1 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
「愚の骨頂インフレータゲット論」では、賛成論者、反対論者共に
両者を混同している方々が多数見られました.
実際、著明な政治家、学者、新聞にも両者の混同がみられます.
この種の誤解は、日本の将来を危うくする恐れもあります.
ですから、違いの分かる方々、明解かつ詳しい解説をお願いします.
解説は例えば
>1974年以降、世界は長期的な「スタグフレーション」(インフレと不況の同時発生)
>に陥ってしまったのである.
>(以上「日本の金融政策」鈴木淑夫氏著より引用)
のように分かりやすくお願い致します.
投稿は解説および解説してあるホームページの紹介
、これらに対する質問に限らせていただきます.
なお、バカ、阿呆などの侮蔑、あおりは勿論のこと賛成、反対論も
御遠慮願います.このスレの主旨に御賛同いただけない方も同様です.
賛成反対は例えば「愚の骨頂、調整インフレ論」などの新規スレッドで
お願い致します.
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/26 21:34
金融政策に「景気循環に対応した裁量的な運営を求め」て、
マネーサプライを増減させようという発想の延長線上で、
デフレ下に金融緩和をしてインフレを起こすのが調整インフレ。
民間の期待がオーバーシュートしたら、大きめのインフレに
なって、またぞろバブる可能性はある。
「金融政策に裁量的運営を認めず」に、物価上昇率連動で、
常に景気中立な政策を求めるのが、インフレターゲット。
民間の期待は、金融政策による「歪曲が無くなる」という
効果があり、期待のオーバーシュートによる過剰なインフレ
が発生する可能性が極めて低くなる。
なお、ハイパーインフレを金融的な面から起こそうと思った
ら、一気に金融引き締めして高金利政策にして、企業を
バンバン潰す事が必要。金融緩和でハイパーインフレが
おきるというのはナンセンス。おきても年率10〜15%位
がせいぜい。
3 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/27 11:00
>2
解説、ありがとうございます.
ゆっくり吟味しませんと、質問が整理できませんがとりあえず一つ.
>なお、ハイパーインフレを金融的な面から起こそうと思った
ら、一気に金融引き締めして高金利政策にして、企業を
バンバン潰す事が必要。
この下りがわかりません.
ハイパーインフレ収束のために、金利を上げる(金融引き締め)なら分かるのですが?
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/27 11:06
>>3 企業が連鎖倒産するなどして、いわゆるセーフティネットが
完全に破壊されて、物が流れなくなるなどの非常事態にでも
ならなければハイパーインフレは起きないという事です。
それを意図的にやろうとしたら、金融引き締めが一番手っ取り
早いかと思って例として書きました。
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/28 16:28
>4
私の頭では、「金融緩和→ハイパーインフレはナンセンス」で、
「金融引き締めでハイパーインフレ」という理論は、やはりむずかし過ぎます.
まあ、これは横へおいといて
えーと系統的質問ではありませんが、
>「金融政策に裁量的運営を認めず」に、物価上昇率連動で、常に景気中立な政策を求める
現状を例に取れば、具体的にどのような政策になるのでしょうか?
解説よろしくお願い致します.
金融引締め
↓
企業倒産しまくり、不況悪化
↓
社会混乱、日本恐慌
↓
クラッシュハイパーインフレ
社会的混乱、恐慌、クーデターそれぐらいやばい状況じゃないと
ハイパーインフレは起きない。
金融緩和でのハイパーインフレはありえない。
悪くても日本のバブル景気の再来。
これだけ、減税 財政支出 金利引下げ
やってもインフレにならないからね。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/28 19:45
ありがとうございました.
引き続き、多くの方のご来場お待ちしてます.
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/28 20:30
財政出動→潰れるべき建設会社が潰れない→公共事業は減らないが民間需要が減る
→需要がないのに供給する側が減らないから建設価格が暴落→デフレ→銀行の建設業界救済
→ますますデフレ→下請けイジメが始まる→それでも利益が出ない→公共事業削減→
結局建設業界崩壊→不良債権増加→金融恐慌→日本崩壊→;,.:c,.(_ ( ゜р;:,)っ:,;∴ でろ〜ん
>需要がないのに供給する側が減らないから建設価格が暴落
>銀行の建設業界救済→ますますデフレ
凄い飛躍だ・・。
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/28 21:08
>>5 消費者物価指数(CPI)か、GDPデフレーターをベースに、
買いオペ・売りオペなどのスタンスを決めるんだろうね。
アメリカでも、先週「景気中立型」に金融政策のスタンス
を変えたように、「引き締め型」「拡大型」の3パターンくら
いで十分だと思う。ゲームと違って、ボタンひとつで好きな
ようにベースマネーをコントロールできるわけでもないし、
CPIもGDPデフレータも速報じゃあてにならないからね。
でも、今、速水総裁の実質「-3〜0%インフレターゲット」
発言が偉く効果を持っているように、インフレターゲットの
目標を宣言しただけで変わると思う。少なくとも流動性
の罠は脱出できるかも知れない。
個人的には速水アボーンをセットじゃないと信用できないけど。
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
14 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 00:07
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 00:28
>>13 ここがよくわからんのだが?
よくインフレターゲットをインフレ率上昇に使った試しはないって聞くが、
ここではスウェーデンを例に挙げる人が多い。
スウェーデンはインフレ抑制のためにインフレターゲットを導入したんでないの?
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 00:34
>>10 建設価格の暴落は建ててもらう側にとってはありがたい話ですよ。
17 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 00:37
>>13 例があるかないか知らないが、そもそも流動性の罠に陥った
国なんて50年ぶりくらいの珍事じゃないのかな。
上限が効くなら下限も効くと考えるのが自然な発想だと思うん
だけど。逆に慎重論の人は、どういう理由で慎重論になるのか、
理由がさっぱり書かれた事が無いので、そのまま議論が進ま
なくなる。もうちょっと建設的な事言って欲しいと強く思う。
なんというかな、ブレーキの壊れた車を運転しているときに、
「とりあえずアクセル踏むの止めてみよう」と言ったら、「アクセル
は加速するためにあるものだから、踏むの止めたらどうなる
かわからん」と言われて、鬱になってる気分だよ。
18 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 01:04
デフレ脱出にインフレターゲット機能した例は最近のニュージーランド
らしいね。
しかし、前例がなければ何もしない。要するに木っ端役人の前例主義(爆
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 20:03
おすぎとぴーこ
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 20:38
物価が下落気味になった国はいくつかあるが、
いずれも金融緩和によってその状態を脱している。
前例も何も中央銀行がデフレを回避するのは当然の義務で、
有力なデフレ脱出策がインフレターゲットぐらいしかない現在、
それを採用するのは当然だと言える。
21 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 20:45
>>20 物価のデフレはいいことなんだよ。
妄想インフレ信者は市ね!
デフレだと借金できません。ん?借金するような奴は逝って良し?そうか、
だったらお前も貯金するなよ。貯金したらその分誰かに借り手貰わなきゃ
ならないんだから。まあ、わからねーだろうけど。低脳デフレ狂は氏ね!!
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 23:07
インフレターゲット反対派を分類すると
1、良いデフレ派
2、構造改革派
3、ハイパーインフレ派
くらいでしょうか。他にどういったパターンがあるか教えてください。
>23
それに方法論懐疑派もだろ。
俺もそのうちのひとつだ
25 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/31 23:15
26 :
インフレターゲット懐疑論者:02/04/01 00:22
デフレの原因は通貨政策にある。日銀との公開討論でスベェンソン博士が
「近年、大蔵省は海外からの圧力を受け、デフレを必要とするような名目為替レートに執着した」
はっきりと指摘している。裏返せば、インフレターゲット導入しようと言うけれど、問題が山積み
だということだ。
その1 インフレターゲットは緩やかな為替レートの切り下げによって機能する
つまり、通貨政策が問題だ。そんなことを諸外国が許すのか?
その2 流動性の罠を抜け出す最大の眼目は実質金利の低下とマイナス金利だ。
物価上昇率が上がっても長期金利が上昇してしまっては意味がない。
現状、デフレが進行しているのに国債が売られる、つまり長期金利が上昇するという局面は、
反対に実質銀利が上昇し始めている。
その3 クルーグマンは、20年間4%の物価上昇が必要だと言っている。
そんな長期間に安定的な通貨と金融政策が出来るのか?
その4 何より、日本の経済学者も政策担当者も「アホ」だと言うことだ。
日銀の速見を筆頭に、竹中も誰も意味がわかっていない。
しかも、経済政策を提言するシンクタンク、例えば野村当たりも全く意味がわかっていない。
唯一、アメリカが自国の国債を日本に買わせるチャンスとばかり、日銀に外債購入を検討させ
るべく、金融フォーラムで「インフレターゲット」導入しろ!と叫んでる。
結局日銀は、米国国債を交わされることになるだろうがな。
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 00:25
アホなら、アホ責任で解任しなきゃいかんだろ…
28 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 00:26
よく考えると日本は資源のない国ですが
資源のない国がインフレをしたらどうなりますか?
資源が、ある、ない、は関係してくるかな?
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 00:41
>>28 資源がない?
そりゃ嘘だ。大嘘だ。だから、速見はアホなんだ。
日本は沢山資源があるぞ。まず、光、雨水、海洋資源、そして人だ。
その証拠に、産業革命以前の日本ねつまり江戸の末期には、この狭い国土で
4000万人弱の人間が資源の輸入無しに循環経済で生活していたんだ。
しかも、一人当たりのGDPは、産業革命を迎えつつあった当時のロシアよりも
大きいんだ。どれくらい豊かだったか、解るだろう。
その通りだそ。人よ人。この資源をわすれちゃーいけねえ。
この動きこそ重要よ
31 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 01:26
32 :
さかいや長谷川:02/04/01 01:32
価格破壊は万万歳です。
人は資産の部に置くべきなのか負債の部におくべきなのかよくわからん
34 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 02:05
資源小国だと考えている間は、金融と通貨の政策が変わらないと言う意味だ。
第一資源が無い国が世界一の黒字国になるか?
外貨準備はどうなっている?
わずか世界の1/50/の人口で、どれだけの経常黒字を稼ぎ出しているんだ?
35 :
デフレマンセーのありがちな主張:02/04/01 06:34
>>33 移民とか少子化対策をわめく馬鹿にいつも言っている話だが、技能なき人は
明らかに負債である。技術と人が切り離されれば、技術のみが資産で人は負
債に過ぎないと言うことをちゃんと馬鹿や政治家に認識させなくてはならな
い。
36 :
デフレマンセーのありがちな主張:02/04/01 06:38
また、天然資源天然資源とわめく馬鹿にも教えておくが、エネルギー
など石油や原子力でなくとも太陽光に無限に近い量が存在することを
知れ。もちろん、太陽光の密度では利用する技術がまだまだなのだが
それは石油や原子力も元々は利用する技術などなかったので同じこと
なのである。
つまり、結論的には無限の資源が隠されているのは人間の知能創造性
の中なのであって、馬鹿はいらんということだ。
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 06:49
>>29 屁理屈の局地だな。
>>35 人件費が安ければ負債にならんよ。
人件費の高すぎる日本人のほうがむしろ負債だ。
>>36 お前も典型的な屁理屈野郎だな。
太陽光を利用したエネルギーを取り出すコストは恐ろしく高い現実を知らんとはな。
38 :
デフレマンセーのありがちな主張:02/04/01 07:28
>>37 現状を前提とすればの話であって、動学的な話ではないだろうが?
「動学」の意味知らないって?
39 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 07:38
>>38 現状を前提とするならば、太陽エネルギーは今のところ机上の空論だろ。
40 :
デフレマンセーのありがちな主張:02/04/01 07:51
>>38 現状を前提とするならば、石油が突然輸入できなくなる心配もする必要が
ないではないか??太陽エネルギーを活用しようということにならないの
は原油価格が圧倒的に安いからであるということを説明しているのに、そ
の(俺の主張の)正当性を力説されても、ハァ?って感じなんですけど。
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 07:52
>>38さんは、不可能なことも「動学」の魔法の呪文で可能になる(つまり
止揚される)という弁証法を使っているんだよ。
42 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 07:53
>>26 >その2 流動性の罠を抜け出す最大の眼目は実質金利の低下とマイナス金利だ。
>物価上昇率が上がっても長期金利が上昇してしまっては意味がない。
>現状、デフレが進行しているのに国債が売られる、つまり長期金利が上昇するという局面は、
>反対に実質銀利が上昇し始めている。
これは中央銀行は実質金利を操作できないといってるに等しいんですが、
その辺わかってますか?
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 07:58
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 10:19
>>26 その1 インフレターゲットは緩やかな為替レートの切り下げによって機能する
つまり、通貨政策が問題だ。そんなことを諸外国が許すのか?
物価上昇分為替が下落するという事?だったらどこの国でも
やってる事じゃん。何が言いたいのかわからないよ。
その2 流動性の罠を抜け出す最大の眼目は実質金利の低下とマイナス金利だ。
物価上昇率が上がっても長期金利が上昇してしまっては意味がない。
期待インフレ率が上がれば良いじゃん。何が言いたいのかわからん。
その3 クルーグマンは、20年間4%の物価上昇が必要だと言っている。
そんな長期間に安定的な通貨と金融政策が出来るのか?
疑問を出すだけなら、賛成の人は「できる」としか言わないよ。
できない事を証明しないと意味が無いね。
その4 何より、日本の経済学者も政策担当者も「アホ」だと言うことだ。
日銀の速見を筆頭に、竹中も誰も意味がわかっていない。
交代させれば良いじゃん。
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 10:46
銀行が保有してる長期債80兆を買いきればさすがにインフレになるよ。
それでもインフレにならないなら貨幣発行利益は無限と言っていいし、
そうなる前に市場の自己実現能力が働いてインフレになる。
円だってここまでやって130〜140の間に止まる筈がなく、
160円台にいくだろう。
46 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 10:49
>>45 そうしたら中国も元を切り下げてくるだろうから、いたちごっこ。
47 :
無名な名無しさん:02/04/01 14:15
エクセルギーが低い>太陽光
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 14:56
>>45 長期債80兆を買い切ったら、BIS規制をクリアできない
銀行がボロボロ出てきてやばいだろ。かわりに別の国債
を買わせねば。
金融を超緩和してもデフレの抑制には全く効果がないことは実証された。
それでもまだ日銀の政策がどうのこうの言っているバカがいる。
葛根湯飲ませても効かなかったらどんどん量を増やして、たくさん飲ませて胃や
腸にだぶだぶになって吸収しなくなったら静脈注射して、それでも効かなかった
ら頭蓋骨かち割って頭の中に注入して、患者がおだぶつさんになったら、やっぱ
効かなかったみたいだなーと初めて納得する藪医者のようなものだ。
もう効果の無い金融政策をいじくるのは止めるべきだ。それよりも、政府が自分
で値上げできるものを値上げしたほうが、てっとり早く消費者物価指数を上げる
ことができる。国公立大学の授業料、高速道路の料金、パスポートや免許証の発
行手数料などあらゆるものを20〜50パーセントぐらい値上げする。ついでに
私立大学の授業料も大幅に値上げすれば尚良い。そうすれば、その波及効果も加
わって、消費者物価指数を3パーセントぐらいの上昇させることは簡単にできる
だろう。
それでも景気が回復しないならば、さらに大幅な値上げをして、10〜30パー
セントぐらいのインフレにして試してみるべきだろう
50 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 20:17
>>49 政権党が、選挙でもたんと思うけどなぁ。
選挙でもたなくても良いというのであれば、
物価を上げる政策はいくらでもある。
52 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 20:36
53 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 22:21
何か違うものの様に言われてるが、インフレが起これば結局同じような状態になり、
押さえに回らざるを得ない。結局、需給バランスを崩すのだから行き着くところは同じ、
だからきっかけが違うだけで結局同じ状態に陥る、そう違いを述べる意味がない。
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 22:27
56 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 22:42
>>54 俺も最近まで騙されてたよ、その日銀の嘘宣伝に。ゲッペルスの弟子だな。
嘘も100回言えば本当に聞こえると言う奴だ。
99年にニュージーランドのインフレ率がマイナスに転落する頃から、
インフレターゲット下限を突破したために中銀は猛烈な金融緩和を開始。
めでたくも、直ぐにインフレ率はプラスに回復した。
これについては、今週号のエコノミストだか東洋経済に早稲田の先生の
記事がでてるぞ。人を愚弄するのもいい加減にしろよ、ヴァカものめ。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/01 22:42
>>55 インフレが起これば結局同じような政策を足らざるを得ないということだろ。
58 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:05
>>49 期待インフレ率という言葉を100回唱えて、頭の中に
植えつけてから出直してください。
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:09
>>53 まず、今現在の速水優による「-3〜0%のインフレターゲット」
の口先介入政策の効果が絶大である事を理解してください。
ここを変えるのが目的なんですよ。普通は極度のインフレ
を嫌うようにデフレも嫌うのが中央銀行のスタンスなんです。
それなのに、「物価が上がらないのは良い事だ」なんて
態度をとっていて政策スタンスを変えようとしない連中に
外部からタガをはめてやれというのが、今の日本のインフレ
ターゲット論です。
民間人の期待インフレ率をプラスにする事が肝心なんです。
60 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:40
>現状を前提とするならば、石油が突然輸入できなくなる
心配もする必要がないではないか??
>>40の人の言うように石油が来なくなったら日本は終わりなのでは?
インフレを実行した国は資源が豊富、又はアメリカのように力を持った国
だとか?
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:50
>石油が来なくなったら日本は終わりなのでは?
その確率あなたはどれくらいと思ってるんですか?
62 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:52
>>60 なんの関係あるのか不明だが、インフレ率プラスの国は・・・日本を
除く全世界。資源の有無と関係なし。
63 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:55
サプライショックは杞憂だろう。
今は需要の心配をすべきだよ。
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 00:56
>インフレを実行した国は資源が豊富、又はアメリカのように力を持った国
>だとか?
アホかお前は。イタリアだってトルコだって普通に生きとったわい。
+不良債権処理の撤廃
これやるべきじゃん
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:01
>>60のような意見は確かによく聞くが、今はデマンドサイドが
可及的速やかに解決すべき問題なのだから、サプライショックが起
こったら日本は終わるからデマンドサイドの問題は取り組まないと
いうのはばかげていると思う。
67 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:04
私の会社、毎日バブルの清算に負われてます。
しかし確実に不良債権の処理が進む理由は、有利子負債の金利が低いから処理が可能なのです。
昨今、国債利回りの上昇の煽りで、変動金利が上昇し、さらに不良債権額があっという間に増加に転じてしまいました。
貸出金利がさらに上昇すれば、破綻は避けられない!
インフレターゲット論は、貸出金利の上昇を招くという欠陥がある!
断固反対!
不良債権の処理に関わる譲渡税の、時限立法化での暫定廃止措置の方が有効だ!
ついでに地価税は断固廃止すべき!
企業が有価証券の売却する際の、申告分離課税方式は臨時的に廃止!
資本金、会社の損失補填時には、全額償却を認めろ!
68 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:06
69 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:08
元金返済分の全額控除を認めろ!
元金返済額と、減価償却額にギャップの生じやすい、資産デフレの現行下では、断固減価償却方式の弾力的運用が必要だ!
定率法、定額法に関係なく、返済額にスライドさせる方式に改めろ!
>67
+不良債権処理の先送りですな
71 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:14
>68 量的緩和は実態として進まない!
なぜか?! 借りて不在だからだ!
バランスシートの資産の部が大きくマイナスに転じてるのに、金利が安いから貸出が増えるというのはナンセンス!
現行の税制が、キャッシュフロー経営の実態に適応していないために、高額の税金がかかり、企業の内部留保が確保しにくい点に、設備投資にまわしたくてもまわせない理由がある。
時価会計を中小にも適応させたため、このままでは合成のごびょうはさらに深刻化するぞ!
72 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:15
このあたりに、反対派の矛盾が集約されている。
多くの反インフレ派は「バブルの首謀者を助ける政策」といって民衆を
扇動して反対して、政治的に弱い会社(?)を30社リストかなんかに
載せて金融庁にお取り潰しさせようと狙ってる。
だが、一方で
>>67のような連中も反対している。金利上昇といっても
たかだか1%も上がってないだろうに。健全企業ならそんなの平気。
健全企業にとって困るのは、売り上げ減少=デフレだろうに・・・
73 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:18
>70
会社が不良債権の処理を進めるには、有利子負債の完済しかない。
完済すれば、時価の下落にたいして柔軟に対応できるわけだ。
有利子負債の返済、圧縮に対応した税制ではないため、原価消却以上の有利子負債の返済を利益とみなす現行の税制は欠陥である!
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:22
あのね、有利子負債全ての会社が返済したら、日本経済消滅よ(藁
75 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:25
>72 財務が解らんアホが会社を倒産させる!
昨年の10月以降 長プラの上昇は続き、既に上昇1%を超えた。
1億の負債で金利だけで100万も返済額が増えたことになる。
通常は長プラ+1%の貸出金利が多いから、実質的に3%を超えてるな!
。健全企業ならそんなの平気。 >
あほか?!
金利上昇+デフレで利益減少 ダブルパンチだ!
健全企業にとって困るのは、売り上げ減少=デフレだろうに・・・
だから、有利子負債の完済は正しい。
あなたにとっては極めて正しい。正しすぎる。
しかし、全員がこれやったらだめ。
借金返済ブームを止めなきゃ、底割れしちゃう。
>73
の意見で、債権者有利な状況を作り出すヒントあります?
77 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:27
>74 パレート最適の効果で起こり得ないのだよ!そんなこと!
78 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:33
だから何度もいうように、借金しても、キャッシュフロー経営が成り立つ税制の整備が必要なの!
現行の税制では、借金によるキャッシュフロー経営は成り立ちにくいわけ!
なぜか?
何度も言うが、元金返済分はあくまでも、利益とみなす訳なんだこの国では。
だから実際に、キャッシュが借金返済や、事業資金にまわっていて資金が無いにも関わらず、所得税の対象になるわけ。
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:34
有利子負債の完済もね。
>パレート最適の効果で起こり得ないのだよ
んで、負債関西行動でおこるのは、デフレスパイラルね…
しかし、破滅とかいってテンパってるなぁ、よっぽど
ヒマなのだろうか…
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:35
だからインフレが必要なんだろ…
81 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:36
現行の税制は、ヒドンアセットを持つことが前提の税制であり、時価会計には適応していない訳。
従って、企業会計の健全化に努めるとかえって税金をさらにお納め必要が生じ、会社の財務が脆弱化する。
まさに矛盾してる!
つまり キャッシュフロー経営は狂劇といいたいわけだな。禿銅.
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:38
結局インフレターゲット論は破滅の入り口! 氏の勤務先がバブルで下手打って多額の有利子負債を抱えているから
インフレターゲットで長期金利が上がるとまずいのでだらだらデフレを続けてくれと言いたいの?
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:39
まぁ税制は問題大有りだけどね。
社会主義税制やめれ…
85 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:41
>79 単純だな!
投資促進税制の導入で、市場の活性化が今回の不景気打破の鍵!
既に投資利回りがいいイロイロなモノがあるにも関わらず、企業が投資に資金を廻せない理由は財務の脆弱さと、国際的にみて以上に高い取得税、登録免許税に責がある。
経済の教科書だけじゃ だめなのよ!
86 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:43
>82 弁証法でモノを考えるのは止めたら!
キャッシュフロー経営は必要だが、税制がキャッシュフロー経営に根ざしていないから問題なのだ!
87 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:46
企業に限らす個人も同じだから、資金比例のインフレないと、
財政ももたんでしょ…、
誰が経済活動を行って、税金捻出するのさ…
88 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:49
>83 バブルから業歴のある会社は、どこの企業もバブルの影響を受けている、時価会計でバランスシートは傷があるはず。
デフレを防止するには、簡単なこと!
譲渡税を緊急的に廃止すればいい。
モノが動かないのではなく、動かすと不用意に高額の税金がかかる現行制度に問題がある!
下手に金利上昇をまぬけば。現行下でキャッシュフローが廻る企業も資金がショートする恐れが大きい。
89 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:52
インフレターゲット論ではなく、投資促進税制の方が、金利上昇時に企業会計が傷つかず、キャッシュフローも廻り、かつ市場の回復で緩やかなインフレ策になるのだ!
90 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:55
>>86 このスレで、インフレターゲットの説明をしている者だけど、
税制改革も必要だと思っているよ。ちみの言う税制改革論
には多く賛同する点があるよ。税法上の損益と会計上の
損益の乖離もはなはだしいね。会計上は赤字なのに、
税法上は利益あったりしてね。
でも、なんでその話題がインフレターゲットとの2者択一に
なるのか、それだけが理解できない。
91 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 01:55
企業も、家系も 消費+投資から成り立つ点を忘れている!
時価会計導入で、ヒドンアセットが吹っ飛んだ以上、消費の拡大は極めて難しい!
投資を伸ばすのが最も賢明なのだ!
そのためには、限りなくネットの所得に課税する方式の導入が望ましい!
92 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:59
投資が増えだしたら、必ず引き締めやる日銀に鈴つけるのが
やっぱり先なんだよな。(インフレターゲット)
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 01:59
>>91 わかったから、税制改革で別スレ立ててくれ。
なんでインフレターゲットのスレで税制を論じるのだ?
ちゃんとしたスレ立てたら漏れも税制について書き込むよ。
94 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 02:04
>90 二者択一ではない!
インフレターゲット論の最大の汚点は、インフレターゲットの設定で、デフレが抑制されるという点が強調されており、このデフレの原因が実は、バランスシート型不況である点を忘れている点にある。
つまり順序が逆なのだ!
企業も家計も、バランスシートが傷ついてるのだから、回復を促す制度が先ず先。
そのために積極的に、借入してもキャッシュフロー経営が成り立つ税制の導入が先ず先であり。
その策を怠り、先にインフレターゲットを設定すれば、バランスシートの負債の部分が膨らむので、資産売却が急増し、資産デフレ恐慌になる恐れ大だ!
95 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 02:16
体系的な経済の再生呼び水政策が必要なのに、ある部分を強調して再生するかのような幻影はいただけない!
導入手順を誤れば、取り返しのつかない状態になる恐れ大である。
そもそも今回の、日本の不況は、家計、企業会計の何れもが過度にヒドンアセットに依存していたため、自己資金が実は非常に乏しかった事が露呈したことにある。
預貯金総額が大きいとはいえ、その殆どが実際には半ば不良債権化しており、市場(有価証券、不動産等、起業)の活性化策の方が有効だ。
資本金の額の有限 300万 株式 1000万も下限を大幅に引き下げ起業率を高める策が必要!
あらゆる活性化策を導入した最後に、インフレターゲットを設定すべきだ!
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 02:25
>>94はなんとなく主張がわかるが、
>>95は、発散していて
本質的じゃない主張まで混じってデンパ入りつつあるよ。
もうちょい冷静に頼むよ。
だからさ、税制と企業会計スレ立てようよ。
97 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 02:26
>92 日銀の認識を大きく誤っている!
今回の不況の特徴は、金融政策が実は有効な効果を持たない点に問題がある!
金利上昇は、企業会計、家計を傷つけるが、借り手は増えない!というパラドクッスの状態。
問題の本質は実は、別の処にあって、リスクに見合った投資効果が享受できにくいという点が、日本国内での投資意欲減の大きな原因。
98 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 02:38
しかし、経済が解ってないな!
起業のメリットが減税効果だとすれば、起業のための条件緩和は、投資効果を拡大させる効果が期待できますよ!
香港はたったの2元で法人が設立できる訳で。
投資を拡大させることが、この度の不況の抜け道なんだよ!
なぜ今日本の投資が伸びないのか?
伸ばしたいのに、バランスシートが大きく傷つきキャッシュフローが成り立っているのに負債に圧縮に努めないと、担保割れになって新規借入に限界が生じるからでしょ。
渋谷で駅から5分も歩くと、たった4000万程度でビルが売りに出てるでしょ!
投資すれば机上では5年で回収できるのに誰も買わないじゃないか!
一部 あほな医者か、小金のある者しか買わず、買っても結局2年で手放すのは、みんな税金に参っちゃうからさ!
