☆  経済学質問スレッドpart2  ☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
1t.m
経済学に関する質問をどうぞ。


過去スレ
☆  経済学質問スレッド  ☆
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1040711849/
2前スレの質問者:03/06/06 12:06
全然納得がいかないので、もう一度質問ざていただきます。

デフレで困っているのなら、国債なんか発行せずに紙幣で払ってしまえばよいのでは?
消費税や他の税金も下げることはあっても、上げる必要なんてないのでは?
3前スレの質問者:03/06/06 12:07
政府紙幣は国債の日銀直受けと同じだから意味がない、という意見がありますが、

「政府紙幣発行政策の誤解」
http://www.japanweb.ne.jp/fortune/aqua_data/back/2003/eco295.htm


「政府紙幣の発行も、日銀による国債購入も実質的に国の借金にならない。
そこで政府紙幣への理解が進まないようなら、まず日銀の国債購入によって積極財政政策のための資金を賄う他はない。
ただ日銀による国債購入には難点がある。日銀は国債購入の限度を日銀券の発行額と一応定めているのである。
これがネックとなる可能性がある。したがって日銀がどうしても限度額にたいして柔軟な姿勢を示せないなら、
最後の手段として政府貨幣(紙幣)のオプションは取って置くべきである。」


日銀の国債直受けもいいのですが、限度額があるみたいですよ。
何十兆、何百兆という単位になるかもしれないのに、日銀がすんなりと受け入れてくれればいいが。
それよりも政府紙幣を発行して、日銀の態度など気にせず使えばよいではないですか。
それにただでさえ今みたいに国債残高何百兆円とか気にする人が出てくるから、
できれば国債は発行しない方がよいのでは?
4前スレの質問者:03/06/06 12:08
「財政規律」なんて別に法的な拘束力はないんでしょ。
そんな概念にとらわれているより、デフレ解消の方がよほど重要な問題なのではないでしょうか。

ハイパーインフレ?
これだけ物あまりの時代に、ちょっとやそっと貨幣を増やしたくらいでハイパーになりますかね。
実際にある程度インフレになってから、市中のお金を減らせばいいではないですか。
5前スレの質問者:03/06/06 12:08
誤解していただきたくないのですが、私は歳出の見直しは大賛成です。
大体バブル時でさえ60兆円しか税収がなかったのに、税不足の現在で80兆円以上使っている方がおかしい。
まず公務員の給与や退職金や年金が多すぎるし、その他歳出の大部分が決まった所にしか流れないような気もします。
それこそ既得権益が幅をきかせています。
「国債の30兆円枠」という言葉がありますが、その前に「公務員の給与の30兆円枠」が必要だと思いますね。

それはそれで改革が必要でしょうが、現実的に毎年国債は30兆円以上発行され、これからも増える予定だとか。
改革とは別問題で、どうせ国債が発行されるのなら、その分は紙幣で払ってしまえば後腐れなくていいではないですか。
6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 12:21
>>5

おまえ、ばかだろ。
7前スレの質問者:03/06/06 12:31
デフレなのにお金をばらまかないで、逆に吸い上げようとする政府ってもしかしておバカ!?
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 12:32
>>7
吸い上げてるお金以上にばら撒かない日銀の方がお馬鹿。
9前スレの質問者:03/06/06 18:40
まあ日銀も政府も似たようなもんだと。


しかし相変わらず納得できるような解答はありません。
今年度から新規国債は発行せず、紙幣増刷ということでよろしいか?
発行済国債の減額や消費税減税をするということでよろしいか?
一応日銀は日本政府から独立してるから、日本政府は日銀に
命令できないんだと思うんだが・・・・・・
11前スレの質問者:03/06/06 19:04
>10
じゃあ政府紙幣を発行して日銀に預け、日銀券と交換すればよいではないか
1210:03/06/06 20:50
政府紙幣ってあった?正直このあたりの事よく知らないんだ。
13t.m:03/06/06 21:14
>>3
>政府紙幣は国債の日銀直受けと同じだから意味がない
意味がないとは言っていないよ。
同じ効果だといっただけだよ。

今の日銀の国債買いオペも日銀引受みたいなもんだけどねえ。

>デフレなのにお金をばらまかないで、逆に吸い上げようとする政府ってもしかしておバカ!?
国債発行がお金を吸い上げるって言うのは間違いじゃないかな?

例えば、国民が50兆円の現金を持っているとして、国が国債を10兆円発行し、
それを全額政府支出するとしよう。
国民が国債を買った時点では国民の現金は40兆円になるけど、政府支出によって
10兆円は全部国民に分配されるんだから、結局国民が持っている現金は
50兆円で変わらないよね。
別に国債発行で国民の現金が吸い取られるわけではないよ。

そして日銀は継続して国債を購入しているから、
国民全体の現金は増えているんだけどねえ。
14金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 22:14
証券会社設立の方法ご存知ありませんか?
もしくはそういうHPありましたら教えてください。
15無料動画直リン:03/06/06 22:15
16前スレの質問者:03/06/06 23:05
>別に国債発行で国民の現金が吸い取られるわけではないよ。

それはもちろんわかりますが、銀行融資が減っている分お金は減っているわけだから、
最低でもその分くらいは吐き出さないと勘定が合いませんよね。
ちなみに2002年は銀行の融資減が23兆円、増資が10兆円で合計33兆円が、
市場から吸い上げられています。お金が減っているからデフレ当然。
それなら新規国債をわざわざ発行せず、現金で払えば補える。
さらにインフレに持っていくなら、減税や既存の国債を買い取ればよいではないですか。

国債残高が増えれば増えるほど、将来の「ハイパーインフレ」や「国債暴落」の可能性は
高まりますよね。
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 23:06
「現代経済史」(岩波書店)のP196に、
「バブルが絶頂に達した89年前後には、短期負債が異常に増えていることでして、
この短期負債を長期資産に回そうという動きがかなりあったのではないかと思われるのです。
・・・・・短期の借入金で長期投資するのは、資金運用の原則から見てかなり危険なことなのですが、
その原則にそむいてまで、国の内外への投資をしたこと自体、
やはり行過ぎたブームの表れであったと思われます」
とあるのですが、なぜ「短期の借入金で長期投資するのは、資金運用の原則から見てかなり危険」なのでしょうか?
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 23:26
>17
流動性の低下。
19t.m:03/06/06 23:46
>>16
だから、日銀引受と政府紙幣は一緒なんだよね。

例えば来年の国債発行をゼロにして、政府紙幣を40兆発行するとする。
すると市場関係者は政府紙幣=日銀引受という事実を当然知っているから、
政府は40兆円の国債を日銀引受で発行したものと考えるよね。
そして、そんなことをしたら新聞も当然このことを書くよね。
政府紙幣とは実質的に国債発行と変わらないと。
すると、日本国民全員が政府紙幣は国債発行に他ならないと理解するわけだ。

国債の問題は、そんな小手先で解決できるほど甘くないよ。


インフレにもっていくこと自体は基本的に同意するけどね。
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/06 23:56
【デフレギャップと一般会計税収・福祉関連費の関係】(単位:10億円)
     名目GDP 一般会計税収 GDP比 福祉関連費 GDP比 推計デフレギャップ
1985/4-3.  330,969  38,200  11.5%   4,504  1.4%   221
1986/4-3.  345,852  41,877  12.1%   4,681  1.4%   266
1987/4-3.  362,604  46,798  12.9%   4,746  1.3%   279
1988/4-3.  388,661  50,827  13.1%   4,740  1.3%   127
1989/4-3.  417,507  54,922  13.2%   4,814  1.2%    45
1990/4-3.  451,473  60,106  13.3%   4,799  1.1%    0
1991/4-3.  474,993  59,820  12.6%   5,015  1.1%    0
1992/4-3.  483,607  54,445  11.3%   5,487  1.1%    48
1993/4-3.  487,891  54,126  11.1%   5,960  1.2%   243
1994/4-3.  491,640  51,030  10.4%   6,592  1.3%   392
1995/4-3.  504,038  51,931  10.3%   7,174  1.4%   555
1996/4-3.  516,729  52,060  10.1%   7,414  1.4%   678
1997/4-3.  521,153  53,942  10.4%   7,710  1.5%   731
1998/4-3.  514,418  49,432   9.6%   8,323  1.6%  1,141
1999/4-3.  510,687  47,235   9.2%   8,735  1.7%  1,362
2000/4-3.  515,424  50,713   9.8%    ---   --  1,402
2001/4-3.  502,768  47,948   9.5%    ---   --  1,651
2002/4-3.  499,444  44,276   8.9%    ---   --  1,786(※一般会計税収は補正予算の値)

(GDP関連)http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe031/gaku-mfy0311.csv
(税収関連)http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/siryou/sy1501c.htm
(社保関連)http://www.ipss.go.jp/Japanese/sokyu/sokyu1_3.html

景気にさえ気を配っていれば、今頃税収は単年度で75兆を楽に
超えていたんだろうな。おまけに、社会保障関連の出費も、こんな
に増えなかっただろうし。
21前スレの質問者:03/06/07 00:32
>政府紙幣とは実質的に国債発行と変わらないと。

なんで同じなのかな〜?
償還なし利子なし借換なし国債残高に計算する必要もなし。
ついでに消費税上げる必要もなし。

お金を刷れば全部解決するんじゃないの?
だってデフレなんだから。


経済うといんだけど、これって「リフレ政策」なのか!? なんとかの背理法なのか!?
そんな難しく考えなくたって、デフレなんだから国債なんて発行することないじゃん。
22前スレの質問者:03/06/07 21:22
デフレでも国債を増やし続ける政府はアフォ決定ということでよろしいですか!?

デフレなのに消費税増税を検討している政府はアフォ決定ということでよろしいですか!?
23t.m:03/06/07 23:07
>>22
>デフレでも国債を増やし続ける政府はアフォ決定ということでよろしいですか!?
13の発言を見てもらえたのかなあ?
国債発行自体は通貨供給を減らさないし、
それを政府支出として使っているから総需要を刺激するんだよね。
だから国債発行による政府支出はインフレ要因なんだよね。

ただ、政府通貨発行のほうが金融緩和もプラスするから、
こちらのほうがインフレ要因が強いけどね。

政府が国債を発行するとデフレを悪化させるというのは間違い。


>デフレなのに消費税増税を検討している政府はアフォ決定ということでよろしいですか!?
でも、消費税の増税は将来の話でさしあたっては現状維持といっているよね。
実際に小泉首相は任期中に消費税は上げないと明言してるしね。
24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/07 23:12
ダイヤモンドや東洋経済ってコンビニに売ってますか?
見かけないんですが
25t.m:03/06/07 23:14
>>24
うちの近くのコンビニにはあるなあ。
場所によるのかも。

駅の売店なら売ってるところが多いよね。
近くに駅があるならそちらを探してみては?
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/07 23:16
>24
月曜発売だから、週末、回転の速いコンビニには置いてないよ
27前スレの質問者:03/06/07 23:49
>国債発行自体は通貨供給を減らさないし、
>それを政府支出として使っているから総需要を刺激するんだよね。
>だから国債発行による政府支出はインフレ要因なんだよね。

>政府が国債を発行するとデフレを悪化させるというのは間違い。

>そして日銀は継続して国債を購入しているから、
>国民全体の現金は増えているんだけどねえ。


それはわかるんだけど、国債の発行と購入を比べたら発行の方が全然多いわけでしょ。
初めから紙幣を発行すれば全部国民の現金になるわけでしょ。
政府支出として使うのは国債発行により吸い上げた現金でも新たに刷った現金でも同じでしょ。
だったらわざわざ国債なんか発行する必要なんてないじゃん。

国債発行がデフレを悪化させるわけではないかもしれないけど、
国債残高700兆で格付けはボツワナ以下とか言われると総需要を心理的に萎縮させる、と言う意味で、
デフレを悪化させてるかもしれない。

>>デフレなのに消費税増税を検討している政府はアフォ決定ということでよろしいですか!?
>でも、消費税の増税は将来の話でさしあたっては現状維持といっているよね。
>実際に小泉首相は任期中に消費税は上げないと明言してるしね。
こと経済に関して小泉君の評価できるところはその一点だけだね。
しかし塩ジイ他何人も近い将来の消費税上げに言及しているよ。



全然納得できない。
28t.m:03/06/08 00:53
>>27
>それはわかるんだけど、国債の発行と購入を比べたら発行の方が全然多いわけでしょ。
13で書いた国債の発行は新規の発行の意味ね。
すると、「国債の新規発行額=新規発行国債の購入額」となるわけよ。

>だったらわざわざ国債なんか発行する必要なんてないじゃん。
今の日本を考えると確かにそうかもしれない。
だけど、1990年代以前はデフレなんて起こってなくて
むしろインフレに対して神経質になっていたんだよね。
インフレを抑えるためには財政規律が不可欠だったわけだ。
だから日銀引受を原則禁止にしたりして、政府が勝手に貨幣供給量を
増やさないようにしてたわけよ。

>国債残高700兆で格付けはボツワナ以下とか言われると総需要を心理的に萎縮させる、と言う意味で、
>デフレを悪化させてるかもしれない。
それはありうる。

>しかし塩ジイ他何人も近い将来の消費税上げに言及しているよ。
今消費税増税するのはさすがにどうかと思う。
まあでも、財務省は財務省の論理があるからね。
彼らは国の財産の管理をしていて、財政規律の最後の番人なわけだ。
世間がデフレ対策一色の中で、彼らは自分の職務を全うしているよ。
一方向の意見しか出ないのは、恐ろしいことだからね。
そして二つの意見に対する最終判断は内閣総理大臣が行うと。

これでいいんじゃないの?
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 11:52
景気とは何ですか?
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 15:05
不良債権処理の事で、お尋ねしたいんですが
企業からの回収や返済能力が見られない場合、どのような形で[処理]されるんですか?
ご教授下さいませでつ
31t.m:03/06/08 19:33
>>29
辞書に書いてあります。
>>30
銀行のバランスシートの資産の中にある貸付金と
資本を相殺させます。
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 21:52
>>31
バランスシートがいまいち分からないんですが・・・
あと、貸付金が自己資本を上回っていた場合
単に銀行の損なんですか?
民事再生法のこともなんですが、損失は国が全額補助するんですか?
できれば詳しく教えて欲しいです。
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 22:14
大学の1回生なんですけど、おすすめ経済学の入門の本を教えてくれませんか?
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 22:23
>>32
この辺で勉強するよろし。

http://www.just-staff.com/gakuen/bottom/shikumi1_1.htm

会計がわかっていないと、その先の話をいくらしてもちんぷんかんぷんだよ。
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 22:26
>>32
民事再生だろうが、会社更生法だろうが自己破産だろうが、なんだろうが、
基本的に、取引先企業が倒産したら、相手先に対して持っている債権は
戻ってきません。損失の補填なんてありません。

銀行だけは、連鎖倒産の元締めになっちゃうと不味いので、日銀特融みたい
な形でお金を借りたり、優先株を公的資金で買ってもらったりして、資本を
強化することで乗り切ろうとしますが、どちらにしても損失は損失です。
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 22:28
>>35
失礼「戻ってきません」じゃなくて、「一部を除いて戻ってきません」です。

倒産の場合は、破産管財人が会社の資産をうっぱらって金を捻出して
債権額に応じて、例えば債権額の5%とかが帰ってきます。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 22:52
GDPとかの統計を扱ってる国際機関はどこですか?
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 23:11
>>37
GDPは国内統計だよ。

内閣府のSNA統計(国民経済計算)というところにある。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

国際比較したいんだったら、IMFのCountry InfoのSpecial Dataのところとか。
国ごとになってるから、見るの面倒くさいのと、国によって統計が出る時期が
全然違うので、時期が合わなくて苦労するかも。

ちなみに、日本の統計データの出る速さは、正直侮れない。
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 23:19
税金について詳しく書いてあるHPないかね?
限定せず、それに関わっているようなHPでも良いんだが。
4037:03/06/08 23:30
>>38
いやー残念ながら日本のじゃないんですわ。
とりあえずIMF行ってみます。
ありがとうございました。
41金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 23:40
>>39
財務省
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 23:44
43前スレの質問者:03/06/08 23:53
>>だったらわざわざ国債なんか発行する必要なんてないじゃん。
>今の日本を考えると確かにそうかもしれない。
>だけど、1990年代以前はデフレなんて起こってなくて
>むしろインフレに対して神経質になっていたんだよね。
>インフレを抑えるためには財政規律が不可欠だったわけだ。
>だから日銀引受を原則禁止にしたりして、政府が勝手に貨幣供給量を
>増やさないようにしてたわけよ


国債増発して何がいいことあるのだろう???
ちなみに政府がデフレを認めたのは消費者物価指数が2年連続マイナスになった2001年ぐらいだったと
思うけど、もっと的確に表すGDPデフレーターは、バブル以後消費税引き上げなどの特殊要因を除けば
ずっと右下がりで、95年か96年にはマイナスになっていたと思う。
本当は日本経済のデフレはその頃から始まってたんだよね。

財政規律もいいけれど、個人にまで国債売りつけて楽しいのか?
需給ギャップによりインフレが起きにくいのなら、国債残高を減少させるいいチャンスではないですか。
粘着化してきたので、最後の投稿にします。

結論 「デフレなのに国債増発する政府はやっぱりアフォ!」
44YUIS:03/06/08 23:53
アダルトDVDが800円〜!!
http://www.dvd-yuis.com/
超薄〇し!いろいろあるよ!
http://www.dvd-yuis.com/
女性も安心!秘密厳守!!
http://www.dvd-yuis.com/
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/08 23:58
>>43
かなり無茶苦茶な事を逝っています。

まず、基本的な事実関係の理解から始めてください。
46前スレの質問者:03/06/09 00:09
>>45
あなたも政府と同じくデフレ推進派ですね!?
違うと言われるのなら、このスレの初めから質問している私の問いに答えて下さい。
47金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:13
>>46
 需給ギャップによりインフレが起きにくいのなら、国債残高を減少させるいいチャンスではないですか。

ここが、まったくの電波
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:18
2 :前スレの質問者 :03/06/06 12:06
全然納得がいかないので、もう一度質問ざていただきます。

デフレで困っているのなら、国債なんか発行せずに紙幣で払ってしまえばよいのでは?
消費税や他の税金も下げることはあっても、上げる必要なんてないのでは?

この質問かな。
そうだね、その通り。
セイニアリッジ政策というのだよ。やるべきよ。
インタゲは併用しても良いけど必須ではないかもね。



49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:34
誰のための国債発行か考えないと意味ないだろう。
50t.m:03/06/09 00:34
>>43
>個人にまで国債売りつけて楽しいのか?
国債は強制的に買わされるものではないのになあ。
国民は国債を買いたいから買っているんだよ。
買いたくなければ、買わない自由を国民は持っている。
で、実際国債は購入されいるわけだから、
国民自体が国債をほしがっているわけなんだよね。
決して売りつけられているわけではない。
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:35
>>48
紙幣だけ発行してどうやって市場に流すんだ?
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:37
>>51
政府の歳出として市場に流すんだよ。
要するに公共事業やったら、土建屋に刷った紙幣を渡すのだ。
53金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:40
>>52
政府の歳出にするためには
まず国債等と紙幣を交換しなくてはならない。
だから、国債買い切りオペをしろとか言われてるんだろ。

日銀が刷った金を対価無しにあげるわけには逝かないの。
54金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:47
>>48
あ、そういう事かね。失礼した。

ただ、日銀が通貨を流通させるには、何らかの資産の購入経由になる。
ただ単にばら撒く事はできない。

a.国債を日銀が買って、国がばら撒く方法には大体4種類ある
1)国債発行で公共事業を行い、土建・建設業経由での乗数効果を狙う
土建・建設に対する批判が強いが、もっともオーソドックスな手法
雇用確保にもつながる
2)減税などで民間人の可処分所得を増やし消費増を期待する
貯蓄に回ってしまい効果が薄いのと、乗数効果の1段階目が無いので
公共事業より効果も劣る。
3)投資優遇税制などで、企業の投資増を期待する
企業に投資意欲が無ければ制度の利用が進まないので無意味
4)地域振興券のような手法で、文字通りばら撒いて消費増を期待する
これも貯蓄に回る可能性が高い

b.国債以外の資産を日銀が買って、通貨を流通させる
1)ETF・REITの購入で、資産所有者に現金を渡す方法
これ、ETFもREITももともと流動性が高いので、現金供給というよりは
資産価格上昇させて所得効果を狙っているという点で、日銀がPKOして
いるのと大差ない
2)ABCPの購入で、中小企業に資金提供
売掛債権はもともと流動資産だし、資産価格もないので、大した効果が無い。

一番効果があるのは、ETF・REIT購入で日銀がPKOしちゃう事だと思う。
55金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:51
>>53
刷るのは日銀券でなくて、政府紙幣。
これをそのまま流通させても良いし、日銀に日銀券と交換させても良い。
その辺はテクニカルな問題。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 00:59
>>55
あ、そうか。
セイニアリッジを話してたんだもんな。
日銀券だとばかり思ってたよ。失礼
500円を大量につくるのか?

もしかして1円・・・ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 02:05
GDPのデータを探してるのですがNDPしか見つかりません。

NDPよりGDPの方が経済指標として優れているのですか?
教えて下さい。
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 02:14
Net State domestic Product at current�Prices (1997-98)
てなってたら、このcurrentは97-98年のこととしていいんですか?
60_:03/06/09 02:17
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 02:46
>>58
2次引用でよければ、こことか
http://web.hhs.se/personal/Suzuki/o-Japanese/ne01.html

あと、ここで各国のページを開いて、ぽつぽつ拾っていくとか。
http://dsbb.imf.org/Applications/web/sddsnsdppage/


NDPって日本で言う実質GDPだね。
つーか、これだけの文脈じゃcurrent pricesの意味がわからんぞ。
多分、実質GDPのデフレータの基準年のことじゃないかと思うけど。

GDPと実質GDPは、目的によって使い分ける。
62t.m:03/06/09 09:23
>>58
>NDPよりGDPの方が経済指標として優れているのですか?
>教えて下さい。
GDPに資本減耗を加えたのがNDPで、
その国の経済が作り出した付加価値を純粋に表しているのはNDPです。
ただし資本減耗を計測するのは非常に難しい(会計上は簡単ですが)。
そこで、資本減耗の値は信用できないので、
NDPではなくGDPというのが実際はよく使われています。
63金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 11:30
外貨預金と外国預金の違いを教えて下さい。
同じなんですか?
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 15:07
ケインズ理論では不況時に財政拡大、公共投資増加
とすべきという解釈はケインズ理論の間違った解釈では
ないのですか?
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 18:03
>>64
いえ。不況時に財政拡大して「失業者を救済する」という理解は正しいです。
「それにより不景気から脱出できる」という理解は間違いです。不況からの
脱出はあくまで企業家のアニマルスピリットの高まりによってもたらされます。
公共事業をやったからといって、アニマルスピリットが高まるという保証は
ありません。ま、不況っぽくなくなれば、それなりにデフレ期待は払拭される
とは思いますが。


また、1980年代に「ケインズは死んだ」といわれた理由は、不景気の時に
ケインズ政策が無効だったからではありません。1970年代に、好景気にも
関わらず、総需要喚起策を各国で採り続けたため、その弊害が自然失業率
の高まりという形で顕在化したためです。これは欧米諸国の経験であって、
日本の経験ではありません。

ちなみに、日本では、マネタリストが必要となるような、高インフレ・高失業率
(自然失業率の高まり)ば同時に発生するという問題はおきていませんので、
「日本は欧米とはちょっと違った特殊な経済だ」と主張する人は、むしろ今の
不況に対してケインズ政策を推奨すべきかと思います。

さらに言うと、ケインズの理論をを正しく理解しているなら、公共時はむしろ増税
などによる総需要削減策をとらないといけません。この主張は、マネタリスト等の
主張と、本質的に同じものです。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/09 18:25
ケインズの意図したことは
不況時に財政拡大して「失業者を救済する」のではなく
不況でない状態の時に財政拡大して「失業者を抑制する」
じゃないですか?

1970年代に、好景気にも
関わらず、総需要喚起策を各国で採り続けたため
というのは、ケインズの様々なフィードバック要素を無視したもの
であって、これをケインズ理論をのっとったものと見るのは間違いじゃ
ないですか?

細かいとこ見落として、あーだこーだ批判してる人が
多いような気がするんですが
67前スレの質問者 :03/06/10 01:05
「デフレで困っているのなら、国債なんか発行せずに紙幣で払ってしまえばよいのでは?」
「消費税や他の税金も下げることはあっても、上げる必要なんてないのでは?」


しつこいようだけど48さん以外は誤解してるみたいなので、もう一度。
私は必ずしも政府貨幣を発行して財政出動しろ、と言っているわけではないのよ。


お金が足りないから国債を発行するなら、その分は紙幣を刷ればいいではないか、というわけ。
要するに国債を増やすのと紙幣を増やすのとどちらが健全なのかということ。
ハイパーインフレを考えるなら可能性はどちらも同じ。
国債は下落リスクがあるし、金利上昇リスクもあるでしょ。
それに国債残高何百兆とか言われると、消費マインドにも悪影響があると思うし。
紙幣を発行する方が国債を発行するよりもデフレ対策に少しは効果があると思うし。
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 01:46
国債は一般には見えにくいけど紙幣は目に見える、
極端な例だけどヴェルサイユ体制後のワイマール共和国の
紙幣供給増加のみたいなのは嫌だから、
目に見えない国債が少しはましかなと思うのだけど。
紙幣を供給したからといって、みんながほいほい
と購買意欲を増すという理論の根拠がどこにあるのか?
むしろプチインフレ懸念が怖い
69金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 01:54
>>66
 不況でない状態の時に財政拡大して「失業者を抑制する」
 じゃないですか?

「雇用・利子および貨幣の一般理論」を5回でいいから読んでください。

穴を掘ってお金を埋めて、またそれを掘り返すという無駄な作業でも、
それをやるために人を雇用することで、失業者が救済されると、極端
な説明までして公共事業の重要性を説いたのがケインズです。

 1970年代に、好景気にも
 関わらず、総需要喚起策を各国で採り続けたため
 というのは、ケインズの様々なフィードバック要素を無視したもの
 であって、これをケインズ理論をのっとったものと見るのは間違いじゃ
 ないですか?

この点については、ケインズ理論にのっとったものではなく、ケインズ理論
を悪用した人たちがいたという事です。好況期に増税して財政均衡を図る
というケインズの意図を無視して、高インフレによる不況感に対してデフレでの
不況感と同様の公共事業で答えようとしたため、インフレが恒常化してしまった
のです。これは政治的な理由で、公共事業と福祉拡大を求めた政治勢力が
選挙民の支持を集めてしまったことが原因です。

ケインズ自身、エリートで啓蒙家たらんとする人でしたので、ハーベイロード
の前提などといって、為政者は「正しいことをしなければならない」と説いて
いましたが、ここがケインズの楽観的で、周囲の人より頭が良すぎる部分だ
ったといえます。現実は、そうではなく、ケインズ理論でさえ曲解され応用
されてしまいました。
70金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 01:59
>>67
日銀が紙幣を幾ら刷っても、日銀の倉庫に眠るだけだよ。
それを払い出させるために、日銀に見合いの資産を提供しなければならない。
それが国債。

紙幣を市中に出回らせるための手法について、もっと勉強した方がいい。


というか、国債発行で生じる金利上昇リスクというのは、インフレ期待の反映
だから、国債を使わずに政府紙幣のような手段でハイパワードマネーを増や
しても、同様に長期金利の上昇がおきます。


政府紙幣とか、日銀による国債引受という手法でも、「国債残高不安の解消」
につながりますよ。どっちにしても、借金を紙幣発行で返済しちゃう事が可能
なので、明確なレジーム転換になります。

というか、国債を日銀に引き受けさせるのなら、その国債発行は日銀による
ハイパワードマネーの増加とも政府紙幣の発行とも同義です。同じものを
違う違うと言い張っても時間の無駄だと思います。
71金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 02:03
穴を掘ってお金を埋めて、またそれを掘り返すという無駄な作業でも、
それをやるために人を雇用することで、失業者が救済されると、極端
な説明までして公共事業の重要性を説いたのがケインズです。

って、不況時においてって明言されてるんですか?
でないと納得できないわーん!!

失業者は不景気でない時(好景気とは限らない)も0ではないし。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 03:25
>>71
だから、「雇用・利子および貨幣の一般理論」を最低10回読んでから出直せ!

好景気の時に失業率が0にならないという事を理解できなかった政治家さん
たちが1970年代に0にしようと無駄な努力をした結果、高インフレとそれを
抑制するための高金利を生み、クラウディングアウト現象によって、民間企業
の生産性を落としてしまった。また、社会保障の充実と労働組合の強化に
よって、「自然失業率」が高まって、見かけの失業率がどんどん高くなって
いった。

これが、欧米諸国で1970年代に見られた現象。
これを称して「ケインズは死んだ」といわれたわけだ。
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 03:27
>>72
ところが、ケインズは好況期には税率を上げるなどして、
国債残高を減らし、総需要を抑制することで、景気の安定化
をはかれと主張していたわけだ。

だから、ケインズが死んだのではなく、ケインズを神輿に担い
でいた曲学阿世の政治勢力が、自滅したという事にすぎない。


というか、この話は>>69に書いてあるじゃん。

おまえ、せっかくこれだけ書いてやったんだからちゃんと嫁。
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 06:18
ことし経済学部に入学したものですが
私立・文系のため数学がマジでできません。
みなさんはどんな文献を使って数学を学びましたか?
いい本あったら教えてください。
将来は行動ファイナンスとかやってみたいので
やっぱ数学、重要ですよね。
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 07:06
>>74
>将来は行動ファイナンスとかやってみたいので
>やっぱ数学、重要ですよね。

そうでもない。

76金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 13:52
>>72はばか

ぜんぜん>>71の返事になってない

不況時にこうすべきときちんとケインズ著の文書や
言動にあるのかどうか聞いている
理論がどうのこうの聞いているのではない
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 15:48
>>76
人を馬鹿という前に、「雇用・利子および貨幣の一般理論」を30回読め。

ちゃんと書いてあるぞ。
78金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 16:06
79金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 16:09
>>78
marxists.orgって何だよ。

左翼氏ね
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 16:20
がーん
ほんとだ、このサイト、マルキストの手で修正されてるの?
原文のまんまのどこかにない?死後に改定されてない原文
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 16:30
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 16:39
だから、金だして本買いたくないの
図書館に足運ぶのも面倒でやなの
ただで、気軽に読みたいの
83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 19:36
>>69
ブキャナン=ワグナー批判か
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 20:03
インダゲってなんですか?
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 20:39
証券会社設立の方法ご存知ありませんか?
もしくはそういうHPありましたら教えてください。
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 21:31
そういうのって、財務省証券局に営業許可もらわない
といけないんでしょ?設立時に財務省通いになるから
そのときにいろいろ教えてくれるんじゃない?

インタゲって、よくわかんない
インフレ懸念が予想される紙幣供給量を具体的な値に設定して
それを目標にデフレ対策の紙幣供給をするということ?
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 21:53
悪いこと言わないから
和牛商法にしときなさい。
88金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 21:55
ttp://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20020316A/
このインフレターゲット推進論、話の流れと結論が乱暴すぎる
けどどうなの?
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 21:56
>>87
いや、むしろ幻のダチョウ商法がお勧めです
90t.m:03/06/10 22:18
>>88
インタゲ推進論ではなくて、日銀の株買取推進論では?

そもそもインタゲの目的は、インフレによる実質利子率の低下や、
企業が抱えている債務を実質的に減少させるあたりに意味があるはず。
ところがそのページではインタゲをただの金融緩和と縮小解釈している気がする。

日銀の株買取にしても、いろいろ問題がありそうだけどねえ。
株っていうのはそもそも企業が1株あたりどの位儲けることができるかというもので
実物経済がよくならんとどうにもならない気がする。
それと株主になるってことは、企業のオーナーでありその経営をチェックしなきゃならないのだが、
日銀にそんな能力があるとは思えないしねえ。
そこら辺でモラルハザードが起こるかもしれない。
どの企業の株を買うのかも問題の気がするし。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 22:21
>>88
どこが推進論じゃ。

というかインタゲと調整インフレ論を混同しているのが痛い。
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 22:32
>>90,91
日銀による株買い上げによるインフレ・ターゲット
とはっきり書いてあるよ、このサイト(これがとんでもない間違い?)
それに特定の株を買うのではなくTOPIXを買うって書いてある

というか、日銀が株を買うには紙幣増刷して証券市場を経由して
紙幣を下々にばら撒くことになるからインタゲ手法と見ていいんじゃないの?

