>>490 特別会計って、
・複数年度事業で過去に支出したお金をためておく場所(基金)
・収入がある事業の会計を区別して明確にする場所(道路、有料サービス)
・年金基金、社会保険など、収入、支出、運用の区分を明確にする場所
だからね。
前者は予算規模見て、無駄遣いって思うのもちょっと変な話。
災害対策とか、その手の積立金が結構たくさんある。
真ん中は受益者負担分なので、一般の企業のサービスに金払うようなもの。
最後は、財布をわける事で、年金で道路作ってましたみたいな事になるのを防止するため。
(まあ、社会保険庁が保養所作っちゃうと防止できないんだけど、そこは国会で止めるべきもの)
一般会計から特別会計に毎年繰り入れられる額が、税金分だけど、
これは一般会計で支出として計上してあるから、二重カウントになる。
>>491 国債の借り換えは特別会計ではありません。
国債償還基金特別会計ってのがありますが、これは各特別会計の黒字分
を少しずつ集めて、まとめて国債の償還にあてるというもので、最近話題の
特別会計の一般会計化という話が出る前に、本来区分すべき余剰金を
こっそり一般会計に組み入れていたという事を意味します。