(`Д´) 最終決戦!マル経vs近経 (; ´Д`)

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん

 相反する二大潮流
 未来を勝ち取るのは果たしてどっちだ?
2スパイ大作戦:02/07/30 11:31
ゲゼラー
3デフレマンセー:02/07/30 11:33
シルビオ=ゲゼルか?
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 11:40
>>2
マル糞、近経じゃないやん。
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 19:31
マルクス経済学は非常に貴重な学問です。
近経よりもマル経にこそ真実が存在すると思います。
マルクスは、理想を追い求めるがためズレた方向に行ってしまいましたが、
現在の社会の真髄を突く学問です。
特に、基本となる理論は絶対に知っておいた方が良いでしょう。
100円の商品の原価が80円。
では、労働力という商品の原価は何か・・と考えるだけで、
社会の仕組みや会社の成り立ちを正しい角度から見ることが出来るようになるでしょう。
6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 19:37
資本論を読めば、本物と偽物の区別がつくようになる。
いわゆる「俗流経済学」、「俗流経済学者」の多いのに気付くようになる。
真理に接近できるので、読む価値ありです
7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 22:33
切り口が違うんで何とも。
ただマル経の魅力は社会構造全般を見通す視点があるってこと。
純粋培養の経済理論のみで社会を見た気になっている近経にはちょっと
距離を置いてしまう。駄目だっていっているんじゃなくて視点が違う。
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 22:59
歴史的視点も交え、近経より広い視野から経済の姿を照らし出しているのがマルクス経済学です。
ソ連をはじめとする社会主義の崩壊でマルクス経済学が無効であることが証明されたというような
妄言がなされることがありますが、それは間違いです。
マルクス経済学は社会主義の学問ではなく、資本主義とはどのような仕組みであるかを考える経済学なのです。
マルクス経済学の視点の広さ、現状に対する鋭い批判はいまだに有効です。
9  :02/07/30 23:10
 ”労働”について考えた事もない近経は論外。ただマルクス経済学は
”絶対的真理”でなぞありえない。エンゲルスもそういっているじゃないか。
空想から。。。。で。
10金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:12
視野の広さで日本経済と人民を救う方法を語ってくれないか。
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:15
>>10
おれも知りたい。
○経で日本経済が良くなるなら、○経勉強しなおしてもいいがの〜。
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:19
○経を実践するとプロレタリアート革命になってしまうじゃないか?(偏見)
13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:24
戦後の経済成長を担った団塊世代が大学でマル経を学び
社会に出て、その知識をフルに生かしたからこそ
奇跡ともいえる復興を成し遂げる事ができた。
この事実からマルクス経済学の正しさ、素晴しさを窺い知る事ができる。

マルクス経済学の偉業にくらべれば近経なんてチンカスみたいなモンだな(藁
14  :02/07/30 23:28
 マル経で日本をよくできると自信を持っていえないが、近経で
日本がよくならないとは断言できる。というか事実、もうそう示して
いるじゃないか。ソ連崩壊時、勝利宣言をした経済学徒達は何を
しているのか。未だに1万円をうろつく株価。1兆円も損する(笑
年金。(笑
15金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:30
○経を実践すると安田講堂を占拠したり石畳はがして投石したり催涙弾直射されたりになってしまうじゃないか(偏見)
16金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:30
>>14
算数バカになにを言っても無駄さ(藁
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:31
>>13
団塊の世代ですか?○経の知識をどう生かしたのですか?そしてどのように
今の不況、失業、絶望感をつくったのですか?
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:31
こんなところで最終決戦してどうすんの。
語るにはまだ早すぎるでしょうが。
19>>15:02/07/30 23:32
 大丈夫です。近経を実践していればその内、年金運用額30兆円
の内現在含み損3兆円弱はすぐに10兆円を超え、中国共産党も
及びがつかない程の大損害ファンドを形成するようになります。
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:35
>>13
復興を成したのはむしろ団塊の世代以前の世代。
団塊の世代はそれに甘えて今の閉塞感を作り出したむしろゴミ。
21 :02/07/30 23:35
マルクスの理論を革命理論としてとらえるから
おかしくなる。純粋に社会理論としてみると現代にも
通用する興味深い視点が数多くある。それらを
うまく現代の社会理論に組み込みながら新しい理論を
構築すればおもろいで〜 by アル中セール
もの凄い自作自演スレですね
2310:02/07/30 23:56
ここは○経に任せますから、視野の広さで日本経済を救う方法十分にを語って
ください。楽しみにしています。


24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/30 23:59
正直,一番の問題は○系は○系しかしらんし,金系は金系しか知らんことやと思うがどうよ?
25金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 00:02
ケインズ経済学VSニュークラシカルの方がいくない。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 00:17
>>23
そういうもんなの?
そういったもんじゃないよーな気がする。
27金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 00:41
全国のマルキスト、知恵を総結集せよ!
28金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 00:46
○系も教条主義的でない奴なら
べつにいいと思うけど
講座がありすぎる大学がたくさんあるから
おかしい

