インフレターゲットより優れた政策を議論するスレ

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
確かに金融政策>財政政策ですが、マクロを直接いじる前にまだやることがあるでしょう?

例えばマネタリストは中国の要素を殆どミクロの領域とでも考えているのか、
過小評価しすぎだと思います。
つまり中国を含めたオープンマクロの視点が今のトレンドでは
すこし欠けているのではないでしょうか?
そこで自分の考えているのは半ば定数化している人民元を完全変動相場制にすることです。
円−ドルをいじるより、人民元を国際的な実体経済にバランスさせてはどうでしょうか?
労働力も含めて、現状の中国の供給力では短期的には安すぎると思います。
人民元上昇で国内ではコストプッシュインフレが起きますが、
中国での邦人の資本は産業資本が殆どですから結局国内回帰しますし、
オマケに中国(元に投資していた華僑も当然含む)資本の対日投資さえ
期待できますから雇用にもプラスです。

中国はWTOに加盟したことだし、EUは渋るかも知れませんがブッシュ政権となら
人民元の変動相場制へ向けて圧力を掛ける協働は実現できそうです。
その前にクリントン政権のような民主党政権になったら全てパーになります。
ハーバードやMITの顔ぶれを俯瞰すると彼らがどんな考えを持っているか
見えてくるのですが、彼らが大学に擬似隔離されている間に何とかやれそうです。

他に皆さん、何かいいアイデアがあれば書いてください。
2名無しさん:02/05/14 00:58
たしかに変動制への移行は大事だけど、
ほいほいと中国がやるわけないよなぁ。
とりあえず対ドルで円安になれば、170円くらいになれば、
中国が自から行動するような気もします。
3招き猫:02/05/14 01:03
1ドルが170円になること=円の価値を下げること=通貨供給量を増やすこと
=インフレになる

ちなみに、1ドル170円になるためにはアメリカは常に3%以上のインフレ率。
アメリカのインフレ率を越える高さが必要。5%以上のインフレを10年以上続けるか
一年で、30%のインフレを引きうけるか、さてどってち?
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:06
確かに元は安すぎ。このギャップを実体経済に見合う形で
是正するのは、当然だと思う。
プラザ合意のときの日本と同じですね。
だけどそれだけでは、足りないと思う。
インフレターゲットっていうから抵抗感があるのであって、
要はデフレをストップさせればいいだけ。
何も物価を上昇させなくても、上昇率0%で十分。
物価が下げ止まれば、需要(特に不動産)が増えて景気回復するのでは?
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:08
陰謀論を仮に認めるとしたら、
民主党親中派−中国−ハーバードやMITの教授陣
でも、すると全然これは陰謀論ではなくてどちらかというとロビー活動論だよな。

共和党親日派−日本のタッグで仕事できないものかな?
ブッシュ政権は中東問題でロシアとの紐帯を模索しているようだが、
日露関係の正常化がネックになるかならないか。
しかし中国封じ込めでも考えない限り、この程度の対中圧力に関しては
日露関係は後回しでもいいような気がする。
6招き猫:02/05/14 01:11
>>4
俺は1時間ばかり問いつめたいね。
デフレは最近始まったばかり。1990年以降、穏やかなインフレだったが
どうして資産価格は下がり続けたのか、ちゃんと説明してみなよ。
7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:13
WTO加盟したんやったら、実体経済に見合ったレートにするのは
あたりまえでしょ。アメリカが超不景気になったらいいんでない?
8招き猫:02/05/14 01:14
>>6 >>7
なんで、そんなに人の国の政策をあてにするんだよ。
ドルにリンクしていて、円高がウマーなら、円安になるよう通貨供給量を
増やせば良いんだろ?
9名無しさん:02/05/14 01:16
バブルを経済理論で説明できない。
いいかえれば集団主義の暗い一面とでも
いえないだろうか。
10招き猫:02/05/14 01:16
バブルは経済理論で説明できる。1990年の地価ですら、合理性があったんだ。
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:17
>>6
不動産の価格がバブル期に高騰したから、その時に
比べたら下がっていくのはあたりまえやん。市場原理やって。
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:19
>>8
今でも十分の通貨供給量やん。
なんで円安にならへんの?
13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:20
>>4
>何も物価を上昇させなくても、上昇率0%で十分。
確かに筋論から言えばそうなんだけど、CPI上昇率は誤差は下方に
振れているからそれを考慮しなければならないことと、
内外の経済構造を変えないがぎり、信用の拡大が望めないから、
デフレ圧力が払拭できず、日銀は現状の金融緩和政策をずっと続けなければならない
というジレンマがあることと、
不動産などの資産とCPIの上昇率は別個であって、乖離していること
などを考えないと、インフレターゲット論の方が合理的だという意見に傾いてしまう。
しかし>>3氏の言うごとく、BNPパリバの河野氏が提言したようなインフレターゲットでは
合理性を持った率を計算する時点でジレンマに陥ってしまう。
(河野氏は物価上昇率目標だけでなく、その亜種ともいえる物価目標政策も提言して
いるので念のため。しかしどちらも円安による実現を薦めている)
14yyyy:02/05/14 01:21
バブルは経済理論で説明できのに
なぜ止めなかったのか
15金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:22
>>8
円安になったら外資が一気に逃げていくのでは?
16金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:22
>>6
デフレは最近始まったばかりなのか?(w
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:22
>>12
十分と考えてなくて、よりいっそうの金融拡大が必要と考える人たちがいて、
その人たちがリフレ政策としてのインフレターゲットを主張している。
18招き猫:02/05/14 01:25
>>8
全然足らないからだよ。充分どころか。
あのなー、デフレ=お金の価値が増す=財と貨幣の供給が偏っている、
貨幣供給が足りない、っていうことだろう?

>>6
1980年代のデフレ基調をインフレに持っていき尚かつ購買力平価の水準を
訂正するためには、あれだけの通貨供給が必要だった。
あの後、何年もかかってゆっくりとインフレ及び円安に向かうときだったんだよ。
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:26
>>15
そう、短期で利ざやを稼ぐことの多い金融資本(ドル圏にいる)は逃げる。
だからドル−円は操作してはいけない。
人民元−円の関係は産業資本のファクターが大きいから、元に対する円安では
中国に行っていた円圏資本が日本に戻ってくる方向で効果が現れる。
20招き猫:02/05/14 01:26
>>17
デフレってどうして起こっているか、貨幣という言葉を使って説明してみろよ。
21招き猫:02/05/14 01:28
>>19
1ドル=90円の時から比べると、すでに40%くらいの円安。
でも、外資はばんばん買いまくってますが、何か?
22金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:30
>>18
>全然足らないからだよ。充分どころか。
>あのなー、デフレ=お金の価値が増す=財と貨幣の供給が偏っている、
>貨幣供給が足りない、っていうことだろう?

日銀からは十分通貨供給されてるって。それが市場に流れていかない理由を
究明すべきじゃない?
このままずっと金融緩和し続けて、ある日当然流れ出したら、ハイパーインフレやで
23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:30
>>20
貨幣の需要と供給の関係について言いたいことはわかるけど、
総需要低下の要因を色々考えると>>1の意見も考えてみる価値があるんじゃないか?
24名無し:02/05/14 01:31
>>すきがあるからでしょ。
まだかもにできるんだよ
25 :02/05/14 01:32
貨幣供給は、当座預金増やしても無意味。
必要なのは、国債などの現物購入による貨幣供給だって・・。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:32
>>22
そう。現状では通貨の信用が限界に達している。
円のバブル現象ともいえる。
27名無しさん:02/05/14 01:33
国債発行しねえって小泉がんばってるから
日銀は市債とか県債を買いまくってやれば良いのにね。
28金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:36
>>21
それとこれとの理由が違うからじゃないかな?
外資がこれから流入するならば、円安方向に振れると現物なら買い進めて得。
国内資本は将来の円安を見込んで国外へ流出するのが得。
29金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:36
事実認識をきちんと行いましょう。
現状は

 イ ン フ レ 下 の 物 価 下 落 で す

マネタリーベースは伸びまくってますので、
これを通貨収縮と呼ぶ人は居ないでしょう。
30 :02/05/14 01:36
>ある日当然流れ出したら、ハイパーインフレやで

不況からある日突然バブル再来か・・。夢物語だな・・。
ハイパーインフレって発言は止めとけ。
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:36
>>21
まだ日本に対する若干の期待が残ってるのと、今は買い時やからね。
でも、これ以上の円安になったり、日本に愛想つかした時は、
一気に逃げていくね。どっかが日本売りを始めたら、連鎖反応が起きて
止まらなくなる。
32金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:37
>>31
逃げろ逃げろ。
輸出が増える。
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:38
>>27
将来像が見込めない地方公共団体の債権を沢山買うと日銀の資産が毀損するのでは?

>>28
ただ日中関係になるとそのような動きとは別の、
産業資本による比較的長期の投資
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:40
>>22
国内の財の供給力が極端に過少になればそうなるけど、当面は無い>ハイパーインフレのリスク
しかし20年後はわからないなぁ…
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:41
円安になると輸出が有利と言うのは今では必ずしも、
妥当な考えとは言えない。
日本の主な製造業者は海外に製造拠点を持っている。
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:41
>>29
鋭い!
CPIでなく、マネタリーベースで考えると一昔前のイタリアと化している。
37名無しさん:02/05/14 01:46
そうかーすでにインフレだったのかー。
でも他の指標はインフレじゃないよね?
金利も低いし。
んー、わけわからんな。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:47
無駄にマネタリーベースを伸ばすぐらいなら、
その分を国債直接引き受けに回してくれればいいのに。
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:48
>>33
日銀−中央政府−地方公共団体のB/Sは連結で見るべきじゃない?
どうせ地方公共団体が財政破綻しても国庫金で救済されるんだし。
40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:48
>>35
実体より通貨の安い(であろう)中国へ資本財を輸出し、そこで消費財を作って、
アメリカへ輸出している。(日)高→(中)安→(米)高の構図で、
ここでは消費財は米中の貿易収支の関係になる。しかしアメリカは対日貿易収支を
もとに日本製品(!)の輸出抑制を求めている。日中の資本財の関係では
中国が十分な供給ができるようになればなるほど日本の産業への
コストダウン圧力は高まる。つまり、このままでは日本の産業は構造的に凋落する。
41金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:48
>>37
インフレ=通貨膨張
インフレ≠物価上昇
インフレ≠通貨価値の下落
です。

42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:50
>>39
ん?
地方債は元利ともに保証されてるの?
43名無しさん:02/05/14 01:51
>>41
そんなに限定的なものとは露知らず。
べんきょうになりますなー
44金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:51
消費を促すために、何か買った人にはその分税金が控除
されるようにすればいいだけ。
ただそれだけいったら現実的じゃないって言われると思うから。
当面はクレジットカードを使った消費活動に焦点を当てるとか
45 :02/05/14 01:52
>>41
はぁ?
インフレ=通貨価値の下落

だろ。
46 :02/05/14 01:53
マネタリーベースの増加=インフレ じゃないぞ・・。

日銀がいくら金を刷っても、市場に出さなければインフレにはならん
ただそれだけだろ。
47金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:53
>>39
日銀まで連結しちゃだめだよ。

>>41
鋭い!
その通り。だからリフレ対策のターゲット政策では目標設定の段階でジレンマにぶつかってしまう。
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:54
>>41
間違ったことを公共の場で言いふらさないように!!
49金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:54
>>43
つかコメ不足で米価があがることをあなたインフレと呼びますか?
呼ばないでしょ?

だったら不景気で物価がさがることをデフレと呼ぶのはおかしい。
需給関係で発生しているんだから。

インフレとはもともと通貨を刷りすぎて、
全商品の物価が絶対的に上昇すること。

不作で米価上昇とかいう相対的な変動はそもそもインフレとは関係が無い。
50七子:02/05/14 01:55
>>29
>>36
全然鋭くない。
マネタリーベースが何だろうと物価が下がればデフレだ。
これは私の意見ではない。
岩田先生がそう書いていた。(「デフレの経済学」)

と言うより、当然のことだろ。
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 01:57
>>45
表層の現象面から定義するとそうなる。一般的にインフレと呼ばれるものがこれ。
表層の相違を止揚して要因の面から定義しなおすと>>41のようになる。
>>41は少し説明不足。
52 :02/05/14 02:00
現状の定義ではインフレ、デフレは、マクロでの継続的な物価の上昇下落の事です。
一部の商品の値上がり値下がりではないよ。
生鮮食料品は除外しての数字とかも参考にしてるわけだし

てきとーな事を言ったりするのは止めましょう・・。
経済板ですよ・・。
53名無し:02/05/14 02:00
不良債権帳消し。
当時の銀行幹部
バブルをあおったもの、官僚
の資産没収。
全然足りないだろうけど。
そしてその後大企業(トヨタ)
などの銀行業務拡大。
54金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:02
>>50
風船に空気を入れるとする。
風船がどんどん膨らむ。これ常識的なインフレ。
空気がどこかから少しずつ抜けている時に縮ませないようにどんどん空気を入れる、これ通貨膨張。
しかし、2行目のように風船を膨らませる場合もどんどん空気を入れている、これも同じ通貨膨張。
よって空気を入れるという要因に着目すれば同じ通貨膨張となり、この意味で
今の日本のデフレは実はインフレなのだという一見妙な言い方が成り立つ。
55 :02/05/14 02:06
>>54
物価の変動が無いから、インフレではない。
通貨膨張と言うなら間違いではないだろうけどね。

いくら風船に空気を入れても、その空気を自分でまた吸ってるだけ。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:06
>>52
1+1=2
これは定義であって絶対性をもつものではないね。
二進法なら1+1=10となる。
物価上昇率に着目するのが常識的なインフレの定義だけど、
通貨膨張の場合もインフレというと混乱しやすいが、病巣探しのときは、
このような共通点に着目しなくてはならない。
57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:07
>>55-56
何か別の呼び方作れないかな?
英語の知識が無いからワカラン。
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:11
>>54
なるほど、空気が抜けて風船が収縮しかかっているときが日本の現状のデフレというわけか…
59名無しさん:02/05/14 02:11
その風船の穴とやらを塞げば万事解決じゃん。
簡単だね。
きっとそれは今流行の不良債権という奴だろ。
さっさと50兆円くらいぶち込んで解決できないもんなのかねえ。
60名無し:02/05/14 02:12
後は体力しだい
61七子:02/05/14 02:13
>>54
だから、その奇妙なもの言いを批判しているんだって。
どんなに通貨供給を増やそうが、「結果」物価の上昇につながらない
なら意味ないじゃん。

日銀も同じようなこと言って、「これ以上やることはない」って言ってる
んですけど。

理論上ではなくて、現状の日本が「インフレ」なのか「デフレ」なのかって
文脈ではどっちだと思います?
62金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:13
久しぶりにのぞいてみれば、またずいぶんレベルの低い電波が飛んでますね。

>  イ ン フ レ 下 の 物 価 下 落 で す

これ書いたやつ、どこの経済学部出たのか言えや。大学に抗議文送ったる。
数学科出身の俺でもこんなデタラメよう書かんぞ。
63 :02/05/14 02:18
なんか議論がおかしな方向に行ってるぞ。

デフレ=継続的物価の下落
日本はデフレ
需要不足
金融緩和が必要
当座預金に豚積みするマネタリーベースの増加は無意味
日銀は国債を買え

>  イ ン フ レ 下 の 物 価 下 落 で す
アホですな。
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:20
>>59
産業構造的には>>40の言うチャイナ・ファクターが大きい。
なぜなら中国で生産してコストダウンの可能な製造業などの産業は
そのようにして中国へ流出することで業績を上げて、債務を健全化することが
可能でもあって、これは不良債権の圧縮に繋がる。
建設業などの業種ではこれが出来ないし、
また、中国進出ができない中小部品メーカーなどは債務を抱え、コスト削減に追われ
結果として債務(一般に過小資本になるから不良債権となる)を増大させる。
したがって上のチャイナ・ファクターによって、これらに代表される業種による債務の質の乖離が拡大する。
65名無し:02/05/14 02:20
要は今でも十分にインフレターゲット
をやっているのに土地の下落は止められない
ということでしょ。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:21
>>62
通貨膨張下の物価下落、なら文句は無いだろ?

通貨膨張をマネタリーエクスパンションと訳すか、
インフレーションと訳すかの違いはあるが。
6757:02/05/14 02:23
>>62-63
それよりも何か別の呼び名で止揚した方がいいと思うね。
要因分析でインフレ・デフレという言葉を使うと混乱する。
68名無しさん:02/05/14 02:23
まぁまぁ。。
>  イ ン フ レ 下 の 物 価 下 落 で す
これの言い方が良いかどうかしらんが、

日銀が頑張って通貨を増やしても増やしても
物価が下落してる。

つーのが本旨なんだろうから、
そこを考えないとね。
69金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:27
ちなみに不良債権は経済悪化の結果であって、
原因ではないぞ。

貸し出しが増えないのは一重に銀行側に、
担保をとって金を貸す以外のことができないから。

住友が無担保ローンをやっと初めたが、
おそすぎるぐらい。
70名無し:02/05/14 02:29
貸し出しが増えないのは一重に銀行側に、
担保をとって金を貸す以外のことができないからと
不良債権は経済悪化の結果は、根が同じです
7157:02/05/14 02:29
>>64
通貨の高低高のもとの貿易によって風船の穴を作り出すチャイナ・ファクターが
中小企業のセクターでも風船の穴を拡大する効果を創出しているわけですね。
じゃ、元の上昇はこの構造を変えることとほぼ同義となるわけだ。
元の変動相場制に賛成。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:33
>>70
だから経営そのものを対象に無担保ローンを行うことで、
貸し出しを増やさなきゃいけないんだろ。

その能力が銀行に無いから、作らなきゃいけないって話と、
不良債権が不況の原因だから不良債権を無くせば景気が良くなる、
っていうのはまったくの別物だろ。

まぁ車の両輪ではあるが。
7357:02/05/14 02:38
>>69
無担保ローンは主に中小企業向けだろうけど、現状では
中小建設業や中小メーカーでは資金が回転しないと思います。
彼らの場合結果的にせいぜい短期の運転資金に対しての融資となってしまい、
無担保ローンの本来あるべき姿、設備投資などに当てるための比較的長期の融資は
事実上不可能でしょう。
実際には借りる側は担保を差し入れてより低利で借りたいと思うだろうし、
また、借りたくても、借りれば第三分類以下の不良債権になるから銀行は貸せない。
現状ではせいぜい飲食などの、化けが多く期待できるサービス業向けくらいか?
74 :02/05/14 02:39
元に問題があるのは同意だが、所詮は他国への干渉は内政干渉で
日本がやる事じゃない。

