税金はすべて消費税に一本化しよう

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60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
>会社が負担する税金なら、「消費」税じゃなくて「売上」税に名前変えるべき。
世界的には消費税は「付加価値税」と呼ばれているのが一般的です。
この制度は【付加価値】を消費=創造した場合に税金がかかる制度なのでそう呼ばれてます。

「売上税」は、売上(コストと付加価値の合計)にかかる税制としてすでにあるのでその言い方はダメでしょうね。

「付加価値税」と「売上税」違いや、日本の消費税が消費者が負担していると言い難い理由は以下を参考に…。
ttp://www.noguchi.co.jp/archive/tax/tx030227.php3
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/08(水) 20:56:13
>>60
それ読んでも、日本の消費税が消費者が負担していると言い難い理由はよくわからないんだけど。
インボイス方式を採用してないってことが言いたいの?
62金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/08(水) 21:06:13
インボイス方式を採用してないってことと
消費税を消費者が負担していると言い難いこと
は関係ないでしょ。
その記事にも間接税は消費者が負担する税金て思い切り書いてるし。
63金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/08(水) 21:46:12
60のサイトに書いてること、かなり微妙。。
インボイスの説明変じゃない?
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/08(水) 23:18:56
>>61-62
日本の制度は「帳簿」で税額が計算されてるのね。
だから消費者が「消費税」として支払った金額と企業が納める税額とが一致しないことが多いの。
(インボイス方式だとそれがまずないし、さらに経営状況の透明化で脱税がし難い効果もあり)
どんな税制だって最終的には価格に転嫁されるってことをおさえとかないと理解しにくいかなぁ…。
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/08(水) 23:41:17
61で投稿した者ですが。
税理士試験で消費税法を選択して、それなりに詳しく消費税について勉強しましたが、
消費税の担税者が消費者であるということについての異論は聞きませんでした。
それに、「どんな税制だって最終的には価格に転嫁される」であれば、
なおさら、担税者は消費者じゃないですか?

あと、>>60のサイトについてですが、消費者が資産の譲渡等の対価として法人などに渡した金額は、
それが課税取引であれば、ご承知のとおり、その金額は必ず税込価額です。
したがって、このサイトにあるように¥2,000,000の対価を得たのであれば、インボイスには、
¥76,190(=¥2,000,000×4÷105)の消費税を預かったと記入するべきです。

6660:2006/11/09(木) 00:35:57
>消費税の担税者が消費者であるということについての異論は聞きませんでした。
まず、理論上は何の問題無くても、実務上ではそうじゃない場合は多い。(金額が一致しない)
これはリンク先の説明(インボイス方式の有無)のことです。

それとね、消費者は物の価値と税金とを分けて考えることはしないものです。
例えば、210万(税込)の商品を買うということは、消費者にとっては
商品が200万の価値で税金が10万円だ などといった判断じゃなく
その商品は210万円以上の価値があると判断するから買うのです。(最終消費者の場合)
つまり販売者は税が無ければ利益=付加価値をまるまる手にすることが出来たのに
その一部を税金としてとられることになるのです。

簡潔に言うと、210万(税込)で売れる商品は税が無くても210万で売れるということです。
(かりに200万で売るなら、税があるときと利益は同じで安売りしていることになりますね)

税制理論では「本体価格は変わらない」ものとして考えられているので見落とされがちですが
経済活動を考えるときにはこういったことまで考えないといけないのです。
まあ、この話はリンク先には書いてませんけど経営の話だと常識かなと…。

インボイス方式についてはリンク先の【税額の累積を防ぐ】のところを理解するまで読み直すか、
もしくはインボイス方式でググって、もっとわかりやすい説明のところを探してください…。
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/09(木) 11:56:52
まぁ消費税率があがれば、消費者が支払う金額が増えることも事実なわけで。
企業が消費税を吸収する場合も、消費者が負担する場合も両方あるってことか。