99 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 03:03
どこの経済学部で経済を勉強したのかおしえてください。
>>98 うちの子供はそこには行かせないようにしますので。
>>59 まず、今現在の速水優による「-3〜0%のインフレターゲット」の口先介
入政策の効果が絶大である事を理解してください。.....
日銀総裁がいくら口先介入しても、一向に物価の下落傾向が止まりそうにない
状況下では、どうして民間人の期待インフレ率がプラスになるのでしょうか。
そんなまわりくどいことをするより、政府が自分で決められる公共料金をどんどん
値上げして、その波及効果でいろいろな消費物質やサービスの価格が上昇し始めた
ら、期待インフレ率なんてものよりもはるかに迫力のある実感インフレ率がプラス
になるでしょう。
日銀にああやれこうやれ言ってるよりも、この方法の方が遙かにてっとり早いのでは
ないでしょうか?
なるのでしょうか
101 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 10:39
>>100 >>59氏が言いたいのは速水自身がデフレターゲットになっているということだろう。
インフレ懸念を煽る発言ばかりだしCPI0%ターゲットがCPIの上振れバイアスを考え
ると実質デフレターゲットなのではないかという山本の質問に速水はなんら有効な
回答をしていない。
102 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 10:48
>>100 そもそもそんな方法でインフレになるか。
公共料金だけの値上げでは期待インフレ率は高くならん。
103 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 11:34
>102 激しく同意!!!!!
既に おととし、昨年と上下水道料金の上昇でわが社も苦労している。
収益構造が、改善していないのに、公共料金、借入金利の上昇等行えば、ただ収益構造の脆弱な企業、家計は破綻するだけで経済の不況からの脱出には至らない!
104 :
インフレターゲット論は破滅の入り口!:02/04/02 11:37
>101 速水自身がデフレターゲットになっているということだろう
>否 彼はバランスシート不況化では、金融政策が有効な手段ではないと知ってるからああいう発言になる。
今こそ、レーガノミクスの実施が有効かと!
105 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 11:40
>>103 お前、いきなり部分均衡的発言するなよ。
企業会計と税制のところはカナーリいい線ついているんだから
さ、もうちょっと前向きに話を進めようとしないと駄目だぞ。
いくら、会社で経理担当して誰にも相手にされず一人PCに
向かって資料を作っていて、人と話をする機会が少ないから
って、それに甘んじて書き捨てしてちゃ駄目だ。
106 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 11:49
107 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 12:36
バランスシート不況って、バランスシート悪化の原因がデフレじゃないか(ワラ
>>101 速見はクルグマンの言っているインフレターゲッティング
の本質的な意味が解っているのかな? High enough な
ターゲティングでないと必ず失敗すると言っている意味が...
109 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 16:25
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
110 :
名無しさん@1周年:02/04/02 20:18
そもそも、金融だけでインフレにできるのか?
具ルーグマン氏は金融だけではないと思うのですが
あと、流動性のワナに関するリスクは経済学には取り扱わないのかな
このリスクに関する答弁を日銀が発しないと誰も信用しないんでしょうに
111 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 20:33
112 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 23:06
>>110 もう100回くらい繰り返されているのでいい加減辟易しているが
金融政策によってインフレが起きないなら、そもそも財政赤字の心配すら必要
ないということだ。道義的な問題は別として、政府支出は全て日銀ファイナンス
でオッケーと言う話になる。めでたく無税国家の誕生だ。
113 :
不動産コンサルタント:02/04/02 23:17
インフレターゲット論は破滅の入り口! 氏へ
どうも、私にはあなたの会社の税務対策が不十分なように思います。
譲渡益課税を何故、そんなにおそれるんですか?
税理士か、会計士が無能なんじゃないですか?
譲渡益課税発生=含み資産売却ですから、バブル時の含み負債資産とチャラにすれば
キャッシュフローは楽々之はずです。
ちなみに当社では、この対策で早期に借金のかなりの部分を前倒しして返済。来年度には
無借金経営に突入すると思います。今は、インフレがやってくるタイミングを待って
政府系金融機関から固定金利で借入を行い、先行投資するべき時期が近づきつつあると判
断しています。
114 :
名無しさん@1周年:02/04/02 23:23
>113
どのへんでインフレがやってくると思われます?
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 23:41
インフレにはなりません。インフレ率がプラスになろうものなら
日銀がブレーキを踏み始めます。
116 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 23:44
>>115 現状ではそうだ。だからこそある程度高い(0%など論外)インフレターゲットを設定すべきだ。
117 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/02 23:46
今度交代する日銀審議委員はだめぽ
P______ K___________の絵本読んで投稿したな!
119 :
不動産コンサルタント:02/04/02 23:54
>>114 @早見さんが死んだとき
A阪神が優勝しそうになったとき
というのは、冗談として・・・
マネーサプライと言う点で有れば、現在の伸び率は1970年代以来の急速な
のびとなっています。私自身は円相場が140円を割って数ヶ月維持できたとき
もしくは、日銀が外債購入を決定したときです。これは、先日の国際金融フォー
ラムで、アメリカの経済学者から「米国債を買うように」恫喝されていますので
かなりの確率で実現化するのではないか、と考えています。
120 :
不動産コンサルタント:02/04/03 00:00
インフレターゲットですが、一時的には機能するかも知れませんが、クルーグマンが
言うような4%を20年続けるという長期安定継続というのは、かなり難しいのでは
ないか、と考えています。むしろ、本日4/2の日経の経済教室で浜田氏が解説して
いた「金融資産課税」ゲゼルの提唱する消滅貨幣が有効な手だてになるのではと期待
しています
121 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 00:03
細かい事なんだけど、インフレターゲットに対しては、前例が
無いとか言い張る連中が出てくるのに、預金税の類に前例が
無いという突っ込みを入れる奴がいないのは何故だろう。それ
こそ壮大な実験のように思えるのだが。
というか、もしかしたら前例があるのか?
122 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 00:06
インフレターゲットに前例はあるらしい。
採用国の中で、目標圏の下限よりもインフレ率が低くなった為
導入されたケースもいくつかあるそうな。
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 00:19
インフレを抑えるためにインフレターゲットをした国はある。
デフレを押さえるためにインフレターゲットをした国はない。
124 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 00:25
↑ あからさまな間違い
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 00:27
>>123 過去レスちゃんと読め
56 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:02/04/01 22:42
>>54 俺も最近まで騙されてたよ、その日銀の嘘宣伝に。ゲッペルスの弟子だな。
嘘も100回言えば本当に聞こえると言う奴だ。
99年にニュージーランドのインフレ率がマイナスに転落する頃から、
インフレターゲット下限を突破したために中銀は猛烈な金融緩和を開始。
めでたくも、直ぐにインフレ率はプラスに回復した。
これについては、今週号のエコノミストだか東洋経済に早稲田の先生の
記事がでてるぞ。人を愚弄するのもいい加減にしろよ、ヴァカものめ。
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 09:20
そもそもインフレターゲット反対派が代価案として持ち出す
構造改革や不良債権処理をデフレ下でやって成功した前例はない。
127 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 11:32
128 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 17:11
>>127 昭和恐慌のときに同じようなことはやったよ。
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 18:16
130 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 18:38
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 20:47
>>130 こういう人は、きっと会社でいやがられるでしょうね。
ま、ちょっとは人の意見を聞くとか、他の人の書き込みを読むとか・・
向上心が無い、情報収集能力が弱い、というのが日本第二の敗戦の最大の理由かも・・・
133 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 21:07
134 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 21:29
今日本屋で「諸君」立ち読みしてたら、偉大なるデンパノミスト、宮崎
大先生様がインフレをご批判なされていたよ。ていうか、
135 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/03 21:31
くだらん対談やってる暇あったらマクロの教科書でも読め。
>>130 日銀下っ端職員の方でしょうか(藁 恥の上塗りだから芯でね。
137 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 12:36
>>136 それじゃ煽りになってないよ。
日銀職員、なれるもんならなりたいよ。
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 13:11
短資会社もよろしく
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 13:19
140 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 13:48
金利が上がると借金返済できなくなるから、インフレターゲットはやめてね。
借金返しやすくなるように税金下げてね。
そうすれば景気も良くなるよ。
つーのは、説得力あるように思うんだけど・・・
だいたい、借り手不在なのに、どうやって通貨供給量を増やすのか?
日銀が引き受けるのか?
141 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 13:59
>>140 もうちょっとビジネス感覚身につけると良いですね?
なんで借り手不在なの?
借りてもリスクが高いし、物価が下落し続けていて、実質債務が膨張するから
でしょう?こういう時代には、小資本で資本回転率が良いビジネスが、生き延びる。
つまり、在庫も少なく、借り入れも少ないビジネスが強い。
でも、インフレ経済では「ストック」はどんどん含みを抱えていけるから
良質な在庫こそが宝の山となる。
経済を微インフレに持ち込ませることが非常に重要。日本のようにエネルギーや
食料を海外に頼っている国は、安全保障上からも備蓄が必要だけれど、企業が在庫
の価格下落をおそれて、できるだけ削り落とそうしている。今、中東で起きている
問題が一挙に悪化したら、ひとたまりもないでしょうね。
142 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 14:02
>>140 >金利が上がると借金返済できなくなるから、インフレターゲットはやめてね。
今のうちに、固定金利に乗り換えましょう。
もしくは、民事再生法の手続きしましょう。
そうしたら、自分の利害だけで発言しなくてすみますよ。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 14:48
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
144 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 15:34
>>143 また、いつもコピペですね。ワンパターン。
デフレの原因は、高すぎる為替レートのせい。
日本の実力なんて180円以下。180〜240円くらい。
それを、アメリカにおつきあいさせられてこんな結果となった。
はい、みなさん「経済版」を読むくらいの知的水準があるのなら
「ポストバブルの金融政策」日銀編集を読みましょう。
海外の研究者が正しい日本経済の分析を披露してくれています。
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 18:00
そんなことできたらここまで落ちぶれてないって(苦笑
146 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 18:30
143のコピペバカちゃんどうにかならないかな
147 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 18:30
148 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/04 18:34
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 01:47
>>144 >デフレの原因は、高すぎる為替レートのせい。
正直な話、俺もそう思う。国際競争力が落ちているのに、高すぎる円の
せいで輸出がなかなか伸びない(一部業種を除く) ただ、これに対する
反論として、円の切り下げをやると人民元の切り下げをはじめ、アジア
の通貨切り下げ競争を招く(現在の海外貿易を見ると、アメリカ向けより
もアジア向けの方が多い)だとか、海外に投資した分が目減りするだと
か、海外の投資家が日本から逃げ出すだとか言うことを聞く。
そもそも構造改革というのは、不採算企業、国際競争力のない企業を
潰すってことだろうから、円の切り下げで解決するってのは禁じ手なん
では?
日本は結局のところ、ここにいたるまで国際的な政治力を身につけるこ
とはできなかった。政治には期待できないと思う。
150 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 01:52
デフレ圧力で自民党をアボーンさせるために、インフレターゲットでデフレを殺すことは却下。
中東情勢が怪しくなって、石油価格がここまで上がったら
最早インフレターゲットは出来ないんじゃないの?
微弱なインフレになると考えるのは可能性として低い
と考えるのが現実的では?
へたすると自作自演オイルショックになるのでは?
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 11:05
>そもそも構造改革というのは、不採算企業、国際競争力のない企業を
>潰すってことだろうから、円の切り下げで解決するってのは禁じ手なん
>では?
そう、その通り。
153 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 12:27
>>152 全く同意 国際競争力のない企業を潰す事が小泉内閣の狙いで
弱い企業は倒産してくださいとは言えないでしょう。
あと、土地はまだまだ高すぎないか?
俺は大学レベルでの経済学しかわからないが、ここで安易にインフレ論
を主張している人は政策決定から効果確認まで時間がかかるし、
その効果を見極めるのも難しいことをわかってるんだろうか?。
言うと実行するでは全然違う。
まして、バブルつぶしが性急すぎたという批判があるのに 過度なインフレ政策を主張するのは・・
経済学には詳しいが現場に弱い人だとおもう。
154 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:01
>>153 まるで「今のデフレはよいデフレ。インフレは難しいからやりません。
でも給料だけはください」
っていう日銀みたいな物言いだなw
155 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:10
たしかに土地は高いね。
いつだったか、他スレで、日本もイギリスみたいに金融国家に・・なんていう
書き込みがあったけど、外資金融・企業にとっちゃ、日本はコスト高過ぎるよ。
あと2.3年はこの調子でデフレが続けばいい・・。
今でさえ、土地を売ろうとすると、担保価値の10分の1くらいで買い叩かれる。
でももっと土地価格は下がって欲しい。
156 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:10
>>153 諸外国では成功しているのに日本では出来ないなんていうのは
インフレターゲットの問題点ではなく、政策担当者の能力の問題だろうに。
「難しそうだからやらないほうがよい」というのは論外だし、そんな
無能な日銀スタッフにはさっさとやめてもらったほうがいい。
157 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:23
>>155 デフレが続いて良い事など何もない!土地が本当に高すぎるのならインフレターゲットを
行っても土地の相対価格は下落し続けるはずだ!
>>156 激しく同意!速水および山口、藤原、翁の四名を即刻更迭せよ!!
158 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:31
>156
マスコミに洗脳されてると思う。
自民党のアホどもは、不景気の理由(責任)を日銀にもっていきたいだけ。
構造改革を何一つやろうとしないで威張ってる政治家のほうを問題にすべきだね。
毎年毎年バブルの頃より高い予算を組むなんて、はっきりいって愚の骨頂だよ。
少しは組織のスリム化などの努力をしてほしいもんだ。
1999年の銀行の公的資金注入した時だって呆れるよ。
あれだけボロボロになっているにも関わらず、給料が減らない。
大赤字出してる企業は普通ボーナスカットは当たり前なのに、銀行だけは政府が守ってくれると思っているらしく、
国民の税金で贅沢してやがる!
公的資金注入するかわり、給料の大幅カットは当然の義務としてやるべし!
学歴だけはあるが、組織が官僚化して無能化してるんだからそれぐらい当たり前。
159 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:39
>>158 単なる煽りだろ?これを本気で言ってるとしたら痛すぎる。
160 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:47
>>159 あなたは勉強不足のようですね。
158 のような反省があるからこそ、今は資本注入しなければやって
いけない銀行がたくさんあるのに「必要ない」と言って鞭を打って
いるのですよ。銀行は鞭打たれてもっと血まみれにならないと改革
しようとしない、とんでもない連中の巣窟なのだ。あと、銀行はこ
れからは衰退産業だということをはっきり認識すべし。
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:55
162 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:56
ここでインフレ反対、デフレマンセーと言っているみなさん。
もっとお勉強しましょう。
日本経済の現状は、大学及び研究者のレベルの低さと比例している。
ここに書き込んでいるヤツの頭と経済のレベルは一緒。
もう、崩壊有るのみ。
海外から(アメリカだけではない)大蔵省と日銀に対してどういわれているか
研究してみるように。自分の利害だけで発言しないように。
ほんと、さいてー。
163 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:56
164 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 13:57
トービン税や理論くらい理解してから議論しようね。
165 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:00
>>162 外人信仰者ですか?
日本人の外人マンセーには呆れるけどね。(もちろん白人のことね)
166 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:00
>>160 なるほど、安易な改革論者の言いそうなセリフだ。
「もっと血が流れれば人はがんばる」
「痛みがあれば人はがんばれる」
要するにスポ根論者の論拠は具体的な経済メカニズムにあるのではなくて
単純な体育会系的精神論にあるわけねw
167 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:04
>>166 手術を怖がって、病状が悪化していく患者を見て愚かだとは思わないか?
日本(官僚、銀行、証券、保険)はもうかなりやばいところまで来てるんだよ。
このまま先送りを続けたら、関係ない人まで巻き込まれるよ。
戦後行った預金封鎖みたいに国民にね。
168 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:06
>>167 まったくその通りだ。これ以上景気対策を先送りすることは日本に恐慌をもたらす。
今こそインフレターゲットと財政出動で景気安定化を図らねばならない。
169 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:18
つうか、円安と原油価格高騰で、インフレ期待が爆発しない
うちに、インフレターゲットで上限を設定して欲しいな。そろそろ。
下限は後回しでよくなっちゃったりして。
170 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:25
>>168 まったくその通りだ。
ポスト・バブルの金融政策 〜1990年代調整期の政策対応とその検証
著者: 日本銀行金融研究所 出版社:ダイヤモンド社
に、おいては日銀の金融政策に対して、海外の研究者が糞・滓に非難している。
「流動性の罠にはまってしまった」という時点で大蔵省も日銀も経済政策に失敗した。
日本の経済学部系研究者全員が敗戦したという自覚が必要だ。
何が、外人万セーだ。
それこそ、負け犬の遠吠えだ。
171 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 14:53
172 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 15:12
173 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/05 15:28
小泉は早く構造改革を断行しろ!
銀行に公的資金を注入しろ!
その際、いまの頭取達に責任の追及をするな。連中は過去の不良債権問題に
直接関与してないと思うし、責任の追及を恐れ改革が頓挫する恐れもある。
174 :
デフレマンセー:02/04/05 15:36
>173
責任を追及せんとモラルハザードじゃないか?
175 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 16:33
学生のとき、オキナと小1時間話したことあったな。
176 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 16:40
多分銀行のトップの責任追及するなら 銀行のトップは公的資金なんていらないと
主張すると思うよ。
銀行自体は貸し渋りをしていけば健全化するんだから。
177 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 16:41
>>173 今の頭取に責任あるかは知らないが、大赤字出しながら高い給料を維持しながら
リストラすらしないクズ銀行事態には大きな責任がある。
最終的に国民の税金で国が助けてくれると思っているんだろうな。
こんなんだから日本の銀行は良くならんのだよ。
同じ駅周辺にみずほホールディングスが2件あったぞ!
合併するメリットはリストラできることだろ。
明らかにリストラしていねぇよ。
178 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 16:43
>176
貸し出ししなきゃ儲からないんだから給料で食いつぶされる
179 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 16:58
だから、利益率が低い企業への貸し出しを減らしていく事が健全化だろ
公的資金投入してもそれらの企業への貸し出しは増加しないし。
180 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:00
倒産すべき企業は退場してください。ということで。
181 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:00
さらに、財政出動や金融政策で景気対策を主張する人は、銀行の不良債権処理をおくらせることになるよ。
要は銀行を経由して間接的に不良企業を維持しようとする事だから。
182 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:05
>180
移民や農林水産業でも構わないから、まずは雇用の受け皿を用意してくれ。
183 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:38
>>181 不良債権がどんどん増えている現実を直視しなされ。
これは、マクロ政策の失敗のためだよ。
184 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:40
>>183 銀行が不良債権を損切りしなかっただけだろ。何がマクロ政策だ。アホか?
185 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 17:42
186 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 19:14
ムーディーズの国債格付け責任者であるトーマス・バーン氏も日本経済の
最大の問題点は「デフレから抜け出せないことだ。政府債務が膨らみ、財政による
景気てこ入れに頼れない以上、日銀は人々にインフレ期待引き起こすような
思い切った金融緩和策を実施する必要がある。もっとも、日銀による国債買い切り
増額や、外貨建て資産の購入など、具体的な緩和手段について格付け会社として
助言や推薦をするつもりはない。」と言ってる。
187 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 19:15
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 19:35
どきゅそインフレ・ターゲット論を大マジで語ってた奴ら、
赤っ恥かいたね(w
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 19:47
190 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 20:26
>>188 恥をかいているのは、君だよ。
経済版じゃないところで活躍してくれたまえ。
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 20:39
〔日本経済新聞〕 日時 2001 年 10 月 04 日
伊藤隆敏一橋大教授、深尾光洋慶大教授ら経済学者7人が4日、「日本の金融システム再建のための緊急提言」を発表した。
緊急提言の発起人は伊藤、深尾の両氏と星岳雄カリフォルニア大学サンディエゴ校教授の3人。
伊藤元重東大教授、奥野正寛東大教授、清水啓典一橋大教授、林文夫東大教授の4人が賛同者として名を連ねた。
提言はデフレと不良債権処理の遅れにより、「このままでは1997―98年のような危機の再発は避けられな
い」と警告。デフレ阻止と金融システム強化の2本柱で構成している。
デフレ阻止策は日銀に対して物価安定の数値目標(インフレ・ターゲティング)を設
定し、その達成のためにあらゆる金融手段をとるよう促した。
具体的な数値目標としては「例えば生鮮食料品を除く消費者物価上昇率で1―3%」
と示している。
192 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:23
不良債権が貸し渋りの原因ではないのだよ。
むしろ不良債権処理に力を入れ始めたことがそもそもの原因だといわれている。
何故なら1997年以前に銀行が貸し渋りをしていたという証拠はないし、
不良債権はキャッシュを大量保有している企業が投資を行わない根拠にはならない。
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:35
>>190 インフレターゲット論が馬鹿げてることは論破されてるよ。
194 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:41
>>193 誰に?
というかまずおまえが論破してみろ
195 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:41
>>193 「インフレターゲット論が馬鹿げてるという主張は論破されてるよ」の誤りではないですか?
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/05 21:45
>インフレターゲット論が馬鹿げてることは論破されてるよ。
「インフレターゲット論が馬鹿げてる」 ことは(既に) 「論破されている」
なるほど。
197 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:47
何でインフレ関連のスレはこんなに荒れるんだ?
他にも論破された奴が一時的に荒らすことはあるが、
こんなに粘着質にやる奴はいない。
日銀職員マジでいるんじゃね―の?
198 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:47
199 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 21:48
>197
妄想もほどほどにしとけ!
論破したという証拠見せてみろ!
200 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/05 22:10
ん〜何だかよくわからないけれど、とりあえず
「インフレターゲットはどうやら使えそうだ」 ってのは論破されていない
「インフレターゲットなんて馬鹿げてるよ」 ってのは論破されている
これでいいんだな?
201 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:10
202 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:16
203 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:16
>>199 苺や2ちゃんのインフレ関連スレ見てみろ。
204 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:17
でもさ、マターリと厨房の相手をしている間に、円安・原油価格高騰で
インフレ期待が勝手にできて、上限設定のインフレターゲットが
必要になりそうな気がする。
これぞ神風か。
205 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:18
>>203 見たけどインフレバカが最後は屁理屈に走ってるよな。
206 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:19
円安・原油価格暴騰のインフレは最悪だよ。
給料が上がらずに物の値段だけが上がる。
石油ショックを思い出せ!
207 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:22
>>205 インフレバカとか言ってる奴は最後は必ず床屋の経済談義か
視野が半径5メートルの井戸端会議かコピペに
走るよなw
208 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:25
>>207 だってさあ。インフレバカってお札刷ってインフレとか言うだもん。
バカ以外思いつかないよ。
中東情勢が不安定な現在、調整インフレは難しいだろ。
リスクが高すぎるよ。やらずともインフレ要因が生じたんだから
とりあえず様子見だろ。ただ、いずれにせよ土地以外の物価が
上がるだけかもな。だとしたら意味ないね。
210 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 22:55
ニュージーランドやスウェーデンでインフレターゲットが実施できて日本で
出来ない理由をいくつかあげます。
1 円は通貨の流通量が多過ぎる。
特に国内だけに限らず世界的に見てもドル並みに
流通している点がネックになる。つまり予測やコントロールが難しい。
2 ニュージーランドやスウェーデンでは通貨に代わる紙幣を発行して
食、住、公共料金に関してはこの代替紙幣のみで決済できるようにしたが、
日本では現実的に代替紙幣の発行は無理。
なぜ無理かと言うと地方自治体が発行している商品券を見れば一目瞭然。
買い占めが行われ(規制は出来ていない)貧富の差が拡大してしまう。
国民全体に配ろうとすれば反対意見が続出するのは目に見えている。
211 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:02
>>206;
>>210 もうちょっと、勉強しなさいよ。
滓みたいなスレになってきたな。
無知コンテストしてどうするの?
デフレ下でのインフレターゲットを成功させた、スェーデンの経済学者スヴェンソン
の論文くらい読むように。
スウェーデンのデフレの原因はなんなの?
当時の原油価格は?地価動向は?
経済規模が違いすぎるのでないかい?
追加。
日本は個人の貯蓄率と貯蓄額が高過ぎてインフレを起こした場合
不良債権は減少しても貯蓄の減少で国民の不満が爆発する。
税金に関しては無関心でも貯蓄に関しては異常にうるさい国民性から
インフレターゲットを起こした場合
最悪政権交代も考えなければならないでしょう。
214 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:36
>>213 実質金利がマイナスにならない限り貯蓄が減ることはないと思うんだけど。
日本国民の持つ貨幣への倒錯的な愛情が過度のインフレ嫌悪と結びついてい
るのは分かるし、インフレターゲットを主張する政治家は嫌われると思うけれどね。
215 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:37
>>212 急に原油価格があがったとか騒ぐ奴って、原油価格上がる
前から反対していたんじゃないのか?最初に答えありきな
んだろ?正直に言えよ。
216 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:39
>>209 あほ。勝手にインフレが起きて、流動性の罠を脱出できる
だろ。そしたら、金融政策が効くようになるし、インフレ上限
を設定すればいいんだ。
反対論者って、都合が悪くなると、意図的に調整インフレ
とか言い出しやがる。
217 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:41
>>213 あのなー、当時の論文じゃないよ。
何度同じこと書かせるんだよー。
ポスト・バブルの金融政策 〜1990年代調整期の政策対応とその検証
著者: 日本銀行金融研究所 出版社:ダイヤモンド社
ここに、海外の論者から日銀の間違いと、とるべき金融政策の詳細が記さ
れている。
この本を読まずして、インフレターゲットについて発言するな!
自分の無知を公表するな。
218 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/05 23:46
日本の官僚達が自民党をぶっ壊すためにデフレ政策を断行しているのだ。
デフレを止める特効薬「インフレターゲット」を導入するわけにはいくまい?
要は中東発インフレ待ちってことか?
それともそれがなくともインフレにできるのか?
なんか万能薬みたいな発想だな。
220 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/05 23:52
>>213 「貯蓄の減少」の意味がわかりません。
(貯蓄−投資)=(輸出−輸入)
ですよ。貯蓄が減少したのなら、単に消費か輸入を多くしただけと思われ。
で、民間金融資産の実質価値のことを言っているなら、
長期固定運用分については確かに減少しますね。
短期運用分については名目金利も上がるのでさほど問題無しです。
ちなみにデフレ下では、名目金利がゼロでも物価が下がるので
実質金利はプラスになってます。
>>214 減ると言うより価値が下がると言うべきだったか。
爪の先に火を灯して貯めた大事な大事な貯蓄の価値が下がったら
暴動が起こってもやむなしでしょ。
景気や税金に対してほぼ無関心な国民でも自分の貯蓄に関しては
無関心でいられないでしょう。
政府がインフレターゲットを行わないのは
政権の転覆を危惧しているからでしょ。
結局景気対策より自分の首が心配。
222 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/06 00:10
>>221 長期固定運用分については確かに減少しますね。
短期運用分については名目金利も上がるのでさほど問題無しです。
10%以下のインフレで、
「おれの貯金で買えるものが少なくなったぞ!!」
なんていうやつはあまりいないと思われ。
スウェーデン製の?
バブル崩壊後のインフレ時にも土地価格が落ち続けたのに
作為的にインフレにすると、或いは宣言すると土地の価格もあがると言う
根拠はなんなんだ?諸物価はわかるが増やしも減らしもできない
土地がそう簡単にあがるのか?地価の特殊性ってあるのではないか?
特に日本のような土地を担保にして土地本位制のような金融を行ってきた
社会で土地の担保価値への信用が薄れている現在どうやって上がり得るのだ?
株は小渕政権時や小泉政権発足時には上がったが、土地は下がり続けた。
下げ幅に変化は出て、地域差はあるが、全体では一貫して下がり続けていると言っていい。。
土地資産が上昇する理由について説明してくれ。
224 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 00:19
>>223 >株は小渕政権時や小泉政権発足時には上がったが、土地は下がり続けた。
GDPデフレーターは7年連続下がっている。
つまり、デフレは7年以上前から起きて居るんだよ。
インフレターゲットの本質は国内の学者が言うような「期待」だけじゃない。
「円安」誘導が必要なんだ。だから、円を売って外債を購入する、ということになるのさ。
日銀資産は、外貨準備×円安になった差額まで、利益が見込めるから、逆に自国の国債を
その分だけ、赤字引き受けして償却してしまうんだよ。
225 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 01:03
>>224 結局円の切り下げですか・・・
どれぐらいが目標なのかはわかりませんが、諸外国は納得してくれます
かねえ?
