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【絵になる話は、本質を表さない。テレビは洗脳装置。過激で大きな嘘ほど見栄えがよく、放送しちゃえばそれが真実】
◆『小さな嘘はすぐばれるが、大きな嘘は真実になる。
 虚偽を創造する巨大なメカニズム、それが国家だ。』
 by アドルフ・ヒトラー
 国家をテレビやマスゴミにすると…
■井上弘 TBS社長 日本乗っ取り宣言
◆「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実」(1998年 TBS副社長時代)
◆「社会を支配しているのはテレビ。これからは私が日本を支配するわけです」(2002年社長就任時)
◆「日本人はバカばかりだから、我々テレビ人が指導監督してやっとるんです」(2003年)
◆入社式では、
『君たちは選ばれた人間だ。 君たちは報道によって世の中を動かす側の人間。
 対して一般国民は我々の情報によって動かされる人間だ。
 日本は選ばれた人間である我々によって白にも黒にもなる』と言われて支配者であることを勝手に自覚。

■大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される
 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
■耳触りのよい話、《絵になる話は、本質を表さない》
 重要なのは『統計的に物事を捉えるセンスを養う』事。そのセンスなき者達が、支配層、大衆のどちらになっても国は傾く。
◆「金持ち・勝ち組・インテリは、テレビなんか見なくなった」
 by 大橋巨泉
 →つまりテレビを見るのはB層。B層の習性は、テレビの報道をネットで調べるなどせずに鵜呑みにする。
■『人は、自分が欲しい情報を信用してしまう』習性がある。
 これを利用して支配層は《恐怖と消費のキャンペーン》や《スピン》を行う。
 これに引っかかりバッシャーになった状態での判断は、『水晶玉占いと同じ』である。
■《総クレーマー化》した愚民の選択
 多くの関係者が感じているように、もうこの国は戻れない一線を越えて崩壊《最後に滅ぶ社会主義国》に向かっている。
 マスゴミに踊らされた世論・司法・検察が自らそれを求めるのだから仕方ない。『失ってはじめてわかるのだろう。』
 行政批判でもそうだがとにかく文句だけは言う、《総クレーマー》と化した愚民。その選択の報いを受けるだけだ。
 大衆はどこまで愚者なのか…。
【大衆は見せかけの安定に酔いしれ騙される】
 国民のB層は、
『支配層の 恐怖と消費のキャンペーン(Campaign of Fear and Consumption)やスピン=印象操作』にかかりやすく、
『安易な 見せかけの安定 =大衆は 正義を追求し 神の裁きを気取って 悪者を倒して 大満足 という甘美な夢』を追い求める。
 『法的な概念と、情緒的道徳的な概念とを、ごちゃ混ぜにしてはいけない。罪というのは法的な概念、善悪の判断というのは情緒的道徳的な概念。』
 正義は事実と法のみが味方なのに…。情緒論で正義を振りかざし、悪を創り出して倒す。『これは気持ち良く癖になる脳内麻薬。大衆を騙しやすい。』
 メディアを通じ、仮想敵を作り、恐怖と消費のキャンペーンでかりそめの正義を見せ、見せかけの安定を作る。その演劇を見て、大衆は心地良く感じる。

 ヒトラーやゲーリングが既に警告している
■「政治の本質はフィクションだ。政治は演劇と同じ、国家が行うショーなのだ。
 『小さな嘘はすぐばれるが、大きな嘘は真実になる。
 虚偽を創造する巨大なメカニズム、それが国家だ。』
 大衆共に壮大で甘美な夢を見させてやるのが、我々の務め。
 国家は、そのためのドリームマシーンだ。」
by アドルフ・ヒトラー
■「民衆などというものは、いつでも支配者の思い通りになる。
 『・・・攻撃されるぞと恐怖をあおり、平和主義者の奴らには、愛国心がなく、国を危険に晒していると非難しておけばいい。
 このやり方は、どこの国でもうまくいく。』」
by ヘルマン・ゲーリング
■実際に酔いしれた
◆ドイツ国会議事堂放火事件→自作自演で敵を排除。『ヒトラーへの全権委任法』へ
