655 :
maspy:02/08/14 03:54
この10巻あか本といふのは
よく過去の論争なんかは
まとまっていると思うんですけどね。
なかなか、これからどのような
議論をしていけばよいか・・・
なんて点はなかなか出てこないんですね・・
ですから、いきなり読むと消化不良に
なりますね。
利子・信用編なんかは比較的よい
と思いますよ・・
わたくしもこりだけは全部読みました。
656 :
maspy:02/08/14 04:17
>価値が価値を生むというオカルト現象。
どこがオカルトだ?
なんかつづきはこの辺から
のようですね。
まあ無生物がかってに成長するって
いふようなかんじですかね。
まあ、しかし感覚的には
金が利子を生んで当然だろう・・
てなことになるかもしれませんね。。
こんにちでは、単純な商品流通といふのを
想定するのが難しいのかもちれませんね。
657 :
maspy:02/08/14 04:20
単純な商品流通といふのを想定
するのが難しいので
なにか、ゲ〜ム論的な前提を置いて
単純流通といふのを、まず
特定化しておくという作業が
必要なのかもちれません。
C−M−C の流通を
3人ゲームの枠組みで説明できる
しくみをだりか考えてくだしゃい。
658 :
maspy:02/08/14 04:25
げ〜む〜な枠組みで剰余の存在を
証明しようというのは
けっこう前からあるようですね。
一時期いろいろいかれていたしとが
いましたけど、れ〜ま〜とかですね。
こういふ流れというのは、問題じたいを
取り違えた可能性があるわけですね。
資本の発生のロジックが問題なのに
剰余の存在条件がそりに変えうると
考えたわけですね。
659 :
maspy:02/08/14 04:28
剰余が存在しても、資本とは無縁な体制
といふのは、たくさんあるわけですね。
かんちがいしたんですね
原著 S.170以降の、第二節
「一般的定式の諸矛盾」という部分に入って
いきますね。
660 :
maspy:02/08/14 04:29
ちょっと疲れたので
きょうはこのくらいで
許してしんぜましょう。
よく第二節以降を予習ちてきて
くだちゃいね。。
661 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/14 08:07
662 :
maspy:02/08/15 03:23
なにかご質問はございませんか。
第一節では
流通部面に現れる資本の一般的定式が
問題となりました。
価値はここでは
「自動的な主体」「過程の主体」「過程の支配的な主体」
になるといわれております。
また
「過程を進みつつある価値」「過程を進みつつある貨幣」
として資本になる・・・といっております。
663 :
maspy:02/08/15 03:26
資本を運動として捉えて
いるわけです。
このことについては、よく理解さりている
かたもいらしゃるでしょうが
ほんとによくわかっているか
どうかは、わたくしもよく
わからない点があるんですね。
664 :
maspy:02/08/16 01:38
しんどいので、さっさと4篇を終わらせて
しまいましょうね。
第2節「一般的定式の諸矛盾」からです。
諸矛盾といっているのは
いくつかの矛盾があるということ
でしょうかね。
665 :
maspy:02/08/16 01:44
また、あとあと出てくると
思いますが・・
Marx が「矛盾」といふときですよね。
この「矛盾」のスタイルにいくつか
あるわけです。
これまで、出てきたのは
「商品の矛盾」といふやつでしたね。
商品交換の矛盾です。こりは
「貨幣」が出てきて<媒介>しましたので
とりあえず、解消さりたわけですね。
条件が出てくる。<中間項>が登場
するのです。
666 :
maspy:02/08/16 02:07
商品流通から剰余が発生する・・という
いくつかの誤った見解をMarx は批判して
いくという方法をとっています。
まずはコンディヤックらの使用価値
交換価値の取り違え・・・
こりは、現代経済学でもやっている
のだが・・・げ〜ま〜とか・・・
商業が富を生み出す・・・という
考えかたですね。
重商主義との関連はありますでしょうか。
コンディヤックは言語論とか多少おもしろい
ところがありますので
共通感覚論などとの関連でスミスと
きちんと対比させて一度論じておく
必要はありますが・・・
667 :
maspy:02/08/16 02:13
この第一は、ちん古典派的剰余論でしたが
次は、イケンズ的剰余論です。
「有効需要論」が出てきます。
売ることなしに買うだけの一階級を想定する
というのが出てくるわけです。
この不生産的階級というのは
今日もますます肥大化していって
おりますので、剰余の実現がこのような
不生産的階級によって可能とさりている
という転倒した表象というのは
ますます現実的なものとなっているのです。
年金生活者の大群や国家的な補助金などの
諸給付をみていただければよくわかることです。
668 :
maspy:02/08/16 02:18
また、(S.177)では、もっと重大な問題
が指摘されております。
国家間の貢納関係などの、交換なしに
流れ込んでくる貨幣についての記述です。
これがまた、交換などの擬制のもとで
展開される場合・・
米国債の購入とかの場合ですね・・・
こういふのをどう見るかですね。
または、インフレ・ターゲット論が
剰余の産出につながるかといふ問題ですね。
669 :
maspy:02/08/16 02:41
そして最後には、貨幣資本が
剰余を生む・・といふ
荒唐無稽な世界へ入っていくわけですね。
このように
流通が剰余の源泉たりえないことを
えんえんにやっておいて
資本の一般的定式なるものが
変じゃないか・・とくるわけですね。
670 :
maspy:02/08/16 02:49
このようなロジックが現代でも通用するかどうか?