>>223 昭和恐慌の後のインフレ政策で地価は上がったよーん。当時は植民地も
あって、今より土地供給は多かったけどね。
227 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 01:06
>>227 娘売りますまで悪化した経済と、今の比較に税制なんか出しても無駄。
プラスのインフレ率とデフレじゃ資産価格は劇的に変わるのは当然。
アルゼンチンはドルペッグでブラジルに敗れたが
日本は欧米中による為替高で中に敗れる・・・か。
笑えんな。
230 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 01:13
>>224 スベンソンの提案は、外債購入と円のペッグを必要条件と言ってる訳で
はないよん。十分条件だと言ってるだけ。まずは、JGBの大量購入が
先。貨幣発行利益をアメリカに献上するのは、最後の手段。
231 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 01:17
>>222 消費税初導入は3%にもかかわらず文句がかなりあったぞ。
支出が一割近く上がって何にも感じないのはよっぽど金銭感覚のないものだけだと思うが
232 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 01:19
>>228 バブル崩壊を目指して導入された資産課税が生き残って
いるので、その分の資産デフレのバイアスはあると思う。
それ撤廃するだけで、自立反転するのではないかと
言う気もするが。
GDPデフレーターにしてもインフレ率にしても物価全体や諸物価の平均で考えているだろ。
諸物価と同じく土地の価格が下がっているとは思えないが。
寧ろ下落率が高いのではないか?
根本的に疑問なのは、平均的な物価や物価全体の動向に地価が従い得る理由なんだ。
寧ろ逆ではないのか。地価動向が諸物価を下げてきた根本的な原因と思えるのだが。
平均値も総体としての物価も地価の下落率の大きさが足を引っ張って来たと言う
のが現実ではないのか?
要は物価下落の中身なんだ。等しく同時的に下落したわけではなく、
ばらつきがあるはず。
単に平均値や総体で物価を考えて各物価の動向とその相互の影響力を考えなくてもよいのか?
そこいらへんはどうなんだろうか?
234 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 04:23
>>211 無知はお前だろ。石油ショック時何が起こったか知らないオコチャマ君。
給料カットされて物価が上昇したんだよ。わかったか屁理屈野郎。
もっとましな反論書けよ。お前のは反論にすらなってねぇんだよ。
ただ単純に無知と書くだけならバカにでもできることだ。
>>210の代替貨幣の不可ってわかる気がする。
スウェーデンって人口900万人くらいだし、ニュージーランドも385万人だっけ、
国には違いないんだけど、日本の地方と同じくらいの規模の経済(スウェ=GDPが30兆円くらい、
ニュージ=GDPが7兆円くらい)なわけだし。
人口、その他でいえば、これだけの規模の大きな日本でインフレターゲット行なったときに
何が起こるのかはわからないと思う。だから慎重になったほうがいいのかも。
>>234 たしかに、いまインフレになったときに、給料がそれほどのタイムラグなくあがらないと、
やばいと思う。それには210の言うように、当面の経済活動を支えるなんらかの保証
が必要なわけで、そのあたりはどう対処するのかな。もちろんインフレターゲットが
うまくいけばそれに越した事はないんだろうけど。
236 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 05:38
〉〉234
マクロの教科書の消費の部分と投資の部分
よみなおしてから、えらそうにいったら?
237 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 05:41
教科書だって(プ
学生って教科書万能主義なんだね。
238 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 05:42
>学生って教科書万能主義なんだね。
なんだ勉強できないDQNか。
>>236 そこ読めば、給料カットと物価上昇の関係がわかるの?
240 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 05:45
日本発DQN(自称)エコノミストも供給過剰だね。
241 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 05:48
〉〉そこ読めば、給料カットと物価上昇の関係がわかるの?
違う、今の給与カットが消費に及ぼす効果と
物価上昇が投資に及ぼす効果がわかる。
今の地価は諸物価より下落率が高い。
仮に地価の上昇率が他の物価の上昇率より低いか或いは
遅れた場合、投資家の心理は土地には向かい得るのか?
相対的には土地の資産価値が回復していないとは見ないのか?
243 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 06:14
ここでいう(インフレターゲット)物価上昇
は資産価値とは関係ないよCPIのことだよ。
244 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 06:20
2CH発DQNオナニー学生もこの板では供給過剰だね。
経済学というのは過去の結果の統計から無理やり定義化して法則化しただけのもんなのにね。
人間の欲によって生まれる経済は常に変化し続け、昨日正しかったことが今日正しいとは限らない世界。
教科書の法則通りいかなかった例はいくらでもあったという現実を直視できない奴が多い。
あげくのはてに、勉強できないDQNか。と誹謗中傷だけで終わらす。
245 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 06:45
>経済学というのは過去の結果の統計から無理やり定義化して法則化しただけのもんなのにね。
いったいどんな本読んだの?
どのエコノメ教科書見てもわかると思うが、
統計>法則化はできないよ、統計学的に。
どの論文呼んでみても、法則>統計で実証です。
>人間の欲によって生まれる経済は常に変化し続け、昨日正しかったことが今日正しいとは限らない世界。
>教科書の法則通りいかなかった例はいくらでもあったという現実を直視できない奴が多い。
当たり前。だからといって教科書レベルが理解できないのとは別の話し。
>あげくのはてに、勉強できないDQNか。と誹謗中傷だけで終わらす。
君のレベルがわかってきたよ。
消費者物価指数を基準にしてインフレを起こした結果、
投資家の動向を具体的に頼む。
更にはインフレターゲットの最終目的は不良債権処理の容易化ではないのか?
それとも一般的な消費や投資の促進か?
247 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 07:01
>更にはインフレターゲットの最終目的は不良債権処理の容易化ではないのか?
ちがいます。
>それとも一般的な消費や投資の促進か?
そのとおりです。
不良債権が問題になってるのはそれが景気に
影響してるんではないか?というとがあるから。
消費、投資が回復すれば不良債権あっても
別に問題なし。それは銀行の問題。
投資家や消費者は地価の上昇なしに、
積極的により消費し投資するようになるのか?
地価を景気のバロメーターと考えて行動しているわけではないのか?
一般的には土地を担保として投資資金を借りることが多い投資家が地価と無関係に
投資に積極的になるのか?
それとも単に個人の貯蓄や企業の内部留保を吐き出させるためか?
その場合、長期的にインフレになると言う宣言が
政策にすきないにも拘らず、本当に長期的と信頼されうるのか?
その際の方法は?
249 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 07:48
>>248 >地価を景気のバロメーターと考えて行動しているわけではないのか
世帯の75%が土地保有者or相続権者
地価の下落は、ストレートに消費行動に逆資産効果をもたらしている。
「地価が下落している間」という発想はいずれ地価は反転して上昇する
と言うことが前提となっている。そんなことは、あり得ない。
もし、起きたときは統御不能の財政インフレが来たとき。
今必要なことは、価格が有る程度コントロールされている状況で
「地価を上昇させるためには、何をするべきか」、が必要なんだよ。
金融機関だと思うのだが、銀行預金ではなく個人の解約した預貯金を投資に向かわせると言うことか?
企業の場合、物価上昇によるコスト高が投資を抑える惧れはないのか?
個人の場合、貯蓄を消費に向かわせるのは容易にも思えるが、一方で物価上昇が消費を抑制しないのか?
そもそも金融機関と投資の関係は容易には区別できないのではないか?
個人では預金と言う観点から、企業では借入金と言う観点から。
これらが事実上の投資の元手では?
消費の場合、物価上昇は中長期的には抑制効果の方が強く働きはしないか?
将来的に高くなるから今のうちに買うと言う消費税前のような効果は一時的だったのでは?
それともそれ以前の問題として、投資や消費促進の環境整備の為に、
金融政策の下での価格のコントロールを政策当局の手に戻すと言うことか?
それならわかるが、やはり信用させるのは難しくないか?
251 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 08:17
>投資家や消費者は地価の上昇なしに、
>積極的により消費し投資するようになるのか?
それは普通逆でしょ。
消費がなくては地価は上がらないよ。
資産効果とか言われるけど、なんだか
本末転倒な感じがする。
いや、否定してるわけではないけどね。
252 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 08:33
資産価格をコントロールするための税制度だ。
現在の税制度は「インフレ」を前提としたシステムとなっていて、金融資産
は全く課税されず、実物資産に保有することに対して懲罰的とも言える課税
制度をしいている。
トービンは、「一つのかごにすべての卵をいれるバカはいない」と言ったが
日本の税制度は強制的に一つのかご「預貯金」に資産を固めさせているんだよ。
銀行が破綻したとき、全財産を失う国民は何割になると思う?
253 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 08:38
〉金融機関だと思うのだが、銀行預金ではなく個人の解約した預貯金を投資に向かわせると言うことか?
個人は耐久消費財とか消費ですね。まず、消費が回復しないことには
金融機関も恐くておかねかせないでしょう。
>企業の場合、物価上昇によるコスト高が投資を抑える惧れはないのか?
サプライ・ショックによるコスト高(原油の急騰$50/bとかね)
出なければ、高く売れるわけだから、それはない。
>消費の場合、物価上昇は中長期的には抑制効果の方が強く働きはしないか?
ここがミソで、デフレ下では実質金利をマイナス出来ない(名目金利は
マイナスに出来ないからね)から物価を上げて無理やり実金利をさげる
ということ、今つかわないと損な状態に持っていく。だからそれは
金利を下げておけば問題なし。
>これらが事実上の投資の元手では?
ま、銀行に問題なしとはいえんけど、消費が伸びれば
投資は後からついてくるよ。でも、銀行の問題はインフレたーゲット
とは違う問題だからね。
>将来的に高くなるから今のうちに買うと言う消費税前のような効果は一時的だったのでは?
それは一時的だけど、物価上昇5%長期金利2%だと実質年3%の損。
消費税が毎年3%上がるようなものだからね。
>それならわかるが、やはり信用させるのは難しくないか?
だって、日銀ってお札刷ってるとこだよ。
まあ、確かに今の日銀はインフレすごくこわがってる
みたいだから、信用できないよね。
でも、総裁がちゃんとしたのに変わって、「インフレ
○%になるまで、お金刷りまくって、国の借金帳消し
します。」っていえば、かなり効果あるとおもうんですけどね。
>>222 1%〜2%の金利で大騒ぎする国民が10%を無視するとは思えない。
255 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 08:47
実物資産(土地)にはもっと高い課税がされてもいい。
衣食住の中の住の部分にかかわるから、不動産の価格が上がりすぎるのは
住んでいる人にとって迷惑。投機の対象となり地価の値上がりを招かぬ
ように土地の譲渡税を高くつけるのは当然。
さらに山手線内の土地を持っている人と持っていない人で大きな資産格差が
できるのは不平等。こんな理由から、本来は土地を個人が所有できるように
しておくこと自体が間違っているのではないかと思うわけで(土地は国
のものという考えで、大宝律令以来(かどうかしらないが)やってきた
わけで、(一般の人が私有できるようになったのは、明治になってから
でしょう(?)))、だからせめて、土地の取引には高い税をかけて、
取引を制限するのがいいんじゃないか
教科書通りに経済が動くなら今の不況は無い。
ローンを抱えた土地がいくら上昇しても消費に対する影響はわずか。
インフレがコントロールできないと強く主張する理由は
バブルの頃の地上げを見ればあきらか。
インフレを起こした途端、企業は新たに銀行から融資を受けるはず。
つまり折角インフレを起こしても債権は増え続けるし新たな不良債権を
産みかねない。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:00
地価を上げる方法
1.相続税の税率をアップする。
2.ただし、土地については、一定レベルまで相続税の対象外とする。
バブルの時でも、商品価格はインフレとはいえなかった。
今のデフレでも、消費者物価は、せいぜい、2%の下落だ。
という事は、資産デフレについて、ケアすることが、デフレ脱却の
最重要課題となる。
258 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:12
左翼運動家は、がけっぷちでもなおらないっていうか。
破綻こそ生きがいとする。だねえ・・・、伝統芸能観たよな数日・・・
259 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:16
資産デフレをなくすことは、銀行の不良債権をなくすことに役立つ
でしょうが、政府系を通じて資金を中小企業にかせばいいので、
銀行の不良債権処理として資産価格をあげる必要もないでしょう。
雇用と、消費の落ち込みが深刻なので、雇用を作り出すための財政政策
が必要でしょう
260 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:18
都市にてばらまく、パンとサーカス・・・
洩れは、恐らく経済政策ではなく政治の指導力の問題だと思うよ。
不安感なる曖昧な消費者心理はそもそも経済学の対処し得る範疇ではないのではないか?
安心して頼れる指導者が出るまで無理なのではないだろうか。
先行き不安感を抱いている消費者の心理にインフレと言うさらなる不安感を与えても
効果があるのだろうか、、、、合理性はわかるのだが、どうしても人間がそれほど簡単に合理的に
動くかどうか確信がもてないなー。
不安心理には安心感を素直に与えてやるのが一番ではないかなー。
262 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:24
ヒットラーとか連れてきて、日本民族に誇りと安心をと・・・
確かにそう言う方向を求めているね。
良し悪しはともかくとして。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:38
「デフレ、インフレ」と「好況、不況」を混同している人が多い。
ここは、インフレ論のスレではないのかい?
265 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:41
自由主義者からすると、もう見てらんない・・・、おまえら(以下略)
21世紀の諸葛孔明は、僕チン!
267 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:47
インフレ政策すると、非効率な産業が破綻しないで生き残るから、
とにかく何が何でもインフレの名がつくものは絶対にだめ。
とにかく破綻させないと、改革(革命)にならない。
・・・とういうような○系原理主義者が、経済論議に必ずいるの。
268 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 09:55
>> 266
思想的基礎を射抜いていかないと、煽りもヒットしないというか、
天然のアユがいそうな所に、養殖ばらまいてもつまんないだろ・・・
269 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 10:24
>>259 >インフレがコントロールできないと強く主張する理由は
バブルの頃の地上げを見ればあきらか。
嘘をついてはいけない。バブルのころでさえCPIで前年比プラス3パーセント
程度とマイルドなインフレだった。あの頃の地価の高騰は日銀の超金融緩和によって
コントロールどころかむしろ放置されていた。
>>261 >安心して頼れる指導者が出るまで無理なのではないだろうか。
指導者そのものは関係ない。
直近の例でいえば、小泉内閣が国民の支持率80%という絶大な支持率で登場した
にもかかわらず消費も投資も伸びなかったと言えば十分だろう。
>先行き不安感を抱いている消費者の心理にインフレと言うさらなる不安感を与えても
効果があるのだろうか
ここ8年をのぞけば戦後日本はずっとインフレのなか経済成長してきたわけで、
「インフレという不安」は本当にただの不安でしかなかったわけだ。
270 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 10:43
>269
>あの頃の地価の高騰は日銀の超金融緩和によって
>コントロールどころかむしろ放置されていた
米国経済に対する配慮もあったし、戦後最長記録更新にかける
海部の意気込みは凄かったからね。
日本人の性格からすると、ヘタにインフレ目標などを採用すれば、
「不安感」からの、「買い焦り」だったりするかもね。
資産デフレの最大の問題は、「借り手」と「貸し手」の有利・不利が
年々、拡大していることだ。これを是正すれば、景気にも好影響を
与える・・・と、改めて主張したひ。
271 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 10:49
>>267 その通り。
(笑)(笑) (笑)
典型例が野口悠紀夫。国民が一年に3万人も自殺して、この後の経済破綻で
世界でどれだけのことが起きるか、そんなことは考えない。
自分たちの権力闘争のみに固執する。
シネ、野口。
きっと、お前はのろい殺されるぞ。
272 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 10:57
みんな、心配するな。
「みずほ」の事態をみていれば、日本の金融がシステムリミックスを起こしている。
上手く乗り切ったとしても、その混乱の度合いは今後ますます増幅されるだろう。
究極の破綻は、いつ起きてもおかしくない。早く起こせば起こす程良い。
インフレターゲットとは、人為的にコントロールしながらゆっくりと崩壊させるという意味だった。
しかし、もう、遅い。コントロール不能な状態に入りつつある。
究極の破綻が起きたら、預貯金が吹っ飛ぶか、制御できない財政インフレがやってくるかだ。
インフレターゲットなんてかわいらしいものじゃない。
良かったな。デフレマンセー君達。
もう、結論はでたよ。
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 10:59
>>268 煽ってなんかいなんだけど...
朝っぱらからなんだい?人のこといえないが。灯台かい?
274 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:07
どうでもいいけどさ、インフレに反対してる人は代わりの案だしてくれない?
275 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:11
灯台のある崖の下にすんでいる魚でしょ
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:15
まだ、わかんないのか?ターゲットを決められるような生優しい事態じゃない。
制御できないインフレがやってくるんだよ。みずほの事態は起こるべくした起きたんだ。
397 名前:酷すぎる 投稿日:02/04/06 04:53
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/infosys/1015429292/ 42 :非決定性名無しさん :02/04/02 00:02
聞いたところによると、富士銀の基幹系に統合したら
大分マシだったらしいんだが、力関係でどうしても
一勧のSTEPSに統合したらしい。
STEPS失ったら都銀勘定系から富士通が担当してる銀行
なくなるから泣き付いたという話も聞いた
元々一勧のSTEPS側にない富士銀の商品なんかを
無理やりくっつけたんで、デスマーチ必至だった
らしいが、各社が開発した機能のすり合わせを
直前までやらんかったんで、統合無理って気づいたのが
先週の月曜日
その時点で、混乱を防ぐための経営的な判断が
あってもよさそうだったんだが、みずほ経営陣は
統合後の勢力争いに終始してて、切れた富士銀の
システム幹部が日経BPにリークしたというのが木曜日。
リークした本人は、責任転嫁できればいいと思って
軽い気持ちでリークしたみたいだけど。
まぁどいつもこいつもドキュソだな
277 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:23
「みずほ」の件が落ち着いたとしても、金融システム不安はますます増幅される。
最後には日本の金融システムは崩壊する。そして、最後には通貨の信用も吹っ飛ぶ。
ハイパーインフレとは言わない、金融システムに数百兆円、国が資金を投入
することで、財政が破綻しコントロールできない財政インフレがやってくる。
インフレを制御しようとして日銀が金利を引き上げれば、企業がばたばたつぶれる。
金利上昇は政府債務は膨張させ、毎年の利払いだけで税収が吹っ飛ぶことになる。
政府債務をディフォルトさせまいと日銀が資金供給すれば、ますますインフレ率が高まる。
財政インフレまで、もうちょっとだよ。
良かったな。
もう、インフレターゲット導入されることをおそれる必要は無くなった。
良かったな。
278 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:28
>>276 そういえば2月ごろ10年国債利回りが1.3%→1.5%まで上昇したときに
「いよいよ国債暴落、ハイパーインフレか!?」と叫んでたのと
同じ手合いだなw んで、今度は
「銀行でシステムトラブル、ハイパーインフレか!?」か。
おめでてーな。お前らハイパーインフレと言いたいだけちがうんかい
(以下略)
279 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:46
>>271 野口悠紀雄と池尾和人のしばきあげ構造改革論にはうんざりしている。
彼らに共通するのは構造改革という手段のためには目的を選ばないDQNであるということ。
原油が値上がりしている。金や穀物価格も上がり始めている。いよいよインフレの
足音が近づいてきたように思う。金融経済から、タンジブルエコノミーへと代
わり始めているのだと指摘する人もいる。
そこでここで自分の見通しを述べて、誰の見通しが正しいかったか、比べてみ
ようではないか。
インフレが来るという気配が濃厚になり国民の多くがそれを信じるようになっ
たら、さらには実際にCPIが上昇に転じたら、多くの経済学者が主張していた
ように日本の景気は良くなるか?
俺は ならないだろう という見通しを公言しておく。ただし為替レートが大幅
に変動しないかぎり、という条件つきでだが。
281 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:52
俺も景気はよくならないと思う。
何故なら日銀が金利を引き上げるから。
282 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 11:55
定義という意味すら知らない御馬鹿がいるな。
283 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 12:05
↑は
>>245に対するレスな。まあ245は完全に屁理屈だな。
284 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 12:10
原油上昇、穀物価格上げ・・・
デマンドプルでない、インフレなんだから、
これで景気回復ってのが、そもそもおかしいよね。
ところで、「CPIがゼロ以上になるまで」という約束が
果たされるのでしょうか?
その時に景気が回復してなければ、日銀が金融引締めに出るのは
難しいと思います。その時は、公定歩合を市場金利が上回るという、
本来のマーケットが形成される可能性が高いと思います。
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 12:14
原油価格上昇のインフレは最悪。
需要が供給を上回って起こるインフレとは全然違う。
このインフレは利益が出せないインフレ。
>285
最近、円安気味で原油価格が上がっているが、
小売のガソリンスタンドでは、値下げ競争もあってガソリンが
上がってないらしい。
ということは、海外だけ儲けて、国内損という最悪なことに
小泉への期待感から株は上昇したよ。得に個人投資家がゴールデンウィークの狭間に
入れた買いはすごかった。消費も他の要因もあろうが夏ごろ一時上向いたのではなかったかな?
要はインフレターゲットとは消費や投資の冷え込みを反転させたいのだろうが、
去年確か、米国でテロルの前月の住宅着工件数等の減少から株価が落ちて景気後退が決定的と思われた
のにその後の消費が堅実で結局今にいたって景気回復となったのは米国消費の強さとか言われている
ようだが、なぜ強かったのだ?テロと炭素菌騒ぎで消費は冷え込むとおもわれたが、結果は逆
だったということか?
減税が効いてきたということか?
投資にはインフレターゲットは一定の効果が上がるようにも思えるのだが、
消費は個人の心理が左右する側面が強いように思える。バブル期や高度経済性長時の穏やかな
インフレは昇給や年功序列が当然の前提となり将来への楽観的展望となったから国民の不安を増幅させることは
少なかったか或いは一時的だったのだろうが、
今の低成長時代のインフレはそう簡単に受けとめられるのだろうか?
消費者の経済環境が違いすぎないか?不安感の増幅が更なる消費減退を招かないのか?
来年の預貯金の目減りが今年の消費につながると言う発想は、金利が安ければ預貯金よりも
消費に向かうはずだと言う論理の延長ではないか?
この論理が通用しないのがデフレの原因ではないのか?
統計上、金利の段階的な低下を続けてきても預貯金の延びが一貫して進んでいるとしたら、
インフレターゲットが消費には効き目が無いという予兆ではないのか?
そのへんはどうなのか?
インフレ時も貯金していた。
デフレ時にも貯金している。
別に行動パターンが変わったわけではない。
消費はイメージだと思っている。
使った結果意味がありそうならば消費するし
そうでなければ消費しない。
消費は衣食住に限らずサービスや仮想商品でさえ存在し行われる。
昨今は物に対する消費は面倒くさい。
サービスはつまらない、面白くない。
はては金融につぎ込んでもそれは消費の一形態だが
その消費は先延ばし用でタンス預金とかわらんのだろう。
金融への消費はもちろん預金だけではないのだが、
それを受け入れられる土壌もない。
何に使えというのか。
290 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 19:10
>>287 >小泉への期待感から株は上昇したよ。得に個人投資家がゴールデンウィーク
の狭間に入れた買いはすごかった。
歴史を振り返ると、
アメリカ恐慌の時、1932年に議会の圧力に屈した連銀が猛烈な国債買い
オペを決行したけども1年間は全然効果はなく、10%を越えるデフレが続いた。
しかし、翌年にルーズベルトが大統領に就任し、同時に連銀理事会議長も交代し、
リフレ政策を公式に開始して6ヶ月くらいで、前年比でインフレ率はプラスに転じ
た。
当時のGDPが、数年前のピークから50%減少し、失業率も24%だったこと、
さらに連邦+地方で財政は引き締め気味だったことを考えると、民間から
信頼される指導者の下で実行される本格的な政策転換は、驚くべき効果を短時間で
実現することが分かろうというもの。
そしてバブル崩壊以降、金融緩和は常に遅めに、逆に引き締めは拙速に対応してき
た日銀のデフレターゲッティングと小泉首相の「恐れず、ひるまず」断行される
デフレ政策の実行力もまたいかに国民の信頼(?)を得ているかがわかる。(藁
291 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 20:04
>>287 消費はいつの時代も、遅れて回復するものだ。
ご存知と思うが、戦後の景気回復の要因は、
@外需A設備投資B建設・住宅投資のいずれかである。
結局、このバブルの傷を回復させるには、投資の成功体験が、
最も、重要な気がする。
日本国民は、常に貯蓄する国民であるが、バブルの頃は、
今と比べて、消費性向が高まっている。
ただ、インフレターゲットが株価や地価を上げるとは思えない。
市場の先回りが、金利上昇を呼び、逆の効果を招く恐れがある。
金利に関して、とりうる政策があるとすれば、「今後5年間、現状の金利水準を
維持する。」といった、市場の憶測や反乱を遮断する、確固たる政策であろう。
292 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 20:23
>291
でも今時買う物ってある?
大きい買い物は住宅と車ぐらいしか思いつかないし、電荷製品なんて安い。
将来年金ほとんどくれないのはわかってるからみんな貯金に走ると思う。
293 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 20:43
政府、メディア総出で投資・消費へ走らせるように刷り込んじゃえばいい。
皆で仲良くマインドコントロール。
ペイオフ1000万円なんてアホ。
銀行が破綻したら預金もあぼーんは単純に考えても当たり前。
大切な資産を銀行に預かってもらってるんだから口座維持・資産管理
手数料を年間預金額の数%払うのは当たり前。
預かってもらっていて更に利息をもらうなんてとんでもない。
294 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 22:15
>>292 なにやら財やサービスの需給のミスマッチ(消費するに足る魅力的な商品
やサービスがない)をデフレの原因に求めていそうだが、もしそうである
ならなぜ足がけ8年間も「日本だけ」デフレであるのか説明がつかないだろ
う?
295 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 22:46
>>292 漏れは、買いたいものたくさんあるよ。
車も欲しいし、マンションも欲しい。
いい服だって、時計だって・・・
欲しいものがない、という考え自体の裏腹に、
「どーせ、買えないだろーし・・」という
あきらめの気持ちが入っているんじゃないかなぁ?
296 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/06 23:29
デフレスパイラルで自民党をぶっ壊すために、インフレ政策は反対だな。
297 :
ドラエモン:02/04/07 00:22
>>296 君、正直やねぇ。マルキストというか、心情サヨクの中にこの意見を
隠し持ってる人は多いんじゃ無かろうかと思うよ。福祉国家とかも反対
してたものねぇ。体制を破壊できるなら手段は選ばないわけだ(ハァ
そう言う意味で反インフレターゲットとか、広くは反マクロ政策は、
実に広い共同戦線ですなぁ。右派は「社会主義日本を破壊するための
構造改革を遅らせるマクロ政策反対」だし、左派は「資本主義の延命
の手段であるマクロ政策反対」なわけだ。
広い意味でのケインズ主義者を「設計主義」とかいうけど、実は反対派
の人々が、社会改革の強い熱意(向きは逆だけど)の持ち主だと言う事
は良く分かるよ。実現可能性は別だけど(笑
298 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 00:30
マクロ政策って何よ。具体的に書かなきゃわからんよ。
>298
具体的には、金融緩和政策(特にインフレターゲット政策)の事を念頭に置いていると思いますよ。
おお!。銅鑼殿、お久し振りです。去年、レスを頂いたのに返すのが
遅れてしまって大変失礼致しました。気が向かれましたら、こちらにも
カキコして下さいよ、「絨毯爆撃」でも全然構いませんから(笑)。
しかし、職に就くと「こんなにも時間が無くなる」とは思いませんでしたよ。
学生の頃が懐かしい・・・。
301 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 08:42
>>298 マクロ政策といえば、昔は「金融政策」と「財政政策」だった。
近年は、これに「通貨政策」を加えるという考えが台頭している。
302 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 11:03
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
303 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 11:20
>>302 コピペ野郎うざいね。ゾウリムシ並の頭しか持ち合わせていないのか。
インフレターゲットやってれば、ちょっと景気がよくなり始めると
すぐに金利を上げて景気回復の出だしをぶっ潰す日銀を、
まだ物価が十分にあがっていないから、という理由で回復まで
持ち込む事ができると考えてみた事はないか?