インタゲと調整インフレ論を混同っていうのは、???
わかんなーい、リンダ困っちゃう!
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 22:48
マクロ経済学の問題を出され、いきなり明日までにレポートとして提出と言われ
困っているんですが、ここに問題貼ってもいいですか?

駄目ならほんとに済みませんでした。
何とか自力で(できないだろうけど)答を導きます。
94t.m:03/06/10 22:53
>>93
とりあえずこんなスレがある
経済学部生・定期試験対策スレッド
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1026913416/

そこに貼ってみれば?
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 22:53
>>93
いいよ。試しに貼ってみ。
96t.m:03/06/10 22:59
>>92
インフレターゲットって、インフレ値の目標を設定して、
その目標を達成すべく中央銀行が金融緩和を行うものだよね。
でも、そのサイトには株を買うってだけでそこら辺がよくわからない。
目標のインフレ率になるまで株を購入するってことかなあ?

そのサイトの定義に従うと、現在の日銀は国債買い上げによる
インフレターゲットを行っていることになる。

>それに特定の株を買うのではなくTOPIXを買うって書いてある
それでもなんでTOPIX株を買うのかという問題が出てくる。
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:12
金融緩和というのは具体的にいうと公定歩合引き下げで
銀行への貸し出し利子率をさげること?
ほかにどういう金融緩和があるの?
金融緩和とか抽象的な言葉がテレビや新聞や官報で使われまくり
もう、リンダ困っちゃう!

国債買い上げは金の流れが政府に向かうからインタゲじゃない
政府にいった金が国の歳出で下々に流れて間接的なインタゲになるという
なら話は別だけど、もうこうなると屁理屈だし

TOPIXは言ってることがわかりません。特定株はだめだから
TOPIXみたいなの買うということなのでは?
それ以外に買うものあるの?
98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:14
>>96
 インフレターゲットって、インフレ値の目標を設定して、
 その目標を達成すべく中央銀行が金融緩和を行うものだよね。

目標を超えたら金融引締めも行います。
というか、ターゲットレンジはピンポイントではなく、それなりの
根拠に従い設定されます。これ、あとでコピペ貼ります。

調整インフレ論というのは、手段は似ていますが、本質が異なります。

インフレターゲット政策は、国の財政政策で景気対策を行う事を否定し、
日銀の日々の業務の中で、「目標レンジに収める」事を義務付けることで
日銀に景気対策を行わせるものです。よって、財政政策の行うべき課題
は、所得配分の調整と、日銀が景気対策に失敗したときのための社会保障
の提供、そして市場の失敗への金銭的な介入となります。そして、日銀の
独立性とは、「金融政策手段の独立性」を意味します。

調整インフレ論は、国が日銀の独立性を揺るがせて、強制的にインフレ
誘導を行わせるものです。当然、手法についても、あれこれ我田引水の
議論が巻き起こりまして、中央銀行の独立性が完全に損なわれます。
9993:03/06/10 23:15
ありがとうございます!!
それではすみません。

問1 消費関数がC=a+b(Y−T)輸出関数がX=g−mYであるとき
このケースでの均衡予算乗数を求めよ。

問2 税のない単純な閉鎖経済で今乗数が4であるとする。限界税率が20%で、
限界輸入性向が0.1であるとすると、税制と輸入を考慮したときの乗数を求めよ。

問3 次のような経済を考える
Y=C+I+X−M
C=CY+C’
M=mY+m’

投資が1兆円、輸出が2兆円増加した時、貿易収支が以前と同じように、
均衡を維持するためには、限界輸入性向はいくらでなければならないか。


以上です。本当にすみません。
10093:03/06/10 23:19
>t.mさん
すみません!そのようなスレッドも存在するのですね!
そちらにも貼ります!
ありがとうございます。
101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:21
ガバナンス、ガバナンス
うるさいです

きちんとした経営手法(もしくは理念)と国会で答弁して下さい。
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:23
>>96
 そのサイトの定義に従うと、現在の日銀は国債買い上げによる
 インフレターゲットを行っていることになる。

今現在の日銀の国債買い上げスタンスは、マネーサプライの伸び率の
鈍化を補おうとするものです。これは物価水準をコントロールしようという
意図をもって実施したものではなく、ただの現状追認による金融緩和です。
よってインフレターゲットではありません。


調整インフレ論に補足します。
調整インフレ論には今現在2種類あります。

フローインフレ型の調整インフレ論と、ストックインフレ型の調整インフレ論です。

フローインフレ型では、国債買いオペにより金融緩和を実施し、資金供給を増やす
過程で通貨価値を下落させることで、消費活動や企業の投資活動を促進しようと
言うものです。

一方ストックインフレ型の調整インフレ論は、「流動性の罠」の下では、所謂借金
返済目的で貨幣需要が無限に生じ、銀行の金融仲介機能が損なわれる事で信用
創造がとまり、伝統的な金融緩和政策では効果が無いとして、資産を日銀がPKO
する事でストックインフレを起こし、資産効果による消費増加を目指すものと言えます。

ただ、資産家の株を購入して、現金を与えても、そもそも資産家は現金を過剰に
保有しているために株式運用をしているのである事。また、現在の株式相場では
喜んで株式を売りたい人がいるため、それなりの決意をもってPKOをしないと、
効果は薄いと思われます。
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:24
 >それに特定の株を買うのではなくTOPIXを買うって書いてある
 それでもなんでTOPIX株を買うのかという問題が出てくる。

個々の株式を購入すると、特定の企業の利益につながるためでしょう。
TOPIX連動型の信託なら、少なくともどの株式を購入するのかの判断
を民間企業の自主的な判断にゆだねる事ができます。
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:25
>>96
【フィリップス曲線】

インフレ率
  ↑   │←NAIRU(インフレ率非加速失業率)2.2%
  │   │
  │   │
  │   │
3% ┤   │                    ┐
  │    \                   │インフレターゲットのターゲットレンジ
  │      \                 │
1% ┤        \               ┤←リフレーション政策で目指すインフレ率
  ├──┬─┬─────┬→ 失業率  :
  │  2.2%  2.6%   \            :
-2%┤   └─┘       \. ←今この辺り
        ↑
失業率をこの範囲に収めようとするのがインフレターゲット
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:25
【日本のフィリップス曲線】
    完全失業率 デフレータ
1981/4-3.  2.2%  3.3%
1982/4-3.  2.5%  1.7%
1983/4-3.  2.7%  2.1%
1984/4-3.  2.7%  2.7%
1985/4-3.  2.7%  2.2%
1986/4-3.  2.8%  1.3%
1987/4-3.  2.8%  -0.2%
1988/4-3.  2.4%  0.8%
1989/4-3.  2.2%  2.5%
1990/4-3.  2.1%  2.4%
1991/4-3.  2.1%  2.7%
1992/4-3.  2.2%  1.4%
1993/4-3.  2.6%  0.4%
1994/4-3.  2.9%  -0.1%
1995/4-3.  3.2%  -0.6%
1996/4-3.  3.4%  -0.7%
1997/4-3.  3.5%  0.7%
1998/4-3.  4.3%  -0.6%
1999/4-3.  4.7%  -1.7%
2000/4-3.  4.7%  -2.0%
2001/4-3.  5.2%  -1.3%
2002/4-3.  5.4%  -2.2%

内閣府SNAメニュー 長期時系列(GDP・雇用者報酬)
「平成7暦年基準GDE(GDP)需要項目別時系列表」
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe031/gdemenuja.html

EXCELに放り込んでグラフ化してみてください。
106t.m:03/06/10 23:25
>>99
教科書嫁、答えが書いてある!!といいたいところだが。
どのへんがわからないの?
10793 99:03/06/10 23:29
>t.mさん
もうノート見返しても、なにがなにやらでして。
式とかを代入したりすればいいんでしょうか?
馬鹿大学生でほんとにすみません。
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:36
うーん
マクロ経済の計算は
解析概論よりもはるかに理解できなかったからわかる

でも、リー群論よりは楽勝だな
109t.m:03/06/10 23:38
>>107
まず、第一問。
Y=C+I+G+X
T=G
という経済を考えればいいのかな?
すべての式を使うと
Y=?
という式が出てくるよね。
そして乗数は?の式のGの係数になる。
110金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/10 23:44
>>102
日本語で書け
111t.m:03/06/10 23:47
>>98
>インフレターゲット政策は、国の財政政策で景気対策を行う事を否定し、
>日銀の日々の業務の中で、「目標レンジに収める」事を義務付けることで
インフレターゲット政策ってここまで広い意味があったんですか?
申し訳ないですが、どの辞書あるいはどの人が言っていたのか
ソースをお願いします。


>今現在の日銀の国債買い上げスタンスは、マネーサプライの伸び率の
>鈍化を補おうとするものです。これは物価水準をコントロールしようという
>意図をもって実施したものではなく、ただの現状追認による金融緩和です。
>よってインフレターゲットではありません。
でも、名目上は日銀は「インフレ率を0%以上になるまで国債を買い続ける」
と宣言していませんでしたっけ?
11293 99:03/06/10 23:57
>t.mさん
Y={1−(a+b)}G+I+g/1−(a+b)+m
となり、Gの係数は1−(a+b)/1−(a+b)+mとなる。

こんな感じでしょうか?
113t.m:03/06/11 00:03
>>112
C=a+b(Y−T)だよね?
C=(a+b)(Y−T)と勘違いしていない?
11493 99:03/06/11 00:06
ああ、そうだ!ほんとすみません!
11593 99:03/06/11 00:13
Y=a+(1−b)G+I+g/1−b+mとなり、
Gの係数は1−b/1−b+mですね・・・
116t.m:03/06/11 00:17
二問目。
「税のない単純な閉鎖経済」だから
Y=C+I+G
C=a+bY
だね。そして乗数が4なのでここからまずbが求まる。

そしてつぎは開放経済を考える。
Y=C+I+G+X
限界税率が20%だから
C=a+b(Y−0.2Y)
限界輸入性向が0.1なので
X=g−0.1Y

これらを使えば乗数が出てくるね
117t.m:03/06/11 00:18
>>115
うん、正解。
それが乗数になる。
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/11 00:35
>>111
たとえば、

第11 章財政政策と金融政策の新たな役割分担について
http://www.mof.go.jp/jouhou/soken/kenkyu/zk032/zk032m.pdf

これ読めばわかるんだけど、金融政策と財政政策の役割分担の
変化は、世界的な潮流で、インフレターゲットが志向されてきたの
も、それが原因。

こういうのは、定義の問題ではなくインフレターゲット政策が実施
されるにいたった背景論なので、明確な定義やソースは存在しない。
が、色々な論文を見ていくと確かに底流にこういう考え方が存在
するのは否定できない。

むしろ、定義にこだわり教条主義に陥ると見えなくなる。


 でも、名目上は日銀は「インフレ率を0%以上になるまで国債を買い続ける」
 と宣言していませんでしたっけ?

あ、その宣言自体はインフレターゲット政策に近いものといえますね。
でも、誰も信用していないでしょ。だって、言い訳がましく言ってみただけで
速水が総裁の時は、実際の政策を伴っていなかったですから。

で、インフレ率0%というか、デフレというのは、マクロ経済学の上では、
かなり特殊な状況で、0金利がどういう意味を持つのか上の論文を読んで
もらうとわかる。「デフレ脱出するために金利上げろ」って意味じゃないよ。
金利が上げられるような状態がデフレ脱出へのマイルストーンだという意味。

流動性の罠。デフレ下で金利0という状態は、一種の特異点なんだよな。
11993 99:03/06/11 00:40
>t.mさん
問2の乗数は2ですね!
120t.m:03/06/11 00:43
第3問
今までは財政支出の乗数効果を考えてきたけど、
今度は投資と輸出の乗数効果を考える。
これも今までと同じで
Y=?
を出してIとXの係数が投資乗数、輸出乗数になる。
投資1兆円の増加により国民所得は「投資乗数×1兆円」増加し
輸出2兆円の増加により国民所得は「輸出乗数×1兆円」増加し、
国民所得の増加分が求まる。
そして輸入は「限界輸入性向×国民所得」分増える。
そして貿易収支が均衡するのでこの値が2兆円になる。
こっから限界輸入性向が求まることになる。
121t.m:03/06/11 00:44
>>119
正解!!
センスあるじゃん。
がんばれっ!!
12293 99:03/06/11 00:46
t.mさんの説明が最高だからですよ!
この調子で3問目も頑張ります。
123t.m:03/06/11 00:51
>>120
ちょっとまって。
>C=CY+C’
>M=mY+m’
これってあってる?
Yの前のCはcでいいの?
cの具体的な数値は書いてないの?
12493 99:03/06/11 01:02
問3について
I、Xともに係数は1/1−c+mですよね。
限界輸入性向×国民所得=2兆円となるなら、
その国民所得はどうやって求めればよいのですか?

ここに来て急に難しくなった感じがして・・・
125t.m:03/06/11 01:02
>>120
訂正
×そして輸入は「限界輸入性向×国民所得」分増える。
○そして輸入は「限界輸入性向×国民所得の増加分」分増える。

失礼しました。
126t.m:03/06/11 01:03
>>120
もうひとつ間違い
×輸出乗数×1兆円
○輸出乗数×2兆円
127t.m:03/06/11 01:05
>>124
すまない。125の通りです。
12893 99:03/06/11 01:05
具体的な数値は書いてないです・・・
あと、パソコン表記が分からなくてc’にしたんですが、
正確にはcの上にバーがついてました。
ほんとすみません。

それと
C=cY+cバーのようです。
おそらく板書どおりに書いてきたと思いますが・・・
129t.m:03/06/11 01:13
>>128
>C=cY+cバーのようです。
cバーかあ、わかりました。

>具体的な数値は書いてないです・・・
そうですか。
すると答えはcを含んだ式になりますね。
13093 99:03/06/11 01:14
ってことは
限界輸入性向m=2−2cですかね?
131t.m:03/06/11 01:16
>>130
うん、正解。
おつかれさま。
13293 99:03/06/11 01:21
>t.mさん
本当にありがとうございました。
何とか間に合いそうです!
しかも少しだけ、ほんのちょっぴりだけマクロが分かった気がしました。
一ヶ月半後のテスト期間も頑張って乗り越えたいと思います。
本当にお疲れ様でした。
133t.m:03/06/11 01:23
>>132
おつかれさま。
テストもがんばってね。

おやすみなさい。
13493 99:03/06/11 01:36
>t.mさん
ありがとうございまーす
おやすみなさい。
135t.m:03/06/11 01:48
>>118
金融政策が景気・失業にたいして主導的な役割をすることが、
世界的な潮流なのはわかる。
その目的を達成するためにNAIRU付近にインフレターゲットをおくのも
わかる。
でも、逆ではないよね。インフレターゲット政策自体が
景気対策ではないよね。
金融政策が景気に主導的な役割を果たすべきという価値観と
インフレターゲット政策という手段が合わさって、
NAIRU付近にインフレターゲットをおくという考え方が出てくるわけだよね。

ここらへんは論理学の問題なので、あまり本質とは関係ありませんが・・・。

>でも、誰も信用していないでしょ。だって、言い訳がましく言ってみただけで
>速水が総裁の時は、実際の政策を伴っていなかったですから。
たしかに、そう思います。

>で、インフレ率0%というか、デフレというのは、マクロ経済学の上では、
>かなり特殊な状況で、0金利がどういう意味を持つのか上の論文を読んで
>もらうとわかる。「デフレ脱出するために金利上げろ」って意味じゃないよ。
>金利が上げられるような状態がデフレ脱出へのマイルストーンだという意味。

>流動性の罠。デフレ下で金利0という状態は、一種の特異点なんだよな。
この辺も同意。
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/11 02:43
>>135
>>118に引用した論文も、後半では今の日本でのインフレターゲットの
実現可能性には疑問を表明している。

実際、インフレターゲットは予防手段・体質改善的手段であって、対症
療法ではないとは思うし、今必要なのは対症療法なんだと思う。やはり
金融緩和し続ければいつかはインフレが起きるという論法では弱すぎる。


そこで、財政政策との併用やら、資産インフレを利用した資産効果の
活用とかという話になる。>>104の図でも、「リフレーション政策で目指す
インフレ率」という記載がされているが、ここで調整インフレ論が登場
する。ちなみに、リフレーション政策は調整インフレ政策の事。

日銀の福井総裁も、総需要の増加を導く道筋が示されない限りインフレ
ターゲットはやらないと言っているが、多分「日銀だけでやれ」と言われる
事に対して抵抗しているんだと思う。福井就任の直前に政府と日銀の
アグリーメントの話がずーっと出ていたが、結局何の合意もなされなかった。
ここでも、政策レジームの転換に失敗した。それに懲りているのではないか。

個人的には、政府・日銀のアグリーメントで、調整インフレ政策実施後に
インフレターゲット政策による金融政策主導の景気安定化にシフトする
という道筋がきちんと示され、明確にデフレ脱出を目指すという意思表示
があった段階で、株価の上昇が先行する形で自立的景気回復が始まり、
それほど大げさな調整インフレ政策をとらなくても良くなると思う。

言っている事がなんか矛盾しているが、要は、おもちゃの鉄砲を突きつけて
も相手にされないという事。実際に目の前で拳銃に弾込めて、一発二発威嚇
射撃してから鉄砲を突きつける事が、流動性の罠脱出の肝だと思う。
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/11 03:21
金融工学とは何ですか?
または、金融工学の功罪について教えてください
それか説明してるHPなどを教えてくださいm(__)m
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/17 05:28
あげ
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/18 16:37
投資銀行って何をするところなのですか?
普通銀行との違いがわかりません。教えてちょ
140t.m:03/06/18 20:20
>>139
証券業務。
証券会社。
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/18 20:22
日本政策投資銀行なんてのもあるが...
142t.m:03/06/18 20:46
>>141
広義の投資銀行は、商業銀行業務も含む。
狭義の投資銀行は、証券業務。

で、政策投資銀行はどうなんだろう?
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/19 22:44
クルーグマンの啓蒙書とかには、経常収支+資本収支+外貨準備増減=0のうち、
外貨準備増減は無視して、経常収支+資本収支=0なんどと書いてありますが、
今の日本では資本収支<<外貨準備増減なんてありさまでつ。
外貨準備増減=公的部門の資本収支みたいなもの だそうですが、一体何が起こってますか?
公的部門の融資は民間より利子が安いので、経常収支と資本収支が釣り合うような
状態より、日本は損してると思います。やっぱりアメの換金装置ですか?
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/19 23:36
>>143
為替介入
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/19 23:40
外貨準備は60兆も積み重なっている。
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/19 23:50
確報ベースで外貨準備増減>資本収支となっているのはH14の4〜6月だね。

ほれ。
http://www.mof.go.jp/feio/144_6.htm

為替介入の実施実績はここにあるけど、
http://www.mof.go.jp/1c021.htm
H14の1〜3月、7〜9、10〜12月の介入は0だな。

それからね、公的部門の融資って何?中小企業金融公庫とかの仕事と勘違い
しているの?金融市場で普通に取引しているだけだと思うけどな。

IMFのリザーブポジションとかだと、積立金みたいな感じなんだろうけど、
何で、君が日銀の損得勘定の代弁をするの?もしかして日銀職員なの?(藁

個人的には、どちらかというと輸出産業という特定産業のためにやっているように思うが。
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/19 23:51
2002年度は経常収支+13兆円に対して、外貨準備+11兆。
トヨタ・ソニーが必死に稼いできたドルの80%が日銀の金庫にブタ積み(w
何とか汁。
>>147
0点
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/20 00:29
本来無視されるべき外貨準備が、10年にわたって国際収支に影響を与えるような
割合で増え続けているが、お前ら何か語れること有りませんか?
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/20 00:39
>>147
数字が間違っているような。
経常収支13兆3000億に対し、外貨準備増減は△8兆2000億だよ。
61%だな。

というか、これ日銀が代理で為替介入しているけど、金の出所は国庫だよ。
151金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/20 00:40
>>149
日本が重商主義を止めればいい。
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/20 00:59
>>142
ふくまねえよ。バカ。
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 19:08
外貨準備の急増が多額の財政赤字にも劣らず日本経済の畸形性をしめしているage
154イナゾウ:03/06/22 19:13
 三國氏の『円デフレ』でも読んでおきなさい、ってことさね。
>>154
読んでないが、理論は、トンデモ
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/23 21:12
外貨準備については誰も大したコメントできないようなので、他の質問どうぞage
157金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/23 21:50
>>156
とりあえずコメントしとくか。

率直に金融緩和して、その結果円安になるんなら良いけど、
なんで無理やりPKOみたいなやり方をして外貨準備を積み
増すのかは理解に苦しむ面がある。

一ついえるのは、金融政策は日銀の専管事項で、為替平衡
操作は財務省の所轄事項。特にマネーサプライに影響を与え
たくないと日銀が考えている時(というか普通そうだけど)は
不胎化介入をしてしまう。

というわけで、外貨準備が馬鹿みたいに増えているのは、
日銀と財務省が相変わらず喧嘩しているという事の表れでは
ないかと思われます。
158  :03/06/24 00:49
なぜ義務教育でお金の話をしないのでしょう?
サラ金のやばさ、何が儲かるか、将来自分の払う税金の事・・・。
節税の方法を教えないのはわかるけど・・・。  
1デナールって日本円でいくらか分かる方いらっしゃいますか?
>>158
いいこと言うなぁ

ついでに法律とかも義務教育でやるべきだと思うんですけどねぇ

何が儲かるかってのは、ちょっと危険くさいのでおいといて、
サラ金のやばさくらいは教えてあげたいものですね

毎日、新聞の記事について理解を深めるくらいのことは
義務教育でやるの希望
新古典派が、財やサービスの価値をどうやって決めていたかわかりますか?
また貨幣の交換過程での役割をどう考えていたのか、教えてください。
課題なんですけど
財に対する需要曲線が
価格をP、総需要をYとしてP=100-yで示され、
財の生産に要する平均費用曲線がAC=-0.25+70と与えられているんですけど
たったこれだけで
企業が利潤極大化を図るケースの消費者余剰と企業の利潤なんて求められるのですか?
どなたかやりかただけで良いのでアドバイスいただけないでしょうか?
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 18:14
マーケティングってなんですか?
164t.m:03/06/26 18:34
>>162
>AC=-0.25+70
これって正しいの?yだかxだか付いてないの?


平均費用曲線がわかるなら、総費用曲線がわかるよね?
あとは普通に解けばいい。
165t.m:03/06/26 18:35
166162:03/06/26 18:42
>>164
すみません。
AC=-0.25y+70でした。
平均費用曲線からどうやって総費用曲線が分かるのでしょうか・・・?

すみません経済学部じゃないので全く分かりません。
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 18:46
 新古典派に対する疑問は労働市場分析にある。
これは、縦軸に実質賃金w/pを取り、横軸に労働量lを取って、需給曲線を引いて
均衡点を求める分析である。
 しかし、不均衡から均衡へ向かう調整過程の論じ方に問題がある。
例えば、実質賃金が高すぎて不均衡な場合、それが下がって均衡に向かう
と新古典派は論じる。では、実質賃金w/pの下落において、貨幣賃金率wと
一般物価pはそれぞれどのように変化するのか。彼らは、pを貨幣数量説を根拠に
一定とし、wが下がることでw/pが下落すると論じる。
 私の疑問は、pを貨幣数量説を根拠に一定とすることである。wが下がるのなら
(他の条件が変わらない限り)pも下がるはずである。なぜなら、wが下がる
ことによって費用曲線を動かし、一般物価pを動かすはずだからだ。詳しい計算は
省くが、pが一定でないとして上記のような計算をすると、wが下がるより大きく
pが下がるのである。
 そもそも、労働市場分析は(pを貨幣数量説を根拠に一定としない場合)w、p、l
の三つの未知数を労働需要曲線と労働供給曲線の二つの方程式で解こうとしている。
二つの方程式で解けるの二つの未知数で、三つの未知数ではないのだ。
168t.m:03/06/26 18:53
>>166
平均費用とは作った財一個当たりにかかった費用のことだよね?
すると総費用曲線はどうなる?
169162:03/06/26 19:01
>>168掛け算すれば良いのでしょうか?
170t.m:03/06/26 19:02
>>169
うん。
171162:03/06/26 19:06
>>170すみません・・・
掛ける値すらも分からないのですが・・・
172t.m:03/06/26 19:18
>>171
生産量はyだよね?
だから総費用曲線は-0.25y^2+70yとなる。
ここから限界費用曲線は-0.5y+70になる。

企業の利潤極大化だから、限界収入曲線と限界費用曲線が
交わる点が生産量になり、そこから余剰が求まる。
173162:03/06/26 19:19
>>172ありがとうございます。
とりあえず今からやって見ます。
174t.m:03/06/26 19:46
>>167
>私の疑問は、pを貨幣数量説を根拠に一定とすることである。
貨幣数量説ってマネーサプライを変化させても、
その分物価が上昇するだけ、という話だったよね?

マネーサプライが一定だったとしても、需給の変化が起これば
物価も変化するってことは、新古典派でも認めていたような。
175t.m:03/06/26 19:54
>>167
> そもそも、労働市場分析は(pを貨幣数量説を根拠に一定としない場合)w、p、l
>の三つの未知数を労働需要曲線と労働供給曲線の二つの方程式で解こうとしている。
>二つの方程式で解けるの二つの未知数で、三つの未知数ではないのだ。

pは財市場均衡から求まるからいいんじゃない?
176161:03/06/26 20:47
やはり経済史になるとかなり専門的になってしますのでしょうか?
177金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 20:49
経済音痴の全くわからないど素人の質問です。いくら考えてみても読んでみても解らないので解りやすく教えてください。
なぜ日本銀行券の発数枚数は抑えられているのですか。お金が増えればアメリカにも対抗できるし、国内でも労働時間が増えないように制限するとはいえ仕事が増え
所得も増え、物も売れ、企業も金持ちになり、また国家事業として沢山の社会資本が出来ると思うのですが。
全然解らないので教えてください。
178t.m:03/06/26 21:04
>>177
>なぜ日本銀行券の発数枚数は抑えられているのですか。お金が増えればアメリカにも対抗できるし、国内でも労働時間が増えないように制限するとはいえ仕事が増え
>所得も増え、物も売れ、企業も金持ちになり、また国家事業として沢山の社会資本が出来ると思うのですが。
>全然解らないので教えてください。

国の経済の強さを決めるのは、名目の貨幣供給量ではなく
実質の総生産です。
中央銀行が、その国の実力以上に貨幣を供給したところで
物価が上昇するだけで、実質の総生産には影響を与えません。

金を刷るだけで経済が強くなるなら、どこの国でもすでにやっているはずです。


まあ、今の日本にはインフレが必要なわけだが。
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 21:18
実質の総生産に対する虚構の総生産とはどのように考えたらよいのでしょうか。ご迷惑をかけますが噛み砕いてお願いします。

物価が上昇しても実質の総生産に影響を受けないというのは言葉に出来ないのですが大体解ります。


お願いします。質問に答えてくれてどうもありがとうございます。こちらは服従する身、礼儀正しくするのは当然です。
180t.m:03/06/26 21:35
>>179
>虚構の総生産
虚構の総生産というより名目の総生産といったほうがいいかも。

名目の国内総生産は、ある国で生み出された付加価値の金額を
そのまま足し合わせたもので、
実質の国内総生産はそこから物価の変動分を調節したもの。
181金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 21:44
179です。すいません。わかりにくい・・・・・・・
182金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 21:45
物価の変動分を調節したもの、という言葉と付加価値の金額という言葉がわかりません
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 21:49
根源的にお願いします。哲学なら解ります。
184t.m:03/06/26 22:06
>>182
付加価値。具体例。

A社が石油を20円分輸入し、加工してB社に60円で売って、
B社がそれを100円で消費者に売ったとする。
ここでA社が生み出した付加価値は60-20=40円となり、
B社が生み出した付加価値は100-60=40円となり、
日本のGDPは40+40=80円増えたことになる。


物価変動の調整
ある国の01年の名目GDPが500兆円で、02年の名目GDPが550兆円、
この一年間の物価上昇率は10%だったとする。
このとき01年の物価を基準とした02年の実質GDPは550/1.1=500兆円となる。

ここから、この一年間で名目ではGDPは50兆円増えたといえるが、
物価の変動分を調整した実質GDPはまったく増えていないことがわかる。
185金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 22:36
ありがとうございます。付加価値については自分で調べるべきでした。よくわかりました。ありがとうございます。

本当の経済の強さというか良くなったというのは本当に商品がみんなに手渡されている状態なのですね。それだけでは表現足らないですが。

10%増えて/1.1というのは何故でしょうか。数学は駄目です。
このとき01年の物価を基準とした02年の実質GDPは550/1.1=500兆円となる。
550/x=110 x=550*110=605になりませんか?あれおかしいかな・・・・・

186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 22:42
500*110=550 550/1.1=500でした。物価の変動分を調整した実質GDP、とは?
また「本当の経済の強さというか良くなったというのは本当に商品がみんなに手渡されている状態なのですね。それだけでは表現足らないですが。」
これに適切な修正をお願いします。
187金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 22:47
物価の変動分が50兆円なのですね。だから550兆円という金は50兆円は意味がない金なのですね。

上の適切な表現をお願いします。
188金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/26 22:57
戦略と会計中心のサイト

http://www.ne.jp/asahi/hattori/yasuhiro/
189      :03/06/26 22:58
バブル再来で問題は解決!
しかしまたその後に必ず不景気がくるが。
まあその前にバブルは来ないが。
190sunny:03/06/26 23:04
定義によりGDP=国民所得。一般的に所得が大きいほうが色々な
モノやサービスを購入できて豊かな生活を送ることが出来る。
したがって「強さ」というより「豊かさ」の指標の一つというのが適切でしょう
なあ。
191t.m:03/06/26 23:17
>>186
>本当の経済の強さというか良くなったというのは本当に商品がみんなに手渡されている状態なのですね。
sunnyさんが仰ってるように、経済がよくなるほど所得が大きくなり
所得が大きいほうが色々な モノやサービスを購入できて豊かな生活を送ることが出来るってことですかねえ。

>>187
>だから550兆円という金は50兆円は意味がない金なのですね。
意味=実質的な産出量、と考えればその50兆円は意味がないといえますね。
192金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 00:00
マネタリストって今どうなってるの? まだあるのか?
193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 00:04
でもここって他の学問板よりクソすれ多いね

どこも似たようなもんと言ってしまえばそれまでだけど
194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 00:30

伊藤もとしげって 高い業績あるの?
195金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 01:10
>>187
意味がないとは言い切れません。

ミクロ経済学のように人々の合理的行動を前提にすると、物価上昇は意味がなくなり
ますが、人々の行動を全体として捉えると、必ずしも合理的行動をする人ばかりでは
なく全体としては別な傾向が見て取れるようになります。それが失業者の存在です。
非自発的な失業者が存在する事自体、人々の行動が合理的とは言いがたい一つの
証です。

こう考えてみてください。

国内総生産=国内総所得=賃金上昇率×労働生産性×(就労者人口−失業者数)

・失業者が増えると、国内総生産は減ります。
・労働生産性が上昇すると、国内総生産は増えますが、需要がついてこないと失業者
も同時に増えてしまい差し引きマイナスという可能性があります。
・賃金が上昇すると国内総生産は増えますが、大抵は物価もパラレルに動きますので
これは名目値の上昇にすぎません。

ただし、通常は物価上昇時には賃金がそれ以上に上昇します。これは労働生産性が
向上するためです。また、労働生産性の向上は「まじめに働く」とかいう精神論的な
ものではなく、民間企業が生産設備に投資を行い生産性の向上に努める事から生じ
ます。

アバウト的な表現で悪いのですが、物価上昇率が3%程度の時が、経済にとってニュ
ートラルなようです。ここまでは失業者が減りますが、後は賃金と物価がパラレルに
上がるだけになります。また、物価上昇率が3%を大きく割り込むと、その分だけ失業
者が生まれます。この関係は、統計的に求められたもので、理論はありません。

こういう、物価上昇率0が中心にならないことのを称して貨幣錯覚などとと言います。
196金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 01:12
>>195に補足 物価上昇率と失業率の関係
コピペなので余計なものが書かれていますが気になさらずに。


【フィリップス曲線】

インフレ率
  ↑   │←NAIRU(インフレ率非加速失業率)2.2%
  │   │
  │   │
  │   │
3% ┤   │                    ┐
  │    \                   │インフレターゲットのターゲットレンジ
  │      \                 │
1% ┤        \               ┤←リフレーション政策で目指すインフレ率
  ├──┬─┬─────┬→ 失業率  :
  │  2.2%  2.6%   \            :
-2%┤   └─┘       \. ←今この辺り
        ↑
失業率をこの範囲に収めようとするのがインフレターゲット
197金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 01:13
>>195に補足 日本のフィリップス曲線用データ

