(日) 21:41:20
>>641
その通りだがそれはFRBに言ってくれw
643金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 11:57:47
>641
 「価値保障」?そんなもの、ねェッつーの!
 あんたは国家とやらの「保障」を信じてるのかい?おらァそんなもの信じないねー。
 通貨っーのは、それを受取っても、誰かがそれをまた受取ってくれると信じられているから、通貨なわけ。国家が最後には受取るとか、見合いの資産を持っているとか、価値を保障しているとか、そんなもの関係ないわけ。
 だから、政府がなんの保障もしていない「電子マネー」だって受け取るヤツがいるし、預金の決済を行なう「電子信号」だって通貨として受け取るわけ。
 だれかがまた受け取ってくれる。この信頼がある限り、何だって通貨に成り得るわけ。だれかが保障しているとか、だれが保障しているとか、直接は関係ないわけ。
644金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:41:29
>>643
オマエは馬鹿ですね。

>だから、政府がなんの保障もしていない「電子マネー」だって受け取るヤツがいるし、
>預金の決済を行なう「電子信号」だって通貨として受け取るわけ。

これは本当に馬鹿だ。
現金通貨M0は存在するがゆえに、派生的に預金通貨、さらに派生した電子マネーが存在する。
上記の>の2つの文章は致命的な無知を示していますね。
645金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:46:33
通貨の信用価値というのはオンラインゲームの通貨を考えてみればいいんじゃないか?あれは見合い資産とか政府の保証とかそう言うのが無くても流通しているぞ。要は使って便利で欲しいものが手に入るなら使うというだけだろ。
646金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:46:49
>>643
つまり、現金通貨M0の価値保障を政府がしているからこそ、
派生的な預金通貨の価値も保障されるし、もって派生的な電子マネーの価値も保障される。

頭が悪いからこれすらも理解できないかもな。
647金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:49:19
>>645
いやいや、日本の通貨の価値保障はいわば日本の生産力を担保にしているといってもいい。
日本全体の付加価値を産み出す力が通貨の価値保障をしていると考えればよい。
648金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:55:30
647確かに電車や自動車はあるし、コンビニで買い物すればつり銭をごまかさずに返してもらえる。スーパーにいけば清潔な食材、製品もある。こうした条件こそ真の通貨価値なんだろうね。
649金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 12:57:27
>>647
勘違いされては面倒だから、
その日本の付加価値生産力に見合った通貨を供給し価値を保障するのが金融政策である。
ここまで書いておいてもバカだから難癖つけてくるだろうな。
650金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 16:33:00
>649
 貴方は基本的なことを理解しておられない。
 中央銀行が存在しない時代でも、通貨は存在した。
 中央銀行がまず設立されて現金通貨を発行してから、民間の銀行が設立されたのではない(日本ではそうだが)。
 民間銀行が「現金」を紙幣として発行する慣習が生まれてから、これを管理するために中央銀行が生まれた。
 金融政策とは、民間銀行の信用創造をコントロールする手段である。貨幣の量をコントロールする手段ではない。信用創造の動きが健全である限り、結果的に貨幣量をコントロールできるだけである。
651金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 18:53:58
>>650
話を「電子マネー」に拡張しておいて、

>中央銀行が存在しない時代でも、通貨は存在した

と、いう論法は卑怯きわまりないな。
論破されると、論点を変えて論破されてないように見せかけるのかよ。
馬鹿じゃねーのか??

だったら、そんな時代に電子マネーがあったのかよ?

ふざけるな、クソ野郎め。

論点を変えて勝ったような言い方をするな。
652金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 18:58:12
>>650
いずれにせよ、発行元が信用を保障してるんだよな?
馬鹿めが、話をずらすな。
653金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 18:59:54
>>650
論破されたら話を逸脱させていく、大馬鹿クソ
654金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 20:38:07
>>651
電子マネーやギフト券は発行額の半分以上を国に供託している。

なんにも知らない馬鹿乙
655金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 21:03:28
>>654
話が逸脱していくな〜〜〜〜〜
オマエは相手との会話になってないんだよwwwww
無知の馬鹿め。
656金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 21:12:15
>>656
電子マネーは見合い資産のある第二の通貨なんですけど〜
政府が保証していないとか、発行元の信用のみに依拠しているとかトンでも論を展開していたのはあなた方でしょ。

見合い資産があるんだから、一般紙幣と電子マネーを並列に捕らえたのがそもそもの誤りだけどねww
657金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 22:41:53
んじゃ、何の見合い資産もなく、いきなり通貨を発行したらどうなる?
日銀で おかね 1兆円 | 発行益 1兆円
とやって、
おかねを丸ごと政府にプレゼント♪
やっぱり通貨の信用が崩壊するの?
1万円だけでもダメ?
1円でもダメ?
658金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/10(月) 22:59:37
>>657
初歩的バカ話wwwww
小学校から勉強やりなおしたほうがいいんじゃないの??wwww
659金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/11(火) 00:38:16
>>658

しっかり答えろよな
660金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/11(火) 20:47:19
で、結局貨幣価値の信用とは?
それはどのように決まる?
661金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/11(火) 22:43:06
日本は円高で困ってるんだから、意図的に通貨の信用を落とすというのも良いのでは?
完全崩壊も困るけど。
662金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/12(水) 08:19:43
アメリカは1000兆円も対外債務持っている国なんだから
意図的にドル安しても良いのでは
国際貿易の混乱は困るけど。
663金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/12(水) 15:15:46
>660
「結局貨幣価値の信用とは? それはどのように決まる?」

それは詰まるところ「観念」。

 紙幣が流通する貨幣経済においては、紙切れになるかもしれない貨幣を受け取るリスクと、さまざまなモノやサービスを将来に受け取れる可能性があることの効用との、バランスにおいて取引が決定される。
 紙幣が紙切れになるリスクが高ければ、取引に当たってリスクプレミアムが加算される。このリスクプレミアムが大きくなると、ハイパーインフレが起こる。
 しかし、紙幣が紙切れになるリスクが次第に無視され、このリスクが極めて低いと判断されると、取引当事者は取引に当って、紙幣の額面のみに着目する。
 こうなった状態が、安定した貨幣経済(紙幣による)である。

 では、紙幣が紙切れになるリスクとは主に何か?それは、国家がなくなるリスクである。

 大陸の民族は、自らの国家が無くなる可能性があることを、歴史を通して理解している。
 従って、貨幣の価値は国の信用ではなく、発行元の保有する貴金属や現物資産に求めた。
 紙幣や債券の発行元の信用創造をコントロールすることによって、貨幣流通の効用と紙幣の「安全性」の確保のバランスを重視する。
 
 日本人は、自らの国家が無くなることを、一般的に想像できない。したがって、紙幣の発行元の信用を国が保証していることに、まず安心感を得る。
 そのため、国家が信用を保証しない通貨などあり得ないと、多くの者が感じてしまう。
 
 紙幣なんて所詮紙切れ、でもその紙きれを受け取らないことによる不利益を考えると、受け取った方がよいと考える。これが貨幣経済の基盤。
 日本人はこのバランス感覚に欠けている。「所詮紙切れ」と聞くと、「だったらなぜ受け取る者がいるんだ!」と怒ってしまう。

664金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/12(水) 15:50:34
円を増刷 >> 円安 >> 輸出で外貨獲得 >> 外貨蓄積 >>
>> 円の信用増大
この繰り返しでいいじゃナイカ
USドルを増刷 >> USドル安 >> 貿易赤字縮小で米国GDP成長拡大 >> USドル高
この繰り返しで世界を征服できるじゃナイカ
666金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/12(水) 18:20:38
>>664
アメリカは輸出力がないから、それはちょっと無理っぽい。
>>666
輸出力だけなら、世界一の貿易黒字国、元と円が世界の基軸通貨だね
USドルがなぜ国際信用を一番得て、ここまで流通しているのだろうか
世界各国が米軍の脅しを受けているんだろうか
668金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/13(木) 13:45:40
>>667
石油の購入の決済にはアメリカドルで行うことが義務付けられているらしい。
もちろん中東を軍事的に制圧しているアメリカ軍の力によるものである。
669金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 07:09:24
>>665
ある意味そうなってるんじゃないか?
世界の大方を制圧しているし。
670金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 09:21:07
>>669
IMFが無制限のUSドルを増刷を禁止している。
671金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 09:28:21
>>666
>>667
アメリカは輸出力が無いのではない。
需要が大きすぎるのだ。
その需要が大きすぎる要因となってるのは軍隊がデカすぎるということだよ。
何も知らないで書くのはやめましょうね

だから、米軍を日本から撤退させて、
日本が本土&シーレーン防衛を単独でやろうとするくらい軍拡すれば、
一気に日本が貿易赤字国になる。

わかるかな?言っている意味が?
頭が悪いから理解できないだろうね〜〜〜
672金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 09:34:27
>>671
さっぱりわかんないね カス
「需要が大きすぎるのだ。」 だってWWWWWW
673金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 09:36:53
>>672
それはオマエが頭が悪いからよ。
高等教育を受けましょうね。
低学歴くん
674金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 10:00:42
>>671
この意味がわからないバカがいるみたいで、、、

アメリカが軍縮し、軍人を減らし、軍のための生産人員を減らし、軍のための(兵器)生産設備をやめ民間のための生産設備に切り替えると、
アメリカの貿易赤字は減る方向に行く。

日本が軍拡し、軍人を増やし、軍のための生産人員を増やし、軍のための(兵器)生産設備を増やし民間のための生産設備を減らすと、
日本の貿易黒字は減る方向に行く。

バカにはわからないみたいね。
殺伐としたスレだね。
見合い論を主張している人は何を的確な資産と考えているの?
国債は否定しているようだけどでは何なら良いと?
それをはっきりさせないと議論は進まないよね。
676金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 22:11:59
マネーの秘密がわかります。

これは本当に重要な動画です。
是非ご覧になってください。
http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
677金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/16(日) 22:12:27
    _ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、
    (::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
   _ノ:::::::::::::::;ヘ::::::::::ノ⌒ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::)
  (::::::::::::::::::/   ̄ , ‐-、 |::::::::::::::::::::::::::::::::)    
  (:::::::::::::/ヽj _/ -‐-、 |::::::::::::::::::::::::::::::::)    
   ):::::::::ヾllli_、_,;iiiillllllllli <::::::;へ:::::::::::::::::(    
   (::::::::::::/`i´ ,└=゚'┘  |::::| 6 |:::::::::::::::::::}  へっへっへ、アメリカは景気循環の波
    `〜、 ゝ| _コ、_、 /|::::| ソ/::::::::::;〜"  を乗り越えて永遠の繁栄を手に入れた
      ヾ|||ll|||||||||||l〉|  三ー'〜〜"         
         |||:二三|||| l  ,三   ヽ、          
         |l  ⌒ ||| ://     ヽ=、-、_
       |l、:( : : ||/ /       ヽ, |    ̄\
      /   ̄   /        ノ /       \
678金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/23(日) 00:45:44
>>676
ほんと、これは貴重だわ。
679金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/24(月) 08:32:22
680名無しさん@そうだ確定申告に行こう:2007/09/29(土) 20:22:07
>>1
>>インフレになる要因は何か?

