http://www.esri.cao.go.jp/jp/forum1/010301/kicho.html 資産デフレのワナから抜け出すためには、財政支出の拡大には大きな限界がある。
財政支出の拡大は景気循環の後退期の局面で、民間需要が自律的に回復するまでの
間、需要不足を埋めるという「つなぎの役割」しか果たすことはできないからである。
資産デフレのワナから脱出しない限り、民間需要が自律的に回復することは困難で
あり、回復したとしても極めて弱々しいものに止まってしまう。そのため、
財政政策に頼った景気回復政策は、絶えず財政支出を拡大しつづけなければならず、
公債残高の累増をもたらす。これまでのところ、公債残高が累増しても金利が
上昇せず、設備投資が抑制されたり、円高がもたらされたりするといった、
負の公債残高効果は働いていない。しかし、公債残高の累増は人々に将来の増税を
予想させることにより、すでに家計の消費を抑制し、財政支出拡大効果をかなりの
程度相殺していると考えられる。
>>2 ずっと前から正しい答えはここにあるのに、なんで多くの人を
苦しめる政策しか行われないんかなぁ。
岩田さんって偉いなぁ。インタゲスレのおかげで厨房の俺でも
その偉大さをやっと理解できるようになったよ。
昔は構造改革マンセーだったが。今じゃ、それがマジで恥ずかしい。