国債の価格が暴落 part7

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918912:03/06/22 17:00
国債の暴落には2通りある。
1.金利上昇によるもの
2.デフォルト不安によるもの。

これを一緒にしてはいけない。

1.の場合、確かに時価は一時的には下がるが、
満期が近付けば徐々に額面に近くなる。
保有機関の業績は悪化するだろうが、破滅的なことにはならない。
今起きているのは1.

2.の場合、時価は償還期待額から計算される値が付き、
満期が近付いてもデフォルトが予想される場合は、額面に近付いてこない。
この場合、保有機関はアボ〜ンする。

実際には2.の様になる前に、日銀が借り換え債を直接引き受けたり、
ひどい場合には(後進国でよくやる)肩代わりする可能性がある。
この場合、円の裏付けが毀損され、国債の時価は額面に近付いて来るが、
ひどいインフレが起こる。おそらくハイパーインフレだろう。
919金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 17:08
かれらは必ず、国債暴落だけを取り上げるのだが
国債→株や土地 の資金移動を説明しないのか?
もし、国債を売った投資家は何処にマネーを振り向けるのか?
タンス預金? 外債? 株?
それとも消えてなくなるとでも思っているのだろうか?

彼らの脳みその中身を一度拝見したいものだ。
中に誰が入っているのだろう?
アメリカ人か? 中国人か?
920金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 17:10
>中身を一度拝見したいものだ。
彼らの脳みその中身は妄想です。
外人は、日本株買い、日本国債空売り。
922金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 17:13
>>919
資金の移動は、金融資産でないものと金融資産なら円建てでないものへ。
そして、金融資産でないものの取引は主として外貨で行われるようになる。

今、北朝鮮じゃそうらしいが(w
923金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 17:16
それに日本国債の保有者は日本人で、国債を売った後
日本国内に投資しないなら、わざわざ為替リスクのある外国投資するのだろうか?
もともとリスク嫌いの資金が相当日本国債を買っているのであるのではないか?

現在ボツワナ以下の格付けなのだが何時になったら暴落するのだろう?
購入時の国債の購入価格より売却価格が安ければ
投資家の資産は泡と消え去るのみ。
株や土地のバブル崩壊の時、誰か資金移動を云々した化膿。
925金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 17:18
バブル時に売った人が居るから価格が成立したという事実を
知らないバカが居るスレはココですか?
売る人が居なければ、値段は上がりっぱなしですが何か?
かつて国内の馬鹿タレ機関投資家はリスク計算を面倒くさがり、
リスクフリーの不動産投資の泡踊りでスッテンテン。
性懲りもなく今度は国債でリスクから逃げたつもりで大泡をこしらえた。
もともとリスク逃避目的の資金、リスクを意識しだしたら早いよ。
 今年も胴元である財務省が市場で消化しきれるか青ざめるほどの規模で
国債が売りに出されるようだが何か?
927金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 20:55
自称次期自民党総裁候補の亀井氏は、国債発行40兆円では不満で
さらなる積極財政=国債増発を主張しているようだが、何か?
928金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/22 22:07
もともとありもしない土地や株の資産価値(=生み出す利益に見合う以上の価格)が、
存在するかのように扱われ、売買されたのを「泡」と例えたのさ。
929貧乏名無しさん:03/06/22 22:24
国債は期日まで待てば額面は帰る。
問題はその時、インフレかどうかだ。
それと国債が危ないとなれば、郵貯も危ないから
貴金属、株、不動産、外貨しかなかろう。
今は一部の人で、浅井教信徒と馬鹿にされているけどな。
930金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/23 07:29
インフレになるんならいいじゃねーかよ。
国債暴落とインフレの間にはどのくらいの距離があるんだ?

国債価格が下落しても株式や土地が上昇すれば資産効果が出てくるし
それによって健全な設備投資もでてくるし雇用もある程度増えるだろう?
物価も下げ止まるし。

どうして、
国債暴落?(いきなり長期金利10%くらいになるんか?)
ハイパーインフレ?(消費者物価がいきなり10%くらい上昇するのか?)