それと、わざとインフレターゲットを調整インフレと読み替える奴
も、議論にならんからどっか消えて欲しいね。
304 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 11:30
>>302 コピペやっている君の人間性が疑われているね。
たしかにうざいやつだな。出直してくるんだね
305 :
ドラエモン:02/04/07 12:16
>300ゲットのイナゾウ氏
君も忙しそうでなによりです(笑 この経済危機の中で忙しいのは、給料
遅配とかなければ大変結構なことですよ。
>>302 前例のないことは、内容の吟味をする以前に、実施してはならないこと
だというお考えは良く分かりました。では、ゼロ金利政策、当座預金
ターゲット、デフレ不況下(2000年8月)の利上げ、これ全部「前例の
ない」暴挙ですが、実行した日銀執行部・総裁の責任についてのご意見
をお伺いしたい。ただし、政策そのものの妥当性は関係ありません。
あくまでも、前例のない暴挙を行った責任です。
306 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 12:34
302はコピペ君@あんぽんたんなので変わって僕がお答えします。
デフレ下での利上げが前例がなかったかどうかは知りません。
ゼロ金利政策は、不況の時に金利をさげるという当たり前のことを
しただけで、結果としてゼロまでさがっちゃったというくらいなのでは?
当座預金ターゲットというのは、日銀の中に民間銀行が持っている口座の
預金額を潤沢にしたということでしょうが、それに目標をきめるなんて
風にしていたかどうかしらないですが、銀行が使いたがらなければ預金
も積み上がって行くでしょう。どうせつかわず積み上がっていくだけ
だけど、通貨供給を増やせということなので預金額をターゲットにでも
すればいいのかなという感じだったのかも。
デフレ不況下での利上げは、日銀の独立性をアピールしたかったか
なにかで、血迷っていたとしかいいようがないでしょう。
ドラエモンさんの持論であるように、日銀総裁更迭なければ景気回復なし
ということになるのでしょう。
前例がないことはやらないほうがいいです。インフレターゲットなど
わけのわからないものはとりわけそうです。
ちなみに302のオリジナル書き込みに対しては、アルゼンチンかどこかの
例が挙げられていて、じつはインフレターゲットをした時期が
あとからわかったんだけどデフレだったんだというコメントがついてました
ね。302はコピペ@人間性疑われるうざうざ馬鹿やろうですが、まあ、
くだらない返事ですが、いちおうレスです。
307 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 13:26
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
308 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 13:30
>307
はあああ。
デフレが不況の結果というなら、デフレも人為的に
やったわけではないんだよね。
で、インフレも人為的ではなくて、好況によって引き起こされる
というわけだよね。
じゃあ、そのインフレが人為的に起こる という
その言葉はなんなんだよ。
309 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 13:34
なんちゅうレベルの低いつっこみなんだろう
>>307 言っていること当たり前すぎ。そんなものは2ちゃんねるでは通用しない。
顔を洗って出直してこい。
311 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 13:57
前例ではなく、モデルで考えるのが経済学の意義かと思います。
インフレというのは、貨幣価値の下落だから、ようするに過去(の借金と債権)
を消してしまう、あるいは小さくする効果があると思います。景気がいい(GDP
が上昇している)=世の中でお金が回っている、ということなのだから、ある
程度緩やかなインフレで、タンス預金するより運用していた方が得だという事に
ならない限り、経済は拡大しないのではないかと思います。(という理屈で考える
とデフレ状態で好況ということは、有り得ないという事になります。デフレ
下で好況、という例があれば教えてください。)。という訳で、企業の借金を
消す為に、お年寄りの資産を流動させる為に、インフレにした方がいいと思い
ます。方法論は良く分かりません。地域振興券も一つの方法です。
この事を官僚に期待するのは(いかに官僚が優秀だとしても)無駄でしょう。
組織力学の問題で、前例を踏襲する事のリスクの方が新しい方法を試すリスク
よりも圧倒的に低いからです。また、日銀の存在目的も、そもそも「物価の安定」
なのだから、(プロパーが総裁である限り)期待しても無駄である様に思います。
ところで、前例がないから、ということに間してですが、ケインズが何故すごいか
といえば、世界が恐慌状態に陥り、その現象を、古典派の経済学で全く理解でき
ない、という状況に対して、マクロ経済、という新しい体系を打ち立てて、それを
正しく理解し、それに対応する為には「財政支出」という、一見すればまるで
無意味な政策を導き出したことにあると思います。「極論をすれば失業者に、
ただ穴を掘ってそれを埋めるということでカネを与えるだけでも良い」とさえ
(正しく)指摘しています。別に財政支出を支持している訳ではないのですが、
要するにいいたい事は、今までのやり方でうまく、行っていないからこそ、
現実を正しく理解する為の新たな試みを行い、その上で対策があるべきではな
いかと思います。「新たな試み」で理解された現実に対しては、「前例がない」
方法が導かれるのはむしろ自然かと思います。
ところで、現在の状況は、世界恐慌時のアメリカに近い、などといわれて私も
そう思っています。その時行われた政策はニューディール政策でした。これは
一定の成果をあげますが、37年あたりにまた、不況に成っています。不況が最終
敵に克服されたのは、ご存知の様に「戦争特需」の為です。
312 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 14:06
>>311 マイルドデフレを「物価の安定」などと言う事自体が間違っている。
また日銀法第2条の文言では「物価の安定」は「国民経済の健全な発展」
のための手段なのであって「物価の安定」それ自体が目的なのではない。
>第2条 日本銀行は、通貨及び金融の調節を行うに当たっては、
>物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資する
>ことをもって、その理念とする。
ところで日銀の新任審議委員二名の金融政策に関する考え方を知っている
人はいませんか?
313 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 14:10
たとえ、デフレでも景気がよい状態が、あると思うのだが・・
本来、物価が下がれば、購買力が上がるなのになぁ。
デフレギャップの大きさは、「投資」または「消費」したくても、
それが出来ない人々(失業者・借入過多企業)が、存在しているからだ。
一方で、預金者・債権者は、貸した金が返ってこないのでは、
と不安になっている。
残念ながら、この債権債務の偏重は、循環的な景気回復で、カバーできる
ような代物ではない。
だから、「インフレターゲティング」になるわけだが、生活者としては
あくまで、株・不動産などの資産のインフレにしていただきたい。
314 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 14:30
>>312 >マイルドデフレを「物価の安定」などと言う事自体が間違っている。
>また日銀法第2条の文言では「物価の安定」は「国民経済の健全な発展」
>のための手段なのであって「物価の安定」それ自体が目的なのではない。
筋からいえば「国民経済の健全な発展」が目的で、「物価の安定」が手段
であるのは、当たり前です。ただ、日銀は「目的と手段を取り違えている
のでは?」というのが私の意見です。もっといえばその「物価の安定」を
「インフレは絶対悪であり、確固たる意思で防止する事」と解して
それを絶対教義としているのが今の日銀なのでは?というのが私の
考えです。こういった意見に反論がある、ということは、日銀の行動原理
に対して、持論があるというとこだろうか?それについては興味があるの
で発表して欲しいです。
>>314=311氏なんでしょうか?別に私はあなたに反論しているわけではなくて便乗して
自分の意見を述べただけですからお気になさらないでください。
あと、
>>314で述べられている事についてはおおむね同感ですがそもそも日銀行員は
リストラや賃下げの心配がないと言う点で公務員に近い立場ですからデフレにコミット
するのは当然ではないかと思います。
316 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 15:03
モデルで考えると言っても、実証すらないわけでしょう。
どんなモデルだってつくれるし。
経済学はうかうかと実験できないことが物理と違うとかどこかに
書いてあったような
317 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 15:07
老人いじめてどうするんでしょう。インフレターゲットで困るのは
貧しい人でしょう。財界は賛成じゃないのかな。竹中大臣が言っているから
財界はインフレターゲットさんせいなんじゃないの。財界の人たちは
直間比率見直しに意欲的で、その代弁を大臣はしたりされているからね
318 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 15:23
私は貧乏人だがインフレターゲットには賛成だよ。このまま景気が悪化すれば
食っていくことすらままならなくなる。インフレターゲットという景気安定化政策
を採ることで実質的な所得の減少により困窮する人が出るのであれば別途所
得分配政策を考えれば良いと思う。
金融を超緩和してもデフレの抑制には全く効果がないことは実証された。もう
効果の無い金融政策をいじるのは止めるべきだ。
それよりも、そんなにインフレがいいのなら、政府が自分で値上げできるもの
を値上げしたほうが、てっとり早く消費者物価指数を上げることができる。国
公立大学の授業料、高速道路の料金、パスポートや免許証の発行手数料、それに
電気料金、ガス料金などあらゆるものを20〜50パーセントぐらい値上げする。
ついでに私立大学の授業料も大幅に値上げすれば尚良い。そうすれば、その波及
効果も加わって、消費者物価指数を3パーセントぐらいの上昇させることは簡単に
できるだろう。
それでも景気が回復しないならば、さらに大幅な値上げをして、10〜30パー
セントぐらいのインフレにして試してみるべきだろう。
320 :
ドラエモン:02/04/07 15:41
>>319 これまた、コピペで何度もお勤めご苦労さん(w
しかし、コスト上昇させる公共料金引き上げに話をすり替えて反対する
とは、実に馬鹿丸出しで悲しいコピペだな。
円安で輸入物価が上がるのと同じだろう、ゴラァ!って突っ込みが来るかも
しれないが、これがまた間違いね。円安の場合には輸入物価も輸出物価
も同率で変化しますから、経済全体では名目所得増加させる効果がある。
321 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 16:18
311=314です。
>316
モデルで考えると言っても、実証すらないわけでしょう。
>どんなモデルだってつくれるし。
これはその通りです。モデルは実証できませんし、その結果、モデルを
使う事によってかえって間違った現状理解をしているケースも結構ある
ようです。ただ、だから経験のないものは価値がない、ということには
ならないと思います。そんな事をいっていたのでは、空飛ぶ物体や、全く
違った場所の恵贈を目の前にもってくる機械など存在しなかったでしょう。
つまり、現実がモデルを決定してる訳ではないが、現実を理解する為の
手段としてのモデルにはそれなりの意義があると考えます。経済学の科学性
ということを論じ出したらやたら哲学的になってきりがなくなるので
この辺に氏ときます。
>317
>老人いじめてどうするんでしょう。インフレターゲットで困るのは
貧しい人でしょう。財界は賛成じゃないのかな。
これもその通りで、老人が非難される点など何処にもありません。ただ、
私は道徳ではなく、経済学的に考えているつもりで、老人の金融資産が
(蓄えられていた銀行の融資機能が現在弱っている為)市場に出回らな
い為、(別に道徳的に老人に非があるわけではないが)デフレになって
いる、と主張しています。繰り返しますが、財界や竹中大臣が道徳的か
非道徳的か、ということを論じるつもりはありません。ただ、彼らが
経済学的に合理的か否か、ということについて、考えたいと思います。
>319
金融を超緩和してもデフレの抑制には全く効果がないことは実証された。もう
効果の無い金融政策をいじるのは止めるべきだ。
確かに、デフレ防止の為にどういう方法をとればいいかという事は私も
良く分かりません。値上げ作戦も一つの方法かもしれません。
322 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 16:24
ちらっと寄っただけなのですが
インフレで困るのは現金を持ってる金持ち老人。貧乏老人は年金がスライドするからちっとも困らない。
デフレで困るのは会社が潰れたり給料が半減したりするプロレタリアートだと思うのですが。
323 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 16:47
インフレ政策とりながらスライドさせる?
年金の減額しようと決まっている(?)のに?
すごい金持ち老人は証券会社に資産運用をしてもらって損を被ること
もないでしょう。銀行も大口顧客を優遇しているし。
324 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:03
この2年か3年か、デフレなのに減額してないけどね。高すぎなのよ。
だいたい、事実上の賦課方式で、現役が不景気で貰えるだけでも結構。
325 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:04
まあ小金持ちでしょう、現金で持ってるのは でもデフレでプロレタリアートが困るというのは本当
326 :
お年寄りはお金持ち:02/04/07 17:09
>>317 まだ、こんなこと言ってる人がいるよ。日本の金融資産の90%を50才以上
で保有している、しかも50%は65歳以上が持っているって言うのに。
あんた、書き込むだけの知的水準ないよ。
ちょっとは「経済白書」読んで、しっかり、お勉強してからおいで。
327 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:14
65歳以上が持っているのならその中何%の人がその金融資産の90%
を持っているんだろうか。
国民の2割が日本の全金融資産の9割をもっているとかどこかに書いてあったのを
読んだことがあるがどうだろう。
328 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:16
>>327 だからデフレを喜ぶのはその2割
8割にとってはインフレの方がいい
329 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:25
お金持ちはいくらでも資産運用する術を持っているものなんだよ。
インフレになれば損をするがそれよりも、普通の裕福じゃない人
の困りようのほうが大きいよ。
330 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:26
山口県光市で起きた、少年による妻子レイプ殺人の控訴審判決が下り、一審と
同じ無期懲役の判決が出ました。
まず、レイプについてですが、レイプ犯は再犯率がかなり高いです。前近代的
かもしれませんが、性器をチョン切るというのはどうでしょう?また、再犯
する程、刑期を乗数的に増やすのも良いと思います。
少年法については、凶悪事件に関しては、成人と同じように扱うべきだと思う。
死刑も有り。これは、容疑者に対しての更生の拒否ではなくて、国民の安全を
守る為です。容疑者の権利はどうするんだ、と言われそうだけど、被害者は
それ以上に権利を侵されています。
でも、少年犯罪を未然に防ぐ対策も必要です。少年犯罪が増加・凶悪化している
原因は何でしょうか?これは大人に問題があるはず。倫理観の欠如した大人、
子育てを学校任せにする親、指導力・やる気の低下した教師、受験の為だけの
教育、テレビ番組の悪影響などなど、たくさんあり過ぎます。
http://poteto.itits.co.jp/b.asp?S=seijikaenomichi&KBN=INPUT&RESNO=289
331 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:28
雇用不安が消えるのに何を困ることがあろうか
>>329 持たざる者は何も怖くない 失うものはもう何もない 仕事さえあれば
332 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:49
インフレになっても雇用不安が無くなるかどうかわからないよ。
持たざる者でも食料を食べないと生きていけないものでね。
インフレターゲットを始めようと、雇用の調整はまだまだ続くよ
333 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 17:56
デフレは会社を潰す
334 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:04
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
335 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:08
ニュージーランドで99年に消費者物価上昇率がマイナスに転落した前後、
中銀は猛烈な金融緩和を実行し、これを数四半期でプラスに転じさせたと
いう実績がある。
>>all
>>334の馬鹿コピペを見たら、このカキコを直ぐにコピペして嫌がらせしましょう。
336 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:09
デフレを喜ぶのは公務員くらいでは
337 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:11
親方日の丸デフレマンセー
インフレターゲットを導入した走りであるニュージーランドでは、建前
としてはデフレを起こすと中銀総裁は罷免される。もちろん3%以上の
インフレでも同じだが。
ニュージーランドで99年に消費者物価上昇率がマイナスに転落した前
後、中銀は猛烈な金融緩和を実行し、これを数四半期でプラスに転じさ
せたという実績がある。
馬鹿の
>>334がでてきたら、嫌がらせにどうぞコピペしてね(爆
339 :
http:// pdd504e.ykhmac00.ap.so-net.ne.jp.2ch.net/:02/04/07 18:15
ENTER
340 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:19
デフレのせいで給料下がって住宅ローンが実質膨張して・・・首くくろうかな いまさらマンション売るに売れない デフレめ うらんでやる のろってやる 化けて出てやる
341 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:20
>>332 マイルドなインフレのもとで製品価格が上昇すれば、企業は名目賃金
の伸び率をインフレ率以下に抑えることによって新卒採用の抑制や首切り
をすることなしに収益を十分確保できる。
収益を確保できるのにそれでも首切りをしようっていうドキュンな会社
はそこに勤める労働者や組合が許さないだろうに。
まあ、一連のコピペにしてもこの手の反論にしてももうすでに何度も出た
はずだが、インフレターゲット反対論者はどうやら学習能力が著しく欠けて
いるらしいw
342 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 18:34
>341
そうだな。
今日の値段で、明日さらに値段が下がるとわかっているなら、今日
金を使うバカはいない。これは、消費でも株式でも同じだ。債券でも
俺も、今日、新車の自動車を買おうとは思わない(糞
従って、その先の自動車会社は販売不振に陥り、やがて赤字に転落
するだろう。
デフレはやはり悪
343 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 20:09
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
344 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 20:18
これから先物価が上がるとわかったらみんな買い物を急ぐのでは? 不況がデフレの結果。バブル崩壊以後のすさまじい資産デフレを見よ!
345 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 20:55
デフレのせいで不良債権が無尽蔵
仮に不良債権を全部処理できてもデフレが続けば新しい不良債権が・・・
346 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 20:57
フィリップス曲線の右側は水平です。つまり、ある程度以上酷い不況になる
とデフレは不況の程度に影響されなくなります。しかし、デフレが激化する
と不況は益々酷くなる(例:実質金利上昇)のです。
>>343のような逃げ口上で人民を愚弄する日銀の手先に鉄槌を下しましょう。
347 :
名無しさん@1周年:02/04/07 20:59
明日の値段が下がるとわかっていて、今日、土地やら建物やら
買うやつはいねえ。値下がりしているのに、資産を形成しよう
とするやつはいねえ。BS上でも資産は増えねえ。増やせねえ。
増やすきねえ。
資産がねえから、資金融資が借り出せねえ、貸さねえ。
返せねえ。増えねえ。
>>344 確かに一時的に消費は増えるけど揺り戻しでその後の消費は落ち込むよ。
消費税導入前後がいい例です。
消費税導入前に無理してでも商品を購入しようという動きが出たけど、
その後の消費の落ち込み様はすごかったね。
インフレになるとわかったら一時的に消費は上がるけど、
同じように一月も立たずに消費は落ち込むよ。
349 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:09
>>348 それはインフレが収束したらだろ、いつまでもインフレが続けばいいんだろ、消費税も毎年少しづつ上げていけばいいだろ、財政赤字なんだから
350 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:10
一回限りの物価上昇である消費税と、永久に続く3%か4%のインフレは
全く違うものである。混同するのは半可通
>>210
351 :
ノン・エコノミスト:02/04/07 21:13
今後50年間の間に大戦争(冷戦も含めて)がありうるならインフレにできるかも知らんが、ないならかつての「グレート・ディプレッション」になるしかない。デフレはわれわれの生きている間はずっと続くのだ。この情勢判断を誤ると散在してこの国はおしまいだな。
352 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:14
国際証券の水野の弟子か
>>351 貨幣増やしてインフレにならないなら、国債を市場から全部買い取り、
財政危機は雲散霧消じゃ。馬鹿言ってんじゃないよ。
金融を超緩和してもデフレの抑制には全く効果がないことは実証された。もう
効果の無い金融政策をいじるのは止めるべきだ。
それよりも、そんなにインフレがいいのなら、政府が自分で値上げできるもの
を値上げしたほうが、てっとり早く消費者物価指数を上げることができる。国
公立大学の授業料、高速道路の料金、パスポートや免許証の発行手数料、それに
電気料金、ガス料金などあらゆるものを20〜50パーセントぐらい値上げする。
ついでに私立大学の授業料も大幅に値上げすれば尚良い。そうすれば、その波及
効果も加わって、消費者物価指数を3パーセントぐらいの上昇させることは簡単に
できるだろう。
それでも景気が回復しないならば、さらに大幅な値上げをして、10〜30パー
セントぐらいのインフレにして試してみるべきだろう
いったんインフレに転じれば、このスレにさんざん書かれている効
果(消費の先延ばしから消費の前だおしへ、実質利率の低下による
投資の促進効果、借金の実質負担の軽減、....)はすべて現れ
ることになる。そうすれば、きっかけはコストプッシュ型のインフ
レであっても、やがてデマンドプル型のインフレになるだろう。そ
ういう狙いであることが理解できる奴は少ないようだな。
355 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:27
>>353 これまた、コピペで何度もお勤めご苦労さん(w
しかし、コスト上昇させる公共料金引き上げに話をすり替えて反対する
とは、実に馬鹿丸出しで悲しいコピペだな。
円安で輸入物価が上がるのと同じだろう、ゴラァ!って突っ込みが来るかも
しれないが、これがまた間違いね。円安の場合には輸入物価も輸出物価
も同率で変化しますから、経済全体では名目所得増加させる効果がある。
356 :
名無しさん@1周年:02/04/07 21:34
値段だけageるのが目的じゃないだろうに
357 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:38
東京の物価は世界一・・・
東電も、料金を値下げしてるんだぞ。
まったく、てきとーな事いって。
お前の言うとーりにしたら、工場は全部海外に移転じゃ。
「物価上昇」=「景気回復」というのは、草履無視的な考え。
358 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:43
>>357 今の円レートを前提にすると東京の物価は高いかも知れない。しかし、150円
=1ドルくらいなるだけで、先進国の大部分との物価格差は消失する。
つまり、円高が物価割高の原因でもある。それを修正するのもインフレの元
である超金融緩和。
>>357 金融緩和策が効かない状況のもとで、流動性のトラップから抜け出すために、
政府が自から実施することができる確実な、即効性のある政策として提案して
いるんですが。
いったん流動性のトラップから抜け出したら、電気料金などは引き下げればよい
のではないでしょうか。
大学の授業料は値上げしたままでいいと思います。大学へのバラマキのような補助金
はうち切って、その分研究開発に金をつぎ込んだ方がずっとよいでしょう。
360 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:53
>>359 残念ながら、そうは行かない。消費税引き上げと同じく、一回限りの税の
引き上げ(公共料金も結局同じ)では、持続するインフレ期待を形成する
ことは出来ない。
361 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 21:59
だから毎年消費税を1%ずつ上げていくとよい
362 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:00
>>360 持続するインフレ期待を形成することは出来ない。。。。
公共料金の値上げは、税と違って、持続するインフレ期待を形成する可能性が
あるではないかと思ったんですが。なぜなら、石油ショックのときのインフレ
では、原油は継続的に値段が上がったわけではなですよね。
持続するインフレ期待が形成されるのに必要は条件は何なのでしょうか?
インフレを起こしたらまたぞろ銀行に金を借りに行く企業が増えて
不良債権の温床を作るだけ。
365 :
名無しさん@1周年:02/04/07 22:07
ばかだな。石油ショックはマイルドインフレとは違う。
ショックの後、不況が起きた。
366 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:09
インフレになったら借金はだんだん実質軽くなるから普通は不良債権にはならない。だぶついているジャブジャブ資金がはけて運用先が増えてよい。不良債権はデフレだから発生するのだ。
367 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:15
>>363 名目GDPの1%台だった原油粗油の輸入代金が4倍とかにふくれあがった
効果が経済に浸透するのに時間が掛かった。これと公共料金の少々の上昇で
は効果は違う。
368 :
ノン・エコノミスト:02/04/07 22:22
>>352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
残念ながら私は国際証券の水野の弟子、なんかではありません。
裏づけのない貨幣を一国で増やしてどうしようっていうのか。資産逃避がおきるよ。「インフレにならないなら、国債を市場から全部買い取り、
財政危機は雲散霧消じゃ」っていうがそんなのは資産の強制的な収奪だ。そんなファッショ的なことが自由国家で認められるのか。
369 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:22
>364
おや? 景気回復しているな。やったな(w
370 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:25
>>366 不良債権化した会社が
デフレを作りだしているんじゃないかな?
371 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:27
>370
?????
どうやって、デフレを作るニダカ?
372 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:28
>>359 これから公共料金が上がるというならば、
いったい誰が、設備投資を増やすの?
持続的なインフレ期待を醸成するより、
持続的な経済成長を達成するのが、経済政策の本筋だろうが。
373 :
ノン・エコノミスト:02/04/07 22:33
わたしは経済には詳しくないのので教えてほしいのだが、「持続可能なインフレ期待」っていいますが世界市場市場がヒト・モノ・カネの面で統合されていくのにどうやって一国だけの物価や賃金を人為的に引き上げられると思うわけ?
>373
通貨安になれば可能でしょう。
375 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:49
>>374 「通貨安」と安易にいうが、
物価が下がる国と、物価が上がる国とを比較して、
何で、物価の下がる国の、通貨価値が減価するのよ。
376 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 22:56
>>373 ハァ?何をやってもインフレにならないって言うんなら
それこそ何度もこのスレで繰り返されているように
財政支出全部日銀ファイナンスでオッケーだろうが。
めでたく無税国家の誕生だ。
ちなみに、
>どうやって一国だけの物価や賃金を人為的に引き上げられると思うわけ?
ここ8年間人為的に物価や賃金を引き下げられたのは日本だけだが何か?
377 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:01
>何で、物価の下がる国の、通貨価値が減価するのよ。
ネタ?
(○^〜^)v イエ〜イ
378 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:05
>>376 ここ8年間人為的に物価や賃金を引き下げられたのは日本だけだが何か?
それこそ、373氏のいう「世界市場市場がヒト・モノ・カネの面で統合
されていく」状態でしょ。
資本の自由化なんて、日本では、ほんの二十年前に始まったに過ぎない。
それまでは、今の中国と同じ、金融鎖国である。
蛇足かもしれないが、賃金の引き下げは、米国・英国などでもおきている。
379 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:08
>>377 おいおい、購買力平価説って知ってるか?
お前のそのツッコミが、ネタなんだろ。
380 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:18
>>378 あのな、「日本の方がアメリカより賃金が高い、物価が高い」なんていうの
は「円がドルに対して高すぎる」と言いかえたにすぎない。円のアメリカ国内
での購買力が大きいことを意味するだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
そうであるなら為替の調整で済む話なのだ。デフレでなければならない
必然性は全然ない。
>>371 認識不足ならすまん。
会社を存続させるためには
金をまわさないと駄目。
そのため会社は採算がとれなくても
仕事をしたりする。
例を挙げると
建設企業で倒産しそうなところは
赤字でも仕事を取る。
それにつられて価格は下がる。
デフレ状態になる。
出資先に赤字企業を抱えているため冒険できない。
だから銀行は貸し渋るとも言われている。
382 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:40
>>380 だったら、あれだけの対米黒字は、どうやって説明するの。
もし、米ドルに比べて、円の価値が高すぎるなら、
これだけの貿易不均衡は出ないだろう。
それに、そんな単純な議論がまかり通るなら、
世の中、規制緩和とか、価格破壊とか、まったくイラン事になっちまう。
383 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:45
>例を挙げると
>建設企業で倒産しそうなところは
>赤字でも仕事を取る。
意味不明。言語不理解。
しかも、BS上の不良負債とは別
384 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:47
おめーらみんなケインズをちゃんと勉強しなおせ!
大恐慌の時に金融政策が効かなくなったという事実がある。
効かなくなった理由を「流動性の罠」と称したんだ。
処方箋は「大規模な財政支出」で、先行き不安をなくす事。
他にもいくつか論点はあるがね。
流動性の罠に入っている不況期にただの金融政策をやった
とて、効き目が無いのは、モデルではなく、経験。
少なくとも、これだけ現日銀が金融緩和していて景気が良く
ならないのは、流動性の罠のため。この状態では調整インフレ
政策なんてまったく無効。今の金融緩和だって調整インフレ
政策とおんなじだろ?まったく効き目が無い。
一番効き目があるのは、「明日から世の中が変わる」という
希望だ。それをどうやってやるかが大事。大規模な公共事業
は、何故か「先行き不安」を生むようになってしまった。これは
マスコミのネガティブキャンペーンのせいかも知れない。
そして今手っ取り早く、「明日から変わる」と思わせるものは、
1.「俵百表」総理の交代
2.日銀総裁の交代とインフレターゲットの導入
3.阪神タイガースの優勝
これしかない。
385 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:51
>>384 前回の阪神の優勝が1985年という事は、
阪神優勝からバブルが始まったという事か?