過剰な信用あるいは信用の過剰だろ?
681金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/30(日) 01:01:28
素晴らしい作品です。

国際金融資本家のFRB乗っ取りや歴史が詳しく描かれています。
世界がロスチャイルドやロックフェラーなどの国際金融資本家によってコントロールされている実態がわかりやすく表現されています。
日本語訳もうまいですね。

Monopoly Men(日本語字幕版)
http://video.google.com/videoplay?docid=-845461387975920288&hl=en

178 名前:世界@名無史さん :2007/09/28(金) 23:28:31 0
これは決定的にFRB=ロスチャイルドがたくらんでいた証拠だろう。
偶然に起こりうる確率ではない。


アメリカや日本のお札には秘密結社のマークがたくさんあります。おもしろおかしく思う人が多いけれど、そのマークは極めて悪質な示しであります。
例えばアメリカの5、10、20、50、100ドル札を飛行機に折りたたむと911の同時多発テロのあらゆる側面の絵がでます。
お札の造幣前から明らかに911は計画されていたという疑惑はある。

http://www.glennbeck.com/news/05172002.shtml

このお札を造る人達はアメリカ政府ではなく一部の民間人です。彼らが一般の人を馬鹿にしきっている証拠です。

682金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/30(日) 13:38:15
>>681
これは素晴らしい。
しかしアメリカも所詮FRBの奴隷か・・・。
683金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/30(日) 13:44:17
日本はアメリカの財政赤字の穴埋めにアメリカの国債を買うことを義務付けられている。
日本はアメリカ国債購入のため資金が流出しており、国内で自由に使える資金が無い。
アメリカの国債を売ろうにも円高ドル安になりそれは苦しくなるし、アメリカがそもそも許さない。
だから、日本が自由に資金をどう確保するかが重要だ。
684金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/09/30(日) 22:34:08
>>676
age

>>681は陰謀論ぽくて、今一
685金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 08:12:17
まだ陰謀論とか言っているのかww
陰謀論も半分ぐらいは事実だと気付けyo
       (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)   い  陰 脳
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、   い  謀 内
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)  よ  論 だ
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  ね も け
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < !   な 
     l::::::::::::::::::::::く(   γ⌒ヽ  )> く,      ら
 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=;       ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ===イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
687金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 15:12:45
いやいや、FRBが通貨の発行を支配しているというのは本当で、
アメリカ政府はアメリカ国債をその見合い資産として渡しているというのも事実。
アメリカ政府は利息を延々と払わねばならず、ジリ貧になっていく。
なんで陰謀と決め付ける?
十分おかしいだろ。
688金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 15:23:16
国民が事実を知れば、次にくるのは破局しかないのもまた事実。
その点で彼らは至極当たり前の手を打っている。
陰謀って役人が年金を横領するのも陰謀?
規模の大きさの違いしかない。
所詮人間。権力を持つとろくなことをしない。
人の数だけ歴史観はあるでしょう。
偶発史観が優れているというわけではない。むしろ劣っていると思う。

人間は知的生命体であり、物事の推移を成り行きに委ねようとはせず計画を立てる。
人という生き物が(その通りに行くかどうかは別として)計画をたててに行動する存在である以上、偶発史観は劣る。
次に問題になるのはその計画を民主的にオープンで立案するか一部のエリートが秘密裏に行なうかだ。

FRBやFOMCは民主的プロセスでは決まっていない。
透明性に関しては昔よりは上がったとされているが、今でも中央銀行の秘密性って言うのは一般論として非常に高い、とされている。
民間銀行も秘密性は高く、これは銀行システムが持っている特性にもよる。
690金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 17:28:18
某コラムの通貨庁構想
http://www.adpweb.com/eco/eco171.html
>>687
日本政府が日銀から利息を受け取っているように
アメリカ政府はFRBから利息受け取っているよ
年間数兆円以上になる金を民間機関が独占しているなんて小説でも読んだことないよ
692金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 19:38:36
<<691
「アメリカ政府はFRBから利息受け取っているよ 」
<<このソースはどこで?
>>692
アメリカ財務省
694金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 21:01:12
>>693
見せてくれないか?
695金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/01(月) 22:28:32
法人税とかいうオチじゃないのかww

よく言うだろ「事実は小説より奇なり」
>>694
はてな 米ドル発行高の時系列データを探しています。より

>通貨発行益(シニョレジSeigniorage)については国内分については、
>発行益はFRBにまず入り、財務省に納付されます。
ttp://www.imes.boj.or.jp/japanese/kinyu/2004/kk23-h-1.pdf

>ドルが基軸通貨であることによる利益、つまり国際金融市場から得る利益に
>ついては、推計することも困難ですが、日本経済新聞社から出ている
>「国際金融危機の政治経済学」に試算が載っています。

>これによれば、根拠の数字が2000年のBIS統計なのでちょっと古いですが、
>年間で総計6400億ドルとなっています。
国際金融危機の政治経済学―グローバル・ファイナンス・リスクへの対応

作者: 砂村 賢
出版社/メーカー: 日本経済新聞社
メディア: 単行本
697696:2007/10/02(火) 10:46:28
はてなの該当アドレス
ttp://q.hatena.ne.jp/1171798280

英語の読解力がある人はアメリカ財務省の関連サイトよろしく
698金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/02(火) 14:34:36
>>696 >>697
なんか見れないんだけど・・・・
699金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/02(火) 14:41:26
>>691

年間数兆円以上になる金を民間機関が独占しているなんて小説でも読んだことないよ

  大手銀行群が独占している様だけど・・?
そもそもFRBがアメリカの公的収入であるシニョリッジを独占しているという
トンデモ論のソースはどの陰謀論本なんだw
FRBのサイトにそんなことが明記されているのか?
701金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/03(水) 13:22:10
>>700
内容が正しいかどうかはともかく、本屋に行けばそうした本はある。
702金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/03(水) 14:54:47
http://www.anti-rothschild.net/main/04.html
FRBどころか”ロスチャイルド・モルガン・ロックフェラーが発行益を独占している”みたいだよ。
なぜなら”政府は時が来たら返済時に利子をつけて返さなければなりません。”
なので一度財務省に入った金は国債を償還する時FRBに戻り、その国債は有利子債だから利益はFRBに行く。
つまり発行益は国債の利子の形でFRBに行きそのままとどまる。
と言う理屈みたい。


>>702
その電波系集金サイトは現代貨幣論の基本を全く理解していない
銀行には信用創造機能があり、時代とともに物価はインフレしてゆく
GDPがドーマー条件を超えて順調に成長してゆけば、国債の利子が不足することは
ありえない。万が一、利子が払えなくなった時は、ロシア金融危機のように国債をデフォルトして
ドル暴落がおこるだけだろう。

また、無からお金といえば、シニョリッジがその象徴的存在だが、
FRBは自身の長期有価証券保有額に制限を加えているから、無からお金を無限に
生み出せるわけではない。それはアメリカ財務省が財政赤字を抑えるために増税したり
歳出削減をしてきた歴史からも明かである。

日銀と同じようにFRBの執行役員はアメリカ議会が選出し、アメリカの法律に従うのだから
FRBがロスチャイルドの手先というのは、アメリカ国民がロスチャイルドだと言っているようなトンデモ論
>>702
国債はローリスク商品だが、ノーリスク商品ではない
ハイパーインフレがおきれば、実質元本割れしてしまう。
経済が順調に成長してゆけば、利子分は儲かる。
国債の累積債務がその発行額ではなく、GDP対比率を問題としているのはそれが理由
705金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/03(水) 21:00:52
>>703
アメリカは基軸通貨特権があるから、日本などアメリカに輸出をしてドルを稼ぐ国から国債購入という形で、財政の穴埋めはできる。
そういうわけで当面「万が一、利子が払えなくなった時は」という状態は回避できる。
また、「FRBの執行役員はアメリカ議会が選出し、アメリカの法律に従うのだから 」といっても議員は金があれば買収はできるし、いかようにもコントロールはできるだろう。

>>705
それ言ったらどんな人間でも金で買収できるんだろうから世界中陰謀だらけだな。
707金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/03(水) 23:42:34
>>703
>その電波系集金サイトは現代貨幣論の基本を全く理解していない
永久に経済が成長し続けることが前提の現代貨幣論は一般人には理解できないです><

>GDPがドーマー条件を超えて順調に成長してゆけば、国債の利子が不足することは
>ありえない。
その仮定がありえない。日本の場合は減衰傾向が明らか。

>万が一、利子が払えなくなった時は、ロシア金融危機のように国債をデフォルトして
>ドル暴落がおこるだけだろう。
ま、日本は食料自給率が低いんだから「デフォルトしました。残念でした!」で済まないだろうね
708金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/04(木) 16:55:23
この件についてはこのスレで
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1178575092/l50
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/06(土) 15:29:10
やはり札を刷るしかないだろう。
国債で財政を支えることなどもう無理。
710金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 16:01:04
造幣局・印刷局など、独立法人20以上民営化…政府方針

貨幣や紙幣を造る造幣局や国立印刷局については、
機密性の保持なども絡み、是非をめぐって様々な意見が出そうだ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071007it02.htm
>>709
日本国財政破綻などありえない!!!【5】
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1187052960/
712金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 20:59:35
>>710
これで終わったな。
最後の手段もなくなります。
造幣局や印刷局は発行自体は行なわないのであまり関係が無い。
しかしながら、こういうものをあえて民営化する必要は無いと思う。
競争原理が働いて、サボっていたら倒産するような事業なら民営化すべきだと思うが、こういう特権会社はどうなんだろう?
むしろ日銀とセットで国有化し、公務員化することで厳しい規則の適用と議会の監視が出来るようにすべきだと思う。
714金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 21:31:02
>>713
同意。 これは民営化しなくていいと思う。 民営化する意味あるの?
715金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 21:45:30
日銀民営化が本命な気がする
716金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 21:50:34
とにかく札を刷って借金を減らそう。
717金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 23:44:43
[造幣局・印刷局を民営化したら偽造防止技術が流出しやすくなるだろ]
日銀券においては、独特の風合い及び世界一シャープなすき入れを施した用紙の他、
繊細かつ重厚な凹版及び特殊インキの使用などを行っている。
こうした技術の高い水準にあることが、我が国の通貨偽造事犯を国際的に極端に少なくしている主因であり、
国民が安心して通貨を使用できる状況になっていることに結びついている。
例えば、銀行券について、世界各国と比較してみると、
我が国において1996年に発見された偽造銀行券の押収額はドル換算ベースで10万ドル程度に過ぎず、
アメリカ・ドルの約2000分の1、イギリス・ポンドの約50分の1、フランス・フランの約350分の1、
ドイツ・マルクの約270分の1となっており、ほとんど偽造銀行券が存在しないものと考えてよいものである。
各国においても、通貨の偽造を防ぐための措置については、
改鋳、改刷を含めて精力的に取り組んでいるところであり、
貨幣については平均すれば10年程度で改鋳を行う、銀行券については平均すれば7年程度で改刷を行うなど、
膨大な費用を投じてきている。しかしながら、これら諸国においては、概して材料を外部から調達しているため、
公開された技術を用いることにならざるをえないことから、偽造防止には限界があり、
この点で紙等の原材料の製造から一貫して取り組んでいる我が国の現在の取組は評価できる。
https://www.mof.go.jp/singikai/zouhei/tosin/iz001c.htm
718金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/07(日) 23:52:14
>>717
>我が国において1996年に発見された偽造銀行券の押収額はドル換算ベースで10万ドル程度に過ぎず、
>アメリカ・ドルの約2000分の1、イギリス・ポンドの約50分の1、フランス・フランの約350分の1、
>ドイツ・マルクの約270分の1となっており、ほとんど偽造銀行券が存在しないものと考えてよいものである。

だから、デフレが深刻なのか!
目から鱗だw
719金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/08(月) 01:31:26
アメリカの場合、ドル印刷してるIMFは民間だし
>>719
米財務省印刷局で民間ではない。
FRBも日本で言えば財団法人のようなもので人事権はアメリカ議会が持っている。
721金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/08(月) 10:32:47
>人事権はアメリカ議会が持っている。

建前はな。
大統領も建前としては選挙で選ばれている。
722金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/11(木) 16:52:38
で、なんで
現金 ○○ | 通貨発行益 ○○
ってできないのだ?
723金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/11(木) 20:16:52
アメリカの経済学者ラビ・バトラ博士

「1979年、イランで革命が起こり、パーレビ国王は退位するだろう。」

「1980年からイランとイラクとの間に7年間におよぶ血生臭い
戦争が勃発するだろう。」

「1990年1月から3月の第1四半期の間に東京市場で株価の
大暴落が起こるだろう。」

「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て
崩壊し、2010年までに資本主義は崩壊する。」

「資本主義の崩壊(世界同時大恐慌)は住宅バブル・原油バブルの2つのバブルの崩壊に
端を発するNY株式市場の大暴落から始まるだろう。資本主義は花火のように爆発する。」

「世界同時大恐慌の入り口は2005年。そして2010年までに
『搾取的資本主義』は崩壊するだろう。」

(大恐慌・資本主義の崩壊によって)
「日本と世界は同時に崩壊する。」

ラビ・バトラ博士の恩師、サーカー師

「共産主義は早死にするだろう。資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう。」
724金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/10/31(水) 22:04:37
age
725金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/05(月) 20:15:22
信用創造は詐欺では