【日本のフィリップス曲線】
    完全失業率 デフレータ
1981/4-3.  2.2%  3.3%
1982/4-3.  2.5%  1.7%
1983/4-3.  2.7%  2.1%
1984/4-3.  2.7%  2.7%
1985/4-3.  2.7%  2.2%
1986/4-3.  2.8%  1.3%
1987/4-3.  2.8%  -0.2%
1988/4-3.  2.4%  0.8%
1989/4-3.  2.2%  2.5%
1990/4-3.  2.1%  2.4%
1991/4-3.  2.1%  2.7%
1992/4-3.  2.2%  1.4%
1993/4-3.  2.6%  0.4%
1994/4-3.  2.9%  -0.1%
1995/4-3.  3.2%  -0.6%
1996/4-3.  3.4%  -0.7%
1997/4-3.  3.5%  0.7%
1998/4-3.  4.3%  -0.6%
1999/4-3.  4.7%  -1.7%
2000/4-3.  4.7%  -2.0%
2001/4-3.  5.2%  -1.3%
2002/4-3.  5.4%  -2.2%

内閣府SNAメニュー 長期時系列(GDP・雇用者報酬)
「平成7暦年基準GDE(GDP)需要項目別時系列表」
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe031/gdemenuja.html

EXCELに放り込んでグラフ化してみてください。
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/27 01:15
>>195に補足 賃金と物価の上昇率の関係
これもコピペです。なお、労働生産性と書きましたが、労働生産性は、
実は平均的な個人を捉えた時の実質賃金と同じです。


    名目賃金 賃金上昇率 物価上昇率 完全失業率
1980    263    9.7%    7.4%    2.0%
1985    317    4.1%    2.6%    2.6%
1990    370    3.3%    1.5%    2.1%
1995    409    2.1%    1.2%    3.2%
1999    396    -0.8%    0.5%    4.7%
2000    398    0.5%    -0.6%    4.7%
2001    397    -0.3%    -1.0%    5.0%

※1980-1995の賃金上昇率・物価上昇率は5年平均
※1999の賃金上昇率・物価上昇率は4年平均

『産業別常用労働者1人平均月間現金給与総額 総額』
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/zuhyou/y0326a00.xls
『就業状態別15歳以上人口』
http://www.stat.go.jp/data/nenkan/zuhyou/y0301000.xls
『CPI長期時系列データ  総合指数(全国・東京都区部) -月別指数- 昭和45年〜 』
http://www.stat.go.jp/data/cpi/200107/zuhyou/a001hh.xls
199教えてくん:03/06/29 20:16
アダム・スミスの生産費説って要約するとどういうこと?
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/30 00:17
統計学を勉強すると就職して役立ちますか?
201金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/30 00:56
>>200
就職段階では役に立たないよ。

仕事してても「統計でこういう結果が出ましたから、ここに問題があって・・・云々」
とやると煙たがられます。一人ひっそりと、ろくな数字が取れないような劣悪な環境
で、誰にでも理解できるような平均と標準偏差レベルの統計を使って、それなりの
成果を導き出して、だんだんと周囲の人に理解を深めてもらいましょう。

結局、社会で求められるのは結果です。結果なしで理屈を捏ね回すだけの人は、
徹底的に排除されます。
202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/30 01:15
>>201
同意。

学生と社会人の違いはここだな。学生は勉強すれば何か得られると
思っているけど、社会では何を得たかだけが大事になり、知識がいくら
あっても無意味。

こういうのが身体に染み付いちゃうと、逆に理論と聞いただけで拒絶反応
をおこしてしまって、脊髄反射的に煙たがる人になってしまう。自分の
不勉強を棚にあげてね。インタゲスレのアンチみたいなのが、社会に出ると
意外に多いし、会社の中だって人事や評価は意外と多数決みたいなところ
があるから結構影響力が大きい。

僕は、勉強していても理論を振り回すだけで実行を他人に押し付ける人も
勉強を拒絶するために実務は違うと言い張る人もどちらも馬鹿だと思う。
上手に成果を出して、理論も実践も両方できる人になってくだされ>200
203200:03/06/30 01:24
>>201
>>202
ありがとうございます
実践に使えてこその理論ですね
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/30 03:49
スレ違いかもしれませんがEREって評判どうなんですか?
受けようと思っているんですけど。
資格ほどじゃないかもしれませんが社会的評価を受けられますか?
205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 14:11
すみません、どなたか〈カルドアの6つの定型された事実に照らしてソローの新古典派経済成長論の長短を論ぜよ。〉という問題を教えてください、お願いします。
WINってなんですか?
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 20:00


ミクロ経済学の問題なんですが

需要曲線がx=−2p+48で供給曲線がx=3p−12で与えられているとする。

(1)このとき最適消費計画での消費者余剰と消費者余剰はいくらになるか?
(2)t=5の従量税がかけられた。課税後の消費者余剰と生産者余剰はいくらになるか?
(3)t=5の従量税がかけられた。課税後の生産者と消費者の負担はいくらになるか?
(4)t=5の従量税がかけられた。課税後の死荷重損失はいくらか?

経済学素人なんで助けてください!!
(1)は自力で解けたんですが、(2)以降の課税後の問題は全然解けません

よろしくお願いします!!
208t.m:03/07/10 20:35
>>205
どこまで調べて、どこまでわかっているのかを書いて、
どの部分がわからないのかを書いてくれないと、答えようがない。
209t.m:03/07/10 20:50
>>207
従量税はなんのことだかわかってる?
従量税がどういうものかがわかれば、
どの曲線をどうシフトさせればいいのかがわかる。
210金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 20:57
>>209

供給曲線を(t=5)だけ上部に平行移動させればいいんですよね?
211t.m:03/07/10 21:17
>>210
うん、そうだよ。
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 21:25
>>211

供給曲線=3p−12+5でいいんですか?
213t.m:03/07/10 21:33
>>212
うん、そうだよ
214金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 21:53
>>213

課税後の均衡点の求め方がいまいちわかんないですよね
215t.m:03/07/10 22:00
>>214
(1)での均衡点の出し方と原理的には変わらないんだけど。
ただ供給曲線が移動しただけだよね?
216金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 22:02
まず、図を描け。
217金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/10 22:03
雇用の市場化ってどういうことですか?


くだらない質問はここに書き込め@経済板【その5】
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1048740037/l50



219パピプペポッケ:03/07/13 05:04
いろんな学派がありますが、経済学派の起源ついて調べようと思ったんですが、
うまく検索できませんでした、

新オーストリア学派やケインジアン、新古典派なんかはだいたいわかるんですが、
シカゴ学派やケンブリッジ学派がいまいちわからんのです。

質問事項は
@ケンブリッジ学派はマーシャルがケンブリッジ大学教授だったし
新古典派と同一視していいんでしょうか??
Aシカゴ学派っていうのは産業組織論なんかでよく聞くけれども
政策としては規制撤廃であるところをみると、新古典派の一派として
捉えていいのでしょうか?

できるだけ詳しく教えてく下さると助かりますが、質問事項の内容に限らずこうした学派の潮流みたいなのに
詳しいサイトや本なんかの紹介だけでも結構ですので、よろしくお願いします。。。


ちなみに>205
カルドアの6つの定型化した事実ってのは
1国民総生産、労働生産性はほぼ定常的に成長している。
2資本労働比率はほぼ定常的に成長している。
3利潤率はほぼ一定を保っている。
4資本産出比率はほぼ一定の値を保っている。
5投資比率(I/Y)と利潤の分配比率(rK/Y)の間には正の相関がある。
6国民総生産、労働生産性は各国で大きなばらつきがある。
で、ソローの経済成長モデルは
tp://homepage1.nifty.com/gujyo-economic-res/mankiw/mankiw05.htm
を見るとわかると思います。
それらを総合したものは
tp://homepage1.nifty.com/tonogi/madeconomists/yubenron/ron3.html
を参考にするといいかもしれません。
220金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 06:25
>>219
マクロに関してなんだけど、

http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/1852788828/qid=1058045049/sr=1-3/ref=sr_1_3/002-8938291-7075205?v=glance&s=books

がいいんではない?
確か有名な経済学者とのインタビューなんかも載ってて面白かった記憶がある。
221金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 08:04
こっちのほう本流かもしれないので期待コピペさせてください

金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :03/07/13 05:40
不確実性下の意思決定で、よい状態が起こる確立が1−ρ、悪い状態が起こる確立がρのとき、
フォア・オッズ線の傾きが−ρ/(1−ρ)になるのってどうしてですか?
この時間まで考えてもよくわからないんです、どなたかお助けくださいが
222金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 08:11
>>221
予算制約線の傾きじゃん。
223金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 08:33
教えてください。

1.航空運賃が当日と早割でおおきく異なっていることの合理性を
需給曲線を用いて説明しなさい。

2.異常気象で茶葉の収穫量が大きく減少したとする。
その影響は中国とアメリカでどう異なるか。またその理由は?
需給曲線を用いて説明しなさい。

がわからないんですけど需給曲線つかわないでもいいんで
大まかな説明だけでもできたらお願いします。



224_:03/07/13 08:35
225パピプペポッケ2:03/07/13 08:46
>220
ありがとうございます。
しかし高い。学校の図書館にあるかな。

>223
とりあえずヒント
1 需要曲線の傾きは価格の弾力性を表しています。
2 アメリカと中国の茶へのこだわり(おそらく中国>アメリカかな)
 から、需要曲線の傾きがどのようなものか推測するとわかる。
  また、一歩すすんで考えるなら茶が代替財に対してより選好されるのか
 または選好されないのかを考えるといいかも。

1は需要曲線を使わないなら航空サービスの供給者にとっての不確実性が
当日と10日前でどう変わるかについて考えればいいでしょう。
 
226223:03/07/13 08:50
>>225
豊作貧乏ってことでしょうか?
中国での価格弾力性は急でアメリカはなだらかとか・・・
ふ〜むもう少し考えてみますね!
わざわざありがとうございました。
227パピプペポッケ3:03/07/13 08:51
よくみたら30ドル?別に高くないや。
日本で普通に買うともっと高いのかな?
クレジットカードもってないからアマゾンつかえないんだよなぁ。
228パピプペポッケ4:03/07/13 09:19
>223
 アメリカの場合はお茶の値段が高くなったら
コーヒーを飲むでしょう。たぶん。もともとお茶なんて
飲んでるのか疑わしいけど。
 中国はお茶の値段が高くなってもお茶を飲むでしょうね。
飲茶の習慣がありますから。
 つまり、価格の弾力性がアメリカと中国では違うわけです。
そこまではわかったみたいですね。
 それからあとは簡単で、お茶を飲むために何かをあきらめるか、
何かを飲むためにお茶をあきらめるかの違いが出てくるんですよ。
それがヒントの選好されるかされないかってことです。
最終的な答えは言わないでおきますね。

229金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 14:43
間接税の過剰負担を余剰概念を用いて説明せよ。 

この問題がわからないんです。どなたか教えてください。
レポート書かなきゃならんので、できれば詳しく教えていただければ…
230金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 15:25
>>222
いやそうなんですけど、どうやってこれが導かれたのかと
説明足りなくてスマソ
231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 16:34
貨幣の持つ3つの社会的機能ってなにがあるんですか?

232パピッペポッケ7743:03/07/13 17:02
>231
価値尺度 流通手段 貯蔵手段のみっつ。
くわしくは
tp://homepage2.nifty.com/economics/ronbun/money1.htm

>229
 過剰負担ってのが何についていっているのかがいまいちわからないけど、
負担するのが消費者ってことなら消費者余剰が減少することを
図で示したらいいと思う。
 負担するのが社会だった場合はデッドウェイトロスを示せばいいんじゃないかな。
233パピプペホフマン:03/07/13 17:09
>229
tp://home.kanto-gakuin.ac.jp/~morisaki/econ21.htm
くわしくはここ参考。

>230
フォア・オッズ線って初めて聞いたんですけど
どの分野ででてくるんですか??
よろしければ教えてください。
ネットで調べたら競馬関連ばっかでした(;´Д`)
234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 17:12

C(民間消費)=10+0.75Y(国民所得)
I(民間投資)=60
G(政府支出)=130

のときの均衡国民所得の出し方がわかりません。
どのようにして解くんですか?
235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 17:30
△Hが100万円、k(市中銀行の手元に還流する率)を70%、q(所有準備率)を
10%とするとき、創出される貨幣総額についてだれか答えてくだされ。
236金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 17:33
「医療保険は需要側が供給量を決定するという市場の論理が成立している」

講義で後ろに座った人がこういう事言ってたんですけれど
全くもって意味がわかりません
俺が勉強不足なのか?誰か解説キボンヌ
237教えてくださいお願いします:03/07/13 17:52
正しいと思われるものには○間違っているものには×をつけよ。
(1)2財を選択する消費者が満足度を一番大きくしたければ、2財の限界代替率が
与えられた価格比に等しくなるような組み合わせを選ぶべきである。
(2)上級財についての市場需要曲線は、必ず右上がりギッフェン財のそれは必ず右下がりになる。
(3)短期の個別企業にとって、利潤が最大になる生産水準は、限界費用が市場価格に等しくなるろころである。
(4)短期の個別企業の損益分岐点は限界費用が平均可変費用に一致するような生産水準で示される。
(5)平均費用曲線と限界費用曲線はともに下方に凸の曲線で、前者の最低点で後者の右上がりの部分が交差する。
(6)赤字を抱えた商店主でも、売上から従業員の給料を支払うことができるかぎり、少なくとも短期的には営業で表すことができる。
(7)長期の総費用曲線は、異なる固定費用の大きさを縦軸切片とする、さまざまな短期総費用曲線の包絡線として表すことが出来る。
(8)自由な参入・退出、完全情報を前提にするとき、長期利潤が最大化する均衡は、長期市場価格=長期限界費用=長期平均費用が成立
する点であり、このときの企業の長期利潤はゼロである。
(9)資源配分の変化が他の成員の誰かを不利にすることなしに有利にすることができない場合、資源は最も効率的に配分されていることになり
この状態をパレード最適という。
238金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 18:05
完全競争下において2財の選択を行う、ある消費者の予算線がX1=50、X2=30で、それぞれ横軸および縦軸と
交わっているとする。この消費者の所得水準を150として、下記の設問に答えなさい。
(1)2財の価格P1とP2はそれぞれいくらか。
(2)この消費者の予算線の方程式を求めなさい。
(3)この消費者の最適消費計画(均衡点)Eにおける無差別曲線の限界代替率はいくらか。
(4)この均衡E、およびP1だけが20%上昇した場合の新しい均衡E´を図示しなさい。
(5)第1財(X1)を上級財として、そのエンゲル曲線を描きなさい。
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 19:27
ケインズ経済学も限界が見えてきましたが、現在(又はこれからの)有望な経済学って何ですか?
240金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 19:41
>>239
ケインズこそ、デフレ日本の救世主です。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1055847835/l50
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 19:59
当然、マルクス経済学だろ
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 20:17
>>234
Y=C+I+G
Y=10+0.75Y+60+130

後は自分でやれ
243金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 22:25
>>235
△D=銀行預金 △R=銀行準備 △C=現金通貨
△H=△C+△Rより

△M=△C+△D=((△C+△D)×△H)/(△C+△R)  分子と分母に×1/△D

=((k+1)×△H)/k+q=212.5(万円)
244金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 22:28
剰余価値率ってどのようにしめされるのですか?
245235:03/07/13 23:08
>>243
ありがとうございました。
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/13 23:15
貨幣乗数理論と預金創出理論が同内容であることをだれか証明して下され。
私は高校2年生で
今度の現代社会の時間に
「日本は増税するべきか?」
というテーマでディベートするんです。
そして私は肯定派(増税するべき)なのですが
全く税とか経済の仕組みとか分からず、
しかもネットや本で調べても今ひとつなので
否定側(増税はするべきではない)を打ち負かすためには
どのようなことをポイントにして弁論すればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 01:03
>>247
あきらめろ。

調べれば調べるほど負けが確定するから。
249金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 01:07
>>247
消費や投資をしなければ納税額が増えるような
形の税なら良いんじゃないか?
消費税の段階的増税とか。

それから集めた税を元に財政出動をするとか、
もっともらしい蘊蓄をちりばめろ。
何より簡単なのは増税を主張している組織や人の
HPに行って、主張をパクって来ることだろ。
それくらいの知恵は働かせろよ。
250金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 02:31
よく分からんけど、ディベートってのは、自分の主張と関係なく、
ただ議論の勝ち負けだけを競うものなんだろ。
それでいいのかって気もしなくはないが、そういうことなら、
むしろディベートの技術について調べといた方が、
いい結果になるんじゃないか?
251金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 03:25
すっごく簡単な気もするんですが、
「貨幣ってどうやって生まれたのか」
ってわかりますか?どもページ見ても難しくてよくわかんないんで、
教えてくらさい。
252おいらー:03/07/14 03:28
おいら今、アメリカで学部生やってます。
で質問ですけど、
”Financial Economics"て何?
"Finance"とどう違うの?
おいらの中では前者は”マクロ的で、金融の流れを包括的に研究。政策に
つながって行く分野。
後者はもっぱら資産運用する側にたったマイクロ的でビジネス的なって感じ
のイメージでおさまってます。

で、おいらは資産市場と実物経済とどう関連してるかとか、金融政策の緩和、
引締め、資産の再分配、などといったことに興味が有ります。

どなたかこんなおばかなおいらにご教授おねげぇ〜します。
>247、
250がいってはることはまさしくそのとおりで、たとえ自分の中で「
こいつぁ説得力あるべ。」って自信満々なものができたとしても、
そんなのあんま関係なくて、重要なことは話術です。浅い知識でも
自信満々な態度で、見てるやしらにアピールできるスキルが必要です。
なので、ディベートの技術をみがいたほうがよきに思われ。

でも、日本とアメとじゃ、効果的なアピーリングは違うだろうし、採点の
基準も教官によって違うだろうし、なんともいえません。
253金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 03:57
というか、ディベートするのが目的じゃなくて、ディベートのために
自分で調べることが主眼かと思われ。
254247:03/07/14 05:45
みなさん、アドバイスありがとうございます。
ディベートで大切なのことは話術ですか。
参考になりました。

あと、やはり勉強は自分で調べたり考えたり努力することが大切ですよね。
途中で投げ出したら意味が無いですからね。
これからはできるだけ一人で頑張ってみます。
255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 06:13
>>252
一緒。
256金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/14 21:04
剰余価値率ってどのようにしめされるのですか?
257t.m:03/07/14 21:58
>>256
可変資本分の剰余価値
258金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/15 01:08
>239
都市経済学。
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/15 01:43
完全競争市場ってなんですか。いまいちよくわからないので教えてください。
260山崎 渉:03/07/15 11:01

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
261金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/15 14:23
入門経済の授業で、「大学進学行動の経済学」ってのがあって、
いくつか分からないところがあるので教えて下さい。
1.人的資本行動として大学を考えた場合、
 (1) 大卒・高卒に差があるのはなぜか?
 (2) 大学教育の役割
 (3) (2)の場合、個人はどういった大学へ進学するか?
2.教育のシグナル効果
 (1) 教育のシグナル効果って何?
 (2) (1)の考えにおける大学の役割って?


テスト前に以前どっかのスレで質問して、答えがイマイチだったのでここで聞かせて下さい。。。
長くてスイマセン。。。追試受からないとヤヴァイので・・・
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/15 14:25
上級財や下級財で所得が変化した時、
余剰の変化はどのように説明すればいいのでしょうか?

需要曲線が右や左にシフトすることがわかるのですが、
そのあとがさっぱり解りません。
263t.m:03/07/15 17:51
>>261
>1.人的資本行動として大学を考えた場合、
> (1) 大卒・高卒に差があるのはなぜか?
> (2) 大学教育の役割
> (3) (2)の場合、個人はどういった大学へ進学するか?
頼むからこれは自力でやってほしい。
人的資本の意味がわかるなら、少し考えればわかる。

どうしてもわからないなら、自分で考えてわかったところまで書いて、
レスをください。

>2.教育のシグナル効果
> (1) 教育のシグナル効果って何?
> (2) (1)の考えにおける大学の役割って?
シグナル効果:なんらかの情報をもって、ある情報を伝達すること
たとえば、会社に大学の卒業証書を見せることで、
自分が能力があることを相手に伝えることができる。

すると(2)はわかってくるよね?
264t.m:03/07/15 17:56
>>262
>上級財や下級財で所得が変化した時
ここがよくわからない。

上級財と下級財の2財があるってこと?
そうすると需要曲線云々ではなくて、
2財の予算制約線と無差別曲線あたりを使うのでは?
265262:03/07/15 22:29
>264
ごめんなさい説明不足でした。
ある財が上級財(もしくは下級財)として、
需要者の所得が増減した時余剰がどう変わるか、ということです。

図で需要曲線と供給曲線を書いて、
需要曲線を右または左にシフトさせるところまでいきました。
消費者余剰と生産者余剰と死荷重の区切り線?を引いて、
右側にシフトさせたときの区切りは解りましたが、
左にシフトさせたあとどの部分が消費者余剰で
どの部分が生産者余剰となるのかわからない感じです。

何か解りにくくて申し訳ありません。

266t.m:03/07/15 22:40
>>265
>ごめんなさい説明不足でした。
>ある財が上級財(もしくは下級財)として、
>需要者の所得が増減した時余剰がどう変わるか、ということです。
すいません。俺の読解力がないだけでした。


>図で需要曲線と供給曲線を書いて、
>需要曲線を右または左にシフトさせるところまでいきました。
>消費者余剰と生産者余剰と死荷重の区切り線?を引いて、
>右側にシフトさせたときの区切りは解りましたが、
>左にシフトさせたあとどの部分が消費者余剰で
>どの部分が生産者余剰となるのかわからない感じです。

税金とかをかけたわけではないので、死荷重は発生しません。
需要曲線のシフトさせた後、
普通の完全競争のときの余剰の求め方をすればいいです。
267金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/15 23:14
経営管理の二面性って何ですか?
268t.m:03/07/15 23:41
>>267
板違い

お笑い経営学
http://money.2ch.net/manage/

あるいは税金経理会計
http://money.2ch.net/tax/
>266
普通にやっちゃってOKなんですね。

どうにかできそうです。
ありがとうございました。
270262:03/07/16 00:29
↑名前入れ忘れ、と。
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 13:17
市場の不完全性に起因するエイジェンシー問題ってなんですか??
272261:03/07/16 13:54
>>263
試験終わりました。多分大丈夫…。60点はとれてると思います。不安なのが2つかあったけど…。
上で書いたのは「大学の役割は人的資本論とシグナリング論ではどう違うか?」みたいな問題で出ました。
人的資本論では、大学は学生の質を追い求めて、シグナリング論はブランドを求める…みたいなこと書いたんだけど…
もしかしてすげー的外れですか??一応>>263さんのレスを朝見て、自分なりに考えていったんだけど…。
あと、「差別価格とは何か80字以上で説明しなさい」ってのがあって、
 「ある特定の人だけに適応される価格」で止まって…80字も書けない、、、、。
とりあえず価格の弾力性が高くて、価格を変化させた場合に収益の増加が見込まれれば使用される、みたいなこと付足して書いたんだけど…
これも的外れですか???すげー不安になってきたので。。。
273パピプペポ:03/07/16 19:39
>271
まず最初にググってみましょう。
たくさん出てきます。
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 20:21
質問です。分かる方教えてください。

貨幣の流通速度は一定である。
実質GDPが5%成長し、マネーサプライが14%拡大し、
名目利子率は11%であった。実質利子率を求めなさい。

という問題です。よろしくお願いしますm(__)m
275金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 20:32
レントシーング活動において良いものと悪いものはどんなものがあるんですか?
また、悪いものをなくすにはどうすればいいんでしょうか?

もういっぱいいっぱいです。どうぞ宜しくお願いします。
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 21:16
良いもの  個人が才能を伸ばすように努力するとか。
悪いもの  団体を組織したり、政治に根回しすることで参入規制や
      価格規制を加えることとか。
>>274
△M+△V=△P+△Y
△P=9
R=2  
277274:03/07/16 21:39
276さん
ありがとうございます。助かりました(^^
278金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 21:46
すいません。教えていただきたいです。
公的移転支出Gt、政府最終消費支出Gc、政府投資Igについて、その公共
部門でのウエイトの変化を説明しなさい。政治家のビジビリティ仮説について述べなさい。

よろしくお願いします。。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 22:58
どなたか教えていただけたらうれしいです。
この問題↓がわからないのでお願いします。

政府が税収を10兆円拡大した。限界消費性向が0.6である。
貯蓄、投資、実質利子率はどのように変化するでしょうか。
具体的数値を求めなさい。
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/16 23:58
具体的な式を書かなければ数値を求められないだろ
281t.m:03/07/17 00:42
>>272
当たってないが遠くはないという感じかなあ。

>人的資本論では、大学は学生の質を追い求めて
ていうか、学生を教育して、人的資本を高めること。

>シグナリング論はブランドを求める
そんなかんじ。
難しい入学試験を通ったことが自分の高い能力を示すシグナルになる。

>「差別価格とは何か80字以上で説明しなさい」ってのがあって、
> 「ある特定の人だけに適応される価格」で止まって
>とりあえず価格の弾力性が高くて、価格を変化させた場合に収益の
>増加が見込まれれば使用される、みたいなこと付足して書いたんだけど…
まあ、そんなかんじなんだけどね。
映画館のチケット料あたりの具体例をかいて、
年齢によって需要関数、価格弾力性が違う云々書けばよかったんだけどね。
282金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 01:10
日本の1860年代において、資本の本源的蓄積としての
労働力の商品化はどのような流れによって達成されたのか
わかるかたいますか?おしえてください。
283金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 01:35
質問させていただきます。
コスペシャライゼーションとコオプションはどんな意味ですか?
調べてみたけど、わからないのです・・・
戦略的提携にはこの二つの概念がある!と教わったのですが、わからなくて・・・
教えてエロイ人!!
284金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 01:54
今日(17日)の午後から試験なんですが
事前提示された問題がわからないんです。
長くて申し訳ないのですが、どうかお願いします。

日本銀行Aは常に物価水準を安定性に維持する政策をとる。
日本銀行Bは常に生産量を完全雇用水準に維持する政策をとる。
以下のような経済ショックが起きて、
各日銀がそれぞれの政策を発動した場合に
日本経済はどのような変動を体験するだろうか?
A,Bそれぞれのケースを短期均衡と長期均衡の区別をして論じなさい。
(1)偽造クレジットカードの流通により、
   人々はより現金で買い物をするようになった。
(2)アメリカ軍がイランに侵攻して、
   中近東地区での石油産出量が急減した。
285金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 02:25
>>284
(1) LM曲線の左シフト
(2) IS曲線の左シフト  なんだけど

(1)と(2)は同時に起こるの?
286質問:03/07/17 03:02
>>1
誰か終戦時における個人金融資産の総額データあげて (借金のほうは確か2000億だったかな?)
287金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 04:41
>>285
なんでISの左シフトなんだ?
だいたい、なんでIS-LMで答えてるんだよ?
石油産出量の減少はサプライショックだろ?
IS-LMには生産関数が含まれてないから、
そもそもサプライショックに関する議論はできないんだよ。
288金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/17 04:55
最近組織構造を再編成した企業ってどこですか?
289_:03/07/17 05:01
290284:03/07/17 07:12
>285
1と2は別々に起きます。
291新スレの宣伝:03/07/17 23:09
【動学?】ローマ−を読もう【ミクロ基礎?】
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1058422762/
292金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 02:09
1. 政府支出を増加させる。  2. 貨幣供給を減らす。 3. 価格水準があがる。
4. 貯蓄性向が高くなる 5. 増税する。6.輸出が増加する。

a.総供給曲線を右に総需要曲線を左に
b.総供給曲線左に総需要曲線を右に 
c.総供給曲線を左に総需要曲線は変わらない 
d.総供給曲線を右に総需要曲線は変わらない 
e.総供給曲線は変わらない総需要曲線を右に
f.総供給曲線は変わらない総需要曲線を左に
g.総供給曲線も総需要曲線も右に
h.総供給曲線も総需要曲線も左に  
  よくわかりません 
293金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 16:05
ミクロ経済学

需要の価格弾力性が2のとき、価格が200円で需要量が1000個であった。
このとき、価格が20円下落したとすると、需要量はいくらになるか。
ただし、需要関数は線形であると仮定する。

ある財の価格が150円であれば、その財の需要量が3000個であるとする。
このとき、この財の価格が200円上昇すると需要量はいくらになるか。
ただし、需要の価格弾力性は0.5とする。



誰かおしえてください!!





294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 16:13
>>293
俺、5秒で答え分かっちゃったよ!
ある意味トリッキー。でも、そうでもないかな?
弾力性の定義と線形需要関数をノートに書いて、
じっと見てると答えが分かるかもね。
ヒントを言うと、dQ/dPかな?
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 16:21
>>293


答えは1200と2500だぜ
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 16:37
>>294
>>295

解き方を教えてもらえませんか
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/19 16:42
>>296

(1)価格弾力性:e=─(dQ/dP)(Q/P)
(2)線形需要関数:Q=a+bP
(3)b=dQ/dP
(4)e=2
(5)P=200
(6)Q=1000

これでbについて解く。あとは自分でやって。
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 09:20
またミクロで申し訳ないんですが(293ではないけど)オネガイします。

ある市場の需要曲線と供給曲線がそれぞれ次のように示されるものとする。

D=50-1/2P
S=P-40

政府が、この市場に従量税を課して300の税収を得るためには、
税率(財1単位に課する税額)をいくらにする必要があるか。
またその時の死重的損失はいくらになるか。
299298:03/07/20 12:26
解決しました、お騒がせしました。
300金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 19:01
明らかに試験問題とわかるようなのは、こっちへ池

経済学部生 定期試験対策スレッド
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1057978471/
301金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 19:47
なあ・・・・・・・・
>>297
なんで、価格の上昇に伴って需要が増えるんだ??
302金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 19:55
>>301
いいんだよ。価格が上昇すれば実質金利が減って投資が増加する
それに伴ってbもマイナスになる。枕詞が経済学には重要だと
いうことを覚えておいてくれたまえ
303金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 19:56
需要の増加と需要量の増加は違う概念だよ
304金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/20 21:09
>>302
スマソ、需要と需要量の区別ついてなかった。
でも、金利や投資なんて問題に全然出てないぞ。
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/21 15:08
インフレを起こす方法について調べなければいけないんですが、
なかなか見つかりません。誰か分かる人いませんか?
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/21 19:28
>>305
@札をすりまくる
A政府が無理矢理需要を作る
307金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/22 23:15
あのマジレスなんですが日本の経済成長率が低いというのはどういうことですか?
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 01:11
資源経済学なんですが、
「資源市場で効率性が妨げられる要因」と
「独占と完全競争の採掘量の違い」について教えてください。
必死で調べてるんですが、これといったものが見つかりません。
死にそうです。
309308:03/07/23 01:13
あれ?最初、定期試験スレに書いて書き込めなかったから
こっちに書いたつもりが、なぜか書き込み成功してまして…
結果的にマルチになってしまいました。すみません。
310金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 01:13
>>307
GDP成長率が低いという事。
名目GDPか実質GDPかはその時の文脈で判断してね。
311金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 01:21
ある企業の製品群がどんなセグメンテーション変数によって
どのように分類されているか考察せよというレポートが出てるんですがどうやって調べればいいでしょうか?
貿易乗数は、Y、C、I、G、EX、IMを
用いてどう表せるのでしょうか?
さっぱりわかりません・・。
313312:03/07/23 15:49
板違いですた。
いってきまつ。
314金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 22:27
明日が試験日なんですが、この問題がわかりません。
教えていただけますか?