386 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:55
流動性の罠の説明してくれ。
387 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/07 23:58
>>384 3.は別として1.および2.は単に生けるデフレターゲット2名を更迭するだけではダメだ。
後任に期待インフレ率を上げられる人間を持ってこなければ。総理はインフレターゲット賛
成派の大物政治家と言う事で亀井がいいと思うが日銀総裁は誰が良いだろう?
388 :
名無しさん@1周年:02/04/07 23:59
>386
まじっすか?
389 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:03
>386
言葉の一人歩き。ようするに金融緩和やっても雇用が生まれないことを流動性の罠と言うらしい。
求人票見るかぎりでは、求人倍率5倍以上というものけっこうあるんだけどね。
日本は研究者や技術者を阻害してきた社会だけに、文系社会になってしまい、就職先が見つかりにくくなった。
もっと簡単に言えば、ミスマッチだね。
390 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:12
>>387 速水優を解任したら、後任は早見優に決まってるだろ。
391 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:12
>>382 漏れは円が高すぎると言っているのではない。外国との物価比較は
ナンセンスで、そこから日本のデフレの必然性は絶対に導かれないと言って
いるだけだ。
「アメリカの物価は中国の物価と比べてべらぼうに高い」というのが
ナンセンスなのと一緒だ。
ちなみに貯蓄投資バランス上、貯蓄は投資か経常黒字に吸収されなければ
ならない。経常収支の黒字額が大きいと言うことは貯蓄の増加額に比べて
投資がそれだけ少ないと言うことで、これを解消するなら国内の投資を
無理矢理増やすか貯蓄を削減するしかない。それはいくらなんでも無茶って
もんだろう。
供給側要因の「価格破壊」は確かに消費者にとって喜ぶべきことだが、
これもまた持続的な一般物価水準の下落であるデフレの根本的原因
説明にはならない。
392 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:14
>>389 馬鹿。
金融緩和しても、貨幣価値が下がらない状態を言うんだよ。
つまり、貨幣以外の財の価格が上がらない状態だ。
雇用は、名目価格が下がらないのが問題。こちらは、不完全
雇用が発生しうるという、セーの法則に対する反証ネタだ。
393 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:15
>供給側要因の「価格破壊」は確かに消費者にとって喜ぶべきことだが、
>これもまた持続的な一般物価水準の下落であるデフレの根本的原因
>説明にはならない。
偉そうに断言する理由は?
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:15
>>392 実際、
>>389は後半で摩擦的失業と非自発的失業の説明している。
典型的な半可通の説明だな。
395 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:16
>>387 3.は別として…
というのは、3.単独で景気に効果があるという事ですか?
タイガース優勝キボン
396 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:17
>典型的な半可通の説明だな。
どこらへんが?
397 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:17
>392
>流動性のワナというらしい。
というあたりから無知をさらけだしてしまった。
398 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:18
>397
そんなくだらんことで勝ち誇る奴ってさあ、経済用語使うことに喜び感じるタイプだよな。
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:21
でも、嘘を教わるよりはマシだな。
400 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:22
400げっと
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:23
テレビで最近よく使われだした言葉を使いたがる人多いよね。
402 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:24
>>395 実際、六甲おろしを聞くと、阪神タイガースでもないのに、
ふつふつと燃えてくるものがあるな。
コンビニのBGMで六甲おろしとか軍艦マーチとか流してる
と景気回復したりして(藁
403 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/08 00:26
もしや、流動性のワナをテレビ用語だと思ってらっしゃる?
404 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:26
>>401 確かに。
で、うかつに使って、間違えて突っ込まれると、
「そんなくだらんことで勝ち誇る奴ってさあ、経済用語使うことに喜び感じるタイプだよな。」
とか言う開き直りに出る。
最初から、使わなきゃいいのにね(藁
405 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:27
>402
阪神はハレー彗星がくる年にしか優勝できないジンクスがある。
76年に1度・・・
ハレー彗星って消滅したんだっけ?
ありゃりゃ・・・二度と優勝できんな。
単に消費者のニーズに答えただけだよな。
まあ確かにテクニカルなインフレターゲットもいいんだが、社会心理的
側面から投資家や消費者のマインドを考えたばあい、経済もさることながら、
政治の動向が大きいようにも思える。
嘘でもいいから見とおし、或いは希望を与えてやることじゃないかな。
インフレターゲットもそこら辺りも含めて言っているようなんだが、
金融緩和と言うアメでもだめならインフレと言うムチで行こう的側面が強い。
投資家や消費者が反応するかどうかだな。
いや預貯金者かな。
彼らは果たして、嘘でもいいから騙してよ、なのかな。
エコノミストが上手く騙せるかだな。
やっぱ嘘吐きの天才は古今を問わず政治家だろ。
407 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:33
>>393 例えば安い輸入品の流入などによってあるモノの価格が下がったなら
ば、消費者はそのモノへの支出が少なくすむぶん、ほかのモノやサービスへ
消費をまわすことが出来る。つまり他のモノやサービスへの需要が増え、
それらの価格は上がる。安くなった輸入品と価格の上がった他のモノや
サービスを平均すれば相殺されるので一般物価水準が下落する必然性
はない。
408 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/08 00:43
>>382 規制緩和とか価格破壊とかいうものは、一部の産業について
既に配分されている生産資源の組み替えを狙いにいくものだよ。
供給側のイノベーションを促すということであって、
今のマクロベースでみた需要不足とは何の関係もない。
409 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:44
>>407 >消費者はそのモノへの支出が少なくすむぶん、ほかのモノやサービスへ
>消費をまわすことが出来る。
貯蓄に回っているのが現状なのでは?
410 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:50
自民党をデフレ圧力で圧壊するために、みんなでデフレ政策を断行しているのだ。邪魔するな。
411 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 00:58
国内GDPの、家計消費支出が下がってるやんけ
412 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 09:38
>>409 横レスですが・・・
それは貯蓄に回してしまおうとすることが問題なのであって、
割安なモノが流入してきたということが問題ってことにはならないよ。
貿易財の価格が輸入財によって下げられた場合、個人の実質的な
所得は“増加”している。
その実質的な所得増加分を全額貯蓄に振り向けてしまうという行動の要因は、
所得を“増加させた”要因(=輸入財の流入)とは別物です。
・・・わかりにくいか?
需要を決める「効用」とか価格弾力性とか、あとは
>>393のようなマクロの動き
(相対価格の変化とかいうらしい)のことを本で読めばわかると思う。
スマソ
× あとは
>>393のようなマクロの動き
○ あとは
>>407のようなマクロの動き
要は、所得のうち
消費支出が占める割合を減らして
貯蓄が占める割合を増やしてしまっているだけ ってことね。
突然参加させてもらいます宜しく
思うのですが
今のデフレは今までの政府の政策が正しく行われているからこそおきている
ような気がします
つまり 規制緩和による企業の生産性向上などです
サプライサイドの改革は基本的に完全雇用が前提です。
完全雇用が達成されないのに
生産性を上げてもGDPギャップが広がるばかりです。
そして資産デフレが進んでいく
かといってクルーグマンの唱える調整インフレはお話になりえません
私が思うのは
公的CLOなど企業金融の多様化
インターバンクの閉鎖により一時的に金融機能を停止させ
公的資金の再投入
不良債権の一括償却
これで景気は上向くと思います
公共事業を増加させるより
こっちに金を投入した方がいいと思われ
では
415 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 11:58
>>414 なぜ「調整インフレ」OR「インフレターゲッティング」がお話に
ならないのか、なぜ不良債権を処理すると景気が上向くのか、
そこから説明しなさい。
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 12:05
>>414 いったいどのデータを見たら生産性が向上してると思うんでしょうか。
ここ10年の生産性は下がりつづけてますよ。
417 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 12:08
>今のデフレは今までの政府の政策が正しく行われているからこそおきている
>ような気がします
金融政策が正しければデフレになんかならないよ。
でも、まあ政府というのが、なにをさしてるのか わからんけど。
418 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 12:09
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
419 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 12:38
>>418 経済板の大半の奴は、このことを説明しても耳すら貸さないよ。
舛添要一に洗脳されてるから。
420 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 13:08
「説明のしかたが高圧的で頭にくるから、俺は絶対認めないぞ」
という方は正直学問分野には向きませんので、肉体労働でも
していてください。
>なぜ不良債権を処理すると景気が上向くのか、
みんながそう思っているからじゃないか?仮に論理的には正しい判断ではなくても
多分これが原因だよ。現状で唯一期待できる投資家の動向を示す
株価はそういう反応をしている。
おそらく今のデフレは今の経済学上の論理の問題ではない。多分に沈滞した気分を
どう上向かせるかと言う問題。経済学的に非論理的でも投資や消費の気分を上向かせる
手法なら有効だと思うよ。
そもそも、金融緩和にしても、既に今までの経済学の論理が通用していないのではないか?
近代経済学が見失っているか軽視
している論理が働いているように思える。それは経済学上の論理とは関係無くも動き得る
気分という要素だな。経済学ではマインドとか心理とか言う言葉で曖昧に表すがあまり
正確で詳細な説明とこれらに対する効果的な対策が充分には語られない。
これは近代経済学の致命的欠陥ではないのか?
特に大衆化された社会、情緒的に動き易い民主社会ではそうではないだろうか?
なかでも日米のような内需を重視せざるを得ない経済での消費動向は
そういう傾向があるように思える。そして投資もこれらに引きずられているのではないか?
近代経済学は生産や金融政策と言う数値化し易い要素に引きずられすぎて
数値化しずらい消費や投資家の心理を刺激し動かすと言うことを意図的に?或いは不可避的に
政治学や心理学に預けすぎていたのではないか?
その学問的限界が今の日本のデフレに対する政策のいきずまりではないのか?
422 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 13:31
>>421 「みんなが思っている」というより、株屋連中がそう思っている。
そしてマスコミ連中がそうやって煽っていた。でも、不良債権処理
すると、どんどこ不良債権が増えて、処理始める前より増えて
しまうという罠。
だから、別のニュースを株屋連中に食わせてあげなければ
ならない。変化球が必要。不良債権という言葉を忘れて、別ネタ
で株価を語るようにさせるのだ。直球勝負しちゃ駄目。
正直、阪神タイガースの優勝しか景気回復の望みは無い。
424 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 13:45
近代経済学の論理からなら整合性のある説明が可能なインフレターゲット
も効果的な政策ではなく、近代経済学では見えない一種の「バグ」があると言うことになる。
それは非論理的で多分に情緒的な消費者或いは個人投資家としての大衆の動向ではないのか?
消費行動や投資傾向に多大な影響を与えうるこの「気分」に対して近代経済学が提示し得る
唯一の政策は減税や金融緩和等の投資や消費の環境整備的なもののみとどまるのである。
これはインセンティブと言っても、あくまでも消極的刺激にとどまるものであり
積極的な牽引力足り得ない。
近代経済学ではもっと政治の力学や社会心理学、メディア論等を融合して積極的に
消費や投資を先導し得る政策を研究rべき段階にきているのではないか?
>>424 もしかしてデフレマンセーの方ですか?
流動性トラップのことわかってますか?
やっぱレベル低いわ。
どうせ日経とかニューステーションしか見てないんだろうな。
427 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 14:27
>>425 >消費行動や投資傾向に多大な影響を与えうるこの「気分」
プラスの影響を与える気分が「インフレ期待」
マイナスの影響を与える気分が「デフレ期待」 です。はい。
両方とも、市場のお金を増やしたり減らしたりすることで
確実に創り出せます。
これからの争点としては、それでは市場のお金をどうやって増やすのか?
ということの方法論のみです。
428 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 14:40
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
市場のお金が増えない原因がデフレ期待でもあるでしょ。
なんだか卵と鶏の話だな。
430 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 14:53
それがスパイラル的に起こるとインフレスパイラルになります。
原因が結果をつくりだし、結果が更なる原因を生む。
問題はこのスパイラル現象をどうやって抜け出すかであって、その論理の中に
とどまっている限りはこのスパイラルは「論理的に」抜け出し得ない。
一種の近代経済学のトートロジーだな。
早く気づくべきではないの?
433 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 14:58
しろーとにもわかやすそうに論点をゆがめて、でっちあげた
問題点をいかにももっともらしく書き連ねて責任論を振り回す
のは、団塊世代の得意技ってか?(藁
政策の限界にあらわれているね。
とうとうその論理も放棄かな?
436 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 14:59
インフレスパイラルってのは始めて聞いたんだけど、
観測された事例はあるの?もちろんインフレ政策が
原因でなった奴だよ。金融引き締めから起きた奴じゃ
駄目だよ。
あんたの言っている事こそ、机上の空論だよ(藁
市場のお金が増えない原因がデフレ期待では有り得ないんだな?
438 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:08
>>431 動学的安定の話を出すなら、通常の微インフレの状態では、
動学的安定で、不況が悪化して流動性の罠に入ると動学的
不安定になるとか、クラッシュ後はハイパーインフレになって
動学的不安定になるとかいう事を理解してから書いて欲しいな。
外部ショックで、安定軌道から外れたときに何をするのかという
視点は、もとからある。財政支出を景気対策に利用する論拠が
それ。インフレターゲット事態は景気対策ではなく、外部ショック
の影響を薄めるためのものだよ。
正直、何の経済知識も無い人が、ここまで自己完結の文章
をかけるというのは、作文技術としては優れているが、経済学
としては落第点だよ。もっともらしく断言していても、根拠が
希薄すぎる。
デフレスパイラルと間違えた。
でも瓢箪から駒、インフレスパイラルもありうるかもね。
440 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:11
>>425 近代経済学では見えない一種の「バグ」というのは、
BIS規制のことではないか?会計学的責任論だろ?あれは。
企業の健全性を目指して不良債権の認定基準を厳しくした
結果、ますます不良債権が増える事態を招いた会計屋さん
が鶏と卵の発端だな。
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:12
>>429 「市場のお金が増えていく」という期待を創り出せていないことによって
「デフレ期待」から脱却できないでいるのであって、
「デフレ期待」が「市場のお金が増えていく」という期待を創り出すことに
制御を掛けているというわけではない。
鶏と卵の話とは全然違う。
名目金利はマイナスになれないという非負制約のために、今の金融政策が
「需要が回復する実質金利水準を達成できていない」ということが、
「デフレ期待」から脱却できない原因であるよ。
442 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:17
それで名目金利の非負制約に引っかかってしまうほどに強力な「デフレ期待」の
原因は・・・・というと、
「そんなもんはっきり言いきれたら苦労せんわ」
「とにかくデフレになったら刺激、インフレになったら沈静化しとけや」
443 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:19
ハンドルに接続語入れてる人の言いたい事はわかったよ。
バグというのは、速水と竹中と煽り本ばかり書いている
似非エコノミストの事だろ?そして、経済学の範疇を離れた
対策というのは、G13型トラクタの件で新聞広告を打つ事
なんだろ?
やっとわかったよ。
「市場のお金が増えていく」という期待を創り出せていないことによって
「デフレ期待」から脱却できないでいるのであって、
「デフレ期待」が「市場のお金が増えていく」という期待を創り出すことに
制御を掛けているというわけではない。
机上の空論でないの?具体的な投資家の心理と動向に即して述べて見よ。
445 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:34
>>444 インフレ起こせるか起こせないかって話?
だからなんべんもでてきたじゃん。
インフレ起こせないなら財政支出すべて日銀ファイナンスで良くなるだろ?
無税国家の誕生だ。
446 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 15:41
447 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 16:57
日銀にインフレを起こす力は残っているの?
長期債全部買うとか常識離れしたことしないと無理だよ。
マクロ経済学では投資家心理はタブーなのか?
タブーがあるとはまるで宗教だね。
449 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 18:00
>>448 全然タブーじゃないよ。そもそも、ケインズの言うアニマル
スピリットは投資家心理の事だよ。
集合体としての投資家心理は重要だ。ここで言ってるのは
集合体としての心理だよね?
個別投資家心理を云々しても仕方が無いのは、>
>>444の
言うとおりだが、そういう逃げ方する厨房は、教科書をちょっと
かじったくらいのレベルだろ。
450 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 18:10
それとね。外的ショックとしてインフレが先でも、結果的に
インフレでも、どっちでも良いんだよ。流動性の罠から
抜け出すにはね。まずは、そこが肝心。
回復過程では、たとえば輸入インフレみたいな外的ショックを
使った建て直しの方が、調整過程で一時的に不況感が増すと
思うよ。最終的には回復して安定成長すると思うけど。で、公的
セクターによる需要創出の方が手法としては洗練されていると思う。
>>438の言うように、景気対策のオーバーシュートを抑えたり
外的ショックの影響を薄めるためにインフレターゲットは良い手
だと思う。上手く「期待」を導く事ができれば、これだけで流動性
の罠を抜け出せる可能性もあるしね。
漏れ的には、インフレターゲットは万能薬じゃないかも知れない
けど、保険くらいかけておきましょうというスタンスかな。
経済政策なんて、ほとんどプラシーボ効果みたいなもんだ。
451 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 19:54
>>450 プラシーボは、CPI前年比ゼロ以上とかゼロ金利だが国債購入には現金発行
残高という制限が必要とか言う、日銀流腰抜けインフレターゲットの事だ。
当然、砂糖で作った偽薬は効き目無し。医者を変えるのが治療の第一歩。
452 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 20:01
この板は平日の昼間の書き込みが多いな。みんな気楽な学生か。学生ならデフレマンセーだろうな。吉野家の牛丼が安くなって喜んでるんだろう。
勤労者は給料が下がってるんだよ。インフレなら公定歩合を上げれば止められるが日銀総裁がデフレマンセーだから勤労者が馬鹿を見てるんだよ。
住宅ローンは重くのしかかるし。マンション売っても借金返しきれないんだよ。こんな馬鹿なことがあるか、マンション買うために借金したのにそのマンション売ったら借金だけが残るんだぜ!
453 :
名無しさん@1周年:02/04/08 20:24
やっぱり、中古マンション買おうっと
454 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/08 23:29
>>452 >この板は平日の昼間の書き込みが多いな。みんな気楽な学生か。
ほんとだよ。まあ、それはそれでいいけど・・
「近代経済学では見えない一種の「バグ」があると言うことになる。」
ここいう、わけのわからないことを、書かれると悲しくなるね。
だって、経済が全部モデルで解決できるわけはないだろう。
そんな、単純ですまないから、経済は難しいのよ。
それと、なども同じ書き込みは、やめよう。
455 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:23
>>454 あなたのような人はまだいいが、経済学万能主義に陥ってる人間もいるからね。
あなたの言うモデルで全てが解決できるかのように書き込む人間も多いから、経済学は実社会じゃ使えないという偏見になるんだよな。
まるで世の中の人間が効率と計算だけで生きていると思っているやからがね。
456 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:33
>>455 とか言ってる奴が、グローバルスタンダードがどうしたとか、アングロサクソン経営がどうしたとか、
構造改革なくして景気回復無しとか叫んでるから(以下略
457 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:35
さっさと長期国債買えや!!!
458 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/09 00:40
(´-`).。oO(なんで
>>452-455は経済学部出身でもないのにこの板にいて、更にレスまでつけているんだろう・・)
459 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:42
(´-`).。oO(マイナス金利が実施できればなあ・・
460 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:44
461 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:47
>460
??どう考えても違うでしょう。
462 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:49
463 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 00:51
>>461 銀行預金に税金掛けてマイナス金利にすることは可能だが、現金で持たれると
意味がない。今や、それに近い状態になっているのはご承知の通り。
リスクを負って投資するか、あるいは消費することが有利になるのは、インフレ
になった場合。なぜなら、現金保有にコストが掛かるから。
464 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/09 01:42
465 :
名無しさん:02/04/09 11:32
>>456 あなたの主張には同感です。経営戦略と経済政策は全く違うと思います。
ただ、経済学やってない人は、そう言う事ってわかんないんでしょうね。
ただ、455の懸念もなんとなくわかる。モデルに固執して現実を曲解している
経済学者は少なくないと思うし、経済学ではあまり説明がなされない(と私には
思える)「期待」が実体経済に及ぼしている影響は相当なものである様に思う。
(これがサイクルの原因ではないか。)ただ、その「期待」を素人社会学みたいの
じゃなくて、論理的に追究する事が課題である様に思う。
466 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 14:39
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
467 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 15:16
>>466 ただ国庫は国債の償還コストが減って楽にはなるわな。
将来の世代の為に今の俺たちがハイパーインフレで一度死のうではないか!
屁理屈いいから、正面からその「期待」とやら
自分で分析して見たら?
君の言う「論理的」に。
ジャーゴン使って自己満足している輩のレスには
説得力あるものは皆無だね。
この「期待」とやらを無視しているか軽視しているか
事実上分析放棄かだな。いずれにせよ逃げているのは確かだ。
頑張って素人社会学に真正面から対抗して見ろよ。
できるのか?
「素人」あまり甘くみないほうがいいよ。
2チャンの殆どは素人だぜ。
469 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 16:35
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
>デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
>る要素の中の一つにすぎない。
>不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
>作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
>不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
>今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
>インフレの二重苦に苦しめられることになる。
>「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
>低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
>ケースはない
↑この二例のコピペは無視して下さい。このデフレバカは同じコピペを
何度も何度も繰り返し貼り付け、そのつど論破されるのですが、しばらくすると
また同じようにせっせとコピペを貼り付けています(インフレ関係のスレを
最初からご覧になっていただければ分かります。粘着とはこういう奴のことを
言うんだということが実感できます。)
>>463 現金を使わせるためにも、インフレが必要なんだよ。
一方、インフレ誘発するためにはマネーを減価させること、つまり預金に課税
すれば良いんだ。
仮に現金で持ったとしても高額を手元に保有すれば盗難のリスクを抱えるし
貸金庫も費用発生しなおかつ限界がある。その一方、現在は電子マネーも使える
ようになった。
一例だが金融機関に現金取り扱い手数料を認めてやれば良い。
大量の現金を持ち込めば額に応じた取り扱いの手数料を取ることを認めてやるんだ。
そうすると小売りの現場例えばスーパーなどは、デビットカードの利用を奨励
するだろう。
デビットカード利用者が特別の値引きをするようなインセンティブを考えれば良いんだよ。
そうすれば、薄く浅く課税できる。
スイスの銀行みたいに。
なにか、そこの独自の銀行券を絡ませる方法はないかな。
472 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 16:53
>>467 そうだな、いまなら、まだ、人的資源も豊富だし、
今のうちに一遍つぶれとくか?
あと、売国奴どものパージも一挙にやってしまおう、今ならやれる。
蛇の生殺しはきついわい。
473 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 17:25
>>472 戦後の同様な政策の元で我々の先輩達は大きな騒擾もおこさず必死に耐えて
僕らに現在の豊かさを残してくれたんだから、今度は僕らが将来の世代の為に
犠牲になってもいい時期なんじゃないだろうか。
と、センチメンタルになってみる。
474 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 17:27
>>471 金の裏づけがあるからできる芸当。
もちろん現在は金本位制じゃないが、金準備こそ通貨の自身につながる。
8000万人のドイツだって12000万人の日本よりもはるかに多くの金を持ってるんだよ。
475 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 17:31
犠牲って何?
どんなの?
476 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 17:38
>>474 アホだなお前。
岩井先生の貨幣論でも読め。
477 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 17:41
>>476 人をアホ呼ばわりする前にいろんな人の本読みな。
経済学の対象は不確定なものだし、実は政治的なものだ。
「金準備こそ通貨の自身につながる。」
などというDQNの話に聞く耳もたず。
なんで金なんだか言ってみろ。
ウラニウムじゃだめなのか? 石油では?
パテントでは? 多国籍企業では?
その貨幣を欲しがる奴がいるから、
貨幣の価値は維持される。別にその国の
金保有高だけが影響するわけではない。
>>458 経済学部卒業の塾員ですがなにか
今日の日経に加藤学長が書いていた
480 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 20:40
>>468 期待を経済学がないがしろにしていると仰る(嗤
80年代以降の経済学は、期待の取り扱いで紛糾に紛糾を続け、モデル整合的
期待とか、合理的期待という概念を常識とするまでに至っているのだが・・・
通貨供給量が将来に渡って大幅に増加する場合、もしデフレを期待し続けると
損するんだよ。経済学は下品な学問だからね、損し続ける奴はいないとか、い
ても市場競争で淘汰されると考えるの。強烈な金融緩和を明確なコミットメント
の宣言とともに実行すれば、期待は変わらざるを得ないと言うわけ。
481 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 21:36
>480
「期待」
うーん、懐かしい響きだ。卒論によく使った言葉だ。
いろんなシンクタンクが、モデルを使って経済予測をしたが、
あまり当たらなかった。そこには、たぶんに心理的な要素がある、
とされている。
因みに、一番当たる経済予測は、「ナイーブ予測」というもので、
「今景気が悪ければ、来年も景気が悪い」という予測だそうだ。
この辺は、ゲームの理論にも近いところがある。
>>481 いやあ、確かにそうかもしれませんね。
景気が悪い | 景気が良い
を散々、検討させて・・・
あらら、議論の中身を全く理解していらっしゃらないようで・・・
シンクタンクの経済予測モデルの特徴は、期待の無視なんですね。
>>480で参照している80年代以降の経済学は、まさにそういうモデル
を批判するところから始まってんですがねぇ・・・
何を話題にしてるか、全然理解してないでしょう(w
>>483 で、「合理的期待形成仮説」が、どうしたの。
実は、わしも、その理論は好きなのね。
「インフレターゲット」懐疑論の中心は、
そもそも、「合理的期待形成仮説」による市場の先回りでしょう。
485 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:01
>>478 じゃユーロ導入にあたってEU諸国の金保有量が激増して金価格が暴騰したのは何故?
はあ?本家ルーカスが効果有りと行ってると言うだけで反論は十分だが、なにか?
487 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:03
>>485 純粋な経済理論にのみ固執し、
国際政治や金融資本の動向を無視するから、
金準備を意識するのを時代遅れだと考えちゃうんだよ、いまのコは。
488 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:04
489 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:05
>>486 ちょっと、レスの相手を>>で指してもらえませんか?
490 :
480ではないが:02/04/09 22:07
>>486は
>>484だろ
要するにインフレターゲット反対・懐疑論者はすでに本家に
はしごを外されてるよってことだろ
491 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:07
>>488 ユーロ相場〜?
1.流入量と効果の関係。
2.欧州所有の金の大半は実際どこにあるか。
3.草創期のロスチャイルド商会は何故レバレッジを効かせられたか。
492 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:09
>>486 ルーカス教授が言うと、何か、特別の効果が出るのか。
まあ、それはさておき、
インフレターゲットを導入した場合、
期待インフレ率が上昇し、
債券市場が反応して、長期金利が上昇し、
景気に悪影響を与える。
漏れは、こう考えていますが・・
あなたの、意見をキボーン。
495 :
480ではないが:02/04/09 22:21
>>493 デフレで問題なのは実質利子率が高止まりすることだろ
不完全雇用のもとでは期待インフレ率ほどには名目利子率は上昇しない
つまり実質利子率は必ず下がる。
496 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:22
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
497 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:27
>496
それしか書けないのか(w
>>481 合理的期待を根拠に実質金利上昇だか一定だかを主張するのは、ルーカスですら
否定していると言うことだ。君とルーカスのどっちが合理的期待に詳しいか俺は
知らんけど(藁
>>495 なるほど、不完全雇用の下では、そもそもインフレ自体が
おきにくいからなあ。
ということは、インフレターゲット自体に、無理がある、
という結果になるのかな。
怖いのは、「期待」先行で、金利が急騰したときですね。
ケインズ的には、あなたの意見は、正しいと思うが、
今の政府債務と国債保有者の関係を見れば、
一時的金利の急上昇は、避けられない、と思います。
500 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:39
一時ならかまわんでしょう。
501 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 22:56
痛みを伴う改革だから別にいいだろ(w
502 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:10
>>499 でも戦後の日本とか、第一次大戦後のドイツ、現在の東欧諸国や中南米の一部などでは
不完全雇用の下でインフレが起きてるけど。ハイパーインフレになっちゃってるけどね。
素朴な質問ね。
503 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:13
>>502 ドイツを除き、資本ストック無くなってるからね。古典的失業ではあっても
ケインズ的需要不足失業ではないよ。
504 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:16
インフレが起こらないなら国債をすべて買い切って、
新規発行国債も日銀が引き受ければいいじゃないの。
505 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:41
>>504 そうすると日銀が無金利無期限の債券=通貨を乱発して。。。やっぱ怖いな。
506 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:44
507 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:46
>>505 国債をいくら買ってもインフレが起こらないと言っている人は通貨をいくら乱発しても
インフレが起こらないと言っているのと同じでしょう。もしそんな事がありうるなら通貨
を乱発しても何も問題などない。
508 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:46
>>506 インフレは起こらないよ→日銀国債買い切り→通貨乱発→やっぱインフレ起きたじゃねーかって暴動。
509 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:49
>>508 インフレが起こるんならそれでいいじゃん。
んで、何が問題なの?