そんな下らん心配するくらいなら、外に一歩でも出るのも怖いんじゃねーか?
「車に轢かれるリスクは排除できない」とか真顔で言ってたりしてな。
「風呂に入って、滑って転ぶリスクは結構大きいからなるべく入らないぞ」とかもな。
リスクセンス磨けよ。
931金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/23 14:11
>>930
>リスクセンス磨けよ。
お前がな(w
932金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/23 20:06
政府の、世界最高の超借金財政

【政府部門は121兆円の支出:毎年71兆円の借金の増加】
政府部門(国+地方自治体)は、消費支出(84兆円:16%)と
公共投資(37兆円:7%)、双方合計で、GDPの23%もある。

これ自体が多いとは言えません。社会福祉が多い北欧ではもっと多
い。

問題は税収が50兆円しかなく、しかしほぼ毎年、121兆円も使
っているという、世界ナンバー1の借金構造です。

【政府の消費支出:84兆円、ここで31兆円の赤字】
政府部門の消費支出とは、社会保障費、国立のいろんな施設への運
営、各省庁や地方自治体の運営、特殊法人の予算、国債の利払い等
のネットの支出金額です。

ここで、政府はすでに、税収の50兆円では足りず、31兆円の赤
字です。この構造的赤字は、毎年の国民からの借金の増加になる。

【公共投資:37兆円、これも全額借金】
公共投資は、今問題になっている道路、橋、空港、ダム、国や地方
の設備、特殊法人への投資です。これが、37兆円ある。
933金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 07:32
>>932
まさに自転車操業。先進国を標榜する国家がやることではない。
934金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 10:16
は?資本主義とは自転車操業システムですが、何か?
ほぼ毎年121兆使っている?
80兆じゃないの?内訳キボンヌ
936金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 13:39
そろそろ飽きてきたんですけど。
おもろい暴落ネタキボン。
937金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 19:48
「NTTが核攻撃される日 」浅井隆著
いつ浅井先生はNTTが核攻撃されると考えているんだろうか?
オカルト作家の巨匠、浅井大先生の著作に「2003年、日本国破産」、
「ハイパーインフレ」などの本があるが次は、
「2005年、アメリカ経済破綻」「アメリカハイパーインフレ編」
「アメリカの国債が大暴落」
「2006年、中国経済破綻」「中国預金封鎖編」
「2010年、世界経済破綻」「世界中の国債が大暴落」
「地球を襲うハイパーインフレ」「2030年、火星人の襲来による地球の滅亡」
「2020年、地球人が金星へ移住する」
等の強力な超オカルト本も書いて欲しいな。
やっぱりオカルトって最高だよね、ここもオカルトが集まるオカルトスレだね。
もっとオカルト経済について語れ!

浅井先生のオカルト本の熱烈な愛読者より
938金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 20:38
>>935
37兆円というのはたぶん財投
公共投資って81兆とは別だったのか!オーマイゴッド
940金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 21:06
公共投資にも色々ある。もちろんその81兆円にも含まれている。

しかし、昔は財政投融資といって、
大蔵省資金運用部が郵貯や簡保の資金から借りて、
ろくろく返済能力もない特殊法人に貸す公共投資があったのだ。
一応返してくれていたが、それは政府の予算から配布された補助金でだ。

今は制度が変わって、そういう特殊法人は自分で調達することになったが、
一部政府保証債でまかなう部分も残っている。それが財投資金特別会計。
37兆円はたぶんそれ。
941効率が悪いと言うことだ:03/06/24 21:07
消費が冷え込んで久しい
企業も家庭も収入が不良債権処理に回っていると言うことだろう
土地が上がらないならせめて株だけでも上げるような劇的な政策が必要だ
企業のように株式購入に補助金を付けるべきだろうな

フーバー「財政均衡化は絶対に守るべきで、これは問答無用の政策課題である」
小泉・竹中「財政緊縮の何処が悪い。30兆円も出しているぞ」

J.K.ガルブレイスにこの大恐慌を鋭く分析した『大恐慌』という名著があ
る。私はその本の監訳者であったが、文庫版の出版にあたり新しく解説を書
くことになり、改めて読み返してみた。そして非常に驚いた。輸出超過で純
債権国だったこと、企業腐敗や銀行への非難が起きている点など、現在の日
本とあまりにそっくりだからだ。

