WINNYを経済学的に考えるスレ

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根本的にはアップルのミュージックストアと一緒。
winnyを合法化するにはクレジットカードで自動引き落とし機能を付けて
著作者や出版社にwinnyで配信してくれよって売り込めばいいじゃん。
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 09:08
ダウソ板とレベルが変わらないな
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 09:14
このスレ終了でいいんじゃないの?
結果論を言うなら、ドムも逮捕しなければ無くならない
ワレ狩りビジネスで、一旗あげようぜ。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 10:20
金を払うべきではない粗悪商品をWINNYで落とすのは
決して悪い事ではない。自分が書いたヘタクソな絵を
1枚100円でネット販売したとして、それがNYに流れても
警察は動かないし、裁判にも勝てないだろう。
この例にはAVが該当する。価格が高い割に内容は落胆するべき
ものがほとんどであり、一種の詐欺行為とも呼べる。
例にあげた自論から、粗悪AVはたとえ著作物であろうとも
無償ダウンロードし放題で、決して摘発される事はありえない
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 10:47
>>113-114
そりゃ変質した原始共産制の生んだジャイアニズムが根底にあるから。
「人のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」ってね。

結果としては商取引という概念を維持するために利用者特定がより強固に
なるということでFAでないかと。
>変質した原始共産制の生んだジャイアニズム
まあ骨川派でググってみなってこった。
119金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 16:16
>>118
ネタコピペと一緒にされるのか・・・_| ̄|○
日本の社会そのものが基本的に「個の所有」という概念に関して淡泊だった
ってことを指してるわけだが。それが戦後の農地改革他で一種の集団所有から
個の所有に移っても、結局役務に適切な対価を払う、という概念が育ってない。
ソフトウェアで「維持」にかかる費用としてのバージョンアップ費用やそのほかでも
種々のメンテナンスに金を出さないってのが見られる現象。
サービスなんかただだと思ってるヤシは多い。

だから「共有」という概念そのものを誤解する。
たとえば荒川フリーサイクル。あれなんて「利用することが恥ずかしい」ぐらいに
派手に塗りたくって初めて機能するようになった。
その辺が何故なのか考えてみると良いかと。
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 16:31
原始共産制?糞社会学の受け売りか?
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/22 17:04
自動車が犯罪に使用される可能性を認知した上で自動車を製造し続けるメーカーも検挙してほしい
著作権者は著作財産権を飛ばしてはならない。
同時に創造者は著作財産権を抵当にしてはならない。
これらは精神や人格を売り飛ばすことと同義となってしまう可能性がある。
123金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 01:39
>>116
結論として だからWinnyは無罪なんですね。
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 01:52
韓国人は著作権の制約すら考えているらしい。

The optimal level of copyright protection

Kiho Yoon
Korea Univ.
125金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 02:08
アメリカでも制約が厳しい。
フェアユース等
http://www.cric.or.jp/gaikoku/america/america_c1a.html#106a
ミッキーマウス訴訟なんて動きもある。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 10:10
ネット上での募金や寄付といえば有名なのが「クリックで救える命がある。」
のクリック募金。このクリック募金、サイト上の募金ボタンをクリックするだけ
で、スポンサー企業がそのクリック数に応じ寄付をする仕組み。これは2ちゃ
んねる等の有名ウエブサイトの後押しを受けこれまでに2001年9月12日〜
2004年1月31日、1402万2099円の成果を上げている。
先日ファイル共有ソフトwinnyの製作者が逮捕された。対して2ちゃんねるで
はこの逮捕を不当とし支援金寄付活動が巻き起こる。運動開始後たったの
2週間で既に寄付額は1200万円を越えている。この勢いで月末には今までの
クリック募金集金額を越えてしまいそうだ。

「クリックで救える命がある。」
http://www.dff.jp/disclosure.php
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 15:27
Winnyなんて、あってもなくても大勢にはたいした影響はないのでは?
オープンソースヒッピーたちの支持するコモンズもどうかね。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 16:22
× オープンソースヒッピーたちの支持するコモンズもどうかね。
○ オープンソースヒッピーたちの支持するクリエイティブ・コモンズもどうかね。

