インフレターゲット支持こそ経済学の本流 その6

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129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b0047.html#b20020708193957

『週刊エコノミスト』2002/6/4特大号の11頁で経済産業研究所客員研究員の
高橋洋一氏は次のように述べている:
プリンストン大学は金融政策研究では世界の最先端にある。バーナンケ教授
が提唱しているインフレ目標政策は神業的なグリーンスパンFRB議長の考え方
とは必ずしも相いれない面もある。しかし、あえて意見の多様性を求める米
国の風土には感心せざるをえない。一方、先日日本ではまっとうな意見を持
っていた一人の日銀政策委員会委員が退任した。バーナンケ教授がいったこ
とを思い出した。
「日銀の金融政策の透明性は十分だ。議事録を読んで、一
人の委員の意見を除いて、他はジャンクであることがわかった」
(高橋洋一、『週刊エコノミスト』2002/6/4特大号、11頁より、強調は引用者による)

(注)ジャンクでない一人の委員とは、退任した中原伸之氏のこと。
今は、ジャンクだらけ。
なお、その後バーナンケ教授は、FRB理事になっている。