ある消費者の効用関数が u(x,y)=xyで与えられている。
この消費者の所得をm
x財の価格をp
y財の価格をqとするとき、
x財、y財の需要関数を求めよ。

よろしくお願いします。
315金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 23:35
>>314
予算制約式はpx+qy=m

効用最大化をもたらす消費では限界代替率=価格比となっているので
u1/u2=p/q (u1はx財についての限界効用)
u1=y,u2=xよりy/x=p/qとなるのでpx=qy

この等式を予算制約式のqyに代入すると
2px=mよりx=m/2p
同様に、予算制約式のpxに等式を代入して
2qy=mよりy=m/2q
316金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/23 23:58
どうして副島のスレがこの板にあるのですか?
317 :03/07/24 03:36
GHQは農地を地主から買い取り小作農に譲渡しましたが
この目的は何でしょう?
世界征服です。
319 :03/07/24 10:08
農地法ってのがあるけどこれ国土法でもない
食管法のような経済法なんだよね、GHQはこの法律の制定に
深く関わったわけだが、その柱の一つである農業の法人化を規制
することがなぜ正しいとされたのか?
320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/24 11:41
すみません。教えてください。
シェリングの点と通念形成を説明しろっていう問題がわかりません。。
宜しくお願いします。
321_:03/07/24 11:42
322経済学部3年:03/07/24 12:00
税、料金、民間資金調達(PFI)によるそれぞれの公共サービス供給の特徴を述べなさい。

ぐぐってもわかりません。軽罪のことでおなかいっぱいです…宜しくお願いします
323t.m:03/07/24 12:41
>>322
この3つの違いはわかるよね?
3つの違いを調べて、それぞれがどういう用途で使われているのかがわかれば
特徴が見えてくるのでは?
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/24 13:13
>>323
それがよくわかんないんです。ニュアンス的にはわかるのですが、言葉でまとめあげると
わけがわからなくなっちゃいます。
325314:03/07/24 21:01
>>315
どうもありがとうございました。
おかげさまで単位取れそうです(^^

326t.m:03/07/24 21:05
>>324
とりあえず、わかるところまで書いてみてください。
そうしないと指摘のしようがないので。

>税、料金
「税」とは税金のみで行う公共サービス
「料金」とは税金だけでなく使用料を取る公共サービスということでいいの?
それならそれぞれ具体的にどんなサービスがあるかを挙げてみて、
どんな特徴があるかを考えればいい。

>PFI
PFIの特徴はそのまんま書けばいい気がする。
マクロ経済学ですが
Y=C+I+G+NX
C=100+0.6Y
I=300-1000r
G=200
NX=195-0.1Y+0,5e
M=0.8Y-2000r
r=r*=0.1
このモデルでは、景気回復政策としてとるべき
経済政策はなんでしょうか?
また、景気回復した場合、為替レートと貿易・サービス
収支はどうなるのでしょう?
さっぱりわかりません。
お手数をおかけしますが、
アドバイスをおねがいします。
328金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 18:36
>>326
tmさんてなんで中途半端にしか教えてあげないんだろー。
テスト対策なんだから教えてあげてもよくないか?
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 19:09
経済学はド素人だが質問させて欲しい。
世の中デフレだデフレだと騒いでいるが、こんなものを解消するは超簡単だろ。
要は政府がお金を刷って一番使いそうなやつらにポンとプレゼントすれば、
一発解消じゃねーのか?
対象者は、貯金に回す年寄りでなくて、家族を養わなければならない中年
世代とか、欲しい物がいっぱいある若い世代とか。
そしてプレゼントは1回限りでなくて、次回もあることを匂わせておけば、
いつお金の価値が下がるか分からないから、大勢の人がお金を使うようになる
だろ。
また、お金をプレゼントされて労働意欲がなくなるとか言う人もいるが、
そもそも、
インフレ:労働力が不足→モノが不足→モノの値段が上昇→お金の価値低下
デフレ:労働力が過剰→モノが過剰→モノの値段が下降→お金の価値上昇
つーこんは、日本人は働くことを控えろってことでは内科医?
この理論にどこか間違いがあるのなら指摘していただきたい。
330−−−−−:03/07/26 19:18
「貧困問題」から脱することが出来たアジアNIES諸国と
今なお「貧困問題」に直面してる多くの発展途上国の決定的な違いって何ですか?
331金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 19:56
労働者の二重の意味での自由ってなんでしょう?
わかりそうで、説明できないっす…
332金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 20:15
>>329
君の言っていることは、役に立ち方とは無関係に
必要に応じて金を配るといことだ
共産主義と同じ、そんな国はやがて滅びるよ。
333329:03/07/26 20:24
>>332
いままで日本人は働きに働いてきたからデフレ&貿易黒字になって
いるのでは?
昔の共産主義の国がデフレだったか?
334332:03/07/26 20:32
デフレの今
金をバラマクのはいい
ただ
不合理な金のバラマキでは
やがて国が滅びるよ。
335t.m:03/07/26 21:11
>>328
ちょっと前は、教えすぎって批判されてたんだけどなあ。

>tmさんてなんで中途半端にしか教えてあげないんだろー。
自分で調べも考えもしないで丸投げする人は、あまり好きじゃないから。
あと、答えだけを書くのも好きじゃないから、
道筋は示すけど答えは自分で出してねって感じ。


>テスト対策なんだから教えてあげてもよくないか?
これは、そのとおりかも。
336t.m:03/07/26 21:25
>>330
世銀の東アジアの奇跡を読んでみれば?

正しいマクロ政策
貯蓄率の高さ
教育水準の高さ
平等な所得分配など。
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 21:26
>>335
tmさん>>331を教えてください 笑
お願いします〜泣
338t.m:03/07/26 22:33
>>337
よくわからんが、マルクス経済学?

とりあえず「労働者 自由 二重」でぐぐってみ。
2番目のが使えるかも。
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 22:56
tmさんありがとうございました。助かりました。
340金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 23:02
アメリカの独占形成にはトラストが絡んでいて、そのために独禁法ができたというのは
理解できたのですが、独占形成とトラストの具体的な部分(例など)がイマイチよくわかりません。
試験問題ですので、ネットでしらべてはいるんですが、なかなか答えにすることができません
宜しくおねがいします。
341t.m:03/07/26 23:32
>>340
スティグリッツのミクロ経済学にその辺のことが書いてあります
(他の人の本でも書いてあるとは思いますが)。
もし明日あなたに時間があるのなら、
図書館にでも行ってみてはどうでしょう。

もしそんな時間がないなら、
ここにかいつまんで書くこともできますが。
342金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/26 23:53
労働者の二重の自由。自信はないけど

生産手段からの自由と身分からの自由。
資本主義の性質は商品経済であるために、労働能力が商品になるから
生産手段(仕事)からの束縛がなくなり自由になる。
同時に、農民層など、身分から開放されることにもなる。

みたいな感じだと思う。

どうでもいいけどもしかして経済政策のテストだろこれ?
Vブリッジがある学校のテストだろ?
なぜなら俺がそうだから。
343−−−−−:03/07/27 00:00
>>336
試験あさってなんで余裕ないっす・・・。
344金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 00:25
>>333
共産主義では市場価格というもの自体存在していませんでした。
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 00:25
>>335
テスト対策は専用スレがあるだろ
346金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 00:27
>>332
共産主義って、そんなに資本主義的なものだったの?(藁
347t.m:03/07/27 00:39
>>343
336のキーワードを使えば何とかならない?
わからなければ明日朝一で図書館へ行ってマクロ経済学の本(スティグリッツなら載ってた)
を読めばわかる。
ほんとにそんな時間がなければ、ここに書いてもいいけど。
348t.m:03/07/27 00:42
>>345
テストスレと似たような質問しかないから、実質同じもんだと思ってた。

こっちのスレでは「試験問題と思われる質問には答えない」みたいに、
あっちのスレとは態度を変えたほうがいいかなあ?
349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 00:58
>>348
数式に数字ぶちこんで答えだす系の奴は、流石にあっちに行ってもらいたいなぁ
350t.m:03/07/27 01:13
>>346
労働のインセンティブの話では?
351−−−−−:03/07/27 01:38
>>347
4流大の経済学部1回なんで基礎知識がほとんどなくて理解できないです。
何より時間が…。
噛み砕いた表現で5行ぐらいでいいんでお願いできますか?
ごく簡単な内容でいいです。
最近のレスの内容ははたいていの入門書に載ってるだろ。
大学生なら本嫁。
最初から丸投げでは何事も身につかないですよ。
知識を身につける気がなく試験が通ればいいだけなら(ry
たいていは↑こっちか
スレ違い、苦言スマソ。
353金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 13:44
「金融資本概念についてのヒルファーディングとレーニンの差異」とは
なんでしょうか?自分で調べた結果ではレーニンが全部でヒルファーディングは
銀行に癒着するだけという結果になったのですが、それはレーニンでも言っている
ので明確な違いがわかりません。ご教授ください。、お願いします。
354金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 14:02
>353 僕も、フィルファーディングが、金融資本をほぼ銀行と同義に使って
いたのに対し、レーニンは、銀行と産業の癒着したもの、と解釈して
いたと思う。でも、自信がないから、もっとだれか答えて。
355353:03/07/27 16:12
>>354
レーニンは「全能の独占者」でヒルファーディングは銀行への依存は所有関係っていう
違いという結論を出したんだけど、これでどうかな?
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 16:15
>>355
「全能の独占者」は銀行がって主語です。
357金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 16:16
>>341
かいつまんでまとめてください。お願いします。。
358金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 17:27
>353レーニンのその文章は、金融資本がほぼ独占資本と同義ということを
説明しているんだと思うんで、それでは答えとしては微妙な気が。多分、ヒル
ファーディングの文章は、銀行に産業が従属していることを説明しているんだ
と思う。そぉいや、ヒルファディングは独占、もしくは独占資本って言葉は使
ったかなぁ・・・
マル経の先生は、言葉使いに物凄く厳格だから、よくわかんないや。
359t.m:03/07/27 18:27
>>351
東アジアの奇跡

 正しいマクロ政策
 財政規律を守ることで、高率のインフレを避け
多くの発展途上国で見られる巨額の財政赤字を回避した。

 教育水準の高さ
 高い識字率のもとで成長が始まった。
先進国との技術格差を埋めるために、留学や
自国に質の高い大学を設立し、学ばせた。

 輸出主導型成長
 輸出を重視した成長戦略
輸出市場での激しい競争が効率性と近代化への重要な刺激になった。
輸出先の先進国の効率的な生産者との接触の機会から、
技術などを学ぶことができた。

 所得分配の平等化
 所得分配の平等化により政治的安定性が実現され
投資先としての魅力が大きくなった。
所得分配の平等化と女性の教育水準の上昇から、
人口成長率が低下した(途上国の問題のひとつに
高すぎる人口成長率がある)。


------------
ここらへんでピンとくるのをいくつか使えば
5行くらいになるかな?
360金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 18:30
資本と貨幣の違いは?
361t.m:03/07/27 18:33
>>357
トラストとは市場を管理・支配する組織である。
まず一人の個人があるひとつの企業に支配力を持ち、
そして今度はその企業が産業内のほかのすべての企業に対して
支配力を持つといったものである。

具体例
ロックフェラーとその共同経営者は、アメリカの全石油販売量の
90%を支配していた。
カーネギーとJPモルガンは鉄鋼販売量の65%を占めた。
362金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 18:33
>360 岩波の経済学辞典調べたら。
363金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 19:20
>>361
ありがとうございます。ロックフェラーは聞いたことありました。
364金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 19:22
「独占的市場構造の形成要因」について教えてください。
経済政策的な要素の話なんですが、チンぷんかんぷんでございます。
 
366金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 20:14
>364マル経とも近経ともとれる内容だな〜どっち?
367t.m:03/07/27 20:22
>>364
政府の政策・・・特許とか

投入要素の単独所有

情報・・・技術情報とか消費者の持つ情報とか

規模の経済・・・自然独占

市場戦略
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 23:17
潜在的国内総生産(ポテンシャルGDP)の詳しい説明をお願いします
369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/27 23:31
>>368
1.時系列型
基準年からの生産性上昇率を推計する。

基準年の実質GDPに生産性上昇率をかける

時系列で並べる

2.完全雇用型
自然失業率(完全雇用)を推計する

現在の失業率と自然失業率の差異を求める

失業者が仕事をした時に生み出されるGDPを算出する

今期のGDPに足す
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 00:14
>>369
どうもありがとうございます。
371−−−−−:03/07/28 00:25
あほみたいな質問ですが、
金利や景気、株価と為替レートの関係について教えてください。
372金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 02:56
不景気を改善するために一市民でもできる事を教えて下さい。
国産の物をできるだけ高く買うとかはどうですか?
たくさん稼いでたくさん使う。
それだけ。
374金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 04:23
とりあえず使え、そして借金はするな
375金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 11:59
参考書によって表現がバラバラなのですが
カルテルってのは「協定を結ぶこと」のことですか?「結ばれた協定」のことですか?
どっちでも可。
ここで「カルテルを結ぶ」とか言うと、
「協定を結ぶことを結ぶ」or「結ばれた協定を結ぶ」という悲惨な重複表現になるが、
そのあたりは見て見ぬふりをしながら、「カルテルを結ぶ」と胸を張って叫ぼう。
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 22:51
なぜ国家破産するとハイパーインフレになるの?
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/28 23:15
379金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 03:06
戦後の日本で調整インフレが行われたのはいつでしょうか??
教えてください、お願いします!!!!
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 10:57
あの〜、すごく基礎的な質問かもしれませんが

何故、今景気が悪いのでしょうか?
多くの人が金融関係に貯蓄しているお金を使えば景気は良くなるのですか?
それなら、現在失業者は増えているし、貯金を切り崩して生活している人も多いと思いますが…
就業者だって賃金引下げられている上に増税されているから、使えるお金なんてたかがしれてます。
かと言って年金生活している高齢者から税金増やすのも…医療費やら何やらで高齢者だってお金は必要でしょうし
それでは、たくさん国債を増刷、紙幣を増刷し公共事業をやれば景気は良くなるのでしょうか?
それでは国の国民に対する借金が増えるだけなんですよね?

じゃあどうすれば景気は良くなるのですか?
381_:03/07/29 10:58
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 11:34
>>380
「国の国民に対する借金」なんていう寝言を言っているうちは
君には一生かかっても理解できないだろうね。
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 20:07
みんなが損をすることってありえるんですか?
誰かが損をすれば誰かが儲かると思うんですが・・・
384魔女 ◆BJwitch8fo :03/07/29 20:39
>>383
損得の基準自体が曖昧な罠。
385t.m:03/07/29 21:02
>>383
質問の意図があまりよくわからないが。

例えば、太陽が爆発したらみんな損する。
生きてることがマイナスだと思っている人にとっては
プラスかもしれんが。
386金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 21:15
1、レントシーキングとは政治などに権力をつかって金を回して自分に有利なように
参入規制、価格規制をするってことですよね。

この悪いレントシーキングをやめさせる案はどんなものがあるんですか?
これはたぶん個人によって意見がちがってくるとおもうんですが、
どなたかご教授ください。おねがいします。
387t.m:03/07/29 21:23
>>386
政治献金の廃止とか
388金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 21:26
>>387
はい、それは検討がついたんですが、その回答で大丈夫でしょうか?
200字くらいで書くようにといわれたので。。。
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 21:29
>>386
レントシーキングにコストをかける
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 21:33
>>389
レントシ^キングにコストをかけるとはどういうことなのですか??
コストをかける行為をレントシーキングというのでは?無知でごめんなさい
391金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 23:07
>>309
レントシーキングには、政治家に金をばら撒いたり、デモ運動をしたりと
さまざまな費用がかかるよね。人々がそれでもなおレントシーキングを
行うのは、それによって得られるであろうレントが費用を上回るから。

政治献金等への規制や、レントに応じて自己負担を課すことはレントシーキング
に対するコストの上昇となって、結果それを抑制することにつながる
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/29 23:17
>>391
なるほど。根っからレントシーキングに金をつかわせないということですね・・・ありがとうございます。
393t.m:03/07/29 23:41
>>391
横レスで申し訳ないのですが、
>レントに応じて自己負担を課すこと
って何なんでしょう?
394391:03/07/30 02:08
>>391
明日のテスト大丈夫かな・・
>>393
例えば、ど田舎の住民が政治活動(主に選挙)を通じて自己負担なしの公共事業
を求めるのはレントシーキング。それによって、住民たちは競争的な市場では
得られない超過利益(レント)を、わずかな費用(税金+政治活動)で享受でき
る。
こういったレントシーキングに歯止めをかけるには、住民に応分の負担を課す
のが望ましいと思う。
395t.m:03/07/30 12:19
>>394
ああ、なるほど。ありがとうございます。
住民に対してはそれをやればうまくいきますね。

住民に対するレントシーキングの歯止めはわかりましたが、
企業に対してはどのように負担させればいいのでしょう?
参入規制や輸入規制、補助金から生ずるレントを
どのように自己負担させればいいのでしょうか?
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/30 12:51
>>395

企業は利益獲得の為に存在しており、その存在理由からして
強くレントシーキングをしやすい。

企業団体の政治献金の禁止。(自民党が約束破って強硬に反対)
企業の選挙活動支援の禁止。(選挙に借り出されるゼネコン社員達)
企業の政治活動支援の禁止。(田中真紀子の秘書給与疑惑)

例えばゼネコン社員というのは自分の政治信条とは違うことを強制されてる
可能性もあり人権侵害とも言える。つまり企業は一切の政治活動とは強く
切り離されるべき。

団体にしても政治団体以外はそこに所属する個人の政治信条とは違う事を
強制されている可能性もあると見るべきで同様だろう。
397ひかる:03/07/30 14:04
堺谷太一の本でこれからの経済構造の変化について語っている良い本の題名を教えてください

知価社会の到来の意味について。
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/30 14:06
>>397
東大講義録
399a:03/07/30 18:29
企業が置かれている現状ってどうなんですかね?
400金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/07/30 18:38
激動期
401t.m:03/07/31 21:44
>>396
企業のレントシーキングを防ぐには、
政治家のとのつながりを絶つ政策を作るしかないんですね。

ありがとうございます。
402山崎 渉:03/08/02 01:12
(^^)
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/03 18:32
不良債権を学ぶのにいいサイトを教えてください。
お願いします。
404金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/03 19:07
株の空売り規制ってどういうことですか?
低次元ですみません。教えてください。
あと国債が暴落するとなぜ金利があがるのですか?
ほんとすみません馬鹿にもわかるように教えてください。
お願いします
405_:03/08/03 19:08
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/03 20:31
実際日本ってヤバイの?ヤバくないの?
ヤバイんだったらどれくらいヤバイの?
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/04 11:12
【全員】テロ国家_北朝鮮を語るPart60【奪還】
http://human2.2ch.net/test/read.cgi/ms/1059317568
このスレの 744-747 の自称経済学通に出張講義おながいします。
746 名前 : 可愛い奥様 Mail : 投稿日 : 03/08/04 10:37 ID : HULPjTYH

1)国力が低下
2)円高
3)輸入製品が高騰
4)労働対価と消費物資価格の格差が開く

3)?ッ4)がしばらく続き、且つ
輸出による外貨獲得が輸入の為の資金流出に追いつかない場合、

5)食料をはじめとした消費物資が不足
6)労働対価と消費物資価格の格差が少ない物資生産国か
  格差を是正できる程度の資本経済を維持できている国へ働きに出る。

こんな感じでは?w

747 名前 : 可愛い奥様 Mail : 投稿日 : 03/08/04 10:40 ID : HULPjTYH

もちろん、
>>746 は
基本的な経済学もご存じないおこちゃま、
>>745タンへのレスですわ。
409金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/04 11:28
教育経済学の研究者がいる大学、大学院の一覧が知りたいのですが
どなたか教えていただけませんか?

googleでうまく検索できませんでしたので
何かご存知の方、教えてください。お願いします。
410金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/04 11:30
>>409 訂正 教育o済学ではなく教育経済学です。
411t.m:03/08/04 13:54
>>408
>1)国力が低下 →2)円高
がまずわけわからん。

>2)円高 →3)輸入製品が高騰
これは、全く逆だしなあ。
2)が円安ならわからんでもないが・・・。

>4)労働対価と消費物資価格の格差が開く
これ自体は失業率改善に役立つ

>5)食料をはじめとした消費物資が不足
>6)労働対価と消費物資価格の格差が少ない物資生産国か
>  格差を是正できる程度の資本経済を維持できている国へ働きに出る。
日本がこれからも停滞したままとしても、
こういう状況になるまで何十年かかることやら・・・。


ネタに混じれ酢か??
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/04 21:03
>>411
そもそも、日本は固定相場制でないので外貨獲得とか言っている時点で終わり。
413金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/04 22:46
「マーカンチリズム」ってなんですか?
簡単に、教えて下さい。お願いします。
414金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/06 18:32
1950年代ごろから1990年代頃までの日本の経済成長率を書いてるサイトを探してます。
よろしくおねがいします
415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/06 19:10
>>414
内閣府逝け。
416あぼーん:あぼーん
あぼーん
417あぼーん:あぼーん
あぼーん
418あぼーん:あぼーん
あぼーん
419金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/07 07:53
経済学を学ぶにあたって線形代数学って必要ですか?
必要に決まってる。
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/07 14:43
そうでしたか……サンクスです。
422質問です:03/08/07 15:16
・公共事業について
例えば私が建設事業を受注したとします。
その利益は「いつ」(受注後すぐ?事業完了後すぐ?)「どのように」(お札で?)得るのですか?

また、財政赤字が膨大な量ですが、お札を新しく刷って私に渡すのですか?
423おしえてくださいな:03/08/07 15:56
私が調べたところ、消費税導入後から日本経済が極端に悪い方向に向かっていると
感じますが、やはり国民として5(3)%の消費の制限は(´・ω・`)イクナイと思うのです。
どーですか? ま、今更税撤廃はナイだろケドさ
424金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/08 13:45
経済学を学ぶための初心者〜中級向けの定番の本は何でしょうか?
経営学なら「ゼミナール経営学入門」といったような
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/08 14:20
今のうちに資産を人民元でもっておけば
数年後には倍になっているのでは?

少なくとも、銀行に預けるより良いし、リスクも少ないと思うんだけど、
どうやったら円を人民元に出来るのか分かりません。

なるべく手数料などのロスが少ない方法を教えて下さいまし。
426金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 01:28
>>423
景気が回復期に至る前に消費税増税を施行するのは、オレもいただけないと思う
あと、その時期の政府支出額と日銀の動向も調べたほうがいいよ。
>>425
規制をかけてるよ
質問です。
外国政府には、
 「外国投資庁」
 「投資促進庁」
 「対仏投資庁」
のようなものがいっぱいあるのに、
なんで日本には
 「投資庁」
がないのですか?
>>424
>経済学を学ぶための初心者〜中級向けの定番の本は何でしょうか?

漏れはこの本がわかりやすかった。

「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」
細野 真宏 (著)
小学館 ; ISBN: 4093793050
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093793050/omotinokanris-22
429名無しさん:03/08/09 18:58
1T 2T 3F 4F 5F 6T 7T 8T 9T 10F 11F 12T 13T 14F 15F
↑で解答は合ってるでしょうか?

次の文章について、妥当なものにはTを、不適当なものにはFを( )の中に記入せよ。

1.( )ミクロ分析は、市場における価格の役割に焦点を合わせることから、価格分析ともいわれる。
2.( )神の見えざる手とは、市場の価格調整メカニズムのことである。
3.( )価格が伸縮的に変化する場合、超過需要の状態であれば、価格は低下する。
4.( )供給の減少は、市場の価格を引き上げ、売買量を増加させる。
5.( )生活必需品については、通常、需要の価格弾力性は1より大きい。
6.( )一方の商品が負の財であれば、無差別曲線は右上がりの形である。
7.( )両方の商品が正常財のときは、所得―消費曲線は左上を向いた形になる。
8.( )収穫逓増の法則が作用するときには、平均費用は逓増する。
9.( )完全競争下の企業にとっては、価格=平均収入=限界収入の関係が成り立つ。
10.( )長期平均費用曲線は短期平均費用曲線の最低点を結んだものである。
11.( )独占では競争市場と比べて、価格は高く、供給量は少ない。
12.( )価格差別が行われている場合、需要の価格弾力性の大きい市場には高い価格が付けられる。
13.( )暗黙の協調の下で行われるプライス・リーダーシップは、価格カルテルと同様の効果をもつ。
14.( )生産者余剰とは、総収入から可変費用を差し引いたもので、利潤に固定費用を加えた値に等しい。
15.( )公共財については、市場に任せておくと過大生産になってしまう
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 20:50
>>428
イ、イタイ奴・・・
>>430
なんで?
あのクマさんの絵が
かわいいのに。
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 21:38
かわいい絵のついている本が欲しいなら、他の本を買った方がよくないか?
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 22:35
>>430
そうなんですか?
定番といったらなんでしょうか
434金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 23:08
細野本は「経済」の入門書。
「経済学」ならマクロとミクロ一冊ずつやること。
マクロなら元重、マンキューなど。
ミクロなら西村、スティグリッツなど。
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 23:32
>>434
偉そうなことを言うなら、429に答えてやれよ。
「経済学」ならマクロとミクロ一冊ずつやったんでしょ?
436金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/09 23:42
435=429or単なる煽り厨
ところで日本にはなぜ
「投資庁」
がないの?
438 :03/08/10 05:51
すいませんちょっと質問があるんですが誰かいますか
439天帝ブラックRX:03/08/10 06:00
いませんよ
440435:03/08/10 06:16
>>436
いや〜、この本を読め!っていう奴が多いけど、お前はホントに読んだのか?って
気になるからさ。とりあえず知ってる本のタイトル、学者だけ並べてるんじゃないかと。
434がホント自分が挙げた本を読んだのならば、
429(コレは公務員試験の練習問題?)くらい楽勝でしょ。
ちなみに、429は俺じゃないよ。
441t.m:03/08/10 08:50
>>429
間違いがいくつかある。

>>437
外国の投資庁が何をやってるか知らんが、
経産省あたりが同じことやってるんじゃない?
>>441
経済産業省ですね
ちょっとホームページを見てきます
443名無しさん:03/08/10 21:05
>>429はそんなに難問なんですか?
444金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/10 22:22
突然失礼します。
ソローモデルでの人口成長率はnですが,L=e^ntという記述がいまいちよくわかりません。
445金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/10 22:41
>>443
びっくりするくらい簡単だよ
446t.m:03/08/11 00:32
>>444
人口成長率は
(dL/dt)/L=n
だよね。
んで、tで積分すると
logL=nt+C  (Cは積分定数)
logL=loge^(nt+C)
L=e^(nt+C)
L=Ae^nt (A=e^C)
でAを1とすれば、
L=e^nt
となる。
447金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/11 01:31
t.mさん有難うございます。
しかし,現実的にどう解釈すればいいのでしょうか?
448金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/11 09:43
経済原論の入門書としてお薦めの本ありますか?
449sunny ◆z//8aNbi1g :03/08/11 11:21
>>447
人口が、毎期定率nの割合で指数関数的に増加していくということ。
450金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/11 16:00
>>443
この板には答えられる人がいないくらいの難易度です。
451t.m:03/08/12 08:39
>>429
あなたの回答は4つくらい間違ってる。
452金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/13 22:36
新古典派経済成長理論で、

Δ(K/L) / (K/L) = ΔK/K - ΔL/L

とあるけど、なぜこう言えるのですか?
453金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/13 22:48
>>452
△K、△Lが0に近いときとかいう条件がついた上での近似式だったような。
454山崎 渉:03/08/15 12:42
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
質問です。
中央銀行の、「信用創造量」について
楽しく学べるパソコンゲームはありますか?
例えば、「キャピタリズム 2」みたいな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006L7CD/omotinokanris-22
456金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 00:20
お金を回せば景気が回復するならさっさとお金を回せば良いんじゃないですか?
457金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 01:01
俺は、小1の娘に日経や米国債のチャアートを見せ、上がるか、下がるか、伺ってるが、
色々考え、[分からないー]と、いつも答える。
 そして、俺は、[パパもわからない。分かったら、大金持ちになれるんだよ。]と、
言うと、娘は、[えー]と、驚く。
458sunny ◆z//8aNbi1g :03/08/17 01:03
>>452
言うまでもないが、Δ(K/L)/(K/L)は、K/Lの変化率を
表す。変化率の計算では、掛け算の変化率は足し算になり、割り算の変化率
は引き算になる、という一種の「公式」のようなものがある。これを覚えて
おくと何かと便利。
以下、これを示す。
K/Lを微分すると、
Δ(K/L)=(ΔK・L−K・ΔL)/L^2
上式の両辺をK/Lで割ると、
Δ(K/L)/(K/L)=(ΔK・L−K・ΔL)/(K・L)
=ΔK/K−ΔL/L  

以上。
>>457
>俺は、小1の娘に日経や米国債のチャアートを見せ、上がるか、下がるか、伺ってるが、

あなたよりも娘さんのほうが、地位が高いのですね。
460金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 01:59
写真集だよん☆☆☆☆☆☆
http://www.sexpixbox.com/pleasant/teen/index.html
461 :03/08/17 02:39
日本は景気回復してるの?
ええ、回復してますよ。



と答えたらあなたは信じるんですか?
どうせ「回復してる」と答えても「回復してない」と答えても
「回復してない」と信じる人に、何か返すべき答えがあると思うのですか?
463 :03/08/17 02:52
それはリストラや経済政策によること?
者が売れてるわけではないんでしょ?
464金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 02:59
>>461
していない。
日銀短観を見ればわかる。ずーっとマイナス。
465金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 07:55
PCショップの8/17の出来事ニュース
ttp://www3.osk.3web.ne.jp/~csttsuji/DEKIGOTO.htm

何が言いたいのでしょうか?
年が経つにつれ、店舗が増加して利益が減ってきた。
ということでしょうか?
おねがいします。
466金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 19:45
>>452 458
 そんな無意味な論議やめて、457の娘さんに経済のことは、お伺いしろ。
467金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 21:44
>>466
そうですね

竹中さんなら、「株はこれから上がります。市場連動債を買いましょう」
株のセールスマンなら、「絶対あがりますよ。」
先物のセールスマンなら、「シカゴ商品先物取引所ではあがっているので
            日本でもこれから上がります」
ファイナンスを勉強した人なら、「今の株価は理論値よりも低いので買っておいて
            損はないでしょう」
>>457さんの娘さんなら 「わかんない」

さて誰が一番うそ臭くないかというと、娘さんだったりする
468金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/17 21:47
【問題】
民間消費C:C=0.8(Y−T)+10 (Y:国民所得)
民間投資I:I=200−10r    (r:利子率)
政府支出G:G=50
租税T  :T=50
名目貨幣供給量M:M=800
物価水準P:P=1
実質貨幣需要量L:L=Y−100r+1200
完全雇用国民所得Yf:Yf=700
〈問1〉
  均衡財政を維持しながら政府支出の拡大によって、完全雇用国民所得
  を実現するために必要な納税額ΔTを求めなさい。
〈問2〉
  財政政策と金融政策の2つの政策を適当にミックスさせる事により、
  完全雇用を実現させる場合、GとMの満たすべき関係式を“M=〜”
  の形で求めなさい。ただしG>0、M>0であるとする。

どうやって解くのか教えて下さい。
469うp:03/08/17 22:03
470金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/18 00:23
お金が回ると何で景気が回復するんですか?
471金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/18 02:30
>>468
均衡財政だからG=T あとは均衡式Y=C+I+G、M/P=L
に具体的数値を入れれば解けるんじゃない?
472金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/18 04:45
経済学を学ぶには数学が必要ですが
みなさんは普段、数学のトレーニングみたいなものをやってますか?
それとも本をゆっくり読み進められる程度の数学力でも大丈夫なんでしょうか?
473金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/18 04:51
あと経済学検定を受けているとどのくらい就職活動に有利になるんでしょうか?

他の代表的な資格試験と比較した場合どうなりますか?


参考
http://www.ere.or.jp/
474金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/19 13:17
『厚生』という用語は平たく言って「自分が幸せな状態」という意味でいいの?
選好とか選択とか厚生とかいう文脈ででてくる経済学での使い方でつ。

大辞林見てもたいして出ていない
475金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/19 16:01
小室直樹の経済原論読んだ人いますか?

