1 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
不良債権の処理が進まないと巷では騒いでおりますが、
こんだけ景気が悪いと、処理以前に増えているのでは
ないかという素朴な疑問が生じました。処理が追いついて
いないって事ではないかと。
で、処理を急ぐのが正解か、景気を良くして不良っぽかった
債権を普通レベルに持ち込むのが正解か。それとも、漏れの
認識が誤っているのか。
誰か、経済音痴の漏れにやさしくマジレスキボン。
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 21:49
日本国債みたいなのを不良債権というんだ。
3 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 21:56
本当に価値があるならば、相応の価格になったところで、
誰かが買ってくれます。
無理に体裁を保ち続けようとして
ドツボに陥ってるだけです。
4 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:10
>>2 マジレスキボン
>>3 買ってくれるという事は、不良じゃなくなるって事で良いのですか?
「本当に価値がある」というのは、どういう意味でしょうか?
言い換えると、不良債権は債務者の経済状態によって、増えたり
減ったりするものなのでしょうか?
だとしたら、不良債権を「処理」と、何にも考えずに発言している
人が多いけど、景気をよくするなどの方法で減らす方法がある
のではないでしょうか?
という事でございます。
銀行をケナスだけだったら誰にでもできます。
そういうのは遠慮願います。
5 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:15
価値は、買う人にとって利益になる、またなりそうな見通しがある。
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:24
実際は土地の不良債権が多いと思われる。
紙に書いてある額と実質の価値がどうしても大きく離れている。
>>6 という事は、地価をあげれば、不良債権問題は解決するの?
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:29
します。
元々はバブル崩壊による地価の大下落これが問題の発端です。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:31
しかし廃墟になった各種リゾート地に見られるようにそれに見合わない
無謀な高額担保価値をつけて巨額融資をしていたのも事実です。
ここは銀行が攻められる所です。
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:33
景気を単純に良くすると言っても簡単な方法はない。
一旦銀行を全部国有化してリセットしたいところだが、抵抗が強い
から無理だろう。
正直言ってメガバンクは東京三菱以外は全部つぶれてもおかしくない。大変な
時期なのに人事抗争ばかりやっている。
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:36
日本の土地バブルは初めてだったじゃん。
だからどこまでも上がると思って、
崖地とか価値の低い土地を高値で買ってしまったんだよ。
今じゃ誰もが気づいていることだからさ、
上げようにもあがらんわけ。
1だったらどうするよ。買うか?買わないよな。
>>9 という事は、銀行は千正男状態なわけすか。
リゾート地を二束三文でも良いから買ってくれる人が出てくれば
不良債権処理は進むという理解でよろしいのでしょうか?
>>11 金あったら、持ち家買いたいという気持ちはあるがなー。
金があったらの話ね。でも、崖地とかだったら、考えちゃうね。
不良債権は簡単にいうと貸した分が帰ってこない可能性のある債権だ。
相手の資産状態や収入状態が劣化して利息元本の返済が見込めないもんだ。
バブル期に必要以上の貸付を行ったんだが長引く不況で返せなくなって
しまっている。バブル期は土地があがるという嘘にのってどんどん融資を
していたんだ。土地の担保付の債権が一般的だが、担保なしのものも結構ある。
ま、すでに土地の価格は暴落しているので担保はかなりわれている。
商法上は焦げ付いた債権に対しては引当金を積んで処理しなければならないんだが
これがいわゆる不良債権の処理だ。
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:45
>>12 売っても二束三文では銀行側の収支としては赤字です。
赤字であれば銀行は破綻してしまいます。
どうしようもないので公的資金が注入されています。
ここで問題になるのは国民の痛み税金で救っているにもかかわらず
銀行がこれ当たり前とのうのうと優雅に暮らしている事です。
16 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:46
土地を買うというのと不良債権処理は本来別物だ。
処理はあくまで会計上の話なんだよ。適正な引当金を積んで
その後に担保を処分する(つまり売る。)。これで処理完了。
引当金をつめば自己資本比率が下がる。銀行にとっては信用の
バロメーターのようなものだから、厳しく行えない。だから、
処理が進まない。安くしりゃ買う人だっているだろうが、そこまで
引当金をつめないんだ。
17 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:46
質問があるんですが、バブルの時に「地上げ」されて土地売った
人は、結果的に大もうけしたということですよね。
そのお金はいったいどこに行ったんでしょうか。
18 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:48
>>1 ちゃんと説明してやるから、今までのレスいったん忘れろ。
債権というのは、特定の人間から一定の給付を受ける権利をいう。
端的に言えば、何かをやってもらう約束だ。「モノ」ではない。
この給付は、例えば荷物を運んでもらう、とかでもいいのだが、
ここでは「お金を払ってもらうこと」としよう。別に商品の
代金としてでも、貸付金の返済としてでも、なんでもよい。
それで、債権が不良、ということは、その約束を守らなければ
いけない人が「あるとき払いでいいっていったろうが、ゴルァ」
って言っているとか、マジに金なくて払えないとかってことだ。
つまり、不良債権ちゅうのは、産業廃棄物みたいな意味で処理
できるもんではないんだよ。要は約束だからな。
んで、上に「誰かが買ってくれる」とか言ってるのは、約束は
本来守られなきゃいけないのだが、どうも50%ぐらいの確率で
しか守ってもらえなさそうな、100万円払うって約束を、50万
とか払って引き受けるってことさ。仮にその権利が40万で買えれば
確率的には10万円の儲けが出るはずだろ?
それと「土地」って言ってるのは、この金払う約束守れないときは、
代わりにこの土地あげますって約束(担保)をしといたんだが、
その土地の価格が下がっちゃったので、土地受け取って売っぱらっても
払ってもらう約束の金に足りないって状況になっちゃったってことさ。
不良債権を処理するってのは、その約束をちゃんと果たさせるように
するか、約束自体をあきらめるか、のどっちかの意味を言う。あほ厨房は
あきらめさせれば景気がよくなる、と思っているようだが、そんなこと
したら今度は金貸す奴がいなくなるから、潰れなくていい会社まで潰れる
ようになる。要するに、まず景気をよくしなきゃだめだってことだ。
わかったか?