726金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/05(月) 21:58:04
議定書には、人の数に合わせて通貨・紙幣・お金を調整する。問う言う意見が載っていました。根本的に変えないと、どんな改革をしなくては、だめなのでは。
腐敗(時と友に減額)

しないものを、お金に使う方がいいと、言う意見も・・・
727金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/06(火) 02:11:27
全国民が3人の場合
この国ではAさん通貨で税金を払う法律がある。
 
Aさんが法廷通貨の発行権を独占している。
 無から、お金を創れる。(印刷機械と原料の紙は始めから持っている。実質コストは0円)
Bさんは税金と徴収を独占している。
 自分の分の税金は、自分の収入になるの+・−ゼロになる。
Cさんは土地を、食べ物を創って、それを売っている。
自分の分は、自分で作るので実質ただになる。
1.AさんBさんは食べ物が無いのでCさんの所に買いに行く事にする。
2.Aさんは自分で通貨を創る。
3.Bさんはお金(通貨)が無いので、国債を発行してAさんに利率50%付きで100国債を買ってもらい、100円(通貨を発行してもらう)を手に入れる。
4.Aさんは、20円を自分で創る。
5.Cさんから1年分の食べ物をA・Bさんは30円で買う。
6.Bさんは税金を年に20円取る事にする。さらに土地には税金20円かかる。
7.AさんCさんは50円払う                                   
Aさん+100国債 通貨発行高 120円  持ち越し金  0円
 −20円食べ物 税金−10円        利息+50円    0円    
Bさん−100国債             持ち越し金100円
 −20円食べ物 税金+40円        利息−50円 現金40円
Cさん+100土地             持ち越し金  0円  
+40円食べ  税金−10円 土地税−20円       現金10円
実はこの時点でBさんがAさんに借金を返すことは実質不可能になる。100円の借金と50円の利息で150円になる、しかし、通貨の発行は120円しかないのである。
お金で返すことは不可能なのだ。
もはやBさんはAさんの、言うことを聞くしかない。ただ働きをする事になる。
728金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/06(火) 02:13:34
Aさん+100国債 通貨発行高 120円  持ち越し金  0円
 −20円食べ物 税金−10円        利息+50円    0円    
Bさん−100国債             持ち越し金100円
 −20円食べ物 税金+40円        利息−50円 現金40円
Cさん+100土地             持ち越し金  0円  
+40円食べ  税金−10円 土地税−20円       現金10円
実はこの時点でBさんがAさんに借金を返すことは実質不可能になる。100円の借金と50円の利息で150円になる、しかし、通貨の発行は120円しかないのである。
お金で返すことは不可能なのだ。
もはやBさんはAさんの、言うことを聞くしかない。ただ働きをする事になる。
729金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/06(火) 02:23:06
全国民が3人の場合
この国ではAさん通貨で税金を払う法律がある。
 
Aさんが法廷通貨の発行権を独占している。
 無から、お金を創れる。(印刷機械と原料の紙は始めから持っている。実質コストは0円)
Bさんは税金と徴収を独占している。
 自分の分の税金は、自分の収入になるの+・−ゼロになる。
Cさんは土地を、食べ物を創って、それを売っている。
自分の分は、自分で作るので実質ただになる。
1.AさんBさんは食べ物が無いのでCさんの所に買いに行く事にする。
2.Aさんは自分で通貨を創る。
3.Bさんはお金(通貨)が無いので、国債を発行してAさんに利率50%付きで100国債を買ってもらい、100円(通貨を発行してもらう)を手に入れる。
4.Aさんは、20円を自分で創る。
5.Cさんから1年分の食べ物をA・Bさんは30円で買う。
6.Bさんは税金を年に20円取る事にする。さらに土地には税金20円かかる。
7.AさんCさんは50円払う                                   
Aさん+100国債 通貨発行高 120円  持ち越し金  0円
 −20円食べ物 税金−10円        利息+50円 残金20円    
Bさん−100国債             持ち越し金100円
 −20円食べ物 税金+40円        利息−50円 残金70円
Cさん+100土地             持ち越し金  0円  
+40円食べ  税金−10円 土地税−20円       残金10円
実はこの時点でBさんがAさんに借金を返すことは実質不可能になる。100円の借金と50円の利息で150円になる、しかし、通貨の発行は120円しかないのである。
お金で返すことは不可能なのだ。
もはやBさんはAさんの、言うことを聞くしかない。ただ働きをする事になる。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/06(火) 02:24:06
                                   
Aさん+100国債 通貨発行高 120円  持ち越し金  0円
 −20円食べ物 税金−10円        利息+50円 残金20円    
Bさん−100国債             持ち越し金100円
 −20円食べ物 税金+40円        利息−50円 残金70円
Cさん+100土地             持ち越し金  0円  
+40円食べ  税金−10円 土地税−20円       残金10円
実はこの時点でBさんがAさんに借金を返すことは実質不可能になる。100円の借金と50円の利息で150円になる、しかし、通貨の発行は120円しかないのである。
お金で返すことは不可能なのだ。
もはやBさんはAさんの、言うことを聞くしかない。ただ働きをする事になる。
>>727-730 経済学板で勉強してこい
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ Part12
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/economics/1185088422/
732G:2007/11/07(水) 04:43:41
731ひきつづき勉強します。
ところで
マネーを生みだす怪物』連邦準備制度という壮大な詐欺システム
読んだ人いますか?
733だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2007/11/07(水) 08:28:43
>>730
まず複式簿記を勉強しろ。
734G:2007/11/07(水) 17:38:31
複式簿記なるほど! 
ビザンチン王国・金貨800年???
自由鋳造貨幣 政府は刻印をおすのが仕事???
ジェファーソン??? 出来る事なら一つだけ、わが国の憲法を改正したいと思う。それさえできれば、政府に憲法を守らせるできるはずだ。憲法を改正し、連邦政府が金銭を借り入れることができるという
条例をけずりたいのである。

グリーンバッグ???
マンドーグメカニズム???
ジキル島??? 仮面をかぶったオオカミ
マリナー・エックルスFRS???債務がなければマネーは消える???不換紙幣???
>>732

難しい本なので何回も読み直したほうがいいです。
とんでもないことが書いてありますが決してトンデモ本ではありません。
ところで、とりあえずはP241を読み返しては?
736G:2007/11/08(木) 23:59:06
読んだ事があるんですね。
P241 P206 P210 P236 と、いろいろな所が参考になりました。
まだ、400ページまだなのですが。この本の内容を知らずに、現代の経済を考えても、解決は難しいように思われます。
もっと売れればいいと思うんですが!
(リチャード・ベルナー)
知れば知るほどコワくなる!日本銀行24のヒミツ―不況をつくり、悪化させたのは日銀だった!

信用創造には2種類ある?
銀行をぐるぐる回るパターンと
直接、中央銀行にすべてを預け10倍(正確には9倍)を生みだす。
737金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/14(水) 11:32:08
Monetary Sovereignty の検索結果 約 1,570,000 件
通貨発行 の検索結果 約 1,780,000 件
通貨発行権 の検索結果 約 956,000 件
通貨発行主権 の検索結果 約 65,200 件
Seigniorage の検索結果 約 198,000 件
シニョレッジ の検索結果 約 1,010 件
セイニアーリッジ の検索結果 約 348 件

国家主権は通貨発行にこそある!
http://www.kyoto.zaq.ne.jp/ark/global/BOJ.HTM

政府貨幣と日銀券の本質的な違いに着目せよ!
 丹羽春喜(大阪学院大学教授)
政府の財政収入を得る手段は三つ。(1)租税徴収、(2)国債発行、(3)通貨発行
http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/kalent-1.htm

2006-11-23 伝説の日銀砲
http://blog.goo.ne.jp/debuo2006/e/d06f0ea8c15f318d9bb42af86e9161c9
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo146.htm
溝口善兵衛財務官 「 ミスター・ドル」 実弾介入

日銀砲
日本銀行による市場介入の俗称。貿易が経済において重要なウェイトを占める日本は、
通貨高を阻止するための円売り介入を比較的頻繁に行っている。一方で、投資ファンドによる
投機的な動きを阻止するための介入もしばしば行う。後者のケースは、投機筋の排除という
攻撃的な性格であることから、主にこのケースの介入を指して日銀砲と呼ぶ。

 有名なケースでは、2004年はじめ行われた大規模な市場介入がある。前年の8月頃から、
イラク情勢などの影響により投機筋は大幅な円高になると見込んでいた。このため投資ファンドは
世界中から巨額の資金を集めて円買いを進め、1ドル117円前後で安定していた円相場は
105円台に迫るまで跳ね上がっており、直に100円を切るとの観測もされていた。
http://fxkaiya.blog92.fc2.com/blog-entry-28.html
738金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/11/14(水) 11:40:11
ミスタードル、溝口善兵衛(みぞぐち ぜんべえ)・元財務官は島根県生まれ。
東大経済学部卒業、大蔵省、西ドイツ大使館、世銀、国際局長、財務官を経て、現在は島根県知事。
http://www.senkyo.janjan.jp/bin/candidate/profile/profile.php?id=123004
http://www.pref.shimane.lg.jp/hisho/tijinoprofile.html

2007-02-24■[経済] ジョン・テイラーと溝口善兵衛
 ジョン・テイラーの新刊中の日本の為替介入に関する部分についてちょっとまとめて書いたものです。
2003年から04年始めにかけての日本の財務省主導による歴史上稀にみる大規模な為替介入
であった。テイラーは財務次官として、この32兆円に及んだ円売りドル買い介入に積極的にコミット
したと証言している。「ミスタードル」と呼ばれた溝口善兵衛財務官(当時)は、後にこの介入が
デフレ脱却の意図を持ったものであり、さらに米国などからの政治的な制約はほとんどなかった、
といままでメディアの取材に答えていた。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070224 田中秀臣

2003.12.23
毎日新聞曰わく、溝口財務官は狂気の沙汰
毎日新聞社説「溝口財務官の介入 究極の円高政策だった?」は久々のクリーンヒットで目が覚めた。...
 問題は、覆面介入こと溝口善兵衛財務官が円高阻止のため自国通貨売りを続けてきた問題だ。
毎日新聞社説の言葉を借りるとまさに「狂気の沙汰」だ。先日もふっと1兆円である(参照)。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2003/12/post_53.html
739金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/12/06(木) 02:55:29
age
740金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/12/24(月) 23:00:20
age
741金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 02:24:39
>>1
可能だろうね。
不可能だと言ってるヤシらは端的に言って自分たちの富を維持したい金持ち連中だろw
742金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 02:32:56
インフレは資産税と同じだから、資産を持っている人は嫌がるでしょうよ。

というか、政府は説明責任を果たして、堂々と資産税を取って貧乏人に配るといいんだけどね。
743金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 03:19:16
でもまあ普通に消費税増税がいいか。代わりに所得税はフラットタックスにして
相続税は廃止してくれ。
744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 11:54:14
問題は札を刷ってハイパーインフレになるかならんのか・・・だよね。
日本は需要さえあればまだまだ生産力を伸ばせるから、
大丈夫だとは思う。
745金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 12:06:19
税金はグローバルスタンダードにしてくれ。考えると妬みを産む、世界共通だと
不満もでない
746金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 12:18:14
政府が刷ったらインフレになるというのは一種の刷り込み・思いこみでしょう。
銀行が刷ったってインフレにもデフレにもなるんだから、
政府が刷ったって同様にさじ加減次第と考えるのがごく当たり前の思考ではないか。
747金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 12:19:54
政府が札を刷ったらインフレに触れる。政府が金利を上げたら
デフレに振れる。政府はそうやって、失業率とインフレ(デフレ)
とのバランスを取っている。ちなみに失業率が減りすぎるとインフレになる。
748金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 19:05:01
日銀の見合い資産が必ず必要になるとは思えない。
749金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/03(木) 23:27:09
必用量の紙幣を発行すればいいだけじゃん。
何で政府発行だとインフレになるの?
750金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/04(金) 19:32:08
しかし、札を刷るという政策を実行して成功した例も聞かないし・・。
751金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/04(金) 20:45:45
戦後の日本は札を刷ってばらまいて成功した代表例だろ
もちろんばらまきだけが成功の要因じゃないけどね
金本位制離脱してね
スティグリッツもIMF離脱して日本だけ札すればいいって皮肉ってるし
できるわけないが
753金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/06(日) 15:24:57
何を基準に紙幣を発行するか?
金利をどの程度にするか? もしくは廃止???

