N速+を生温かく見守ろう7

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324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
 ――国立女性教育会館の研究成果をまとめた「女性学教育/学習ハンドブック(新版)」(〇三年)も、
「マネーはその著『性の署名』の中で、長い間女の子として育てられた子どもは、たとえ解剖学的に男の子で
あっても女の子としての性自認(ジェンダー・アイデンティティ)の方が解剖学的な性よりも強力である事例を
報告している」などと書いている。

 「性の署名」は、マネーが七六年に出した本であるが、これも彼がウソを言っていたことが分かっている。

 ――昨年二月に日米中韓高校生意識調査が公表され、日本だけ「男は男らしく、女は女らしくすべきだ」について、
他の三カ国に比べて極端に肯定的評価の割合が低かった。これについて、内閣府男女共同参画局の担当者は
「素直に喜びたい」と述べている。

その担当者がなぜ、そういう答えをしたのか理解できない。
日本、米国をはじめどこでも「男らしさ、女らしさ」という概念があり、これは普遍的なものだ。

――内閣府は、米人類学者、マーガレット・ミードの学説をHPに掲載している。
彼女は七十年も前、パプア・ニューギニアに「男女の性別役割が逆転した社会がある」と唱え、これがマネー理論
と共に、ジェンダーは「社会的文化的に形成された性別」とフェミニストが主張する根拠となってきた。

ミードの学説をジェンダーの説明に用いるのは、明らかに間違っている。彼女は米国人をミスリードした。
多くの学者が彼女の学説を既に論駁(ろんばく)しており、今や、彼女の学説に耳を傾ける人はいない。