それと、彼の竹中評を知りたいのですが。
476金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/19 16:10
1930年代の世界恐慌の時って、どんなビジネスが儲かったの?
やっぱ農業だったのかな。

 資本主義の限界。

 なぜ、今現在、日本は不景気なのか。
 資本主義とは、貨幣の流通が、必要不可欠。しかし、滞っている。
 その理由とは。貨幣とは、その価値を信用されたもの。それが一人歩きしすぎている。ゆえに、政府の行う、金融政策は、効果を、示さない。重要な役割とは、物との交換。物との対価。そして、物とは、技術と言い換えることが出来る。
 技術が流通しない。ゆえに、現在の日本社会は、いわゆる、不景気とされている。
 消しゴム1つを採ってみよう。日本では、そんなもの、めずらしくない。そして、消しゴムの質も、人々が満足行くだけの、十分な、質を保っている。
 しかし、これがどうだろう。後進国にしてみたら。その技術は、とても高く、生産するのにも、苦労するだろう。技術を先進国から受け、それにしても、最初から、完全なものが作れる訳ではない。先進国の、企業が作るのではなく、自国の、企業が作る上で。

 某国においての失敗の最大の要因とは、自国企業による自立が、成り立たなかったこと。他国の企業が入ってきたことによって、外貨を大量に獲得は出来たが、技術は、それほど、入らなかった。あくまで、自国の企業の、成長が必要。

 すべての、製品にいえること。先進国の技術を取り込め、改良しろ。
 これは、戦後の日本がたどって来た道。アメリカという、手本がいて、日本は、進化してきた。日本にとって、未知なる技術が、アメリカには、あふれていた。それを、取り込み。
 そして、大きな要因として、アメリカの技術も、発展の、途中だったこと。
 日本人はもともと、気質からして、改良が得意だった。国土も、島国という、他国との隔たりは大きく、国としても、他国の企業が入り込むには、適さなかった。
 日本は、世界最先端の技術大国の1つとして、成長した。
 なぜ、日本が不景気なのか。それは、技術が流通しないから。
 街に出て、あたりを見回してみよう。物で、溢れ返っている。綺麗なショウ・ウィンドウ。
とても分厚く、頑丈で、透明。これを創る技術は、どれだけのものだろうか。だが、日本
において、すでに、特別な技術ではない。車にしても、服にしても、特別なわけではない。

 もし、これらの技術が、後進国によって、学ばれ始めたら、その国では、かつての日本
のように、技術革新が起こるであろう。国の環境に、大きく、影響されるが。


 技術が溢れ返った、日本。もう、過去のような、好景気は起こりえない。なぜならば、
時代に追いついた技術は、つまり、現代の化学力で限界の所まで発展し尽くされた技術
は、あとは、緩慢に、発展してゆくしかない。ゆっくり、ゆっくりと、春の日差しに、雪が解
けてゆくように。資本が足りず、研究が出来ないなどの、時代も、ある意味、終わりを告
げている。資本が、技術を引っ張ってゆく時代は終わったのだ。
 貨幣の流通も、技術の流通に正比例し、緩慢に、行われる。
 技術は確実に進歩してゆき、次々と、新製品が、開発されてゆく。しかし、それは、これ
までのような、急進的なものではなく。新しく、購入を考えるほどの、ものではない。
 家電製品にしても、一度買ってしまえば、そう何度も、買い換えるものではなし。

 現在、資本主義の骨格となっているものは、遠い、過去に作られたもの。“工業技
術は、革新する”という、大前提が、存在している。もう、その時代は、終わった。

 では、どうすれば、不景気を脱出できるのか。そもそも、不景気を悪いとするのか。
 かつて、工業ベルトなるものが、あった。工業が、中心として、発展した地域。公害
などの弊害は、大きなものだったが、日本の経済成長を発展させるものとして、大き
な役割を担った。
 今日の日本において、必要なものは、技術の発展。技術特区を創る。もしくは、大
学における、企業における、技術開発の、援助を、国は確約するべきであろう。そう
することによって、安定した技術供給が行われ、経済の、基盤となるのではないだろうか。
 好景気なるものを、追い続けるのではなく、安定した、社会へと。そろそろ、変遷を考
えるべきではないだろうか。
 技術が、貨幣を流通させる時代へと。
初心者の質問で申し訳ないんですが、「苺」って何のことなんですか?
もと「15ch」いま「いちごびびえす」
http://www.ichigobbs.net/
482金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/20 10:51
需要関数がq=25+20p^-0.9で与えられているとする

(1) dq/dpを求めよ

(2) 需要の弾力性η=dq/dp p/qを求めよ

すみません、これの説き方教えてください、テキストが手元になくてさっぱりです・・・
だれかお願いいたしますm(__)m
483_:03/08/20 10:51
484学部1年生:03/08/21 09:19
伊藤元重の「入門経済学」を読んでいるのですが、貨幣理論が抽象的で判りにくいです。
以下、もしよろしければ教えてください。

1.
ハイパワードマネーについて、「中央銀行が発行した現金の量や、中央銀行預け金の額が拡大
すれば、それに応じて、市中に流れる現金の額が拡大する」って書いてあるのですが、
中央銀行預け金の額の増大=法定預金準備率の上昇、であるならば、市中に出回る金が減ると思う
のですが。考え方間違ってますか?
また、
2.「預け金の額が増えれば、銀行の預金額が増える」とあるのですが、私の理解では、
銀行の預金が増える→預け金の額が増えるという順序だと思うのですが。準備金が増えると自動的に
預金が増えるっていのはよくわかりません。預金額なんて、あずけようという人が多ければ増えるし、
そうでないなら減るもんじゃないのでしょうか??

長文すいません。
(1)中央銀行である日銀が、どこかの民間銀行Aに
  「100万円やるから、これをどっかの民間企業に
   貸し出して、仕事させれ」と押し貸しする(窓口指導)
(2)100万円を押し付けられた民間銀行Aは、準備率が
  例えば5%だったら、5%だけ残して余った金は貸していいので、
  どこかの企業Aに95万円を貸し付ける
(3)95万円を借りた民間企業Aは、その95万円を銀行Aの
  口座に預金する
(4)銀行Aは95万円を手にする。預金準備率が5%だったら、
  4.75万円だけ手元に残して、余った90.25万円は貸し出して
  いいので、民間企業Bに90.25万円を貸し出す。
(5)90.25万円を借りた民間企業Bは、90.25万円を銀行Aの
  口座に預ける。
(6)銀行Aは90.25万円を受け取る。預金準備率が5%の場合、
  (以下同じ)
つまり、中央銀行がお札の印刷機の
スイッチを入れて、100万円を印刷したと
すると、その時の預金準備率の数字にも
よるが、実際に市中に出回るお金の量は、
100万円ではなく、100万円X100=1億円
くらいになる。これを信用創造という。
487金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/22 01:17
ただ、現実には準備率自体はBIS規制導入で無用の長物になってしまった。

今支配しているのはBIS自己資本比率。
自己資本比率がきつい銀行は国債でも買っとくしかない罠。
これって正しいのでしょうか?
-------
761 名前:禁断の名無しさん 投稿日:03/08/22 14:48 ID:3A282/Ac
東アジア共同体構想は、奥田日本経団連会長が発言しているぞ。
お前新聞よんでるのかよ?
つまアジアで資本投資してなりたつ日本経済は、円国際化の時期にきているし、
ドル決済から円決済でということだ。

環太平洋経済圏構想
は、80年代からいわれてきた。政府からね。

右翼はよほど自尊心をきずつけられたということですか?

右翼の敗北は1945年にさかのぼっていますけど?
くやしければアメリカに勝ちなさい。

ソ連の体制が瓦解したのは1930
年代。スターリンによって、ロシア革命は頓挫させらしている。
左翼というがあなたのいうのは旧左翼・スターリン主義

あなたにとって旧左翼と、新左翼や社会民主主義の違いはわからないらしい。

負債が深刻なのはわが日本。日本の過剰資本をアジアで共有してもらうということ。
つまり国債の多大な借金はどうかんがえてもかえせはしない、それはインフレか戦争
しかない。だがそれは禁じてであるから、共同体で。
しかも中国は中国でバブル破綻寸前だから、たがいにチャラ。
アジア通貨危機によって円がつまり日本が経済復活できるチャンスということだぜ。
奥田はこれを理解できているわけ。
お前のほうが旧思考。
489金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/22 16:07
緊急なんですけど

GTR rate

って何ですか?
490経済学ど素人:03/08/22 18:37
不良資産の処理方法としてRCC(整理回収機構)の活用を挙げる人がいる。
しかしこれは銀行の存続だけを考慮しているのである。

企業再生ビジネス、経済の事について勉強しようと、学校の論文を読んでるのですが、

サパーリです。 これはコピペですが、取り敢えずこの2行をとりあげて教えて欲しいのですが

不良資産て??不良債権??RCC??なぜ2行目みたいなことが言えるの??

教えてください。 m(_ _)m  経済用語集みたいなリンクがあれば嬉しいです
491金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/22 23:31
価格が上昇しやすい財・サービスって例えばどんなものがありますか?
教えて下さい。
492金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/23 00:10


価格変動が大きいビジネスは円光です。
オヤジの懐次第、円光女の容姿とサービス次第、双方の気分や交渉次第です。
その幅は無料〜10万円以上と非常に幅が有ります。

円光ビジネスを合法化し、税収捕捉等すると名目GDP上昇にも貢献するでしょう。
現状での円光ビジネスの副作用は マネーのアングラ化、風紀&治安の悪化、性病の蔓延などです。
またラブホテル等は円光ビジネスの隆盛の恩恵にあずかれます。

尚、宗教ビジネスも似たような状況になりつつあります。宗教法人は無税ですから。
493金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/23 00:20
>>492
マジメに読んでしまった・・・
>>490
RCCが民間銀行の不良債権を買い取ることにより、BIS規制における自己資本
比率が、引き当てをつんだ場合および債権放棄した場合よりも改善する
というメリットがあるため不良債権の処理スピードが速まると期待されている
ようだ。しかし、RCCが買い取った債権の使途が今のところ不明確なため
「銀行の存続だけを憂慮している」という意見が出ている。

・・・・適当に予想して書いたけど大丈夫かな?
>>491
代替があまり効かない(需要の価格弾力性が小さい)財やサービス
を考えればいいんじゃないかな?代表的なもので石油とか
495491:03/08/23 00:40
>>494
ありがとうございます。
石油以外には何がありますか?
496金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/23 01:04
>>495
電気、ガス、水道なんかの公共サービスとかじゃん。
497金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/23 01:38
韓国ウォンレートは固定相場制ですか?変動相場制ですか?
498491:03/08/23 02:03
>>496
ありがとうございました。
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/23 02:04
>>497
変動相場制。97年に完全に移行。
90年まではバスケット・ペッグ。90-97年は市場平均為替相場制を採用。
500497:03/08/23 02:06
>>499
ありがとうございました。
501502:03/08/23 02:35
>>504
ありがとうございました。
大学で経済学科に行こうと思ってるんですけど
どんなことをやるんですか?
503経済学ど素人:03/08/24 10:34
>>494
ええと・・・、ありがとうございます
504金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/24 10:58
社会主義と共産主義の違いを教えて下さい。
505金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/24 12:44
>>504
社会主義は共産主義の普及版みたいなもの。
506金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/24 12:51
ガンダムとジムみたいな関係でつか?
507別スレ人間 :03/08/24 16:23
完全競争の前提って共産主義と同じだよね
 "最大の自由は最大の専制を持って終わる"(ドストエフスキー)この
 矛盾がわからないとわからないよね

 プライステイカーの条件は実際何も行動しないことと同じだよね
 それは無と同じだよね
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/24 22:08
500??
509金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/25 04:29
国Tの官庁訪問で高楼を回ったんですが
私が「現在のように大学院生が自分の専門を生かすことができない職業に
就かざるを得ない状況(例えば経済を専攻した院生が商社やメーカーに就いたり
学推で失敗したバイオテクノロジーを研究していた院生が関係ないメーカーに就く)
は国が解決すべきことで、このままだとCOE等で日本の大学院のレベルを上げてもこの院生の労働市場
のミスマッチがある以上意味の無い施策になってしまう」と言った所
官僚は「企業が最適な採用活動の結果なのだから行政が介入して労働市場を歪める
ことはすべきでない」と言いました。
「労働市場を歪めるべきではない」という基本に私は反論できませんでした。
というわけで

こういう場合にはなんと反論すべきだったのでしょうか?  
反論できなかったら相手の結論を受け入れてください。
以上です。
511金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/25 18:46
このスレの住人には難しすぎる質問のようですね
>>504の質問にもメチャクチャだし
512t.m:03/08/25 19:14
>>509
基本的に政府は何もしないほうがいいだろうね。

あえて反論するとすれば
「政府が雇用に直接口を出すのではなく
企業の研究開発に対する補助金等の政策を実施するなどして、
大学院生の需要を増やすインセンティブを与える政策ならば
それほど労働市場を歪めない。
そして、大学院生が専門で就職できるようになれば、
優秀な人が大学院で学ぼうというインセンティブを働かすことができ、
長期的な日本の技術発展に貢献すると考えられる。
また、研究開発はそもそも外部性を持ち、長期的な日本の発展には不可欠なものである。
このプラスの効果は労働市場に与えるマイナスの効果を上回るものなので
政府は介入すべきである。」

まあ、こんなかんじかな。
俺はこの意見には反対だがねえ。
513金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/25 20:44
変動相場制だとカネは外に出て行かないってのはどういう事でしょう?
海外の物を買う時ってのはどうなるんですか?

例えばアメリカの物が欲しい場合は、円売りドル買いしてアメリカの物を買うわけですよね
この売った円てどこに行くんですか?買ったドルはアメリカの企業に流れるんでしょうけど
例えば、ものすごく将来有望な事業分野が
あったとして、その分野の大学の学科に
ものすごくたくさんの学生が押しかけたとする。

たとえば、少し昔で言えば、宇宙開発の分野が
将来、ものすごく有望な分野になる、とみんなが
思ったら、18才の学生が大学に入るときに、
全員
理学部の宇宙学科を志望するようになる。
そうすると、あんまり目立たなくて地味だけど、
日本のためには必用という分野(化学とか)を
学ぶ人材がいなくなる。それでは国が困る。

このように考えた昔の役人が「進振り」という
制度を考え出した。試験をして、上位数パーセントの
者だけが、大人気の希望学科に入れて、規定の
点数を取れなかったものは、あんまり人気の無い、
しかし国のために重要な学科に入る、という仕組みに
した。
515金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/25 22:01
最強のスープ、醤伍のスープ。
最強の麺、醤伍の麺。       
醤伍こそ力。醤伍こそ正義。
最強のラーメン食いたかったら、茅ヶ崎醤伍に来な。

公式HP
http://www.shonan134.com/django/ 
公式掲示板
http://food3.2ch.net/test/read.cgi/ramen/1058966774
516sunny ◆z//8aNbi1g :03/08/25 23:07
>>513
>この売った円てどこに行くんですか?

円を需要する輸出業者の手に渡る。
キミの言う「カネ」が円を意味するのだったら、キミが例に挙げた輸入取引
では円は流出しない。しかし一方、国際収支上の概念に従えば、キミの例の輸
入取引によってアメリカから「資本」が流入している。(対外資産の減少、
ないし対外負債の増加)。円の流出入と、資本の流出入は異なることに
注意。
517金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/26 03:14
>>513
両替した銀行さんが円を持ってますよね。
他の場所に持っていっても円は受け取ってもらえないので、日本で資産運用します。

経常収支+資本収支=0という式の意味は、これです。

1)貿易取引
日輸入者 円売りドル買い
銀行    円買いドル売り
米輸出者 ドルで受取

2)資本取引
銀行は円を日本で運用


なお、固定相場制とか、管理フロート制でも同様のことが起きます。
外国為替は両替屋さんが固定相場での取引に応じるような形になる
のですが、なんらかの理由で相場が維持できなくなったときには、
その国の中央銀行が、最後の引き受けてとして無制限に固定相場での
取引に応じてくれます。

このとき、中央銀行は為替介入をする形になるわけで、例えば円を売って
ドルを得たい人が中央銀行に円を持っていって、ドルに変えてもらうと、
市中の円のベースマネーが減少し、中央銀行が保有する外貨準備のドル
が市場に放出されます。

これで、円経済は金融引締め、ドル経済では金融緩和が起きるわけです。
この減少が「あたかも円が海外に流出しているように見える」という理由で
キャピタルフライトなどと称すわけです。
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/26 03:27
>>509
受かるための答弁を期待しているの?
それとも、あくまで自説にこだわって、相手を打ち負かす反論を期待しているの?

COEをググってみました。「世界的研究拠点育成のための重点的支援」で良い
のかな?COEの主旨は、企業が欲しがるような優秀な人材を生み出すように
重点的に補助していくという意味なのかな。役所側は需要サイドではなく、供給
サイドが優秀な人材を生み出せていないと問題を捉えているのではないかな。

そうしたら、もう一歩踏み込んで、COEで優秀な人材が生み出せないと考える
理由を説明するなりしないと、言ってみただけとか、負け犬の発想とか思われ
て終わりかと。

もう一つCOE導入の理由が考えられる。要は予算が無いので、他の分野を切り
捨てるために、一部に予算を重点配分しますというものかも知れない。

こういうわからないところを、率直に聞くという姿勢は就職活動では結構重要かと。
>>494、496
ヲイヲイ・・・。491がチョイ分りにくいけど、「価格が上昇しやすい」って事は
需要の価格弾力性が大きいってことでしょ。
何で、公共サービスの価格が上昇しやすいんだよ・・・。馬鹿が適当なことを言うなって。
491よ。2ちゃんなんて、馬鹿のスクツだからまじめに質問しないように・・・。
520519:03/08/26 12:34
やべ・・・書き間違えた。
ヲイヲイ・・・。491がチョイ分りにくいけど、「価格が上昇しやすい」って事は
需要の価格弾力性が「小さい」ってことでしょ。
なんで〜(以下略
間違いに気づかず、偉そうなことをいう奴が多いので信用できん(俺のことだが)。
ちなみに、石油価格の変動が激しいのは、石油は後入先出的に管理しているからだと
言われてるね。
>>516
>>517
どうもありがとうございました。すると木村本のキャピタルフライトは
日本には当てはまらないわけですね。心配して損した。
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/28 04:00
この板の住人がよく読むお勧めの経済雑誌を教えてください
523金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 00:46
苺で紹介されていた質問スレッドの紹介をさせていただきます。

>41: bewaad  2003/08/28(Thu) 07:10

>すばらしいページを見つけたので、ここで紹介させていただきます。

>「『くだらない質問はここに書き込め』スレの抜粋」です。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/9426/QA.htm

>ここいちごや2ちゃんの初心者用質問スレッドが非常によくまとめられています。
>ぜひともご活用ください。


自分の安易な回答が紹介されていてなんか悪いことしたな。
これからは誠意のあるものを心がける所存です。
524t.m:03/08/29 01:36
>>523
すばらしいページだなあ。
質問系のスレのテンプレに載せたいねえ。

まあでも、回答の質がピンキリな気はするな。
特に2chのほうはかなり怪しい回答がある(笑)
俺が名無しだったころの回答もちらほらと。
525風花 ◆XcfxKkjmWw :03/08/29 01:44
マクロ経済学を学ぶ 岩田規久男 P93〜

不完全雇用下で赤字国債を発行すると将来世代に負担を残すことにならないが
完全雇用下で赤字国債を発行すると将来世代に負担を残すことになる。

??ワカンナイ。どなたか教えてください。
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 01:50
GDPは「株などのマネー経済」で得られた利益も含まれるんでしょうか?
527t.m:03/08/29 01:54
>>525
国債の負担の概念は色々あるから、
一概には言えない気がするけど。
もう少し前後の文脈を教えてくれれば、
教えれるかもしれない。

>>526
含まれません。
528t.m:03/08/29 02:07
>>526
おっとっと、>>527は正確じゃなかった。
株からの配当はGDPに含まれるけど、
キャピタルゲインはGDPに含まれません。
529風花 ◆XcfxKkjmWw :03/08/29 02:21
>>527
 国債の発行によってある人の将来の消費が減少することを「国債の負担」と定義
するそうです。
 で、財政支出を国債で賄うか増税で賄うかという話があって、まず赤字国債で賄う
とすると将来世代が負担を負うという説が紹介されています。
そして次に不完全雇用下(いきなりこのタームが出てきます)では、人が合理的既成
を形成しない限り、赤字国債で賄うほうが消費支出が増えるぶんだけ総需要が増大し
GNPが増大すると。そしてGNPが増大すれば将来世代の消費の増加と税収の増加をもた
らすと。そして先ほどの結論にいたるみたいです。

よろしくお願いします。
530t.m:03/08/29 02:30
>>529
>>529>>525の質問の答えになっている気がするけど。
どこらへんがわからない?
531金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 02:44
>>525
岩田はインフレバカだからあいつの書いてることは無視しろ。
テレビ局も「国債600兆日銀が買え」などと言ってから相手にしなくなってるぞ。
532t.m:03/08/29 03:04
>>529
例えば2世代モデルを考える。
現代世代の所得Y1
将来世代の所得Y2
将来世代の消費C2
国債発行による政府支出G
国債の償還のための増税T(=G)
とする。
また、現代世代の所得の増加は
将来世代の所得の増加に繋がると考えるので
Y2=Y2(Y1)  ∂Y2/∂Y1>0
とする。

(1)現代世代が完全雇用の場合
完全雇用の場合は国債発行による政府支出を行っても
実質の国民所得は変化しないので、次のようになる。
Y1=Y1f (Y1fは完全雇用国民所得)

そして、将来世代の消費は
C2=Y2−T
となるので、国債を発行するほどTが増加するので、
将来世代の消費を減少させることになる。
533t.m:03/08/29 03:04
(2)現代世代が不完全雇用の場合
現代世代が不完全雇用の場合、政府支出の増加により
現代世代の所得が増加する。
Y1=Y1(G)  ∂Y1/∂G>0

そして将来世代の消費は
C2=Y2(Y1(G))-T
となる。

政府支出による将来世代の所得の増加分
Y2(Y1(G))−Y2(Y1(0))
がTよりも大きければ、国債を発行しても
将来世代に負担が生じないことになる。
534金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 03:29
質問
TCのレートって、一日のうちで変わったりするんですか?
535金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 05:10
質問

なぜ累進課税で資本を切り崩させないんですか?
この円高不況の原因は金融資産の滞りが原因なんでしょ?
536t.m:03/08/29 09:30
>>535
今って円高不況だったっけ?
まあ、円高も原因のひとつではあるかもしれないが。

資産課税を行えば、資産保有に対して消費が有利になるので
一時的に消費は上昇する。
しかし、課税を逃れるために海外に資産を移す人が増える。
お金持ちは特に。
すると、資産を海外に移せない低所得者に負担がいく。
また、日本が投資対象として魅力的でなくなるので、
企業の設備投資が減少するし、海外移転が促進される。
すると、長期的な技術発展や資本蓄積に害が及ぶ。

資産課税は短期的にはメリットがあるが、
長期的にはデメリットが多い。
537金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 20:09
流動性の罠って現在の日本経済の状況?


538ぬい:03/08/29 20:39
問題の本質は

官僚がたとえば真剣に株取引しても
決して元本を維持できないだろうという
点につきます

理論は国債として国が得た資金が
正しく財を生み出す場合に成り立つもので
現状では理論が正常に機能しません
539金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 21:48
>>536
変動相場制では、個人レベルでは海外に資産を移す事ができるように見えますが、
相対で誰かが、ドルを売って円を買ってくれるので、国内の円の供給量は変わり
ませんよ。単に、日本人が海外へ資産を移転した分だけ、外国人投資家の日本へ
の投資が増えるだけです。

それに質問は累進課税制度でしょ。資産課税じゃないよ。
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/29 21:51
>>538
もっと推敲してから書け。

何が言いたいのかさっぱりわからん。
541t.m:03/08/29 22:17
>>539
>変動相場制では、個人レベルでは海外に資産を移す事ができるように見えますが、
>相対で誰かが、ドルを売って円を買ってくれるので、国内の円の供給量は変わり
>ませんよ。単に、日本人が海外へ資産を移転した分だけ、外国人投資家の日本へ
>の投資が増えるだけです。
そっか、名目貨幣は変わらんな。
でも、資産課税により海外資産が国内資産より有利になるから、
円安に振れる。すると実質貨幣は減少するといったところかな?

>それに質問は累進課税制度でしょ。資産課税じゃないよ。
ほんとだ(笑)。
資本の切りくずしっていってるから、資産課税かと思ったよ。
累進課税でどうやって資本を切り崩すんだろう・・・。
542金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 13:29
スパッと答えてほしい
日本の景気は悪いんだよな?
543金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 13:43
>>542
あい。そんとおり
544経済学者見習:03/08/31 14:46
戦後の経済指標(円レート、長期金利、TOPIX)の
月次推移を調べたいのですが、どこかデータ入手
できるところご存知ないですか?
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 15:01
今、マネーサプライがジャブジャブに
増えているようですが、その金はどこに
逝っているのでしょうか?
単なる流動性の罠と言って良いんでしょうか。
546金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 15:16
景気が悪いと言うけどどのくらい悪いんですか?世界恐慌の時ぐらい?
547金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 15:16
>>544
円レートと長期金利は日銀のHPにあるでしょ。

TOPIXは知らん。東証にないか?
日経平均はどこかで見たことある。

けど、戦後から全部あるとは限らないと思われ。
昭和40年代くらいまでしかさかのぼれないかもね。
548経済学者見習:03/08/31 15:45
>>547
ありがとうございます。
戦後〜高度成長期となるとなかなかありませんね。
549金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 15:54
>>545
マネーサプライは増えてないよ
550金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 17:49
>>549
日銀のHPを見る限りでは増えているようですが・・・
>>550

日銀の統計だし、日銀は自分の箪笥預金もマネサプに加えているから×
増えてるのが為替介入資金をヘリマネしてもらった外国資本だけだから×
552金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/08/31 19:36
>>545
http://www.boj.or.jp/stat/money/ms0307.htm

マネタリーベースはジャブジャブ増えていますが、マネーサプライの
伸び率はまだいまいちのようです。5−6月は割りと増えていたんで
すがね。

http://www.boj.or.jp/stat/boj/base0307.htm
というか、マネタリーベースの伸び率もいまいちになってきているかも。
553金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 19:00
いまだに道路・ダムなどの公共事業をガンガンやって景気回復やろうと主張
している政治屋・経済学者がいたら教えてください
554金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 22:17
ニューステに今出てるおっさんだけは首相になって欲しくない....
555金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 22:32
公共投資自体が無駄なのか、道路やダムといった特定の事業を指して、
不要と言うのかをまず区別しなさい。
556金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 22:37
皆さまにお伺いしたいのですが、
亀井総理(仮)と小泉総理(続投)とでは、
経済政策的にどちらが期待できますでしょうか?

私は「構造改革」とやらに辟易していたので、亀井の方が良いかな
と依然思っていたのですが(景気回復には有効需要の創出だなんていってたので)
政策聞いてるとやっぱりおなじみのケイジアンなんで、ちょっとがっかりして
しまいました。

「どちらも期待できん!」という意見もおありでしょうが、
比較的に見てどちらがどのように期待できると思われますか?
557金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 22:45
日本人全員の金を紙の上でぐるぐる回すと景気が回復するような気がするんですが違うんですか?
558金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/01 22:55
>>557
ではまずあなたが使ってまわしてください
>>556
なんでケインジアンだと、がっかりするの?
560金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:03
亀井さんって経済学を勉強したことあるんでしょうか....
ニュースステーション見て不安になりました
561金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:11
>>560
N捨て見れなかったんだが、
亀はどうだったの?

かいつまんでどんな発言をしたのか教えてくれないか?
562金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:12
この子のオッパイは巨乳という言葉では片付けられません。
爆乳です爆乳!ロリっぽい顔にこのオッパイ
そして感度抜群の小ぶりのオマンコ。言うこと無しですね。
バイブを思いっきり挿入してのオナニーも見ものですよ。
巨乳限定の無料ムービーをゲットしよう!
http://66.40.59.72/index.html
563金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:35
>>559
ここで言ったケイジアンってのは
公共工事で景気がよくなるっていう
古臭い考えのことを言っているんです
564金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:39
>>563
景気良くなるじゃん
565金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:40
>>563
....この10年100兆以上使って無駄な公共事業やってきたていうのはわかりますよね?
で、その結果は?
566ぱお〜ん:03/09/02 00:41
>>560
東大経済卒ですよーw
567ぱお〜ん:03/09/02 00:44
>>561
打倒 小泉!への政策@亀井
@景気対策
・補正予算「真水10兆円」
・高速道路の夜間無料化
A治安強化
・「いつでも、どこでも、すぐやる警察!」
B教育の充実
・公立学校の「中高一貫全寮制」

小泉との違いは・・・?
彼は口だけです。私は実際にやる男です。

政策的には・・・?
彼(小泉)は景気を悪くする政策。私は景気をよくする政策を支持します。
568金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:49
>>565
マスコミの雰囲気報道に騙されていますね。
数値データに自分であたってみた事がありますか?
それができない人には、掲示板もマスコミも使いこなす事は難しいでしょうw


民間投資の金額内訳
             1990  1991  1992  1993  1994  1995  1996  1997  1998  1999  2000  2001  2002
民間住宅       25,068 23,373 22,914 24,027 25,784 24,181 27,718 22,745 19,815 20,427 20,338 18,485 17,719
民間企業設備    92,040 93,674 85,646 75,841 70,716 73,181 77,150 82,706 76,886 75,198 79,793 74,782 71,364
公的固定資本形成 29,082 31,535 37,251 41,238 40,540 43,361 41,975 39,593 39,532 38,285 35,135 32,819 30,094

投資の中で見ると、民間企業の設備投資と公的固定資本形成(所謂財投による公共事業)の減少が大きい。
民間企業設備は1991年、公的固定資本形成は1996年をピークに減少に転じている。
※公的固定資本形成は、SNA統計上は民間投資に含まれている事に注意。これはどこの国でも同じ。
※在庫関連(民間在庫品増減・公的在庫品増減)は、額的にも影響が低いので記載していません

       1990  1991   1992   1993 1994  1995  1996  1997  1998  1999  2000  2001
△I     0.58% -1.18% -1.01% -0.87% 1.31% 1.31% -0.38% -2.41% -0.65% 0.79% -2.29% -1.22%
ΔGDP   5.21%  1.81%  0.89%  0.77% 2.52% 2.52% 0.86% -1.29% -0.73% 0.93% -2.49% -0.71%

1995年以後、公共事業は減少に転じており、その結果GDPもマイナス成長に陥った。
1999年に小渕経済対策でかろうじて持ち直したものの、首相が亡くなってしまった
結果、もとの木阿弥に。これを見ると、橋本と森の時代がどれだけ酷かったかわかる。
この後のデータがそろったら、小泉がどれほど酷いか確実にわかるだろう。
569金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:51
>>565
馬鹿だなあ。
公共事業の投入額を増やせば良かったんだよ。
方法が悪いんじゃなくて量の問題だよ。
570金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 00:51
元データはこちらにあるから、じっくり検証してみてくれ

「平成15年版国民経済計算年報」
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/1consl/1gdp/90a1_j.xls
571金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 01:00
>>569
アンタ.....アホだろ?
572金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 01:03
>>571
>>568はちゃんと読んだ?
100回くらい音読してごらん!
573金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 01:10
>>571
まず、そう言いきる根拠を示すことだな。
そんな書き方では>>569を批判したことにはならない。
574勉強中:03/09/02 01:41
ちょっと教えてください。

迂回融資って、普通に行われているものなんですか?たとえば、
経営状態の危ない会社に融資していることを誤魔化すために、
その子会社を介在させる場合とか。

実態として迂回融資が行われているか、ということよりも、
それが建前として許されているのかについて、どなたか
ご教示ください。

よろしくお願いします。
575金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 01:59
年収と限界税率の相関を教えてください。
ググッてもでてこない。
576金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 13:04
>>558
高卒なのでよく分かりませんが実際に使わなくても紙の上で物と金をぐるぐるまわせば景気が回復するような気がしてならないんですが気のせいですか?
577金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 16:25
金歯を入れた場合、金歯に固定資産税はかかりますか?
578金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 16:39
>>568
無駄な公共投資は砂に水をまいてるだけとわからんのかな....
投資した年・翌年だけ少しGDPが上がるがすぐマイナスになってるデータは
見たことあるよね? この10年で無駄な公共投資型はマイナス効果と
実証されてるやん
579金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 17:36
>>578
ソースあるの?(藁

というか、統計的データの評価に「無駄な」などという
規範的文言で修飾するような奴の統計調査は信用
できないね。多分、言っている意味はわからないと
思うけどさ(藁
580金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 18:13
>>579
オマエモナ
581金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 18:28
なんで経済学では直線でも曲線って言うの?
数学でも言うだろ。
「特殊な曲線」を「直線」と言う。従って一般化すると「曲線」
583金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 19:24
>>580
>>568ミロよー(藁
584t.m:03/09/02 21:18
>>576
GDPは付加価値の合計だからねえ。

紙の上で物と金をぐるぐるまわせば売上高(?)はたくさん発生するけど、
付加価値は発生しないんだよね。
だから君が何回ぐるぐる回したところで、GDPは増えないし
景気は回復しません。
585t.m:03/09/02 21:22
>>575
累進課税率そのものだと思う。
>>585
だから何百万までで何パーセンとかを知りたかったのよん。
587t.m:03/09/02 21:49
>>586
国税庁のHPに載ってるよ
588t.m:03/09/02 21:52
>>578
>投資した年・翌年だけ少しGDPが上がるがすぐマイナスになってるデータ
があるからといって、
>この10年で無駄な公共投資型はマイナス効果
であるっていうのは論理に飛躍があると思いませんか?
589金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 22:05
>>585
実効税率が見たいんなら、控除とか考慮しないとしょうがないでしょ。
そしたら、単純な税率表ではなくなる。