個人的には昔読んだ、シオンの議定書に書いてあった、人間の数を基準に
紙幣を増やしたり減らしたりするって言う方法がいいような気がするけど・・・

754金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/07(月) 16:18:06
個人的には札を刷る以外に日本政府の借金を返済する方法はないと思う。
森永卓郎曰く、順調に返済しているとのことだが…
756金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/07(月) 19:50:44
>>755
ほんまかい?
年いくらぐらい返済してんの?
>>756
これを読んでくれ。
ちなみにオレは専門家じゃないから、真偽のほどはわからない。
ttp://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/103/index.html
ttp://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/94/index.html
横レスですが

>>757

公平に見てやや乱暴な論理展開だと思います。

>財務省は振り替えによって政府短期証券が増えたと言っているが、それは本当かどうか疑わしいとわたしは思う。
>なにしろ、日本がどれだけ米国債を持っているのか、公表されていないからだ。

がこの話の全てです。
要するに財務省が嘘を言っているという前提で債務が減っていると主張しています。
真偽は分かりませんが、これは立証された事実ではないので彼の結論もあくまで主観又は推測です。

日本が保有している米国債がどれだけか公表していないから、と言うのもやや乱暴だと思います。
この場合は米国債ではなく外貨準備金総額が重要であり、それは公表されています。
ttp://www.mof.go.jp/1c006.htm


そりゃあ、嘘をつかれていたら手も足も出ませんし、私もそれほど信用する気にはなれませんが、
あくまで森永氏の推測であるということは念頭に置いた上でこれを信じるかどうかを決めるべきだと思います。
759金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/07(月) 22:30:56
大前研一氏は、日本の財政はむしろ悪化しているといっているけどな。
大前研一はグローバリズム
森永卓郎は反グローバリズム
761金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/02(土) 22:57:58
昔みたいに、米(江戸時代)とかだとわかりやすいのにな!

今の信用創造制度は、わかりにくい!
世の中の事態のお金がどれぐらいあるのか、わかんねもんな?
正直わかんないよね。
どこまでを「カネ」と定義するかも色々あるし。
763金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/03(日) 03:09:10
761です。
総務省の統計を見ると。

第4章 通貨・資金循環 
4−1 通 貨 流 通 高
(単位 10億円)
年 末 合 計 日本銀行券発行高 貨幣流通高 1)
計 #一万円 #五千円 #千円 計 #五百円 #百円

昭和 50 年 13,312 12,617 10,178 576 1,605 695 - 433
55 20,328 19,347 16,143 857 2,029 980 - 621
60 27,052 25,474 21,659 1,212 2,386 1,577 471 705
平成 2 年 43,017 39,798 34,895 1,752 2,967 3,219 871 869
7 50,060 46,244 40,913 2,008 3,147 3,816 1,226 936
11 69,592 65,405 59,400 2,331 3,502 4,187 1,511 997
12 67,620 63,397 57,190 2,334 3,426 4,223 1,555 1,001
13 73,298 69,004 62,506 2,435 3,550 4,294 1,627 1,013
14 79,838 75,472 68,383 2,514 3,637 4,366 1,705 1,019
15 81,332 76,910 69,550 2,540 3,679 4,423 1,762 1,030
16 82,448 77,956 70,203 2,774 3,805 4,492 1,837 1,037
17 83,773 79,271 72,061 2,815 3,724 4,502 1,856 1,044

"1) 記念貨を含む。日本銀行保有分を除き,市中金融機関保有分を含む。
資料 日本銀行調査統計局「日本銀行統計」"
764金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/03(日) 03:11:50
761です。
↑こんな風に、実際のお金は、こんなけしかないんだとね。
(偽札は、わかんないけど)
765金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/03(日) 03:16:23
これだと、国民一人当たり約64万円しかないね。
このクレジットや為替社会で
現生で大量保有してる奴なんて893ぐらい
767金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/03(日) 22:51:24
日銀てそんなに資産持ってんの?
768金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/03(日) 23:11:53
借金を返すという発想が間違いだな。あれはぐるぐる永遠に回ってるだけだから無視していい。
札を刷るとインフレになる方も今はグルーバル時代だから。刷った金がまるごと外国に行ったりする。こうなると国内に札が増えるわけじゃない。
769金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/04(月) 00:20:34
日銀は国債買って、お金<通貨を造るんだよ。
でも、金利分はお金を造らないから、大変なんだよ。
日銀の資本金は確か、1億円だよ。
770ラビ・ヒットラー:2008/02/04(月) 07:29:13
政府貨幣の発行を試みようとする米大統領は必ず暗殺されている。

リンカーン、ケネディ。そして初期大統領はジャクソニアンと呼ばれる
ように、中央銀行という民間機関に通貨発行権を握られないようにする
戦いが米国政治の300年の歴史といえる。

1911年のFRBの設立を持ってその戦いは敗北を迎えたのだが、なんと
100年後の2008年、大統領戦の候補者として共和党からロン・ポール
という議員が「FRBを廃止せよ」という100年に1回の過激な主張
をかっさげて登場した!!!

さて、このロン・ポールもやはり暗殺されるのであろうか。



マスコミでは既に抹殺されとる
772金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/04(月) 14:39:41
771確かに!

一般人がやれることは、地域通貨あたりが無難じゃねーか?
(効果は、薄いだろうけど)
それにしても、金の力な、凄いな! 使わないわけにいかないしね!

コッソリ全国民が、金を引き出して使わない!上の人達は混乱するだりうけど、
(ヨッポドの事が、おきなけりゃ〜なぁありえんな!)これなら効果あるだろうけど???
いやぁ〜実に良くできてるわ“マスコミ制度”“資本主義”“準備制度〜”。
もっと違うことに頭使ってくれないかなぁ〜そろそろ!
人間は支配できたけど、地球環境持たないでしょ! 
町を歩けば、ゴミだらけ、自然の物じゃないから、ほっといても
中々(永遠にか?)土にもどりゃしね〜し。
なんとかして下さいな世界の支配者層さん〜???(協力する人
多いと思いませぇ〜?)

773ラビ・ヒットラー:2008/02/05(火) 16:53:20
>>771
既に「抹殺」ね、なるほど(笑)

さらに事態が悪化して、最後にマスコミに出てくるというシナリオはないかね?
もちろん大統領にはなれんだろうが、史上最大の米国民のガス抜きとしてのロン・ポール。

「黒人や女性の大統領」程度のことじゃおさまりがつかないだろう、今のアメリカ。
774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/17(日) 17:11:38
結局、政府発行権は実現できないのかな?
>>3
高橋財政は大してインフレに苦しんでないよ。
高橋はむしろ軍備を削減しようとした。で、暗殺。
ハイパーインフレが起きたのはその後の馬場財政から。
776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/17(日) 17:39:15
>>774
それは無理だが、地域通貨はアリ。
実際自治体で小さく試行されてる。
>>774
たとえば1兆円硬貨を製造して日銀券と両替すれば大丈夫。
硬貨の発行は政府の管轄。

>>776
地域通貨は裏付けとなる資産が必要なので、シニョリッジを財源とし
インフレ好景気を引き起こすいわゆる政府通貨構想とはとりあえず別物。
778金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/17(日) 17:49:55
>>777
それを現実的な案としてレスするおまえの人生に乾杯(^ε^)-☆Chu!!
780金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/17(日) 17:53:00
政府貨幣にこだわる必要はないと思われる
>>780
買いオペでも同じ事だからね。どっちにしろシニョリッジを財源とした景気対策はフリーハンド。
政府には国債買いオペの額を決める権限が無い。
それとデフレ対策としてはそれで良いが、ここの主旨は国に儲けさせて借金を減らすことだから。
日銀が買いオペすると実質その分借金は減るよ。政府と日銀は事実上一体会計。
>>783
一体会計で考えることは概念上は可能だが、公表される資料で一体会計を実施しているものは一つもない。
故に、そのような空理空論は国民生活に何の好影響も与えない。
例えば増税を行なうかどうかを決める上で、そのような一体会計の概念は全く使われないので意味が無い。
785金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/17(日) 18:17:04
秘密裏にっていうのは出てこないからな。
>>784
日銀の「収益」は国庫納付金という形で一般会計に組み入れられるよ。
どっちにしろ買いオペが進めば財政が助かるのは事実。
参考までに。
もしも、政府と日銀の会計が一体化されているならば下記のような措置は不要。意味が無いからね。
しかし、現実は会計は独立、経営も独立、政策決定も独立。
収入から経費や利益準備金を引いた後に残る剰余金を一般会計に繰り込む制度はあるが、それを過大評価しないほうがいい。
一体会計などと言う法的根拠の無いことを言って安心するくらいなら、国有化を主張した方が良ろしいかと思う。
そうすれば、税収が減れば職員や総裁の給与、企業年金に影響が出るようになるだろうから、真面目に景気刺激するようになる。


日銀総裁会見速記録(4)「長期国債買入額、比較的大きい」(08/2/15)
ttp://veritas.nikkei.co.jp/bojwatcher/index.aspx?id=MS3Z15022%2015022008

さらに言えば、政府の国庫の収支状況の中から、政府において買い入れ償却措置が、ここしばらくの間、かなりの金額で行われ、
日本銀行の保有国債についても、買い入れ証券の対象となった。
ていうかかつてのアメリカ政府とFRBのアコードとか知らない?
>>787
話が逆。
日銀が純粋な民間金融機関で営利目的で国債を買い入れるだけなら誰もクレームはつけないんだよ。
最近民主党が「財金分離」とうるさいけど、あれは日銀と政府の事実上の一体会計を念頭に置いた発言。
>>788
知っている。
しかし、それはFRBが勝利したという経緯にすぎない。
で、日銀が政府とのアコードの締結を否定し、買いオペによるインフレ誘導に
否定的であり続けるなら、日銀法改正か政府通貨発行という段取りでおk。
議院内閣制の下では政府がその気になればシニョリッジを財源とした景気対策は十分可能。
>>790
どっちが勝つじゃなくて本質的に両者は一体だという事件でしょ、あれは。
>>791
ああ、いきなり法改正する前に踏み絵を踏ませるということを言いたいのか。
それならば、分からないではない。

ただ、アメリカのアコードって言うのはちょっとイメージが違うから違和感がある。
実際には戦時体制に国債価格支持政策から脱却して、FRBが金融政策のフリーハンドを得たことを意味するから。
×実際には戦時体制に国債価格支持政策から脱却して、FRBが金融政策のフリーハンドを得たことを意味するから。
○実際には戦時体制の国債価格支持政策から脱却して、FRBが金融政策のフリーハンドを得たことを意味するから。
中銀のバランスシートなんて物を過剰に意識すると、インフレによる保有国債の
値下がりなんていう(取り付け騒ぎが起こるはずもない日銀で)下らない名分で
金融緩和をサボタージュする理由を与えかねないと思う。

埋蔵金を活用した政府による日銀からの国債買取なんて信じられないぐらいの愚行だよ。
財務省と日銀は何を考えてるのか、現実認識能力があるのか問い質したくなる。
コストプッシュで総合CPIがインフレになりそうだから
何とかゼロインフレ近辺を死守したいんだろう
ゼロインフレを目標にしてる国なんかどこにもないけどね。
ただでさえ日本のCPIは上方バイアスが強いらしいのに。
798金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/02/18(月) 13:49:17
もしかして今インフレ懸念来てる?
諸外国はつい最近も日本よりずっと高いインフレ率で金融緩和に踏み切ったよ。
800金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/04(火) 00:36:29
硬貨は政府が発行してるそうだが、
これ特に裏づけ無しでガンガン発行してんの?
801金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/04(火) 06:03:33
貨幣回収準備資金という特別会計で管理している。
硬貨は流通させる時日銀に買わせるんだが、たぶん最終的には国庫納付金が減ることで調整されるのでは?
802金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/04(火) 06:45:15
801だが、条文を調べたら、発行して発生させた資金は概ね一般会計に入れてるみたいだ。
需要を超えて大量に発行すると日銀に滞留するだけで、
国債の日銀引き受けと変わらなくなる。
804800:2008/03/05(水) 00:12:47
ありがとうございました。
今流通してる硬貨にも紙幣にも裏付けなんてないよ。どっちも不換通貨。
強いて言えば税収が裏付けになんのかな。