これをみなしゃんに誤議論願いたいと思います。
たとえば、さいちんの「ニューエコノミー」論
ですね。こりは
たとえば、ネットワーク外部性・・
こりなんかは、流通が剰余を生み出すのは
法則である。
とやったわけですね。
そりから、さまざまな金融的手法の開発ですね。
リスクを交換するといふ方法・・
こういふ交換によって生み出される「期待」
が剰余の源泉になりうるかどうかといふ問題です。
671 :
maspy:02/08/17 01:23
なにかご質問はございませんか。。
672 :
maspy:02/08/17 04:01
結局
第二節の最後にある
注37)に答えがありますね。
どうして、このように簡単に
問題を設定せずに
物語風にしたがるんでしょうね。
演劇の見すぎでしょうか。
ところで、第3節は比較的
わかりやすいと思いますので
だりかレポートしてください。
よろしくおねげ〜しますよ。。
673 :
maspy:02/08/18 18:39
だりかリポートちてくだちゃい。。
674 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/19 01:23
みんな生活で忙しいのですよ。
暇な人が頑張る。これ鉄則。
T h e E n d
676 :
maspy:02/08/19 03:36
>みんな生活で忙しいのですよ。
恐れ入りますが・・・・
賃金奴隷の方でしょうか。。?
677 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/19 14:02
639 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/08/09 19:32
図書館で借りちゃだめだよ。貸出名簿が当局へ提出されて、特高に逮捕されるから。
640 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/08/09 19:33
おまいはゾルゲか?
642 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/08/09 19:35
>>640 アンタも古過ぎ。
不覚にもらてしまった。
>>676 恐れ入りますが・・・・
税金泥棒の方でしょうか。。?
679 :
maspy:02/08/20 01:59
>678
恐れ入りますが・・・・
税金泥棒の方でしょうか。。?
はあ・・・
にちゃんでカキコして
お返ししているつもりなん
ですけど・・・
第三節 労働力の売買
@労働力商品の発見
貨幣そのものからも、流通行為、商品の再販売からも資本に転化すべき貨幣の
価値変化はおこりえない。変化は、G−Wの局面において買われる商品に起きるが、
商品の価値に起きるのではなく、使用価値、商品の消費から生じる。その使用価値は
価値の源泉、つまり現実の消費そのものが労働の対象化であり、価値創造がなければならず、
その使用価値をもつ商品こそが労働能力、労働力である。
A労働力の内容
労働力、労働能力とは、肉体的、精神的諸力の運動の総体である。
B労働力が商品となるための第一条件
貨幣所持者が労働力を市場で商品とするためには、労働力の所持者が
自分の労働力を自由に処分できる、自由な所持者でなければならない。
労働力の所持者と貨幣所持者とは、互いに商品の所持者として対等であり、
違いは商品の買い手、売り手ということのみである。この関係では、労働力所持者
が貨幣所持者に一時的、一定期間に限り労働力を売るのである。もし
ひとまとめに、いちどに売ってしまうと、自分自身を売ることになり、
自由人から奴隷に、商品所持者から、商品になってしまうのである。
C労働力が商品となるための第二条件
貨幣所持者が労働力を市場で商品として見出すための第二条件は、労働力所持者が
自分の労働力のみを商品として売りださなければならないことである。
D労働力以外の商品の生産と、生活手段の消費
労働力とは別の商品を売るためには、生産手段が不可欠である。商品として
生産される生産物は、生産され、販売されてはじめて生産者の欲望を満足させる。
しかし、生産の前も、生産の間も、販売のために時間を費やしているときも、
人間は毎日消費を行わなければならない。
E貨幣所持者の、労働者の購買の必要性
貨幣所持者は、自分の労働力を自分の商品として処分でき、労働力の
ほかに売る商品がなく、自分の労働力実現のために必要なものから解放されている、
二つの意味の自由をもつ労働者に出会わなければならない。
一応ここまで
686 :
maspy:02/08/21 02:01
よくがんばらラリラリまちた。。
そりではしつもんでちゅ。。
>682 :kyou では
「労働力」なるものは
ひとまとめに、いちどに売ってしまうと、自分自身を売ることになり、
自由人から奴隷に、商品所持者から、商品になってしまうのである。
とさりています。
さて、終ちん雇用で働くにっぽんの男児諸君は
い〜〜ったい、
1)自由人
2)奴隷人
3)宇宙人
のうち、どれでしょうか。(配点24点)
687 :
maspy:02/08/21 02:06
あ・・・
すみまちぇん!