それよりも日銀が国債を買えばいいのだよ。
国債をどんどん買い入れ、財政出動すればインフレになるし
円安にもなる。

人民元は、ドルとリンクしてるんだから
経済的には、中国(人民元)+アメリカ(ドル) って一つで見るべきだよ。
それで苦しむのは、まずアメリカだしね。

日本は、自国の金融政策をしっかりやってインフレにすればいいだけだ。
75名無し:02/05/14 02:44
現実問題として
アメリカなどでベンチャーなどに
投資が盛んなのは
バカほど金を持っているやつがいて
リスクの意識が低いからだ。
そのなかから次の魅力ある消費物ができれば
よいと思っている。
これは経済じゃなくてアメリカの文化だ。
日本的経済の観点では説明できない。
7657:02/05/14 02:45
>>74
元の切り上げ要求は内政干渉だけど、経済協議の場で各国が協調して
元の変動相場制へ向けて圧力をかけるのは決して内政干渉とはならないと思う。
元の切り上げ要求が内政干渉となるのは数値目標に似た、結果に対する要求だからで、
変動相場制では資本移動の結果が為替レートに反映されるわけだから
中・長期的には、元の下落も十分ありえるわけで、元の上昇トレンドをいつまでも
維持させることにはならない。
プラザ合意の方がよっぽど内政干渉。
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:52
もし中央銀行がいくら国債買ってもインフレにならないのなら無税国家が実現できる、
(税金を取らず、国家予算は全部円を印刷して支払うことができる)
ということがここで何度も言われたでしょう。
だから、既発の国債を買うだけでいずれはインフレになります。
クルーグマンも
「時として、景気を回復させるために、予想以上の貨幣供給を必要とすることがある」
と書いている。今はまだまだ足りないんだよ。
あと、「貨幣の価値は死んでも守る」という日銀の態度も問題。
7857:02/05/14 02:53
>>75
そうじゃなくて、ポートフォリオを組めるほどにベンチャー市場が発展しているから。
例えば、翻って東証マザーズでは個人投資家は怖くて投資しにくい。
アメリカやヨーロッパが日本に求めたように、
日本・アメリカ・ヨーロッパ中国の構造改革を求めることは可能。
今までそれが出来なかったのはチャイナ・ロビーの力もあったと思うが、
結局は中国を先進国が生産する消費財の潜在市場として過剰に期待していて、
各国にこの将来の「客」を逃がすまいという思惑による遠慮が働いていたから。
中国は消費財は自国で生産(しかもお上お墨付きでコピー商品まで!)するので、
そのような期待は幻だと誰の目にも明らかになってきた。
79名無し:02/05/14 02:58
どうして日本じゃ
ポートフォリオを組めるほどにベンチャー市場が発展
しないの。
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 02:59
>>77
>>54で出た風船がいいモデル。
現状での金融拡大は、どこかの穴から空気の抜けている風船を、
その穴を止めずに無理やり膨らませるのに似ていると思う。
どれだけのインフレ率(空気流入、それとも空気圧かな?)が必要か
という計算をしたとして、その計算値が低いと思っていればインフレターゲットも
可能だけれど、やめた途端また風船がしぼみはじめる?
そして、もしその空気の計算値が高く出たなら、それは狂乱物価ということで、
もちろんハイパーインフレではないが、スタグフレーション。ここでも穴は
無視されているので、政策をやめた途端また風船が縮んでくる?
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:04
>>80
わからん。その「穴」って何よ。
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:05
>>79
機関投資家(とくに中小)のベンチャー投資では
米国内に発展したおいしい市場があるから。
すると例えばマザーズにも閑古鳥が鳴く。するとそんな市場では
個人投資家はプレーできないし、投資信託も成立しにくいから個人投資家は
そんな投資信託が仮にあっても買わない、ということかな。
構造的にはこうだろうけど、税制の問題とか、国内市場の魅力をそぐ要素は
このほかにも沢山ある。
83名無し:02/05/14 03:06
成長が見込めない投資でしょ
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:08
>>81
色々挙げるのは難しいけど、
>>1とか>>64とか>>71とか>>73とかが示唆していることが
一つ大きな穴として存在していると思う
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:09
>>81
それと>>40の示唆が重要だと思う。
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:16
>>80
仮に政策実行中に一時的に景気がよくなったとしても、中国問題という穴があるかぎりは
止めたら萎むというような基本的構造は変わらないということか…
血流を止める筋肉の弱った中年男の陰茎のような日本経済ともいえるな…
87 :02/05/14 03:19
>>80
風船に穴が開いてるとか言うのは止めろ。
意味が分りにくくなるだけだ。
日銀が実質金利を高止まりさせてるから景気が回復しないんだよ。

対策を止めたら戻ると言うなら、金融政策で金利操作の否定か?
10%金利を上げても、将来戻すから意味が無いと?
そんなわけ無いだろ。
88名無し:02/05/14 03:20
中国に作れないものを作るか
中国製の輸入をやめる。
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:21
>>1
人民元が上昇すればWTOメンバーの中国は今度こそ本当に先進国からの消費財輸出の市場になっていくだろう。
自治体保証で露骨なコピー商品ばかり作っていたメーカーの価格競争力は国内でもがた落ちするかもしれない。
90 :02/05/14 03:22
止めたら戻るなら続ければいいだけだろ
金融政策は、いつまでも続けることができるんだからさ。
91名無し:02/05/14 03:27
今日本に人民元の上昇を
加速させる方法はあるか?
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:29
>>87
名目金利は限りなくゼロに近いからこれ以上はいじれない。
例えば欧州や米国では日本と違って一定範囲への金利の収斂性が損なわれていないのは、
経済構造が日本ほど深刻ではないからだ。そこでは一国内の金融政策は、
例えば低金利による景気浮揚政策の場合、効果が出た後には金利を徐々に
高めていっても景気がどこまでも崩れていくことはない。
つまり彼らの風船には日本の風船のような大きな穴が開いていないのだ。
だからこの意見は金融政策否定ではない。ただ、金融政策を考えるとき、
現状のターゲット政策ではフィールドに対する視野が狭いと思う。
経済構造(風船の穴)を考えるとき、チャイナ・ファクターとやらは一考に価する。
93 :02/05/14 03:30
中国に責任を押し付けるのはどうか?
日本の金融政策がまともに機能してれば
GDPの数%の貿易のさらに数%程度の中国なんて
そんなに意識する必要は無い。
94 :02/05/14 03:32
>>92
はぁ?
だから日銀が国債を買えばいいだけだろ。
日銀の国債買いが、0よりも下への金利引下げと同じだろが。
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:32
>>90
穴の開いた風船では財政のサスティナビリティーが
どこまでも壊れていく。いつかは財政破綻するよ。

>>91
その点自分は>>1の提案に賛成なんだけど。
96 :02/05/14 03:33
>>95
だから、日銀が国債を買うと財政破綻するのか?
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:36
>>93
GDPは金融における実績も入っているんじゃなかったっけ?
今の日本の場合、実経済の産業資本が問題なのは、せっかく築いた財の開発や生産のノウハウが逃げること。
98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:40
穴って…資本がどんどん海外に出ていくなら、円安->インフレになるでしょう?
目論見通りで、いいんじゃないの?
99金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:42
>>94
毎月二回、すごい金額買ってるのに、まだ買いオペ増額をしろと?
100 :02/05/14 03:46
GDPの中では、ほんの数%である中国からの輸入品に原因を持っていく意味が分らん。
0金利で止まってた金融政策が一番の原因だろ。
金融緩和、日銀が国債を買い取りを進める事が必要。
正しい金融政策をやらずに経済が正常化するわけが無い。
101 :02/05/14 03:47
>>99
すごい金額?何を根拠にすごい金額だと言ってるのですか?
あの程度ですごい金額と言えるのは何故?
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:51
>>100
輸入品?GDPの数%?
GDPは消費財の生産を基準としたものじゃないということは解るよな。

資本と産業の移動の問題は無視していいのか?

>>101
毎月いくら?
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:56
資本が海外に出るということは、
所得収支の黒字が将来的に増加するということです。
すでに毎年5兆円も海外から利子・配当をもらっています。
>>98

現在はこの所得収支だけで、石油と食料はまかなえます。
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:58
>>98
風船の例えをよく理解してないんじゃないか?
穴から空気が漏れるから通貨が膨張(空気を沢山入れる)しても
インフレ(風船の膨張)にならないということでないの?
穴は通貨という風船に開いたもので、収縮(上昇)圧力として作用するということじゃないか?
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 03:59
ところで中国のデフレは止まったのか?
俺はあの国もそうとうヤバイような気がするのだが。
問題隠しは日本の比ではなかろう。
106104:02/05/14 03:59
>>101
んでいくらなのよ?
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:01
>>104
ということは、おぬしの意見ではいくら金融緩和してもインフレにはならない、
日本はこれから無税国家になる、バンザイ!天国だ!

という意見とみなしてよろしいか?
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:04
>>94
お望みどおり永遠の金融緩和政策を続けるとしよう。
日銀は国債を毎月いくら買えばいいと思う?
109 :02/05/14 04:04
>>102
中国の人民元に問題があるのは同意だが
主にリンクしてるのはドルだから
文句を言うならアメリカが言うべきです。

事実上、ドル+人民元でレートが決まってるわけだから
日本が正常に金融政策をしてインフレ化すれば
ドルが今よりも上昇するわけです。
そしたら、さらに対日貿易赤字増加でアメリカが困るわけで。

日銀の国債買いは、効果が出るまでやるべきです。
効果が無いって言うのは
金利を5%から3%にして、効果が無かったからそれ以上下げないと
言ってるようなもんです。
110金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:06
>>109
だから、日本銀行は国債を毎月いくら買えばいいと思う?
111名無しさん:02/05/14 04:07
そうか無税国家か。
素晴らしいな。
何時の間にか社会構造が進歩してたんだな。
112ばか:02/05/14 04:07
 中銀が国債を買うということは実体経済以上の通貨供給を招いて、
それが対外的にその国の通貨の信頼性の喪失につながることが問題なんです。
それが自国経済の決済に影響を及ぼし、結果、金融政策の手段を失うことになる。
はっきり言えば、円なんか使えねー、金か、ドルで払え、ってこと。
 インフレとハイパーインフレは意味がぜんぜん違う。
金融政策で今のデフレを何とかしようというのは無理。
113ばか:02/05/14 04:08
 カキコふえてやんの。
114 :02/05/14 04:10
>>110
当然日銀の国債買いは、効果が出るまでやるべき。
毎月5兆でも10兆でもね。
効果が無いから止めたってのは、金利を5%から3%にして効果が無いから
金融政策は止めたって言ってるようなもんですよ。
まだ金利は下げれるのにもかかわらずね。

それとも永遠に効果が無いとでも?無税国家ですか?(w

>>112
わけわからん。
円安になるって事でよろしいですか?
円安で景気が悪くなるって事はありませんけど。
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:13
ばか氏の意見は、
「金融緩和したらいっきにハイパーインフレになるよ。ちょうどいい率のインフレで止まらないよ」
ですか。そうすると「穴のあいた風船」派の人とは意見違うのね。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:17
>>107
現状では金融緩和を止めれば本物のデフレスパイラルに陥る危険がある。
金融緩和策は風船で言えば全体の空気投入量が増加することで、穴から抜ける量を
越えた投入量では風船は膨張し、風船の弾性によって投入量と穴から出る量がバランスしたところで
膨張が止まる(ある一定以上のインフレを起こすことが出来なくなる)。
空気の投入を減らしたり止めたりすれば風船は収縮しデフレとなる。
それまでに投入した空気は膨大となり、この状態がいつまでも維持可能だとは思えない。
クルーグマンは年率4%のインフレを15年間起こすのはどうかと言ってるが、
たとえ4%でも15年間維持できるとは思えない。
さらに、最近はあちこちで年10%以上のインフレ目標を耳にする。
117 :02/05/14 04:19
>>116
すでにデフレスパイラルですけど?(w

なんである一定以上のインフレを起こすことが出来なくなるの?
なんで金融政策維持できないの?
わけわからんな。
118ばか:02/05/14 04:22
穴をふさぐこと=構造改革
これじゃだめ?
ただふさぐ間に、縮小しちゃうけど。
効率はよくなる。
119 :02/05/14 04:24
>>118
効率って何?
120ばか:02/05/14 04:25
金融政策の有効性。
121ばか:02/05/14 04:27
ねる。
122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:27
>>117
落ち着け。
日銀が国債を買うと言うことは、インフレ目標値が必ず達成されるように買うと言うこと。
買いオペしたら供給されている通貨は増えるだろ?
通貨が増えて行ったら目標値達成のために余計多くの国債買い切り額が必要になるだろ?
ねずみ講じゃないんだから。
インフレターゲット派は天下一家の会が今あったらすぐ引っかかる人たちだ。
123122:02/05/14 04:29
>日銀が国債を買うと言うことは
ターゲット政策下でという前提。
124 :02/05/14 04:30
>>120
構造改革は、今の不景気の原因ではないけど
今後経済成長するためには、やった方がいい程度。

主に生産性の強化だから、供給政策だから
需要不足の現状では、あまり効果が無いある意味逆効果。
今すぐ鬼のように進める必要は無い。

インフレになったら、鬼のように進めるべし。
125104:02/05/14 04:32
>>119
カキコ増えてるな。
まだ絡んでるのかよ…
で、日銀は毎月いくら国債買ってるんだよ、答えろ。
126 :02/05/14 04:32
>>122
>通貨が増えて行ったら目標値達成のために余計多くの国債買い切り額が必要になるだろ?

なにか問題があるのだろうか・・・。
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:36
>>124
インフレ政策中で景気がいいとしたら現状維持賛成で構造改革なんかだれも賛成しない。
インフレ政策でも景気が回復しなければ中銀は信認を失い実利なし。
察するに、中銀が信認を失うということの怖さが分かっていないようだな。
128 :02/05/14 04:37
>>125
ああ、それが聞きたいのかいくら買えばいいのかを聞いてるのかと思ったよ。
だから、効果があるまでいくらでもって答えてたわけだけど。
現在は、確か毎月1兆円だったはず。
129 :02/05/14 04:39
>インフレ政策でも景気が回復しなければ

現状の日本ではそれはありえませんけど?

>インフレ政策中で景気がいいとしたら現状維持賛成で構造改革なんかだれも賛成しない。

だからデフレ不況にしておく、不況日銀の陰謀説ですな。
日銀は構造改革を進める為にデフレ不況にしているってな。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 04:46
>>126
ターゲットでは一度目標を決めたら逸脱は許されない。
様子を見ながらの買いオペ額調整は不可能。
必要なインフレ率の計算をして、そこからマネーサプライをはじき出し、
買いオペ額の回毎の推移を事前に決定しなければならない。

また日銀が保有することになる10年国債の残高も計算してみろ。
131 :02/05/14 04:52
>>130
別に逸脱を許されないわけではないでしょ
あくまで目標であるわけで。

だいたい今みたいに日銀が好き勝手にやってデフレのままで不況でも
日銀は無罪放免か?

>また日銀が保有することになる10年国債の残高も計算してみろ。
何が言いたいの?
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 11:34
日銀が何千兆円国債を買う事になってもそれ自体には何の問題もない。
インフレがオーバーシュートする事が唯一の問題であってデフレ下でそ
んな事を心配するのはそれこそ洪水の中で火事を心配するようなもので
あり何の意味も無い。
最低賃金制度を廃止して名目失業率を下げよう!
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 12:10
>>1
変動相場制に移行させる事が、外交的に可能かどうかは
おいておくと、>>1の言うように人民元が変動相場制になった
方が、日本にとっても中国にとっても良い事だと思う。
彼の国では輸入インフレ・コストプッシュインフレもあるだろう
けど、外貨準備の天井で高金利にもなっていると思う。
その前に元の信頼を高めるような、通貨政策がよりいっそう
必要だと思うけどね。

あんだけでっかい国がドルリンクっての、実はアメリカにとっ
ても迷惑じゃないかな。


後ね、日本も貨幣経済が崩壊しつつある(藁)北海道と九州に
独自通貨発行権をあげて、変動相場制にしちゃうというのも
良いかと思ったりする。
>>134
地方債の発行権を地方自治体にあげちゃうのでもいいかもしれませんね。
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 12:24
>>135

自治体格付けに差(現に格差アリ)
→発行できない自治体も→日本アボーンの引き金に・・

にならんかなあ?
>>136
全部の自治体があぼーんになるよりはマシ、という意味でプラスの効果があるでしょう。
発行できない自治体は中央からの補助金&天下り受け入れ&国の都合で公共事業続行・・・なので
現状維持、つまりマイナスの効果はないことになります。
138素人です:02/05/14 12:48
>>131
それじゃつまり今やってる金融緩和策の誘導利率を、安定的に0%以上から
引き上げるだけはないのか?その政策はインフレターゲット政策の定義から外れる。

>>135-136
地方債の発行権てすでに自治体にあるんじゃないの?
横浜市の市債金利騒動があるように。
どうなの?
139素人です:02/05/14 12:50
>>134
まずは突破口として管理フロート制でもいいですよね。
いや、景気底上げのために地方銀行に市役所から天下りで
地方債引き受けと引き換えに公共事業に融資、とか
そういうシナリオを考えています。発行権というのはまずかったですね。
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 13:02
>>132
ねずみ講の勧誘者か?
142 :02/05/14 14:17
>>138
他の国のインフレターゲットの状況を見ても
別に逸脱を許されないわけではないよ。
日銀は、0%を目標値にしてるから
それを3%ぐらいに引き上げることだよ。
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 14:42
>>142
HNにスペースを使うので同一人物と分かるが、何と呼べばいだろうか。

とにかくそれでは他国のようなインフレターゲット政策とは呼べない。
君のそれはインフレターゲットではなく、それより単純な金融緩和策であって、
君はターゲット論者でさえない。つまり君は金融緩和論者にしか過ぎない。
少なくともクルッグマンを始めとした人々が数年前まで言っていた
インフレターゲット論とは全く異なることを言っている。
ターゲット論に関する知識もデタラメなのにターゲット論を振り回さないでくれ。

第一ここはターゲット論の議論の場ではない。スレ違いだ。
ウザイから、どこか別のスレへ逝け。
144金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 14:48
>>142
下のスレにも君のような無理解のままターゲット論導入に賛成する連中がいるから、そこへ逝け。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1019558454

このスレはターゲット論以外のアイデアを募るスレだ。
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 14:55
スレ違いを承知で質問させてもらうが>>143氏の言うインフレターゲット論の定義ってどんな物なんですか?
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 14:57
金融緩和効果を捻じ曲げて、訳わからないようにして
都合の良いように既得権益化しようっていう、
ぼくちんターゲット政策ね。(w
147 :02/05/14 15:09
>>143&144
>とにかくそれでは他国のようなインフレターゲット政策とは呼べない。
はぁ?教えてくれよ、どんなのがインフレターゲットなの?
他の国では、だいたい3%程度のインフレを目標にして
それに近づくように政策を実行してるわけで
イギリスの場合は乖離した場合の説明責任などを求めたりする。

>このスレはターゲット論以外のアイデアを募るスレだ。

中国の影響を過大に見てる人に、そんなもんは全体で見れば
それほど大きくないし、人民元に文句を言うのは
アメリカの方。

インフレターゲットへの反論が寝ぼけてるから
>マクロを直接いじる前にまだやることがあるでしょう?