クリエイティブじゃなければ「共有地の悲劇」が直撃するんだな。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 17:15
>>128
クリエイティブだと「共有地の悲劇」が起きないのはなぜ?
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 18:29
>>129
共有地の草を食い尽くすまえに草が勝手にぼうぼうと生えるから。
クリエイティブ・コモンズ。
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 18:38
>>130
クリエイティブの定義が難しいところかな。
クリエイティブかどうかが問題なのではなく、つくること自体、
提供すること自体が快感になるのなら、それが創作欲であれ、
自己実現欲求であれ、名誉欲であれ、他人から感謝されたい欲求であれ、
なんでもOKなのでは?
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 18:45
そもそもウィにーがどういう経済モデルで考えるのが
妥当なのかわからない。
ザ・モデル
133金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 19:43
ウィニーは、経済モデルとかじゃないのでは?
だって、ウィニーは、その非合法性に意味があるのだから。
だって、非合法なものでなければ、普通にWebで公開して、
自由にダウンロードできるようにすればいいもの。
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 19:49
>>133
この板でリンクを張られた論文の著作権を主張されたらこの板は非合法だね。
でここに書き込んだり見たりした人たちは皆犯罪者だね。
そういった状況下での経済をモデルして盛ることではないのか。
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 20:23
>>134
そういう極端なモデルを主張する人間が居るから社会学的な領域で扱わざるを
得なくなるような気がする。
ま、nyの主張する経済モデルは収奪に基づいて「取引」という概念を否定しているに
過ぎないんだが。収奪する者と拾い集める者。
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 20:44
>>134
そりゃ単なる引用だろう。非合法じゃない。
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 20:53
>>134
日本国の著作権法ではauthor rightは放棄できないのよね。
著作物の引用、盗用はできてもauthor rightの盗用はできない。

>>133
> ウィニーは、経済モデルとかじゃないのでは?
情報財のサーチコストとトランスポーテーションコストを
どかんと下げちゃうから個人的には興味あるけどね。
情報の99.9%をウィニーでばらまくけど消費するには最後の
1%がないと意味がない仕掛けを作ればいい。
Economics of ウィニー。
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 21:11
>>137
Super Distributionのことを言ってる?
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 21:14
>>138
WHAT DO YOU THINK ABOUT THIS TOPIC?
140金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 22:14
検索にかかる費用の構成要素。

検索対象の件数
良し悪し、用不要の判断
これらに要する時間
対象にアプローチするための物的障害をクリアする費用?
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/23 22:23
>>137
日本国の著作権法ではauthor rightは放棄できないことから
情報の消費=検索費用
著作権の消費=その著作権を利用して新たな著作権を得ること?
もしくは  =その著作権を利用して新たな財産を得ること?
という定義づけができる気がする。
有衣荷(ういに)

中国は殷の時代、貨幣の発明される以前の人々の交易の方法は
もっぱら物々交換であった。交易を行う市場は、武具や食料を
得られるところから得武得食州(えむえくす)と呼ばれたが、そこで
富を得た人々が、帰宅途中に強盗に襲われる事件が多発したため、
殷朝の第47代皇帝である四七氏(姓名未詳)によって、有衣荷(ういに)と
呼ばれるさらに匿名性の強い市場が開設された。当時はまだ自然崇拝の
時代であり、緒裂腱(ちょさくけん)と呼ばれる、イノシシの腱を裂いて行う
占いによって交易物が厳しく制限されていたが、次第にそれを破って
違法な行為に明け暮れる堕落者が多数現れたため、教徒不敬(きょうとふけい)
という、自然崇拝の宗教に不敬を働くものを取り締まる勢力によって
違反者ともども四七氏は捕らわれてしまったという。

なお、現代のネットにおけるファイル交換ソフト制作者は、すべてこの
殷の時代を理想としていることは周知の事実であり、ウィニーの作者が
47氏と呼ばれているのも四七氏にちなんでのことである。

民明書房刊「得武得食州之次覇軟堕」(えむえくすのつぎはなんだ)より
Winnyは経済的には、寄付金社会の到来を予感させる。
つまり社会主義ではない共産主義。

共産主義社会でも活動の原動力はある。
多くの共産主義国家は、勲章など名誉の象徴と共に、
国家保証による褒章を与えていた。
これは、資本主義における、「カネ」と大差ないものである。
これと同じ事をコンテンツクリエイターに与えれば、それは
資本主義と大差ない。

クリエイティブ・コモンズとはまさにそうした人達。

ソビエトでも、体操選手、芸術家、科学者たちは才能を
大いに発揮させ、西側を凌駕する活躍をみせていた。

ただ単に、それ以外の才能なき人々の前にぶらさげる
ニンジンが無かったというだけのこと。
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/05/31 23:45
あげないとみんなにみてもらえないよー
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/04 03:25
>>133
数百MBのサイズのファイルを一つのサーバーから多数がダウンロードする形式にすることは処理能力を超えてしまうので不可能。