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:49
つまり1は崖地を間接的に買い上げてあげることにほぼ決定しているわけだ。
ウシシ
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:50
17.
そのころ売った人は次の物件をかってたんだな。
そして借金をしてさらに高い土地をかってまた
売った。これの連鎖がバブルであり、お金だけが
お化けのように出回っていた。借金が借金を作り上げていた。
そして皆がばばを引いた。
21 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:50
不良債権処理の難しいところは怖いお兄さんが出てきちゃうとこです。
仕事は無いけど借金だらけの不動産屋があるとしますよね、
利息はどんどん増えますよね、利息を払えなくなると不良債権化してしまうので
銀行は新たに利息分を貸すんです。
こうやってるとどんどん借金が増えてしまうので銀行は融資を辞めようとすると
途端に怖いお兄さんが銀行員の命を取りに来るんです。
だから不良債権の処理はできないで借金だけがどんどん増えるんです。
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:54
>>21
命までとらんでしょう。
せいぜい腕一本くらいやで。
しっかりせんかい、銀行まん。
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:54
怖いお兄さんの話はほとんどないです。
一般的には大企業が不良債権の大元です。
銀行の体力不足による引当金不足が主な原因です。
24 :
日本という不良債権:02/01/14 22:56
>>15 だから、銀行ケナシはいらんていうたのに(藁
そんなん、景気良くなってから、キュっとやったれば良いじゃん。
>>14 つまり、
銀行貸出(担保:土地)→相手倒産→土地価格安すぎマズー
って事?
で、地価上昇したらウマー?
>>17 良くわからんが、また増やそうとして、土地・株・美術品なんかを
買って、値段がスコーンと落ちてマズーってなってるんじゃないのか?
金とか買ってた奴は残ってるだろうが。
あ、それで土地買って売らずに、担保にして融資受けてた連中が
不良債権の源になってるのか?
>>18 了解。いったん忘れてみます。読み読み。
む。という事は、景気良くする→金返せるようになる→銀行ウマー
というのが解決策という事でしょうか?
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:57
引当金っつうのはそもそもどっから出て来てんのカ二?
結局わし等の負担ちゃうんカ二?
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:58
景気が良くなると言っている人はどんな目論見があるんですか?
今時そんな話をしているのは相当的外れですよ。
>>25 >銀行ウマー
ではない。それで、ようやく当たり前になるだけだ。
29 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 22:59
>>26 そうです。あなたの払った税金。もしくはこれから払う税金です。
>>21-23 怖いお兄ちゃんはおいておきましょうよ。
そういうのは、警察にがむばってもらえばよろしい。
>>24 1の権限で国の財政の話もこのスレでは禁止します(藁
31 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:01
もうええっちゅうの
全部1からやり直そう。
外資だろうが、IMFだろうが構わん。
32 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:02
お金貸すときには担保を取っているはずですよね。不良債権化
した時点で担保を押さえて売却すれば、少なくとも不良債権は消
えて、そのかわりに損金が発生すると思います。損金は資産を取
り崩して補填することになりますよね。
この際、不良債権化した土地は全部押さえて売却したら、どう
なるんでしょうか。ただでさえ下がっている地価が暴落するから、
これもだめでしょうね。
33 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:03
>>26 引当金計上というのは、財務諸表上に、これだけ損をする見込みが
あるというのを「貸し倒れ引当金」などの項目で損失計上して、その分
資産の価値を減らしておく事を言うの。
だから
>>29の言うように税金は表面上は一切関係ないよ。
>>29は煽り厨房だから気にするな。
むしろ、営業努力で利益出して、引当金乗っけても利益が出るように
すれば良いだけ。税金がからんでくるのは、銀行に公的資金導入する
理由に使われた時だけじゃないの?
>>32 国が買い上げて全部国有地にしちゃうのって駄目?
>>26 細かい説明は省略すると、銀行が今までの儲けを貯めといたものか、
以前、公金注入されたもんだ。貸付先が飛んだ時のために用意しとく。
ちなみに、公金注入は新株発行を国が引き受けるという形で行われて
いる。国が単に銀行に金をやったのではない。銀行が持ち直して
株価が上がれば、国、すわなち我々が儲かる。潰れれば、我々が損を
する。
>>27 徳政令やっても景気なんか回復しないよ。
36 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:05
>>17,20
それは変。
バブルの時に土地を何十億円もの値段で売って
それを貯金してる奴は山ほどいる。
全く死に金状態。
それも経済の受給バランスが
崩れている一因となっているのではないか?
37 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:06
銀行に公的資金導入する 理由に使われた時だけじゃないの?
すでに何兆円入れたっけ。しらじらしいな。
>>34 その財源をどうするって問題がある。国が簿価で買い上げれば
不良債権問題は一気に解決するだろう。ただ、その財源は国債
しかなく、今の世論では許されまい。
なお、当然起こってくる様々な問題は全て無視して話している。
>>38 全部を簿価で買い上げると金額いくらくらいなのでしょうか?
公的資金注入するよりも、直接的な気がします。
40 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:11
>>22 億単位の金が動けば命取りますよ。
不良債権は増えてます。景気が良くなれば借金は返せる?無理です。
月給40万円の人がいきなり80万円にはならないのと同じです。
地道に処理を進めるのが一番良い方法なんですが、できないでしょ。
生活費が毎月20万だった人が明日から10万で生活するようなもんです。
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:12
>>33 実際に税金を投入したしこれからも投入します。
表面上?じゃあ裏はなんなんです。表しかないんですか。
>むしろ、営業努力で利益出して、引当金乗っけても利益が出るように
>すれば良いだけ。
もはやそんなのは幻想です。
破綻前に気がつかれ無い様に裏で救わなければどうしようもなくなっています。
しかし巨額の為隠しきれません。これが隠せたら日本の国家予算は相当の暗闇会計です。
破綻がささやかれれば信用問題から業績が悪化するの悪循環です。
業績が回復する方法を教えてください。それならあなたの話も納得します。
>>36 おかしくはない。誰かが損をして誰かが得をしてるんじゃなく、
日本国にある土地の価値が全部勝手に下がったので、みんな
まとめて損したのだ。それだけの価値が吹き飛んだ、といえる。
中には金を溜め込んでいる奴もいるかも知れないが、そんなのは
例外だ。何れにせよ、その金もデフレがおさまらなければ出てこない。
36.貯金しているのは個人の元地主のなかでもごくわずか。
実際は長く続いたバブルの中で大抵吐き出されたか。
また、実際問題になっているのは個人ではなく企業体であるんよ。
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:15
>>32元々1000万円の価値しかない土地に1億円以上も不正融資してたんだから
担保の土地を売ったって元金にもならない。
不良債権の大元はここでしょ。
>>35徳政令やっても景気なんか回復しないよ
意味がわからん。
徳政令って誰が言ったんだ?