マクロを直接いじった後で言えって事だ。
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 18:36
インフレターゲッティングの拡張として
ラルス・E ・O ・スベンソンの
Foolploof way of escaping the liquidity trap
馬鹿でも出来る流動性の罠の脱出法とかとかどうよ。
かなり反論が難しい景気回復方だと思うんだけど。
キャピタルフライトとか馬鹿げた反論は無しで。
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 21:16
関東圏内で整備計画通りに強制代執行を行えば、地価が上がって都銀が生き返る。

もう、ソ連は存在しないし、クソサヨクも大した妨害もできないと思うのだが。
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:02
>>87
今、実質金利はそんなに高いか?
151招き猫:02/05/14 23:04
>>150
資産デフレ下で住宅ローンを返済し続けている奴を考えてみろよ。毎年5%程度
の下落が起こっているんだぞ。
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:07
>>151
しかし、物価は-0.7%だろ?
資産デフレに苦しんでる人は先見の明が無かっただけの事じゃん?
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:08
現在は家計の38%が住宅ローンを組んでおり、
この家計は債務超過の状態にあります。
毎年平均で150万円の返済を行っている状態です。
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:09
>>153
と言うことは、その返済を受けている人も居るわけだ。
全体ではお互いに打ち消し合う。
155招き猫:02/05/14 23:09
あのなー、物価水準ていうのはにほんだけでみているから、わかんないんだ。
基軸通貨ドルは毎年3%の物価上昇だ。世界経済からすれば裏返すと日本は4%
のデフレなんだよ。毎年毎年、ずーーーーーーーーーーーーーっと永遠の円高へ
まっしぐらだ。
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:11
>>155
でも、最近は円安傾向だが?
157招き猫:02/05/14 23:14
いっとくが、中国はドルにリンクしている。ディスインフレというのは
日本が自分でかってに中国に市場を差し上げていると言うことさ。

あー、どうぞ。円高で中国をはじめとした世界中の国々から欲しいだけ物を
買ってください。俺は金にはこまらん。生産がすべて国外に移動して、
失業するのはお前だからな。
失業するのは
158招き猫:02/05/14 23:18
>>156
2000年の購買力平価は131円だ。2001年の統計結果が出たらきっとまた下がってる
俺の予想じゃ、126円だ。今の為替価格で漸く物価下落が止まる。
ただな、日銀のディスインフレ政策じゃ、きっと為替はかんだかに向かうぜ。
為替は実体経済を直ちには反映しない、タイムラグが発生するのさ。
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:21
>>157
何一人で切れてるんだか。
160招き猫:02/05/14 23:22
>>153
それは金融資産をたんまり持っている人々だ。
ちなみに、金融資産の91%を50才以上で保有している。全金融資産の50%は
全体の15%にしかすぎない65才以上の高齢者。
つまり、現在の資産デフレというのは、所得水準の低い若年層から、高齢者と
いう資産家への所得移転なんだ。中年層がゾンビに血を吸われてミイラ化している。
これが日本社会の現実さ。
161金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:22
購買力平価って、本により全然違う数字だしてるから、俺はあまり信用しない。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:24
>>160
じゃあ、高齢者はいずれ死ぬから言いジャン。
さらにいいのは、国が相続税をがっぽり取れることだ。
財政破綻を免れることが出来る。
163招き猫:02/05/14 23:24
>>161
ま、議論につまったらこれだ。データを信用できないならどうぞ。
それじゃ何も理解できないね。(笑)
164 :02/05/14 23:25
そそ、>>157が言うように、中国からの不況の輸出は
日本が正しい金融政策をせずインフレにしないからだよ。

供給過剰なデフレが継続する限り、本来なら円は上昇する。
しかし、それを国際的に許されない為資本が海外に逃げ
中国などへの投資になり、日本への商品輸入になってくるわけだ。

結局問題は、金融政策なのだよ。
165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:26
>>160
若年層は実物資産はたくさん持ってるのか
その割合はどうよ

166dell:02/05/14 23:30
>>152
資産デフレに苦しんでいるのは、必ずしもその資産を持っている人に限定されませんよ。
資産デフレがデフレ不況を招いている現状を注視すれば、国民全体が悪影響を受けていると思いますよ。
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:31
>>162

調整インフレで死期を早めてやった方がいいかもな。
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:33
国ががっぽりなんて馬鹿みたいじゃん。
こつこつ貯めて、よぼよぼになってやっと手にした退職金が、
宗雄や真紀子や、汚職官僚の交際費に消えるだけじゃん。
169 :02/05/14 23:35
>>166
と言うより、資産デフレの結果、逆資産効果で需要が減るので
消費者物価へのデフレ圧力になるわけだしな。
170金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:36
>>154
あんたアホか?

借金の返済を受けている富裕層の消費性向と、
返済を行っている中間層の消費性向が違うってこと理解しているか?

でどっちに友好的な政策をとれば、消費が増えるとおもう?
171金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:40
>>170
借金の返済を受けてるのは富裕層とは言いきれない。
資金の貸し手は家計、借りては企業。
172金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:41
富裕層のほうが資産デフレの影響ははるかに受けてるね。
よって170は間違い。
173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:42
>>170
ひとつ聞きたいんだが資産デフレであったって住んでて売るつもりのないやつは関係ないんではないのか
住宅ローンが増額されるわけじゃないし。
逆にインフレになったって給料増えなきゃ消費があがるわけないし
まさか、住宅をうっぱらって消費してくれるわけじゃないし
174 :02/05/14 23:42
??

借金の貸し手=資本家=高齢者 だろ。
消費性向の低い高齢者に金をドバドバ与えても
金は使わん。
175 :02/05/14 23:44
>>173
資産効果って物をしらんのか?
金が増えたわけではないが、持ってる資産価値が上がると消費が増えるんだよ。
なんか金持ちの気分になるんだろな。
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:44
174
資金循環表ミロや。
だいたいどこの国でも、いつの時代でも、家計が資金の貸して、企業が借りて、
銀行が仲介者だろうが。
177招き猫:02/05/14 23:46
>>165
自分で統計調べる習慣身につけた方が良いぞ。
それともっと常識を働かせて考えろ。若いやつに金と家と株を持っている奴が
どれくらいいるのか、考えればわかるだろ。
http://www.stat.go.jp/index.htm
178金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:46
>>175
へえ、そんな奴いるんですか。
世の中馬鹿が多いんだな
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:55
>>177
これはどうも
あなたが資産デフレで苦しんでるとか言うから若い奴も結構持ってるのかなと思ったのですよ。
だって資産持ってなかったら別に資産価値の下落なんかどうでもいいでしょ。
そういう商売してる人以外は。
むしろ下がって喜ぶんでないの?
180 :02/05/14 23:55
>>176
そうゆう見方じゃなく、日本の場合8割の金融資産を持つ高齢者が
一番大きな貸し手だろが。
181金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:56
>>176
95年以降、企業部門は資金余剰ですが、なにか?
182招き猫:02/05/14 23:58
>>178
1オーストラリアドル59円で1万ドルの債券を買っていたら、金利も会わせて
相当美味しくないか?
それで、パッとどこかへ行かない奴がいるか?
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:58
>>179
失業率の悪化と賃金カットで充分苦しむでしょう?
184金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/14 23:58
>178
この程度のことを知らないおまえの方がよっぽど馬鹿だと思うが。
185 :02/05/14 23:58
>>179
資産デフレ

需要低迷

デフレ不況

不況に苦しむ国民・・。特に年金を貰ってないどころか
支払いをさせられる若い奴が苦しいのは当然かと・・。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:00
若年層:不況で苦しむ
壮年層:資産デフレ&住宅ローン返済で苦しむ
高齢層:資産デフレ&低金利で苦しむ
187金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:02
>>182
まあ、債券はわかりました。
でも自分の住んでる家でも同じ効果が起きるんですか。
もともと家の話でなかったっけ。
188 :02/05/15 00:04
>>186
年金貰ってる高齢者はそんなに苦しんでないよ。
年金も余って貯蓄を増やすぐらいだからね。
デフレで物価は下がり現金の価値が上がってるから
楽になるぐらいだと・・。

あと、収入が安定してる公務員とかはデフレの影響はあまりなしだな。
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:04
>>185
資産デフレ

需要低迷

このあたりがちょっとわからないんですが土地成金の人たちですか
190 :02/05/15 00:06
>>189
おまえ、前のログ読んでないのか?
資産インフレは、需要が拡大するんだよ。
逆に資産デフレは、需要が減る。
191金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:07
>>189
住宅ローンに苦しむ人たちが、
土地成り金ですか?

あなたの脳内は一体どうなっているのか小一時間…
192金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:07
>>190
読んだんですけど、プロセスがわからないんですよ。
193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:09
>>188
年金が将来どうなるか不安なので、
高齢者は生活を切り詰めて貯蓄に回している状態です。

苦しんでないわけがないでしょう。
194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:09
資産デフレ

企業のバランスシート劣化+銀行が巨額の不良債権を抱え込む

新規投資できず

需要低迷
195招き猫:02/05/15 00:09
>>187
自分の住んでいる家が買ったとき3000万だったとしよう。
年率4%のインフレ基調だった場合、10年ごの価格はいくらだ。
住宅ローンの実質価値はどれくらい下がる?

高度成長期の日本のからくりはこういう事だし、今のアメリカの持続的は成長
も3%のインフレが可能にしているのさ。
微インフレはコストどころか長期ローンが組める若年層にとって、資産形成のための
またとないチャンスなんだよ。
196金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:09
>>192
キミは小学何年生ですか?

経済学を学んだことが無いなら一番最初にそう言え。
197金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:09
>>191
いや、だから住宅ローンで住むつもりで買った家の値段がどうなろうと借金の額が変わらなければ関係ないのでは。
売るつもりじゃないでしょ?
198 :02/05/15 00:10
>>192
実際に資産が増えると、需要が増えるの
持ってる土地や株の価値が上がると人は消費とか増やすんだよ
アメリカでも実証されてる。
別に土地だけじゃなく、株とかも資産だぞ。
199招き猫:02/05/15 00:11
>>195
自己レス 訂正 住宅ローンの実質価値→実質債務
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:13
>>195
売るつもりがなければ10年後いくらであっても関係ないのでは。
別に転がしてるわけじゃないでしょ。
それともみんな転がすために家を買ってるのですか
201 :02/05/15 00:13
>>197
名目と実質の区別ができてない?
実質でその借金の金額も増えてるわけだよ。
202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:14
>>197
それは名目でのお話。
名目で債務一定ならデフレで実質債務は増えるでしょ。
203招き猫:02/05/15 00:16
ということで、インフレターゲットより優れた政策は無い、という結論が出ました。

以上で終了。
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:18
>>201
給料が下がったり、失業しない限り一緒でしょ。
205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:18
>>197
実質債務は増加、
しかも資産価値が下落したことによる
「損をした」という気分
プラス今3000万もっていれば、
もっと広い家に住めていたという現実。

損をしたと感じたら人間は無意識にその損を補填しようと動きます。
それが消費を減らし、貯蓄を増やすように働きかけます。
206金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:19
>>204
脳みそ膿んでませんか?
デフレで賃金下がるでしょ。失業率悪化してるでしょ。
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:25
>>205
ふむ、わかりました。
私の金銭感覚は普通の人と違うようですね。
必要なものを買えるとき買い、あとその値段がいくらになろうとどうでもいいですから。
208金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:28
刹那的過ぎるぞ。
209 :02/05/15 00:30
>>207
あんた個人の問題じゃないからね。
マクロ経済での話しだから、あんたの財布と同一で考えても仕方ないのさ。
さよなら。
210金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:30
>>207
その程度のことを今まで生きてて認識できてなかったのか。
早く氏ね
211金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:31
>>207
チミの金銭感覚だなんて超ミクロ要因はどうでも良い。
資産デフレと実質債務増加で総需要低下はまぎれもない事実
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:36
>>209-211
ふうん、世の中の人間は結構ふらふらして生きてるんですね。
そういう人を相手にする学問だから大変だ経済学も。
213金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 00:46
>>212
もうレスしなくていいよ。
214 :02/05/15 00:55
結局、インフレターゲット金融政策に勝るモノなしだな。
終了
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:06
人為的インフレはもっと無理な財政政策を採らない限り絶対に起こせない。
終わりなき財政の暴走。
本当に人為的でマイルドなインフレを起こしたければ1930年代の資本逃避防止法と
国民への国債購入運動は欠かせない。
しかしそんなこと出来るわけが無い。
仮にそれ以上の無理な財政出動でインフレを起こせばどうなるかは別スレでも議論済み。
ここに残るターゲット派は狂信者に過ぎない。通貨膨張におけるデフレの要因について認識が甘い。

狂信的インフレターゲット派はこのスレから出て行け。ここはオマエラ以外の人のスレだ。
216金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:09
>>212
うん、実に大変なんだ。チミのような俗耳に入りやすい「世間知」
を相手にしなければならないからね。w
217金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:11
>>215
インフレを人為的に起こすことには無理があるよな。
218金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:12
>>217
幾らでも可能ですが何か?
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:19
>>195
インフレ率が4%でも土地と家の価値下落が続く限り10年後の価格は3000万以下になる。
という意地悪はおいといて、
資産価格の上昇率が一定の範囲内ならば住宅ローン(固定金利)は将来分を織り込む。
インフレ率の設定が間違っていて十分な率が設定されていない場合でも、
財政が悪化するだけで総需要喚起には役に立たないから不況は続き、
実質金利がどんどん高くなってしまう。
220金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:19
>>217
もうその手の論は百万回出たよね。もう聞き飽きた。
金融政策が効かない、デフレは収束しないっていうんなら
そもそも「無理な財政政策」というのも無意味な言葉だ。
だってインフレが起きないんなら幾らでも財政支出できるからね。
221金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:24
>>218
インフレターゲットで需要喚起する場合年15%あたりのインフレ率が必要だという議論もあるが、
それはおいといて、
現状では日銀の年12兆円の国債買いオペでは間に合っていない。
例えば物価と資産の4%のインフレを10年継続して達成するためにはいくらの国債を買うのが必要か?
222金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:25
>>220
今の日銀法は日銀による国債の直接引き受けを禁じてるからいくらでも財政支出というのは無理でしょう。
金融政策に関係なく。
223金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:28
>>221
需給ギャップがそもそも40兆円あるので、
まずそれを埋めて、さらにインフレにするだけの額が必要です。
たぶん数年間は税金要らないでしょう。
224金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:29
>>220
無理な財政政策とは国債の市場流動性を確保したままターゲット政策を採るために
国債を発行すること。国債の価格維持のために財政が膨張するが、
どこまでも価格を維持するのは不可能で、資本は有利で安全な投資先を求めて国外へ逃避する。
225金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:34
>>224
日本の資本にそんな合理的判断ができるなら、
とっくにこの低金利に嫌気が差して逃げてます。

ただ、資本が国外に逃げるのはむしろ大歓迎。
円も安くなるし、輸出が増える。
悪いことがあるのか?
226金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:38
現在の国債の保有者は日本の機関投資家で、国債の価格下落が避けられないならば、
彼らは日本国債を手放す。日銀が市場で買い入れるが、インフレ率と関連する一定額しか
買えないので、国債は海外の投資家へと渡る。いつか彼らは日本国債をショートにして、
それに対しては米国債をロングにする。日本国債に余計に下落圧力が高まり、
決済時に次々と海外に移っていく。資本移動の規模からすれば、
国債の主な保有者が法人から外人に変わっていくのはあっという間で、
その時には国債の暴落が避けられない。それでも人為的なインフレを
維持しようと躍起になって国債発行日銀買い入れを進めれば財政の赤字と
負債残高の対GDP比は指数級数的に増加していく。それでもいいというのが
インフレターゲット派の主張。ねずみ講信者の論理。
227金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:41
>>226
外人に買わせる前に日銀が買えばいいだろ。
というかなんだって外人がそんな危ない国債買うんだ。
お前外資を馬鹿だと思っているのか?
安心しろお前の数百倍頭がいいからそんなことはしない。
228金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:45
>>225
実質金利が高いので日本の機関投資家は国債を買い続けられるだけ。
日本の機関投資家が長期国債を買い続けて保有し続けるのは
デフレ予測を基にしているからで、インフレ予測に転じれば国債現物は
市場に一気に放出される。

資本が逃げる=輸出のための設備投資の困難が増し、円は安くなる=
円はの信用は継続的に収縮し、決済のための外貨の準備高が激減する=
資源や食料の価格が暴騰する=製造業を主とする産業が衰退し貧富の差が拡大する=
あとは徐々にアルゼンチン化していく。
229金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:46
>>227
そのときの外人のポジションは日本国債ショート、米国債などをロング。

何を読んでるんだ???
230金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:47
おーい誰か>>227に信用取引のイロハを教えてやれ
231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:48
インフレターゲットなどやるより人民元を変動相場制にする方が簡単
232金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:49
>>227はバカ
233金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:51
>輸出のための設備投資の困難が増し、円は安くなる
そもそも設備投資が必要なほど需要はありませんが?(笑)
輸出が増えて設備投資が必要になれば、
収益が見込めるんですから普通に貸すでしょうし、
トヨタみたいに自己資本でやっていけるところもあります。

>決済のための外貨の準備高が激減する
はっきり言ってムリ
そのためには何よりもまず輸出が輸入を下回らなければいけません。

円安になるんですよ?(笑)
所得収支も現在で5兆円あるのに、円安&海外投資増は
所得収支を増加させる方向にしか向かいませんが、
なんでそれで日本に外貨が足りなくなりえるんですか?

