>>41 夜に言ってたことはちょっと間違ってた、i=gでもいい
君の言ってる事はひとつは正しくて、ドーマーの定理を誤解して債務残高が発散しないと言ってる人は誤りである
ただ、ドーマーの定理の主眼はi<gならば財政赤字の額もへったくれもなく累積債務のGDP比は爆発的に増加するという事にある
すなわち、ドーマーの定理によって言える事は「デフレを克服しない限り何やっても無駄」ということ
ちまちま歳出削減で債務を減らそうとしても無駄、とりあえずは財政出動でもなんでもしてデフレを克服しなければならないと言う事だ
歳出削減はデフレが克服されたあとの問題であるという事
>>46 ちょうど書こうと思ってたとこだった。本人レスが付いて一安心。
ただ、ドーマーの定理にも裏があって、「g>iは長期的には成り立たない(永続しない)から、
いつかは財政赤字を削減しなければならない時期が来る」。これを無視してはいけない。
現在の日本の状況を考える限りは相当先の話だが、覚えておいて損はない。