整備新幹線を経済面から考察するスレ

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1Goldfish ◆Y8V.x95Kyc
ニュー速+板で白熱の議論を展開した以下のスレの続編です。採算論と経済波及効果の話題が
中心なので経済板に移転してきました。

【経済】「北海道で45億円、北陸で80億円」新幹線新規3線で増益効果−国交省試算
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1100186147/

1 :パクス・ロマーナφ ★ :04/11/12 00:15:47 ID:???
整備新幹線の建設を協議する政府・与党のワーキンググループ(WG)の第2回会合が11日
開かれ、与党が新規着工を目指す3線3区間(北海道新幹線・新青森―新函館、北陸新幹線・
富山―松任、九州新幹線・武雄温泉―諫早)について、国土交通省が収支の採算性を示す
試算を示した。

それによると、開業後30年間の年平均で、北海道新幹線で45億円、北陸新幹線で80億円の
増益効果がJRにもたらされるという。九州は在来線と同じ線路幅のスーパー特急方式だと45億
円、速度が速くなる新幹線と同じ線路幅のフル規格だと75億円になるとした。

http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20041111ib26.htm
22 ◆zuHIBMbIYQ :04/11/19 19:48:48
シャァ!シャァ!シャァ!
(シャァ!シャァ!シャァ!)
3Goldfish ◆Y8V.x95Kyc :04/11/19 19:53:08
参考リンク

新幹線鉄道の整備 (国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/tetudo/shinkansen.html

整備新幹線の概要(独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
http://www.jrtt.go.jp/business/train_const/sigoto/body_sinkansen.htm

4コピペ1:04/11/19 19:54:54

39 名前: 別ソース [sage] 投稿日: 04/11/12 01:03:37 ID:MoOWQz0t

年平均利益45億−80億円 整備新幹線

 国土交通省は11日、与党が新規着工を目指す北海道新幹線の新青森−新函館(北海道)
など整備新幹線3区間を建設した場合、どれだけ利益が増えるかの試算を政府・与党の
ワーキンググループに示し、大筋で了承された。
 開業後30年間の年平均利益は、新青森−新函館が45億円、北陸新幹線富山−金沢が
80億円、九州新幹線・長崎ルート武雄温泉(佐賀)−諫早(長崎)はスーパー特急方式の
場合で45億円(フリーゲージ方式なら75億円)となるとした。
 また、新青森−新函館の開業によって、東京−函館間は航空機に代えて新幹線を利用
する人が増え、東北新幹線全体の利用も増えると想定。この受益を換算すると、JR東日本の
東北新幹線東京−新青森の増益分は年平均220億円と見積もった。
 北陸新幹線の長野−金沢が開業した場合は、JR東日本で470億円になるとしている。
(共同通信) - 11月11日18時55分更新
5コピペ2:04/11/19 20:01:53
整備新幹線でJR東の利益610億円上乗せ・政府与党

政府・与党は11日、整備新幹線ワーキンググループ(WG)を開き、来年度着工をめざす新規3路線
(新青森―新函館、富山―金沢、武雄温泉―諫早)の収支採算性などを議論した。国土交通省は、
JR北海道など他社の区間整備で東日本旅客鉄道(JR東日本)も旅客増の恩恵を受けると指摘。
年間610億円の収支改善効果が見込めるとする試算を示した。

国交省の試算によると、新青森―新函館(JR北海道)の需要予想は開業後30年の平均で1日約6500人。
これにより、JR東日本の収支も年220億円改善するとみている。同様に、上越―金沢(JR西日本)の
開通でも、JR東日本の収支が390億円改善するとみている。

新規路線に伴うJR東日本への利益上乗せ効果について、会議では「税金で建設した区間から生み出された
利益は国に返すべきだ」との意見が相次いだ。また「次の新規路線を建設する際の財源にすればいい」との
意見も出た。整備新幹線建設の財源は国と地方が二対一の割合で負担しているが、JRの負担を求める声
が高まっている。 (22:00)

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041112AT1F1101N11112004.html
6コピペ3
長崎新幹線並行在来線 期成会 JR案否定 臨時総会 来年度着工困難に

 九州新幹線長崎ルート建設に伴い、並行在来線となるJR長崎線(肥前山口―諫早間)の
経営分離問題で、佐賀県鹿島市など沿線一市六町でつくる「JR長崎本線存続期成会」
(会長・桑原允彦鹿島市長)は十五日午後、同市で臨時総会を開き、JR九州が同県に
示した経営分離見直し案については拒否することを決めた。

 長崎ルート着工には、並行在来線問題の解決が前提条件となっている。来年度予算の
編成時期を目前に控え、着工は難しい局面を迎えることになった。

 臨時総会には、同市のほか、福富、江北、白石、有明、塩田、太良の六町の首長と各議会
議長らが出席。JRの見直し案は、長崎線の肥前山口―肥前鹿島間にJRが特急を含め列車を
運行させる考えなどを盛り込んだが、実質的に全区間を経営分離する方針は変えていない。

(西日本新聞) - 11月16日14時48分更新