510 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:49
>>508 インフレが起きたら金融引締めをやればいいでしょう。一時的にオーバーシュート
しても海外のインフレターゲット導入例を見ればちゃんとインフレ抑制できると思う
のです。
511 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:49
>>507 アメリカなら乱発しても80年代乗り切ってたけどね。
米ドルは基軸通貨として世界中で使えたから。
日本は。。。だって日本以外に実質的な円経済ってあったっけ?ってことだよね。
512 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:50
513 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:51
>>511 だからインフレになるんでしょう?なにが問題なの?
514 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:51
>>510 金融引き締めってつまり国債買い切り中止ってことでしょ?
515 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:51
516 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:52
>>512 だって闇両替に円持ってるか?なんて訊かれたこと一度も無いよ。
517 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:54
>>515 そりゃわかってるけど、通貨の幻想って幻想を信じている限りは大丈夫なんだよね。
しかもだ、いざというとき裏づけとなる金はどこにあるかって誰か訊いてたな、上のほうで。
518 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:55
>>517 円の信用はアメリカによって保証されている。
通貨の信用は結局政治的なものだ。
519 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:57
>>518 それだよそれ。
具体的に裏づけをだどれば、円→米国債→米ドル→米国内にある金→金庫としての信用性、となると思うんだけど。
520 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/09 23:58
>>519 金を持ってる国の通貨が強いなんて嘘だよ。
幻想ですらない。
つまり経済はマクロであっても純粋な経済論だけでは論じきれないのは上の方の誰かさんと同じ意見。
522 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:00
>>520 でも事実そうだよ。
当該の金の所有権のことじゃないよ。実際に金庫にあるかどうかだよ。
>>515 幻想じゃない。真相だし、常識だ。
現在の為替市場は非対称構造になっている。
ドルだけが世界のあらゆる国で自国通貨と同じ振る舞いが出来るんだ。
円でも、ウォンでも、ポンドでも、常にドルを取り巻く一通貨にしか、すぎない。
それが、為替市場の常識だ。
>>516 「ドイツマルク持ってるか」と言われたことありますが、何か?
>>519 をいをい、金にはもはや貨幣を支える機能はないよ。「アメリカという
国の存続」ってのが「ドル」の価値を支えてるんだよ。金保有量と
貨幣価値は無関係。
525 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:03
>>524 金保有量と貨幣価値の話ですが、
それは違います。
金保有といっても所有権を持つ国と当該の金を預かってる国というのが異なっているんです。
526 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:05
日銀の金は実際日銀の金庫にはないですよ。
ドイツやイギリスやフランスもそれぞれ、日本よりももっと沢山の金を「所有」していますがその金は中央銀行の金庫にはない。
527 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:07
>>524 別に、金がパラジウムに変わったところで何も変わるまい。
528 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:09
>>527 理論的にはそうですよ。
金は幻想です。でもその幻想にずーっとすがって世界経済は発展してきた。
旧社会主義諸国でさえそうでした。
現実世界は理論よりもずっと限定的なんです。
529 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:10
たとえば。金をめちゃくちゃ大量に保有しているけど軍事力もGDPも少ない弱小国と、
金なんてほとんど持ってないけど軍事力も強大でGDPも世界一の国と、どっちの通貨を信用する?
530 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:10
それと重要なことを一つ考えて欲しいのですが、
ニクソンショック。
あの本当の意味は分かりますか?
531 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:13
>>429 まだ分かってないようですね。
保有についてちゃんと所有権と預託に分けて考えないと大きな誤解が起こります。
>>530 結局、あの時点で「本位貨幣」って概念自体が
無意味なものになったと俺は理解しているけどね。
つまり、「金地金」に対する幻想は破壊されたから、
それにすがっても無意味じゃないか、と思ってる。
533 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:27
>>532 経済理論的には、表面的にはそうです。ドル防衛策。
たとえば日本から見れば、そうなります。
政治的には違ってて、アメリカの視点からするとまったくちがうのです。
実は、アメリカは商売をもっと拡大できるようにしたかったのですが、
それはとある金をベースにレバレッジを効かせて、いわゆる今で言うヘッジファンドです。
それも他人のカネで。
金本位制を捨てたのは日本から見ればそうですが、アメリカは表向きそうでも
彼らの政策はその金がベースです。アメリカの金じゃないところがミソ。
ちょっとトイレ行きたいから駄文ですみません。
とにかくヒントね。
534 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:28
>>534 趣旨は理解しているつもりだが?
金地金が本位通貨としての機能をもはや有さない以上、
その保管場所がどこだろうと、大きな意味はない。
政府の持ってる米国債の保管場所の方がはるかに
大きな問題ともいえる。
536 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:37
>>535 >金地金が本位通貨としての機能をもはや有さない以上
と思わせるのが米国のねらい。すると保管されている金地金は
移動せずに金庫に眠ることになるね。
537 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:38
538 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:38
でも、アメリカが一種の金経済ブロックを形成
しないと、金の通貨なんて機能しないんじゃ・・・・
539 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:40
金貨が値上がりしないと困る人はこちらですか(爆
>>536 そう思わせたら、金地金は余計に本位通貨としての
機能をもたなくなるよ。ただの資産の一種。よって
結局、パラジウムと変わらなくなる。
541 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:44
>>538 金の通貨は昔は金地金や金貨そのものだったよね。
近代にそれをとある銀行さんに預けて証文をもらった、
その証文を細分化したのがいわゆる紙幣に変わっていったね。
で、必要な分だけ証文(後の紙幣)をその銀行さんに持ち込んで決済したね。
イングランド銀行のような中央銀行もそう。
ところが国同士が戦争したりするときは誰かさんに預けた金を担保に借金したよね。
それでだけど、そういう国家や超国家レベルの場合証文を全部金に換えて
引き出してしまうことって今まであったろうか?
つーことは、大部分の金は金庫に寝てるね。
ヒント。
>>541 フランス。そのせいでニクソン・ショックが起こった。
いずれにせよ、現在発行されてる紙幣に兌換紙幣はない。
だから、金地金はただのアセットに過ぎない。
ニクソンショック前のアメリカは曲がりなりにも国家だから自分が所有する金を
ベースにはじきだした適当な額の債券=通貨しか発行できなかったね。
でも当時ベトナムでは泥沼の戦争をやってたし、いろいろ入用で財政が逼迫していた。
じゃニクソンと彼のブレーンは何でドル本位制に向けてゴーサインをだしたんだろうね。
そうしなければ経済発展に対応したマネーサプライが供給できなかったから。
545 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:51
>>542 フランスかあ〜。。。う〜ん。
アセット、いい事言った。じゃバランスシート上それに対応するものがあるよね。
546 :
名無しさん@1周年:02/04/10 00:52
>>542 そうでしょうね。
金はそうだと思いますよ。
547 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:54
>>544 見込み市場の確信と、遡ればマネーサプライのベースとなる指標無しには
いくら大統領でもそんな決定は無理でしょ。ニクソンショック無しにいくなら、
例えば日本のように国債乱発するとか、方法が無いこともないけど。引き受け先は
いくらでもあったろうし。
>>545 asset<->debt=money supplyといいたいんだろうが、
assetが金地金でなければならない理由なんてないんだよ。
549 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 00:56
>>548 ニクソンの宣伝を真に受ければそうなるね。
しかしニクソンやバックの連中はそんなこと鼻っから考えちゃいない。
>>541 まちがえた
はじまりは「昔の通貨は。。。」だった。みんなは分かってると思うけど、念のため。
552 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:01
もう眠いし明日があるから答えに近づくけど、
ニクソンは
>>541で書いた誰かさんを新たに演じたかったんだよ。
>>547 しゃあない、発行済みのドルに対応する量の金地金なんて
用意してなかったのに、フランスがどんどん兌換を要求したから、
兌換を停止しないとデフォルトが起こってしまいそうに
なってたんだから。
555 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:07
景気がよくなっては困る金貨屋が、陰謀論を振りまいている
スレはここですか?
556 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:08
ゴールド幻想が多いね。そもそも19世紀の金本位制なんて幻想の上に成り立っていた
んだから、経済規模が拡大すれば、いずれ崩壊した。
557 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:08
>>553 近い!!
いいセン突いてる。
とくに最初の2行!
558 :
名無しさん@1周年:02/04/10 01:09
ドルに対する借用書とか、所有証明書とか・・
559 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:09
>>555 私は金貨屋なんかじゃありませんよ。
>>556 崩壊したんじゃなくて、地下にもぐったの。比ゆ的にも現実的にも。
>>552 考えなさい、とか偉そうなこと言われる筋合いはない。
お前はアメリカの世界戦略だのということでも言いたいんだろうが、
金地金をパラジウムに変えても東シナ海の石油採掘権に変えても
成り立つようにニクソンがしてしまった以上、もはや金地金に
こだわることは無意味なのだ。ニクソンとその周辺がどう思って
いようとも、世界中の人間が本位貨幣として認めないものは
貨幣としては機能しない。ただの「財」だ。
561 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:11
>>558 まさにドル本位制ですな。ペッグ制なんかそのまんま。
でももうちょっと何か書いて欲しいな。
562 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:12
>>560 日本人はそう思ってるが、EU諸国がせっせと金を集めているのは何のため?
中央銀行の資本は、全て金地金で充足されていなければならないのか?
>>562 バカだから、お前みたいな発想してるんだろ。
565 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:15
>559
物理的に地下にもぐっただけじゃなくて、兌換性を放棄したの。それを金本位制の崩壊
っていうんだよ。
566 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:16
>>563 どうかな。中央銀行、日本は違うね。
しかしアメリカのことなんだけどな。
で、EUもせっせとアメリカに追いつこうとしている。
567 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:18
眠ってる金の信用を利用してレバレッジをかけて経済拡大してるんでしょーが。
568 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:18
>>567 だから眠ってるパラジウムでもオオクワガタでも何でもいいの。
570 :
名無しさん@1周年:02/04/10 01:21
>561
英語とドルが最強ということで。
基軸通貨としての、世界ドル本位制と
世界取引用語の英語 をおさえた。
>>568 怒ってない。思ったことを書いたまでだ。
572 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:24
預かった金の信用をベースに証文みたいなものとしてドルがどっと出たわけよ。
資産価値があるのは金だけ。パラジウムだと総量が通貨を形成できるほど多くない。
オオクワガタは死ぬし、勝手に増えて信用できない。アホか。
アメリカの国家自体が中央銀行を金庫番にした巨大なヘッジファンドなわけだ。
573 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:24
ドルは、金保持の信用ではなく、アメリカの信用で保たれている。アメリカ経済
が崩壊したら世界恐慌になる、というような信用。
574 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:26
金はね、ロンドンの秘密市場を介して、流通量(生産量)が調整されるから、
通貨でないにしてもこれ以上信用できる資産はないんだよ。
575 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:28
>>573 だから私がさっきから言ってるのは、アメリカ経済は絶対に崩壊しないということ。
EUという不確定要因が入ったため将来はわからない。例の誰かさんが
フランクフルトに本店を戻して商売を始めた。アメリカとEUの間で
自己の資産を利用してヘッジをかけて一儲けするかもしれない。
576 :
名無しさん@1周年:02/04/10 01:29
そりゃそうだろうが。
なんというか、ストックさせる通貨としては金なんだろうか。
流動性の取引には、ドルを激しく廻すわけで。
>>573みたいなことをさっきから言ってる。
>>572 オオクワガタと金地金が違うと思ってるとこがDQNだ。
今、金地金の塊の隕石が地球軌道上にあわられたら、
それだけで金の信用創造力なんて吹っ飛んでしまう。
インカの金地金で中世ヨーロッパにハイパー・インフレが
起こったのも有名な話だ。
ついでに、パラジウムと金地金が違うと思ってることもDQNだ。
パラジウム1単位あたりの、君のいうところの「証文」の発行量を
増やせばいいだけの話だ。
578 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:33
>>574 分かってないね。金=資産だが、基軸通貨は単なる資産ではないの!
資産増やしの方法ばかり考えているミクロ論者の出る幕ではないよ。
579 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:33
>>577 そこまでこねくりまわされると反論する気が失せるなあ(w
金隕石のことなんか誰も考えちゃいないよ。
パラジウムはそれじゃ極端な暴騰ということになる。誰が賛成する?
金を仕切ってきた欧米資本主義経済の誰が?
金とパラジウムで戦争するか?
疲れるなあ、そんなこと書かれるとさ。
580 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:34
>>578 君も眠いのか?
会話が成り立たないぞ。
581 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:36
>>578 基軸通貨がどんな風にして基軸通貨となったか流れが分かってないのかな?
>>579 あのさ、金地金の価格変化が国際経済にどれぐらいの影響与えるんだよ?
パラジウムがいやなら、ダホメみたいに子安買でもいいよ。江戸期の
日本みたいに銀本位だっていいんだ。レンテン・マルクみたいに、
土地だっていいんだよ。
583 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:39
>>582 だから、一般の市場に流通している金が総量のいかほどなんだってば!
子安貝、銀、土地、いいねぇ(w
でもさ、
>>574と
>>579ですでに答えてるからわざわざ繰り返さない。
584 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:40
そりゃ、まあ希少性の発見っていうのか。
レンテン・マルク 萌え〜。
585 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:41
>>576 その通り。その構造は19世紀に国家相手にどっかの銀行さんがやってたんだよ。
それをアメリカがその金庫の信用性を使って自分でやってみてるだけ。ここ30年くらい。
>>583 退蔵されている金地金が市場から切り離されていて、その市場価格の変化が
創造できる信用の量に何らの影響も与えないなら(与えるなら、金地金の
価格変化は国際経済に多大なインパクトを与えるはずである)、金地金の量は
結局は信用創造量とは無関係である、即ち、金地金が信用創造を支えている
という命題は否定される、という帰結が論理的だ。
587 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:46
という事は、糸井さんが幕府御用金を発掘したら、
円は暴騰するのでしょうか?
まさに黄金の国ジパングだな。
588 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:48
頭の体操しようかな。
子安貝の反論は勘弁して(w
銀は最上流市場と長年のストックが存在していないからダメ。
いいんだよ。世界中がいっせいに銀を通貨の裏づけにしても。
数百年かけてさ、金庫を銀でいっぱいにして。でも採掘量が多すぎて
例の最上流市場が機能しないからやっぱり無理だな。
土地は安全な金庫には入らんだろ。人間の歴史は戦争の歴史。
土地は欧米の人間にとっては半永久的な存在じゃない。
>>587 そうだね、金地金基地外の理論を敷衍するとそういう結論になる。
実際は、金地金の価格が下がるだけだ。
590 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:50
実際のところは、金は取引通貨というより、
資産としてのストック富だな。
信用の本質がわかっていないよな。
歴史的経緯はやはり重要だよ。理由は簡単。
人間が歴史を信じるからだよ。
で、歴史的に日本人が他の資産より、より信用してきたのは土地だ。
だから他の国より土地への担保価値が高い。
ところが、いまや信用ならない。
でもまだ信じたいから殊更土地資産を重視する。
ああ悲しいかな人間の業。それは歴史です。
>>591 土地は信用の基盤になるよ、日本以外でも。レンテン・マルクが
ドイツのハイパー・インフレを収束させたのは知ってるだろ?
今の時代なら別にパラジウムでもいいんだよ。人々が、貴重だと
思うものならばなんでもね。石油採掘権だって十分だろ。
信用ってのは、まさに「信用」で創造されるんだよ。
593 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:56
>>586 違うね。それは現状のことをそのまま真に受けて言ってるんであって、
アメリカが拠って立っている資産の「ハッタリ」は、ニクソンショック以前の
金価格を裏づけとしているところなんだよ。
いわば簿価で計算して、それをドルの見かけ価値基準としているようなもの。
そして完全に金庫に眠っている金地金は市中のそれよりずっと大量である。
594 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 01:58
>>592 それがロンドンの最上流市場で調整される金で、これが歴史。
595 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:00
>>592 もう一回前ログをずっと読み返してくれ。
繰り返すのは疲れる。
反論大歓迎だが、まず私のいっていることを正しく理解してから言ってくれ。
>>593 だからさ、それなら金地金の価格が上昇するのに比例して
ドルの価値も上昇しなきゃおかしいんだよ。そうなって
ないだろ?だったら、ドルを金地金が支えてるって帰結には
ならないんだよ。
実際は、グリーンスパンの発言の方がはるかに影響力がある。
>>585 こっちも繰り返すのは疲れる。ログなんか読み返す気にもならん。
まあ、そんなに金地金が好きなら資本論でも読んどけ。
明日も会社なのでもう寝る。
598 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:06
>>596 ドルの価値は相対的なものだよね。
するともし、ドルの価値を座標軸の中心点に置いたとしたらどうなる?
もうひとつ、ドルがただの紙切れになる可能性はこれまであったろうか?
まだ本質が見えてないみたいだね。
599 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:07
外貨準備高として、ドルストックはありうるが。
個人から、みりゃ、ただの地域通貨として取引してる。
せやから、あんまり資産形成をドルばっかしでやるわけにも
いかない。
世界的大富豪は別として、現状では、日本の土地とか
ローカルなストックが富取引として利用されている。
もう、ニクソンショックとしては忘れ去られてるが。
600 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:08
>>597 経済理論のみで行くから君のような「純朴」な発想しか出てこなくなるんだよ。
国際経済は国際政治と資本主義の歴史の中で動いているんだ。
とうとう答えにたどり着けなかったね。
>>598 最後に見たら、まーだ偉そうなこと言ってるな。
その「中心」ってのは、前は金で、場所や時代によっては子安貝や土地や銀や
キツツキの頭や直径3mの石のドーナツだったりもして、今は一応はドル
なんだよ。結局、貨幣体系の価値ってのは幻想に支えられているに過ぎない。
その先は「信仰」なのだ。
結局、何を本位貨幣と見るかは信仰の問題なのだ。そして、今、ドルが本位
貨幣として見られているのは、アメリカの金保存量が多いからでもなんでも
なく、アメリカという国が極めて強力である、という点に対する信頼に他
ならない。
602 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:17
調整インフレというと聞こえはいいが、この手のインフレは行き過ぎると
米国債下落の懸念があるから、当然米国が反対しているだろう。
今の日本国債の利払い・元本返済と金融セクターの不良債権処理に必要な分の
インフレを起こししかも抑制していくのを裏付ける資産は直接的には日本が
保有するアメリカの国債くらいしかない。
理論的には可能でも政治的に無理がある。
603 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:19
米国が強力なかぎりはインフレターゲットは政治的に無理かな。
>>603 お前がアホなのだ。600になど、見るべき部分など何もない。
結局のところ、お前が「現実だ」といってるのと同じことを、
俺が論理的に論証したのだ。わからんのか?
607 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:22
>>603 アメリカの強さ、資産を預託する場合のアメリカの信頼度、アメリカに預託されている資産、
これらは三位一体であって、君のように分裂して考えることじゃないんだよ。
困ったな、gullibleな人は。
>>605 米国債は関係ないだろ。日本円をいっぱい刷ればいいだけの話だ。
金融ファクターだけでなく、産業ファクターにそれをどう循環
させるのかには、また別の問題があるが。
610 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:26
>>606 お前お前って口調を荒げるのは、
「自分には実力がありません」って証明してるようなもんだぞ。
せっかく分かりやすく書いてるのに。
611 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:26
よーし、お父さんも徳川埋蔵金を掘っちゃうぞー!
>>607 あのさ、論理がヘン。
アメリカに預託されている資産、アメリカ産業の強大さ、
アメリカの軍事力、そういったものを背景にしたアメリカの政治力、
それらがすべて相まってアメリカを強大とし、ドルの価値を支えて
いるのだ。アメリカに預託されている金地金の量なんか、そのファクターの
ただの一つに過ぎない。
金地金、ってことに分裂的にこだわってるのはキミの方だよ。
613 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:31
>>612 君が「ヘッジファンドがレバレッジを効かす」とかいう意味が全く分かってないのは分かった(w
614 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:33
>>612 >>613で言いっぱなしじゃ可哀想だな。
あのね、保有している金資産の何百倍ものレバレッジを効かせて大もうけした昔の銀行の話は知ってるよね?
>>613 自己完結した理論でモノを語るのはやめた方がいいな。
キミは勝手に「ヘッジファンド」ってものを定義して
使っているようだが、ヘッジファンドといっても
多種多様なものがあるんだよ。
616 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:35
>>615 んなことは分かってる(w
その先の言葉が分かってないってことだよ(w
>>614 その銀行の話は知らんが、「レバレッジ」と「金地金」が
どうリンクするんだって言ってるんだよ。町の信組だって
レバレッジっちゃあレバレッジなんだぞ。
618 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:37
>>617 だからもう寝て、おきてから前のログ読みナって。
別に焦んなくてもいいから。
君があまりに純粋だからさ、こんな夜中までつきあっちゃったよ。
>>616 まあ、どうしても金地金以外に価値の源泉がないという信仰を
持っている人と話してもムダだとは思うが、政治的に強制的に
通貨を流通させる力があれば、別に金地金を大量に持っていようが
もっていまいが関係はない。そういう意味で、アメリカ・ドルに
金地金の裏づけは必要ない。
>>618 キミの金地金に対する信仰の純粋さには敬意を表するよ。
622 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:43
>>620 じゃ何でユーロ以前には世界中の中央銀行がアメリカのフォートノックスの
あのウルトラ厳重な金庫に金地金を預けてたのよ?
なんで自分とこの金庫じゃなかったわけ?
いまだって大部分そうらしいけどね。
価値の源泉=同価値のドルみたいなことしか考えてないみたいだな。
623 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:45
>>621 >>622の最後の行みたいなこと考えてるんでしょ?
そんなモンじゃないんだってば。
はっきり言って、この富のマジックは19世紀から使い古されたものなんだよ。
>>622 だから、それが信仰なんだって。
そして、その信仰はニクソンショックから30年以上たって、
かなり薄れてきてるんだよ。
未だに、金地金に実体価値があるって信じてるのもすごいぞ。
625 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:53
>>624 最初の三行については、まあ資産移動の実態を無視して表層の現象だけ追えばそうなるね。
でもね、それが彼らの狙いなんだよ。もうとっくにバレてるんだが、それを否定したがる
君みたいな人々はいまだに多いね。
最後の行について、金地金に実体価値?
そんなもの幻想だよ幻想。しかしその幻想には確固とした
歴史的・市場的裏づけがある。
だからこそ第一の梃子の力点になっているのだが、この梃子の構造は
梃子が複数あるから、指数級数的な強さで動かす資本が大きくなる。
>>623 1ドル紙幣の価値は、1ドル紙幣がこれだけのものと交換
できるという人々の信仰によってのみ成立している。その
信仰があるから、人々はドル紙幣と財を交換する。これは
無限ループだ。つまり、1ドル紙幣は、金×グラムを体現
しているから価値がある、などという擬制はもはや必要
なくなっているのだ。
かつては、このドル紙幣のポジションに金地金(金貨)が
あった。そして、金貨を体現するものとして兌換紙幣の
価値が認められてきた。そのうちに、兌換紙幣自体に
価値があるという信仰が広まる。そうすると、不換紙幣への
移行も可能になる。人々の信仰の対象が紙幣に移っている
からだ。今は、さらにコンピューター上の磁気データすら
人々は信仰するようになっている。金地金は、こういった
プロセスにおいて、ある時期、貨幣としての地位を占めた
ものに過ぎない。
627 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:56
>>624 もうホントマジで、認識が一昔分は古いよ。
古典的な金本位制の構造を妄想してそれに散々反論してるだろ?
私のいるのはそっちじゃないってば(w
629 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 02:58
>>626 最初の段、これは私の言う第2の梃子だ。
次の段、やっぱり
>>627で書いたとおりのポジションだなあ…
もっとわかりやすくいうと、
最初の段のは、第2の梃子の力点、つまり第1の梃子の作用点だ。
>>629 逆にこっちは、どうして結節点に金地金を置きたがるのか理解不能だ。
俺は、エレクトロニック・マネーが現在の貨幣になりつつあり、その
価値を支えているのが(ドル)紙幣だ、という認識に立っている。
さらにその先に、金地金を置く必要性をまったく感じられない。
632 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:02
>>626 超古典的な誤解。というか手品を見ている観客の理解だ。
>>632 ふーん、まあ、議論が交わることはなさそうだな。
交換価値論を論じるならマルクス読め、そして
マルクス批判よめ。以上。寝る。
634 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:08
>>631 電子マネーはドル紙幣の流動性を高めたに過ぎない。決済時では市中に放出されている
ドル通貨以上の電子ドルが存在しているわけではない。つまりこの点で
バランスシートの貸方借方が平衡する。これは分かるよね。
君が金に必要性を感じないのは、いまだに金を子安貝のようなものと思い込んでるからだ。
金が特別なのはとある唯一の秘密市場を通ってから各市場に卸されることだ。
これと同じことが起きているのはダイヤモンドだけのはず。
635 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:11
>>633 だ〜か〜ら〜、そんなものとっくに卒業しとるワイ(w
繰り返すが純粋な経済学理論だけでは実体の経済は機能してないんだよ。
かならず政治と歴史が絡んでくるんだ。
これは何度でも繰り返すぞ。
その秘密市場がロンドンかなんかにあるの?
でもバレてたら秘密じゃなくなるな。
637 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:14
>>636 金もダイヤもロンドンです。場所は秘密じゃないよ。
たとえば金の場合、卸価格の決定はたったの数人の毎朝数分のミーティングだけで行われ、
そのプロセスが公開されてないんだ。
奇怪といえば奇怪だね。
面白いな。もっと聞かしてけれ。
639 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:17
>>617 大体どの銀行か知らんというのだけでもう「基礎からやり直せ!」って感じだが、
まあきっと理論派なんだろうからほっとくよ。
640 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:20
>>838 ゴメン、もう眠いんだ。
ダイヤはね、袋に入れたのを第一次の卸業者が来て、袋からいくつか(いくつだったかな)の
ダイヤをサンプルとして見せられる、そして値段が提示され、気に入ったら一袋全部買う。
決して袋の中全部のをみてから判断というのはさせてもらえない。
この辺で勘弁。
で、現在米国等先進国が所有或いは占有している金は何トンぐらいになり
なんぼぐらいの価値だ?
確か冷戦末期にソ連がトン単位で金を売ってはいた。
あれもコントロールされていたと言うことか?
>>634 ドル「紙幣」は、ドル「金貨」の流動性を高めたに過ぎない。
しかし、実際に保有する金地金以上のドル紙幣が流通していた。
電子ドルも、実際に刷られたドル「紙幣」以上の量が流通している。
従って、金とドル紙幣の議論は、全てパラレルにドル紙幣と
電子ドルの議論に移行する。ついでにいっておくと、ドル紙幣も、
FRBという唯一の秘密市場を通って各市場に卸されていますね。
>>635 だから、ドルの価値はアメリカの相対的な力が支えているって
いっておろうが。アメリカに預託された金地金が支えてるんじゃ
ないんだよ。アメリカがパラジウム集めて、ドルとパラジウム
リンクする、とか言い出しても、現在の世界情勢だと成り立っち
まうだろ? だから、金地金がドルを支えているといっても、
それはアメリカの政治力がそうさせているわけであって、
金地金の力じゃないんだよ。金地金でもなんでもかんでも、
アメリカの決めたものになる、それだけの話。
日本が必死こいて金地金集めたら、パラジウムとか言い出すかも
知れないってこと。結局、ドルは金地金でなく、政治が支えてるの。
644 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:22
歴史では通貨のかわりまたはまた経済を保障するものとして金、土地、銀、塩などいろいろあった。
金が通貨を保証するものとして重んじられてきたのはその希少性と不変性による。
現在ではその金の希少性のために拡大した経済に対し対応できなくなっている。
そのため新しい統一された富を保障するものが求められるが確実なものはない。
逆に言うと現在の経済は信用という心理的な安定で成り立っているともいえる。
であるから、その信用を一部毀損した不良債権は日本経済にとって大きながんともいえる。
645 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:23
え〜眠いのにそんなデータ要求するのか?