つか経済学どこで学んだんですか?
234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:54
中国は資源輸入国に転落したから産業の発展と国民生活の向上により
人民元は上昇させざるを得ない。切り上げか変動相場制か。
国際社会がこの判断をエンクーリッジするのは日本にとって有利となる。
235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:57
>>226
日本国債をショートにするのは構わないんですが、
いったい誰がそんな信用取引を受けるんですか?
売り買いの双方そろわないとムリでしょうに。
236金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:58
>>233
つーかアンタこそどこで学んだんだ?
円安が一気に達成される場合と、定常的な円安トレンドの場合とで経済の動きが異なるのは勉強しなかったのか?
237金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:59
>>236
この場合はどっち?
238金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 01:59
>>235
外人と邦人の間で「無理なく」そろっていますが何か?
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:02
>>237
インフレターゲットをやればそれは継続的政策なのだから当然後の方になるが、
また円の下落速度も大きい。つまり通貨そのものが信用を失う危険性が高い。
240金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:03
つーかインフレターゲット派は狂信的なねずみ講信者だと繰り返しておこう
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:07
>>239
つかインフレターゲットってのは通貨の信用を失わせるためにやるんだろうが
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:10
>>241
一体どの国の中銀が通貨の信用を失わせるためにインフレターゲットなんかやってるんだよ
あー?
243金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:12
>>241
全ての国は通貨の安定、つまり通貨の信用維持のためにインフレターゲットをやっているのだよ。
ヴァカの相手は大変だ。
244金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:13
>>226
禿同。
245金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:15
>>215
>人為的インフレはもっと無理な財政政策を採らない限り絶対に起こせない。
>終わりなき財政の暴走。
>本当に人為的でマイルドなインフレを起こしたければ1930年代の資本逃避防止法と
>国民への国債購入運動は欠かせない。
>しかしそんなこと出来るわけが無い。
>仮にそれ以上の無理な財政出動でインフレを起こせばどうなるかは別スレでも議論済み。
>ここに残るターゲット派は狂信者に過ぎない。通貨膨張におけるデフレの要因について認識が甘い。

禿同。
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:17
>>242
>>243
ケインズ先生のご高説によりますれば、
デフレは貨幣に対する過剰な信用から起きるので、
政府がどんどん金を刷って信用を低下させれば、
みんな金を手放してモノを買うようになるので好景気になります。
247金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:19
>>240
サミュエルソン、ミルトン・フリードマン、トービン、ソロー、
ブキャナン、スティグリッツ、ルーカス、メルツァー、
ベンジャミン・フリードマン、ブラインダー 
みーんな狂信的ねずみ講論者なんだ。ふうんw









248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:19
>>246
ケインズ先生のご高説によりますれば、
ブロック経済モデルが必要で、
1932年の資産逃避防止法は絶対必要になります。
それなくしては、
政府が円を刷って信用を低下させれば、
みんな円資産を手放して他通貨の資産を買うようになるのでドル圏などが好景気になります。
249金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:21
>>247
奴らが日本人ならそうだな
だが、奴らの国籍をチェックしてみな







250金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:23
>>248
資本赤字は輸出黒字ですが。
251金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:29
>>248
ついでにメーカーをみても
資本財の生産が一部日本に残っても
消費財生産ラインは日本と比べてよりコストの安い国を探して移動し
その消費財を好景気の通貨高の外国が買うが消費財供給側には競争原理が働くから
よって日本の資本財生産ラインへのコストダウン圧力は下がらず、
日本国内の資本財生産側の経営は苦しいままとなる
252金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:30
>251
円安になるので輸出競争力はむしろ上がりますが、
そのことは無視ですか?
253金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:33
>>250
それは二国間取引の話で、ドル圏が好景気になっても日本へ資金が還流することは保証されないのでは?
ユーロ圏に逝くと思う。
254金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:36
>>253
経常黒字=資本赤字は会計恒等式なんですけど?
ヴァカですか?
255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:38
>>252
貿易の話なら、
日本の輸出品はそれまでにすでに消費財から生産財へ大きくシフトしていて、
輸出相手国に占める消費財生産国の割合が上昇しているから
昔ほど輸出競争力には影響しなくなる。
儲かるのは日本企業でも消費財を供給する多国籍企業のみ。

よって無視。
256金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:39
>>249
指摘できるのは国籍だけで論破はできないんだ。ふうんw
257金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:41
>>254
経常収支の黒字↓資本収支の赤字↑で
かつ総生産が縮小する
258金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:42
>>255
それまでって何年後の話ですか?
今すぐインフレにしたらどうなるかって話ではなかったのですか

…というかインフレ反対論ではなくて、
インフレ策より優れた政策に間する議論って何時始まるんでしょうか。
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:42
>>257
経常収支の黒字も資本収支の赤字も縮小し、
かつ総生産が縮小すると書き換えしる!
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:42
>>257
???
261金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:43
>>257
ヴァカ発見
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:44
>>258
やっぱ>>1ですでに完結してるんだよ
これしかない
263金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:46
>>256
外人はカッコいいよね
外人の言うことを素直に聞こうよな
素直じゃない奴はダメだよな
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:47
完全に財源を地方に移譲し、地方自治体制にする。
また、思い切った規制緩和をすすめ、地域、企業ごとに国内的にも国際的にも
競争させて慎に強い(国際競争力のある)地域、企業を創出する。
これまで、政府に保護されぬるま湯に使ってきたような地域、産業、企業には
つらいことだろうが、日本経済低迷の根本原因は国際競争力の低下にあるので、
インフレターゲットや円安論などでは、根本原因の解決がなされていないので
一時は回復できても、長期的な繁栄は望めない。
日本の本質的回復に必要な政策は、地方自治、規制の撤廃であり、これ以上で
もこれ以下でもない。
265金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:49
>>263
だから論破してみろってw
266金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:50
>>264
それは方向性として正しいのかもしれないが、時間がかかる。
より即効性があるのは人民元の上昇だと思う。
どちらも本質的な構造改革ではあるが。
267263:02/05/15 02:51
>>265
何で?
外人様の言うことを聞けっていってるじゃん。
何で論破するの?
268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:54
>>265
概して彼らの論旨はインフレ・円安やれ、
でも日本は内需拡大して、製品はアメリカに輸出はするな、アメリカ製品を買え、ですが何か?

つーかお前はさー、激しくスレ違いに持っていくなよな
269金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:55
>>264
大前研一の道州制みたいなものですか?
270金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 02:58
>>269
かなり近い考え方です。
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:00
>>270
ドイツのような連邦制なのかイギリスのような州制なのかどちらでしょうか。
地方には人材をどうやって集めますか?
272金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:01
>>258
>インフレ・円安やれ、
>でも日本は内需拡大して、製品はアメリカに輸出はするな、アメリカ製品を買え

まったくその通り。異議なしですな。日本は幸せになります。
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:03
>>268
アフォ?
彼らこそ(別に彼らだけでなく普通の経済学者ならみんなそうだが。とい
うか「貿易の利益」だなんて学部レベルでも習う程度)
>製品はアメリカに輸出はするな、アメリカ製品を買え、
なんていう経済俗論を木っ端微塵なまでに粉砕してるだろうが。
チミ、なにが「概して彼らの論旨は」だ。まともなマクロ本も読んだこと
ないくせにw
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:07
>>271
アメリカ的な連邦制です。
税制優遇、インフラ整備などで世界中から優秀な企業を誘致し、世界中から
優秀な人材を集める。
275金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:17
>>272
奴らは皆同じ事をいうね。
インフレ賛成円安容認だがアメリカへの輸出は抑制しろと。
大方チャイナ−民主党のコネクションだろ
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:18
>>275
社会工学的要素が強い学派なんだよ
277金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:22
>>274
でも誰が優秀かは試験してもわからないものだよ。
移民全体を受け入れ、人口を増やし、彼らを日本人と一緒に高等教育させ、
その中から優秀な人材が各方面に出て行くのがいい。
アメリカでも成功した学者や創業者は必ずしも試験で優秀だった人達ばかりじゃない。
278金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:24
>>276
規制緩和→人民元の変動相場制
でなく、
統制経済→作為的インフレ
を求める連中ですね。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:25
>>273
まともなマクロ本(wwww
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:25
>>279
ケインズは分かりやすいのが問題なんだよな
281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:28
>>276
オープンマクロ…と言い出したとたんに逃げ出す学派。
282金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:29
>>277
別に高学歴な人を集めるということではない。
あと、「日本人と一緒に高等教育・・・」って、誰が教育するの?まさか、
文部科学省とかいうはなしではないだろうし・・・
283金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:30
>>282
大学教育からでもいいのでは?院からでは言葉の問題が難しいが。
教授陣も高級払って何とか雇えないものかな?
284金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:32
>>273
粉砕どころか片棒をかついでいる連中だよ
マトモな本読めよ、それも原書でな(w
285金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:34
>>283
優秀な外国人教授をってこと?それは、可能でしょう。
あと、日本の大学教育では優秀な人間はほとんど生まれない。
そのことは、歴史&現在の日本経済の現状がものがたっている。

286金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:35
短期→インフレ率が安定的に0%以上となるまでの量的拡大策
中期→人民元の変動相場制(流動性・兌換性の拡大)
長期→自治体への権限委譲と受け入れ移民への教育
287金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/05/15 03:35
アメリカに産業では負けてないと思うけれど
金融技術、開発能力(基礎研究)、エンターテイメント
農業などでは負けているだろうな。
これらを日本でも活発にするにはどうすれば?
288 :02/05/15 03:35
結局、インフレターゲット金融政策に勝るモノなしだな。
終わり。

まともな反論が無いもんな。
289金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:36
>>285
それはノーベル賞級の場合であって、より限定的には優秀な人々が
輩出している。しかし放っておくと海外に行ってしまう。
290金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:37
>>288
はい、それで消えてください。
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/05/15 03:42
日本って大学に活気がないし
大学と産業の結びつきも弱いよな。
何か人工的に学部を作ったというか。
292金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:43
>>287
農業はこれから高付加価値産業になるよ。
中国や東南アジアの富裕層向けへ輸出出来るようになる。
比較的小規模の農地でしか管理できない作物が狙い目だが、
米でもいい。魚沼のコシヒカリなど、中国でも最高級品として扱われるだろう。
エンターテイメントは主にアジア諸国にフロンティアがある。
日本のアイドルなど、中国や東南アジアへと興行に行く機会が増えるだろう。
英語圏ほどではないが、日本のエンターテイメントの将来は明るい。
金融技術は規制緩和とリンクしているし、基礎研究は移民が増えて文化多元主義となることと関連している
293金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:44
どのような改革を行うにせよ、
インフレターゲットを併用したほうが効果的に決まっている。
294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:44
狂信的ネズミ講信者>>288の排除に成功!
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:46
>>293
周辺整備でインフレになったらターゲット政策をやるのは賛成。
デフレを止めるための作為的インフレは論外。単なるネズミ講。
もう来るな>基地外ターゲット信者
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:47
あれだけの経済規模を持つ中国の人民元の変動相場制移行は絶対条件だよ
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:50
>>288
つーかターゲット論になんの説得力も無い。したがってターゲットは却下。
まともな反論が無いと思うのは、そう思う人の知能の問題だから(w
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/05/15 03:50
>>292
早くやろうよ
299金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:50
>>289
絶対数から見れば少ないでしょう。
日本の大学は、もっと実学的な要素を取り入れるべきだ。
>>287
金融技術っていうのは、デリバティブやなにかにしても非常に高度な知識、
技術(ノーベル賞レベル)を要するので、外資系の金融機関から優秀な人
材を引き抜いてきたりしない限り無理だろう。
エンターテイメントでいえば、ゲーム、アニメ産業などでいえば、日本は
まだまだ優位性を保っている。
ハリウッドやラスベガス的なエンターテイメントで見れば、日本の国民性
として、優位性を保つのは難しいと考えられる。地域レベルの話になるの
で、画期的なビジョン・グランドモデルを考えられる首長の出現は必須だ
が、現在の日本の地方制度からいえば、実現するのは難しいと考えられる。
農業でいえば、国際優位性を持つには、現行農業制度でいくのならばほと
んど不可能であると考えられる。

300金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:52
ターゲット論者は基本的にはクルッグマンの受け売りだろう。
クルッグマンは自分の提言について「まじめに受け取らないで欲しい」と言っているのだが。
301金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:54
>>300
クルッグマンがターゲット論を展開している著書を教えてください。
翻訳されているほうが望ましい。
302金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 03:57
>>299
>金融技術っていうのは、デリバティブやなにかにしても非常に高度な知識、
>技術(ノーベル賞レベル)を要する

と一般に言われているし、雇用は35歳までとも言われているが、
そんなことは無いんだよ。単なる虚勢か脅かしに過ぎない。
むしろ日本でそれが出来る人が少ないのは規制緩和と資金調達力と企業文化の問題。
これはノーベル賞が意味の無い世界で、LTCMがとっとと破綻したのに
ソロスのファンドが長続きしていたりする。
自分は経済学をやりながらも、このような不労所得は感情的には好きになれないが。
303 :02/05/15 04:00
>>297
>つーかターゲット論になんの説得力も無い。したがってターゲットは却下。

反論が、自分は理解できないから却下ですか?
インフレ率目標値の設定は、中央銀行の意思表明としてインフレ期待を生む
さらにインフレが行き過ぎる事を防ぐ事にもなる
理解できませんか?

>まともな反論が無いと思うのは、そう思う人の知能の問題だから(w

反論は、ねずみ講で終わりですか・・。

>>300
はぁ?実際の論文読んだことあるのか??
304金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/05/15 04:00
経済を復活させたいのなら
産業の高度化か
新規産業育成が必要だろう。
これに合う才能の持ち主は、いままで
の教育制度や評価基準では
浮かばれなかっただろう。
それを育てるかどうかは日本人の未来に
対する判断だ。
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:02
>>301
一応これが決定版。
テキスト
http://web.mit.edu/krugman/www/bpea_jp.pdf
図表
http://web.mit.edu/krugman/www/bpeafigs.html

一般的に日本語訳は嫌いなので読まない。
日本人の論文は原著が日本語なら日本語で読む。


親切心からカキコするが、しかしここはターゲットスレではないので別へ逝け。
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:05
>>302
クォンタムファンドどうこうは資金力のレベルがあまりにも違いすぎるので
比較にはならないと思うが、LTCMが破綻した(ノーベル経済学者を要してい
たのに)という事実からみても、金融業界で生き残れるのは真に高度な技術
を持っている金融機関だけであろうと考えられる。
外国でつくられた金融派生商品などを日本で再販して、手数料収入を得るだ
けの日本の金融機関にはつらい時期となる。
307金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:06
>>303
>反論が、自分は理解できないから却下ですか?
それ全部そっくりオマエに返すよ
俺はクルーグマンならよく理解したうえで反論するが、
オマエの考えはクルーグマンのものとは違い、日銀の政策に似ている。

クルーグマンの論文読んだことがないのか?
彼が日本への提言では大御所で彼以外の人は彼ほど踏み込んで思考していないのに
ターゲット論を言い出す。
一つの重要な論文を>>305をにURLageといたからちゃんと読め。
それ以外もそこのサイトにみな載っているから残らず読め。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:07
>>305
英文読めないけど一応ありがとう・・・(泣)
>>307
wara age
310金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:16
>>307
具体論無しに、リンク引っ張って書き込む厨房発見。(w
311金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:27
>>306
LTCMは真にコンバージェンス・トレードそ駆使する高度な技術を持っていたよ。
彼らのバランスシートの80%くらいはG7の国債、そのほかは社債とか、
新興国の債券とか、ABSとか。
それで一時は債券間のスプレッドが縮小したが、簡単に言うと、各国の経済の
ファンダメンタルズの変化という条件がないと、縮小どころか逆に発散してしまう
というリスクをはらんでいた。
破綻直前まで銀行は担保資産の時価評価に融資するというまさに日本の土地バブル時代の
土地ころがしへの融資のようなことをしていた。
奴らは東欧とか南米とかの流動性の低い債券市場で
ポジションを造成していって、破綻直前は自己資本に対して何と25倍の
レバレッジを効かせて商売していた。
ところが奢れる者何とかでロシア危機と
産業の安定的発展を望むマハティールの投機資金をターゲットにした資本移動抑制策で
信用リスクが再認識され、LTCMのそれまでのポジションのリスクが再検討されて、
彼らの危機が始まった。それを見たほかの市場参加者も追いかけてポジションの縮減に走り
市場はもう売り一色、さっきの流動性の低い市場などでは売買が成立しなくなり、流動性が枯渇したりした。
そこで資金は売買価格差があり流動性の高い市場へと殺到したが、そこでも
ビッド・アスク・スプレッドが拡大、信用リスクと流動性リスクが同時に高まり、
コンバージェンス・トレードでいままで収斂に向かっていたスプレッドが、
次々と発散していった。
ノーベル賞学者集団LTCMのモデルではそんなことはありえないとされた現象であった。
むしろノーベル賞受賞者の危機管理の無さが露呈した事件であった。金融経済は
定常的モデルが適用されればそのように動くが、ロシア危機やマレーシアの規制のように
モデルが変化すればあっという間に旧モデルは無意味となって、それをベースにしていた
戦略が危機にさらされる。
ここのインフレターゲット信者の考え方にどこか似ていないか?
312金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:29
>>310
具体的反論などとっくに別スレで書いたわい。
そして多くの反対者が同じような反対意見を持っているようだ。
オマエは探せ。
313金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:34
インフレ・ターゲティング導入の是非について
http://www.ichigobbs.net/cgi-bin/readres.cgi?bo=economy&vi=0126

自称プロの馬鹿インフレターゲット信者がたくさん居て笑えるよ。
314金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:39
>>313
彼らはポジティブな面しか話さず、ネガティブ面を出そうとしない。
全てハッピーになるような言い方をしているが、
げんざいのところ適正な金利目標値をどう設定するかで皆悩んでいる。
ちゃんんと計算を試みているだけ、ここの信者連中よりまだマシなのが多い。
315金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:40
>311
「ノーベル賞受賞者の危機管理能力の無さが露呈した・・・」っていうのは
周知の事実であるから反論の余地は無いが、それほど難しいものだというこ
とを強調しておきたい。
企業の将来にわたるキャッシュフローを測れず、いまだに不動産担保をもと
に融資を続ける、日本の金融機関には期待できないということを述べたい。
>312
「オマエは探せ。」て?冷たっ!おもろい。
316金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:41
>>313
あそこにはテレビに出てるとあるアナリストが参加しているような気がしてならない。
ここでは誰とは書けないけど。
317金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:42
>>316
書いとこう!
318311:02/05/15 04:44
>>315
とにかく探せや。
ちゃんとブリーフリーに、しかも初心者にも分かりやすく書いといたから。
臙脂色が消えて青字になってしまい、今どこにあるのかワカランが、政治板のどこかだ。
自分の書き込み後、閑散としてしまったようだ。
319金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:47
>>318
>今どこにあるのかワカランが、政治板のどこかだ。
無茶言うな・・。
320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:47
>1
債権不況下では、マネタリスト的経済政策では効果はほとんど得られない。
&日本の金融機関の能力(資産運用能力)では、マネタリスト的政策の効果
は半減する。というか、ほとんど有効ではないのでは?
321金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:49
>>318
「とにかく探せや。」・・・益々おもろい!
もっと面白いこと言って!!
322金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:49
>>311
マハティールはあの時孤立していたが、
投機資金を排除して産業を振興したいという彼の考えは正しかった。
追随者がいなかったのがまずかった。
投機屋を追い出すにはどうしたらいいか分かっていた。
結局思い切って、肉を切らせて骨を断つ様なやり方でノーベル賞集団LTCMを血祭りにあげた。
323金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 04:58
>>292
中国をはじめとしたアジア諸国の現地通貨が対円で上昇すれば
それらは十分期待できますね。
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 05:10
>>292
現在、カリフォルニアで作られている米はコシヒカリですよ!味もほとんど
変らない。
また、魚沼コシヒカリというブランドで世界にうけるとは考えられない。
産地のブランドによって喜ぶのは日本人だけ。
325金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 05:21
>>324
うんとね、付加価値をつけるにはプロモーションも大事だと思う。
世界全体には受けないがアジアには受けるし、食番組などで生産者の仕事振りを
放映すれば、カリフォルニア米と味が同じと感じる人でも、
魚沼はブランドとして定着していく。ブランド醸成とはそういうものです。
品質管理はしっかりしてるし。ただ、贋物が多いのが難点だが。
だけど魚沼のコシヒカリとカリフォルニア米は誰でもわかるほど全く味が違うよ。
実際食べ比べたことがある。
自分は普段は栃木産のコシヒカリを食べてる。
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 05:31
>>325
魚沼の農家の人たちが世界に向けて効果的なプロモーションができるの?
327金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 05:49
>>316

>とにかく探せや。
>ちゃんとブリーフリーに、しかも初心者にも分かりやすく書いといたから。
>臙脂色が消えて青字になってしまい、今どこにあるのかワカランが、政治板のどこかだ。

探せだって笑えるコイツ。ぷぷぷ
俺も初心者にも分かりやすく書いといたから、2chのどこかにあるから探せ。藁
328金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 06:45
日銀に地方債を買わせ、地方は独自の公共事業をおこなえばよい。
地場産業を育てるもよし。企業誘致をするもよし。観光に力を入れるもよし。
農業・漁業を保護でもよい。道路・ハコ物なんでも作らせるとよい。
地方独自の政策で、外貨を稼いで税収をあげさせ、借金返済をさせる。

単なる財政出動と違って、縦割り行政での予算の奪い合いや陳情もない。
年度末に予算を使い切ることもない。金がほしい地方は、ほしいだけ使える。
ただし財政再建団体になるリスクも取る。リターンがなければ自滅する。