選択肢をひとつ忘れておりまちた。
1)自由人
2)奴隷人
3)宇宙人
4)家畜人
のうち、どれでしょうか。(配点22点)
688 :
maspy:02/08/21 04:44
あれれ・・・・
ちょっと難しかったでしょうか。
>>686 マジレスすると、2番!
ネタなら4番!
理由は、終身雇用というのは、その人自身を買うという側面が強いから。
さらにもっと言うと、例えば人材派遣サービスなんていうものは、そういった
側面がさらに強いと思う。日本でこの業種がなかなか発展しなかった
のはそのためだと思う。
終身雇用は一面では労働者の生活の安定をもたらすとは思うが、
現代版女工哀史的なものでしょうね。
歴史的に見ても、日本における終身雇用制は、企業内特殊人的資本、年功序列賃金とワンセット
であったわけで、ある意味、会社への縛りつけという面が強いでしょう。
しかし、俺自身は、新日本的経営なるものには反対。これは、多くの産業予備軍を
生み出す可能性を秘めてるから。
F貨幣所持者と労働力所持者の発生の考察
一方に貨幣所持者、もしくは商品所持者をうみだし、他方に
労働力所持者を生み出す関係は、自然史的ではなく、かつ歴史上
あらゆる時代に共通なものでもない
G商品の歴史的考察
生産物が商品という形態をとるのは、資本主義的生産様式
の基礎上でのことである。しかし、商品生産、商品流通は生産物が
商品に完全に転化していなくても行われうる。
H貨幣と資本の歴史的考察
貨幣は商品交換のある程度の高さを必要とするが、様々な貨幣形態を
形成するためには、経験上、商品流通の比較的わずかな発達で十分である。
しかし、資本は、生産手段、生活手段の所持者が市場で自由な労働者に出会うことで
発生する。このことは社会的生産過程の一時代を告げるものである。
ここで質問です。Hのところで、マルクスは、先に述べた貨幣の
諸機能のうち、どの形態を念頭においてここを書いたのでしょうか?
これがホントの自作自演。
698 :
maspy:02/08/21 22:23
>ここで質問です。Hのところで、マルクスは、先に述べた貨幣の
>諸機能のうち、どの形態を念頭においてここを書いたのでしょうか?
ひえ〜〜〜#
むずかしすぎますでちゅ。。。
>>698 あなたの質問への回答についてはどうですか?
700 :
maspy:02/08/21 23:39
ほえ・・・
さて、終ちん雇用で働くにっぽんの男児諸君は
い〜〜ったい、
1)自由人
2)奴隷人
3)宇宙人
4)家畜人
のうち、どれでしょうか。(配点22点)
という問題ですね。こりも難しい。
さたかとかまさかとかいふしとは
社畜人とおっしゃっていました。
701 :
maspy:02/08/21 23:41
とこで
4)の家畜人ヤプ〜
はごじょんじでしょうか。
702 :
maspy:02/08/22 03:40
はい解答速報です。
提供はまるくそ商会でございます。
この問題は戦前からご議論さりてまいりまして
いまもってまだ解決さりておりません。
にっぽんは
神の国かどうか・・・
じゃなくて
半封建的資本主義か
発達ちた資本主義か
といふやつですね。
ですから、しぇいかいは
1)2)を半分じゅつ○をする
ということになります。
なにか苦情とかございますか・・・