経済から政治を語るスレ★part159

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234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
小泉・竹中プランについて余りにも、理解が乏しいのできちんと明確にいっておく。
実際、このとおりなんだけど、反撥が強いからいわなかっただけなんで
誇張でもなんでもない。
1 一部富裕投資層に資金をあつめ効率的投資をする
2 大部分の市民は中流より下に層にしてコストを下げる
3 1と2により投資効率を最大にする。格差は結果的にできるのでなく
  意識的に一部富裕層と大部分の低所得にした。そのほうがコストのかからない
  企業経営・投資活動ができるからだ。痛みを伴う改革=所得を下げるということだ。
  そして、めぐまれた高等教育を一部だけでよい。奨学金カットの意味はそういうこと。
  大部分は、低学歴でも従順ならよい。独創的なアイデアや知的能力は一部階層に期待する。
  一般市民は、愚鈍であっても従順であるなら問題はない。
  階層は基本的に「固定」する。コストをかけて階層間流動を行わない。非効率だから。
  奨学金や経済扶助は基本的になくす。
4 競争力のない企業は潰す。実際戦後最大の倒産数だった。但し金融は根幹なので
  メガバンクとして強化する。

1−4が小泉改革であって、一切なんの誇張もしていないし悪意でねじまげた所はない。
これを読んで、頭にくるなら、勝手にいままで、自分で誤解していただけにすぎない。

安倍は小泉改革の継承者だ。よって本来「再チャレンジ」というのは自己矛盾だし
本気では決してやれない。再チャレンジは効率的な社会にあっては、「非効率そのもの」
だし「コストが高くなる」ことで、不要だし実は悪なのだ。
「階層間で流動化」させようとしたら、どれだけ社会的コストがかかるか理解できるだろうか?

投資にとって非効率的なことを全てカットするのが「改革」である以上、
「身体障害者」「社会的弱者」「老人」は、政府がコストをかけて
守る対象でもなんでもないということだ。

この「改革」の本質を理解していない人があまりにも多すぎる。