郵政民営化で、国債暴落=長期金利急騰=財政破綻

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259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2006123100072
2006/12/31-16:15
「国債08年問題」まであと1年=償還規模66兆9千億円−混乱警戒する金融市場

小渕恵三内閣が公共事業による景気てこ入れを狙い、財源確保のため国債を大量発行したのが1998年。
発行は10年債が中心だったため、2008年に到来する償還まであと1年に迫った。

償還資金が再び国債投資に向かえば問題ないが、この1年の間に国債相場が崩れて
金利が上昇すると、金融市場に大きな混乱が起こる。
金融界では「08年問題」と警戒を強め、安倍政権の財政運営を注視している。

特殊法人など財政投融資機関の財源となる財投債を含めた国債発行額は
98年度に前年度比5割増の76兆円台に跳ね上がった。
10年債以外も含め、08年に償還を迎える国債は66兆9000億円に達する。
>>259
その記事の主は浦島太郎かw

19 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/09/03(日) 11:56:08
★国債08年度償還問題は解消 特会活用し大量消却

 国債の満期償還が集中することにより、長期金利の上昇や国債市場の不安定化が
懸念された「国債2008年度問題」について、財務省は5日までに、買い入れ消却の
実施などにより同年度の国債償還見込み額(試算)が1年前と比べ14・5%減の111兆
1700億円と大幅に減少し、問題は解消する見通しになったと宣言した。
 特別会計の剰余資金を活用し、08年度に満期を迎える10年物国債を中心に06年度
中に約9兆円、一気に買い入れ消却するほか、06年度の新規国債発行額を30兆円以下
に抑制したためで、130兆200億円(昨年1月試算)と突出していた08年度の償還額は、
110兆円台に平準化される。
 08年度問題は、小渕政権が減税や公共事業など大型景気対策を実施した財源として、
1998年度に10年物国債を大量発行したため発生。

(共同通信) - 2月5日18時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060205-00000089-kyodo-bus_all
>>260
その記事は'06年2月5日までに償却した事により現在6兆円程度の差損が出ているとも言える。
特別会計の剰余金っていうのは為替介入のキャリートレードでしょう?
日銀が警鐘を鳴らすっていうのは矛盾してるような気がするんですが。

何が言いたいのか分からないので言わせてもらうが償還額は未知数です。
国債償還見込み額(試算)とあるのは試算しかできないから。
大きく増えるかもしれないし減るかもしれない。
誇張すれば、景気が良くなれば金利も上がる。株価の上昇も景気の回復も財政にはリスクになる。
だからと言って「破綻厨」と呼ばれる人のように「金利が急騰して日本は、」と冷やかしたいのでは無い。
彼らへの反論に「国債需要が旺盛で金利が低いから借り換えすれば問題ない」との意見があるが、
それは今がそうなだけで今後を保証するものではない。国債が供給過多で金利が高くなれば?

2003年の0.4%を下回る金利になると思いますか?
既にピークから額面は7%下がっています。要因は何であれ上がる可能性も多いにあるでしょう。
ALMの観点からバイサイドが急にいなくなることは無いでしょうが売り圧力は強いと思います。
時価会計の影響もあり債券価格が上がれば先物により売りヘッジが増えると予測されます。
日銀がどんなオペをしようと最終的には金利は市場で決まります。

2006年9月時点で郵貯・かんぽの国内債は評価損です。
金利が2%を超え3%、4%となった場合、あなたならどうしますか?
私なら更なる損失を恐れて(そうなる前にあらかじめ)売りヘッジを入れていきます。
日銀・郵貯・かんぽ等が債券に対して不動のスタンスを取ったとしても
他の金融機関の許容限界を下回れば売りが出てきます。

日経平均株価を後から見れば誰だって89年に買いたいとは思わないでしょう。
債券価格・金利も同じリスクがある、というを知っておいて欲しい。