1000兆円硬貨作ってそのまま日銀の政府口座に預金して
1000兆円未満の単位で引き出せばそれは全て日銀券。
それで国債を買いまくって燃やせば財政再建完了です。
原油産出国がそれやったら最強だなw 原油欲しいから制裁関税もされないだろうし
807金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/05(水) 23:33:35
じゃあなんでそうしないの?
原油国の通貨を持っている国内の富裕層が許さないから
>>805
>>806
>>807
>>808
>今流通してる硬貨にも紙幣にも裏付けなんてないよ。どっちも不換通貨。
>強いて言えば税収が裏付けになんのかな。
>1000兆円硬貨作ってそのまま日銀の政府口座に預金して
>1000兆円未満の単位で引き出せばそれは全て日銀券。

国内のデフレーションギャップが存在する必要がある。日本の場合、520兆〜
最大設備稼動=920兆程度。差額の400兆円以内の場合、インフレに大きく振らない。
400兆円以上発行の場合、円の相対為替水準の低下が生じる。為替の円安誘導効果。
上記効果を為替介入代わりに代用する方法もある。「効果が、緩いらしい。」

日銀の政策金利水準0,5を引き上げた場合、円キャリーの巻き戻しの円高圧力の
規模を事前に想定しておく事が必要。今後、上記の方法論が盛んになると思うけど、
金利引き上げの前後に政府紙幣のを発行〜国内の事業投資を事前に決めておく。
「政府紙幣=国内事業者に直接仕事を与えるか、減税目的に使うかの選択がある」
政府債務削減に使用の場合、結果減税効果に近い作用が有る」
財政、金融分離論者からは相当批判があるだろうけど。

政府紙幣は原則、デフレ状況下に有るデフレターギャップの差が大きい国限定の技。
主要国で、日本だけが可能。例外は基軸通貨国の米国。「財務省とFRBの常套手段」
日本の場合、2〜3年前に行えば相当大きな効果が見込めた方法。
個人の純金融資産が1100兆円程度なのに、400兆円以下の発行なら
ハイパーインフレにならないとかw

政府紙幣発行が米国の常套手段とかw
米国も1000兆円以上のドル建て対外債務抱えてるんだから、
インフレ恐れずに1000兆円ぐらいドル発行すればいいのになw
基本的には全ての通貨には裏付けがある。
中央銀行が発行した分は、見合いの資産(債券や貸出債券)、
市中金融機関で信用創造されたものには貸出債権がある。

これがなくなったら通貨の信用は失われ、悪性インフレが起き、
他の信用できる通貨への逃避が社会現象化する。
>>811
不換紙幣に裏付けなんかあるかよw
>>812
日銀のバランスシートを見れや。
負債として通貨発行が70兆円、資産として取得した国債が70兆円。

通貨は刷ってそのまま遣ってると思ってる?
2ch経済板の大半の人間のひとりだな。恥ずかしがることはないが、偉そうにしてはいかんぞ。
いくら買いオペしようが不換紙幣である事には変わりませんが何か?
>>814
不換紙幣であるかないかの議論ではないだろ、
通貨に裏付けがあるかどうかの議論だろ、

結論:
大半の国で、不換紙幣でも兌換紙幣同様裏付けがあるように運用されている。

論理のすり替えは2ch経済板の平均的レベルだな。
恥ずかしがることはないが、偉そうにしてはいかんぞ。
裏付けでも何でもない物を裏付けと強弁する低脳ぶり。
んな負け議論に必死になんなよw

買いオペすれば普通インフレ率は上昇すると考えるが、バランスシート馬鹿は
「資産と同時に負債も増えるので通貨の信認は変わらず物価も変わらない」とほざくw

売りオペすれば普通インフレ率は下落すると考えるが、バランスシート馬鹿は
「資産と同時に負債も減るので通貨の信認は変わらず物価も変わらない」とほざくw

だいたいデフレが問題なんだから信認が低下させる為に通貨増発するんだろw
バーナンキの背理法が証明しているように
中央銀行はインフレをひきおこし、通貨価値を低下させることが可能
だが、政府が債務の返済のために>>805のような愚策を
実行する危険性があるため、量的緩和の上限を先進国は設定して、
マネーに対する情報も逐次開示している。
>>816
日銀が70兆円を市中へ発行し、70兆円の国債を持った。
全く当たり前なんだが、どこが強弁に聞こえるのかな?

まあ2ch経済板の平均的レベルだな。
恥ずかしがることはないが、偉そうにしてはいかんぞ。
低能をさらしていることに自分で気付く能力がないのはあわれではあるのだが。
>>819
そして買いオペによりインフレ率が10%になれば「結果として」中銀のバランスシートは毀損する。
売りオペによりインフレ率が-10%になれば「結果として」中銀のバランスシートは潤う。

何か意味あるのか?
>>820

>そして買いオペによりインフレ率が10%になれば「結果として」中銀のバランスシートは毀損する。

>売りオペによりインフレ率が-10%になれば「結果として」中銀のバランスシートは潤う。


どうしてそうなるのかもっと詳しくしてみれや。
たぶん中央銀行の通貨発行の仕組みが根本的に分かっていないおばかだとは思うが。
ちなみに中銀による通貨発行は負債勘定してるんだがな。
これと取得した資産(国債等)がバランスする。
っで負債勘定している通貨発行はインフレが進めば負債は軽くなりデフレなら重くなる。資産と同じ率でな。

ついでに言っとくと、どうも商業高校程度の簿記も分かってないようにも見えるな。
物価・金利と債券価格の関係も知らない奴が講釈垂れるスレかwww
いいえ、

通貨発行=中央銀行の債務

と勘定することを知らない、

中央銀行の勘定と一般の市中銀行の勘定の違いが分からないおばかがつどうスレです。
負債=紙幣の価格は変わらんが債券価格は下落するだろうがwwwあほすぎwwwwww
通貨発行益というとてつもない権限を握っている中銀のバランスシートには積極的な意味は何もない。
「一般の市中銀行と違い」w、そのバランスシートの毀損は中央銀行の存続に対して何の意味も持たない。

そんな初歩もわからずにデフレ対策を否定し続ける阿呆は死んだ方がいい。
国益よりも役人の面子の方が大事なんだとwバカだろw
中央銀行の経営が破綻して通貨を刷りまくるというような事態が起こるのでない限り、
信認の崩壊によるハイパーインフレが起きるとは考えられない。
しかし1回のオペで数千億単位の通貨発行益を手にする組織に、
そんな事態が起きることはまずありえない。運営経費などあっという間に賄える。
発行益の一部である運用利回りを政府に納めてもいる。

結局のところ、通貨の価値は市場におけるマネーと財・サービスの需給関係によって決まる。
中銀のバランスシートがいくら均衡しようと、マネーの供給量に関係しない限り物価には何の意味も持たない。
>>824
へえ、時価会計してると思ってるんだ...

まあ2chだからな。時価会計の方が健全と言えば健全で、
昔は時価会計ではないが、今より時価が反映されやすい会計基準を遣ってたよ。
でもその時は、引当金を積んでものすごい暴落に備えてたけどね。

ただそれに頼ったことはほとんどなく基本的に黒字だな。国債には利子が付くから。
これが一般的に通貨発行益と呼ばれているやつさ。

発行した通貨=益と思っているおばかのカルト集団やカルト教祖は確かに存在し、
そういうおばかが2chの経済板には沢山居るけどね。
>>825
>通貨発行益というとてつもない権限を握っている中銀のバランスシートには積極的な意味は何もない。

ではバランスシートが毀損され、債務超過に陥って悪性インフレにならなかった例を上げよ。
若干ではあるがあることはあるぞ。
いずれも後進国の話だがな。先進国でそんな国など一つもない。どんなに財政が悪化していてもだ。イタリアやカナダでも。
>>826
>中央銀行の経営が破綻して通貨を刷りまくるというような事態が起こるのでない限り、
>信認の崩壊によるハイパーインフレが起きるとは考えられない。

中央銀行の経営が破綻するとはどういうことだ?

債務=通貨発行

に対し、

見合いの資産=国債がデフォルトした時じゃないか。

そうなれば刷りまくらなくたって結果的に刷りまくったことになるんじゃないのか。
まあデフォルトの内容にもよるがな。
全く償還しないなら結果的には70兆円刷りまくってそのまま国に渡したということを意味するな。


まあでもそんなことは起こらんな。
国債のデフォルトというのは徐々に見えてくるものさ。
見えてくれば徐々に悪性インフレが進行するだろう。
でもそうもならないと思うよ。増税で回避するでしょ。
>>827
はいはい、時価会計じゃない=市場の信認は問題にしていない証拠でつねw
中銀のバランスシートには何の意味もないと中銀が認めてまつねw

>これが一般的に通貨発行益と呼ばれているやつさ。

それは狭義っつーか教義の発行益だろw
裏付けの必要のない不換紙幣に裏付けが必要と信奉する、カルト集団の「教義」なw
どこの世界に不換紙幣の両替を中銀にお願いする馬鹿がいるんだよw

>>828
日本のように生産力が余りまくってる国で起きるわけないだろうが。空想もほどほどにしろw
金融政策には市場におけるマネーの需給以上に物価に与える影響はない。

>>829
経営破綻=債務超過じゃないのか?国債のデフォルトでも金利上昇による暴落でもかまわない。
で、バランスシートの信認を信奉するカルト馬鹿が「大変だ」とばかり通貨を刷りまくるwww
信認カルト馬鹿のせいでハイパーインフレwwww
>>830
長過ぎると怒られたから分けるよ。

>>827
>はいはい、時価会計じゃない=市場の信認は問題にしていない証拠でつねw
>中銀のバランスシートには何の意味もないと中銀が認めてまつねw

信認はどんな会計をしようと崩れる時には崩れるよ。時価会計であろうとなかろうと。
なぜなら信認は会計を見て世間が信じるわけではないから。だから実質どうであるかで決まる。
今のことろ保たれてるのは、国債償還が疑われてないからさ。疑われたら会計方式によらず悪性インフレが始まるさ。


>それは狭義っつーか教義の発行益だろw

ならば刷ったお金をそのまま益にカウントしている例を出してくれ。
知る限りではたぶん一次大戦後のドイツだけだな。1兆倍のインフレになったけど。


>裏付けの必要のない不換紙幣に裏付けが必要と信奉する、カルト集団の「教義」なw
>どこの世界に不換紙幣の両替を中銀にお願いする馬鹿がいるんだよw

交換してやるために裏付けが必要な訳じゃないんだがな。
「交換しないでいいなら紙が他の資産と交換可能な有価証券に化ける」と考えるのは小学校教育の犠牲者だな。
金本位制でなくなったとたん紙が無条件に有価証券になり、その価値を誰も疑うことなく流通するって。
もっとも小学校の先生も大半は理解してないけどね。
なぜ裏付けが必要か?これは、通貨発行自体では利益を得ないという基本原則を堅持するため、あるいは、堅持していることを明示する為に必要なのさ。
これを崩すとほとんど例外なくハイパーインフレになる。
中銀のバランスシートが少し債務超過になった後必死に回復につとめてハイパーンフレを回避した後進国はあるが、積極的に刷って遣っちまうようなことをしたら一発だな。
>>830
>>828
>日本のように生産力が余りまくってる国で起きるわけないだろうが。空想もほどほどにしろw
>金融政策には市場におけるマネーの需給以上に物価に与える影響はない。

「ではバランスシートが毀損され、債務超過に陥って悪性インフレにならなかった例を上げよ。」
と聞いたんだが、結局例は上げられないのか?まあそうだろうな。お宅にとって都合のいいような例は存在しないだろう。

ちなみに今回のオタクの理屈が成り立つなら、日本によらず生産力の余った国(日本が余ってるとは思わんよ)は、
じゃんじゃん刷って遣うだろ。でもそんな国無いんだな。


>>829
>経営破綻=債務超過じゃないのか?国債のデフォルトでも金利上昇による暴落でもかまわない。
>で、バランスシートの信認を信奉するカルト馬鹿が「大変だ」とばかり通貨を刷りまくるwww
>信認カルト馬鹿のせいでハイパーインフレwwww

刷りまくらなくたって、国が国債は一切償還しません、と宣言したらハイパーになるよ。
70兆円の通貨発行残高に対し見合いの資産価値は0だから。
でもいきなりそうなることは無いでしょ。
仮にそうなるとしても(実際にはそうなる前に増税して回避されると思うが)、
財政悪化が徐々に進行する姿が見え始め、これに対する有効な策も無くずるずる行って、
とうとう利払い凍結とか、償還遅延とかが始まる、こんな具合だろう。
だから悪性インフレが徐々に進行し、止められなければ最後はハイパーという形態でしょう。
833金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/21(金) 02:29:41
通貨を刷ることができないんだったら、強制的に物価を下げればいいんじゃないか?
あるいは全ての税金を一時的に0%にする。
834金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/21(金) 04:08:24
強制的に下げようとしたって闇市場がでかくなるだけで意味ないし。
税金ゼロにしたら税収なくなるじゃん。
835金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/21(金) 23:16:30
税収分だけ刷ればいい
836金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/21(金) 23:48:19
そしてインフレ
政府が刷る→インフレ

この条件反射短絡思考はどうにかならんか
838金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/22(土) 00:21:10
インフレするでしょ
また仕組みの分かってないDQNか...