景気回復で不良債権処理って主張している奴の戦略を聞きたいだけ。
えらい都合のいいシナリオだなと。
>>39 ムリだ。今の公共投資のおそらくは100倍以上、それでもきかないかも知れない。
>>40 家計のアナロジーでしか金融・財政を語れない厨房のなんと多いことか……。
論理関係が逆だ。景気が悪くなっているから不良債権が増える。俺の
>>18の
説明を2回読んでから書き込め。
>>39 全部を簿価というけどそれは時価会計それとも原価?
原価なら国民が認めんだろう。時価でも、買い手が
いても銀行の体力の低下は(何度もいうが)時価での
損失分の引当金つむ余力はないんよ。
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:18
でも、どうしてバブルの時に「こんなのヘン」って誰も
気づかなかったんだろう。いまから思うと、みんな熱病に
かかっていたようなものだったんだろうか。
>>44 財に「もともとの価値」なんて存在しない。需給によって決まる。
経済板に来るべきじゃないな。
50 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:20
>>45 デフレによる業績悪化・実質負債増加と資産デフレによるバランスシート劣化が
不良債権を増殖させているんだから、これを何とかしないで不良債権だけ償却しても意味がない。
償却しても償却しても、また新しい不良債権が増えるだけ。
だから、まずはデフレを止めなければ。
>>48 当時の日本はそうだった。今まで誰も経験したことが
なかったからね。狂牛病だって、以前から警告されていた
のに皆話題に取り上げなかった。人間の心理はそんなもん。
>>42 簿価で買い上げないと意味がないという話だろ、もともとが。
(買い上げが現実的でないのはおいといて)。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:24
計画的なインフレ政策って、お札をたくさん刷るってこと
ですか。
いまの日本でインフレ政策取ったら、不況下インフレ(スタグフ
レーション)になって、とんでもないことになりかねないのでは?
とにかく、銀行のBSが悪すぎるというのが諸悪の
根源のようだ。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:25
>>48 いや、今も日本企業を潰していくのが「変」って思ってない。
むしろ善みたいな風潮。雇用を技術を失い立ち直れなくなってから気がつく。
既に海外投資だらけの日本にあって道路公団は国内投資産業であり
国内で雇用が生まれ金が回る。それが完全悪の風潮だ。
今もてはやされている優良企業は海外投資企業であり日本は金を払うのみであり
雇用も投資も国内に生まず豊かにならない。
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:27
木村って、だれ? >58
厨房がいなくなったな。他スレで暴れだすか?
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:30
>>50 たとえば今景気刺激策としてものすごい財政支出をしたとする。インフレを目指す。
しかしその資金は結局どこに流れていくか考えれば国内では無い事に気がつくはずだ。
投資と雇用は海外に発生する。競争力の名の元に安い製品が日本に入ってくる。
このデフレ構造は紙幣をコントロールする日銀ではもう止められないのだ。
>>60 そうする。
>>59 木村剛。「通貨が堕落するとき(小説)」「キャピタルフライト(本名忘れた。)」
あと、似たようなことは浅井隆だっけ、書いてるよ。
すいません。漏れ頭が悪いのでついていけなくなってきています。
>>40 不良債権が増えているのはわかりますが、景気がよくなっても返せ
ない理由がわかりません。売り上げ40億の会社が景気よくなったら
売り上げ80億になったり、利益2倍になったりとかありえるじゃない
ですか。
今の経済情勢ではありえないってのはなしですよ。今の経済情勢
じゃ駄目なのみんなわかっています。どうやったらよくなるのか、
何ができないうちはよくならないのか、おせーて欲しいのです。
>>41 結論先行しすぎで理解不能です。
>>46 今の公共投資の100倍ですか!1%くらいお手伝いしても、効かない
ですよね。5%くらいなら頑張れません?勢いつける意味で。
>>50 そういう事ですよね?それが疑問だったんです。景気よくならないと
不良債権どんどん増えていきますよね?政策の順番間違ってる
気がしてます。
未来の子供たちのために、今不良債権を処理すべきという理屈は
わかるんだけど、処理の仕方ってどういう事なのかなーと思って
います。景気よくして、不良債権が普通債権になるのでも良いので
はないかなと。
>>57 潰れた企業は、不良債権の素になると考えて良いのでしょうか?
>>64 正確に言うと、企業の倒産=不良債権の発生、だ。
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:36
>>50デフレが先じゃなくて不良債権が原因でデフレが起こったんでしょ。
>>49茨城の田んぼを担保に億単位も融資しちゃだめでしょ。
>>64 う〜ん、正確じゃなかった。
企業の業績悪化=不良債権の発生
だな。倒産はその行き着く先に過ぎない。
69 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:37
ダイエーに買い物行ってるか?
優先的に買い物行ってくれ。不良債権処理のお手伝いができるぞ。
>>69 近所にダイエーないんですよ…。
他にお手伝いできそうなものってあります?
>>67 不良債権が先でデフレが起こるロジックを説明してくれ。
理解不能だ。資産デフレがそもそもの始まりじゃないのか?
茨城の田んぼの件も、なぜダメなのか論理的に説明してくれ。
>>65-66,
>>68 了解っすー。
という事は、どうやったら企業の業績が良くなるかって事だよね?
駄目な企業は潰れて良しって事じゃないよね?