とりあえず国税庁のHPをみてみそ。
こんなの見つけたよ。

http://www.nta.go.jp/category/toukei/tokei/menu/shinkoku/h13/data/02.xls

これだと、申告納税分だけなので、源泉分を探さないといけないね。
一応、所得階層は「損益通算後、所得控除前」っぽいので現実的な数字でしょ。

そういや、源泉徴収だと簡易方式で算定して後で年末調整するんだっけ。
590金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/02 22:06
>>578
見たことねーよ。
591金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/03 21:20
用語の意味を簡単に教えてください。
マーケティング
トレード&エコノミー
ファイナンス
マネジメント
アカウンティング
593金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/03 21:36
>>592
英語が日本語になりましたw
やっぱ体験しないとわからないですかね。こういうのは
594金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/04 22:07
ベンチャー政策とか産業政策って、「経済政策論」のなかに含まれるんですか??
595金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/05 16:46
なぜ日本には問屋・仲買のような非効率の極みのようなシステムが未だにある
んでしょうか?
596チンカス中学生 ◆WceRgJANc. :03/09/05 16:52
>>594

http://www.google.co.jp/
http://www.alltheweb.com/








広義には含まれると思います。

>>595

問屋を使っている人、仲買を使っている人の気持ちになりましょう。
自己催眠術を使ってください。






ひとつはリスク分散です。
597金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/05 17:10
>>595
異説日本経済論を読んでください.
伊藤も年下(だったかな)はこういってます.
『アメリカじゃ、小売店とかがないからいったん書籍が品切れになると
取り寄せに早くて二、三ヶ月.もしかしたら届かないこともありえる.
それに比べて、日本では仲介や画ストックを持っているのっで
取り寄せしても位置に習慣で必ず届くようなシステムになっている.
どちらも一長一短で、どちらのほうがいいとはいえない』
598チンカス中学生 ◆WceRgJANc. :03/09/05 17:42
>>597

少なくとも昔の本屋ではそんなことは有りませんでした。
日販、東販の物流改革でも進んだのでしょう。
599金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/05 23:30
>>597
大袈裟
600金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 02:30
>>598
うち、本じゃない再販物の某有名チェーン(誰でも名前を知っている)の物流センターを
やってるけど、客注は最短で2日で日本全国に届く仕組みを作ってるよ。客注がAMに
入ったらメーカーストックポイントから翌AMに物流センター入り、スルーで出荷ラインに
乗って夕方出荷の翌日AM着ね。他にも色々、実際にやっている事例を持っている。
ま、本の業界は確かに糞だな。あそこは、小規模小売店網を大事にしすぎている。

多階層問屋制度は、昔ながらの商店街というか小規模小売店乱立状態には適切だけど、
小売店が大規模化、全国チェーン展開化すると、もっと効率的な流通網が構築できるよう
になるの。そこでは古くからの多階層問屋制度が適切でないとかいう以前に無用の長物に
なるってだけの事。問屋制度の問題じゃなくて、小売店の形態が変わりつつある故、問屋
制度のメリットが損なわれたという事だと思うよ。

身の回りの品や雑誌・新聞はコンビニで買って、飯は100円うどんや牛丼を食って、たま
に行く焼肉屋もチェーン店で、週末のお買い物もナショナルチェーンと呼ばれるスーパー
やGMSに買い物に行って。こんなに生活習慣が変わったら流通網も形態が変わるの
当たり前だよ。

だから、「問屋無用論」なんて振りかざして、知ったかぶる方がおかしくて、粛々と時代の
変化に対応して仕事内容を変えているところは変わっているというだけ、変化への対応
を躊躇したところは仕事がどんどん減っていくというだけの事。問屋という仕事は無くなって
も、調達・物流・情報交流といった仕事は重要度を増している。チェーンが大規模化するに
つれて、そこに携わる元問屋の仕事がどんどん大きくなって、既存の商店相手をしている
ところは、どんどんへこんでいるだけ。問屋無用論の本質は、「商店無用論」だと思う。

今の時代はメーカー物流、小売店物流という2つの集約化が行われている。個人的には
専門店系の特殊な商品を除けば小売店物流がトレンディーだと思うよ。商品ラインナップ
をそろえた上で、店舗オペレーションを均一化できるからね。

おれ、このネタだったら2時間くらいは軽く講演できるなw
でも、マクロ経済学の講演だったら4時間はいけるぞw
601金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 14:41
経済統計学って経済学+計量経済学のことですか?
602金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 14:49
↑ ×経済学
  ○統計学 
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 16:35
博士課程の前期と後期のちがいわかる人いまつか??
なんでしょう
604金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 19:56
オプションで先物を買い値段が3倍になったとします 差額分の2倍分は
誰が負担するんでしょうか
605金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 22:57
経済の素人ですが、バブルの形成と崩壊について学ぶのにいいサイトを教えてください。
606金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 22:59
人民元切り上げはどう有意味があるの?
607金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 23:05
>>605
初心者なら以下のサイトがお勧め。

第7章 プラザ合意(1985年)後の日本経済(2時間)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note.htm

2chでの議論なら、
■■■バブル経済の是非について考える■■■
http://money.2ch.net/eco/kako/1040/10400/1040036613.html
■■■バブル経済の是非について考える 2■■■
http://money.2ch.net/eco/kako/1040/10404/1040448008.html
■■■バブル経済の是非について考える 3■■■
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1041071044/
608金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/06 23:17
>>606
−人民元引き上げの日本経済にとってプラスか?−
http://www.csfb.co.jp/client_entrance/research/economic/eco030808.pdf
>>603

制度という意味かな?
前期はいわゆる修士課程です(最短2年)。修士論文書きます。修了できれば修士号取得。
後期は博士課程です(最短3年)。博士論文書きます。修了できれば博士号取得。

研究という意味だと、前期では自分の行う研究分野の基礎的な論文書いて、後期は発展的な
内容の研究となるのが普通かな。
あと、学会発表とか雑誌への発表なんかもないと、博士後期で博士号とれなかったりもするみたいです。
610605:03/09/07 02:39
>>607
ありがとうございます。
助かります。
611金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/07 09:24
助かりますた!ハァハァ
博士ハァハァめざしますハァハァ
612金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/07 09:31
>>609
阪大とかは1年くらいカットできるよね。頭のいい人は。
613金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/08 19:44
厨な質問で申し訳ないのですが、
電気・ガス なんかは、使用者がその使用量の決定権を握っていますよね。
電気・ガス業者なんかは、自らの努力で使用量を増やす事はできない。

このような状態を経済用語でなんと言うのでしょうか??
614t.m:03/09/08 21:01
>>613
値段を下げれば増やすことをできます。
615金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/08 21:48
612さん、全然答えになってないでつね
(´_ゝ`)プッ
613のような状態を経済用語でジレンマといいまつ。
616金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/08 22:01
613
>>615
ありがとさん。
617金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/10 21:10
アメリカ国債を買いたいのですが一番短い短期国債は何年で利回りは
どれくらいでしょうか
618t.m:03/09/10 22:05
>>617
http://www.ustreas.gov/
ここでt-billの利回りを調べれば?
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/10 22:08

財務省は10日、日本が抱える海外向け債務の状況を示す「対外債務統計」を初めて発表した。
それによると、6月末時点の債務総額は速報ベース(1次推計値)で151兆4030億円だった。 

(時事通信)[9月10日13時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030910-00000995-jij-pol

対外債務統計は、ある一時点における、一国の非居住者に対するグロスの債務の価値と構成を、
市場価格を基準に体系的に記録した統計であり(参考)、本統計を利用することにより、当該経済
圏における対外債務残高を対外資産負債残高よりも迅速かつ詳細(借入部門別、長短期別、
借入手段別)に把握することが可能となります。

http://www.mof.go.jp/bop/osirase_04.htm


解説きぼう
620t.m:03/09/10 22:12
>>619
何がわからないの?
621金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/10 22:58
>>618
嫌な人だね
622t.m:03/09/10 23:24
>>621
単純にアメリカ国債のことを知りたいなら、
財務省にいくのが一番かと思ったのだが。

もし見つからなかったなら、レスください。
623金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/10 23:46
無差別曲線分析を用いて、労働供給について説明してください。
624金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/11 17:08
ま○ことてぃ○ぽの需要と供給を考えてみる
フィリップ曲線をご存じ?
625金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/11 18:24
経済史ってどうなんだ?
626金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/12 01:48
コモンズってなんだろう?
627金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/15 18:24
豊作貧乏という現象がありますが、ではどの数量の時に
一番儲かるという式は作れないのでしょうか?
628金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/15 19:49
>627
 もちろん完全な需要曲線を把握することが出来れば、
 作れるのには違いないでしょう。(ほんとか?w)

世界通貨であるドルを発行しているアメリカは、得をしているという見解がありますが、
この見解に正当性はあるんでしょうか?
629t.m:03/09/15 21:39
>>628
>世界通貨であるドルを発行しているアメリカは、得をしているという見解がありますが、
>この見解に正当性はあるんでしょうか?
いちおうあるのでは。
さまざまな国がドルを外貨準備として保有しているので、
通貨発行益を享受できる。
ドル決済が多いから、アメリカの会社はコスト的に多少有利。

まあ、でもそこから得られる利益はアメリカのGDPに比べたら
微々たるものだから大したことではないとか。
クルーグマンがこんなことを言ってたような。
630金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/15 22:06
そもそもなんで国債というものができたんですか?
税金でやりくりするのが当然なんじゃないですか?
631金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/15 22:35
>>629
 えっと、もそっと私の疑問を正確に述べると、
通貨を発行することによって、「政府」が利益を受けるという見解についてです。
ドルが世界通貨になってますから、アメリカを例に挙げましたが、
日本国民に対して日本政府が、円を発行することによって利益を受けるのか?という
問いでもいいです。
それ自体は殆ど価値のない紙幣を価値あるものと交換するときには、
その紙幣の発行体が利益を受けているということになるのでは?という見解です。・・

>>630
 1930年くらいまでは、財政均衡主義で、歳出は歳入の額に抑えられていた、
けれど、恐慌もあり、特に景気の悪いときは政府が臨時に国債を発行して調達した財源で、
需要を生み出すという対応策がなされ、ケインズがその有効性を理論化してみせた。
632金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/15 22:41
ただ、民主主義国家の下では、政府は国民受けのいいようにするため、
財政出動に留まらず、社会福祉政策などで、いわゆる「アメ」を恒常的に出しがちになる。
ケインズは?不況のときは減税+国債発行をしていても、好況時には逆に歳出を歳入以下に抑えることで、
いわば、複数年で財政が均衡すればよいと考えていた?ようだけど、
実際には、上記の説明の通り、民主主義国家の下で財政は拡大傾向になってしまい、
現在の日本のような、ひどい財政赤字をもたらすことになったわけ。
 (大雑把な説明なので、細かいところは勘弁してYO!)
ようするに、ケインズのクビをはねておけば
日本は不況にならなかったわけだ
634金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/16 09:14
>>633
 当方ケインズこそがNO.1経済学者だと考えていますが?
635t.m:03/09/16 12:32
>>631
>日本国民に対して日本政府が、円を発行することによって利益を受けるのか?
利益を受ける。

>それ自体は殆ど価値のない紙幣を価値あるものと交換するときには、
>その紙幣の発行体が利益を受けているということになるのでは
このことで利益があるし、日銀が市中銀行に貸し出すことにより、
わずかなコストで金利収入を得ることができる。


>>633
論理が飛躍しすぎです。
636金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/16 12:35
日本がこうなったのは全て明智光秀が悪い
リカード・バーローの中立命題って厳密に成立してるんですか?
638t.m:03/09/16 13:22
>>637
してない。
>>638
レスどうもです。でも時折これが成立しているかのような議論を見かける気がするのですが・・・
気のせいですか?
それとも中立命題信者でも居るんですか?
>>637
日本で中立命題が成立していないことを示した実証研究。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/bun/bun110/bun106.html
http://www.mof.go.jp/f-review/r03/r_03_054_069.pdf

>>639
見かけるか?少なくとも俺の周りにはいないです。
>>627
「供給者が一人だけ、値段は供給量が増えるにつれて必ず下がる、売れ残りなし」という
超単純なモデルで考えてみる

収入I 生産量S 値段Pとすると
I = S*P
P = aS + b (a<0)

I=S*(aS + b)
=aS~2 + bS

という上向きの二次関数となって最大値が求まる
>>640
ああ失礼。言葉足らずでした。「財政政策は無効」みたいな論調を
時折、本で見かける物で。中立命題を信じてるのかなぁと
いやデータとかを提示してるわけではないんですがね

厨な質問ですいませんが
では中立命題は成立しないって事で良いんでしょうか?
その割には教科書に載ってるのはなんでなんだろう・・・
大学で経済学部に入りたいのですが将来、経済学を生かした仕事に就きたいと思っています。
しかし、そのような仕事はとても少ないと聞きました。
どうような仕事があるのでしょうか?ご教授下さい。
644t.m:03/09/16 20:03
>>643
ほぼ無い。

大学に残るか、総研に行くか、
国家公務員で経済色が濃いところに行くか。

狭き門ですね。
645t.m:03/09/16 20:32
>>642
「財政政策は無効=中立命題信者」とは限らないような。
それはその本を読まないとわからない。


>では中立命題は成立しないって事で良いんでしょうか?
完全には成立しないって事については、みんな同意するだろうが、
まったく成立しないかどうかはわからないのでは?
部分的に効いているっていう話も聞いたことがある。
もっと詳しく知りたいなら、自分で調べてみては?


>その割には教科書に載ってるのはなんでなんだろう・・・
仮定は極端だけど、論理的で単純なモデルなので、
わかりやすいし、議論を発展させるのが容易という意味で優れている。
だから教科書に載っている。
国家公務員 経済職で入ってもやることは法律職の人と変わらないよ。
647t.m:03/09/16 23:52
>>646
>国家公務員 経済職で入ってもやることは法律職の人と変わらないよ。
ほとんどの人はそうなっちゃうよね。
財務省とか内閣府とか経産省あたりの研究所にいければ
経済できるかも。
非常に狭き門ですが。

さっき書き忘れたけど、日銀もエコノミストを採用してたっけ?
648643:03/09/17 00:33
>>644
そうですか、やはりあまりないのですね
レスありがとうございます
アメリカの大学院でPh.Dとって日銀のヘッドハントに釣られるとか。
アメリカだと経済学を生かした仕事も多いんだけどな。
政策立案者に博士号取得者がこんなに少ないのは日本ぐらいだな。
もっとも経済だけに限らないけど。
なぜ、一般の市民が「経済学」や「経営」を学ばなければならないのか?

って聞かれたらなんて答えたらいい?
651金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/17 10:35
>>639
サヨクの人たちが、「未来の子供達の負担が!」という言葉に酔いしれて使うのさ。
652金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/17 10:39
>>650
もっともらしく経済について語る評論家に騙されないため。
653平成国際大学:03/09/17 12:54
>>646
行政3区分(行政・法律・経済)は
それぞれに枠があるわけではないからね。
ま、経済官庁に行けば、どの区分で採用されても、
経済学を生かした仕事ができる可能性はある。
654平成国際大学:03/09/17 12:55
>>646
行政3区分(行政・法律・経済)は
それぞれに枠があるわけではないからね。
ま、経済官庁に行けば、どの区分で採用されても、
経済学を生かした仕事ができる可能性はある。
>>645
レスどうもです
そうですね、自分で調べてみます。
いつまでも教えて君じゃイカンですな
656金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 00:32
国民総生産はどうして増えつづけるんですか?
感覚的に生産量が増えつづけると物が飽和状態になりそうなのですが…
657金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 00:43
>>656
フローの概念だから、1年間に生産され、消費されたものがGDPだよ。
消費されちゃった分が毎年生産されていく。

そして、労働者の生産性が向上した分、生産量が増え、所得も増え、
そして消費されていく。この流れがどこかで滞ると、不景気になる。

例えば、労働者の生産性が向上して、生産量が増えても、所得が増え
なければ消費されない。あるいは、所得が増えても、貯蓄される一方で
あり、その貯蓄がきちっと投資などで使用されなければ、現実には
貯蓄しようと努力しても所得が減ってしまい、結果的に貯蓄も増えない
どころか減るという現象が起き、結果GDPが減る。

あ、そうそう、国民総生産というのは今は使っていないよ。
今使っているのは国内総生産ね。
658656:03/09/19 00:54
レスありがとうございます。
フローの概念というのは分かっているつもりです。

でも生産性というのは年々増えつづけるのが当然なことなんでしょうか?
よくGDP(GNPじゃないですね…汗)の成長率が鈍化したとか話題になりますが、
常に生産量が増えつづけたら、
人口でも増えつづけない限り消費しきれなくなるのではないでしょうか?

…と思ったのですが日本語が変ですみませんでした…
659金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 01:01
>>658
その疑問は経済学習い始めて3ヶ月目くらいに持った。
先輩に質問したら、そこから延々議論が始まって決着つかなかったよ。

 「消費しきれなくなるんじゃないのか?」
 →「そうしたら別の商品を作ってまた購買意欲が生まれる」
 「でも、それもたくさん作ったら飽和しちゃうんじゃ?」
 →「そうしたら別の商品を作ってまた購買意欲が生まれる」

と無限ループね。

今は、それなりに自分で物を買う経験を積んで、子供の頃から比べて
偉く色々な製品が増えている様を見て、その様な疑問は無駄なのかな
と思えるようになった。

20年前は、メキシコ料理どころかイタ飯ですら知らなかったし、パソコン
だってこんなに普及するとは思ってもいなかった。テレビが各家庭に数台
あるのも想像できなかったどころか、今じゃ家族全員携帯電話持ってる。
ま、何か新しい製品がきっと生まれるよ。
660656:03/09/19 01:12
>>659
レスありがとうございます。
釈然とはしませんがそんなものなんですかね。

でも実質GDPが増え続けると言うことはどんどん消費量が増えているということですよね。
生活の豊かさって何なんでしょうかね〜。
661金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 01:45
>>660
あ、新しい製品だと実質GDPになっちゃうね。

価格の上昇と所得の上昇が同時に起きて、名目GDPが増える
ケースもあるよ。というか、こういうときには売上が右肩上がりに
なるから、投資が増える事で生産性が向上して、実質GDPも高く
なりやすい。


「生活の豊かさ」って、そんなもん答えは無いよ。物心両面である
程度余裕ができたものだけが口にする事を許される遊びみたい
なもんだ。持てる者だけが語る事ができる自慢話の延長だよ。

それと、サービスの消費だって金銭の授受が発生すれば立派な
GDPだよ。旅行に行っても、美容室に行っても、なんでもね。家で
寝ているとGDPにならないけど、そのうち、余暇時間の機会コスト
を帰属計算してGDPにのっけたりすんじゃないのか?(藁。
厨な質問かもしれないが
統計学を独学で一から学ぶのに適した書籍あったら教えて欲しいです。
663金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 14:02
ここは経済について語る板ですか?まじめな経済学についても語られてますか?
スレ(板)に誘導してください。
>>662
>あったら教えて欲しいです。
ないから教えません。
>>662
石村園子はどうだ?
高校数学の確率は理解してるよね?
666t.m:03/09/19 19:46
>>665
俺も最初はそれだった(笑)。

でも内容はスカスカだからあれだけやってもだめだよね。
統計で何をやってるかを知るためにはいいかも。
この本で一日くらい勉強して、内容をだいたい理解して、
次の本にGOみたいなかんじでは使えるかも。

で、俺の次の本は東大出版の統計学入門だった。
667金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 20:01
俺は森棟公夫の統計学入門をやったなあ。
それと東北大学の本も併せてやった。
668662:03/09/19 20:27
レス感謝です。恥ずかしながら私文なので数IIBまでしか理解していませんが
そこまでならなんとかできそうです。

大学の講義ではPowerPointと膨大な量のプリントだけで教授の説明を聞き逃すと永久に意味不明になるっぽくて・・・
傍用できる参考書籍があればいいなぁ、と思っていました。
回帰分析あたりでそろそろやばくなってきたので今のうちに復習しておこうと。

メモって明日大学の本屋で色々あさってみます。
669金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/19 22:55
IS、LM曲線を使って金融政策と財政政策を説明するやつを教えてください。
>>669
「やつ」というのは教科書のこと?それなら、市販されてるマクロ経済学の
教科書はすべて扱っていると思うけど。
671金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 01:58
>>669
そこまで漠然とした質問を掲示板で聞くのは、回答する方が大変だぞ。
せめて、どこまでわかってどこからがわからないのか書け。

PC初心者板で「僕のPCが動かないんですが、何故か教えてください」
って聞くのと同レベルの質問だぞ。
672金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 02:22
「米(こめ)の貿易自由化を実施したので、内外価格差が解消し、
輸入増加と国内生産量減少が生じた」
という現象なんですが、どうしてそうなるか分かりません・・・
需要と供給の関係から教えていただけませんか?
673金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 15:28
デフレというのは何が問題なんですか?
674金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 17:48
>>672
例えば日米で米の貿易自由化が実施されると、アメリカのコメ生産者は自国の消費者に対して
コメを売るよりも、日本の消費者にコメを売ったほうが得だよね。なぜなら、日本国内で与えられた
コメの価格がアメリカのそれよりも高いから。
結果、日本国内のコメの供給は増大して価格がさがる。他方、アメリカではコメの供給は減少して
価格が上がる。
日本国内でコメの価格がさがると、日本のコメ農家は生産量を減らしたり、廃業を迫られたりする
わけで、国内生産量は減少する。最終的に日本国内のコメ価格=アメリカ国内のコメ価格となるまで、
コメ輸入増・国内生産減は生じる。

もちろん、日本とアメリカで生産されるコメそれぞれに対する日本国内の消費者の選好はちがうから、
日本国内のコメ価格はアメリカのそれよりも高くなる



676金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 19:07
質問です。
今現在の日本総人口数は、1億2千万くらいですが
バブル時代は何人くらいだったんですか?
阪神の優勝と、バブルが関係してると言う記事を目にした薄い記憶が
あるので、教えてください。
677金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 21:11
経済ってのはおかしい。なんで物が売れても貧乏になるんだ?
678672:03/09/20 21:56
>>672
解説ありがとうございました!
ずっと悩んでたんですけど、やっと納得できました<(_ _)>
679金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 22:05
経済の詳しい皆さんに質問したいです

現代の経済の問題点はなんだと思いますか?

またその解決方法は?

答えは一つではないと思います
みなさんよかったら意見を聞かせてください
680金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 22:13
中谷巌の入門マクロ経済学
を読み終えたら次は何を読んだらいいのでしょうか?
681t.m:03/09/20 22:32
>>680
ここを参考に。

経済入門に最適な本は?
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1004331629/


マンキューとかローマーとかかなあ?
よくわからんけど。
>>680
国際マクロがいいんじゃないかな。目的(院進学、資格試験、趣味.etc)
が何であれ、マルチに使えると思うんだけどなあ。オレもよくわからん
683680:03/09/20 23:17
>>681
ありがとうございますm(__)m
>>682
国際マクロって本の名前じゃないですよね?
高増明・野口旭の国際経済学って本を持っていますがそんなのでいいのでしょうか?
目的は資格かな?軽く経済について語れるようになりたいです。
684t.m:03/09/20 23:29
>>683
国際経済学には国際貿易(ミクロ)と国際マクロ(マクロ)があって、
それぞれやってることが違うんだよね。
まあ、どっちも面白いから勉強してみるといいよ。

資格って経済学検定試験とか?
まあ、がんばってね。
685金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 23:30
>>>683
資格を狙うなら武隈ミクロをやるのが無難だと思う。
国一、公認会計士、EREと幅広く対応できる。
686金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 23:49
質問です
高村さん(負けちゃったけど、総裁候補だった人)が
「景気の悪いときに、積極財政をやるのが、経済の基礎だ!」
といってたけど、それはケインズ派の考えであって
マネタリストの考えではちょっと違うんじゃないかと思うんですが。
実際、今の考えはどうなんでしょうか?
687金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/20 23:50
>>686
景気が悪い時は、神様が何とかしてくれます。
『デフレギャップを見込んで公共事業で数十兆円を数年間続けて投入しつづける』
って言いたいの・・・?
もしかして・・・。
冗談で言ってるんですよね・・・。

http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=368&KEY=1062598086&START=28&END=28&NOFIRST=TRUE
関西の某大学

689t.m:03/09/21 00:00
>>686
>実際、今の考えはどうなんでしょうか?
短期的には効果があるっていうのが、標準だと思う。
690t.m:03/09/21 00:03
>>688
財政政策だけでデフレギャップを解消しようとすると、
大変だってことか?
691金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 00:04
>>690
財源で思考停止
>>688
マスコミの常識が脳の奥まで根付いていますな
693680:03/09/21 00:10
>>684
ありがとうございます。
資格はどちらかというと>>685のような系統です。
とりあえず頑張ります。
>>685
アマゾンで見てみました。よく見る表紙でした。
ミクロはとっつきやすそうだったので伊藤元重の本を読みましたが…
どのくらい違うのでしょう?
694金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 00:49
(たんす)貯金というのが資本主義の邪魔をしている気がするんですがなんでそんなことを許すんですか?
>>693
モデルの数式展開をより多く扱っているだけだと思われ。こういった
系統の教科書は問題集をときながら進めていくほうが効率はいいかも。
>>694
許すも何も・・。たんす預金をしている奴を逮捕するわけにはいかんだろう。
「たんす預金は損だ」と思わせるように政策の舵をとる以外に道はない
697680:03/09/21 01:01
>>695
ありがとうございます(しか言えないのかって感じですがw)
本屋で立ち読みして内容をさらってみることにします
698金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 01:04
>>690
いったん過熱した景気を金融によって締めるのは非常に簡単。
流動性を止めてしまえばいい。

速見の0金利解除がもっとも顕著な例だな。
699t.m:03/09/21 01:09
>>694
たんす預金は別に資本主義を邪魔してるわけじゃあないよ。

たんす預金が部分的に景気を悪くしてるかもしれないけど、
その因果関係はあまりに抽象的すぎるから、罰するのは難しい。
また財産権や幸福追求権あたりが絡んでくるから、
たんす預金を許さず何らかの措置をとるのは難しいと思う。
700金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 16:23
経済用語?について質問させて下さい。

その製品やサービスが技術の向上やコストの低減などで単価が下がり、
一般に広く普及するようになる事を指す言葉で
「ポピュラリゼーション」「コモニゼーション」「ジェネラリゼーション」以外の言葉があるのを
どこかのサイトで見たのですがそれがどうしても思い出せず、
また検索しても見つからないんです。
似たような意味で違う言葉って知ってる人いませんか?

自分がその言葉を見たのは
PC WEBかインプレスのようなサイトでのDVDプレイヤーの特集(?)で、
記事中でそのプレイヤーを分解してみたところ
中の構造がすごくシンプルだったのを指して
「これはいかにDVDプレイヤーが(その言葉)しているかの証でもある」
という様な事が書いてあったんです。
(上記2つのサイト内で検索もしましたが見つけられませんでした)
>>700
「コモディティ化」ではないですか?インプレスの
ttp://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20021212/nextwave.htm
によく似た内容の記事がありますし、コモディティは「日用品」の意味で
使われます。私は化学業界におりますが、初めはスペシャリティ・ケミカルズ
(特別な用途のために開発された化学商品)だったものが製造技術の進歩、
コストダウン、新規用途開拓等によってコモディティ・ケミカルズ(汎用的に
使われるありきたりの化学商品)に変わっていく、というのが化学製造業の常です。
702金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 21:00
703金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 21:11
 当方土木工学卒業。経済学については勉強中ですが、小泉政策も亀井氏主張もいいたいことはわかります。

 両方の主張を聴いてふと思ったんですが、現在の経済政策は、経済学界の目から見てどう評価されているん
でしょうか。経済学界の潮流というか主流というか流行というか、そういう目を通してみると。本当に素朴な疑問な
んですが。

 もし評価されているとしたら、景気が良くならないのはなぜでしょうか。何かまだ足りないことがあるのでしょうか。
 もし評価されていないとしたら、その結果が政治に反映されないのはなぜなんでしょうか。
704金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 23:37
そういうことは政策屋の範疇では?
705金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/21 23:42
1955年〜2000年の経済成長率(実質GDP(68SNAベース)
の成長率)を,高度経済成長期である1955〜1974年の平均成長率
8.2%(年率)、安定成長期である1974〜1991年の平均成長率
3.8%(年率)、低成長期である1991〜2000年の平均経済成長
率0.9%(年率)と3つの期間に分割してみることができる。3つの期
間における成長率の違いを経済成長の理論を使用して議論せよ。

夏休みの宿題なんですが、どーにもこーにもさっぱりです。
だれかおしえてください!
706700:03/09/22 01:32
>701
ありがとうございました!!
大感謝です。
>>705
成長会計で説明すればいいのかな?

△Y/Y=△A/A+α△K/K+(1−α)△L/L

右辺の第一項は技術進歩の変化率、第二項は資本蓄積の変化率
第三項は労働人口の変化率でαは資本分配率(1−α)は労働
分配率。

第二項と第三項の値はSNAのストック統計と労働関係の統計を
用いれば簡単に求められるから、与えられた経済成長率のもとでの
△A/Aも上の式から求められる。

そうするとある期間の成長率が第一〜第三項のどの要因に大きく
依存しているか分かる。
ところで、1991〜2001年に関しては成長会計で議論できるのかは不明
です。

>>705
>夏休みの宿題

・・・・・。(,,゚Д゚) ガンガレ!w
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 03:35
労働集約型の産業って例えばどんな産業を指しますか?