政府が刷っただけで悪性インフレになるのではない。
どこが刷ろうと遣い切ったら悪性インフレになる。
市中に流す時交換で得た資産(含、債権)を保全するから悪性インフレにはならないのさ。
840金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/03/22(土) 23:46:04
税金ゼロにして税収ぶん刷るってんだから、インフレになるだろ
841金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/04/26(土) 22:25:42
age
842sage:2008/04/29(火) 18:30:41
>>839
おまえ、アホだろ。
843金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/13(火) 23:59:50
つーか今の硬貨(1円5円10円50円100円500円)は政府貨幣じゃん。
その通り。
「政府がカネを刷ったら確実にインフレになる」という論は妄想だということがはっきりと証明されている。
845金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/15(木) 00:47:24
貨幣が増えすぎればインフレになるだろ。
言い方変えようか?
「政府がカネを刷ったら確実にカネを増やしすぎてしまう」という論は妄想だということがはっきりと証明されている。
847金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/16(金) 01:12:46
だから「増えすぎれば」って言ってるじゃん。
政府が一円でも貨幣発行したらインフレになるとは言っとらん。
うーん…。じゃあなんでそんな当たり前のことを今更>>845で書いたんだろう?
悪いけど、政府とインフレを結びつけたがってるようにしか見えない。
849 :2008/05/17(土) 00:20:51
>>848
847ではないが。

「政府がいくら金を刷っても、インフレにはならない」とか本気で主張している
>>839のような、常識以前のアホがおるからだろ。

国債真理教か、おまえら。


850金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/05/23(金) 09:39:24
株式会社損害保険ジャパン
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku2ch/1185507477/



1 名前:新甚 博史 広報室 室長代理 [[email protected]] :2007/07/27(金) 12:38 HOST:ZP144243.ppp.dion.ne.jp<8080><3128><8000><1080>
対象区分:[法人/団体]管理人裁定待ち
削除対象アドレス:
http://www2.2ch.net/2ch.html
851金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/06/17(火) 05:28:05
age
真理教もなにも紙幣を刷っただけで流通させないならインフレになるわけがないって基本を抑えてないのはどうしたもんだろう
ベースマネーを増やしてもマネーサプライや貨幣乗数に影響を与えないならインフレにならないってのは基本でしょう
ああ、悪性インフレかどうかってことか
デフレ下ならともかく、NAIRU以上で本当に穴掘って埋めるような無駄な財政政策なら悪性インフレ
紙幣刷って国債買取するならフィリップス曲線のような賃金上昇・失業率低下を招く普通のインフレだな
>>852
インフレにならなければ何やってもいいわけではない
というのがこのスレの結論。
知らないうちに結論が出てたのか
856 :2008/06/18(水) 00:05:40
>>852
アホか。

>>853
だーかーら

国債かいとったとして、そのぶん政府が使うだろうが。
つーか、国債が発行されるのは、政府が使うからだろうが。

マネーサプライは増え、完全雇用に達したあとはインフレが発生する。
マネーサプライが増えすぎれば、高率のインフレが発生する。


857金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/06/22(日) 04:36:04
日本のために、いま知ろう

「おかねのしくみ」〜世界はこんなにもチャチなトリックで出来ている!!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm960824
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1010584

Monopoly Men(独占する者)日本語字幕版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1254702
http://video.google.com/videoplay?docid=-845461387975920288&hl=en

Money_As_Debt(負債としてのお金)日本語字幕版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1256333
http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en

世界の構造をわずか50分で解説
http://video.google.com/videoplay?docid=3665838519268605080
858金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/03(木) 00:32:26
age
859金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/13(日) 09:06:01
>>222
そしてお金について勉強しまくったはずの自称金融エリート連中が今、
サブプライムショックなんていう金融危機を生み出し、
それにリンクして投機マネーが原油穀物相場を高騰させ、
世界経済を蝕んでるとw(ノ∀`) アチャー

お金について勉強するなら、現在の経済システムにどっぷり浸かって埋没するだけじゃなく、
一歩引いて、たまには↓こういう勉強をしてみるのも面白いかもよw

「おかねのしくみ」〜世界はこんなにもチャチなトリックで出来ている!!
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Money_As_Debt(負債としてのお金)日本語字幕版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1256333
http://video.google.com/videoplay?docid=-446781510928242771&hl=en
860金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/07/13(日) 09:07:15
あ、イケネ誤爆w
861金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/08/14(木) 05:56:37
age
862金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/09/18(木) 06:01:18
age
政府貨幣の発行は可能か?
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1181884472/
国際金融財閥の動向を語るスレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1137301591/
 ユダヤが解ると、アメリカ経済が見えてくる 
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1213792124/
【個人向け国債大量発行!】 計画詐欺 3
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1177626066/
円の支配者★リチャード・ヴェルナーW★虚構の終焉
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1182185123/
ロックフェラーvsロスチャイルド 1
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1222095110/
864金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/11(土) 08:52:55
age
865金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/26(日) 22:16:53
近代以前の国家、例えばモンゴル帝国とかでは政府が紙幣を発行していたわけだよね。
それで何か問題あったわけ?
イングランド銀行以前のヨーロッパでもいいけどさ。
866金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/26(日) 22:21:48
まず米国が、FRBをやめて、政府の紙幣を発行するべきだろう。
FRBはグリーンスパンのようなヤツばかり。
>>865
中央銀行は法の下に行動している
国会が中央銀行より立場が上位なのは民主的な国家なら同じ

なぜ、中央銀行が存在しているか、それは司法の独立と同じで
政府による権力で民間の富を収奪されないため
横から失礼するが、865の質問内容からはだいぶそれてると思うぞ
869金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/28(火) 00:34:37
>>865
基本的に問題はない。
ただインフレ懸念があるだけ。
民主的でない中央銀行よりはずっといい。
870金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/28(火) 00:50:11
>>865
問題ないよ
むしろ、中央銀行出来てから、経済危機や貧困が多発、巨大化した
871金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/29(水) 16:42:16
ロスチャイルドの息のかかった日銀より政府が発行しろ!
872金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 22:38:35
もう日銀はいらない
873金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 22:47:26
つまり、お金スパスパ刷っちゃっていいわけ??
だめなの?
874金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 22:48:13
円高って事は円の信頼度が高いのであるからして
円を少々刷って信頼度が低下しても大丈夫って事??
875金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 22:51:08
札を刷れるなら、財源が確保できるから
バンバン景気対策やれるわな。
876金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 22:59:03
>>859
いい情報ありがとうございます。
877金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 23:10:26
しかし、ドルがこれだけ暴落要因を抱えているとなると
最悪アメリカを支えるために日本が円を増刷してドルを
買い支えるしかなくなるかも・・。
878金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/10/31(金) 23:17:59
EUやら日本やらで各国共同で札刷ってドルを支えよう。
これしかないだろ。
>>873
だめに決まってるだろ。小学生でもわかる
880金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/01(土) 00:10:49
>>873
刷ってもいいよ
要はインフレ率をどこにターゲットするかの話。
>>880
それは中央銀行の正常な金融政策で、このスレの政府貨幣じゃないよ
>>881
いや、政府紙幣は金融緩和と政府支出の併用とみなすことができる。
883金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/01(土) 13:46:41
IMF脱退しよう
884金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/01(土) 23:27:38
利下げしても貸し出しが増えないなら、
金を直接配るのも手か・・・・
で、金を刷って使おうと??
885派遣の人 ◆6hjrl2q/B6 :2008/11/02(日) 02:38:53
>>882
みなすというか実際の運用上はズバリそのまんまだな
886金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 11:01:42
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 FRBは国有化!国有化!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
887金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 14:46:07
いっそFRBを国連の管轄にすべし。
代表は日本から選ぼう。

国連は民主的な機関でもないのにそんなもの持たせたらダメ
889金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 19:53:21
とにかく通貨発行益を世界中の貧民を救うために利用すべきだよ。
世界最大の債権国である日本がそんな事できるわけないだろ、売国奴が!!
アフリカ諸国はそう思っているかもしれないけどさ
891金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 22:16:31
しらんかった・・・
もうグローバル通貨構想まで始まっていたとは・・
892金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 22:26:37
>>890
日本のためでもある。
893金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/14(金) 22:49:50
いっそ円を基軸通貨にしよう。
894金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/21(金) 15:55:42
いいかも
895金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/21(金) 17:20:35
円を基軸通貨にしたら、日本が輸入超過の状態になってしまうかと・・
896金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/22(土) 00:58:39
なんでだよ
ダメリカみたいにアホ見たく刷りまくらなけりゃいいじゃん
そうすっとすごい円高になりそうだな
基軸通貨って、経済規模だけじゅなくて有事の時に最も信用できる国が
なれるんだぜ。日本にその資格はないよ
898金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/23(日) 10:49:13
ということは基軸通貨の地位であるアメリカドルの地位は変わりないってか・・。
899金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/23(日) 22:51:48
経済初心者なのですが、今非常に悩んでいます。
@ある本に「円建ての日本国債はデフォルトしない。国債の実質価値が低下するだけだ。
国債の信用が低下し長期金利があがれば、政府の実質負債が減り、返済が楽になる」と書いてます。
インフレ→長期金利上昇→政府の負債軽減という流れならわかるのですが、
国債の信用低下による長期金利上昇が生じた場合、
その後インフレにならなかったらどうなるのでしょうか?
日銀の国債直接引き受けは禁止されてますよね。
インフレにならなければ政府実質負債も減らず、返す当てがないですよね。
長期金利があがれば必ずインフレになるんでしょうか?
900899:2008/11/23(日) 23:00:59
Aあとわからないのが預金です。
国債が暴落した場合、国債をたくさん保有している
金融機関は大損ですよね。例えば長期金利が短期間のうちに10%になった場合
預金者に1000万円までの預金を返せるんでしょうか?
返す原資は何なんですか?
預金保険機構でまかないきれるんでしょうか?
まかないきれない場合、政府はどういう対応をとるんでしょうか?
901金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/11/23(日) 23:18:59
>>900
まかないきれない場合、円の切り下げ。

日本以外の国は、実質自国通貨切り下げ状態だね。自国通貨安を望む国多いのに、
日銀は円高誘導をやめるべし。
902899:2008/11/23(日) 23:29:34
≫901
円安→物価上昇→インフレということですか?
つまり長期金利があがれば、絶対インフレになるということですか?
>>902
違う。
円安→需要増加→インフレ という流れ。
円安になれば日本製品が安くなるため、日本製品の需要が増える。
>>900
日銀が買い取るだけ。
国債が暴落する場合とは国債を保有するより貸し出しする方が有利な場合のこと。
つまり、資金需要が高まっている場合のことなので買いオペ等の金融緩和策はどのみち必要となる。
FRB、国債購入で景気刺激策を支援も
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35252520081204?feedType=RSS&feedName=topNews


インフレが落ち着いてきたから
経常収支が赤字の米国でも
中央銀行による国債引き受けができる。

デフレかつ黒字の日本で、
できないわけがない。
中央銀行による長期国債買入と政府貨幣の発行は全く次元が違う話だぞ
>>906
スマン、俺みたいな素人じゃ似たようなものに思えるんだが。
もしよければ、何が違うのか教えてもらえないだろうか?