合成の誤謬とかって難しい事起きないよね?
>>70 準大手ゼネコン使って家建てろ。ライオンズマンション住むのでもいい。
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:42
>>63不良債権が増えるから景気は良くならないんです。
借金が増えれば家計は苦しいでしょ、同じですよ。
75 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:43
>>72 合成の誤謬っていうのは、みんな不景気で苦しんでて、
生き残るために商品の単価を下げる。これは合理的行動だ。
それで気が付くと、周りのみんなも値段を下げている。
あわててまた下げる。不景気はどんどん進行する。まさに
今の日本だ。
>>74 アホかお前らは。なんでもかんでも家計のアナロジーで語るな。
このスレ頭から読み直せ。俺の
>>71の質問の答えろ。
そもそも経済板来るな、アホ。
78 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:49
>>71不良債権が出きる―企業は物を買えなくなる―物が売れなくなる
―売れないから価格を下げる―デフレになる。
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:50
>>76 値段が下げられる根本構造に海外投資戦略があります。
今の優良企業といわれる企業はほぼこの戦略を持っています。
実質的に日本企業ではありません。日本に売り場がある企業です。
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:52
>>77家計の集合体が経済でしょ。
貴方はどうも発想が逆ですね。経済が家計に影響を及ぼすのではなくて、
家計が経済に影響を及ぼすのでしょう。
>>78 だから、不良債権はどうやったらできるんだよ?
資産デフレで発生したんだろ? クソバカ。
あのー。なんか鶏と卵になっています。
スパイラルになっちゃったら、どっちが先でも構わないのでは?
と素朴に思いました。
で、とめる方法には、鶏に手を下すか卵に手を下すかは関係ある
と思うんだけど。
1.不良債権を先に処理
例)不良債権の担保となっている土地を国で買い上げ←ただし実現性なし
2.景気を良くして不良債権が普通レベルになるのを待つ
この辺に的を絞って、どちらが良いのか、具体例でマターリ続けません?
漏れ的には、
>>1の疑問には答えてもらったので。
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:55
>>81 物が売れなくなった―不良債権が出来た―デフレになった。
これが正解。
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:56
>>67,
>>71 どちらが先かというのは難しい問題でしょう。
というのは、どちらからでも説明できるから。
不良債権発生
→企業にとっては過剰債務、銀行にとっては不良債権
→企業の倒産確率が増加するので、貸し渋り。かつ審査厳格化
プラス 銀行は回収を急ぐので企業のキャッシュフローが悪化
→企業の借り入れ条件の悪化。特に中小企業は担保も少ないので倒産増加
→失業率悪化。家計の予算制約が悪化。将来見通しの悪化(これは説明しづらいが)。
→消費減。消費不況。デフレ。
というように、不良債権からデフレまで持っていくこともできる。
が、不良債権「だけ」でデフレが生じているわけではない。
(将来期待の悪化など。)
逆に資産デフレから考えても、消費の資産効果が大きいと考えないと
デフレまではもっていけないと思うが
85 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:57
端から見てると18は態度が良くない。
他人をけなす事で自分の地位を上げたがる心理なのだな。
つまりそれは・・
あ、不良債権の発生ってのはもちろん資産デフレからだよ。
質問の意図をとりちがえた。
87 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/14 23:58
しかし18は書くの早いなー、追い付かないよ。
>>82不良債権処理が先。
すまん、理論と現実をごっちゃにして論じてしまった。
いきなり「不良債権」って「モノ」が存在しているって
信じてる奴が多いようなので、つい。
でも新規発生の不良債権はデフレが原因だよな
>>87 不良債権の処理って、具体的には何のことを意味しているの?
91 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:02
もう寝ます、明日またお会いしましょう。
>>89 そりゃそうだ。それがスパイラルって意味。
1です。
>>82を無視して話が進んでるようでチト悲しい(涙
というわけで、話の方向が見えてきたので、資産デフレと
不良債権どっちを先に解決すべきかというスレになりました。
よろー。
あ、構造改革は、このスレでは語らないでね。
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:11
≫93
不良債権を処理しても銀行は金を貸し出さないよ。
だって銀行は土地を担保にして金を貸してるから、
地価が下がりつづける限り、公的資金を投入して
不良債権を全部処理しても意味が無いんだ。
全てはアメの戦略。
この議論って既に結構なされてるよね。
経済雑誌なんかにも頻繁に載ってるから、1さんは広告とかで
見出しをチェックしてみるのがいいと思います。
早期処理派なら、その原資、時期、手法などを、
景気回復派なら、手法、実現可能性なんかを書けば
議論が明確になると思うのですが、どうでしょう?
私は早期処理派ですね。
不良債権の処理っていうのは、損失を確定してバランスシートから
落とすことだと私は考えます。
原資は公的資金を使うべきだと思います。
時期は、公的資金を投入して早期に、ってとこでしょうか。
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:16
>>92 >だって銀行は土地を担保にして金を貸してるから、
これをやめさせないと新規事業への融資が増大しない
ってのがある。ただ、これは長年染み付いた風習なので
徐々に変わってはいるものの、すぐには、そう大きくは
変わらない。
ただ、景気が回復すれば銀行もリスクが取りやすくなるので、
こわごわながらそういう融資を行うようになるだろう。まあ
そんなわけで民間が先導することは期待できないので、政府が
率先してそういうことをやるべきなのだ。
>>94 それはどうでしょうか?不良債権を処理することで
自己資本にバッファーとしての余裕ができれば、
銀行もリスクを取って貸し出す事ができると思いますが。
また不良債権=企業にとっての過剰債務、ですから
処理によって企業の金利負担も軽くなると考えられます。
ということは企業の利益が改善されるわけですよね。
そうなれば貸出余地もさらに増えるでしょう。
処理しても貸出は増えないというのは疑問に思いますが。
100 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:22
はい、結局不良債権は処理できません。
>>95 98に書いたので答えになってるとは思いますが、一応。
銀行側で損失を確定するということは、企業の過剰債務が
削減されるということを意味するので、企業のB/S上の
過剰債務も減少するでしょう。
会計には疎いのですが、「債務免除益」って勘定科目
がありませんでしたっけ?