おもしろいんだもん。ごめんね。
647 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:29
>>643 なんだ寝てなかったのか?
君の理解の仕方手品ショーの観客のそれ。
何度も聞いて解ってるからさ、もう寝ろよ。
>>647 はいはい、観客が経済を動かしてるんだけどね。
かってに陰謀とかいってなさい。
649 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:37
>>648 陰謀などとは一言も書いてないんだけどな。なんだかな。
議論は喧嘩じゃないだろって。
まあ、陰謀じゃなくて強いところが強いなりの政策をとっただけだ。
連なった梃子の端のほうにいるんだよ、観客は。
で、自分達が高〜いところにいる。
まあ、政治と歴史、プラス経済理論で理解しような、浮世のカネのことは。
>>649 梃子の反対側の端には、どうしても金地金を置いときたいようだね。
キミは19世紀より前に生まれればよかったね。
651 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 03:53
>>650 アメリカの金融資本がやっていることの基本はなにも現代特有のものじゃないんだよ。
彼らは理論よりむしろ歴史にのっとって行動している。
いまさら「梃子の反対側の端には、どうしても金地金」云々と言い出した意味がわからない。
議論していた間、君は梃子の事なんかちっとも考えていなくて、
まるで私が金本位制レベルの経済を論じているかのように誤解していたはずだ。
>>651 随分となめられてたもんだな。レバレッジって概念を最近覚えて
はしゃいでたのかも知れないが、そんなのは、株の信用取引やってる
高卒の親父だって知っとることだわい。
わかりやすい例で例えてやると、「なんで証拠金は金地金じゃなきゃ
いかんのだ」って言いつづけてただけだ。ドアホ。
653 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:08
>>652 なにがドアホだよ、なんか経済関係のことやってるようだが、
こりゃ臨床家だな、銀行員か?参ったな。
しかしマクロの梃子の構造についてはまったく無知だ。
ここまで散発的ながら金の特殊な市場について書いてきた。
金価値が0になるなんて考えられるか?
フィリピンペソ紙幣はどうだ?
極端な例だが、これだけでもういいだろ。
654 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:17
>>642 手元に資料がない。
仕方ないので98年くらいのはうろ覚えで言うと(間違ってたらゴメン)
FRBが8千トンぐらい。ドイツとIMFが同じくらいで3千トン強?
次いでフランスがそれに匹敵する量で、イタリアとスイスが次ぐ。
欧州中央銀行が1万2千トンくらいで、EU各国の中央銀行の保有量の総計もそのくらい。
ユーロ導入に当たってヨーロッパ人が相当な量の金を集めたことがわかる。
翻って日本は当時700-800トン程度じゃなかったかな。
98年のときのはアジア経済危機の為か、割とよく覚えているが、
記憶が間違ってるかもしれないからあとで確かめてみてくれ。
ダメ。金の話聞かしてくらさい。
ありがとう
657 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:19
659 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:22
なるへそ。ユーロが意外に堅調だったのは
欧州の経済の好調さと言うより金による担保
とも言えるわけか。
アホの相手してたお陰で徹夜で出社だな。
>金価値が0になるなんて考えられるか?
子安貝の価値が0になるとは、ダホメの人々は考えなかったろうな。
同じ意味で、金価値が0になることだってあり「得る」。
逆に言えば、パラジウムの価値が0になるなんて考えられるか?
同じように、米ドルの価値が0になるなんて考えられるか?
>フィリピンペソ紙幣はどうだ?
フィリピンペソとて、0になるとは「考えにくい」。
以上のように見ればわかるとおり、金地金は絶対ではない。
歴史的・あるいは政治的状況によって「相対的に」信用性が
高く「見える」だけに過ぎないのだ。そして、金地金が本位
貨幣としての地位を完全に失った現代においては、それは
貨幣ではなく、中央銀行発行の貨幣の信用性を裏付ける、
単なる「財」としての存在に過ぎないわけだ。日銀が金地金を
全て売却し、それと等価値のパラジウムを保有するようになった
とて、日銀券の信用度は変わらない。
金地金が絶対に見えるのは、ただの信仰に過ぎない。
662 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:28
>>660 その両方だよ。
ユーロ圏の金は現在その倍ぐらいあるんじゃないかと見積もって100兆円ていど。
まあ例の第一の梃子の力点としては十分な量だけど。実体の担保としては不足だが、
信用の源泉にはしっかりとなっている。
663 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:30
>>661 机上の空論の話はやめてね。
現実世界ではあり「得ない」んだから。
>>663 現実問題として、金地金の総量が創造できる信用では
マネーサプライを十分にすることはできない。だから、
貨幣の信用を支える唯一の裏づけとしての金地金の地位は
どんどん相対的に低下している。
665 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:34
>>664 やっと認めたな。まるで自分の意見のような言い方だな(w
666 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:37
>>664 それとな、金相場というのは業者間の市場相場だけがあって、そこへ投入される
金の価格はその上位市場たるロンドンの市場が決定するんだよ。
つまりはだ、欧米政府・中央銀行のコンセンサス次第でどうにでも操作できることになる。
>>665 何も認めてないぞ。誤解があったようだから、もう一度書き直す。
現実問題として、金地金の総量が創造できる信用では
マネーサプライを十分にすることはできない。だから、
かつて、貨幣の信用を支える唯一の裏づけであった
金地金の地位は失われ、さらに相対的に低下している。
即ち、金地金は現在において、貨幣の信用を支える
唯一のものではない。
俺のいいたいことは、これだ。
668 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:39
半可通相手にどこまでかみくだいて説明できるかやってみたが、まったく因業な奴だ
>>535
追加:
従って、他の財によって代替することも可能である。
670 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:41
>>667 >>669 アホくさ。
机上の空論はヤメナハレ。
理論をこねくり回す前に、現実を研究せい。
それじゃまるでスコラ哲学だわい。
>>666 金地金が貨幣価値の唯一の裏づけではない以上、
金地金の価格が欧米政府・中央銀行によって
決定されるとしても、それは国際経済に、それ
程の大きな影響を与えない。
原油価格の変化の方が、影響としては大きい。
672 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 04:47
>>671 ワシは通貨の話をしとるんじゃい。
現在主要通貨は市場で取引され、価格が変動するが、
最後の最後に崩壊を食い止める担保として金保有量は殆ど唯一の要素だ。
そこへ別の様々な信用がのっかって通貨が市中をぐるぐる回るわけだ。
でだ、通貨が信用を失うと、金の価格は反比例して上昇する。
ヘッジが効いてるわけよ。
>>670 逆に、金地金のみが貨幣の信用を支えていると論証してみてはどうだ?
キミは「歴史的」なり「政治的」なりという言葉しか使っていない。
「現実」という言葉も好きなようだな。
しかし現実には、各国通貨の信用は、その国の金地金の保有量ではない
ファクターによって大きく影響される。
そして、貨幣の信用が金地金を一端としたレバレッジで支えられて
いるということならば、金地金の価格変動はレバレッジ効果によって
とてつもない影響を世界経済に与えるはずだ。もちろん、現実には
そうなっていない。
それは、金地金が直線的に貨幣信用を支えているという理解が間違って
いるからだ。金地金は、世界中を覆う交換ネットワークの結節点の
一つに過ぎない。確かに、各貨幣はネットワークの各結節点として
存在し、金地金もその一つといえるから、そういった意味では貨幣の
信用を支えている、ということはいえる(網を壁に貼り付けとくための
画鋲みたいなもんだ)。しかし、それは唯一の結節点ではない。
他ファクターとともに変動しつつ、ネットワーク全体を支えているのだ。
>>673 逆に言えば、金価格の下落→金の信用低下、ということもできる。
ドルを基準にし、金の信用が上がった下がった、といった逆の
視点で語ることもできるのだ。即ち、私は交換体系を相対座標で
捉えているが、キミは絶対座標で捉えており、その原点に金地金を
置いている。俺は原点をパラジウムとしたところで何の問題もない
といっている。
しかし実際問題は、金地金もパラジウムも、マクドナルドに持ち込んで
ハンバーガーが買えない以上、「貨幣」ではない。それ故、それはやはり
ただの「財」に過ぎないわけだ。
676 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:01
>>674 第一段−は?論証?またか?やだね、もうあらかた済んでいる。過去ログ読めよ。
第二段−与えてるのが見えないのか?国際金融の構造を知らない?
第三段−理解が間違ってるね。これも過去ログ読むべし。そこここにヒントを散りばめといたから。
677 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:04
>>675 そこが決定的な間違いなんだ。
パラジウムの取引はオープンマーケットで行われるが、
金は相対取引のシークレットマーケット。
これが何を意味するかわからんのかね?
私はなにも2ちゃん上で論文を書く必要はない。
ヒントを提示して、君のような頑固な人間の頭に正しい現実理解を与えたいだけだ。
678 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:06
>>675 君はきっと理解できるだけの実力はあるだろうが、理解したくないのだろう。
単に議論に負けるのが悔しいだけだ。
こっちはね、まじめに誘導してるんだぞ。
(675の続き)
ここにおいて、キミが実は、自分では「違う」といっている、
純粋金本位制主義者であるということが露呈する。
現代において、貨幣とは各国の発行する通貨それ自体であり、
それ以上でもそれ以下でもない。そして、金地金の価格が上がっても、
必ずしもパラジウムや原油の価格があがるわけではない。それは、
金地金との対比で貨幣の信用が図られるわけではないということを
示す。つまり、金地金の価格の変化は、単純に、金地金という
「財」の需給の問題に過ぎないわけだ。
>>677 田中貴金属が相対取引のシークレット・マーケットとは知らなかった。
(爆笑)。
681 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:11
>>679 lol
レッテル貼りか?まいったな。全くトンチンカンだ。
金地金の価格の変化は…もう何度繰り返しただろうか。
繰り返させて喜んでいるだけか?
こちらも君の事を呼ばせてもらおうか、「スコラ哲学者君」と。
682 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:13
>>680 参ったな、そこまで議論を操作されると。
何らかの怨恨を持って議論しているとしか思えない。
過去ログ読め。散々書いてある。
>>681 金地金との対比で通貨価値が下落したとして、他の財の価格が
変わらないのなら、金地金との対比にこだわる必要がどこにある?
相対取引で金地金の価格がコントロールされ、金地金との対比で
貨幣価値が定まるのなら、協調介入とかもする必要は一切ないな。
つまり、キミの議論は、金地金にアプリオリに絶対的な
ポジションを与えているところで、破綻しているのだ。
最後に言っておくと、パラジウムがオープン・マーケットだと
言ったところで、あれの産出国は限られているから、そこが
価格操作を行おうとすれば、容易にキミのいうところの金地金と
同じ状況が作り出せる。原油に関するOPECとて一緒だ。
なのに、金地金にだけこだわるのは、キミが、自分でも気付いて
いないようだが、純粋金本位制主義者だからだ。
いやー、勉強になった。
ただ、両者の違いは、歴史のスパムの取り方の違いと言う気もする。
信用の本質論と現実の政策論の違いかな。
いや本当に興味深く見させて頂いています。
ところで、欧米の経済力削ぐために金の代わりに土地か米を信用力ある担保には、、、
、、、、、、、、、、、、、、、やっぱできないよな。鎖国しかないか。
そういゃあ、イスラム社会やそれ以前の中東でも金は財産価値高いな。
欧米だけでもないか、、、。
欧米中心の経済なんとかなんねーのか?アジアはどうすりゃいいのさ。
687 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:39
パラジウムや原油という鉱業産品と中央銀行が保有する金の性質の違いが
まったく理解できていないな。理論的には両者の立場を逆転させることは
可能だが、それが現実には絶対に不可能だということだよ。
そういう意味では、自分は通貨に裏づけを与える資産として金に特別の
性格があるとする立場だ。
協調介入については、攻めるほうも守るほうもどちらも同じソースから来ている。
政府・中央銀行と国際金融資本が別物だと考えるうちはこれが理解できないだろう。
なぜなら、各国政府・中央銀行が資金調達する先はほかならぬ国際金融資本だからだ。
後者はそのヤジロベエを左右に振るようなマネーゲームで利ざやを稼ぎ、
前者はそれを平衡化させることで実体経済を安定化させる。
純粋金本位制主義者とは笑わせるなあスコラ哲学者君。
金本位制というのは金と通貨双方の価格がペッグしいつでも
兌換可能な状態をさすのはわかってるね。
自分の場合、金は第一の梃子の力点となり、通貨の価値に対するヘッジを
効かせるための金融資産と考える。
688 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 05:49
>>686 そう、本質論として彼の主張は全く正しいんだよ。
しかしそれを返す刀で現実世界で起きていることを論ずるからおかしくなる。
理論的モデルのみでモノを考え、役者達の恣意性を考慮に入れようとしない。
大事な部分である、政治や歴史を軽視する。
それでいて表象からドル本位制について全く疑いを持たない。
マルクス的というか、gullibleなんだよね。
急に乱暴な言葉使ったりして不愉快だし。
>>686 華僑の連中は相当な金資産を集めてるよ。そういう意味では彼らは欧米的だ。
通常の「財」を心から信用してはいない。タフだね。
要するに女と男は社会的に平等だ、これは筋論的には正しいね。
と言っても、現実には専業主婦に代わって専業主夫がポピュラーになるわけじゃない。
この手のごく簡単な話さえ誤解してしまうような構造だ。
理解できないのか、わざと理解しようとしないのかのどちらかだ。
なぜ、日本は金を買おうとしないのだ?
例えばバブル期とか?
代わりに米国債を買って済ませたのか?
692 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 06:08
>>691 だからそれはニクソンショック後、例のスコラ哲学者みたいなのが、
もう金の時代ではないなどと言ってはさんざ別のものに投資先を変えていった
からだよ。当時金相場は下がる一方だったから、有利な投資先には見えなかった。
ところが欧米人はせっせと金を集めてたんだな、これが。
今では日本の中央銀行はドイツのそれの3分の1の金も持っていない。
随分と大きな博打を打ってきたもんだな>日銀
納得。で、金の代わりに土地に投資したのか。
そもそも日本人が金の財産価値を低く考えていたのは
やはり開国後、国際金融に揉まれた期間がまだ短く、
修羅場の経験が少ない歴史からくる感覚の違いもあるのか?
それとも単に当局の見とおしの甘さか?
日本は他国と比べても土地本位制的と言うことかな?
で、今後打つべき対策は?
>なぜなら、各国政府・中央銀行が資金調達する先はほかならぬ国際金融資本だからだ。
>後者はそのヤジロベエを左右に振るようなマネーゲームで利ざやを稼ぎ、
>前者はそれを平衡化させることで実体経済を安定化させる。
各国中央銀行から国際金融資本への利益移転が
恣意的に行われていると、こういいたいわけか。よくある
陰謀論にしか聞こえん。
>純粋金本位制主義者とは笑わせるなあスコラ哲学者君。
>金本位制というのは金と通貨双方の価格がペッグしいつでも
>兌換可能な状態をさすのはわかってるね。
>自分の場合、金は第一の梃子の力点となり、通貨の価値に対するヘッジを
>効かせるための金融資産と考える。
狭義の金本位制は、キミの定義で正しい。しかし、それは金本位貨幣制とでも
呼ぶべきものであって、信用創造のアンカーとなりうるのは金地金以外にない
といっている点において、やはりキミは金本位主義者と考える。
>そう、本質論として彼の主張は全く正しいんだよ。
>しかしそれを返す刀で現実世界で起きていることを論ずるからおかしくなる。
>理論的モデルのみでモノを考え、役者達の恣意性を考慮に入れようとしない。
>大事な部分である、政治や歴史を軽視する。
そう、現実論としてはコイツの主張は正しいんだよ。
しかし、それを返す刀で理論を現実に適合されようと論ずるからおかしくなる。
現実的表象のみでモノを考え、それの理論上の位置を考慮に入れようとしない。
大事な部分である、理論やその適合性を軽視する。
>それでいて表象からドル本位制について全く疑いを持たない。
それでいて表象から金地金の価値について全く疑いを持たない。
>マルクス的というか、gullibleなんだよね。
木村的というか、gullibleなんだよね。
>急に乱暴な言葉使ったりして不愉快だし。
常に偉そうな言葉使ったりして不愉快だし。
>>692 金地金がニクソンショック以降、為替レートも考慮に入れた上で
有利な投資先だったのかね? 直近の表象だけ見て30年間を語るな。
欧州が金地金を集めるのは、「歴史」なき「新通貨」ユーロを
安定させるのにいちばん手っ取り早いからだよ。欧米では、未だ
金地金への信仰が強いからね。しかし、それは金地金の絶対を
意味しない。金地金が対欧米との関係で、国内におけるより
影響力が大きい、という程度の意味しかない。つまり、キミらの
言ってることは、要するに盲目的な欧米礼賛だってことだ。
まさに、木村的。
>>693 江戸期の日本は銀本位制だ。おそらく東山文化あたりに端を発して
いるんだろう。土地本位制も、日本だけのものではない。レンテン・
マルクを検証すればわかる。
697 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 12:16
金貨屋さんまだ頑張ってますか?
陰謀論でも金本意主義でもないでしょ。
現実の金融の世界をありのままに語っただけだと思うよ。
負けず嫌いもいいけどあんまり粘着でも、、あれじゃない?
君の言いたいこともわかるよ。まぁ抑えて抑えて。
ギャラリーとしては双方見応えのある議論ではあったよ。
勉強になりましたよ、本当。
途中からスレ違いになったようで、来てみて驚いたが、しかし興味深い話してたんだな。
金について話している奴は現実論と自説を強調していたが、論理的にも
もちろん整合性がある。本人は特に強調しなかったけどな。
まあ相手が相手だったから面倒だったんだろう。眠そうだったし(藁
金の担保としての「特殊性」について理解するのは簡単。それが
欧米の中央銀行で通貨の担保になっているから。
例えば普通銀行と借り手の経済の関係だと構造が違う。そこでは借り手は
例えば土地なり何なりの(この場合金でもいいや)担保を入れて融資を受けるわけだが、
借り手商売が破綻した場合、担保は適正な市中相場で放出され得るし
それは融資時点の計算により大抵貸し倒れ分を相殺できるようになっているが、
さらにバックの経済環境悪化による借り手破綻の場合は現在の日本と同じで
貸し手の計算が狂い担保価値が融資額を相殺するには不十分なほど低下する。
しかしひるがえって通貨を発行する中央銀行とその保有する金、それと
中央銀行が融資先とするその国(あるいは通貨圏でもいいや)の経済の関係となると、
事情が全く変わる。その国の経済が悪化もしくは(もっとわかりやすく)破綻した場合
通貨価値は暴落するが、相対的に金価格は上昇する(国際市場も影響され絶対的にも上昇)
(金以外の産品では金に取って代わる役割を演ずるのが現実世界では無理なことなのは
すでに例の金さんが書いている通りで、ここでも対手の535は破綻している、つーか屁理屈)。
つまり金が市中銀行の担保とは違い、経済悪化により「担保力が増加する」という独特の、
一見不思議だが歴史的には当たり前の現象が発生する。金さんが「ヘッジが効いている」と言ってるのは
それだ(その価格特性に気づかず金を過小評価している535はイタイな)。
つまり具体的には、ドルが強いうちは金価格が低くていいが、ドルが下がれば
金は上昇する(変動幅が市場の予想の範囲内ならば市中の金相場はドルのそれとは独立して動くが、
ドルの下落がその予想を超えるほど下がる、つまり暴落する場合、金価格がドルのそれとは
反比例して連動するという現象がよりはっきりしてくる)。
ユーロ導入でより将来の不確定性が高まったが(つーかECBはFRBと戦争する気か?
まあ冗談はいいとして)、ややこしいのでそれ以前の時代を考えると、究極的な状況下を想像すると、
ドルが万が一紙切れになった場合、金が再度基軸通貨となる可能性は「あった」。
逆に、ここが現実論だが、ドルを基軸通貨にしようと思えば、保有金を「地下に眠らせて」動かせないようにし、
ドルを市中にぐるぐる回せばいい。これが「ニクソンの政策」の真意だった。この状況下では
ドルは刷れば刷るほど米国に世界中の資本が集まり米国の国富がほとんど天井知らずに増大する。
これが80年代から現在までの米国(と国際金融資本)の金融セクターを中心とする繁栄の
一つの根拠となっている(IT化による処理の迅速性でよりそれが強まり、「投資銀行」の
やりたい放題の時代が続いていた)。
話は前段の最初に戻るが、ユーロ導入でまた先が見えなくなったな。国際金融資本は
また新しい手品で一儲けするはず。なぜなら人々は今回の手品のタネがまだわからない
(とくに98年以後、金地金がどこにあるのかはっきりしなくなっている)。
ニクソンマジックのタネは上記のごとくすでにはっきりしているが。
話を戻すが、このファクターを精査しないがぎり、調整インフレ論もインフレターゲット論も
金融政策としては内部に重大な欠陥を抱えることになるだろう。
702 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 20:31
この板はスレ違いでも、
いつの間にか、自分の得意な話に、展開しようとするところが
尾も白い。
三十年前の、ニクソンショックなんて、とても面白かった。
プロジェクトえくーす並みだ。感動下。
703 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 22:16
今日の朝刊(朝日)に金の広告がでかでかと載っていて興味が
沸いてたんですけど、ここのスレはすごく面白い。
その広告によるとこのままのペースで金の採掘が進むと、
あと25年で金を掘りつくすとのこと。
そのときは金は暴騰するのでしょうか?
今は金の買い時?
704 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 22:20
>>703 バカな個人が買いあさってるので売り時。
705 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 23:11
IMF:低インフレ目標のリスクを警告−日本のデフレに言及
(ワシントン4月9日ブルームバーグ)
国際通貨基金のチーフエコノミスト、ロゴフ氏は9日、日本のデフレ問題を
引き合いに出し、2%未満にインフレ率を抑制する目標を設定することでデ
フレスパイラルを誘発するリスクを冒すことになると中央銀行に警告した。
ロゴフ氏は「低インフレ時代」に関するIMFの調査分析の序文で、「日本
で進行中のデフレに起因する問題は、インフレ率をマイナス圏に低迷させる
危険を浮き彫りにしている」と指摘。
「ディスインフレの状況下では金融政策のかじ取りは一段と困難だ」とし、
「標準的な手段や方法は、まったく同じに機能するわけではない。それは操
縦装置が正しく動かない場所に船を航海させるようなものだ」と分析した。
今回の調査分析は4月18日に公表予定の世界経済見通しの一部。
IMFは日本について、「デフレと構造問題が重なっていることは重大な懸念
であり、追加金融緩和と積極的な構造改革を急がねばならないことを示してい
る」と説明した。
ロゴフ氏は、日本のデフレ問題は他国の中央銀行に教訓を与えているとも指摘。
「新たな低インフレの環境下では、高インフレとデフレに対する懸念は均衡して
いなければならず、中央銀行の目的はよりシンメトリック(バランスの取れたもの)
になる必要がある」と強調した。
706 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 23:13
>699
ええと、お説はよくわかりましたがそうすると欧米が中央銀行での担保に金を採用するのは何でですかね?
ひるがえって言えばある国の貨幣価値が暴落しても世界金融が金地金の相対的に価格が上がることを認める根拠はどこから来るものでしょうか?
単にシンジケートが閉鎖市場で金地金を流している事から来るのでしょうか。
これらの状況が崩れたときはどうなるんでしょうね
例えば金地金の採掘を別の組織がはじめ、それを世界市場に流して金相場を暴落させた場合とか。
それとも絶対そういうことはおきないということでしょうか。
当方、理系なもので世の中の金地金に対する信仰はどっから来るかまったくわからないんですよね。
707 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/10 23:59
ネバダの嵌め者が騒いでるスレとはここのことですか?
708 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 00:13
>>706 >例えば金地金の採掘を別の組織がはじめ、それを世界市場に流して金相場を暴落させた場合
そういえばダイヤモンドではデビアス一派とイスラエルの戦争があったな、とふと思い出した。
709 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 00:16
>>703 菱刈の埋蔵量は三菱の最高機密だったりして。
冗談はともかく、埋蔵量についてはいろいろな説があるよな。
710 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 00:21
>埋蔵量
そうなんですか。
いったいどのくらいの金が残ってるんですかねぇ
711 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 00:48
>>708 西武の堤と東急の後藤の箱根戦争について書いた獅子文六の小説に似てて面白いな
東急は五島か。
713 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 00:56
>>708 つーと金の場合だと相手によってはやっぱ現実の力による防衛か。
ダイヤモンドはユダヤ人同士だったから戦争と言っても本当の刃傷沙汰にはならなかった?かもね。
714 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 22:26
IMF:低インフレ目標のリスクを警告−日本のデフレに言及(4月9日ブルームバーグ)
国際通貨基金のチーフエコノミスト、ロゴフ氏は9日、日本のデフレ問題を引き合いに出し、2%未満にイン
フレ率を抑制する目標を設定することでデフレスパイラルを誘発するリスクを冒すことになると中央銀行に
警告した。
ロゴフ氏は「低インフレ時代」に関するIMFの調査分析の序文で、「日本で進行中のデフレに起因する問
題は、インフレ率をマイナス圏に低迷させる危険を浮き彫りにしている」と指摘。
「ディスインフレの状況下では金融政策のかじ取りは一段と困難だ」とし、「標準的な手段や方法は、まっ
たく同じに機能するわけではない。それは操縦装置が正しく動かない場所に船を航海させるようなものだ」
と分析した。
今回の調査分析は4月18日に公表予定の世界経済見通しの一部。
IMFは日本について、「デフレと構造問題が重なっていることは重大な懸念であり、追加金融緩和と積極的な
構造改革を急がねばならないことを示している」と説明した。ロゴフ氏は、日本のデフレ問題は他国の中央銀行に教訓
を与えているとも指摘。「新たな低インフレの環境下では、高インフレとデフレに対する懸念は均衡していなけ
ればならず、中央銀行の目的はよりシンメトリック(バランスの取れたもの)になる必要がある」と強調した。
715 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/11 22:44
718 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 00:27
急につまらなくなったな
金さんでも699さんでもいいからさ、戻ってきてよ
すっごく面白かったよ
だれか新ネタ振って!
719 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 01:07
>>714 何が言いたいのかさっぱりわからんけど、IMFとしては、インフレターゲット
には反対ってことですか?
720 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 01:11
>>719 mesotesこそ大事ということじゃない?
721 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 01:34
>>719 逆だろ。ある程度高いインフレ目標こそが必要なのであって低率のターゲット
(日銀のCPI0%ターゲットはその典型)では日本のようにデフレスパイラルに
落ち込んでしまうということ。
>2%未満にイン フレ率を抑制する目標を設定することでデフレ
>スパイラルを誘発するリスクを冒すことになる
722 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 01:37
>>721 すると
>新たな低インフレの環境下では、高インフレとデフレに対する懸念は均衡していなけ
>ればならず、中央銀行の目的はよりシンメトリック(バランスの取れたもの)になる必要がある
ってのは?
>>722 デフレを防止する事と高インフレを防止する事の両方に中央銀行は目配りせねばならないということ。
デフレ的な政策にも高インフレ的な政策にも傾いてはならない(マイルドなインフレこそが唯一の正解)。
おそらく下限2%上限5%程度のインフレターゲットが望ましいとロゴフ氏は考えているのではないだろうか。
難しい注文してくるなー。
725 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 02:46
>>724 なにどうせ自分だってできそうもない事言ってみてニヤニヤしてるだけだろ
726 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 03:22
他山の石にするのさ
実験台かよ。
728 :
714=招き猫:02/04/12 07:50
>>720-727 徹底した日銀の政策批判だよ。
世界の中央銀行に対して、日銀のバカさ加減をアピールしたんだ。
日本人は、知的水準までを疑われ初めて居るんだよ。
ハッキリ言おう、もう先進国じゃないんだよ。
勉強になります
インフレ反対論者の僕もかなり勉強させていただき感謝しております。
しかし日銀の金融政策は適切だったと思ってますよ
むしろ政府と日銀の連携不足からくるミスが重なったものだと思いますよ
僕の理解ではインフレターゲットは物価目標を設けてその達成の為に
政府 日銀がなんでもすると宣言する事ですよね
その手段として買いオペの対象にリートを購入したり
上場投信を購入したりするのですよね
しかし日銀の人間みたいな事をいいますが
それをしたら日銀資産に傷がつきますよ
危険性はないのでしょうか?