余剰労働力の多い発展途上国は労働集約型産業を進め、
日本のような先進国はそれと対峙する知識集約型(高度)産業を
発展させる、という議論がありますが。
710金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 04:40
>>703
>現在の経済政策は、経済学界の目から見てどう評価されているんでしょうか。

過去の経験を踏まえても、大変な間違いを犯している。
需要の落ち込みを補うような財政支出を頑なに拒んでいるため、
一向に景気が回復しない。


簡単に言えば、
燃料が切れたエンジンに対し、故障したと勘違いして分解修理を試みている。
711金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 06:21
>>703
インタゲスレの>>1のテンプレ見てみれば、そんなの一目瞭然かと。

「改革しなくちゃ!」と強迫観念のようにつぶやいているのは、日本国内だけで、
その空気に影響された日本の経済学者は改革もしなけりゃいけないなぁという
論調になっているけど、日本以外の経済学者は概ねみんな「日本の景気が悪い
のは、日銀がバカだから」と言っている。
712金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 08:42
>>710
燃費はよくなるから
次の補給後は長持ちするね
713金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 23:30
>>712
その前に墜落しなければいいけどネ!
714金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/22 23:35
>>712
今の日本の状況ではね、労働生産性が向上すればするほど、
需給ギャップが広がるんだよ。

つまり、構造改革すればするほど、潜在的なデフレギャップが
でかくなって、もし需給ギャップを政府が埋めようとしたなら、
より大きな公共事業が必要になっていくんだ。

わかっていないねぇw
715t.m:03/09/23 00:24
>>714
>今の日本の状況ではね、労働生産性が向上すればするほど、
>需給ギャップが広がるんだよ。
あなたの仰りたいことはわかる。
たとえば、総需要が所与だとしたら、
生産性の向上はデフレギャップを拡大するだけだろう。

でも、生産性の議論はそんなに単純ではないよ。
生産性の向上が新たな需要を掘り起こすこともありうる。
例えば、インターネット接続。
10年前はほとんど市場はなく6・7年前はあるにはあったが、
通信速度は遅く、接続料金も高かった。
しかし、今は通信速度が上がり値段も下がり、
ネット接続の加入者が増え続けている。
このように生産性の向上が需要を喚起することもある。
(でも、代替効果により他のものへの需要は減っているかもしれないし、
所得効果により増えているかもしれない)

生産性の向上は所得効果や代替効果が複雑に絡み合っているので、
簡単にいい悪いはいえないと思う。
716703:03/09/23 00:43
 みなさんありがとうございます。学界の雰囲気はよくわからないけど、どうも経済
出動が大勢のようですね。。。竹中さんも学界出身なのに、やってることが真逆な
んで不思議で。。。(門外漢の疑問とはその程度のものです。本当に。)

 なんでTVで疑問が出ないのか、本当に不思議です。庶民の8割はTVでしか物事
を判断しませんよ。

>>710
>簡単に言えば、
>燃料が切れたエンジンに対し、故障したと勘違いして分解修理を試みている。

 めちゃわかりやすかったです。

#インタゲすれってだな〜氏がスレたててたんですね。改めてじっくり見ます。
717金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 01:40
>>715
それは需要創出とは言わないでしょ。
自分で代替効果と書いているじゃない。

というか、ミクロの用語を持ち出した時点で、需要創出なんて現象は
無視している事になるよ。効用曲線のシフトが無いのが前提だからね。
718金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 01:45
>>716
竹中さんは学会出身じゃないですよ。
あの人を一番的確にあらわす言葉はロビーストでしょう。

テレビで疑問が出ないで、経済板の良識派は憤懣やるかたない思いをしています。
というか、まともに経済学やった人間はみんなそう思っています。だから、知り合い
を捕まえてはムキになって経済学について熱く語りたくなっちゃうんです。

本当に何故なんでしょうね。

まあ、テレビみたいなメディアの常として、面白くないものは見せないという特徴が
ありますので、伊藤隆敏先生みたいに正論を言っても全然見栄えがしない人だと
扱いにくいんでしょう。逆に、口角泡を飛ばして、他人の言動をさえぎって当たり前
だと思っているような、出世欲の塊みたいな連中が好かれてしまうんでしょうね。
719金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 01:45
ただね。テレビまではわからんでもないけど、新聞も相当に酷い。
特に「経済」を看板にしている新聞は許しがたい。
720金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 01:50
アホナカは、学者じゃなく、ペテン師なので
まちがえないように
721t.m:03/09/23 10:02
>>717
代替効果って財間でも起きるけど、
財と貯蓄の選択でも発生するよね。

財の限界効用と貯蓄の限界効用が等しい点で均衡していりわけだが、
技術革新により、財の限界効用が上がれば、
貯蓄が減り消費が増える。
これはすべての家計についていえるので、
マクロ的にも効果がある。

まあ、あくまで可能性の話ですが。

>効用曲線のシフトが無いのが前提だからね。
これはなに?
722金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 16:25
このスレって高学歴スレでつか?
某文庫本に『経済をツールに明日を読む』って書いてたんだけど・・
ツールってどういう意味じゃ??
英語だよな?w
スペルと意味きぼんぬ
723金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 16:26
tool 道具
724金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 16:28
国1、経済職で受けたいんですが計量経済学って難しいですか?
なんとなく名前に殺気を感じまつ。。
725t.m:03/09/23 18:00
>>724
統計ができるなら楽。
できなきゃ難しい。
726金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 18:27
>>718
竹中が教授になったのは、財務省枠でしょ。政府系金融機関出身だし。
何かでよんだ。学位すらないしな〜

2ch で、誰かが、榊原先生とおなじって書いてたし。
727金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 18:43
私は大学の経済学部経済学科に入ったのはいいけど、まだ大した勉強はしてません。
「経済学ぶならまずコレは基本、読んどけ」みたいな本あったら教えてください。お願いします。
>>727
スティグリッツ入門経済学
729金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 19:59
あと何十年かしたら(俺たちが生きているうちに)
資本主義というか貨幣経済は意味を成さなくなると思う。
なぜなら・・・
ロボット技術が発達するから。
人間が何もしなくても、農作物の収穫からさまざまな製品の生産まで
すべてロボットがやってくれる時代。
ほとんどの人間は労働する必要がなくなる。
このとき、金を持っていることが何の意味を持つのか?
何か新たなシステムを考案しなければならない。

これって論破されてるんですか?
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 20:05
>>729
ロボット作るのに金が要るから
貨幣経済はなくならんのとちゃうか
731金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 20:05
>>729 食料やエネルギーを輸入しなきゃいけないから駄目なんじゃない?
732金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 20:13
>>729
依存しあう必要が無くなれば殺しあうだけだな
733729:03/09/23 20:18
しかし、労働に必要な人の数は確実に激減しますよね。
今のシステムだと、世界的にも大量に失業者が出るばかりで、ろくなことはないと思うのです。
こんなことは学会やなんかで議論されてないんですかね・・・?
734t.m:03/09/23 20:48
>>733
今から2〜3百年前の世界でも同様の心配がされていた。
当時はエネルギーのほとんどを人間や動物に頼っていた。
ところが蒸気機関の発明により、これまで人間がやっていた仕事が
熱エネルギーに奪われてしまった。
ここから当時の人々は、機械によって
ほとんどの人間の職が奪われるのではないかと心配していた。
しかし、結果はご存知の通り。
735金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/23 21:01
お尋ねしたいのですが、「プライス・メカニズムの効果と限界」について
述べるとなると、どのような点を述べればよいのでしょう?
736705:03/09/23 21:05
>>707
ありがとうございました!
参考にして何とかやってみます!

>>708
がんばります!

返事遅れてスマンです…。
直接引受と買い切りと貸し出しの区別について教えてください。
738金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/24 16:57
貸し出し
 国債買い現先 … 日銀が銀行の保有する国債を担保に貸し出す
             返済期間があるので、一定期間(3ヶ月とか6ヶ月)で
             自動的に引締めに転じる
 ロンバート型貸し出し … 短期市場の金利の突発的上昇を避けるため
                  担保さえあえればいつでも一定の金利で貸し出す
                  昔で言う公定歩合操作に該当するみたい
 日銀特別融資 … ってのがあるらしい。日銀の権力誇示の機会となっているそうな。
             万が一、一時的に資金がショートしそうになったときに、
             銀行が頭を下げて日銀に資金を借りにいくそうな

買い切り
 国債買いオペ … 日銀が銀行の保有する国債を買い取って資金供給する
             返済期間のようなものはないので、引締めには売りオペが必要

直接引き受け … 国債は通常財務省が市中銀行などに販売する。
            国債発行は市中から国が資金を吸い上げる効果を持ち、日銀が
            買い取って資金を再度供給する形になる。
            直接引き受けでは、市中銀行を通さず、いきなり日銀に売る形になる。
            また、国債を市中消化する場合、表面利率は市場の需給を通じて
            決定されるが、直接引き受けの場合は0%で構わない。
>>738
ありがとう。今回の日銀買いオペ27〜30兆ってのは
銀行はどう運営してるんだろう?市中に流れないと
金融緩和効果はないのですよね?
740金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/24 18:53
資本金3000万の会社って、どんな会社だろうか?と思い、実際に見に行って来ました。
そしたら、でかかったです。
資本金が少ないからといって、会社が小さいとは限らないんですね。
741金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/24 22:41
>>739
買いオペ27〜30兆もやっていないだろ。

日銀当座預金残高を27兆〜30兆になるように買いオペやって調節しているんだろ?

で、確かに市中に流れなきゃ意味は無いよ。
そこで、財務省管轄の為替平衡操作の出番なのさ。

海外金融機関に円を放り込んで、そこから国内に投資してもらうの。
で、株価上昇。

一応、設備投資とか増加傾向だから、そのうちに市中にも金が流れていくでしょ。
前の大恐慌の時も、銀行の貸し出しが増えたのは景気回復過程ではかなり
最後の方だったからね。

こういうのがあるから、金融政策の直接的効果よりも「期待」の効果が重視されるんだ。
742金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/24 22:43
>>740
非公開企業なら、資本金1000万円くらいのままの会社はザラにあるよ。

公開で新株発行したとか、ベンチャーから資金入れているとかなければ、
最初の資本金が多いほうが珍しいだろ。

オーナー企業なら、儲かったからといってわざわざ分割増資する必要も
あるまいて。
>>741
返答どうも。

>海外金融機関に円を放り込んで、そこから国内に投資してもらうの。
>で、株価上昇。

ここが解らない。どういうカラクリなのかな?
744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/24 23:54
>>743
円売りドル買い介入するでしょ。
つまり、ドル持っている人から、ドルをとって円を渡すの。
ま、米国債買い取って円で支払うわけだが。
外為市場だから、日本の機関投資家か海外の機関投資家かわからんけど
ここでは海外の機関投資家だとする。

海外の機関投資家は円を持っていても仕方がないよね。そこで、その円を
どこかで運用するわけさ。端的に言えば、日本で株式運用するの。

その機関投資家が円を持っていても仕方がないからと言って、誰かに売った
らどうするかって?そしたら次に円を受け取った人が、変わりに運用するのさ。
こうやって、市場に供給された円はババ抜きのごとく、たらいまわしにされよう
とも、最後は必ず日本国内で使われるのさ。

たらい回しになれば、円安だし、たらい回しにならずに株式市場に突っ込まれ
れば、株価上昇という事。
>>744
親切にありがとう。
746金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 00:34
ま、あれだ。
外国為替に何故「為替」という言葉が使われているのかとか、
全く理解しないで外国為替について語る奴が多すぎだからな。

キャピタルフライトとか語る奴は大概わかっていないw
このスレいいね。ちょくちょく見よう。
>>746
な、なるほど。投資の「為」に「替」えるだったのですね。
再びありがとうです。キャピタルフライトについても、暇
でしたら教えてください。
749金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 01:05
>>748
ちゃうよ。

為替ってのは、実際に現金を運ぶかわりに、為替手形(債権)を
手形交換所でやり取りする事で、決済に変える仕組みだよ。
もし読み下すんなら、(両)替を為すだろうな。

ま、語源の話になると江戸時代の両替商とか、金・銀複本位制
で、金貨と銀貨が変動相場制だったとか、日本の江戸時代の話
が出てきちゃうんだけど。

#江戸時代の日本は、何気に金融に関しては超先進国だったのさ(トリビア)
#ヨーロッパじゃ、最終は金の受け渡しで決済されていたわけで、沈没船に
#莫大な金貨が詰まれていたりするのもそのため。その代わり保険が発達
#した。

外国為替でも同じようなもの。
例えば、君がドル預金を作ったとするでしょ。
そしたらドルをアメリカから持ってくるかというとそんな事はない。
銀行が円を買ってドルを売ってくれる(両替)
銀行同士は、それぞれの円債権・ドル債権を交換する。
そして、差額の絞りじりは、相手国で運用したりするし、換金しようとすれば
需給関係で、交換比率が変わっていく。その交換比率が為替レート。
>>748
うまいなw
ちょっと強引だけど・・
751金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 01:36
キャピタルフライト

発生するための条件:固定相場制、通貨切り下げ予想の発生


固定相場制では、相場を維持するために、中央銀行は表明してある
交換比率(平価)で、必ず売買に応じる。これを中央銀行が保証して
いるから、普段はその交換比率で外国為替取引が行われる。
(ま、要するに相殺するさいの交換比率ね)

ところが、対外債務の累積などの理由で、通貨切り下げ予想が起きる
と、次のような運がよければ丸儲け、悪くても損をしない状態になる。

まず、自国通貨を外国通貨に変える
1)通貨切り下げ発生 → 切り下げ後に自国通貨に戻すと差益確保
2)通貨切り下げなし → なしと確定したら自国通貨に戻す。損しない。

そのため、外国通貨に切り替える動きが止まらなくなる。

ここが第一段階。
752金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 01:45
第二段階

第一段階では、外国為替市場で交換が外国通貨買いが生じているが、
この段階では、為替の説明にもあったように、別に現金を運ぶなんて事
はせずに、為替市場でやり取りしているだけ。そして、投機的資本移動
が膨れ上がる結果、需給が不均衡になり売買が成立しなくなり、本当に
通貨切り下げが必要な状況になる。

ここで、中央銀行が登場。中央銀行は平価維持のために、必ず自国
通貨売りの取引に応じなければならなくなる。

ところが、ここで問題が生じる。
中央銀行が自国通貨を買い取ってしまうと、国内では金融引締めになる。
そして、中央銀行の外貨準備が市場に放出される事になり、外国通貨が
市場に出回る事で、外国通貨のサイドでは金融緩和が起きる。 … (※)

 自国通貨 → 中央銀行
          (外貨準備) → 外国通貨
   ↑                   ↑
 国内経済金融引締め       外国経済金融緩和

この結果、国内経済は急激な金融引締めを受けて縮小していく。
これが、資本が実際に海外に飛んでいくように見える事から
キャピタルフライトと呼ぶ

そして、投機的売買で中央銀行の外貨準備が不足してくると、実際に
平価切下げをせざるを得なくなる。

このように固定相場制は本質的に不安定なものなのである。
753金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 01:49
ここで、変動相場制で通貨切り下げ予想が起きた場合に
キャピタルフライトなる現象が起きるのか考えてみよう。

>>752の(※)を見てもらいたい。

変動相場制では、中央銀行は平価維持のための介入など
しない。需給が不均衡になったら市場に任せて放置するだけ。

つまり、(※)以下に書いてあるような、国内市場での金融
引締めによる景気減速という現象は発生しない。

よって、通貨切り下げ予想が起きると、通貨は下がるが、
別に国内で金融引締め効果が生じるわけではない。


キャピタルフライトという言葉を聞いて、円に羽が生えて海外に
飛んでいく姿を想像する人が多いみたいだけど、為替の仕組み
がわかっていれば、それがどれだけ素朴で無知な想像なのか
理解できるようになる。
それはマンデル・フレミングのモデルと関係はあるのでしょうか?
755金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 14:02
>>707
もしかして、これの事かな?

日米の経済成長率の要因分解
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/motohashi/data/01_figure.gif
756金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 18:16
ブランシャールの「MACROECONOMICS」は、日本語訳版でも内容はそんなに変わらないですか?
757金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/25 23:26
>>754
マンデル=フレミングモデルでは為替レートはどうやって決まるの?
そこから考えてみな。
例えば10円ほど円安になると何%くらいのインフレ
効果があるものなのでしょうか?
現在の消費性向ってどれくらいなの?
760金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/26 23:27
ロボットが自分で考え自分で発明し自分で働き自分で資源を採掘するようになれば資本主義はななくなるよ
761金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:08
総裁選も終了し,竹中大臣の財政・金融政策が継続されることに。
ここにきて株価も回復傾向を示し,企業トップからも景気は回復局面
にあるとの見解が多く聞かれるようになってきました。
総裁選のテーマは景気対策にあったように言われてましたし,実際有
識者もそこに関心が集中していたかのように報道されてきましたが,
果たして景気対策は政府がすべきことなのでしょうか?

現在の景気回復についても単にイラク戦争後の国際情勢とSARS終焉で
中国への投資が大きく影響しているのであって,仮に政府が財政出動
したとしても何ら効果はないように思うのですが,なぜ新聞は緊縮財
政を解除しより一層のデフレ対策を!と書くのでしょうか?

僕は今年20歳を迎えましたが,赤字国債を発行したり単年度会計主
義を崩してまで内需刺激策をして,その負担を将来に先送りしようと
する政治家に納得できません。

財政出動して内需が拡大しても,開放経済の下では安価な外国製品に
需要が流れ輸入が増加するだけですし,今の状況下で乗数理論のよう
な効果は期待するほうがあほです。

公共事業を増やして失業対策をしなければならない,って外国人不法
入国者を増やせと言っているのかと思いませんか?

ちなみに,総裁選では道路族はやはり必要な道路は採算度外視でも国
が作らなければならないとほざいてましたが,果たして道路で地方経
済が立ち直ると考える人はいるのでしょうか?
三本も本州との間に橋が掛かった四国では,消費者が関西方面に流れ
むしろ経済を悪化させましたし,アクアラインの木更津は地価下落率
日本1位です。

未だにケインズ経済学を教えるうちの大学教授にも早期退職を勧告し
て欲しい…
762金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:17
退職金って
プットオプションですか
コールオプションですか?
『まずデフレを止めよ』を読もうね。
764金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:20
>>761
正気でつか?
765金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:25
>>761
君は、まずは経済学をきちっと勉強した方がいいよw
766金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:34
>>761
さんは釣りですか?

>ここにきて株価も回復傾向を示し,
7%ほどさげましたが。
>果たして景気対策は政府がすべきことなのでしょうか?
商工会議所の一番えらい人は景気対策してくれといってますが。

>現在の景気回復についても単にイラク戦争後の国際情勢・・・
イラク戦争もSARSも中国への投資も国内のデフレと何の関係もないと思うのですが。

>その負担を将来に先送りしようと
@国の債券は国民の資産なので、負担ではない。
Aそもそも資本主義は永遠の自転車操業なのでその場をしのげればそれでよい。(私観)

>財政出動して内需が拡大しても,開放経済の下では安価な外国製品に
>需要が流れ輸入が増加するだけですし,今の状況下で乗数理論のよう
>な効果は期待するほうがあほです。
日本は貿易黒字ですが、ていうか内需拡大と輸入の増加の相関がよくわからん。

>公共事業を増やして失業対策をしなければならない,って外国人不法
>入国者を増やせと言っているのかと思いませんか?
これもよくわからん。

わしもアフォだが
この投稿がまんをじした投稿でないことを望む。
767t.m:03/09/27 00:41
>>762
ていうか、あなたの退職金はオプションなんですか?
コールもプットもありうるんじゃない?
768金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 00:49
>>767
オプションが権利ということを意味すると思っているのですが、
国債のプットオプション、コールオプションがいつも
どっちがどっちだか忘れてしまいます。

ということで、将来、お金をもらう権利という退職金で
プットオプションと
コールオプションの
どっちがどっちだかを覚えようよ考えました。
なんかおかしいかな?
769金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:33
>>766
デフレではなく,景気回復は政府の経済政策というより国際経済
の情勢に強く影響を受けるということが言いたかったんです。

あと,商工会議所のえらい方は立場上当然にデフレ対策をもっと
真剣にやれというかと思いますが,果たして政府支出の増加にど
れほどの意味があるのかなぁと。

国債は国民の財産,とおっしゃいますがそれはあくまで購入者と
負担者が同世代の場合ではありませんか?
政府が累積赤字を気にせず毎年赤字国債を発行するというなら購
入者世代=負担者世代ですが,それでも確定利回りの国債は所得
上位者との格差をわずかながらも広げることですし,なにより国
債の信用度が低下していることは問題視すべきなのではないでし
ょうか?

内需刺激策については,消費増加でも輸入増加であれば国民所得
の増加にはつながらないのでは?

公共事業=不法労働者の増加は極端すぎましたが,公共事業はあ
くまでも一過的なものですし,雇用対策はより積極的な方針で臨
むべきだと思います。

自分は社会に出てないので,経済の実物について理解がないのが
弱点ですが,どうも政治家の経済政策は既得権益を守ることばか
りのように思ってしまうのですが…
770金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:40
>>769
景気対策には政府支出の増加以外にもやる事はたくさんある。

財政支出するかしないかの二元論に見せかけて、デフレ対策
しないのを止む無しと見せかけている政治的詐欺に早く気づけ。


で、国債の「負担者」って誰なんだよ?
そんな個人は存在しないぞ。
771金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:41
>>769
既得権益だって悪い物ばかりじゃないのだよ。
772金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:43
というか、普通の自由競争市場で競争している企業も、
一生懸命既得権益を守ろうとしているよな。
773金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:43
>>770
きっと、>>769は自発的に国の連帯保証人になるつもりなんでしょう。
774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:50
>>770
国債発行による財政赤字はいずれ増税。
将来増税ならば国民は一時的に景気回復でも消費は控える。
今消費が伸び並んでるのは,社会保障費の増加が将来的な
増税を予測させるのであり,国の借金についても同じこと
が言えると考えるのはおろかでしょうか?
775t.m:03/09/27 01:51
>>768
う〜ん、ちょっとおかしいような。

コールオプションにしろプットオプションにしろ
自分が予想した方向に相場が動いてくれないと、
お金はもらえません。
776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 01:59
>>774
増税しなくても、経済成長による自然増収で済むでしょ。
それがドーマーの定理。

それから、君は中立命題について言及しようとしているが、
それが成り立っているという実証研究は存在しないばかり
か、成り立っていないという実証は山ほどある。


ちょっと脱線だけど、財政支出に中立命題が成り立つなら
先行減税にも中立命題が成り立つと考えるのが自然だし、
もっと言えば、貨幣錯覚など存在せずに合理的期待に基
づいて国民が行動するという事になる。でも、そんな事は
ありえない。財政支出による中立命題を主張して、先行減税
での景気刺激を求める人たちは言っている事が矛盾しまくり。

ま、自然増収の道を閉ざし、ビルトインスタビライザー効果
をなくすという点で、マクロ屋さんは「累進性の緩和」に反対
する人が多い。
777t.m:03/09/27 02:06
>>770
>で、国債の「負担者」って誰なんだよ?
>そんな個人は存在しないぞ。

国債の負担者は国民です。

具体例で考えましょう。
 現在、国債を1000兆円発行していてすべて国民が所有しているとします。
また国民は国債以外に2000兆資産を持っていて
国民の総資産は3000兆円とします。
 ここで政府が国債返却のために、まずは増税をするとします。
政府が国民から1000兆円を税金として取ると、
政府は1000兆円の資産を持ち
国民は国債1000兆円とその他資産1000兆円を持っていることになります。
 最後に政府が手持ち資産で国債を償却すると、
政府は0円の資産を持ち、
国民は2000兆円の資産を持つことになります。
以上より国民の資産は3000兆円から2000兆円に減っていることがわかります。

以上から国債1000兆円の負担は、
すべて国民が背負っている事になります。
778金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:09
>>777
 ここで政府が国債返却のために、まずは増税をするとします。

あの。自分で仮定をして、それをそのまま結論にするのって、
論理学的にはトートロジーというのではないのかな?
779金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:16
>>776
勉強になります。
誤解を招かないようにしておきたいのですが,
デフレ対策反対なのではなく,あくまで財政出動のみの
景気対策反対の立場です。
総裁選ではどうもその辺が強調されていたような印象を
受けたので。

しかし,経済成長による自然増収で国家財政を立て直せば
いいという亀井さんにはこの国の将来に対して責任が
足りないように思いますけど。
780金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:17
>>779
でも責任ある立場をとろうとして不況なのに歳出減らしたり増税したりするのも困る。
>>774
>将来増税ならば国民は一時的に景気回復でも消費は控える

これが完全に成立するには将来における不確実性のない世界で消費
者が合理的期待を形成してる場合だけであって、それを現実の世界において
定量的に当てはめるのはおかしいと思うぞ。

>今消費が伸び並んでるのは,社会保障費の増加が将来的な
増税を予測させるのであり,

ほんとにそう思ってるの?現在の確実な所得と将来の不確実な
増税懸念を比べればおのずと答えは見えてくると思うのだが
782金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:22
「年金運用益、株上昇で最高の2兆855億…4―6月期」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030926-00000415-yom-pol

恥を知れ! 
今までいったいどのくらい損をしたんだ!
よくぬけぬけと2兆円たらず勝ったとマスメディアに流せるものだ!!
783金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:28
>>779
いや、ドーマーの定理を無視して、歳出削減すれば「やったという
アリバイができる」という態度をとる小泉のやり方の方がよっぽど
無責任だと思うよ。

税収が減る分には、「民間の景気が悪いせいだ」「改革が進まない
からいけない」と言っているだけで済まそうとしているから、責任放棄
もいいところだ。


前半部分、君の反論をみて、財政出動と景気対策を意図的に混同
させて二者択一(というか究極の選択)に見せかける手法に、僕自身
もとらわれていたなと反省。


かく言う僕も、亀井支持というわけではない。亀井のほうが小泉より
マシという評価にすぎない。亀井も、デフレ対策=財政出動するか
しないかという二者択一論に持ち込んで財政出動を正当化しようと
しすぎている。日銀法改正なんぞおくびにも触れずに、いきなり財政
法5条のセイニアリッジをいきなり持ち出したのがいただけない。

経済規模が大きくなった先進国では、財政政策より金融政策を中心
にすべきだし、公共事業関連の伸びを抑える分、きちっと金融政策で
補填していかないといけない。そして、累積債務も年率3%程度の
インフレを25年も続ければ(というか、年率3%のインフレって、極
普通の状態)、債務負担は実質的に半減する。
784金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:28
>>772
企業がマーケットシェアを守るのと,政治家がしがみついているものを
同様に論じられますか?
>>779
>デフレ対策反対なのではなく,あくまで財政出動のみの
景気対策反対の立場です

財政出動以外で速やかに国内の消費を刺激できる政策が
あればそちらの政策を優先するのがベターだろう。

君はマクロ消費を増やすための政策としてどのようなものを
想定してるの?
786金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:31
>>784
何故政治家がしがみついてはいけないのですか?
政治家というのは、例えば地元民などの意見を代表して
国の政策に反映させるのが仕事でしょ?それを否定した
ら政治家なんて存在意義は全くありませんよ。
787t.m:03/09/27 02:47
>>778
>あの。自分で仮定をして、それをそのまま結論にするのって、
>論理学的にはトートロジーというのではないのかな?
えと、どのへんの仮定がまずいですかねえ。
国債をすべて返却するというのが、非現実的ということですか。
増税するという仮定がまずいですか。


あと、たとえ自然増収で国債を償還できたとしても、
政府支出以上に税金を取られれば、
国民の消費を減らすという意味で、負担が生じます。
788金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:48
>>783
経済から政治にネタを移してしまって申し訳ないのですが,
たとえば高速道路の夜間無料化なんて暴走族と運送会社しか
喜ばないことを考えるあたりをとっても,あまり有能な
政治家には思えないのですが。
特に経済については質問主旨を促えずに同じことを盲目的に
繰り返しているのをテレビで見ましたが…

金融政策中心に組むべきなのは同感ですが,であれば今の竹中
大臣でいいのでは?
インフレターゲットだの日銀の国債消化だの,訳のわからんこと
を騒ぎ出す政治家より何ぼかましなのでは?
789金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:55
>>784
建前的なことから申し上げれば,政治家は地元民の代表者ではなく
全国民の代表者です。
あくまで建前で,実際は竹下登や田中角栄のような政治家が地元から
は歓迎されるのでしょうが…

政治のことを論じる場ではないので控えますが,
いわゆる族議員が国会や日本の政治を停滞させていることは
事実だと思いませんか?
鈴木宗男が堂々と再選されるのも民主主義だといわれればそれ
までですけど…
790金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 02:55
>>788は偏見と先入観が強い+論点が散漫でもうどうしたものやら。
791金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:10
>>790
あきれられてしまった…
特に主張したいことももうないかなぁ。
まぁ偏見といわれても亀井さんの頭にあるのは
公共事業をやりたいってことを景気対策という
オブラートに包んでいるだけ思いますけどね。
高村さんは,「今は不況だから将来必要な社会資本を
前倒しでやる時期だ。その代わり,景気がインフレ局
面に達しているときに増税して抑制を図ればいい」と。
政治家の経済政策にそれほど期待できますかなぁ。
ちなみに,バブルの時期は「あの頃は力が無かったから…」
だって。

おや,また論点散漫か。
792金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:12
>>788
夜間であろうと、常時であろうと、高速道路の無料化は、高速道路の
低速化を招いて、せっかくの高速道路をスポイルする事になる。
グリーン車の、普通車料金化なんてしたら、グリーン車の価値がなく
なるだろ?それと一緒。

だから、高速道路無料化を公約に入れる政治家は、「馬鹿」か「人気
取りで先見性がないから他の自分がわからない政策について信用
できない」という見方をせざるを得ない。

小泉−竹中ラインは、企業家のアニマルスピリットを余りに酷く萎え
させた。総理交代・竹中更迭が、レジーム転換と受け止められるくらい
に。それに、竹中は、はっきりってただの言い訳専門大臣だ。時々は
まともな事も言うけど、それに政策的な意味は無いと考えている。

というか、インフレターゲットは、きわめてまともな金融政策の枠組みだよ。
多分、君はンフレターゲットを誤解しているんだと思う。
>金融政策中心に組むべきなのは同感ですが,であれば今の竹中
>大臣でいいのでは?

竹中の政策って言うと民間銀行の不良債権処理と資産査定の厳格化
くらいしか思い浮かばないなぁ。金融緩和におけるインフレ促進政策と
竹中によるデフレ促進政策がなぜ「であれば」となるのかよくわからん


>インフレターゲットだの日銀の国債消化だの,訳のわからんこと
>を騒ぎ出す政治家より何ぼかましなのでは?

大多数の国民に「わけのわからんこと」と認識されてしまってるのは、
政治家やマスコミの説明不足、現状認識の甘さによるところが
大きいのかな。そういう意味では説明責任を果たさない政治家にも
非はあるかな。
794金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:19
>>789
衆議院は「地元民の代表」でしょ。
参議院も地方区は「地元民の代表」でしょ。
でなければ、一票の格差なんて問題にもならんでしょ。
全員、比例代表や全国区で決めればいいさ。


 いわゆる族議員が国会や日本の政治を停滞させていることは
 事実だと思いませんか?

そうですね。小泉総理みたいな、財務族議員が日本の政治を
思いっきり停滞させてしまいましたね。という、おちょくりはさておき。

族議員というものが僕には良くわからないのですよ。抵抗勢力
みたいな、レッテル貼りに思えて仕方がないのです。中には、官僚と
結託している人もいるでしょうし、選挙民サイドについて官僚のケツ
をひっぱたいている人もいるでしょう。

問題は、鈴木宗男みたいに、個人的に利益を得た人とか、裏で
金が流れていたりするケースですね。政治資金規制の関係。
ここにメスを入れないで、族議員批判するのって、政治的に利用
されちゃっているだけだと思いますよ。
795金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:24
>>787
最終的には、国債をすべて返済するのが非現実的という話になりますが、
「増税する」という仮定は、「国民に負担させる」という意図がある行為です
ので、これを仮定した段階で、「国民が負担する」という結論が導き出され
て当然です。

少なくとも、僕は>>776の自然増収という、別ルートを示していますので、
これを否定してもらわないと。


あと、多分論点になりうるのが、インフレという国民負担方法ですね。
インフレ率3%で25年。これが半減期。これを国民の負担ととらえるのか、
否かですね。僕は、インフレ率3%は必要なインフレ率だと思っています
ので、実質負担減は「おこぼれ」だと思っていますが。
796金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:33
金融について無理解なのに批判はできませんよね…

インフレターゲットは過去にも話題になったことはあるが,
先進国で実際にうまくいったという話はない,と。
ジョージソロスが日本の財務官僚はきわめて優秀だが,彼らでも
インフレ率を操作するのは容易ではなく,ハイパーインフレを
招きかねないと。
(財務省が金融政策を扱うのも管轄違いだけど)

私見ですが,果たしてそれほどのリスクを侵してまでインフレターゲットを
導入すべき段階なのでしょうか?
って実体経済が成長していないのに物価だけ上昇させることに長期的な
メリットはあるんですか?

財政出動以外に消費回復の手段は?ってありましたけど,
景気回復に即効薬なし,ってまただまされているんですかねぇ。
経済はサプライサイドだと思うんですが。
797金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:35
>>796
ほら。君のインフレターゲット理解は間違っているw
798金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:38
>>797
ジョージ・ソロスを持ってきたところがポイント高いねw
799金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:42
というか、夜中に燃料投下しても、釣られて議論が始まるとは思えない。
燃料も粗悪だし。
800金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:45
>>796
実体経済が成長しないのに、物価だけ上げる方法があったら教えてください。

インタゲを批判する人は、ここで完全に間違っちゃっているんだよな。
貨幣ベール説なんて100年も前に仮説として生まれ、仮説のまま破棄されてるのに。
801金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 03:49
>>794
あれ,憲法の条文に議員は全て国民の代表者って書いてません
でしたっけ?
いずれにしても,選挙区の代表者ではなく国民の代表者のはずです。

族議員については他にどっかあるんじゃないですか。
抵抗勢力は小泉の戦略だとしても,族議員と呼ばれる議員はいますよ。
厚生族(医薬品事業者,医者の既得権益を守る人)道路族(地方の利権,ゼネコン
土方の支持基盤の上に票を集める人)郵政族(郵便局職員の身分を保証する人)

確かに政治は表出した利益を集約する場ではあるけれど,それがために一般的な
国民(例えば患者であったり納税者であったり)がないがしろにされているのも
事実でしょう。
>>795
>インフレ率3%で25年。これが半減期。これを国民の負担ととらえるのか、
否かですね。

事実、国民が負担しているのだから「国民の負担」でいいのでは?
そうでないなら、「誰が負担してんの?」って話になるし

>>796
果たしてそれほどのリスクを侵してまでインフレターゲットを
導入すべき段階なのでしょうか?

インフレターゲット政策それ自体にリスクはないよ。ハイパーインフレリスク
については、インフレ目標なしの金融緩和のほうがずっとおおきいよ。

>実体経済が成長していないのに物価だけ上昇させることに長期的な
メリットはあるんですか?

日本経済について著名な経済学者はみな総需要が増えないから、実体経済が成長しない
といってるよ。この意見の成否は企業の設備稼働率をみればすぐわかるよ。総需要が減少
してるから、実体経済は低迷してるともいえるね。

>経済はサプライサイドだと思うんですが
なんか煽りに思えてきたw  総需要が低迷してるのに企業は全体として
生産設備をフル稼働させるのかな?設備投資を増やそうとするのかな?

