破綻時に女を安く買える方法

>>381
揚げ足は取りたくないが、貴方は労働力調査の仕組みを完全に誤解しています。
ググって正確な定義から勉強し直してください。
※労働力調査の仕組みを知らない人がどうしてこんなに多いのだろう？　どこかの
　メディアや経済書がデマを飛ばしているのかもしれない。

それと、日本の失業率はあくまでＩＬＯ基準に準拠したもので、別に捏造やトリ
ックを使っているわけではありません。そういう算定法になっているんです。
ちなみに、各国毎の細かい定義や算定法の違いを考慮して調整したＯＥＣＤの標準化失業率はやや古い数字ですが
以下の通りでして、いくら何でも日本が「欧米基準だと」「20パーセント超え」なんてことは絶対に有り得ません。
ttp://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/3080.html

この「欧州に比べ日本の失業率は捏造されている」説も有名なデマですね。
いったい誰がこんな俗説を撒き散らしているのだろう。

ちなみに日本のＮＡＩＲＵ（自然失業率）は２〜３％と推定され、まだ他国よりは低いと
思われます（これは推測ですが、移民の存在や教育レベルの低さ、硬直化した
雇用規制-アメリカの場合は逆に過度の流動化？-が各国のＮＡＩＲＵを高くしていると思われます）

つまり、ＮＡＩＲＵに近接するギリギリまで完全失業率を落とせれば一応は完全雇
用は達成となります（雇用の「質」の向上はとりあえず措く）
つまり、まだ他国に比べれば傷が浅い・・・だからこそ今のうちに何とかしなければならないのですが。
今の日本の場合、（雇用の「質」の好悪はともかく）需要を喚起するだけで２〜３％台ま
で完全失業率を落とすことは容易でしょう。まだ他国に比べ構造的要因はありません。
まだ外国人労働者も少ないし・・・今の政策は需要喚起が不充分なままに徒に事態をややこしくするばかりですね。