なおこれからまじめに議論に参加させて戴きます
宜しくお願いいたします
730 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 11:13
>>729 日銀のバランスシートが悪化しても何も問題など無いでしょう。
財政に関してもそうだけど政府や中央銀行のバランスシートが
悪化して何か経済学的な問題があるのか示して欲しい>日銀及び財務省。
株は買って長く持っていると必ず損する
全体で考えると、手数料の分だけ、損していく
今までは物価が上がった分、株価も上がっていっったので
錯覚しているだけだ
732 :
ある社長の息子:02/04/12 12:11
自分が買った値段より高くバカに買わせて大損をさせる
乞食がやるゲーム
733 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 13:15
>>730 それで景気回復しなければ国民の社会負担が増すという結果にならないか?
>>730 日銀資産に傷がついた場合
通貨の信用が失墜すると思うのですが
735 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 14:40
736 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 14:57
>>734 通貨の信用はある程度下がる方が良い。マイルドインフレを目指しているわけだから。
もちろん毎月1000兆円ヘリコプターマネーをやったりすればハイパーインフレになる
だろうけど緩やかかつ秩序ある量的緩和であればそうはならないと思う。
737 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 15:07
>>736 総論はその通りだと思う。
しかし
>>734は
>>729からの流れで言ってると思う。
そうすると「ある程度」とか「緩やかかつ秩序ある」といっても
それは「二階から目薬」のような気がしてならないんだが。
>>736 確かに通貨の信用がさがると
輸出企業にとってもありがたいわけですし
アメリカも事実上通貨の切り下げを行った事がある
具体的な政策論として調整インフレをおこした場合
内在するリスクとして考えられると結う事だと思う
ハイパーインフレの可能性
しかしインフレを行う事(調整インフレを行う)
により金融資産の所得価値が下がるとは考えられようなきがします
つまり逆資産効果が起こるようなきがして思えません
現金保有者にとっては実質的な増税になります
739 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 15:58
>>738 ありゃりゃ?
今月号の文藝春秋の小林氏がと同じような事言ってるね(戦略II)。
741 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 16:09
>>741 おいおい しかし勉強してますな
しかし勉強してますな(w
>>738 現金保有に(実質的に)課税しないと
金が回らないんだよ。
744 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 17:34
745 :
権兵衛 ◆uCULWjUI :02/04/12 18:05
現金保有に課税するとゆうことは?
つまり通貨価値を強制的に減価させると結う事?
でもそれは調整インフレの趣旨と離れてしまいますよ
747 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:07
>>745 君の考える調整インフレの趣旨ってどんなものなの?
748 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:08
インフレは結果的には所得者はともかく預金者の資産目減りになることは避けられないんだが
749 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:09
しかしあれですな、慶応大の池尾教授が言ってるようにそろそろ大胆
んな政策転換が行われそうな雰囲気ですな。小泉が来年度は国債30兆枠
を柔軟に考えると言ってみたり、内閣改造を匂わせたり…。
750 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:14
>預金者の資産目減りになることは避けられないんだが
賢い預金者、というか資産家はインフレになれば株や不動産に資産移転
を行うので全く問題ない。
インフレ政策をとった後すぐには物価の上昇は始まらないが、資産インフレは
水面下で確実に進むことになる。
>750
拡大解釈しないでくれ。
預金者は預金者で資産を変えることが出来る資産家の話じゃない。
すまない。
751は748
753 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:31
インフレターゲットの目的の一つは実質金利引下げなのだから現預金をたくさん
持っているような人には嬉しくないだろう。けれど実質金利がマイナスにならない
以上それを目減りと呼ぶべきではないと思う。
754 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:32
>>751 拡大解釈でもなんでもないと思うぞ。
>>750が「資産家」という言葉を使ったのがそういう誤解を招いたのだろう。
750の「資産家」は、「少しでも金を持ってる全ての人」と読み替えなければ
いけない。
755 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:34
>753
実質金利がマイナスになるまでやらないとインフレターゲットって効果ないのでは。
756 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:38
>754
預金者というのは現金を預けているの人のことなんだが。
土地や株を銀行が預かっているわけじゃないだろう。
758 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:46
ペイオフでビルを買う人が増えたそうな。
インフレターゲットよりも信用不安が起こった方が確実に資産を
人はかうのかも
759 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 18:52
>>756,
>>757 どアホウは知らんが、普通の人間でも銀行預金から
国債なりに資産移転することはできる。REITもあるし株もある。
デフレになったら株やREITなりを売却して預金にすればいいし、
インフレになったら預金を解約して株やREITにすればいい。
ミニ株だったら数千円単位からできる(手数料はともかく)。
>>758 それ以上に金庫を買う奴が増えた。余計にデフレが進展する。
760 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 19:39
>759
すればいいとか出来るとかいってもしないのが日本の預金者の多くなんだが。
少なくとも株や土地で損して銀行や証券会社に文句言っているのがまともに資産移転しているとは思えん。
761 :
一般の預金者(どアホウ)の気持ち:02/04/12 19:48
>>759-760 直接金融の市場がアンフェアで不透明なんだから仕方ない。
間に銀行や郵便局が入ってくれた(預貯金した)ほうがいい。
>>760,
>>761 仕方がない。護送船団も株式持合いも預金保護も公共投資も
いい制度だったんだが、小泉のアホが全て破壊してくれた。
漏れは小泉改革にも反対だが、奴が総理でいる以上は、
調整インフレ導入しないと日本もお前らの預金もアボーンだ。
そこら辺のことは考えたことがあるか?
763 :
権兵衛 ◆uCULWjUI :02/04/12 20:07
しかし今の経済の状況をみるとへたすれば
ワールドパニックの引き金を引いてしまいかねないひいてしまうと思うのですが
アメリカ経済が持っている間にEU圏も回復するというのが理想的なとゆうか
望ましいシナリオでしょう
そして我々は今日本経済を回復させるためのシナリオとして
調整インフレの是非を議論していると
うまくいったら需給ギャップを静める可能性があるとは思うのですが
失敗したら
もう何が起こるか分からないそれに
経済が破綻したら直接金融で資産をおとうが金をもとうが全く意味なし
そう思うだけど
どう思う?
764 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 20:09
>762 既得権益の蜜はおいちいでちゅか?ハアハア。
私は日本の預金者の実態を言っただけで投資の制度を整えてもすぐに機能するようにならないだろいうこと。
個人的なことでは今の時点で充分な収入を得ているし首の心配もないから小泉の改革どうでもいいんだけどね。
収入はあるけど若いから資産があるわけではないし。
上のは
>>762ね
768 :
759=762:02/04/12 21:56
>>766 さっきも書いたように「仕方がない」のだ。
小泉マンセーの国民を利用し、官僚がそっちの方向に舵を切ってしまった。
それこそ、「資産管理も自己責任」だ。
「個人的にはどうでもいい」というのは若いからだろうか?
俺の会社も、まず絶対に潰れない会社だが、小泉改革のせいで、
自分の会社の取引先が徐々に潰れたり、予算縮小になって
ビジネスがやりにくくなっている現状を考えると、俺はそうは
思えないけどね。
>>764 「預金は守られるべき」という発想が既得権益の維持。預金を、
より多く持っているのは誰なのか? それを考えれば、自ずと
答えは明らかになるはず。
>>765 「実質増税」というのは「預金者」にとってであって、預金を
下ろして株なりREITにした人間にとっては増税ではない。
だから「合理的経済人」は、株なりREITを購入することに
なる。それをしないのは誰か? 端的にいうと、年寄りだ。
769 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:10
>>768 >それをしないのは誰か? 端的にいうと、年寄りだ。
ちょっと問題があるな。
ここの住人はまあ大丈夫だとして、
年寄りに限らず経済に関する話が全く理解できない人々はどうするんだ?
路頭に迷って氏ねってことか?
770 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:11
経済学の教科書では、デフレといのは、
ロシアの経済混乱を見るにつけ、一般的に市中には貨幣不足だ
と理解していいの?
771 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:16
772 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:18
デフレ3年連続で、去年度はマイナス1.1%
中央銀行はわんさか刷って入るのだが、
市中では、ぐんぐんに貨幣数がなくなっているとするならば、
どこかで、貨幣吸い上げルートが存在するはずなんだと思う。
さて、、、
>>769 そういうことだ、とヘイゾーは言っている。
マスコミ使った教育とかでなんとかするしかない。
さっきも書いたが、俺はそんな世の中をいいとは思っていない。
しかし、橋本・小泉(財務官僚)が、国債発行残高を圧縮したいが
ために、ペイオフ解禁やら、公共投資削減やらを進めてくれて
いるのだ。おかげで経済の縮小スピードはどんどん加速している。
ここでインフレにしなければ、預金を守るとか以前に、日本が
アボーンだ。
774 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:20
>>772 市中銀行がどんどん日銀に預金しちゃってるじゃん
>>773 竹中反対!
辞職キボン!
内閣改造いや総選挙キボン!
776 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:24
>>774 なるほど。そのルートか。
消費性向で見ると、強烈な貯蓄性向を示しているわけではない
のだが。ただしこのデータはあくまでも雇用されているもののみ
なんだよね。
倒産してしまったり、失業してしまったりしては、企業所得も
個人所得もくそもなくなる。これはこの部分の貨幣不足を生じさ
せると思う。
777 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 22:24
778 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:24
企業倒産やら、失業やらが発生して、貨幣を持っている
プレイヤーが減っていってしまうと、市中では貨幣数量が
減ってしまうはず。そうなるとプレイヤー市場は縮んでしまう。
そうならないために、公共部門にて事業や失業者に所得を
渡して、プレイヤーとして参加させる。とかいうものなんだけど、
これが批判がある。政府に頼るなと。
もし、これで政府が頼れないとなると、おそらく民間側で
民間にて赤字覚悟で、今はつらくても大量雇用を行う、そして
雇用所得を全体として膨らませるって方法しかなくなる。
779 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:29
>>778 そして、民間企業は営利を目的とするので、
むしろ逆の方向に進む。
780 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:32
>>779 企業所得が減ってしまうもんね。
そうなると、財政のほうで企業の赤字補填やら、
企業投資を財政で融資するやら、なんでもやらなくては
ならなくなってしまう。
>>780 もうなってるじゃん。銀行への公金注入とか。
破綻懸念企業に発注して自力で金返させる方が
はるかに健全なのにさ。
782 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:39
お金の量が増えても、インフレにならないことはある。
別にお金を吸い上げるシステムがあるわけではなく、
「お金が回転しない」という現象ですな。
通貨量に対する認識も、重要だけど、
物価には、もうひとつの要因があるわけね。
784 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:44
竹中はデフレを食い止めるには、やはりマネーサプライを増やす
しかにないといっている。日銀ベースマネー増加と。
信用乗数の向上とは、不良債権処理が処理できる状況を作る必要がある
といっている。
財政政策には頼らず、金融政策でいくといっている
そうであるならば、今現在進行中の政策と支離滅裂れあるのだが
>>784 だからあいつは学者に過ぎないんだ。
銀行に金をドバドバ流しこんでも金は市中に流れない。
金融庁の調査でビビらせてるから、金を貸さない。
ここが奴にはわかんないんだろう。
だから、市中に金をばら撒くための財政政策が必要なのに。
786 :
名無しさん@1周年:02/04/12 23:52
その通りだと思う。
竹中は、実質は財政増やして、緊縮財政ではないと非常に支離滅裂
なことを逝っている。
雇用者のプレイヤーで思ったが、去年度は、非自発的より
自発的失業者が多かったこと。
そういう時代なのかなと思ったが、これは実は非常に危険である
ということが最近露呈していきた。
自発にしろ、何にしろ所得が消えてしまうことには変わりなく、
彼らがのんびり過ごせば、その部分、消費機会が失われる。
つまり自発的失業者が、ほかの労働者の足を引っ張っていると
思われることだ。
今日、がんばらなきゃいけないのは、リストラ免れた人や会社にしがみついてでも所得を得て、消費することなのに!!
787 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/12 23:56
>>786 失業保険を受け取ることに慣れた奴が出てきた。
かなりヤバイぞ。
788 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/04/12 23:57
なぜ市中銀行がどんどん日銀に預金しちゃってるのか?
なぜ市中銀行が国債を買いまくっているのか?
デフレで経済活動がどんどん冷え込んでいくなかで、
・融資量と融資の質(安全性)に制限をかけられた。国際基準。
・金融監督当局に資本の出し手になってもらい、その運用について
「最低限」達成しなければならないパフォーマンスレベルを設定させられた。
・万が一のときに債務(預金)の返済を肩代わりしてもらえなりつつある。
モラルハザードの防止策が効き過ぎて、銀行はすっかり縮こまっている。
しかもデフレ期待のおまけつき。
789 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 00:02
>>788 内閣総理大臣、及び経済担当大臣が煽っちゃってるだから
仕方がない。あ、日銀総裁もか。
790 :
名無しさん@1周年:02/04/13 00:03
さらに言えば、財政政策のリスクを甘く見積もりすぎたってことだ。
たとえ2.3年痛みがあっても、そのあとのなんとやらと宣言してしま
うということは、これはプレイヤーたちに以後は、不況を続けます など
と宣言してしまうことなんだ。
不況が続くのであれば、投資家プレイヤーは投資などしない。通常は
様子見なり撤退なり、投資リストラなりをするはな
791 :
名無しさん@1周年:02/04/13 00:07
不良債権処理を行えば行うほど、不良債権処理が増殖するという
リスクと同じく。
雇用者リストラ=失業を行えば、行うほど、雇用者過剰感が再び
発生して、雇用リストラが増殖してしまう というリスク。
これが現在発生しかかっていると思う
>>790 情報コントロールのセンスがなさ過ぎる。
その意味で、小渕の「カブあがれー」は
最高だったな。
793 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 00:38
>>791 成長率と雇用のどちらが大事か?
道徳的に後者。
昔日のアルゼンチンやチリを見てもやっぱり後者。
また、雇用の流動性には限界がある。通常の資産とは違う。
今日、ニュースで日本の国際の評価を2ランク下げるのが妥当と、某評価会社が言ってたけど、やっぱり日本は破産のリスクが高いのか?
なら早いこと、インフレを起こせば良いのに・・。アメちゃんは国債をバンバン発行して、ドルを買って、日本人の預金や
日銀が刷ったお金を吸い取りたいんだろうね。それに乗るのは癪だから、日本のためにやっぱ公共工事をやるべきだ。それから
教育も充実しなくちゃ行かん。最近 なんか日本はへんだぞ。なにか 政治の決定まで、正義と称して日本の不利益で、アメちゃんや
朝鮮の味方をしている偽善者にくわれまくっている。
インフレを起こさないのは、年金受給者とそれに近い重役さんが 物事の決定権を握っているからなんだローナ。
788さんの
>なぜ市中銀行がどんどん日銀に預金しちゃってるのか?
>なぜ市中銀行が国債を買いまくっているのか?
ということは いよいよ やるのか?やっぱ 金を買わなくちゃ行かんな。
でも キャッシュもないので金が買えない。
795 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 02:03
>>794 2段階下がっても破綻しないよ。
もっと下でもぜんぜん破産しない国もある。
格下げは政府の無策に対する格付け会社からの圧力だよ。
正しい情報を示せという。
796 :
権兵衛 ◆9Ep4fU/w :02/04/13 08:08
最近の格下げ会社の姿勢について
思うのですが格付け会社って何様?という気がします
なぜなら彼らが国債の格付けを下げる下げるといって3月危機など
信用不安を煽っているように思われる
確かに銀行のバランスシートの毀損は激しく連鎖担保割れによる
不良債権の増加は目を覆う物がある
これは今まで旧大蔵 日銀 政治家 国民がバブル崩壊後の危機にきずかず
問題を先送りしてきた事によることが大きいと思われる
結論からいうと政府は外資からの訳わからない圧力に惑わされる事なく
政策の連続性をきっちり担保して欲しい。
つまり小泉さんが最初に掲げた不良債権の直接償却による3年以内の最終処理
財政健全化
需給ギャップを埋める方法は判らないが
適切な企業金融の整備
これをしっかりやってほしい
797 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 09:01
考えてみれば危険だ。
現在の貨幣バブルの状況下で、格付けが下がるということは、
また再び貨幣が冒頭する危険があれやなかや
798 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 17:11
>>796 結局は、格付け会社も外資系企業であり、
そこで働く日本人はメンタリティーとして
国賊だ、ということだろう。周りで
外資にいってる奴とか、二言目には
「アメリカでは」とか言い出すだろ?
799 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 17:15
>>798 国賊っていうのは大げさだ。
格付けの意味を履き違える日本人の側に問題がある。
大学入試ランキングとは全く性質の異なるもので、もっと深いメッセージ性があるものなんだよ。
新生銀行の行員の方が国賊かもしれん。
外資といってもいろいろだ、ということ。
「インフレ目標」政策はかなりの数の先進国で行われているが、これらは全て物価の上昇率を
低くするのが目的である。日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに持っていこうと言う
ケースはない
802 :
権兵衛 ◆uCULWjUI :02/04/13 17:45
>>798 そうではなくエンロンに対してムーディズがどんな格付けだしてた?
アメリカの会計が世界一透明だなんて夢想に近いとゆうのはもうわかりきった
事だと思うんだけど
>>799 激しく同意
新生銀行がニュービジネスを歩んでるとは冗談もきついと思う
>>802 いや、「そうではなくて」ではなく、ほぼ同旨のことを考えていると
思うよ。「アメリカの会計が世界一透明」と考えている奴は、アメリカの
システムを基準にものを判断するわけだから、日本で上手く動いている
日本的システムを低く評価するわけだろ。
804 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 18:34
>>803 正解と思う。
どうやって、ルールと情報を握り。またそしてそのルールがアメリカ内の
ローカル内ルールでないくて、どう世界にルール帝国を築き上げるのかを
考えているのだろう
鬼畜米兵のインチキ発表に翻弄されるな!。
大丈夫だ!日本は皆さんが思っているように、
破綻寸前ではない。
神の国、日本には「敗北」という言葉はないのだ。
精神がなっとらん!おまえらは腑抜けな国賊そのものだ!
そこで子イズ身から、皆さんに提案する。
鬼畜米兵アメリカに自爆テロ強行する有志を募集したい。
なお特攻志願者には任務遂行直前にシャブを無料で配布するので、
恐怖や不安はないといっていいので安心してくれ。
806 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/13 18:49
>>801 >日本のようにマイナスの物価上昇率をプラスに
>持っていこうと言うケースはない
戦後、日本ほど深刻なデフレーションに見舞われた
先進国はないので、前例がなくて当たり前だ。
万が一、目標値を超えるインフレーションが起こったら?
そのときこそ本来のインフレ目標(インフレを抑える)の出番である。
>>805 アメリカよりも日銀総裁へ自爆テロして欲しい人が多いみたいよ
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
809 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/14 15:09
>>807 速水日銀総裁が暗殺されたら速攻で銀行から預金を全額引き出します。
対デムパインフレ論者の最後の砦だよ。ホント。
810 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/14 15:12
>809
俺も全部外貨預金にしちゃうよ。
811 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/14 15:18
>>809 速水日銀総裁が暗殺されたら、それだけで大きな不安材料だな。
「対デムパインフレ論者の最後の砦」とか関係なく漏れも動くよ。ホント。
812 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/14 15:21
速水が死んでもどうせ後任に福井か山口あたりがなってデフレ政策続行だろ。
813 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/14 15:31
うん、政策はな、でも一国の銀行総裁暗殺ということだけで、
背景は関係なしに、相場は動くよ。
814 :
名無しさん:02/04/14 17:59
5.51事件再来すか
816 :
権兵衛 ◆uCULWjUI :02/04/15 10:27
どうもご無沙汰しています
調整インフレ論
インフレタンゲーット論
を正確に偏見なく理解するために適切な論文等はどうやったら調べられますか?
またクルーグマン教授のいっている流動性トラップの理論モデルを検証してみたいのですが
シュミュレーションをしてみるのにJavaを使ってみたいと思います
なんかいいソースありますか?
>>806 それを抑えられるという信仰は一体どこからくるのか。
2chではだ〜れも説得力のある説明をしてない。
とっととインフレ…スレでも競馬の予想屋と同じようなデムパが永遠と続いてる。
>>802 このあいだ新生の若い広報のインタビューをみて「この野郎!」だったな。
長銀破綻で税金いくら入れたんだ?
その上瑕疵担保特約でチャラにするにもいくらの税金使ったんだ?
んで、「うちの利子が他の銀行さんより高いのはコスト削減により真剣に取り組んでいるからです」だと。
どうせ本人はわかってて、実際は上に言わされてるんだろうが、
まあ自己嫌悪で首でも吊ってくれということだ。
>>811 政治家は麻生も塩gも反対論者だよ。
じつは裏の人脈関係から明らかに小泉もそうだ。
アイツ戦略的には竹中を泳がしてるだけだよ。
>>817 それを抑えられない、というと戦後50年間の金融政策は
全て無意味でムダなものであったということになりますが。
抑えられないという信仰がどこからくるのかもさっぱり
わからない。富士山噴火と同じようなデムパな不安感の
表明だけが続いている。
>>819 亀井は賛成論者だよ。
>>817 ハァ?バブル潰しで日銀が果たした役割はあまりに有名ですが、なにか?
822 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 12:28
ところで、急激にインフレになった時に儲かる商売って
何ですかね?
823 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 14:10
>822
金、不動産、絵画などの投機性の強い商売。
824 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 14:35
バブルは日銀の責任じゃないでしょ。日本人がバカなだけ。
825 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/02 16:51
826 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/03 00:55
>>822 腐らないもので需要の底堅いもの。それを大量に仕入れて、確実に売る。
>>824 そうとしか理解できないお前がいちばんバカ。
828 :
ははは・・・:02/05/03 20:55
829 :
最近糞スレ立てが多い:02/05/07 22:00
サルベージ完了。
830 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/07 22:29
バブルは、貨幣供給の急拡大により起きた事態、しかし円安には間違いなく
必要なことだった。今こそ、大量の貨幣供給が必要なときなんだ。
831 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/07 22:32
>>830 しかしお金は銀行でストップするという罠
>>831 銀行から民間には流れませんかね?やっぱし
インフレまんせー
a
>>833 投資が凍り付いている限り民間が借りんだろーが
インフレとはインフルエンザのことです
スパイラルとはらせん状のパスタのことです
じゃあーデフレは?
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
通貨バブル もぜひ加えてよ
デフレ経済を成功させる為には
1.終身雇用の廃止.転職の自由
2.最低給料を保証
3.副業を認める
4.賃貸住宅政策の充実
ノーベル賞 スティグリッツ教授 日本には3%程度のインフレ目標が有効
日経5月9日
846 :
デフレ支持者は晒しageじゃい:02/05/16 02:52
デフレ支持者には税収減も税収減による増税も止められない。
よってインフレ支持者の勝利と言うことでよろしいですか?
インフレ支持者vsデフレ支持者という構図を脳内で作って
勝った負けたと騒いでいる厨房がいるスレはここですか?
848 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/20 06:52
age
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
850 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/23 00:46
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、不況と
インフレの二重苦に苦しめられることになる。
現在の不良債権は不況の原因ではなくむしろデフレの結果。
不良債権は不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の欠片にすぎない。
デフレの結果としての不良債権はよい事でもないが、不良債権を機械的、
感情的に不良債権処理したところで景気がよくなるものではない。
不況は他の重要な要因が無視されているからだ。
今の状態で機械的不良債権処理をしたところで景気は回復せず、不況と
デフレの二重苦に苦しめられることになる。
現在の財政赤字は不況の原因ではなくむしろデフレの結果。
財政赤字は不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の欠片にすぎない。
デフレの結果としての財政赤字はよい事でもないが、財政赤字を機械的、
感情的に減らしたところで景気がよくなるものではない。
不況は他の重要な要因が無視されているからだ。
今の状態で感情的財政再建をしたところで景気は回復せず、不況と
デフレの二重苦に苦しめられることになる。
853 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/23 01:03
なんなの? このコピペは?
今問題なのは、景気がバブル期のような状態になるかどうかじゃなくて、今
の状態が持続可能かどうかってことでしょ。
それが無理だと思うから不安なんじゃないか!
854 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/23 01:10
単語を置換して遊んでおります
855 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/05 02:44
age
856 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/05 02:45
マイナス成長の経済が持続可能でないことは明らかだ。
857 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 19:11
ごわさんでねがいましては、とやるしかないって、
それなら、ハイパーインフレだろうな、やっぱし。
858 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/19 19:21
859 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 14:41
(;`O´)
860 :
偉大なる同志、金正日大将軍閣下:02/07/31 14:42
イルボンは頭が悪いからな。
861 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/31 14:50
クラウディングアウトの発生
これは経済学の教科書でよく言われることですね。一見難しそうですが、
実はきわめて簡単です。国が借金する場合、国債を発行します。借金証
書と考えてもらえれば結構です。借金ですから、いずれ返さなければな
りません。償還期限は5年、10年と様々なものがあります。
ではこの調子でどんどん財政赤字が拡大していけばどういうことになる
でしょうか?「ひょっとしたら返してくれないんじゃないか?」と考え
るのが普通でしょう。国債価格が下落します。つまり高い利子率をしめ
さなければ、国債は買われなくなるのです。
さらに、大量の資金が国債の購入に充てられますから、現金が足りなく
なります。現金が必要な人は高い金利を払わざるを得ない、ということ
になりますからこれも利子率の上昇を招きます。
また、政府支出を拡大しているわけですから、貨幣の取引的需要が増大
します。つまるところ、国債の発行は市場全体の利子率を上昇させるの
です。
投資は利子率の減少関数です。どういうことかと申しますと、一般に企
業は社債を発行するなり、借金をするなりして投資をするわけです。利
子率が上昇すると、資金繰りが苦しくなる。すなわち資金調達コストが
上昇してしまうのです。結果、利子率が上昇すると民間設備投資が収縮
し、経済活動全体が停滞してしまうのです。これがクラウディングアウ
トと呼ばれる現象です。
862 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:34
国債を、日銀が買えばいい。
863 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:35
日銀はすでに国際的にも評価が高いから、国際的に評価の低い政府の
債権を義理分以上に買うということはないだろう。預金課税やめれ。
864 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:39
日本の財政赤字が大きく見えるのは、会計がデタラメだから。
しかも、財務省は国民に増税を納得させるために、
わざと財政赤字を増やす戦略をとっている。
民主国家のシステムとしては、予定外の状態が生じているため、
自浄作用が働かないという致命的な欠陥でもある。
865 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:41
財政均衡やっちゅうに。赤字という点では大赤字。金融緩和→需要増
のパターンに一回は乗らないと何やったって財政は回復せんっちゅうに。
866 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:41
利益、資産の過剰な日銀が政府にちゃんとインフレになるまで
利益を上納するのが本来のシステム。
867 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/16 12:44
公的資産形成や、年金保険などの社会保障は本来の財政赤字
ではない。また、日銀に対するような特殊法人に対する負債も
一体としては負債ではない。
868 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/22 15:38
悪い冗談はいい加減にしろよ(嗤
>>863 日銀の世界的な評価は、プリンストン大学経済学部長にしてFRB理事である
バーナンケ先生の以下の発言で明らかだろう。
「金融政策決定会合の議事録を読むと良く分かるのは、退任した中原伸之を除く
審議員は全てジャンク(糞馬鹿)だということは明らかだ」
・・・プリンストン大学大学院マクロ経済学セミナーで、高橋某に語る。
「これまで日銀には、その金融政策があまりに拙劣(!)であると忠告し続けてきた」
・・・FRB理事就任の承認に関する上院銀行委員会で、日銀の政策についての上院議員の質問に答えて。
869 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/22 15:39
FRBは偽証すれすれで、「インフレは失業率を引き下げる」という従来の主張と、
「米国は長期金利を引き下げるべきだ」という現在の主張の整合性を取るのに四苦八苦しているだろ?
870 :
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