N速+を生温かく見守ろう7

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ジェンダー論に従えば、゛献身゛を隷従だとして厭うようになるが、男女を問わず、他者に尽そうとしない者、
他者のことを考えない者が幸福になれるはずはない。

経済的に自立し、社会的な権利を得たとしても、誰からも大切にされず、感謝もされず、荒涼たる孤独の中
で生きるしかないだろう。

「男らしさ」の中には゛女性を守る゛という「逞しさ」や「優しさ」がある。いわゆる゛ダンディズム゛と呼ばれるものである。
これらは男が本来攻撃的かつ本能的であるがゆえに、゛女性を守る゛ために作り出されたものだろう。

まさに、ジェンダー論者の否定する社会的文化的性差そのものだが、こうした゛男らしさ゛を否定すれば、本能的な欲望
が剥き出しになり、女性にとって不利な事態を招くのは目に見えている。

セクハラやDV(夫婦間暴力)が増加しているというが、それらは゛男らしさ゛の喪失で説明できる。
すなわち、女性を守ろうとする゛男らしさ゛(内的規範)が喪失したがゆえに、女性の人権が侵害されるのである。

ジェンダーフリーは基本的に女性の権利拡大を目指すものだが、その結果はまったく逆になるだろうことを認識すべきである