とはいっても、ここの住民は質問してから攻撃的になるから答えてくれんかもしれんな。
908金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/12/27(土) 01:25:27
age
909佐藤商店:2008/12/28(日) 19:49:39

今朝NHKで、若手学者が政府紙幣いったれって言ってたね。
別の番組で三宅久之も言ったらしいね
あの爺さん、そんなこと言うのか
913金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/06(火) 19:37:38
渡辺喜美が政府紙幣を発行しろと言ってる件について
914金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/06(火) 19:49:45
>>913
政府紙幣歓迎、そしていつしか日本銀行券にとって替わっても良いぞ。
日銀なんて、政府の支配は受けないとか言うし、
安〜い紙原料にインクで、ぼろ儲けの製造業。
政府発行紙幣を作ろう!政治家の権力を高めなければ、官僚組織の肥大は続く。
一般公務員を時の政党が雇う形態にすれば、いいぞ。
>>913
渡辺善美 公式サイト 2009/01/05
麻生総裁へ物申す
http://www.nasu-net.or.jp/~yoshimi/2009/090105monomousu.html

1.衆議院を早期に解散すべきである。総選挙後すみやかに
危機管理内閣を立ち上げるべきである。
2.定額給付金を撤回し、2兆円を地方による緊急弱者対策に振り向けるなど、
2次補正予算案の修正を国会において行なうべきである。
3.今国会における内閣人事局関連法案の中に、任用・給与制度改革法を入れること。
給与法改正を行い、国家公務員人件費を来年度よりカット(目標2割)すべきである。
4.各省による天下り斡旋の総理による承認と、渡り斡旋を容認した政令等を撤回
すべきである。雇用能力開発機構を統合する閣議決定を撤回し、福田内閣当時の
廃止・解体・整理の方針にそって決定し直すべきである。
5.国家戦略スタッフを官邸に配し、経済危機対応特別予算勘定を創設し、
その企画立案にあたらせる。政府紙幣を発行し財源とする。
6.平成復興銀行を創設し倒産隔離と産業再生を行なう。同行において上場株式の市場買取を
行い、塩漬け金庫株とする。財源は政府紙幣とする。
                 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
7.社会保障個人口座を創設し、国民本位の仕組みを作る。年金・医療・介護のお好み
メニュー方式を導入し、納税者番号とセットで低所得者層への給付付き税額控除制度を作る。
離党しても誰もついてこないんじゃ意味ない罠
917金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/06(火) 20:57:52
>>915
こんな提案しているようでは、誰もついてこない。民主党にも入れてもらえないなw
やっぱそういうことも言ってたんだ。
ワイドショーや新聞なんかじゃそういうとこ触れてくれないもんなあ。
>>917
「こんな」かどうかはしらんけど、
確かにこれでは民主に入れてもらえないだろうね。
920揚州商人:2009/01/17(土) 09:42:29

亀ちゃんの無利子、無期限国債はどうなの?
921金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/23(金) 15:27:57
日銀は金利がつかない日銀券を発行して金利のある国債を買うので、利益があるから、年間6千億円くらい国庫納付金を納めている。
政府紙幣が日銀券に代われば、政府は国債の金利を払わなくて済むが、国庫納付金が減るので同じこと。
渡辺喜美氏が、こんなことも弁えていないとは、トホホである。
知っていて、朝三暮四で国民を騙そうと言うのだろうか?
922金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/23(金) 21:57:33
その利益はどこから生まれるのか分かってるの?
923金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 08:49:54
国民の労働
924金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 08:58:09
>>921
日銀の通貨供給では国債を購入する代金として日銀券を発行する。
購入し た国債の金利は日銀の経費を差し引いた後、最終的に政府に納付金として納められる。
これが通貨発行益。政府紙幣の場合は、発行額を政府の負債とする必要がないから、
発行コストを差し引いた全額が政府の造幣益=シニョリッジとなる。
知能が低いなお前は。バカ丸出し。
925金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 09:03:22
>>924
>日銀の通貨供給では国債を購入する代金として日銀券を発行する。
市中から国債を購入する前提ならこれは間違い。
日銀の負債として金融機関の当座預金が増加する。

日本銀行の負債である日本銀行券は、あくまでも要求に応じて発行
されるもので、日銀としては全くの受身。
926金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 09:25:29
>>925
何を言いたいのかよく分からん。
財務省が日銀に国債を買い取らせる場合も
日銀のバランスシートの負債として現金通貨が増えますが
なにか?
927金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 09:37:13
「政府紙幣の場合は発行額を政府の負債とする必要がない」

↑この話のポイントはここだ。
928金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 11:51:48
>>921
>日銀は金利がつかない日銀券を発行して金利のある国債を買うので、利益があるから、年間6千億円くらい国庫納付金を納めている。
で、この年間6千億円というのは結局日銀券なわけですよ
929金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 13:16:46
早く救国札やれよ!(公共事業やれと言っているのではない。)>政府
930金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 13:25:50
実際、政府紙幣を発行しても誰も困らないんだよ。
クラウディングアウトの可能性のある赤字国債大量発行なんてダサイ方法より
洗練されてるし、同時に円高阻止にもなる。輸出国の我が国としては政権与党が反対する理由なんてない。
あれば論理的に根拠を述べるべきだな。
931金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 14:11:10
最初からこのスレ読んで見ろよ
932金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 15:04:46
国債にも問題あるだろ
国債に金利が付く以上、財政再建するにも限界があるし
クリントンが財政黒字にしたのも、他国からの搾取みたいな手法も採ったし
933プリペイド消費税カード:2009/01/24(土) 15:09:36

プリペイド消費税カードを導入しただけで消費税を上げる必要なくなるんだけど・・・

小売店の脱税を防止し、消費税の着服を防ぐ良い方法が発明されているが、
欧米で採用されていたら飛び付くのだろうが、
自分が考え付かなかったものを日本人が考え出したことに自民党と官僚の誰かが嫉妬して悔しがっているのか、
何せ初めてのことで取り入れる決心が付かず二の足を踏んでいるのか知らないが、
小売店の脱税と消費税の着服を放置したまま消費税率を上げることは許されない。

オンラインシステムの構築に二の足を踏んでいるのなら、まずオンラインを用いずに
プリペイド消費税カードのみ先行使用してみてはどうかな?
それだけでも7兆円の増収になる筈だ。
プリペイド消費税カードを導入してみて、いくら増収になるかを見れば、
実際にどれだけ脱税されているかも正確に分かる。
934金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/01/24(土) 15:57:17
デフレ下で増税なんて言ってる馬鹿は日本だけだ。論外。
935金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 02:15:46
age
936金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 11:40:06
経済の必要に応じて、日銀券の発行高が変るので、日銀券の残高で経済が変るのではない。
そうでなければ、何で毎年末、発行高が何兆円も増えるか?
銀行取付騒ぎが起これば、日銀は紙幣をいくらでも増刷する。
風で木が動くのを見て、木を動かして風を起そうというのは、馬鹿。
政府紙幣を印刷してどうやって流通させるのだ。流通しても日銀券が減るだけ。

937金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 11:46:08
政府紙幣賛成論者はその意味なんてどうでもよくって、「カネをくれ」と言ってるだけ。

卑しい根性をむき出しにしているだけのこと。
>>937
経済勉強したことある?
939金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 11:52:10
>経済勉強したことある?

お前さんは?

貨幣数量説なんてマヌケな話はするなよ。
>>939
ではお前さんは?

今の大不況についてルーカスが何言ってるか知ってる?
スティグリッツの教科書ぐらい読んだ?
アイケングリーンらの大恐慌研究は知ってる?
941金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 12:53:41
アメリカの罠にのせられるな
各国が信用制度を崩壊させたら、特をするのは債務国だけ
942金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 13:17:50
デフレなのに増税 馬鹿じゃねーのか与謝野は。
デフレなのに緊縮財政 基地外じゃねーのか上げ潮は。
円高はどうすんだ? 痛みを伴うコーゾーカイカクで内需はぐちゃぐちゃだぞ。

今は札を刷りまくるしかないんだよ。
943金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 13:25:44
>今の大不況についてルーカスが何言ってるか知ってる?

知らな〜い。リアルビジネスサイクル理論とかあったね。

>スティグリッツの教科書ぐらい読んだ?

中身が薄いから斜め読みしただけ。

>アイケングリーンらの大恐慌研究は知ってる?

全然知らな〜い。フリードマンのなら知ってる。

ケインズの『一般理論』なら何度か読みかえしたよ。
>>928
は本質を突いている。

日銀が国庫納付金を政府に納めるときには、刷ればよい。
政府が国債の利息を政府に納めるには、税を徴収する必要がある。

これはおかしい。壮大な詐欺だよ。
>>944
>政府が国債の利息を政府に納めるには、税を徴収する必要がある。
政府が国債の利息を=日銀=に納めるには
946金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 14:57:33
日銀が政府紙幣を持っていれは、それは無利子、無期限の国債と同じです。(日銀及び財務省見解)
日銀総裁が、そんなものを引受けたら、背任で告発される。
従って、政府紙幣は、市中に流通している額までしか発行されない。
市中に流通する紙幣は、季節によって5兆円くらい違い、徐々に増加しているが、ほぼ一定。
日銀券の代わりに政府紙幣が流通すれば、日銀から国への納付金が減るだけ。
それでも良ければ、発行されるだろうが得をする意味はない。
記念や将来プレミアムが付くと思って溜め込む奴が出れば、その分が実質的な政府の儲けになる。
千円から2万円まで、千円刻みで発行し、毎年デザインを替えたらどうか。
通貨の収集家が溜め込むぞ。
947金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 19:11:50
日銀が政府紙幣を持っていれは、それは無利子、無期限の国債と同じです。(老人公務員の既得権益を守る日銀及び財務省見解)
日銀は、配当が無かったり紙屑になるかもしれない株も持っており、政府紙幣だけを引受けないのはおかしいです。
従って、政府紙幣は、市中に流通している額以上でも発行できます。
日銀券に加えて政府紙幣がじゃんじゃん流通すれば、個人や企業の所得が増えるだけでなく、国や地方自治体の税収も増える。
それだけ良いので、発行されるだろうし得をする意味がある。
記念や将来プレミアムが付くと勘違いして溜め込む奴が出れば、その分だけインフレリスクが減るので、さらに政府紙幣を発行できる。
できるだけ早く自動販売機でも使えるよう、千円、五千円、一万円の3種類のみとし、デザインは20年以上は替えないようにしてはどうか。
通貨の収集家は、ほとんど溜め込まないでしょう。
948金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 19:45:05
無知は不幸というが、むしろ幸せ回路全開だ
949金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 19:50:19
政府紙幣にしろ、日銀がもっと札を刷るなど、とにかくマイルドなインフレが必要だな。
950金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 19:52:34
>>949を少し訂正:

政府紙幣の発行でも、日銀がもっと札を刷ることでも、その両方でも、
とにかくマイルドなインフレが必要だな。
951金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/04(水) 23:46:47
日銀がこの十数年間まともなデフレ対策をやって来なかったんだからこれが諸悪の根源です。
日銀に圧力をかけるために政府紙幣が論議されるんなら多いに論議すればよい。
政府紙幣を直接流通させるより発行権を売却した方がいいんじゃないか?
財政法とか日銀法の改正が必要なんですかね。
952金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 09:08:45
>>947
@日銀は株を持っており、
株が流通しないから日銀が持つのだ

A日銀券に加えて政府紙幣がじゃんじゃん流通すれば
流通するなら、日銀は持たんが?