>>98 しかし供給過剰の現状で、銀行のBS健全化しても
貸付先なんてあるのか? ないと思うぞ。
103 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:28
マイカル・ダイエー・青木を見る限り、企業の債務免除は大規模な
リストラが絶対条件。
現在のしょぼい雇用対策では景気の底無し悪化は避けられないの
ではないかと。
>>18@102
供給過剰=需要不足、ですが、これってデフレ期待
や将来不安による消費抑制、そしてそれを見越した
設備投資の減退が大きな要因ですよね。
不良債権は将来予測においてかなり大きな要因ではないでしょうか。
これを最終処理することによって、将来期待を好転させられれば
(条件付きになってしまいますが)、消費の増加による
デフレギャップの解消も考えられると思いますが。
>>104 不良債権処理ってさ、マイナスをゼロにするだけでしょ?
将来期待なんて好転しないと思う。論理的説明じゃないけど。
むしろ、マイナスを打ち消すプラスを示すことが将来期待を
好転させると思う。ここも概念的説明だけど。
だから、俺的にはそういう攻めの施策を政府には期待したい。
106 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:42
銀行経営者の立場になって考えてごらん。
もしここで不良再建処理をやったとしよう。
さあ、今まで無駄に使ってきた金が好きなように使える。
さてどうすることが一番良い選択か?
わざわざリスクの高いところに貸し出す馬鹿は居ないよね。
何故って、それをやったから不良債権になってしまったんだから。
そんなことしなくても、0.03%の利子率で預金者から集めた金を、
利回り1.4%の国債に投資すればすむ話だと思わない?
人件費やら何やらの経費はデフレで抑えられるし。
もちろんそれだけじゃ大きな利益は上げられないけど、
別に利回り2%ぐらいの安定した融資先は他にもあるわけだし。
こんな状態でリスクの高い融資をする気なんて全然起こらないと思うんだけど。
>>103 それは銀行の体力の問題も関わってくると思います。
「ただでは免除できない。これだけは返してもらわなければ困る」
ということですから。
銀行の「自助努力」に任せた場合は、大規模リストラが加わるので
景気悪化を推進してしまうのは、確かにその通りだと思います。
その点は正直見落としていました。
ただ「公的資金」投入によって、政府の力で政策的に
それを回避することも可能ではないかと思うのですが。
もしくは景気対策で下支えですね(藁。
でも企業の構造改革(効率化)って不況下ではやるべきではないですが
(景気を押し下げる力が働く)、景気が好転したらすべきものですよね。
ですから期限を区切ってリストラというのは必要にも思えますが。
ここまで書いてなんですが、景気回復派の方の意見も
伺いたいのですが。
俺は、ようするに
>もしくは景気対策で下支えですね(藁。
これだ。もちろん、土建に、じゃないぞ。
>>106 リスクが高いというのは、リターン一定としてですか?
ハイリスク・ハイリターンという言葉があります。
高い収益をあげるには、ある程度高いリスクを負担する
必要があるわけですよね。
ここで自己資本というバッファーが十分なければ、
リスクを取ると自己資本が8%を切るなどの問題が生じる
可能性が高くなります。
でも自己資本が十分あれば、少々のリスクをとっても、
より高いリターンを求めることができますよね。
私が書いた「リスクを取る」というのはこういうことです。
もちろんそのためにはリスク管理能力の向上が必要ですが。
私がこう考えるのは、「銀行はリスクを取れるだけの自己資本が
不足しているので貸出を増やせない」と考えているからです。
「そもそも銀行はリスクを管理する能力がない」という立場に立てば
あなたのおっしゃるように、銀行が健全化しようが貸し出しは
増えないという結論になりますが。
110 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:52
>>107 景気のいいときは企業が雇用を増やし、景気が悪い時は政府が
時限雇用をする。これが本来あるべき姿です。
しかし日本の公共事業は一部の官民業が強力に癒着しているので
非効率だったり要らないものを造って地方の債務を増やす。
結果国民の支持を失う。
これが問題なのではないかと。
>>109 少なくとも今の時点ではない。
土地担保でずっとやって来たのだ。
>>108 政策としてはどうすべきだとお考えですか?
金融政策or財政政策、財政政策なら土建以外のどこに公共投資するのか、
など、論点は多いと思いますので、その辺の見解を伺いたいです。
>しかし日本の公共事業は一部の官民業が強力に癒着しているので
>非効率だったり要らないものを造って地方の債務を増やす。
いや、無駄なもの作ろうと債務増やそうと雇用が確保できているのだから
何もしないよりはそっちの方がホントはいいのだ。ただ、特にマスコミが
感情論でそれを叩くから、おかしなことになってしまっている。
>>112 それはカンベンしてくれ。他スレでさんざんやったので、
同じことを書くのは疲れる。「小泉が明治とか」スレとか
「これからの公共投資」スレだ。
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 00:58
>>113 小泉信者もちっとは勉強しろ、って感じ。
>>115 漏れか? どっちかっちゅうと反小泉の方だぞ。
>>113 その通りですね。公共投資には2通りの効果があって、
有効需要創出効果と生産性上昇効果があるわけですが、
マスコミは後者ばかりとらえて、やれ非効率だとわめくわけで・・・
ただ雇用創出効果があるからといって、永遠に続けることは
非常に困難でしょう。というのもその効果が一時的だから。
過去の公共投資の無計画さは、現在の公的債務残高690兆円
という状況に現れてますよね。
118 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 01:05
>>114 了解です。後日拝見させていただくとして、
私はそろそろおいとまします。
ところで18さんは実務家さんですか?
>>111を拝見して
そう感じたのですが。私なんぞは厨房なので、
(銀行の能力について)薄々そう感じつつも、
どこかで確信がもてないのですけど。
>>117 かといって、今やめるわけにはいかない。今やめたらホントにアボーンだ。
……1が財政の話は止めろって言ってたから、この話は打ち切りだな。
「小泉が明治」スレでこの話はさんざんやったんだが、今は雰囲気が
変わってしまったしな。どこがよいかな?