大恐慌時の株式相場の落ち込みは確かに想像を超えるものだった。しかし、
株に限らず相場のある商品は「暴騰すれば必ず暴落する」のが原則だから、
それ自体は別に驚くことではない。問題は、その後の不況が恐ろしく長期化
したことである。

そして何よりこの本で瞠目すべきは、大恐慌後の長期不況の原因についての
ガルブレイスの分析である。彼は、「財政均衡をめざすべし」とした当時の
エコノミストや政府アドバイザーの主張を「判断ミスだった」と断じている
のだ。1933年2月、ハーバート.C.フーバー大統領が次期大統領に渡した有
名な書簡がある。そこには「財政均衡化は絶対に守るべきで、これは問答無
用の政策課題である」と書かれていた。ガルブレイスは、この失政こそ大恐
慌後の不況を長期化させた最大の元凶だったと指摘している。
942金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 21:12
財政均衡をめざさなくても結局ダメなことを日本が証明しそうだな(w
943効率が悪いと言うことだ:03/06/24 21:18
国債の返還に22兆円ほど使っている
(昔はまだ発行額が少なかったということ)
実質国債発行は8兆円ぐらいしかプラスアルファはない
30兆円も出していると言うのはウソばかりだ

産業経済費がたった3兆円で一番少ない。これでは経済発展はないな
社会保障18兆、地方財政15兆、国土保全8兆
944効率が悪いと言うことだ:03/06/24 21:33
700兆円の借金の金利差分だけでもマイナスになる
返す金利ー現在の0金利=借金増加

国の利払いは減っても収入金利はあがらない
利払いを減らし、収入金利を上げれば儲かると言うことだろうが
海外の金利増加も為替で減ったりしてるんだろう
945キム:03/06/24 22:10
金利暴落はあり得ない、ともいえるがな。
いざとなれば日銀が引き受けるしね。
またジャブジャブの金余りが、
物価に対してインフレになるのかも疑問だ。
実物資産への逃避による資産インフレのほうが考えられる。
946_:03/06/24 22:11
947金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 22:18
人口が増えなくなったのがいけないんだよ。人口が増えなきゃ需要増えないもん。デフレ。
948金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 22:21
その分贅沢すればいいんだが日本人はあんまり贅沢しないよな。
949金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/24 22:24
>>947
正解
950効率が悪いと言うことだ:03/06/24 22:26
専業主婦の扶養控除を減らしたら子どもを産まなくなる
キャリアウーマンと不平等だと言うがキャリアウーマンが子どもを
産む量と確率は専業主婦に比べ少ないだろう。
米国かぶれは碌なことを考えない
財政より日本の将来像をもっと考えて扶養控除をもっと増やすべきだ
フランスでは2〜30年前から計画されている
951 :03/06/24 22:30
竹中に代表されるように東京の学者は頭が悪い

日経もジャーナリズムより情報重視と以前の日経の社長が言っている

マスコミ御用・学者にロクナやつはいない
952改革なんていらね:03/06/24 22:32
>>947
エンゲル係数=1 の 貧乏人
扶養控除なくなって危機感を覚えた

ほんとは子供3人作ろうかと思ったけど1人にすることにした。
失敗してこれ以上増えないようパイプカットも
954金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 00:50
>>940
 それは政府の予算から配布された補助金でだ。

それなら一般会計歳出の80兆円に入っているだろ。
955金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 01:44
>>940
平成15年度 特別会計予算 (当初予算)
http://www.bb.mof.go.jp/cgi-bin/bxss020a?rno=9

財政投融資については、こちらあたり
財政投融資リポート2002
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2002.html

財政投融資の仕組み
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2002/za02-02.html

財政投融資融資実績(フロー)
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2002/za02-13.html

財政投融資融資先残高(政府保証債務を含むストック)
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2002/za02-15.html

財政投融資のBS、PL
http://www.mof.go.jp/zaito/zaito2002/za02-17.html

ま、別に何が言いたいわけじゃないけど、世間で言われている事を
単純に真に受けちゃうと、ひろゆきじゃないけど「嘘を嘘と見抜けない(ry」
って事になりかねないので、どこかの議員の残した資料の断片みたいな
中途半端な情報だけじゃなく、正式に公表された資料をまずは確認したら
どうかと思った次第。