地方にリスクをとらせて競わせれば、国全体の総需要も伸びる。
財政再建団体に陥る地方が続出しても、国全体の景気は回復する。
閉じた空間なので、開放経済における資本流出の問題もない。
インフレ目標もいらない。インフレになる地方は勝手にインフレになる。
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 14:38
>>328
日銀が地方債を買い切っていくとしたら地方の財政規律が損なわれることにならないか?
しかももし地方が自滅すれば、日銀の貸借対照表が毀損するか、あるいは国家の財政でまかなうしかない。
例えば作為的なインフレ政策が市中金利の上昇を招き将来の国民負担減少に寄与しないのと同じく、
地方も財政が肥大化して年金などの将来負担が激増する原因にならないだろうか?
閉じた経済空間にもなってはいないし。
政府が地方債と国債の交換比を定めて、地方債を引き取っていけばいいんじゃないのか?
>>311
>>318
もしや…ここの294さんですか?
http://money.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1019558454
同一人物かどうかは証明できないのは仕方ないけれど、文体が似てますね。
332金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 14:57
>>330
地方債と国債の交換比とは、為替レートのようなもの?
だとすれば、そのような市場操作は不可能では?
クーポン金利はもちろん決まっているが、市場金利は操作できないと思う。
それに流動性が極めて低い地方債は市場での売買そのものが成立しなくなり、
それを日銀が無理に買い付けると、その分のコストが跳ね返るのでは?
333金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 14:59
>>328
現在の地方行政関係者の能力では、効果的な公共事業を実施できるとは考え
られない。
無駄に財政赤字を増やして益々地方財政が悪化するだけ。
また、ぬるま湯の中で生まれる競争では長期的な成功は見込めない。
3341:02/05/15 15:00
>>1です。なかなか盛り上がってますね。
インフレターゲット政策のほかの案を検討するスレとして立てたので、
ターゲットを語りたい場合は、出て行けとは言いませんが、sageでお願いします。
335金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 15:07
>>333
エマージング・エコノミーの通貨を徐々に変動相場制としていくこと無しには、
どのような政策をとっても、財政が肥大化して将来の国民負担として跳ね返ると思う。
とくに産業が発達している中国は90年代の実業が未成熟で不動産投機など
虚業が極端に栄えてしまった東南アジア諸国と異なり、
変動相場制で元の価値が暴落することは考えにくい。いまや中国は
原材料の輸入国でもあるから、変動相場制となれば産業競争力の増加と共に、
元はしばらく上昇トレンドに乗る。
336:02/05/15 15:16
>>335
あと、アジアン・フルー直前までの元とNIES諸国の通貨との違いは
その管理の強弱(外貨との兌換性にともなう対外流動性の違い)にあるとも言われていますね。
あのとき台湾が割合助かったのは虚業だけでなく実業分野も発達していたから。
韓国は財閥の過剰投資のせい(回収できなければ一種の虚業)で持ちこたえられませんでした。
WTOに加盟したこれからの中国はあの頃の台湾と同じように資本流入と
その後に来る金融危機(金融危機は周期性があるといわれる)にも耐えられるでしょう。
上昇トレンドで元のレートが推移すれば、元建ての金融資産への資本流入が起こります。
今までは元が安定的に安いということですから、日本などからの産業の直接投資が盛んでしたが。
>>331
ああ、そこ読んでて分った
その人クルーグマン信者で普通に使われるインフレターゲットと
まったく違う言い方してるわけだ。

それで、クルーグマンの言う事は正しいお前ら理解して無いだろ
って言って逃げる。
普通インフレターゲットと言えば、正常な目標値3%程度を設定して実行する物で
12%だとか18%にするとかの使われ方をしない。

インフレターゲットの意味が違う。
>>337
そのスレに書いておいたが、君は全く理解していないね。

クルーグマンのインフレターゲットがリフレ策ターゲット論として
唯一提言されているものであって、いわゆるデフレの日本へ提言されているターゲット論。
設定するインフレ率はクルーグマンに沿えば大変な値になるが、
他の計算方法については苺chなどでも検討している人がいる。

諸外国のインフレターゲットはリフレ策ではなく、
現在の量的緩和を続けているうちに経済情勢が変わって
インフレ環境となった時には、導入する可能性はあると日銀自身が言っている。

この2つの区別が出来ないようでは下らない書き込みで周囲を苛立たせるだけだよ。
とにかくあっちのスレか、この板のターゲットスレに移動してください。
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 15:44
お前ら、日銀の植田委員の意見ですけど、どう思いますか?
http://money.lycos.co.jp/business_news/story.html?q=15bloombergto402959&ct=2&sct=1

なんかしょぼくないっすか?
>>337
>クルーグマンの言う事は正しい
とは、あの書き込みからは読みとれない。

>お前ら理解して無いだろ
とだけ読める。それは、それ自身が君への忠告となっている。

他人の意見を正しく理解する能力が欠けていれば、議論する価値のある反論は不可能となる。
インフレターゲットの意味が違うって事だから
何を話しても無駄だね。そんな下らん話は止めだな。

金融政策以上に効果的な政策は無いだろうけど
金融政策以外にも必要な事はいろいろある。
それをここで話そうな。
為替や、規制緩和、税制などいろいろあるからさ。
342金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 15:53
> 設定するインフレ率

ゼロインフレターゲットみたいに硬直化させてまたぐちゃぐちゃに
したいわけね。加速度とか変化率とか期間とか設定せずに、
わかって逝ってんの?

只単に、精神的安定にたまの絶対的な真理が欲しいだけだろ。
>>339
植田委員の意見が知りたければマスコミ製のそんなもの読まずに
ここから直接検索すればいい。
彼の意見ならば、最近の講演と記者会見記録が詳しく載っている。
http://www.boj.or.jp/index.html

マスコミの記事は論旨を短くまとめる性質上、しょぼく見えるのは当たり前。
自分に対する反対意見(クルーグマンなのか植田委員なのか知らないが)でも
それをまず正しく理解しようとしない君の頭がしょぼいよ。
344金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 15:56
> 為替や、規制緩和、税制などいろいろあるからさ。

金融政策が全てを打ち消すよ。
また、効果について悩むことになる。(w
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:03
>>335
中国が変動為替相場制に移行して、日本に少々優位な状況になろうと、
日本企業の国際競争力の悪化という根本原因に踏み込んでおらず、日本
が長期的に回復するということにはならない。
それは、インフレターゲット論、円安回復論にしても同じ。
それでは自民党的公共事業政策と同じでカンフル剤的な効果しか期待で
きず、日本の低迷を少し遅らせるのみである。
346金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:08
金融政策有効>財政政策無効状態だけど、
為替は広義の金融政策で、しかもかなり有効な金融政策の一つじゃないか?
確かに日銀による直接政策ではなく、各国政府が協議して採る政策だが、
間接的には日銀の役割が関る。
つまり、>>1が最初に提案しているのはドル−円(円安誘導)でなく、
ドルや円−人民元(元高誘導)の問題についてだと思うが。
どうなの? >>1
347金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:18
>>345
日本企業(論旨から主に製造業のことだろうが)は二分化しつつあるのでその思い込みはおかしい。
現在の為替レートでは円がまだまだ実体経済に対して割高で、
消費財生産(さらには資本財調達)を海外にシフトできる企業は国際競争力が高まり、
それに対して、例えば日本で財を生産し続ける企業は競争力を失っていく。
消費財はもちろんのこと、日本の中小企業が得意の資本財生産も、それを使った消費財の
生産が割安な海外にある限りコストダウン圧力は高く、またもしノウハウが流出すれば
企業の苦境は加速度的に進行する。
これの原因が現在割安な通貨を持ち続ける中国であるので、
元の変動相場制移行は、上の悪い流れを安定的に緩和する効果がある。
問題はその流れが、ミクロの努力によって吸収されないほど速かった事で、
流れを緩やかにすれば、川上へ行く舟が流されずに先へ進めるようにすることを
継続的に助けることになる。
348金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:24
>>346
>各国政府が協議して採る政策
って、市場介入のことじゃなく、
変動相場制移行を中国へ求めるための各国協調のことだよな
349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:29
変動相場制移行による元高トレンドは中国の為にもなる。
豊かになった沿岸部の人々の金融資産が有効に運用されるようになるし、
財の生産効率上昇と生産の近代化を加速し、コスト要因による
従来の労働集約型産業のインドなどへの生産移管を
押しとどめることが出来るようになる。
350349:02/05/15 16:31
などと言って中国を説得すればいい
351138:02/05/15 16:33
>>349
中国は現在インフレで、農村と都市との所得配分の格差が広がっていて
農村を支持基盤とする人民解放軍の権威が弱くなっている始末です。
とっとと消費税でも導入すればいいと思うのですが、それはさておき
現時点での変動相場制の導入は少なくとも中国国内にはデメリットの方が大きいと思います。
352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:34
経済の自由化に加えて変動相場制にともなう資本の相互移動、とくに産業資本の相互移動は、
日本と中国との間の政治的緊張を緩和し、日本の安全保障(対中だけでなく、
中国の支援を受ける国や団体に対しても)を強化する役割がある。
353138はまちがい:02/05/15 16:34
>>350
いれちがい。すいません。
35499:02/05/15 16:34

-------風俗の総合商社・MTTどこでも-------

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355金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:35
>>346
それには勿論同意するが、短期的な効果しか得られないということを強調して
おきたい。
円安誘導にしても、元高誘導にしても企業の国際優位性は得られても、国際競
争力は企業がぬるま湯につかることによって長期的には上昇せず、ずるずると
落ちていくだけである。
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:40
>>351
通貨切り上げのように一気に元高になった場合はその通りデメリットが大きい。

しかし変動相場制のもとでは今まで安かった元に対する上昇トレンドが形成されるので、
外国の金融資本が流入していき、内陸部の開発や産業振興にプラスに寄与する。
資本が内陸への投資に向かえばもちろんこの形での発展になるし、
沿岸部への投資増加に目を転ずると、内陸から沿岸部へ出てくる人たちに
職を与えることになると思います。
357金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:45
>>356
じゃあ、日本は益々つらくなるじゃん!
>>356
内陸から人がでてくるのはそもそもが貧しいからですし、
単にインフレで名目上膨れ上がった沿岸部の資産で
農村の土地を買い漁られたらそれはたまらんです。
要するに、日本のやったいろいろ(固定相場制廃止・
金本位廃止・プラザ合意)→バブルの繰り返しになります。
359346:02/05/15 16:47
>>355
>>348さんのいう通りで、表現が足らなかったと思う。
国際競争力低下については、生産拠点が国内にある企業のことを言っていると
思うけど、国際競争力を上げようにも元が安いので競争力低下は構造化してしまう。
これを断ち切るのが変動相場制で、日本に生産拠点を置く企業でも
生産性向上が為替によるコストダウン圧力を吸収できるようになるので、
これは短期的効果ではないと思う。
360>351:02/05/15 16:50
>中国は現在インフレで、農村と都市との所得配分の格差が広がっていて

おいおい中国は今過剰供給からくる軽度のデフレ状態だぞ。
事実認識ダイジョブですか?
インフレしている通貨との間で変動相場制を導入すると、
国内から見るとデフレ圧力になると思うんですよ。
まあそれで国内でもインフレ政策を導入して
階層社会化もやむなしという考えもあるんでしょうが、
どうせ階層化するんだったら先に元と変動相場制にしたほうが
固定化したDQNが凶悪犯罪に走る度合いが低そうなので
いいかもしれませんね。
362金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 16:54
>>358
元高は中国国内のインフレを抑える効果があると思う。
バブルは経験則上周期的に来るもので、その後の処理がうまく
出来るかどうかが重要でアメリカのITバブルと日本の土地バブルの
ような違いが出てくるわけなんだけど、変動相場制移行は安全弁になると思う。
多分東南アジアの金融危機を思い返しているのだろうけど、それは
当時の東南アジアが資本流入に見合っただけの財の生産能力をもって
いなかったのが問題で、これからの中国の財の生産能力ならば台湾のように
金融危機が起きても損害を最小限に食い止めることが出来ると思う。

>>357
円が割高になっていたのが是正されるわけで、日本に生産拠点をもつ企業の
国際競争力は上昇し、日本と中国を含む東アジア全体の経済が活性化すると思う。
>>360
中国政府にまともな徴税能力がないので、軍隊の維持費だけでも
基本的には通貨の追加発行で補っているはずです。
中国国内に常に強いインフレ圧力があるので・・・
の方がよかったですね。すいません。
364金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:03
>>359
>コストダウン圧力を吸収できるようになる・・・
繰り返しになるようだが、それは全く持ってその通りである。
しかし、日本の企業はここまで追い込まれても、内向き下向きの過去の成功
体験にもとずく、対処療法しか行っていない。
それは中で元高基調になったところで、お上の政策(景気の回復)にたよっ
てばかりいて自己改革しようとしない競争力の無い企業をゆで蛙にするだけ。
これは、護送船団方式でぬるま湯につかりきっていた金融機関が現在では、
本来の職務を果たしていないという現状からも考察できることである。
その点で、短期(百歩譲って中期)的な効果しかえられないということを
強調している。
365金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:04
>>360
軽度のデフレというよりも、内陸と沿岸の経済格差により、
大幅な物価上昇も下落もおきにくい状態では?
この経済格差が是正される方向に向かうと安い元による
コストプッシュインフレ要因になるし、是正されなければ社会が荒廃する。
そういう様々な要素は今の中国のような統制経済システムでは制御できないと
思うので、変動相場制がいいと思う。
変動相場制を取り入れないと、日本の環境や安全保障にも悪影響を及ぼすと思う。
366金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:14
>>364
付け加えるとするならば、もっと企業は危機意識をもたなければならない。
優秀な経営者はみんな、企業の調子がいいとき時でも、企業は常に危機意
識をもっていなければいけないと言っている。
ビル・ゲイツもジャック・ウェルチもSONYの出井氏でも言っているのに、
このような状況の中で、危機意識を持たず、単に景気の回復を待つだけの
駄目企業には退出していただくしかない。
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:18
>>364
それこそポリシーミックスの問題で、中国の変動相場制移行で国際経済の環境を整備すると同時に出来る課題では?
しかも新規不良債権の増加を食い止めて、不良債権の総量を減少させ、処理を加速して
産業を健全化することを考えると、短期や中期だけでなく長期的効果が期待できるのでは?
金融機関が国内の実体産業への投資が出来ないのは不良債権処理のペースが遅いからで、
これは一部の超優良企業を除いた多くの日本企業の収益性の問題に繋がる。
まず、産業セクターが中国のために収益性を失っていて
過大な債務を抱えているのだから、元の変動相場制は彼らの収益を回復させ、
債務の圧縮を進める方向に働く。金融セクターを見ると、産業セクターの回復により
金融検査マニュアルによって分類された融資先の格が総体的に上方移動するので、
貸出しが増え、産業をさらに回復し、不良債権処理のペースを高める方向に作用する。
国際業務をする大きな金融機関ならば、中国の元資産を相手に投資活動が出来るようになるので、
これも金融セクターの収益を上げ、不良債権処理のペースを高めることに寄与する。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:24
>>366
不良債権問題が解決しないために優良企業になりうる要素を抱える日本企業が
次々と凋落しているのが日本の産業の問題であって、すでに多国籍企業となっている
超優良企業は資金調達・生産・市場・納税すべてにおいて日本経済の状況に
縛られることが少ないので、景気の回復を待つだけの企業全体がダメ企業じゃないよ。
今の経済の状態で、設備投資をして競争力を付けようにも、過小資本で
銀行の貸出しが即不良債権に分類されることになるため、技術と
潜在競争力がありながら実質的に資金調達ができなくなっている企業が、
産業の殆どを占めている。
3691:02/05/15 17:33
あー、良スレ化してますねー!
人民元の変動相場制移行論を補完してくれる方々には感謝です
いけるのじゃないかという確信を深めています
370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:35
>>367
ポリシーミックスであるのであれば効果的である。但し『あれば!』の話で
ある。
元高で産業の収益性が上がり、たとえ景気がよくなったとしても日本の経済
政策の歴史を見れば分かるように衰退するはずの産業が生き延びるだけであ
り、構造改革(小泉政権のいうものとは違うが)は絶対に進まない。
10年弱も景気が低迷しているのに、いまだに自己改革できていない企業群
は収益性があっがったとたんに、自己改革することを止めるであろう。
また、現在の日本の金融機関は不良債権が減ったからといって、有効な金融
活動をするとは、にわかに信じがたい。
371370:02/05/15 17:41
>>369
変動相場制移行論を補完する立場ではなく申し訳ない!!

372金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:43
>>370
>>368で書いたけど、日本の産業は潜在的には競争力があると思うよ。
中国の持っていないノウハウが沢山あるんだけど、それを生産に
つなげるための資金調達の段階で問題にぶつかっているのが現状。
その最大の原因が不良債権問題。
日本企業群は収益性が上がったら、自己資本に対して債務の大きかった企業は
債務残高の圧縮を進めざるをえない。同時に設備投資も必要。
対自己資本比で債務の比較的小さい企業はより生産性を高める投資をするため
より積極的な資金調達するが、大企業なら主に直接金融市場で、中小企業ならば主に
金融機関からの借り入れとなる。
だから主として中小企業のセクターで間接金融が回復する。
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:44
>>370
元高(すでに高くてこれから下がる可能性がある)と、
元高トレンド(継続的に上がると予想される状態)との
区別をお願い!
374370:02/05/15 17:48
>>368
>潜在競争力がありながら・・・産業の殆どを占めている
は、それを証明するデータかなにかありますか?
日本の産業の殆どに潜在競争力があるというのであれば、私は私自信のこれ
までの論を撤回せざるを得ません。
アメリカにはハイテクな部門で負け、中国にはローテクな部分をどんどん持
っていかれている現状のなかで、現状の日本企業が国際的優位性を保てる力
を秘めているとは、にわかに信じがたい(もちろん優良企業があることは
理解しています。しかし、絶対数では少ないのではないかという立場をとっ
ています)。
375370:02/05/15 17:51
>>373
元高は中国の変動為替相場制移行後のことを想定している。
元高とれんどとは、移行後の過程のことを表しています。
仮定の上で話しています。
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 17:51
>>372
>日本企業群は収益性が上がったら、自己資本に対して債務の大きかった企業は
>債務残高の圧縮を進めざるをえない。同時に設備投資も必要。
こういう場合の企業は好調でも社債の格付けが低く、直接市場で調達すると、
かなり高利になるか社債が未達となるか、新株発行では株価が急落する場合が
あるので、ここでも間接金融が大きな役割を演じる。債務残高の圧縮の
ペースに同調した形での資金の融資という方法で徐々に健全化を進めるが、
個別企業リスクを企業群のリスクに変える手法などで融資額を上げることが
できる可能性がある。
377370:02/05/15 17:55
>>374
&それは製造業ですか?サービス業ですか?金融業ですか?
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 18:02
>>374
潜在競争力その指標となるデータは周辺データしかないので
直接の証明が難しい。
間接的には生産財貿易のデータから類推できる。
対中(対NIES)生産財の輸出と対米消費財の輸出はともに大幅な黒字のはず。
つまり、例えば対アジア諸国では部品産業は日本が競争力を持っていて、
技術的により単純な消費財の生産では対アジアで日本の凋落傾向。
つまり、例えば服地は高級なものほど日本で生産、縫製はアジア。
車でもノウハウの集積が必要な高付加価値の部品ほど日本で生産して、
低付加価値の部品はアジアなどで生産し、市場に近いところで組み立てをする。
これらを総合すると、対アジアでは生産財の競争力がまだまだあるということ。
対米消費財の輸出が黒字で、しかも対米生産財の輸出が黒字なので、
消費財・生産財どちらの分野でも対米競争力はあるということ。
379金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 18:04
>>374>>377は同一人物(>>370)じゃないの?
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 18:04
>>374
「潜在」って言っているんだから、表に出る数字は無いに
決まってるだろ(藁
381金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 18:08
>>378
高付加価値を生む生産財(資本財)の生産ノウハウを保つことが必要ですね。
382370:02/05/15 18:12
>>379
同じですよ!
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 18:50
>>377
ハイテク・ローテク、今まで競争力があって、しかもこれからも潜在競争力があるのかどうなのかという
話をしているのだから、サービス業や金融業の話じゃないんなないか?
自分でもゲイツやウェルチや出井といった、消費財生産そ中核とする企業トップの話をしていて、
ディズニーやシティコープの経営者の話をしているわけじゃないし。
日本のサービス業や金融業はこれから自由化で競争力を付けていくことをめざす話になるわけで、
今まであってこれからどうなるかといった話とは全く違うわけだし。
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 19:58
 中国の国益を考えると、ここ数年で元が変動相場制になるとはとうてい
考えにくい。またいかに国際的な圧力を加えたとしても(既に財務省
と塩じいは国際世論形成のために動いてはいるが)巧みな外交によって
これを切り抜けるかまたは意図的に無視するだろう。
 あえて他国の動向に期待を抱くよりもむしろ他にやるべきことが
あるでしょう。それは自国通貨の切り下げです。だいたいここまで経済が凋落
した国の通貨がなぜ絶頂期(土地バブルのとき)と同じ為替水準(1ドル130円前後)
を保っていられるのか不思議でならない。この10年、高い円によって享受できた
生活を、日本人はそろそろ捨てるべきではないかと思う。
385金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 20:03
中国が自ら変動相場に移行する事は無い。
だから日本の場合、対ドルでドル高にするしかない。

そして、中国との交渉はアメリカにやらせればいい。
386金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 22:22
mmmm.....ryou sure.....
387招き猫:02/05/15 22:30
>>385
やっと、そこまで来たか。
円安=通貨価値を下げる=通貨供給量を増やす
円安を誘導するためには、アメリカの物価上昇率より高い物価上昇率を
受け入れるしかないだろう?