分散型ファイル共有の優れた点の一つ。
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/04 23:53
なあ、思ったんだけどよ
WINNY解説本とかもあるよな???
あれも明らかに著作権違反幇助だよな??
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/05 00:18
WINNY解説本書いて
著作権違反幇助して
印税もらえば

いずれ民事じゃない?
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 00:58
オリジナリティーの主張と認定に価値が置かれ財産権が保障されればうまくいく。
コピーも表現の一つだと言ってオリジナルと同等またそれ以上の権利を認めると資本が停滞する。
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 01:47
知的財産権ってのは
公共財の性質がつよい
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/06 01:54
途上国でエイズの治療薬を勝手にコピーして
先進国の製薬会社が文句を言う廣造ににている
>>150
文句を言うなと?
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/10 01:16
winnyで落とした音楽や、ゲームや映画を見る時間がないという事例がある。

ソフトウェアというのは、他の物品と異なり、ある一定の時間をかけないと価値を享受できない。
この時間消費を換算して、ソフトウェアの価格決定プロセスに組み込むべきだと思うな。

そうなると、「タダでも高い」ソフトウェアが多いかもしれない。
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/10 13:59
>>152
タダでも高いものを買うのと、それをタダで手に入れるのは全く違う。
>>152
別にソフトウェアの特質でもなんでもないがな

一般の物品・サービスだって価値の享受に時間を必要とするものはたくさんある
155金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/10 18:25
>>152
ソフトウエアの内容が満足のいくものかどうかというのは
情報非対称性の問題だな

論点違いだね
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/11 02:17
>>155
>>152は学習コストの事をいいたいんだよきっと
>>156
覚えるのに時間がかかってしょうがないから、ソロバンでもやっとけって話か?
158152:04/06/23 02:45
ソフトウェアという表現は適切でなかった希ガス

より普遍的な言葉で、「コンテンツ」だな。
ゲーム、映像、音楽。これらがwinnyに乗って流れており、
また、著作権問題の主な対象であるわけだ。

これらの財は、その消費に当たって何も他の活動ができないという拘束を要求されるわけで、
さらに言えば価値を享受できるのは、一般的に考えて、その視聴している時間に限定される。
音楽については、必ずしも何も出来ないとは言い切れないが。

で、スポーツ用品などの趣味に使う財もまた、普遍的にこういった特徴を兼ね備えているが、
技術の向上などの後に残る利益も同時にあるので、区別できる。

効用の大小は抜きにして、コンテンツというのは、
時間的コストが、価格決定に与える影響が大きいと思う。

一般的な財では「まったく欲しくない」か「安かったら欲しい」に2分されるところ、
コンテンツには「見たいけど、時間がかかるから、タダでもいらない」ものもさらに存在している。
その例が、>152の一番最初にあげられた、落としても使われないソフトなどだ。
>>158
>さらに言えば価値を享受できるのは、一般的に考えて、その視聴している時間に限定される。
そんなことはないな
書籍や映像で後々まで知識や感慨を得るのが価値の享受じゃないとはいえない

また
「見たいけど、時間がかかるから、タダでもいらない」
は一般財の「まったく欲しくない」に含まれるだろう

逆に一般財で言えば
「忙しい人間に旅行券」などは換金する以外使い道がないという点で
「行きたいけど、時間がかかるから、タダでもいらない」などと上に書いたコンテンツと同じ意味となる
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/06/29 14:06
>>159
>書籍や映像で後々まで知識や感慨を得るのが価値の享受じゃないとはいえない

映像で得られる知識や感慨は価値の享受の一部を成しているが、
それが価値の主たるものであるなら、そもそもコンテンツという概念は存在しない。

また、コンテンツというのは知識や感慨として記憶されるから、
1回目の使用時間内で価値の大部分を使い切ってしまう。
この点が明らかにその他の娯楽品と異なるのも特徴。


>「忙しい人間に旅行券」などは換金する以外使い道がないという点で
>「行きたいけど、時間がかかるから、タダでもいらない」などと上に書いたコンテンツと同じ意味となる

言うまでもなく、旅行にかかる「時間」はいくらでも短縮できる。
航空機をチャーターすることだって出来るのだから。

しかし、旅行にはさまざまな要素があり、娯楽性の高いものは
コンテンツと同じく、時間の経済的損失と天秤をかけられるものが多い。
だが、旅行は換金が可能であるが、不特定多数に占有され得る
(winnyで流れるような)コンテンツは換金が不可能である。

ゆえに、コンテンツの際立った特徴として、
「欲しいけどタダでもいらない」ものの存在が生じる。
161金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
かもね