キンケイ主流で
○系は思想史とか経済学史とかで扱うならいいけど
○系の講座がキンケイと同じくらいある大学は
どう考えても異常
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 00:59
>>24
実際そのとおりと思うが、○系の勉強の仕方ってわからん。
「資本論読め」とかやめてね。「赤旗読め」もやめてね。
言わんと思うけど。
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 01:43
○刑、近景、両方学ぶ方法教えれ
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 01:45
マルクス経済学の根底は、資本の運動を分析を批判的に分析したものである。
資本とは、自己増殖する価値の運動体である。そして、資本の価値を自立的に増殖させる
実体が、労働力商品である。資本主義は、すべてのものを商品化することで成り立つ。
土地、労働能力、資本、、、。
さて、労働能力商品化は、労働市場を示す。
景気過熱の場合、労働力商品は逼迫する。このために、人員を必要として、労働賃金は上昇。
そうすると、利潤はさがる。これを会社は物価に上乗せして、インフレとなる。
また、景気過熱の場合、企業きはたくさん投資しているために、これを融資する銀行の利子率
は上昇している。だが、労賃上昇やインフレで利潤率は低下している。
そこで、会社は投資を控えたり、工場閉鎖を行う。
また、融資先に召喚できない負債をかかえる。こうすると、銀行の一部は倒産する。
そこで、金融取り付け騒ぎとなる。また、貿易構造にも影響して、国際収支や金流失が起きる。これが、好況から恐慌に移行する過程である。
これは、資本の過剰と生産能力の過剰という状態であることである。
だが、これで資本主義が瓦解するわけではない。
恐慌で、投資や工場生産は停滞し、失業者もあふれるが、会社は、別の生産方法や違う産業を
見出し、投資にむかい失業者をかいいれることとなる。このとき、労賃は低下しているから、
利潤率は上昇していく。また、利子率も融資先がないため低下していたが、だんだんと上昇していく、
そして景気は回復していくのである。
これが、自由主義段階を省察した、マルクス経済学であった。
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 01:46
訂正 資本の運動を批判的に分析したものである。
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:08
資本主義の矛盾は、労働力商品の無理による、恐慌であり、失業が不可避であるということ。
10年周期の恐慌がたびたびおきたということである。
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:11
もっともっと語ってください。
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:37
さて、こうした自由主義段階は、イギリスを中心とし、綿工業・軽工業・金本位制の産業資本の
特有の現象だった。
ところが、ドイツの株式会社、アメリカの鉄道、日本の鉄工業などの、重化学工業の金融資本と
資本の自由競争から独占化、帝国主義段階だとわけがちがった。

帝国主義段階初頭は、マルクスのいう10年周期はなくなり、資本主義蓄積が世界市場を掌握していたので、
もはやマルクスは必要なしとされるようになり、マルクス学陣営でも、修正論争が繰り広げられた。
ベルンシュタインやカウツキーらであった。彼らによれぱ、資本主義の矛盾は帝国主義政策で解決できるとしたところにあった。
しかし、レーニンはこれを批判した。
帝国主義とは、資本主義の自由主義段階から、独占資本主義に移行している。
そして、軽工業の産業資本から、重工業の金融資本に転化している。
このとき、自由主義段階は、軽工業なので、工場閉鎖で過剰資本・過剰生産を処理できるが、
重工業や株式というかたちで、市場の全体を掌握しきっている、金融資本を解体することでは
おいけなくなる。よって、海外投資にむかう。だが、帝国主義段階の不均等発展で、アメリカ・ドイツ・日本などの
国が、一斉に海外投資するから、市場は収縮しブロック化していく。そこで、市場分割戦争という処理の仕方にいく。
これがね第一次大戦を起こしたのであった。
第二次大戦は、第一次大戦の敗戦国ドイツや、ブロック化して権益をもたない日本などが
勝利したイギリスや、権益を持つアメリカとの対抗からはじまった。ドイツとイギリスの植民地争奪とヨーロッパ市場分割戦争、
日本とアメリカの中国市場分割戦争であった。
これは、過剰資本と過剰生産が、帝国主義段階では、戦争にまでいってしまうという現象であった。