インフレターゲット以外に方法がないって、やっと解ったか?
388 :02/05/15 22:41
<円安批判>米自動車貿易政策会議が声明 日本メーカー好調で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020516-00000109-mai-bus_all

結局為替を利用した景気回復をしようとすれば
こんな問題が出てくるだけ。
389>388:02/05/15 22:49
390 :02/05/15 22:54
>>388
だから、日本の景気は回復するけど足らないGDP数%を貿易で押し上げれば
その分他の国へマイナスを輸出するわけで
日本のGDPの数%っていえば、他の国から見ればとんでもない数字だよ。

政治的に可能だとは思えんって事だよ。
391金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 22:58
まあ、もともと不当に円高状態が続いているという意見もあるからな。
経済政治の駆け引きや発言はお粗末過ぎて、いつも日本が悪者になって
しまうな。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 23:07
>その分他の国へマイナスを輸出するわけで
? 君が言うように日本の景気が回復するならアジアからの輸入
も増えるわけで、それで相殺されるんじゃないの?
しかも日本のモノの輸出のうち7割が資本財であることを考えると
消費財中心に輸出してるアジアに致命的な害はないと思うよ。
393招き猫:02/05/15 23:07
>>391
「不当に高い」じゃなくて日銀の金融緩和が長期間足らなかったから、円高
になったんだよ。他国のせいじゃないよ。確かに投機資金が市場を乱高下させる
というのはあるかもね。それより、金融政策の失敗を他国のせいにしちゃいかん
でしょ。
394 :02/05/15 23:15
>>392
日本が本格回復すればいいけど、GDPを輸出で10%押し上げても
国内需要が増え無ければ、ただの輸出増、輸入減でGDPが膨れただけ
今の中国のように、輸出が増えて経済成長してもその国の内需が膨らまなければ
他の国に恩恵は無いのだよ。

GDPの貿易比率が増加するような外需のみの経済成長は
日本のような先進国が政治的に許される物ではないのだよ・・。
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 23:20
>>394
>GDPの貿易比率が増加するような外需のみの経済成長は
>日本のような先進国が政治的に許される物ではないのだよ・・。
ってそれ誰の意見?自国の国益は自国が守るんでしょ。
他国の国益尊重論ふりかざして、あんた何人?
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 23:29
>394
384読めよ。円安になれば国内はインフレになり、ようやくまともな
経済構造(金利がついたり)になるんだよ。
なんで輸出という側面でしかものを見れないかなぁ。それじゃあ野口
悠紀夫あたりが言ってるヨタ話と変わんないよ。
397金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 23:31
398 :02/05/15 23:52
>>396
だから、輸出入の結果のインフレだろが。
日本の余った供給を外需で相殺するわけだからね。

外需じゃなく、内需を拡大してインフレにするのが
正当だろうが。
399金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/15 23:56
>>398
内需が拡大するためには、まず資産価格が上がらないとだめなんだよ。
金融緩和→資産価格上昇→インフレ懸念→設備投資→内需拡大さ。

400金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 00:19
>>399
これだけ金融緩和してるのに、資産価格が上昇しないのはなぜ?
401 :02/05/16 00:27
>>400
399じゃないが、この程度の金融緩和だから資産デフレなんだろが。
それを中国のせいにしてもねぇ・・。
中国が台頭してきたのは、この数年で
日本の不況は、もう10年以上続いてるのに・・。
402dell:02/05/16 00:29
>>400

日銀の利下げが常に too little too late で、期待実質金利を高止まりさせてきたからですよ。
要するに、金融「緩和」になっていなかったということです。
バブル再燃を懸念するあまり「この程度なら間違っても資産インフレにはならんだろう」との計算で利下げしてきた結果とも言えるのではないでしょうか。
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 00:30
>>401
じゃー、更なる金融緩和が必要だと?
そんなことよりも既に日銀から供給されたはずの
通貨の流れを市場に持っていくべきでない?
404dell:02/05/16 00:46
>>401

たしかに、デフレを中国のせいにするのは間違いではないかと思います。
アメリカは中国に対し多額の貿易赤字を計上しながらもデフレになどなっていませんからね。
デフレを中国のせいにするのは相対価格の議論と物価の議論を混同する誤りだと思います。
事実、中国から安価な製品が大量に流入し物価を押し下げたとしても、
それだけなら他の非競合財に対する購買余力が増えて非競合財の消費増・値上げにつながるはずなのに、現実には少しもそうなってはいない。
非競合財も含めたデフレが起こっている。
とすれば、やはり総需要そのものを押し下げている要因があると考えざるを得ませんよね。

405 :02/05/16 00:48
>>403
日銀は全然通貨供給してないよ。
当座預金は、まったく無意味だし
国債の買い入れをやってるけど、所詮月1兆ペースだしね。

市場に通貨を流したいなら、財政出動もしくは減税をして
その財源に日銀をつかえばいい。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 01:15
>>404
それは明らかに事実認識の間違いで、中国がデフレの主要因の一つです。

アメリカと日本それぞれの貿易における財の移動を見れば明らかです。
消費財の貿易から見れば程度の差こそあれ日米とも同じようなものですが、
生産財の貿易、そして中国での消費財の委託加工(日本の産業資本による)の度合い、
そしてそのほぼ完全な輸出先である日本という日中の特殊な貿易構造は
アメリカには顕著には見られません。
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 01:18
>>394
はまるで中国人のウルトラのような意見ばかり言ってるが、中国系か?
変動相場制が別に中国の国益を損なうわけじゃないよ。
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 01:27
>>401
共産圏の崩壊と中国の対外開放政策スタートの直後に日本のバブル崩壊。
バブル崩壊後の苦境と同時に中国への産業資本の移管。これは中国の
制度であって、純外資は委託加工業務しか出来なかった。つまり資本財を
中国へ送り、そこで消費財を生産して日本に輸出する。合弁事業の場合、
委託加工以外の業務が出来るが、提携先の中国企業にノウハウを盗まれたり、
こちら日本企業の信用を利用され中国企業への不合理な融資が行われたりした。
中国に進出して失敗する日本企業の殆どが後者の場合で、成功するのは
前者(純外資の委託加工)が多い。するともとが日本のメーカーだから
消費財の輸出相手国は、親会社の自前の卸ルートのある日本に集中する。
これが今までの産業流出の構造。人件費が製品コストに占める割合は
一般に数パーセントだから、この流れはむしろ人件費の割安というより、
元そのものが割安だったことで加速した。国内では産業の空洞化が進み、
不良債権の問題とあいまって資金調達や雇用の面でマイナスに作用した。
409金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 01:36
>>385
目標レベルの円安ドル高を金融政策で起こすのは無理です。
市場規模と投機資金の取引高に比べて金融当局の対応できる金額があまりに小さすぎる。
現代では市場は市場の合理性で動くもので、操作は不可能。

中国へ変動相場制移行を働きかける方がもっと効果的で、政治家・財務省・日銀その他
あらゆるルートを使ってアメリカを始めとした国際社会に根回しをして協働し、
元の変動相場制が中国にとっても利益となることを中国に対して説得することが大切。
恐らく江沢民の引退による世代交代が最初のチャンスとなる。
胡や朱などの有能な新世代リーダー達ならば必ず話が通じる。
410金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 01:38
>>402
全くの間違い。
411410:02/05/16 01:48
>>402
90年代の分析が不十分。
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 02:11
>>399
>金融緩和→資産価格上昇→インフレ懸念→設備投資→内需拡大さ。

その三番目の段階あたりおかしい。インフレ予測が出たら、現在の日本の財政状況では
市中金利の上昇を招く、その前の資産価格の上昇もある一定レベルを超えないと
不良債権問題を解決(一時的だが)しないので、不良債権残高が十分減少していないまま
インフレが予測され、市中金利が上昇し、企業の資金調達コストが増加(間接金融分野でも
もちろんだが、社債などの直接金融でも国債金利との金利スプレッドが拡大)し、
企業(主に日本国内で生産する企業)は投資を手控えなくてはならない。
海外で消費財生産をする多国籍企業でも、日本企業である限り社債の金利は長期国債金利の
上昇によって実質的に押し上げられ、かれらの収益さえ圧迫する要因となる。
つまり数パーセントのインフレを起こす程度の金融緩和策では市中金利が
インフレ率を大きく追い越してしまう結果を招くので、景気には逆効果となる。
当然内需は縮小し、デフレ圧力が高まり、拡大したマネタリーベースを越えた
さらに大きな金融緩和策が求められるようになる。この繰り返しで、
物価上昇率の低下圧力(必ずしもデフレでない)と金融緩和とのいたちごっこが続くが、
国債の流動性確保のため十分な額の国債も発行しなくてはならないから、
低インフレ(あるいはデフレ)・高金利のまま財政をますます暴走させる。
それはすべて将来の国民負担となって跳ね返るが、この政策を継続する限りはそれが
国民に実感として感じられず、国民の間に「金融緩和がまだ足りないから景気が
上向かないのだ」という意識を植え付けてしまう。

元の変動相場制を含めた国際経済の自由化を進めない限り、>>408の構造的産業衰退と、
上に書いた財政の暴走が続いていく。国債市場の発達と国債の漸次的増発によって海外の投資家が
東欧や南米の債券でやったような投資活動をし、外人の取引高が増え、日本が純対外債務国へ転落する
一本道を作ることにもなってしまう。
で、デフレ支持者は税収減と税収減による増税を止める方法見つけたのか?
インフレターゲット論は、こっちでやれよ。
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1017144308/
415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 04:10
ん〜そりゃ人民元の変動相場制移行自体には全くマンセーなんだけど、
それでなんで皆さんこんなに熱くなれるのかようわからん。
アホでスマソ。
でもそんなに競争力なんていうアヤしい概念とかサプライサイドの話ばっかりでいいのか?
と言ってみるテスト。
>>415
ここの為替操作マンセーは、GDPへの影響のほんの一部な
中国からの輸入が無ければ景気回復できると思ってるらしい。

人民元の変動相場移行には、俺も全然マンセーだが
そんな事で景気が本格上昇するとは思えんな。

中国からの輸入なんてのが、過去10年以上の不況の原因なわけない。
417金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 07:57
インフレターゲットとかいうもの事態アホみたいな政策だな。
日本は一人あたりのGDPがアメリカより上で、人口も減る傾向にある状況で経済成長なんてしょせん無理。
もう成熟しきってるんだよ。
さんざんバブルで大借金つくって空前の好景気を味わったんだから、そのツケが今やっときてるだけだろ。
ただでさえ官僚や公務員や金融関係者(銀行・保険など)、政治家どもが利権で大儲けしていて、
そいつらの利益分は国民負担。
この国は一回経済的に滅びないとだめだね。国民もそいつらに対して何も言わないしな。
ようするにみんな不景気だとか言いながら、かなり豊かな生活おくってるから危機感がないんだろう。
まあ、危機は突然くるからね。
ないとは思うけど、貯金や預金封鎖されたらどう思うのかね。
418金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:07
417
文章になっとらんぞ
419金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:23
>>418
頭悪いんだね。
420金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:23
工業的豊作貧乏

80年代からこの方、アメリカに工業製品を大量に売って
ドルを稼いできた日本でバブルがはじけたのと
よく似ていると思いませんか。
よその国に先がけて日本が先ず不況に苦しむようになり、
お金もあり、物もあるのに、
物が売れなくなってしまったのです。
アメリカから内需を拡大する努力が
足りないと叱られていますが、
日本の政府が努力していないわけではありません。
いくら努力しても内需が拡大しないのは、
日本が他のすべての国々に先がけて
豊作貧乏におちいってしまったからです。

それも70年前の農業を中心とした
豊作貧乏ではありません。
工業生産によってもたらされた豊作貧乏ですから
相当の重症です。
よく考えて見て下さい。
工業的生産能力では日本が世界の先頭に立ってるのですよ。
アメリカも経験したことのないことを
日本がはじめて経験しているのです。
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:26
小泉君もいよいよ末期症状だね。
記者会見では投げやりな態度が目立ってきたし、その内容は相変わらずの詭弁と
はぐらかしの連続だ。
企業倒産の急増で家庭崩壊や自殺者がどれくらい増えているやら、無策なのはよーく
わかったから、早よう降りれや。
ただし、窮鼠何をするかわからんからご用心。
戦争法案なんてその典型や。
デフレ対策も、アンタがいなくなることが一番のデフレ対策。
422金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:29
>>418
スマン
423 :02/05/16 08:44
>>420
よく分ってるな、今は大豊作で余って売値が大暴落してるのと同じだよ。
こんなもん江戸時代の頃から分りきってる事なのに
今の人は、その頃より馬鹿になってるね。

徳川吉宗が米を作りすぎた為のデフレとどう戦ったかを
日本人は、もう忘れてしまった・・。
424金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 08:58
中国がデフレの原因だって?ハァ?
日本のGDP約500兆のうち中国からの輸入額なんてたったの7兆だぞ。
なんでたったそれだけの額でデフレになるんだよ。
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:01
>>424
中国から安い製品が入れば、それに合わせた価格設定に日本の企業もしなくてはならない。
そんなこともわからないアホですか?(藁
426金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:07
>日本は一人あたりのGDPがアメリカより上で、人口も減る傾向にある状況で経済成長なんてしょせん無理。

ちなみにGDPギャップがほとんど無かった95、96年には名目で3%
以上の高成長を遂げてます(w たしかその年は先進国中で最も
高い成長率だったんだよね。不良債権の問題が潜在的に存在してい
田にもかかわらず。

427金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:11
>国から安い製品が入れば、それに合わせた価格設定に日本の企業もしなくてはならない
それは輸入商品と国内商品との間の相対価格の問題でしかないんだが。
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:13
>>427
見苦しい言い訳
429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:16
>428
じゃあなぜ中国からの輸入とは縁の無い一般物価まで下落するんだよ。
まともな説明してみろや。
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:18
>>428
ローテク繊維を扱ってる中小企業は中国製品に対抗して値段安くしてますよ。
安くしないと大手小売店は仕入れてくれないからね。
431金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:20
>429
例を出せ
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 09:22
>430
レス相手間違ってる?
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 12:22
>>429
外需主導の好景気があれば外需主導の不景気もあるのでは。
中国からの安い製品流入→同種の国内業者による低価格設定
→その国内業者の業績低迷→関係者の需要低迷→不況デフレ

まあ、今回の不況の原因のすべてではないだろうが。
434 :02/05/16 13:33
>>433
日本は、外需で左右されるほど小さな経済ではない。
貿易のGDP比率は10%ぐらい。
95年に貿易黒字が過去最高になった
でもそれほど景気回復せず。

中国からの輸入が増えたといっても、依然貿易黒字であるわけで
長期で景気を押し下げるほどの要因では無い。わかる?

外需で日本が動くには、それこそ巨額な貿易赤字を出すとかじゃないと
外需による不景気では無い。現状では、ほんとオマケ要因程度。
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 14:19
>>434
日本のGDPは世界的に見て15%ぐらいしかないよ。
それに輸出は外需に左右されるに決まってるじゃん。

>中国からの輸入が増えたといっても、依然貿易黒字であるわけで
>長期で景気を押し下げるほどの要因では無い。わかる?