>>119 んにゃ、ただの経済オタクのサラリーマンだよ。
単に銀行員の友だちが何人かいるぐらい。
1です。風呂はいってました(汗
>>106 という事は、不良債権処理をしたら、国債増刷して政府主導の
公共投資で景気刺激策をとらないと駄目という事ですよね。
>>109 すみません。企業への貸し出し金利というのは、相手によって
多少があるのでしょうか?一定で貸しているという印象が強かっ
たので。たとえば、消費者金融みたいな金利って取れるのですか?
できたとして、銀行がハイリスク・ハイリターンの投資をするかと
いうと、不安ですが(汗
>>115 煽り禁止でお願いします。
>>120 あ、すみません。小泉・反小泉論争みたいなのが嫌なだけなんで。
責任論とか、駄目なところの羅列ではなく、こうしたら面白いという
話ならお願いします。それ専用のスレでやっていただいても良い
ですが。
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 01:42
公共投資先について既存のものをガラっと変えるには
先に具体的なアイディアについて世論形成しとかないと実施できない。
他のスレにあったのですが、新しい公共投資として、
宇宙開発とかでは駄目ですか?
個人的には作って欲しい道路とかあるんだけど。
今は厳しいやねー。
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 01:54
>>122 >消費者金融みたいな金利って取れるのですか?
>できたとして、銀行がハイリスク・ハイリターンの投資をするかというと、不安ですが(汗
これは役割が違う。銀行のする仕事じゃない。
本来は消費者金融だとか商工ローンなんてのが、そこら辺を担ってたんだが、先日
の感情論爆発で上限利息が抑えられて、結果として機能しなくなってしまった。
スマソ。20%オーバーの消費者金融は極端な例としてあげただけです。
5%でも7%でもOKですが、そういう金利ってそもそもつけられる
のでしょうか。
127 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 03:22
>>125 「消費者金融」とは単なる例え話で、別に「銀行が消費者金融を始めろ」とは
意味してないと思うのですが・・・
初登場で恐縮ですが、コーポレートファイナンス的な融資で消費者金融並みの金利
を稼ぐのは不可能ですが、ベンチャー投資では十分に可能です。リスクとリターン
を考えて、適切な金融商品を使い分ければ良いと思います。
問題は、不動産担保の商業銀行は誰にでもできるけど、投資銀行業務となると
邦銀では限られた「人材」でしか対応できないでしょう。
128 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 03:40
127です。
レスが前後して恐縮ですが、ポイントは銀行預金とはローリスク/
ローリターンの金融商品だということです。ここで調達した資金を
ハイリスクな運用に廻すのは、ちょっと・・・
建前上はALM管理で対応可能ですが、それが出来ていれば現在の
金融不安は存在しなかったでしょう。
ハイリスク/ハイリターンな運用は、リスク商品のファンド系で調達
するのが筋と考えた次第です。
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 03:49
127です。
先程のレスを送信してから気付いたのですが、ハイリスクの融資を
沢山集めて、他のローリスク融資とパッケージにして証券化する、
という方法がありました。
但し、証券化した後は問題ないのですが、証券化の前は大量のハイ
リスク融資を在庫で抱えるので、かなりリスキーです。
あら。発言がとまってしまった(涙
みんな頑張れ!
ここが勉強厨の限界。
現実を見通した上での改善案は教科書いくら読んでも出てこない。
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 16:11
バブルのとき、銀行は杜撰な融資をし、バブル崩壊後、そのツケで苦しんでいます。
人間は、一般的に言って、こんなとき「羹に懲りて膾を吹く」ものでしょう。
一か八かという行動にはなかなか打って出ないと思います。
かえって萎縮すると考えられます。
市場に追い込まれたときでも、まず資金繰りをどうするのか、
市場の信認を回復するにはどうしたらよいのかが喫緊の課題で、
ハイリスク、ハイリターンの融資を行おうとしないでしょう。
破綻しようものなら、法的責任を問われる可能性も高くなりますし。
それに、経営陣にとっても、人間はいったん高い地位を得ると保守的になりがちですから、
なかなか自分の職を賭けてでも冒険をしようとは思わないと考えられます。
おまけに、邦銀はこれまで有担保原則の下、審査能力が不足していて
本当に有望なベンチャー・ビジネスを見極めることが難しいって指摘もあります。
133 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 16:15
デフレ容認している状態では、投資なんて存在しない。
空売りして、預金するだけ・・・。
弁茶板みてるとなー
あるのはやばげなITとマルチだけっす。
135 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 16:34
>>132 審査能力不足は確かだけど・・。
さすがに、ベンチャービジネスを見極める、、までは、
古今東西、銀行屋さんの仕事では無い(無かった)と思
われ。
それは、キャピタル屋さんの仕事。
普通のまともな中堅企業の見極めが出来ないというレベルで
審査能力不足!。
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 18:11
127です。
「ベンチャーへの投資ファンド」と言った場合は、バイオやITなどの新規技術
に投資する「インキュベーション(孵卵器)型ファンド」と、ダメな企業を建て直し
て高値で転売する「企業再生型ファンド」の2種類があります。
技術オリエンテッドなインキュベーション型の審査は銀行の仕事ではないので
しょう。しかし「企業再生型ファンド」は本来なら銀行の得意技なはず。
ちなみに、海外投資家を中心に「企業再生ファンド」を設立する動きが活発化。
「内外の金融機関などが投資目的で日本企業の買収に向けて用意する資
金が向こう3年間で1兆7500億円にのぼることが日本経済新聞社の調べ
でわかった。」(日経新聞2000年1月8日、古い記事なのでwebの引用は不可)
問題は、有能な人材が不足していること。いくら資金があっても、企業再建
に必要な能力/人格を備えた経営者が少ないので、投資案件がなかなか成立
しないのが現状。(そんな有能な経営者がいたら、破綻企業へ派遣する前に
自社で必要?)
