過去スレより[1]
異常時に換金するのではない。一部は金貨で持っておいたほうが良いだろうが、
基本はインゴット。しかも500グラムがいい。
財政破綻、経済混乱が収まったころにその時のキャッシュと必要に応じて換金すればいい。
北斗の拳のような世界ではなく、バンクホリデー、金保有禁止令、預金封鎖
あたりをイメージするといい。亜米利加では金保有禁止令や禁酒令がしかれた
こともあった。もちろん今は保有も売買も自由である。
ゴールドというのは、異常時を生き抜くために買うというよりは
資産の劣化を防ぐ迂回通路として利用するものである。
歴史を見れば、純金積み立て、特定保管、貸し金庫だのは論外であるのは言うまでも無い。
購入方法は「名無し、現物、店頭」以外は邪道である。
過去スレより[2]
名無しで買ってもインゴット番号入りの領収書を
別に保管しておけばいい。それを警察にもっていき盗難届を出せばいいだろう。
ただし、そういうものがなくても、個人売買ができるものなので、
別に証明しなくても警察に盗難届(インゴット番号入り)は当然提出できる。
たとえば、コインとインゴットを紛失したとしよう。
コインは番号も無いので紛失したらもう戻ってこないと考えたほうが良い。
インゴットは、そのまま売却しようとすると遺失物を届けなかったことがばれる。
拾得者は警察に届けようというインセンティブが働きやすいのだ。
ほかにも コインは小口なので保管場所も多く取る。
またコインにも「はやり廃り」があるので、20年後に換金しようとしたときに
プレミアム無しになる可能性もある。ここ数年はウイーンが勢いあるが、
10年先はどうなっているかわからない。
コインは保管に気をつけないとちょっとでも傷がつけばプレミアム無しとなる。
インゴットであれば、少々手荒くあつかっても 価値は変わらない。
過去スレより[3]
円が使えない非常時で参考になるのはロシアの経済危機。
ルーブルの価値が暴落した。そのとき人々は日常生活で何をもってして決済したか?
それは、金でも銀でもない。ドルとマルボロであった。
金や銀が役に立たないのか? そんなことは無い。
ただ日常の決済には向いているとは言えない。
ではどうすれば良いか? マルボロやドルと金をどこかで交換すればよい。
そしてそれらで日常の決済をするのだ。
では日本ではどうなるであろうか? 何でもいいのだ。
その時 日常決済の媒体が何になろうが、本質的な問題ではない。
経済危機の時に資産の目減りを迂回できるか否か、それが本質である。