◆トンキン湾事件→自作自演テロを契機に米は本格的にベトナム戦争に突入
◆911郵政解散選挙
◆民主党大勝利参院選挙
■責任は誰に
◆映画「ヒトラー最後の12日間」
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」との進言を退けたヒトラーはうそぶく
『国民の自業自得(自己責任)。国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ。』
■そして、今の日本は…
 《マスコミ専制国家》は国を滅ぼす…オシムが『戦争を起こすのはマスコミ』という趣旨を言っていたが、まさにその通り。
■オシムの言葉
◆「新聞記者は戦争を始めることができる」
◆「言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある」
◆「記事を読んだ人々が、扇動されることが怖い」
 オシム監督のこうした言葉は、実は彼がこれまで経験で培ったマスコミへの警戒感が生み出したものなのだ。
 オシムの語録と半生を綴った『オシムの言葉』(集英社インターナショナル)を見るとそこにヒントがある。
 オシム監督がジェフ千葉の監督だったころの話である。
「『言葉は極めて重要だ。そして銃器のように危険でもある。』
 私は記者を観察している。このメディアは正しい質問をしているのか。(略)そうでないのか。
 『新聞記者は戦争を始めることができる。意図を持てば世の中を危険な方向に導けるのだから。』ユーゴの戦争だってそこから始まった部分がある」
 オシム監督がユーゴスラビア代表の監督だった頃、メディアは政治に染まっていた。
民族間の対立が深刻な連合国だった同国では、新聞記者が自民族の選手だけに注目し、ナショナリズムのプロパガンダに利用しようとしていた。
 オシム監督は同書で次のように述べている。
「記事自体は私にとってはプレッシャーでも何でもない。
 『あいつらは書きたいことを書くだけだ。ただそれを読んだ人々が、扇動されることが怖い』」
 オシム監督が繰り返す、日本の記者への鋭い切り返し。これは、彼の日本のマスコミ教育、といってもいいだろう。
◆「ちゃんと質問しなさい」 オシムの記者教育[J-CASTニュース 2006/08/17] http://www.j-cast.com/2006/08/17002579.html
◆「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」(木村 元彦。集英社インターナショナル)
■オシムは最後の旧ユーゴスラビア代表監督である。
 本「オシムの言葉」は「オシム語録」とは違い、内容の中心は旧ユーゴ紛争とその紛争に弄ばれるオシムの家族の姿が書かれている。
 オシムは、「戦争の経験が今の自分に影響を与えたか」という問いに対して、
『それを言ってしまうと、戦争が必要なものとなってしまう。戦争による強さは、身につける必要はない』という趣旨の返答をしている。
◆監督は目も覆いたくなるような悲惨な隣人殺しの戦争を、艱難辛苦を乗り越えた。
 試合中に何が起こっても動じない精神、あるいは外国での指導に必要な多文化に対する許容力の高さをそこで改めて得られたのではないか。
「確かにそういう所から影響を受けたかもしれないが……。『ただ、言葉にする時は影響を受けていないと言ったほうがいいだろう』」
 オシムは静かな口調で否定する。
「『そういうものから学べたとするなら、それが必要なものになってしまう。そういう戦争が……』」
[オシムの言葉 より]

■『絶対的な悪者は生まれない。絶対的な悪者は作られるのだ』
◆「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」(著:木村元彦。集英社文庫)
 空爆が始まり、表紙のストイコビッチのメッセージへ。実際は、和平に向けて進んでいた矢先に、NATOの理不尽な要求があった。全てを知っていたストイコビッチ。「誰が真の悪者なのか」という意味が込められていた。

■旧ユーゴは民族紛争…7つの理由