137 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 18:27
>>132 > ハイリスク、ハイリターンの融資を行おうとしないでしょう。
> 破綻しようものなら、法的責任を問われる可能性も高くなりますし。
> (中略)
> おまけに、邦銀はこれまで有担保原則の下、審査能力が不足(以下略)
これまでの日本の銀行は、ローリスク/ローリターン商品の預金で資金
調達していたので、それに併せた企業風土や社内の審査体制でも仕方
ないでしょう。
でも、大手都銀なんかには、そろそろ金融業務の初級編(商業銀行の
融資)から、投資銀行へステップ・アップして貰わないと不良債権問題
は解決しないでしょう。
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 22:06
>>122 日本は既に公共投資で回復できる状態じゃないんです。
公的資金導入も同じ、使うだけ無駄、焼け石に水です。
公的資金を導入したって中小企業には回ってこない。
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 22:10
>>136ベンチャー企業頼みですか、危険ですね。
元々ベンチャー企業への投資は景気の良いときに余剰資金で行うものでしょ。
失敗しても平気なように。
景気の悪い時期にベンチャーに投資して失敗したら終わりですよ。
140 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/15 22:18
人の批判ばかりしていてはいけませんね。
私の考えは日本は韓国と同じ方法を取るべきだと思います。
債務超過の企業は即刻潰す、ほっとけば不良債権が増えるだけ。
リストラも当然断行する。今日本がやってる不良債権処理は甘過ぎ。
ちまちまと公的資金を導入しても無駄。
やるんだったら国家予算全部ぶち込むぐらいやらなければ無駄。
141 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 00:22
みんなハイリスク・ハイリターンを誤解していませんか?
単にリスクと(期待)リターンとに正の相関があるというだけの話です。
ハイかローか二通りしかないのではないのだから、
ローよりも「相対的に」高い案件は存在するはず。
中小企業なんかは黒字倒産、要は資金繰りがつかずに倒産という
ケースも近年増加していますし、ここに資金が回れば失業の増加も
避けられると思いますが。
現実としては担保がないとやはり厳しいんでしょうけどね。
142 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 02:43
>>139 > 元々ベンチャー企業への投資は景気の良いときに余剰資金で行うものでしょ。
それは、インキュベーション型ファンドへの投資でしょう。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 03:01
>>141 > みんなハイリスク・ハイリターンを誤解していませんか?
> 単にリスクと(期待)リターンとに正の相関があるというだけの話です。
> ハイかローか二通りしかないのではないのだから、
> ローよりも「相対的に」高い案件は存在するはず。
失礼ながら、そちらの考えの方が誤解だと思います。
リスク・リターンの議論は、もう少し数学的に厳密に定義されてます。
一般的な融資(Fixed Income)の場合は、貸出利率(マージン)をリターン
として縦軸におき、倒産確率をリスクとして横軸におきます。倒産確率
は、格付や株価変動などから導出するソフトが一般的です。
こうやって、さまざまな融資案件をグラフ上にプロットすると、自由競争
市場では右上がりの直線上に集中します。倒産確率の低い借手は、高い
金利を払いたくないし、倒産確率の高い借手へ低い金利で貸したい銀行は
少ないので、自然淘汰で一直線へ収束するという理論です。
便宜的に、その直線の左下をローリスク・ローリターンと呼び、右上を
ハイリスク・ハイリターンと呼んでいるだけで「二通りしかない」と
いうのは、間違いです。
クレジット・クランチの場合は、この直線が上方へシフトするので
黒字倒産が散見される訳ですね。
144 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 04:12
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 09:58
>>141 >ローよりも「相対的に」高い案件は存在するはず。
意味がよくわからない。
もうあとほんの少しくらいは、リスクを取ってもよかろ?
ってことかな。
146 :
不良債権とは:02/01/16 10:16
癒着の温床。
だから、消えません。
疲れてたので夜は気絶するように寝てしまった(藁
>>138 両方やるとか
>>140さんの言うように国家予算を全部ぶち込む
くらいやるってのでは駄目なんですか?数年前の銀行へ公的
資金をぶち込んでた時も、マスコミおよび多くの人が反対の
論調で、かなり及び腰だった気がしています。
その当時より、不良債権の量は増えているという事ですが、逆
を言うとそのとき気合入れてやっていれば、ここまでにはなら
なかったという事ではないのでしょうか?
そして、今からでも良いからすぐ、徹底的にやらないと、この先
もっとひどくなるという事は?「将来の子供に借金を残さない」と
いう考えが、余計借金を作っているという事ではないのかなと、
思うようになったんですが。
>>141 なんとなくわかります。消費者金融とか例に出しちゃったのが
悪かったのですが、企業への貸し出し金利が、3%くらいで安定
しているなら…(誰か教えて)…5%、7%、9%とか、担保の不足分
に応じた貸し出し金利というのがあっても良いのではないかと。
黒字倒産しかり、銀行から民間企業へお金が回らない理由が
いまいちわからないのです。
あ、もしかして、利息(預金金利)が低いから、国債みたいな低
金利の貸出先で十分食っていけるって事でしょうか?金利あげ
たら、貸し出しが増えたりするのかな?
>>144 >>1の権限で、そのネタはよそでやってもらいたいと思う。
>>146 意味不明。何をどうすればよくなるの?
148 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 19:32
>>144 住銀名古屋支店長事件と国松警察庁長官事件は関連があり、ともに朝鮮半島絡み
らしいな。名古屋支店長は強引に債権回収を進めてやられた。警察のトップまで
やられたんだから、もうお手上げだろう。
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/16 20:30
>>147訂正します。
今の状態じゃ国家予算全部ぶち込んでもだめでしょう。
だいいち国家予算全部ぶち込むことなんて出来ないけどね。
150 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/17 00:00
>>147 >
>>146 >意味不明。何をどうすればよくなるの?
たぶんこいつは、粛清をすればよくなるといいたいと思われ。
151 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/17 00:15
そういう粛清とかいう煽りは低レベル。
辞職、私財提供、自発的な情報開示
いろいろ責任の取り方はあるはずだ。
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/18 00:32
>>143141ですが、私はあなたのおっしゃっているようなことを
考えて書いたんですが、読み違えてませんか?