36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:43
さて、第一次大戦から、第二次大戦までいたる経済的現象の一つに、1929年世界恐慌
をあげなくてはいけない。これは、アメリカのフーバー景気というバブル景気が、株高騰をもたらし、やがては
乱高下をくりかえしたのち、大幅な株価急落ののち、金融恐慌・農業恐慌そしてブロック化
へといたる、過程である。自由主義段階的なつまり市場に政府は介入せずに、自立的に景気は回復したのとはちがい
この世界恐慌は、政府が直接介入しなくてはならなかった。それでも、回復はせず、回復したのは、1941年の第二次世界大戦勃発
の年であった。ここでも、帝国主義段階の過剰資本と過剰生産の処理が戦争であったことを
突き出してくれている。これは、日本政府筋でさえ認めている現象だ。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:47
世界恐慌時に、政府が介入していくという自由主義に反する政策をといたのが、ケインズである。
これが、近代経済といわれる考え方である。つまり、過剰資本・過剰生産とは、考えずに
需要を人為的に創出していくというものであった。しかも、金本位を脱して、
投資をいくらでもできる環境を整理した。
これが、高度成長をもたらしたわけであった。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:48
このとき、またしても、マルクス経済学は権威を喪失した。確かに、戦争を経済学的に解明したてんは
おおくの学者や学生をとらえたが、経済繁栄はこれを粉砕したのである。
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 02:57
だが、1961年以降、ケインズ政策では、財政赤字を抱え、過剰資本・過剰生産を
消すことなどできはしなかった。
71年のドル危機や85年のプラザ合意は、ケインズが構想した国際金融体制の一つの終焉を示した。
ポストケインズとして、新自由主義政策が出てくることとなる。
それは、財政縮小、規制緩和、市場の優位であった。
これを採用した国は、バブルにいたり、もはや景気循環は克服され、繁栄が持続できるかのようにいわれた。
だが、一方で、国内では労働力が低く抑えられ、雇用の流動化は、働くものにとっては深刻であり、恩恵はもたらされなかった。
また、後発国も結果的には通貨危機を招いた。日本は、10年間不況のなかにいる。
アメリカの昨今のバブル破綻は、この新自由政策の末期を示しているといっていい。
そこで、ケインズやマルクスが見直されたり、その改良的な学説が、それなりに支持をされてきているということである。
40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 03:02
経済学は、資本蓄積をどうとらえるのかということである。どうやって生産力をあげるのかということである。
一方、資本蓄積は必ず、資本の絶対的過剰・絶対的過剰生産能力という限界
にいたるということである。これをどうとらえるのかということであろう。
コテハンにしてね
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 05:45


  バ  カ  サ  ヨ  ク  の  負  け  惜  し  み  ス  レ


 
43maspy:02/07/31 06:40
そうですか、それなら反論してみよ、できもしないくせに。これだから、俗物はこまるなあ。
44金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 09:16
>>30の視点は大事。
日本はマル経の伝統も強く、まともにやればフランスのようなオリジナルな
社会科学の構築の方向に進めそうなもの。
直接の対象となる日本社会も特殊性の強い社会だし。
今の近経に不満なのは、日本社会を特殊な社会だとの認識なく、北米大陸的
価値観の理論のみで何でも説明しようとすること。
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 09:19
↑揚げ足取りですまんが、北米大陸の方が特殊とおもわれ。
あとは同意。
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 09:26
ところで、ゲゼルはマル経ですか?近経ですか?その両方に属さないのですか?
>>46
あれはカルト宗教です。
経済学とは何の関係もありません。
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 10:02
>>47
「阿修羅♪」でもシカトされていたしね。あっしらさんも困っていたよ。
49偉大なる同志、金正日大将軍閣下:02/07/31 14:48
マル経しっかり頑張らんかい!
50金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 15:13
ゲゼルがカルトかどうかは知らんが、
もし仮に実践しようとすると、かなりラジカルでしょうな。
お金に寿命を持たせるつうんだから、
年寄りには辛いやろう。
ま、金持ちは金・宝石を持つようになるんやろ。
51負け犬:02/07/31 15:16
中国人は通貨を信用していないって言うよね。金品を身に着ける習慣が
あると聞いたけどね。
52金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 15:19
>>51
それはあるな。
53金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 18:44
メイプルリーフ金貨ほしい。
54金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/20 11:13
>13
戦後復興・高度経済成長を主導し日本を繁栄に導いた功労者は一橋大のケインジャン(池田隼人のブレーン)じゃないの?
55金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/20 13:12
>>54
断じて違う!
この国の豊かさを実現したのは草の根のマルクス経済学徒達だ!
彼らが体を張って保守反動の政治屋や資本家と戦って勝ち取ったものだ。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/20 13:18
どうでもいいが、不動点定理で存在証明だけ与えられる形式で最も拡張された
貨幣数量説での一般均衡の均衡解は「利子率」で与えられるからな!
利子率が経済内要因であるばあい(非EEM)、均衡=成長率=利子率
これらは不動点定理・線形計画法・緩和解法の成果で、コア理論が最新だからな!
57Hanese:02/08/20 15:16
ケインズだけど、何か聞きたいことある?

58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
>>57
ホモなの?