貿易黒字なんていつ赤字になるかわかったもんじゃない。
笑っていられるのは黒字のうちだけだよ。
日本の企業も海外移転が激しくなってきたしな。

>外需で日本が動くには、それこそ巨額な貿易赤字を出すとかじゃないと
>外需による不景気では無い。現状では、ほんとオマケ要因程度。

まあ、外需による不景気かどうかは知らんけど、少なくとも大赤字出しながら、
しかも公的資金入れてもらってる銀行員が高給取りなのは問題だな。
あと規制産業の連中とか公務員とか天下りなどね。あいつらが不当に得た利益は
元々国民の税金みたいなものだし、まったくひでー国だよ。
436金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 14:56
>>424
そういう視点からの反論をよく目にするが、日本のGDP500兆に対して、中国からの輸入額が7兆でも
その7兆の殆どが消費財であり、しかも日本から中国へ送られる生産財を基に、現地の日系企業や日系との
合弁企業が生産したものを消費財として完成させ、日本に輸入するも構造になっている。

デフレとは現象的には消費者物価・名目経済成長率・GDPデフレーターの低下のことをいう。財とサービスの価格が急激に
下がることでデフレが起きるが構造は以下の通り。
財の移動で見ると中国やNIES諸国との貿易は上と多かれ少なかれ同様の構造となっているので、この貿易体制では、
日本では消費財の供給圧力が過剰となり、消費財の価格(消費者物価の価格)を大きく押し下げる作用が働く。
この物価低下圧力がさらに強まる理由は、金融セクターの不良債権問題による
日本の産業全体の生産性の低下と、消費財(生産財の一部もだが)生産ラインの海外(特に中国)への移動による国内産業への
コストダウン圧力とそれに伴う労働需要低下圧力が働き、これが不況を招き、総需要を低下させることで説明できる。
そして総需要の低下と、財生産に携わる労働需要の低下は、サービスにおける価格低下圧力と、サービス産業における
労働力の過剰供給となって現れる。
が、さらに総需要を低下させる理由はまだあって、度重なるケインズ的景気対策による財政の暴走によって国の負債の残高が
急激に膨張し、不況による税収減もあって財政赤字が増加し、さらに負債(国債発行)を重ねて穴埋めをしたり、
国債の償還費が増加したりすることで、生産者・消費者の意識の中に、将来不安が広がることで設備投資や消費の冷え込みが
起こり、不況と総需要低下を加速させる。
貿易による生産高の対GDP比率は1割程度だが、その1割の激変がデフレの呼び水の一つで、その要因はその1割のまた2割程度の
中国との財取引の問題にある。ここが構造的に日本の産業に不利な要因として働いていて、しかも負の波及効果が
ひろがっている。また為替要因になると資本移動に関ることだからGDPの殆どにより直接的に影響する。

したがって、今の中国の通貨統制における元の切り上げを要求するようなのは戦術的にも戦略的にもダメで、
中国の産業に打撃を与えるし、日本における経済効果も一時的なものに過ぎなくなる。また、統制経済なら、
切り上げ失敗で次は切り下げということもあり得る。元の切り下げは消費財生産の競争相手であるNIES諸国や
生産財の供給元でありかつ消費財の引き受け手である日本など、近隣諸国に対する窮乏化策となる。
かといって、産業が発展して生産性が上がりまた資源や食料の輸入国となった中国では割安な現在の元に対する潜在的に
強い上昇要因がある。したがって元はこのまま統制下に置いて、このままの価値を維持することはできない。

元は変動相場制にするべきでそれによって日中だけでなく東アジア全体の経済や国家財政が健全化するのであって、
変動相場制への決断を早めるかそのまま放っておいて遅らせるかしかないのだが、日本としては自国の財政やデフレを考えると、
元の変動相場制移行は早ければ早いほど良い。
437436:02/05/16 14:58
>デフレとは現象的には消費者物価・名目経済成長率・GDPデフレーターの低下のことをいう
「デフレとは現象的には消費者物価・名目経済成長率・GDPデフレーターのマイナスのことをいう」
でした。失礼。
438436:02/05/16 15:02
>>429
なぜだかわからない人は>>436-437を読んでだせぇ。
国内製品と中国・NIES製品とで品質的に差の認められない消費財を輸入している以上、
元を変動相場制にしてもしないでも輸入相当品を作っている生産者の生活水準は落ちる一方で、
変動相場制にすれば他は助かるからしろ、という論旨ですかね。
逆に、たとえばタオルを輸入しているのであれば、先に輸入タオルに関税を設定してから
相場を変動相場制に移行するとか、そーゆー措置はありえないんですかね。
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 15:32
>>439
>国内製品と中国・NIES製品とで品質的に差の認められない消費財

しかしどちらも卸ルートと資金調達の理由で、基本的に日本の企業の事業であることが殆ど。

国内生産者に対しては今の安い元で価格低下圧力は緩和されるし、元の変動相場制が間接的に
不良債権問題にプラスに働くことから、環境激変による負担を減少させることが出来る。
企業努力をしても環境に追いつかないという、ボーダーラインにいる国内生産者は
これによって、高付加価値商品・商品の差別化・経営の転換・コスト削減などに
取り組むチャンスが生まれる。これは経営側だけでなく、労働側にとってもリストラなどの
環境激変が総体的に緩和される。

もちろん先のボーダーラインにはほど遠い国内生産者は市場から早期に退出してもらうべきで、
彼らは元が変動相場制になっても助からない。しかし、彼らはそのタオルのような
地場産業などが多く、しかも資金難で海外生産に転換する余力の無い中小企業が多いから、
チリの倒産法のような企業破綻に関する良質の制度改革をすることで早期の市場退出を促すべきで、
元の変動相場制移行とはまたちょっと別の政治的課題ではないかと思う。

また、WTO加盟後の現在の中国で元が変動相場制に移行すると、金融資本が元資産に移動し、
今まで割安だった元には上昇圧力が加わるので、実質上、現状で関税をかけたのと
同様の状態となる。セーフガードは発動しても最大200日程度だが、
元の上昇トレンドはそれよりももっと長期であるから、国内の衰退産業に対して
ある程度の環境緩和措置を講じたのと同様の効果をもたらすから、輸入タオルに
わざわざ関税を設定したりして中国との無益な摩擦を引き起こしたりするのを避けることが出来る。
441440:02/05/16 15:35
>不良債権問題にプラスに働くことから、
このあとに「資金調達能力が増え」と付けて読んでください。
債権分類の問題と考え合わせればそうなります。
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 15:37
>>434
その黒字幅は減ってるんだが。

またGDP比10%くらいの貿易額では関係ないというなら
同じくGDP比から見て50兆程度の財政支出じゃ景気には関係しないということになるね。
ということはケインズ政策無効?
443金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 15:41
>>436
しかもいまの貿易体制とそれにともなう経済状況では生産財を国内で生産している企業は、
彼らの客であるところの中国やNIES内で消費財を生産している日系多国籍企業からの
コストダウン圧力が加えられ、国内の消費財生産者同様、収益悪化に悩まされるわけですね。
>>440,441
長期的にみればまったくもっておっしゃる通りなんですが、
生産者である企業側から見た場合に、競争力のある高付加価値商品を開発する原資と、
当面のリストラで発生する失業者が再就職までに生活を守るための準備金のようなものとは
足して一定なんですよ。

それで速度の問題なんですが、企業から見て不良債権処理が進んで資金調達能力が上がる速度が、
円・元相場が両国間の輸出入品目を決定する上のボーダーラインを均衡させるスピードより速ければいいんですが、
逆だとやはり企業が赤字決算で赤字・倒産・株安・リストラなどなどとなると思うんですよ。
長期的に見ればそれら企業の株主が外国資本になって、減った人口は移民なんかで充填されるんでしょうが・・
445金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 15:48
>>442
資本が国境を越えて自由に行き来する現代の日本経済に対するケインズ政策は
限りなく無効に近づいているわけであるけれど、
ケインズモデルが適用できる経済環境のもとでの経済政策に相当する政策を
今度は開放経済の中で考えるのが適当と思われる。
そうして止揚すると、元の変動相場制移行は非常に有効な政策だと思われる。
446 :02/05/16 16:09
>>442
中国の貿易額と同等の7兆程度の財政出動じゃほぼ無効だろね
ケインズ政策も当然額が少なきゃ効かないよ。

もっと巨額に金融政策で期待インフレ率を高める方が有効。
447金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 16:09
>>444
>生産者である企業側から見た場合に
それは元の変動相場制移行後の話でなく、多分現状の話をしていると思うのだが…
元の上昇トレンドのもとでの不良債権の分類問題を考えると、企業の総体的な
資金調達能力に対しては、この政策は1年単位での即効性も併せ持つと思われる。

>それで速度の問題なんですが…
それがもっと重要な問題で、現状では安すぎる元によって速度差が広がっている状態ではないだろうか?
元の上昇トレンドでは、その速度差を縮小する効果があるので、
この政策を実行することによって、実行しなかった場合よりも
ボーダーライン上の企業を再生させる効果が得られると思っている。
448金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 16:21
>>446
期待インフレ率を高めるのには、閉じた経済モデルを現在に適用して金融政策を推し進めることになるが、
市中通貨の総量に比例しただけ日銀は国債の買いきり量を増やしていかなくてはならなくなる。
国債の流動性確保のためには市中にある国債は総体的に減少させることが出来ないから、
国は国債の発行額をそれだけ増加させなくてはならなくなる。それをすれば
財政赤字と負債残高の膨張で国債の格付けが下がり、それをしなくても国債の
流動性が枯渇してくるのでやはり国債の格付けが下がる。
するとソヴリンシーリングの観点から他の公債や社債の格付けが低下し、
自治体や企業の資金調達が難しくなっていく。債券市場では期待インフレ率は
取引される債券の金利に織り込まれて裁定されていくから、国内のあらゆる経済活動に
おける資金調達が難しくなり、そのため不況は続き、かつ財政は引き続き暴走するということになる。
449448:02/05/16 16:22
>期待インフレ率を高めるのには、閉じた経済モデルを現在に適用して金融政策を推し進めることになるが、
「期待インフレ率を高めるために閉じた経済モデルを現在の実体経済に適用して金融政策を推し進めることにした場合、」と訂正スマソ。
450448:02/05/16 16:39
普通国債の発行残高は今年度末予想で410兆円くらいで税収の約9年分、
借換債を含む国債の発行総額は110兆円くらい。
これで例えば日銀が国債買い切り額を毎月1兆円から思い切って3兆円に増やした場合、
年で36兆円の買い切り。月5兆円ならば年60兆円の買いきり。
国債の流動性を確保しようとするならばほぼ同額かそれ以上の追加分の発行が必要。
この政策では国債の格付けは下がるので償還費の負担も激増する。
通貨も膨張しているので、効果を維持するために国債の発行額、日銀の買い切り額は
比例のそのまた比例という累乗ルートを辿って増加する。
が、現時点で国債を含めた国と地方の長期債務残高は700兆円弱なので、
これが800、900、1000兆となるのはすぐの話。
先に書いたようにこれらの金利は期待インフレ率・実質インフレ率を織り込んで増大する。
将来の増税なし、かつ元の変動相場制なしでという前提でだが。
451 :02/05/16 17:08
>>448

>するとソヴリンシーリングの観点から他の公債や社債の格付けが低下し、
>自治体や企業の資金調達が難しくなっていく。
仮に格付けで自治体は、国に頼ればいい。
企業の社債は、国債の格付けとは無関係。

>国債の格付けは下がるので償還費の負担も激増する。

格付けでは、国債の償還費の負担は激増しません。
格付けは、国債の利回りに何の影響もありません。

>現時点で国債を含めた国と地方の長期債務残高は700兆円弱なので、
>これが800、900、1000兆となるのはすぐの話。
>先に書いたようにこれらの金利は期待インフレ率・実質インフレ率を織り込んで増大する。

期待インフレ率を上げ実質金利をあげたいわけですけど、分ってます?
452 :02/05/16 17:10
>>451
訂正
仮に格付けで自治体は、国に頼ればいい。

仮に格付けで自治体が資金調達できなくても国に頼ればいい。
>>451
国と自治体の財政はそもそも一つなのを見かけ上分けているだけで、
国に頼ればいいなどとそんなことは借金の「飛ばし」に過ぎない。
企業の社債の格付けは、その国の国債の格付けを越えることは出来ない。
こういうルール(ソブリンシーリング)となってるのであって、関係は大有り。

国債の格付けが下がると、国債市場では金利の上昇が求められる。
新規発行国債の金利も上昇していくので償還費も増大する。

ターゲット政策では期待インフレ率を上げることによって実質金利を下げたい筈ですが何か?
(期待インフレ率を上げても実質金利が上がるのでダメというのが反対論)
そもそもこういう基本的な無知からして反論の価値なし。
レス数のムダ。ターゲットスレへ逝って議論しろ。
454 :02/05/16 17:35
>>453
すまん、実質金利は下げだ・・。
書き間違えた。

>国債の格付けが下がると、国債市場では金利の上昇が求められる。
>国債市場では金利の上昇が求められる。
それにしては、全然上昇しませんねぇ・・。(w

>企業の社債の格付けは、その国の国債の格付けを越えることは出来ない。
>こういうルール(ソブリンシーリング)となってるのであって、関係は大有り。

日本の国債が投資不適格でも、トヨタは投資適格だろうな・・。
455金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 18:34
てゆーか、実質金利とかそういう議論以前にやるべきことがある。
金融大再編公務員改革(←リストラと給料大幅減額)ついでに政治改革。
小さな政府を作って、少ない予算で国を運営できるようにしないとやってけない。
456金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 20:23
>>446
成熟した経済でケインズ政策は通用しないのは、もう十二分に証明されてるだろ。
バカは氏ね!
457dell:02/05/16 20:42
>>455
日本はヒトもモノも余っています。
どうして「小さな政府を作って、少ない予算で国を運営できるようにしないとやってけない。」のでしょう?
むしろ、一時的に大きな政府にして予算を拡大しなければ、ヒト、モノが余ってしまい非効率です。
「小さな政府を作って、少ない予算で国を運営できるようにしないとやってけない。」のはインフレ懸念の強い時であり、現状の日本は全く逆の状況です。



458金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/16 20:56
>>456
>成熟した経済でケインズ政策は通用しないのは、もう十二分に証明されてるだろ。
>バカは氏ね!

早くお前が氏ね。
459金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/05/16 23:37
去年の記事だが中国製品のニュース
http://www.kotobuki-p.co.jp/mizunomai/rakuten/tygoku.htm

>中国は家電、AV製品で既に世界シェアー首位。
>今年のDVDプレーヤーのシェアーは38.3%と四割に迫る勢いで、
>カラーTVは24.6%、VTRも23.2%とそれぞれ着実にシェアーを伸ばす方向。
>中国は12品目中、9品目で日本のシェアーを上回る。
>これと対照的に日本が中国よりシェアーが高いのは、四輪者、工作機械、エチレンの3品目だけ。
>日本のDVDプレーヤーの今年のシェアーは18.5%と、前年を7.5%も下回り、
>VTRも2.5%にとどまる公算が大きい。

中国製品は価格が安いので、貿易額でみると小さく見えるが、
世界シェアに換算するとかなりの影響力。かなりの国内の空洞化が進んでいる証拠。
また最近は、野菜や冷凍食品も中国製が多く、日本で非貿易財だったものが
貿易財になり、国内産業はデフレ圧力を大きく受けていると感じる。

流動性の罠にはまり、金融政策は無効。財政政策も原資不足。
日銀引受は、貨幣の信用を低下させるのでダメ。
根本的なデフレ対策は、少子化の原因となっている教育コストや住宅コストを
さげ、10年単位で総需要を上げていくしかない。即効薬は期待しないほうがいいと思う。
460金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 00:01
>>459
「国際経済の標準的物価体系への収斂」論なんて「絶対価格と相対価格
の区別がついていないDQNな議論」と岩田規久男、野口旭その他大勢に
完全に論破されてるけどねぇ
461459:02/05/17 01:05
>>460
少し前の方で「中国の影響はたいしたことはない」と言う人がいたので
影響力があるという記事をリンクして、意見を述べたまでだが
この事実は間違ってる?
ちなみに、輸入品による物価下落は必ずしも悪いものではないという立場です。
空洞化が実際に進んでいることやどういう政策が望ましいと>>460はどう考えているか聞きたい。
462金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 01:13
>>461
中国が市場開放する以前の80年代にも物価上昇率0.0と言うときがありました。
それはプラザ合意直後。240→140円と100円もの円高の真っ最中。
やばいと思った、日銀がじゃぶじゃぶにお金を流し、下がり始めていた不動産価格
が少し元に戻ったな、と思った瞬間に株価が暴騰し、地価も上がり始めました。

デフレというのは、中国やアメリカの問題ではなくて、日本の貨幣供給量と銀行の信用創造
の問題だと思います。
463名無しさん@1周年:02/05/17 01:16
「消費税率を時限的に2%に」 連合要求へ

<http://www.asahi.com/

 連合は16日、中央執行委員会を開き、デフレ経済から脱却するための
緊急避難的な税制改正として、消費税率を時限的に2%に引き下げるよう
政府に求めることを決めた。引き下げで消費の回復・拡大を図り、2年後
から毎年1%ずつ引き上げ、5年で5%に戻すことを提案


 これに民主党がのらなかったら、 
 連合は共産党のほうを向くな
464金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 01:57
>>454
それと名目金利は比較的安定していないが、デフレが続いているのだから
実質金利が高どまっている。だからこそクルーグマンは彼の提案で
実質金利を下げられるのではないか、と言っていた。熱心だったのは
三年位前までだけどね。
しかも現在の市場トレンドにおける長期金利の上振れリスクを
まったく認識していないね君は。市場参加者はみな金利の上昇がいつになるか、
そしてどの程度になるか、というのを見極めるのに必死だ。各金融機関や
金融サービス会社などのホームページを参照して欲しい。

>>462
当時の経済ならばそれが言える。
しかし需要なのは冷戦時代の当時の経済が開放経済でなく、より閉じたものであったことで、適用すべきモデルが
異なっている。以前はケインズ的政策が効果をもたらす経済環境に合った。
金融緩和で一部の資金は市場に近い海外生産の足がかりを掴んだが、
殆どの資金は株や土地やそれらの派生資産に向かったのは、実体経済以上の
資金が市場に供給されて実体産業への行き場を失った資金が虚業に集中したのは
当時としては当然の現象で、典型的なケインズ政策の効果の暴走例といえる。
冷戦後、経済の自由化が進んだ現在、国境を越えて移動する資金は日本の場合GDPを超える額で、
アメリカならばGDPの二倍に達している。ここでは、当時とは全く経済環境が異なった開放経済となっていて、
その状態では従来型のケインズ政策は効果が非常に薄い。
開放経済には開放経済なりの経済モデルが適用されるべきだ。
元の変動相場制はリスクの小さい(あってもヘッジできる)効果的な政策の一つと思われる。
幸いにして中国では江沢民の任期満了に伴う引退が迫っていて、より若い世代への世代交代が
行われる予定だ。彼らは実際は共産主義者ではないので、人民元は通貨であって、
社会主義経済における単なる兌換券だと思っているものはもう殆どいない。
465金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 02:02
>>連合
激しく賛成。1%でもええじゃないか。ええじゃないか。
2年後から1%ずつあげるなんてケチなこと言わなくても
ええじゃないか。ええじゃないか。
466金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 02:35
>>463
始めに引き下げ、これと引き換えに段階的税率を引き上げ、もとに戻すという
政策は悪いとはいえない。しかし、将来の年金財源の原資として注目されている消費税の
税率はそれ以上の上昇が必要だから、国民負担を考えた場合、減税で財政が圧迫されたあとの
年金財源確保の問題と併せて考えて、その後、国民が税率の引き上げに強く反対し、
問題がさらに先送りされる可能性がある。

乗数効果から考えても、消費税で3%程度の減税にどれだけの需要喚起効果があるのだろう?
また実際効果があるとしても、減税直後の一年間(税率が最低の2%の時期)だけで、
その後は将来の増税トレンドを見て国民の行動は消費より将来不安のため資産形成の方に
向かうのでは無いだろうか?
頼りの設備投資はどうだろう?現在はアメリカの景気底入れが確認されていない状態で、
アメリカでも日本でも膨大な資本ストックがまだ処理されていない。これがあるために、
設備投資より、初年度では資本ストックの処理に走る(商品で言えば在庫一掃セール)可能性がある。
すると、初年度では効果が期待できる。次年度からは設備投資が少しずつ回復するだろう。
しかし上に伸びたように次年度より消費が冷え込めば、設備投資のペースも落ちるだろう。

要するに財政に負担を強いながら、景気が回復しなければ、膨張した負債だけが残ることになる。
景気が回復するかどうかは、その減税プランの数値が適当かどうかと言うことだ。
消費税の当初見込み額は9兆8千億程度。計算を単純にするために基本的に経済状態がこれで推移するとして
そのうち初年度5分の3減額すると約3兆9千億円の減税。
次年度は次年度は2兆6千億、最終年度は1兆3千億の減税。
足すと三年で7兆8千億の減税見込み。これで経済活動が上向くならばそれよりも
減税額が多いことになるが、基本的に3年で8兆円程度でどの程度の呼び水効果が
期待できるのか。
467金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 02:44
>>459
小林慶一郎氏の文藝春秋での意見に似ているね。事実認識は大きな間違いは無い。
しかし、彼の論文では即効性のある政策提言に具体性が乏しかった印象があるし、
君の場合は彼の戦略のTかW(どちらがより近いのだろう)に聞こえる。
468金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:06
 唐突だけど、今の日本のデフレは通貨供給や銀行の信用創造の問題ではなく、
世界的供給過剰とそこからの派生的である失業と地価の下落である。
469金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:19
>>468
けっして唐突な意見ではない。
一行目の最後を「だけでなく、」とし、二行目の最後を「が重要な原因である」とすれば大体賛成。
解決法については、オープンマクロの経済環境を見渡して分析すれば答えはおのずと出てくる類の問題だね。
470 :02/05/17 03:21
>>468
中国が現れ世界的供給過剰になるまえから
日本は供給過剰。
80年代に、内需拡大を迫られた時すでに日本の供給は
処理できないほど飽和していた。