@がAとどういう関係があるのか?
947はコピペだから反応しても無駄じゃ
954金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 14:09:30
国土交通省「政府紙幣で代金を払いましょう。紙幣ですから、期限の無い無利子国債と一緒です。」
業者「満期になった国債なら、現金と同じです。有難く頂戴します。」

業者「税金をこの政府紙幣で納めます。」
財務省「これは期限の無い国債ですから、永久に償還されないのです。受取れません。」
業者「????」
955自民党と民主党は無能:2009/02/05(木) 14:13:09

自民党も民主党も政権担当能力無いな。
ただ金ばら撒くことばかり考えていて、不況時に政府がする公共投資による雇用の創出を殆んどしようとしない。
政府紙幣と言うのがその最たるもの。
マネーサプライ増やしてインフレになるだけ。
全く雇用も増えなければ、景気も良くならない。

不況時には民間が出来ない強力な公共投資をして、雇用を創出し、大量の物資を調達して
需要を呼び起こし、景気に活を入れるのが経済の基本。
956金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 14:20:04
だからあれほど日韓トンネルw
957金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 14:47:02
政府紙幣発行=インフレ  の罠だろ
どうも頭の悪い奴が多いのでもう一度言うが、紙幣増刷はインフレを利用して所得の再分配を図るのが最大の目的なんだよ、借金の実質負担を下げ、労働者の所得を増やす!金持ちには損してもらう!
959金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 15:26:13
政府紙幣発行にいちばん前向きな政党ってどこよ
>>958
つーか、デフレ克服した方が金持ちにとっても結局は得なんだけどね。
961金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 19:45:29
>>960
今の老人は目先のことしか考えないから
政府紙幣発行って・・・

日本はもうだめだな。
963金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 20:23:54
【政治】「政府紙幣はマリフアナと同じ」…自民各派で批判相次ぐ
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1233825739/
964金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 21:10:46
●ブキャナン(ノーベル賞受賞者)、ワグナー
需要不足の経済状態から脱出するための理想的な経済政策は、政府貨幣発行を財源とする赤字予算を組むことである。・・・・・ Buchanan, J.M. and R.E. Wagner, Democracy in Deficit: the Political Legacy if Lord Keynes, New York, Academic Press, 1977
(深沢実・菊池威訳 『赤字財政の政治経済学』文眞堂, 1979年)。

●ポール・サミュエルソン(ノーベル賞受賞者)
円通貨の増刷を直ちに始め、3年間の減税政策を実施せよ。
・・・・[2001]「小泉首相に税率引き下げ提言」静岡新聞 論壇 平成13年6月1日号

●スティグリッツ(ノーベル賞受賞者)
少量の紙幣増発はデフレをうち消す。第一の方策として消費税減税、第二の方策として投資に対する税額控除を提案する。・・・ 日本経済新聞 2002年5月9日(水)

●ディラード
政府貨幣発行を認めないことは管理通貨制度を否定することに等しい・・・・・ 
Dillard, Dudley D., The economics of John Maynard Keynes,1948
(岡本好弘訳、『J.M.ケインズの経済学 : 貨幣経済の理論』)

● ポール・サミュエルソン(ノーベル賞を受賞した経済学者)

 「3年間の新たな全面的な減税政策を実施するように提案する。
今後も継続して行われる公共投資は、日銀が新たに増刷する円によって行われるべきだ。」

(日銀が新たに増刷する円とは、日銀が長期国債を買い、それと引き替えに出て行くお金のこと)

● ローレンス・R・クライン(ノーベル賞を受賞した経済学者)

 「私の提案は、通貨の膨張です。日銀は政府の借金(国債)を買い取るべきです。減税をやるとよい。
しかし、このような財政政策と共に教育への投資も増やすべきだ。」


ノーベル賞とか偉い人が提言しているのに、マリファナと言ってる馬鹿な政治家達。

馬鹿な政治家や官僚は、政府紙幣=円天、と勘違いしてるのだろうか。
「政府紙幣は円天、マリファナのようなもの」津島氏と伊吹氏が批判
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090205/stt0902052034006-n1.htm
966金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 21:17:50
デフレギャップがあるからインフレにはならない。
日銀を完全国有にすればいいじゃん。
968金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 21:20:55
「政府の財政は赤字です。増税するしかありません」は
増税病の財務省の常套手段だからな。

政府紙幣がどんどん発行されると、増税する理由が無くなるので、
政府紙幣は財務省にとって望ましくない。

財務省(旧大蔵省)のOBの津島や伊吹は、古巣に頼まれて、
デタラメを言わされてるのだろうか。

そんなに政府紙幣を発行したくなかったら、役人の退職金などを
ドーンと減らして財政再建したり、日銀法を改正すればいいのに。
969金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 21:34:27
>>965

て言うか、郵政解散の衆議院選挙で、国民があんなに行政改革を期待したのに、
郵便局を民営化しただけでほとんど終わってしまって、霞ヶ関の既得権益は
温存した津島や伊吹の自民党の方が、円天よりも悪質だろう。
970金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/05(木) 21:58:47
ヘリマネ早くしろや、公務員ばっかり贅沢してんじゃね
971金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 10:53:06
>政府紙幣がどんどん発行されると、増税する理由が無くなるので、
政府紙幣は財務省にとって望ましくない。

なんでだよ。政府紙幣の方が役人にとって好都合だろ。
そもそも、大隈重信が政府紙幣整理の道筋をつけ、松方正義が日本銀行を設立したのも
役人連中が好き勝手に発行して無茶苦茶していたからだろ。

ほんと、財務省が反対するとは意外だったな
973金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 15:00:08
バ〜カ。政府紙幣なんて財務省は嫌うのが当たり前だろ。小泉以降の骨太緊縮路線とか
財政再建&消費税増税UPなんて全部、財務省のプライマリーバランス至上主義からきてるんだから。
消費税なんて上げなくても財政再建できちゃいますが何か? とかいわれたら
今までの財政危機のお話はなんだったのってことになるものw


財務官僚の主流派は筋肉主義&清貧主義であってマクロ経済を理解して無いから。
質素倹約と増税の積み重ねで必ずや財政再建できるとか妄想しちゃってる。
この馬鹿ロジック上から離れた話(=まともなマクロ経済話)だから、政府紙幣には反対する。
975金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 15:25:22
もともと今回の話は、元財務省の非主流派にして異端児の高橋洋一の仕掛けたものだから
財務省が喜ぶわけねえだろw

特別会計を財源にしろってのも彼の入れ知恵だし
むしろ財務省の神経を逆撫でするような政策でしないよ。こんなの。
頭悪すぎ。
976金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 15:36:36
>>974
財務省が税収を気にせずどんどん使え、と言い出したら、ブレーキがなくなりゃせんか?
高橋は構造改革論者だから市場原理主義の筈だが。
何故、需要を無視して貨幣を印刷したり、実質価値零の無利子、永久国債である政府紙幣を額面で日銀に押付けようというのか判らん。
多分、経理の勉強をし忘れたのではないか。
977金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 15:41:03
>>976
高橋洋一、政府紙幣でググッてみ。
>>976
>需要を無視して貨幣を印刷
つまり、市場の要求にそって金融政策をやれって立場だね。
しかしそれは受動的金融政策という最も唾棄すべき中銀のスタンスなんだよ。
管理通貨制度・変動相場制という状況になってからは、中銀こそが貨幣のコントロールを一手に担うんだ。
中銀の意思がインフレ率や資金需要そのものを決定してしまう。
ここで意思を持たない受動的な中銀が存在すると、インフレもデフレも悪化して経済を混乱に陥れるだけ。
変動相場・管理通貨の国家の中銀は、インフレ率でも失業率でもテイラールールでも何でもいいから、
自らの行動の指針を持って主体的に動かないといけないんだ。
979金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 15:44:10
>需要を無視して貨幣を印刷したり、

デフレは需要不足、供給不足のどちら?
多分、マクロ経済の勉強をしていないのではないか。
>>976
>財務省が税収を気にせずどんどん使え、と言い出したら、ブレーキがなくなりゃせんか?
これはまあその通りではあるが、
じゃあ今の財務省みたいな財政再建主義を指向すると財政再建は達成されるか?というと
絶対に失敗する。
これはマクロ経済学の知識や歴史的事例やらで明らか。
政府財政ってのは、財政の事情だけで考えると誤謬に陥る性質を持つんだ。

まあ、とは言っても「財務省」なんだから財務という庭先だけ考えるのは仕方ないとも言える。
問題はその上にマクロ経済を統括して考える存在が無いことなんだな。
高橋は一応そういうレベルまで考えてるわけだ。
彼の主張のどこまでが妥当かは別として。
981金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 17:59:07
>>978
>>979
昨年末は需要に応じて印刷したので、81兆5千億円日銀券が流通しておりました。
1月末は、紙幣の需要が減ったらしく、日銀に返って来たので、76兆8千億円しか流通いたしておりません。
銀行取付でも起こって、紙幣の需要があれば、勿論増刷しますが、間に合わないといけないので、予備に2千億円だけは持っていて、バランスシートにも載せています。
これからは暫くは紙幣の需要が減りますので、今印刷しても倉庫代がかさむだけです。
目の前の、貨幣の需要を申し上げているだけで、信用取引までは申し上げておりませんです。ハイ。
982金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 19:13:38
これをやらずに財政再建はどうすんのさ?
国民負担率の増加と内需縮小阻止のために移民受け入れ
イタリアもとおった道
984金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 20:30:31
インフレ=物価が上がる
デフレ=物価が下がる

じゃない物価の変動はそれぞれの結果に過ぎない。
需要と供給のギャップがどちらに傾くか?がインフレ・デフレの定義だよ。
985金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 22:39:27
2chだと、政府紙幣賛成派の方が勢いあるな
反対派は、ジンバブエとか円安とか言う奴が多くて、
非現実的で、まるで話にならない。
多少まともなのは財政規律の点から言う奴ぐらいなものか。
986金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 22:41:12
>非現実的で、まるで話にならない。
ジンバブエは目の前にある現実そのものじゃねーかよw
なに夢見てんだ?
987金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/06(金) 22:46:25
>>986
賛成派の代表的な意見は>>966だが、
これに対するまともな反論が一つもないと言いたいのだよ
988金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 00:42:55
>>987
だから、このスレ最初から読んでみろ
同じ奴が何度も書き込んでいるから賛成派が多数派のように見えるだけ

IMFは政府紙幣の発行に反対の立場だから、インフレにならないから発行できるわけではない
そんなに金融緩和したいのなら、まずは日銀法を改正すればいい
989金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 00:46:30
ごめん、いきなりこのスレきたがスレタイが間違ってない?
貨幣は政府発行では。
990金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 04:53:46
うめ
991銀座三丁目:2009/02/07(土) 05:09:20
中央銀行はユダヤ金融資本の陰謀
992金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 07:50:18
>>989
そうですね

政府貨幣 ×

政府紙幣 ○
993金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 08:14:15
今更だけど、次スレ修正よろ
>>987
デフレギャップがあってもインフレにはなるだろ。
デフレギャップとは有効需要が完全雇用国民所得より低い場合であることを示しているに過ぎない。
たとえばベースマネーを増やしてもインフレ率が上昇するからな。
995金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 09:40:11
次スレ

【救国】政府紙幣について徹底的に話そう【切札】
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1233268942/
996金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 10:17:52
>>994
需要が増えることなく、インフレだけが起こると言いたいのか?
そうとは思えないが。
997金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 10:31:23
>>985
ジンバブエはともかく円安は正しいだろ
それと>>966みたいにデフレギャップがいつまでも永続するかのように思ってる奴の方が危ないくないか?
998金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 10:54:57
>>997
円安が正しい?

対日輸出が大きい中国が円安を容認する?
為替介入をして、膨大な外貨準備が全て底をつく?

1ドル120円を突き抜けると思うのか?
>>998
紙幣の増発にともなって信用創造が進めば確実に円安になるだろ?
1000金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/02/07(土) 11:03:48
>>999

円安の程度を言ってるのに。
1ドル120円を軽く突き抜けるほどのものかどうかってこと。
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