801 :
吉野家LOVE ◆kJOq8Zhosg :
>>だな〜
まずは、藻前の推してた公共投資による経済活性化案について
ポール・クルーグマン「japan' trap」12p 11行目
『私は日本がデフレ対策で苦しんでる理由は、財政拡張路線が日本を救うという
1940年代のイメージに囚われているからだと思う。
財政政策は恐慌に陥るのを防ぐだけで、自立的で持続的な経済成長はもたらさない・・』
29p『日本はケインズ政策を忘れたほうがいい。
公共事業支出は、どの国でも汚職や 利益誘導型政治の温床となっている・・』
210p『社会的な見返りが殆ど無い公共事業に、資金をつぎ込む郵貯制度は途方も無く非効率的である』
211p『小泉氏は一つのことに関して正しい。膨れ上がる公的債務は政府の支払能力を脅かし
悪化する銀行財務は政府の救済を必要とし、公的債務は更に拡大するだろう』
小泉・竹中政策について
25p 10行目『もし、構造改革が進み経済収縮した後、生産性が向上し、投資が増え始めれば
私の考えは間違っていたことになる・・』
30p『段階的に公共事業を削減し、金融政策で代替する必要がある。
この点、財政赤字を解消しようとする小泉首相の財政政策は適切である。』
40p
『小泉首相が提起した、赤字国債の発効を抑制して段階的に財政支出を削減する
(ラテン・アメリカ方式)は穏やかに赤字を削減、狙い通りの効果を出すチャンスは大きい』
『望ましい政策と言えるのは、小泉首相が現在の赤字額を切り詰めすぎる事無く
将来の赤字の縮小を約束すること』
215p『景気回復の展望を竹中大臣に訊いてみた』
竹中「改革は最終的にデマンドサイドも改善する事になる。
消費者が経済の長期的な見通しが改善されたと理解すれば財布の紐を緩める。
さらに規制緩和と民営化が進めば新しいビジネス機会が生まれそれが設備投資を促進させる。」
『そうかもしれない。金融政策をコントロールする日銀が同じような政策をとって
支援したら成功するチャンスは大きい』