803金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:05
>>801
ではなぜ国民は族議員を当選させるのですか。
804金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:08
誤解でしたか…そう言われてしまうと何も
言い返せませんけど。

もう少し勉強を積んでからのほうがいいみたいですね。
もう明け方だし…

でも,インフレターゲットで経済は成長するんですか?
経済政策ではサプライサイド重視論者が好きなので,
過剰雇用,過剰設備を削ぎ落とし,労働生産性を高めるべき
っていうのを鵜呑みにしてるんですけど。
間違ってますか?

なにより小泉が始めて首相になったとき支持していた人は
それを期待していたんじゃないんですかねぇ?
805金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:09
>>801
第43条か?

第43条 両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
2 両議院の議員の定数は、法律でこれを定める。

この条文は、国会議員全体で全国民を代表する事を決めたものであって
個々の議員が全国民を代表するという事ではないと思うが。


それから、族議員というのは、もともと特定の委員会に入り浸りの議員を
指す言葉で、専門家という意味だったんだがな。というか、少なくとも、
法律に違反する事をしていなければ、民主主義の結果選ばれた人たち
だから、そういう議員を批判するのは民主主義の否定だと思うよ。

個々の選挙区の意向を無視した、全体志向の現れだと思う。

でね。田舎に住んでいると強く感じるのが、最近の「全体志向」ってさ、
露骨に「東京中心」の発想なんだよ。
806金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:14
>>804
設備が過剰になっているのは、需要が足りないからであって、
設備を廃棄したら、労働生産性は落ちるんだよ。
資本生産性は上がるけどね。

労働を無視して、企業中心の発想をして、経営学の発想で
国の経済政策を語るのがサプライサイド。
はっきりいってデタラメ。


で、生産性を改善して何が起きるの?
「国の貿易戦争」という幻想と、輸出企業の経営者のために
国民が犠牲になれというの?サプライサイドの主張すること
って、そういう事だよ。

そして、小泉に期待していた人たちは、みんな間違っていた
という事だよ。
>>804
>なにより小泉が始めて首相になったとき支持していた人は
>それを期待していたんじゃないんですかねぇ?

個人的に好感が持てるからとか周りの人がみなそう思ってるから、正しい
ことだと考えるのはとても危険だと思うよ。それを鵜呑みにする前に論理的な
矛盾点はないか自分の頭で考えてみることを薦めるよ。
808金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:19
>>804
人を信じたかったのであって、中身は考えていない。それは今も同じ
809金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:20
>>808
> 人を信じたかったのであって、中身は考えていない。それは今も同じ

結婚詐欺に騙された女性が良く言うセリフですね。
810金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:21
  ミミ彡ミミミ彡彡ミミミミ
,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡
ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡
ミミ彡゙         ミミ彡彡
ミミ彡゙ _    _   ミミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ  '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
 彡|     |       |ミ彡  
 彡|   ´-し`〉  /|ミ|ミ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ゞ|     、,!     |ソ  < 構造改悪なくして日本沈没なし!
   ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ /     \_________
    ,.|\、    ' /|、    
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄`
    \ ~\,,/~  /
811金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:22
>>803
そろそろこの話題は辞めませんか?
国民全てが支持しなくても選挙区の有権者の支持があればいいんだから。
宗男が仮に日本国民の90%から嫌われていても,根室では当選するかも
しれないじゃないですか。
投票率は下がっても,自分の利益を守ってくれる議員には
投票に行くんでしょう。
族議員が嫌ならまず投票すべきなんでしょうが,今の状況では組織票に
対して無力感が漂いますしね。
族議員もその辺をついて票を組織化するんでしょう。
創価学会のついている公明党議員のようであれば話は別ですけど,
何も無い中でただ抽象的な公約を掲げても選挙には勝てないんじゃないんですか?
812金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:23
>>809
人を信じたからこそ、その人がいう政策は是となる。
TVを見れば、自分でも語れる程度の理屈は手に入る。
その理屈を検証するだけの力は元々無いからあっさり洗脳される。
評論家と同じ事を喋りだす。
813金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 04:40
まぁ,サプライサイド経済学が経営者的発想だというのは
認識していたんですが,小泉を最初支持した人は日本が
アングロサクソン的な社会に変革していくことに同意を与
えたのではなかったんですか?

貿易会社を擁護しているつもりはないんですけど,世界経
済に呑まれない為の構造改革ですよね?
いづれにしても,20年程度の間に国民負担率は50%を
超えるという予測の中で内需を拡大するのはきわめて難し
いでしょうし,人口減少でマーケットは縮小するでしょうし。
ってちょっと飛躍しすぎか…

竹中さんは規制緩和や科学技術振興で
新規産業創設だそうですけど,
ほんとに新世紀いったい日本は何で稼げばいいんだか。
814金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 05:07
>>813
俺は最初から小泉支持じゃなかったしなぁ。というか、アングロサクソン的
な社会って何なのか良くわからんし、そんな視点で小泉批判したわけでも
ないし。

それから、世界経済に飲み込まれないための構造改革というと、構造改革
というのは「保護主義」の政策なのですか?

なんか、全体的に「言葉の消化不良」を起こしたようなカキコで、意味不明です。



815金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 09:16
>>814
規制緩和,財政赤字の削減,新規産業,就業訓練,所得税の
累進課税率の引き下げ,こういった政策はレーガン・サッチャーのころ
執られた政策ですが,小泉のやろうとしているのはこれの現代 
日本版ですよね。

なぜ保護主義なのかわかりかねますが,
例えば中国などに比してもはや日本の製造業は比較優位
ではなくなってしまったと言われてますよね。
労働コストでみても技術レベルでも。
経済政策はやはり需要サイド一辺倒ではなく,供給サイド
も重視すべきでは?
そのためには過剰雇用を減らし,老朽化した設備を見直し新たな設備投資
をすべき段階であり需要があれば過剰設備とはならないという発想は場当たり的では?
日本の著名な経済学者は総需要の伸び悩みが景気低迷の原因
だから構造改革を打ち切れと言っていますか?経済学者の間で経済が需要から見るべきか
供給から考えるべきかという結論は出てないと思います。
景気減退局面であるから総需要管理政策が必要というケインズ
経済学は死んだはずでは?
816金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 12:13
>>815
1.リカードの比較優位
2.デフレ下では新たな設備投資が起こりにくい
3.ケインズ理論を悪用する政治家が死んだ
817t.m:03/09/27 12:24
>>795
>少なくとも、僕は>>776の自然増収という、別ルートを示していますので、
>これを否定してもらわないと。

これについては>>787にも書いたのですが、
政府支出以上に税金を取られたら、それは負担だと思うんですけどね。
まあでも、財政黒字になったとしても、
好況のときなら負担感はほとんどないような気はしますが。
まあ、この辺は考え方の違いということで。


あとこれは単なる好奇心からなのですが、
ドーマーの法則は実際にはどの程度成り立っているのですかねえ?
実証研究とかご存知ですか?
818金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 12:26
>>815
多分わりと勉強熱心な方だと思うのだけれど
もう少しためになる本を読んだほうがいいよ。
>例えば10円ほど円安になると何%くらいのインフレ
>効果があるものなのでしょうか?

>現在の消費性向や貯蓄性向はどれくらいなのでしょう?

誰かこれに答えて(泣
820金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:24
>>818
自分でもそう思います。
古典ばっか。生きた経済学をみたいのに。
話はとんで,
個人的には政治の場ではもっといろいろ議論して欲しいのに,
総裁選の候補者も国民も景気対策だけが焦点だというのには…
過去の10年間,有効だと言える景気対策はとられたことがあったのか?
政府の思い切りが足りないのか,そもそもがおかしかったのか。
有効需要の大半は消費にあるとして,消費を増やす為の政策は
財政出動ではなく社会保障制度,税制,財政再建の具体策を提示する
ことだと思うんですが…
さもなくば,よほどの先行減税を打つか…

>>819
為替レートの変動がどれほど国内物価を引き上げるかは
誰が答えられるんですか?
実際10円程度はすぐ動きますけど,総合物価指数がその都度
反応する訳でもないでしょうし。

消費性向は,うちの教授は日本をモデルにするときは0.6,
アメリカは0.9で計算してますけど。
僕は経済専攻ではないし,経済の教授は化石化しつつある
ようなのでわかりませんが。
821金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:27
>>817
君、「法則」「定理」と「仮説」「命題」は区別つけた方がいいよ。
学問志すなら基本だよ。
822金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:28
>>815
君が、ケインズ経済学が死んだと考える理由を教えて頂戴。

「みんなが言っているから」
「○○の本に書いてあった」

ってのは駄目よ。
823金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:33
>>815
 規制緩和,財政赤字の削減,新規産業,就業訓練,所得税の
 累進課税率の引き下げ,こういった政策はレーガン・サッチャーのころ
 執られた政策ですが,小泉のやろうとしているのはこれの現代 
 日本版ですよね。

それは、アングロサクソン的社会ではなくて、ただのサプライサイドの実験でしょ。

 例えば中国などに比してもはや日本の製造業は比較優位
 ではなくなってしまったと言われてますよね。

誰が言っているの?君が言っているなら、根拠を示しましょう。
「言われていますよね?」で相手を納得させてしまうディベート
テクニックは学問の場では唾棄すべきものだと僕は思いますよ。

 労働コストでみても技術レベルでも。

そういうなら、多分中国より所得水準が低いであろうフィリピンが
最強という事になりますね。

というか、突っ込みどころ満載すぎて釣りだと思えてきた。
いちいち指摘するのは止める。悪い事は言わないから、自分の
頭で「考えろ」。君は自分では論理的なつもりだろうけど、
エモーショナルな部分を刺激されているだけだと思うよ。
824金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:35
>>817
10の所得を得ていた人が、4の税金を取られていました。

自然増収というのは、

所得が15に増えて、税金は6に増えましたというもの。

負担額は増えても負担率は下がっているよね。


というか、好景気になったら税収を増加させて景気鎮静化。
これがビルトインスタビライザーだと思われ。
825金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:46
>>822
そうはいっても本から得た知識しかないですからねぇ〜,
まず,ケインズ経済学ではスタグフレーションの説明が
つかない,失業率の上昇と物価上昇のダブルパンチが70年代
の石油危機で発生しましたが,これをケインズの立場では
説明がつかないため,ケインズ経済学は70年代で死んだ学問
になり,代わってレーガン,サッチャーの下でサプライサイド
経済学が取り入れられました。
そのほかにも,論理的な説明が不十分な部分としては,賃金の
下方硬直性についてもそうだし,貨幣理論の投機的需要もあまり
感心できないです。利子率上昇でMDが実際に変わるんでしょうか?
そうするとIS−LMモデルなんて怪しいものです。
仮にIS-LMに基づいて現在の状況を判断するならば,現状は明らかな
流動性のわなにはまっており,財政政策はクラウディングアウトを
発生させずに100%有効!なはずですが,実際そうではありません。
また,流動性のわなを仮定すると金融政策無効ですが,そういうことも
ないでしょう。あくまで,今の低利子率を勝手に流動性のわなに見立て
ているだけの結論ですが…

実際日本経済は流動性のわなに陥っていると誰か言ってましたよね。
でも,そもそもIS−LMに基づく分析にあまり期待はしてませんけど。
826金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:48
>>820
古典ばっかり読んでる割には基本的な理解がおかしいのねw
827金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 13:50
>>825
失業率を0%にしようとすると物価上昇を招きます。
828t.m:03/09/27 13:53
>>821
失礼しました。

ドーマーの定理ということで。
829金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 14:03
>>828
法則 証明ないけど間違いなく真であると万人が認める命題
定理 法則などの組合せから論理的に導きだされた結論で、常に真である命題

仮説 仮に仮定すると、どういう事になるのかという関係を導き出すためにおかれた
    架空の命題。ただし、導出された結論が正しいと確認されると法則などに格上
    げされる事もある。
命題 真偽を測るために持ち出される事柄。


ドーマーの定理は、常に真。
これを疑うのなら、導出のもととなった法則を疑うか、導出過程の論理的誤り・欠陥
を見つけなければならない。
830t.m:03/09/27 14:11
>>829
>ドーマーの定理は、常に真。

ええと、あなたは本当にドーマーの定理をご存知ですか?
831金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 14:24
>>825さんと>>829さんは同一の方ですか?
まぁ,いいや。
物価上昇と経済成長(国民所得の上昇)の因果関係が否定されたのが
スタグフレーションですよね?
つまり,政府支出を拡大すると景気が過熱し物価は上昇するが失業率
は小さくすることを総需要管理政策を通じて実現すると言う,ケインズ
の柱が実証的に否定されたのが,70年代なのでは。

ドーマーってハロッドドーマーの経済成長理論の話ですか?
間違ってたらごめんなさい。
その話を国債の話に結び付けていらっしゃる?
832t.m:03/09/27 14:33
>>831
>ドーマーってハロッドドーマーの経済成長理論の話ですか?
>間違ってたらごめんなさい。
>その話を国債の話に結び付けていらっしゃる?

たぶん違うと思います。
でも、ハロッドドーマーの経済成長理論もドーマーの定理も
経済成長率が絡んでいるので、
もしかしたらどっかでつながってるかもしれません。
833金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 14:46
>>830
君は、ドーマーの定理じゃなくて、ドーマーの仮説だと言いたいのですか?

財政赤字がサステナブルになる条件を導出したのがドーマーの定理で、
その「サステナブルな条件が満たされていれば、財政赤字の対GDP比比率
は発散しない」という命題は常に真ですよ。

そして、その条件は「名目成長率≧長期金利」です。
日本人の貯蓄性向は4割という理解でいいのかな?
それに14000兆の資産ははいってるの?
835t.m:03/09/27 14:52
>>833
>そして、その条件は「名目成長率≧長期金利」です。

ドーマーの定理が成立するためには
この条件が成り立っているかどうかが、非常に重要ですよね?
ですから>>817で、この条件は実際に成り立っているのかどうかを
お尋ねしたのですが。
836t.m:03/09/27 14:55
>>834
フローとストックは別です。
837金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 15:03
>>835
お前、そんな一目瞭然な事で悩んでいたのか?

日本の名目成長率はここ数年マイナスだったろ。
長期金利は0.8くらいが最低ラインだったから、
どうみてもドーマーの定理的には財政破綻へ一直線
状態なんだよ。実証研究なんて不要だ。

この話は、財務省が配布している小冊子にすらきちっと
書いてある。



というか、そういう場合は「ドーマーの定理に従った場合、
日本の財政はどうなるのでしょうか?」という質問をすべき。
君の質問の仕方だと「ドーマーの定理自体の真偽」を問う
ているようにしか読めない。
838t.m:03/09/27 15:12
>日本の名目成長率はここ数年マイナスだったろ。
>長期金利は0.8くらいが最低ラインだったから、
>どうみてもドーマーの定理的には財政破綻へ一直線
>状態なんだよ。


それでしたら>>776で仰ってた
>増税しなくても、経済成長による自然増収で済むでしょ。
という主張と完全に食い違うような気がするのですが。

あなたは
>実証研究なんて不要
なくらい
>ドーマーの定理的には財政破綻へ一直線 状態なんだよ。
と考えているのにかかわらず
>増税しなくても、経済成長による自然増収で済むでしょ。
と言っているのですが。
839t.m:03/09/27 15:14
>>837
>日本の名目成長率はここ数年マイナスだったろ。
>長期金利は0.8くらいが最低ラインだったから、
>どうみてもドーマーの定理的には財政破綻へ一直線
>状態なんだよ。実証研究なんて不要だ。
ドーマーの定理自体、長期的な視野の法則なので、
短期で当てはめるのはまずいと思うのですが。
840t.m:03/09/27 15:16
>>837
>というか、そういう場合は「ドーマーの定理に従った場合、
>日本の財政はどうなるのでしょうか?」という質問をすべき。
>君の質問の仕方だと「ドーマーの定理自体の真偽」を問う
>ているようにしか読めない。
この辺は言葉が足りていなかったかもしれません。
混乱させてしまって、すいませんでした。
841金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 15:18
>>838
???

何に突っかかっているのかわからん。
今現在の状況と、経済政策を上手くやった後の将来の話を混同しているのか?
国債発行でも何でも、名目成長率がプラスにする事ができたら自然増収する。


というか、なんでこの話が「債務は国民の負担かどうか」という話とリンクしてくるんだ?
842金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 15:22
>>839
「今の状態が続けば」という仮定付きね。
その点は言葉不足だったね。

ただ、ドーマーの定理で「財政が破綻しない可能性を0%以上にする」
条件が明示されている以上、その方向に向かうのが筋だと思うが。
843t.m:03/09/27 15:34
>>841
>というか、なんでこの話が「債務は国民の負担かどうか」という話とリンクしてくるんだ?
個人的には>>817で、その話題は終わらせたつもりだったんですが。
景気と国債の負担の関係をごっちゃにして議論してたので、
面倒くさくなって。
844t.m:03/09/27 15:38
>>842
>ただ、ドーマーの定理で「財政が破綻しない可能性を0%以上にする」
>条件が明示されている以上、その方向に向かうのが筋だと思うが。
そうですね。というかそうなってくれないと困る。
845 :03/09/27 22:46
経済学を学びたいと思っています。
しかし、本を買って読むなどの独学では、前に進まず、
会社員で今から大学へ通うのも難しいです。
なにかよい方法がありましたら、アドバイスよろしくお願いします。
>>845
独学で十分いけると思うけど。数式だらけの小難しい本を
読んでるんじゃないの?
847金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/27 23:13
つーか、とりあえずマクロの入門書読んで、わからない事があったらここで聞け。

質問の出し方一つで、君のレベルがわかるから。
848t.m:03/09/28 00:02
>>845
スレ立てて輪読してみては?
例えばこんなスレがある。

【基礎】『スティグリッツ入門経済学』を読もう!
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1031838690/

そこみたいに、要約を書いてみんなで議論するとか。
周りに同じ勉強をする仲間がいればモチベーションが違うし、
要約するために読むと、理解力が飛躍的によくなるし、
ちょっとでも間違ったことを書くと容赦ない批判が来るし(2chだし)、
質問すれば答えてくれる人はいっぱいいる。
勉強するにはなかなかいい環境だと思う。

ただし、面倒くさいけどね。
849金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 00:21
>>848
でも、そのスレ、スティグリッツ入門経済学の話はあんまりしていないようなw
850t.m:03/09/28 00:38
>>849
確かに(笑)

でも昔はちゃんとやってたのよん。
1さんがいたときはねえ。
俺も1さんの後をついで何個か要約したんだけど、
忙しくなって面倒くさくなったからやめちゃった(笑)
851金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 00:44
アルバイト板におかしな奴が現れました
http://school2.2ch.net/test/read.cgi/part/1064157492/l50

電306
ちなみに、俺は労働法というか、社会経済全般にそこそこ強いんだかどねw
俺は野村の証券口座をもっていて、投資もしている。るいとうもやつてるし、
マーキュリーゴールドメタルオープンBコースをちょっとずつ買ってもいる。
野村のATMはいいぞ。大和と違って小銭も入れられるし。
なにしろ、夜九時まで使えるしな。なにがいいって、月末でも混んでいないw
ちなみに、マーキュリーゴールドメタルオープンBコースをやってるのは、
コンドラチェフ波動でアメリカ経済の没落が予想できるから。
NYダウのヘッジになるからね。

ちなみに、コンドラチェフはソ連の学者だが、元々、マルクスは資本主義では
定期的に経済恐慌が起きることを理論的に実証したもので、そのマルクスの
理論を発展させたもの。ところが、コンドラチェフ波動でアメリカ経済の戦後
を占うと、ソ連より発展することがわかって、スターリンに粛清されたのだ。

労働法なんかより、マイナーな話におまいらはついてこれるかw
激しく板違いだが、別に俺は労働法だけじゃなくて、社会主義全般にも強い
わけで、リストラに対抗するためにえせ左翼をやってるわけではないのだが。
852金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 11:12
総論賛成,各論反対。

財政建て直しが必要なのは分かっていても,
安易に国債の発行額を増加して景気対策にあてろ,
という人もそうなのでは。
完全雇用GDPと関係ない単なる供給過剰の時もデフレギャップというのでしょうか?
放っておけば均衡GDPに移動するのではないでしょうか?
854金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 13:42
>>853
失業率5.2%って完全雇用じゃないよ。

実際の失業率は10%近辺なんだしね。
855金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 15:01
経済学のイロハは、社会主義には通用するのでしょうか?
>>853
漏れもそれは疑問に思った。
例えば均衡GDP=完全雇用GDPだった場合の供給超過はなんと呼ぶのですか?
ほっとけば均衡点に移動するから問題ないのかな?
やっぱり完全雇用GDPを前提とした概念だろうね。
へぼい入門書だと供給超過=デフレギャップって書いてるのもあるけど。
失業率30%で均衡されても困るからな。
858金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 16:07
一応、NAIRUは国によって違う。

NAIRUが10%くらいある国もある。
そういう国は「構造改革」をやって、NAIRUの左シフトを実現しようとする。

ところが、今の日本ではNAIRUの右シフトが置きつつあるようだ。
859t.m:03/09/28 16:28
>>856
>例えば均衡GDP=完全雇用GDPだった場合の供給超過はなんと呼ぶのですか?
在庫の積み増しかな。
景気の山をこえ、後退している局面。
860金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 16:49
競争原理の停滞により、
総需要が金額的に一定で数量的には減少して、物価上昇した場合、
経済学ではインフレで景気回復したと言う事になるのですか?
861金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 17:27
>>860
「競争原理の停滞により」というのは、質問の意図を限定してしまうので
外した方がいい。これがついていると、「そんな事起きた事ないからわか
らん」としか答えようがなくなる。



数量減少で物価上昇はスタグフレーションと言う。
景気停滞だよ。

でもね、スタグフレーションが起きる原因は、競争原理の停滞じゃない。
過度の景気刺激策の継続で、インフレ率と金利が高止まりして起きたり、
オイルショックみたいな外生ショックで一時的に起きたりする。
862金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 17:35
>>861
競争原理の停滞が、公的部門で起きている場合はどうなるんだろう?
863金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 17:50
>>862
,というか「競争原理の停滞」って何?

原理なんだから、常に働いているものだろ?
864金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 17:58
>>863
値下げ競争が無い状態。

値上げしても損しない状態で、
値上げした場合、需要は数量的に減っても金額的に増えて変化しない、
と、ここでは仮定する。
865金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 17:59
>>864
競争って値下げだけなの?

というか、ミクロ経済学をきちっと勉強して出直せ
866金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:06
>>865
で、競争原理の停滞が、公的部門で起きている場合はどうなるんだろう?
マクロ経済学では分からないのですか?
867金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:08
>>864
それは、独占・寡占により生産者が超過利潤を得るような状態ですね。
その場合、価格は上昇しても数量は減ります。

今の、日本は「企業の淘汰」という名の下に、独占化が進んでいますね。
いずれ独占・寡占が成立した市場では、価格の上昇が起きるでしょう。
そして、それは経済の効率性を損ないます。

ちなみに、ここで言っているのは「個別材」の価格のことであって、一般
物価水準の話ではありません。特定の産業で独占が起きたとき、労働者
の分け前が減りますので、総需要自体減る可能性もあります。その場合
総体として一般物価が上がるか、下がるかはわかりません。こういう全体
制約が働く結果、単純な予想が通用しなくなる事を「合成の誤謬」と言います。
868金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:09
>>866
それは公共経済学の範疇だね。
資源配分の効率性に関する議論。

マクロでは影響は無視できるよ。
所詮、資源配分の話だから。
869金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:18
つまり、「競争原理の停滞により」なんて言葉をつけた段階で、
答えは「インフレはおきません」になる。
870金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:34
部分的に「競争原理の停滞」が起きてもマクロには影響しないとしても、
その部分が少づつ肥大化していく場合は?

肥大化を続けて100%の「競争原理の停滞」が起きた場合は
スタグフレーションになるとして、その中間はどうなるんだろう?
871金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 18:38
>>870
合成の誤謬により「結果は不定」と>>867に書いてあると思うが。


というか、「競争原理の停滞」ってのが何なのか、まだわからんのだが。
>>867の理解であっているのか、どうかくらいは答えてくれないと、
次が続かない。

最低でも、君がその言葉を引用してきた本を晒してくれ。
872金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:00
>>871
その理解でもあってます。
「競争原理」も「停滞」も辞書に載ってるかと。
873金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:02
>>872
「競争原理の停滞」なんて言葉は載っていないし、そんな使い方は
一般的にはしないぞw

誰かの造語としか思えないのだが、もしかして君の造語?
874金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:04
>>873
ただの文章です。
875金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:11
>>874
じゃあ、とりあえず君語だったとして、どういうときに
その現象が起きるの?
876金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:22
>>875
談合体質を改善しないで公共事業の入札をした場合など。
877金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:24
>>876
それでは現状維持にしかならない罠。
878金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:26
>>877
公共事業を増やしたらどうなる?
879金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:30
というかさ、談合なんて思いっきり利益あがるような形だったら
成立しないでしょ。抜け駆けでまくりだよ。
880金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:34
>>879
利益があっても競争原理が無いだろう?
「数量減少で物価上昇」と同じだろう?
881金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 19:47
>>880
抜け駆けが出た瞬間に競争原理だけど
882金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/28 20:00
>>881
抜け駆けが、たとえば100回の入札のうち何回あるかによるだろ?
883金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 00:37
ヴァリアンの「ミクロ分析」で使われているぐらいの数学を充分にカバー
できるような経済数学の教科書を教えてくらはい。
とりあえず三土修平『初歩からの経済数学』という本は読了しまひた。
884金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 01:35
>>880
公共事業を増やしたら、どうして数量減少するの?
NAIRUって何の事でしょうか?
886金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 17:26
>>885 NAIRU(インフレ率非加速失業率)

フィリップス曲線の分析から、失業率には、これ以上失業率を下げようと
してもインフレになるだけという下限が存在することがわかっている。
この時の失業率をインフレ率非加速失業率(NAIRU)と呼ぶ。

NAIRUは実証的研究から出てきた失業率で、理論上は摩擦的失業や、
「高福祉や労働組合の力」を背景にした自発的失業などから成り立って
いると捉えられている。

1970年代の欧米での高インフレ・高失業率の経験は、この自発的失業
の高まりによるものではないかと言う事でNAIRUがクローズアップされ、
マネタリストとケインジアンが自発的失業があるかないかで論戦を繰り広げ、
フィリップス曲線が長期的に垂直なのか右下がりなのかという議論になった。

そしてサプライサイド改革や構造改革の名の下で高福祉への反省と、
労働組合の力の削減が行われ、NAIRUが下がっていく事になった。

構造改革・サプライサイド改革と呼ばれる政策が実施されてきた背景は
こういう文脈がある。決して、「構造改革なくして景気回復なし」などという
おまじないで行うべきものではない。果たして、日本は構造改革をやる事
が必要な状況なのか。そして必要が無い国で構造改革をやる事が果たして
メリットを生じるのか、そろそろ構造改革の評価をする時期だと思う。
887金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 17:40
経済から歴史を読む
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1052939532/

経済には詳しくないのですが、
このスレであるベルト氏がいうように
経済学はあくまで事象を分析する道具であって
未来予測を可能にすることはできないのです。
というのは妥当なんでしょうか。
>フィリップス曲線の分析から、失業率には、これ以上失業率を下げようと
>してもインフレになるだけという下限が存在することがわかっている。
>この時の失業率をインフレ率非加速失業率(NAIRU)と呼ぶ。

ありがとう。でも名称おかしくない?インフレ率をただ加速させるのみである
インフレ加速ならわかるけど。非加速って。
889金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 18:43
>>888
インフレ率を加速させないぎりぎりの失業率という事です

Non-Acceleration Inflation Rate Unemployment-rate

とかこんな感じだったと思う。ちょっと自信なし。
890金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 18:46
おなじみのコピペだけどNAIRUとフィリップス曲線について

【フィリップス曲線】

インフレ率
  ↑   │←NAIRU(インフレ率非加速失業率)2.2%
  │   │
  │   │
  │   │
3% ┤   │                    ┐
  │    \                   │インフレターゲットのターゲットレンジ
  │      \                 │
1% ┤        \               ┤←リフレーション政策で目指すインフレ率
  ├──┬─┬─────┬→ 失業率  :
  │  2.2%  2.6%   \            :
-2%┤   └─┘       \. ←今この辺り
        ↑
失業率をこの範囲に収めようとするのがインフレターゲット
891金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 18:46
【日本のフィリップス曲線】
    完全失業率 デフレータ
1981/4-3.  2.2%  3.3%
1982/4-3.  2.5%  1.7%
1983/4-3.  2.7%  2.1%
1984/4-3.  2.7%  2.7%
1985/4-3.  2.7%  2.2%
1986/4-3.  2.8%  1.3%
1987/4-3.  2.8%  -0.2%
1988/4-3.  2.4%  0.8%
1989/4-3.  2.2%  2.5%
1990/4-3.  2.1%  2.4%
1991/4-3.  2.1%  2.7%
1992/4-3.  2.2%  1.4%
1993/4-3.  2.6%  0.4%
1994/4-3.  2.9%  -0.1%
1995/4-3.  3.2%  -0.6%
1996/4-3.  3.4%  -0.7%
1997/4-3.  3.5%  0.7%
1998/4-3.  4.3%  -0.6%
1999/4-3.  4.7%  -1.7%
2000/4-3.  4.7%  -2.0%
2001/4-3.  5.2%  -1.3%
2002/4-3.  5.4%  -2.2%

内閣府SNAメニュー 長期時系列(GDP・雇用者報酬)
「平成7暦年基準GDE(GDP)需要項目別時系列表」
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/qe031/gdemenuja.html

EXCELに放り込んでグラフ化(散布図)してみてください。
892t.m:03/09/29 18:50
>>887
>経済学はあくまで事象を分析する道具であって
>未来予測を可能にすることはできないのです。
>というのは妥当なんでしょうか。

半分当たってて半分間違ってるという感じかな。
現在ある情報を元にして、あるていど未来を予想できるが、
現在無い情報(未来の外生的なショック)を元にした予想はできない。

例えば、先日北海道で地震がおき、その後北海道関連株が下落しました。
この下落を経済学で予測できたかを考えます。

まず、地震が起こる前の時点。
この時は地震は「現在無い情報」であるので、予測できません。
次に地震が起こった後の時点。
この時は地震は「現在ある情報」です。
そして被害状況から北海道の企業に影響が出ることがわかるので、
次の株式市場では下落するということが予測できます。
>>892
なんだそりゃ(w
894金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 18:53
>>892
なるほど。ありがとう。
895金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 18:58
>>892
更に補足すると、竹中発言で株まっさかさまとか、
そういうのも外生的なショックに含まれる。

また、他の事象を一定にしたままで、ある特定の経済政策
の効果はかなりの精度で予想できる。が、それはあくまで
他の条件が一定の場合であって、同時に別の経済政策が
実施されると効果が変わってくる。

例えば、公共事業の増額の効果はかなりな精度で予想できる
が、日銀が金融引締めの横槍を入れちゃったりすると、それ
を含めた予想をしていない限り外れる事になる。


いまどき、経済予想のシミュレーションの精度は相当高いん
だけど、シミュレーション使って予想するのは学者だから、
「他の条件が一定」という前提でしかシミュレーションしない。
そして、「他の条件を不定」として予想を立てるとするならば
その予想の内容の大半は「政治に対する読み」である。

というわけで、政治の世界の予想ソフトで良いのがあったら
教えてくれ。それがあったら、恐らく経済予想も精度が上がる。
プライマリーバランス黒字化ってどうやったらできんの?
税収がぐんぐん減ってるんだが・・・。歳出を絞るって何をしぼんの?
公共投資か?

897金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 19:18
>>896
投資を増やす(民間投資でも公的固定資本形成でも)
経常収支を更に黒字にする

どちらかだね。
898貧乏名無しさん :03/09/29 19:25
こんな記事を読みました。
>
ワシントン(AP) 米統計局は26日、「貧困層」に含められる世帯の
比率は2001年の11.7%が、02年には12.1%に増加したとの
統計を発表した。人口数にして約3460万人で、国内の景気停滞が主因と
見ている。

「貧困層」の定義は、年間所得が1万8392ドル(約208万円)だそうです。
日本の場合の「貧困層」の定義は、どのくらいでしょうか?
899金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 19:38
すみません。ちょっと知りたいのですが、
年収年齢別の平均額表見たいなものがある
ホームページがあったら教えてもらえませんか?
探しているのですが見つからなくて・・・
900金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/09/29 20:02
>899
総務庁統計局
901金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
>>900
ありがとうございます。