日本が供給過剰から抜け出すには、供給を減らすか
需要を増やすか、外に売りつけるしかない。
471468:02/05/17 03:26
 銀行の不良債権処理はデフレを加速させるだけかしらん?
472金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:34
>>470
その当時の日本国内を見ると、供給過剰は資産や財でなくて、通貨だった。
この点では今と同じだが、当時は旧外為管理法のもと、経済が閉じていたうえ、
過剰な生産はアメリカを始め外国に吸収されたから、国内では比較的な
財やサービスの需給バランスが達成され、流出しない通貨(円)のため、
産業に投資先を失った資金は、土地や株などの資産に流れ込んだ。
これが80年代終盤から起きた資産バブルだった。
473金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:35
>>470
戦後ずっと外需の増加とケインズ政策により経済成長を達成し続けた日本が
そのどちらも効果が薄くなったときに別の方策により生き残りを図ったのが失敗したのが
バブルとその後の不況。
インフレ政策が必要だとは思うが、インフレ期待が収束したときに再び景気が失速するのは目に見えている。
その間に経済成長に頼る発展から脱却するかするか、別の持続的な経済成長が期待できる方式を見出さなければならない。

474 :02/05/17 03:40
>>473
延々とインフレ期待を煽り続けるしか無いと思うが?
金融政策でいつまでもインフレ期待を煽り続け需要を拡大していくしか
道は、無いんじゃないのか。

ただし、土地バブルのような物は起こさないように
気を配りながらね。
475金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:48
>>471
現状ではそう。銀行は基本的にその収益性に見合っただけの不良債権処理しか出来ない。
銀行の収益が回復(そのためにはその他産業の収益が回復)する道筋をつけなければ
不良債権の処理を加速すればするほど、資金供給と資金需要のギャップが起こり、
財の総需要が低下し、デフレが加速する。

>>473
現状の金融緩和策(リフレ策)はしばらく続けるしかない。
オープンマクロの視点では実体経済と通貨レートのアンバランスが
引き起こすのが問題とされるので、円−ドルレートで円を大きく下げることに目がいきがちだが、
これを動かすには結果的に大変な財政悪化を招くうえ、これは近隣諸国の産業に打撃をあたえる
近隣窮乏化策となるので、望ましいことではない。
元−円・ドルのレートが実体経済に見合った形で推移するよう変動相場制にするとどうなるかという
ここの議論は新鮮だが、冷戦後のオープンマクロ(冷戦期のオープンマクロつまり旧外為管理法時代
とは異なる時代)の見地からは、実に合理的な解決策の一つと思う。
476金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 03:54
>>474
そうすると小さいバブルを大きくしないようにしながら常に作り続けることになるよね。
結局行き着くところは、「一生懸命商売しました。」だな。それ以外に何か残るのだろうか?
経済学は循環の効率化が主たる課題だから、それ以上は範囲外だろうけど。
それと継続する物価高は必ず落伍者を出し政治的な反対者を生む。
そうすると論理上は正しくても政策上はうまくいかなくなるんだよね。

貿易黒字が大きい間はいいがそれが減少しつづけたら国内でいくら金を回しても結局
総量が減っていくからねぇ。

477金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 04:07
>>475
日本国民が持っている貯蓄が最後の切り札になってしまっているよね。
戦後、今までは国民の金融貯蓄には手をあまりつけない政策が可能で、また実際にとってきた
それが保守的な人間の支持を受けて政治的にも安定してきたが。
ただそれが貯蓄を動かすことを最大のタブ−とする風潮を庶民の中に作り出してしまった。

マスコミが貯蓄を取り崩して云々とか悲観的に言うのを見ているとそう思わざるを得ない。

478 :02/05/17 04:14
>>476
小さなバブル・・。何じゃそりゃそんなもんあるのか?

>貿易黒字が大きい間はいいがそれが減少しつづけたら国内でいくら金を回しても結局
>総量が減っていくからねぇ。

意味不明。何故に貿易黒字が減少し続けるのか?
しかも経済成長の妨げになるほど貿易黒字が減少して貿易赤字になる
って事か?
需要の拡大しすぎで、供給(生産性)不足だろ。
479金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 04:22
>>478
実際にここ数年貿易黒字は減少し続けているんですが。
イタリアじゃ夕方5時半過ぎたら誰も仕事してねえ。
だから夕方ビルに飛行機つっこんでも被害者少数。
日本じゃ今でも忙しいヤツは徹夜で仕事。ヒマなやつは公園でウロウロ。

豊かさって何?
481 :02/05/17 04:41
>>479
そら為替レートとかアメリカの景気とかも関係するからねぇ
http://wp.cao.go.jp/zenbun/keizai/wp-je95/wp-je95bun-1-9-8z.html

為替レートが固定なら、話は別だけど。
為替レートが変動して、調整されるからその辺も考慮に入れて
貿易黒字が減ってるとかを考えてくれ。

貿易収支(黒字
単位は億円
------------
1987 132319
1988 118144
1989 110412
1990 100529
1991 129231
1992 157764
1993 154816
1994 147322
1995 123445
1996 90967
1997 123103
1998 159843
1999 140155
2000 125634
2001 85209
482金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 04:49
>>481
貿易収支が減っているのに為替が円安にふれないのはなぜなの?
483 :02/05/17 05:08
>>482
ちょいと前に1ドル100円ぐらいから130円ぐらいになったと思うけど?
結果、貿易黒字は増えましたよ。
484金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 05:25
>>477
My question is; is it really posible to activate Japan's economy just by moblilizing and pushing forward people's financial assets into a more risky market?
I think it is too optimistic, considering the current "already infinitely mobilized" financial circumstances....
The economy is not that simple...Is n't it?
485金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 07:14
いまだにケインズ政策とか?
日本は崩壊だな
486金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 14:19
>>483
IMFとの日本貿易会の資料を基に書くが、
貿易黒字は2002年度見通しとしては前年比5%程度の小幅な増加しか期待されていない。
2001年は対前年比で約32%の減少、2000年は対前年比で約16%の減少。
2002年の輸出増加見込みは1%程度、輸入は0.1%程度。

経常収支となると2002年度は対前年比4%程度の減少が見込まれている。
2001年は約16%の減少、2000年は約4.5%の減少だった。

大幅な円安にもかかわらず経常収支の黒字幅の増加がゆるい。
内需も拡大していない。

>>484
国民の金融資産は額としては大きいが、
すでにあちこちで指摘されているように、財投などに付回されていることを考慮すればすでに
その資産内容は劣化しているので、なぜいまだに総額だけをみてまだまだ大丈夫だと思っている人がいるのかわからない。
487金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 14:31
>大幅な円安にもかかわらず経常収支の黒字幅の増加がゆるい。
というより年々減少しているし、資本収支も年々減少している。
488金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 14:54
>>486
海外からの所得収支がその分増えてるから
いいんでないの?
489金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 15:01
経済初心者なのですが45度線による均衡GDPの説明と、S=IがC+Iの別表現があることの説明をどうかよろしくお願いいたします
>>489
マルチポストはやめれ
491金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 15:37
比較的閉じた経済時代=冷戦時代→日本の資産バブル時代
→カネをつぎ込んだら不動産バブルになった=グラフの対称軸が上方に振れた

より開放した経済時代=冷戦の後→日本の金融危機の時代
→財政政策でカネをつぎ込んでもカネが漏れた=グラフの対称軸が下方に振れた

その後は円安に転換・超金融緩和時代→カネをつぎ込み続ける=グラフの対称軸が上方に振れた
=財政政策+金融政策の麻薬時代。

http://www2.kumagaku.ac.jp/teacher/~sasayama/images/bop.gif
492金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 15:38
「経常収支」=「貿易収支」+「サービス収支」+「所得収支」+「経常移転収支」
「資本収支」=「投資収支」+「その他資本収支」
493金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 15:46
外国為替及び外国貿易管理法は1949年制定、1979年大幅改正。
不動産バブル時代の下地ができる。プラザ合意を経て円上昇時代に入りバブル発生。
徐々に自由化したが、閉じた時代。そして冷戦終結で世界は開放経済時代に入り日本のバブル破裂。
外国為替及び外国貿易法が制定したのは1997年。金融危機を経て日本の麻薬時代が始まる。
494 :02/05/17 16:01
>>478
例えば1999年から2000年にかけて小さなバブルともいえる現象が起きている。

つか、苺で他人の意見コピペしまくってる陰湿な奴はオマエだな?
卑劣な奴だな。
495金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 16:50
>>487
今回資本収支が減少に転じたのは2000年度ぐらいからだね。
経常収支は1998年くらいから減少している。
だから>>491のようなグラフでは1998−1999年で対称軸が短期的にプラス移動して、
その後2000年度からまたマイナスに転じた。グラフは1999年までしか出ていないが。
旧共産圏諸国のハイパーインフレが収束し、中国の開放経済が軌道に乗り、
アジアやアフリカ諸国でバブル華やかなりしころ、つまりこれまで良質な投資先と
見られていなかった市場が、急速に脚光を浴びるようになってきてから、
このグラフの対称軸に構造的な下方への圧力(ほっとけばマイナスに落ちてしまうという圧力)が
かかるようになっている。ケインジアンはこの一致は単なる偶然とでも考えるのだろうが、
オープンマクロの視点からは、国際的な経済構造変化に伴うごく自然な現象だ。
ケインジアン的には「思い切った金融緩和策と財政政策」を求めるだろうが、
後者の立場では、それはカンフル剤に過ぎず、効果は一時的で、
国際的な経済構造を変えない限りは国家財政の悪化が進むだけである。
ここで提案されているような、中国の世代交代の機会を見計らっての
人民元の変動相場制移行案は、その後者の立場からの一つの意見となる。
496495:02/05/17 16:53
対称軸がマイナスに落ちるといっても構造的にマイナス側に
張り付く傾向となってしまうということであって、マイナスに限りなく
落ちてしまうわけではないというのは当たり前だが、
妙な誤解をされないようにあえて書いておく。
497 :02/05/17 17:23
>>495
>それはカンフル剤に過ぎず、効果は一時的で、
>国際的な経済構造を変えない限りは国家財政の悪化が進むだけである。

カンフル剤に効果があるのはOKだね。
で、それを続けていくだけでいいはずだけど?
国家財政の悪化は、金融緩和として日銀が国債を買い切らない為に
そう見えるだけ。実際は、国債の金利を見れば分るが財政は悪化してるとはいえない。

財政が悪化すれば、国債金利は上昇しなければオカシイ。
>>497
カンフル的に効果はあるけど経済全体の構造が悪くなるから倍返しだって。
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 17:27
>>497  クーさん?

>>498  平蔵さん?
>>499
クーって>>497のごとく名目金利と実質金利との区別もつかず、
市場での金利裁定における流動性要素も知らないのか?

平蔵は>>498みたいにプライマリーバランス意識してたっけ?
501金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 18:12
クーちゃんは、公共事業を自民党的手法のまま続けていいと言っているが、
どれだけ公共事業が必要だといっても、有効需要政策として何でもかんで
もやればいいというわけではない。
費用対効果というものを確実にはかり、グランドモデルを想定した上での
実施を行わなければならない。
502招き猫:02/05/17 21:01
>>491
>比較的閉じた経済時代=冷戦時代→日本の資産バブル時代
>→カネをつぎ込んだら不動産バブルになった=グラフの対称軸が上方に振れた
時代がずれてるよ。
バブルって言うのは、全国用途平均地価のピーク(1991年)とは違いほんとのピークは
前年1990年なんだ。1991年には東京圏は暴落している。その下落額が激しいから、他府県
での上昇なんて微びたることなんだ。君が言う「グラフの対称軸が上方に振れた」時って
バブルがはじけて、地価が滝のように垂直に下落している時だよ。

もう少し、時代考証しような。

>>502
自分は491じゃないんだけどさ、
対称軸が上方に振れていたのは1986年過ぎから1990年まであって、
1991年は0近辺にまで下方移動しているが、彼の時代考証の何が間違っているといいたいんだい?
君のいう1991年のバブル崩壊開始と何の矛盾もないが…?

為にする反論は恥掻くだけだよ(w
招き猫君、キミの発言は2chや苺で時折見かけるが、
しばしば相手の意見を曲解して極論を展開したり(キミの理解に問題がある)、
果てはいきなり罵倒したりと、少々問題がありますな。
恥をかかないよう、自制を求める。

それともう一つ、ケインジアンで苺の住人のすりらんか氏には現在の中国元が何に連動していて、
われわれポストケインジアン(と一部で呼ばれている)はそこで何をしたいのか、
きちんと説明してやってくれないか?キミはこのスレに時折出入りしているようだから。
どうも彼は誤解したままのようだ。
このお願いは、キミお得意の「曲解」がなければ、の話だが。
もちろん>>503が言うように、君が「為にする反論」だけを好むならこのお願いはムダになるだろうが。

また、ここでの書き込みの一部を苺にコピペして、ここの話の流れを知らない苺の住人に
誤解を巻き起こしている問題行動児がいるようだが、それがキミではないことを祈っている。
私の発言も勝手にコピペされ、見当違いの反論をされていたが、それに対しては、
あえてさらなる反論はしない。そもそもポチ氏が私と同じ論を展開している。

ここで私はso-to-speakポストケインジアン的立場からの対案スレとして参加させてもらっている。
>私の発言も勝手にコピペされ、見当違いの反論をされていたが、それに対しては、>
>あえてさらなる反論はしない。

くーカッコいい!俺も、あえてさらなる反論はしない(w
506金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/19 01:50
そろそろ政府紙幣の出番かな?もう少し待とうか?それとも外国人のお墨付きでなければ、怖くて出来ないかな?ふぉふぉふぉ。
507金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/19 03:31
>>504
Tkaga 2ch daro? Sou mukini naruna...Aho chauka?
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/19 04:23
>>504
自分でイチゴに乗り込んだら? ポチさんを援護するとか。
509招き猫:02/05/19 07:00
>>504
誰かはだいたい予想はつくが・・

>また、ここでの書き込みの一部を苺にコピペして、ここの話の流れを知らない苺の住人に
>誤解を巻き起こしている問題行動児がいるようだが、それがキミではないことを祈っている。

あほか!
おれは、そんなくだらない人間でもないし、そんな暇はない。
もし、そう考えるならお前の読解力が悪いか、思いこみが激しいかどっちかだ。

コピペ野郎と俺の意見が同じか?
その証拠しめせよ。

おれは、泥棒じゃないぞ。




510招き猫:02/05/19 07:04
>>504
>それともう一つ、ケインジアンで苺の住人のすりらんか氏には
>現在の中国元が何に連動していて

これをしらないで、経済の議論するな。
恥書いているのはお前だよ。

そりゃ、これくらいの経済知識じゃ議論にならんわ。
511招き猫:02/05/19 07:40
>>503
君らの主張したいのは、資本収支か経常収支かどっちだ

>その後は円安に転換・超金融緩和時代→カネをつぎ込み続ける=グラフの対称軸が上方に振れた
>=財政政策+金融政策の麻薬時代。

1ドル=79円は何時起きたのか、もう少し考えた方がいいぞ。
恥かいたのは、どっちなんだ。

512招き猫:02/05/19 08:04
つづけたレスして悪いが・・

院生の諸君達よ。
妄想ばっかり、膨らませていないで、就職しろよ。
実務経験踏んでこい。

景気が悪いの理解する。
が、不動産なんかはインデックス化を図らないといけないので、金融工学系
の人材を非常にほしがっている。リートを発行している企業や、クォンツみ
たいな評価を出すコンサル系なんかは、将来性もあるし、きっと良いぜ。

513金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/19 20:19
>512
経済学部ごときで大学院行く奴いないって。
理工系じゃあるまいし。
>>512
現場でもリートなんて後々現物が供給過剰になる総体でロング採れない商品はダメ
ここは日本経済の将来を考えるスレなんだから思惑で動くような短期の話や
一部が儲かるような話は別スレでやれ
>>506
政府紙幣じゃなくて政府貨幣。政府の貨幣発行権の話だろ?
金貨賛成。金現物が国内にがあるなら、なんだけど、実際はもうダメぽ…
516金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/20 01:12
>>512
うるせぇ、金融工学専攻してたら院になんか行かんわい
517468:02/05/20 01:43
 ロングポジションでやってけない金融商品ばっかりだったら、だれかがばばを
つかまされちゃうよね?
そしたらクオンツの連中は詐欺師?結果、市場にお金は出なくなる。
 意味ないジャン!!
 もしかしたらそれが今の日本の現状?
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/22 02:22
ばか
519招き猫:02/05/22 07:57
>>517
そうさ、その通りだよ。君の言うとおりだ。
だから、通貨膨張政策=クルーグマンの言うインフレターゲットは何をおいても直ちにやらないと
いけない政策なんだ。
520金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/22 10:24
>519
あほ
521金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/22 14:28
理由を簡潔に説明しなさい。アカウンタビリティイー。ん?
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/22 18:16
>>519
気でも狂ったか?
523素人です:02/05/30 10:15
>>226
議論中に申し訳ございませんが、ご教示ください。
(226さんの意見は、大変、勉強になります。)

もし仮に、日銀の国債直接引受けが、法的に整備された場合でも、
海外投資家は、日本国債=ショート、米国債=ロングというポジ
ションをとるのでしょうか?
>>519
いかれている
525金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/02 02:49
スレ違いかもしれないが、日銀がインフレターゲットを行わない理由(実際効果が
あるかは私には測りかねるが)は、日銀に構造改革が終了するまでは、景気浮上策
をとる気がないからだと感じる今日この頃である。

↓5月31日のニュースモーニングサテライト

不良債権発生のリスク指摘
2002年5月31日(金)放映

日銀の速水総裁はきのう都内で講演し、「不良債権の新規発生や既存の不良債権の
劣化が続くリスクがある」と指摘しました。
そのうえで、日本経済が回復局面にある今こそ持続的な成長のために構造改革や金
融システム強化にしっかり取り組むべきだと強調しました。

↓動画
http://stream1.tv-tokyo.co.jp/cgi-bin/nms/ram.cgi?020531t8
 

526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/02 02:58
>>525
有権者が景気対策は政府だけの仕事だと思ってるからな。
不景気のままにして政府に責任をおっかぶせておけば日銀としては都合がいいんだろう。

速水も単なる経済音痴って訳ではなくて
こうなってくると、自分の任期中(来年
3月?)は、事なかれ主義で押し通し、
「晩節を汚さず?」って腹か?

今更、日銀がどうこうしても、任期中
には結果はでない、任期後に「失敗」
が明らかになれば自分のせいにされ、
「成功」すれば、次期の総裁の功績。
どうころんでも、自分に得なことはな
いとの速水の読みか?
528金持ち名無しさん:02/06/02 20:43