▼7つの国境…イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシア、アルバニア
▼6つの共和国…スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア
▼5つの民族…スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、モンテネグロ人、マケドニア人
▼4つの言語…スロベニア語、セルビア語、クロアチア語、マケドニア語
▼3つの宗教…東方正教、カトリック、イスラム教
▼2つの文字…ラテン文字、キリル文字
▼1つの連邦国家
 今は崩壊してしまったが、多民族・多宗教をそれなりにまとめていた旧ユーゴスラビア。
 これで問題が起きないはずがない。
 導火線に火を付け、民族紛争を煽ったのはマスコミだった。
【過剰な法令遵守の運用(=今後の対策のなおざり)は、小さな正義は守るが、大きな正義を失わせ、国家を滅ぼす】
■とにかく逮捕し司法的解決は日本だけ
 日本だけだから「過失 →逮捕 →裁判で厳罰と多額の罰金を要求 →調査や今後の対策はなおざりに」は。
 日本は…『(検察警察の査定ポイント稼ぎの)逮捕』と、『(マスゴミが煽り、それに流され情緒で司法も判決を出す)マスゴミ裁判』が中心。
▼海外では、「過失 →一部過失を免除してでも原因を調査(司法取引なども使う) →今後、同種の事故を起こさないようにする」
 海外は…『逮捕などの司法的解決が中心ではない。』国民にとってプラスになる方向に動く。
 つまり『法の運用遵守より物事を考えて、国民を守るために、原因究明と今後の対策を中心に動く。』
■過剰な法令遵守の運用がもたらす結果
 『この「なんでも逮捕し司法的に解決」という《過剰な法令遵守の運用は、実態経済社会とズレている》。
 この運用がもたらす結果は、「法令違反したら全部ダメにしてしまえ」ということであり、経済社会に弊害を生じさせ国を崩壊させる。』
 例えば、金融関連のデッチあげ逮捕、最善の努力を行った結果の不幸な転帰なのに医療訴訟、耐震偽装など。
◆「“検察が考える法令の解釈と適用が全てだ”という考え方が日本の法令遵守。マスコミは皆、その通りだと言って検察の応援団になる。
 しかし、そういう考え方で経済社会を動かして行こうとすると、色んな所で弊害が起きる。
 『やはり日本の検察は特殊。正義を独占しているという所が特殊。』
 日本の検察というのは、透明性が求められないし、アカウンタビリティ(結果に対する説明報告責任)、説明も求められない。
 『“全て正義だからこれでいいんだ”と。ガバナンス(社会的役割を自覚して最善の自己組織規制を行う。独走・暴走をチェックでき阻止できること)も、全て正義に帰着してしまう。』
 もちろん厳正中立・不変不倒ということは必要だが、『一定のそれ(検察警察)に対するチェック機能はこれから持たして行かないといけない』」
 by 郷原信郎(のぶお) 桐蔭横浜大学法科大学院教授・同大学コンプライアンス研究センター長 2007/12/01 朝まで生テレビにて
467金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2008/01/16(水) 07:55:28
◆「法令遵守」が日本を滅ぼす(新書)(郷原信郎 著。新潮社)
▼まえがき
 そして、そのようなズレを是正することができず、それを一層ひどくしてしまうのが、官庁発表報道、「法令遵守的報道」をたれ流す御用マスコミの存在です。
 官庁とマスコミが結びついた圧倒的なプレッシャーの下では、企業側には、単純に法令遵守を行なうことしか選択肢はないように思えます。
<略歴>
郷原信郎(ごうはら・のぶお)―1955年島根県松江市生まれ。77年東京大学理学部卒。
83年に検事に任官。
90年公正取引委員会事務局審査部付検事、
98年広島地検特別刑事部長、
99年法務省法務総合研究所研究官、
2001年長崎地検次席検事などを歴任。
03年9月から桐蔭横浜大学大学院特任教授を兼任し、
04年に法務省法務総合研究所総括研究官兼教官に就く。
05年、派遣検事教官として桐蔭横浜大学法科大学院教授、同大学コンプライアンス研究センター長に就任し、現在に至る。