ネット時代、自分で調べようと思えば、幾らでも詳しい情報が手に入るからね。
その数字をもとに問題意識を発表したら、みんな本気で聞いてくれるよ。
956金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 01:45
>>947
一人あたりGDPが増えればよい。

そのためには、一人当たりの給料が増えるのが大事。
957金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 02:12
ところで、特別会計が何なのかわかっている人はどれくらいいるの?
958金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 02:19
>>955
財投債と財投機関債の差がわかるように説明を加えないとね。
それに、運用して益が出ているように見えるが、
つまるところ、事業で稼いだ分というより税金から出た補助金をもらった分という傾向が強いことも、
説明しないとね。

生のデータだけ並べて、大した吟味抜きに皮相的に説明してもねえ...
959金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 03:35
>>958
 つまるところ、事業で稼いだ分というより税金から出た補助金をもらった分という傾向が強いことも、

だから補助金は一般会計に含まれているという事を、まず理解しないと。

そもそも論として、特別会計というのは一般会計に含めるべきでない
収益事業(利益事業ではなくて代価を要求する事業)とか基金会計用
のものなんだよ。

そして、その事業を国がやるという事は、その事業が「赤字でも国民が
必要だと言う」からやるのであって、それらは全てこれまでの選挙を通じ
て選ばれた議会での法律審議を経て実施されたもの。だから、補助金
支出は過去において正当化されていたんだよ。

こういう事業は本業で黒字になる必要はない。むしろ、本業で黒字になる
ような事業を国がやるというのは、資本主義市場に政府が積極的にプレイヤー
として参加する事になってしまい、民間企業の活動を阻害し社会主義的
傾向を強める事になる。

いまなすべきは「もともと黒字化できないような事業をやっている」という前提
で、事業を続けるのか止めるのかを判断する事。または、受益者負担の原則
をもっと強固に適用して、特別会計で実施しているような事業・公団の、サービス
価格を引き上げるのかどちらかという事になる。

例えば、道路公団に関する議論で行くと、民主党の菅代表が公約する高速
道路の無料化というのは、特別会計を一般会計に切り替えて赤字分を全て
租税でまかなうという方向性にするもの。逆に、社会保障費負担増や医療費
の見直しに代表される小泉内閣の路線は「受益者負担」の原則を徹底し、
サービス価格を引き上げてでも維持するという事になる。
960金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 13:50
もうネタ無いの
面白くないよ
笑える暴落話キボン
961金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 14:37
>>914
国債は財部が暴落と言い続けている間、一貫して暴騰し続けてきた。
言わなくなったならここが天井だな。永遠の曲がり屋財部。なんであいつテレビ出てんの?
962金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 19:58
>>959
ウザイだけ、ちっとも的を射てない
963金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 20:09
>956
どうやって増やすんだよ。プッ。
964金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 21:34
国の借金668兆円に=国民1人当たり525万円−財務省

 財務省は25日、国債や借入金などを合計した「国の借金」の総額が
2002年度末で668兆7605億円となったと発表した。
前年度末に比べ10.1%、61兆4483億円増え、過去最大を更新した。
生まれたばかりの赤ちゃんも含め、国民1人当たり525万円の借金を負った
計算になる。 (時事通信)
965金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 21:35
>>963
一人当たりGDPを減らす政策を止めればいいんだよ。
構造改革って呼んでいる奴ね。

あれは、製造業の生産性向上のために、国が企業に変わって
社員の給料を引き下げることを正当化している政策だからな。
966金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:03/06/25 21:55
具体策示せず...か(w
野村證券によると、大手銀行五グループに住友信託銀行と三井トラストを加えた
七グループの保有債券(国債、地方債、社債の合計)の含み益は三月末で
約五千三百億円。三月末に0.7%だった十年債利回りが0.2%上昇すると
五グループが含み損に転落、三月末より0.25%上がると七グループ合計で
含み損が発生するという。
グローバルデフレを出がかりに一方的な金利低下シナリオを描いてきた
債券市場では、そろそろ方向転換に備える時期が近づいたとの見方も
出始めている。