「二通りしかない『わけではない』」ときちんと書いています。
直線上(厳密にはリスクが高くなるほど傾きが急になる曲線だと思うが)に
分布して、二極分布しているのではないのだから、
相対的にリスクが高く、相対的にリターンが高い案件はあるでしょうという
話です(リターンの部分が舌足らずでしたね。申し訳ない)。
「リスクを取る」=かなりリスクの高い融資をする、
という解釈をしているレスが続いていたもので、
二極分布じゃないぞ、ということを書きたかったんです。
153 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/19 03:39
> 141ですが、私はあなたのおっしゃっているようなことを
> 考えて書いたんですが、読み違えてませんか?
ご指摘の通り、読み違えていました。失礼しました。
一般の銀行融資(ローリスク)と消費者金融(ハイリスク)の両極の間に「黒字倒産
しそうな中小企業」などが中間リスクが存在するとの趣旨だったのですね。
でも、黒字倒産しそうな大企業(マイカルやダイエー、その他ゼネコン)に倒産
確率を(EDF等で)計算すると、サラ金より高金利じゃないと貸出できない(消費者
金融よりハイリスク)ことになるから、中小企業になるともっと大変なのが現実。
実は、あのレスを書いてから、リスク・リターンの直線に現在の日本の理論的な
貸出条件をプロットすると、一部の勝ち組みと多くの(消費者金融よりリスクの
高い)負け組み企業の二極分化しているかもしれない、と内心ヒヤヒヤしていま
した。
154 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/20 01:22
141ですが、
>>153>でも、黒字倒産しそうな大企業(マイカルやダイエー、その他ゼネコン)に倒産
>確率を(EDF等で)計算すると、サラ金より高金利じゃないと貸出できない(消費者
>金融よりハイリスク)ことになるから、中小企業になるともっと大変なのが現実。
これは知りませんでした。となると、銀行にしてみれば金利をいじるより
与信を抑えた方がいいんでしょうね。そもそも倒産の原因が過剰債務だったり
するので、金利を上げるほど倒産確率が上昇してしまい、金利でリスクを
補償するのが非常に困難ですからね。
このところ都銀が消費者金融に進出している(モビットなど)のも、
そういった要因を考えると、自然に理解できますね。
>>147金利を上げると、銀行の貸出金利は上述の理由から上昇させられない
一方で、銀行の調達金利は上昇するので、貸出は困難になるでしょうね。
ただ、銀行がモラルハザードを起こして、ハイリスクハイリターンの融資を
じゃんじゃん始めるという可能性もありますが(藁)。(一発逆転を狙って、
投資家にリスクを負わせるということです)
それは非効率ですよね。
155 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/25 18:01
昨年一年間の金融・不良債権関連事犯の摘発は二百二件で、うち百一件が暴力団などが関係する事犯だった。二百二件の内訳は、九十三件が債権回収過程、四十四件が融資過程だった。
2002/01/25 (産経新聞夕刊)より
∧__∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< やっぱ かモナー
( ) \_____
| | |
(____) ___)
156 :
モニール :02/01/27 13:40
不良債権の償却を行ったところで、失業者が増えて、消費が下がり、いっそうの資産デフレになる。
その結果、新たに不良債権が発生し、再び、銀行に公的資金の再注入をしなければならなくなる
はっきしいって不良債権の直接償却は、失業者を増やしてデフレを深刻化させ、日本経済の規模を縮小させるだけ
下手をすると失業率が10%を越えてアルゼンチンの様な状況にもなりかねない
不良債権を無くしたいなら、インフレターゲットを設けてインフレ傾向にし、株価や地価を上昇させることで殆どの不良債権は解消する
そうなれば担保主義が復活し貸し渋りも無くなり民間への円満な信用創造が行われるようになる
今実行すべきは不良債権の直接償却ではなく、インフレターゲットを設けてインフレ傾向にすることだ
バブルの頃銀行員だった奴1人から500万ずつ資産没収
で不良債権直接償却。
158 :
名無しさん@1周年:02/01/27 13:48
インフレが起きれば地価や株価が上がると思ってる人がいるが、
地価と株価だけが例外的に下がることだってあり得るんだ。
安易にインフレを狙うのは良くないと思うが。
今日仕事で不良債権の鑑定をしている人と会ったので、
どんな事をやっているのか聞きました。
まず、貸付先について、PLを元に収益を見るそうです。
黒字の場合、累積債務を見て有利子負債が無茶苦茶多いと言う
事がなければ、ただの債権。有利子負債が多いと、赤字扱い。
赤字の場合は、担保の評価を見ます。で、担保が足りていれば
最悪の事態でも回収できるのでOK。担保が不足している分は、
引当金を積む羽目になります。この引当金の総額がいわゆる
不良債権との事。
担保としては、土地が最重要視され、他のものはほぼ無視だそう
です。という事で、赤字企業が増えた事と、地価の下落が不良債権
を生んでいるとの理解で概ね正しいとの事でした。バブル期の異常
な地価上昇を調節している課程では避けられない問題という事でしょうか。
ここまでの理解で概ね合っていますか?
詳しい方がいましたら教えてください。
160 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/28 23:23
>>1 もし、景気に左右されるようなら、その債権/債務は、「不良」では無いと思うけどな
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/29 00:52
在日韓国・朝鮮人を全員国外追放にすれば済む事だろ。
162 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/29 00:55
>>160 そうです。正しくは「不良経営者」「不良企業」です。
163 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/29 01:03
もうそろそろ米も
「日本は不良債権の処理を急ぐべき」じゃなくて
「日本は不良企業の処理を急ぐべき」って言ってくれないかな?
このへんでかなり誤解が生まれてる。
でもやっぱこの言い方はまずいのかな?(w
久々に議論整理モード
>>160 不良債権の定義ってどこにあるのかわからないのよ。
で、聞いてきたら
>>159みたいな答えになった。
一般的な「不良」という単語の意味を持ち出して、類推している
のでしたら、簡便してね。言葉の揚げ足取りだから。
定義がわかるんだったら、教えてくれるかソースきぼん。
>>161 おそらく関係ないと思われ。やるせなさの矛先を、そういうところ
に向けるのは、暴走に明け暮れるDQNと同じレベルだと思う。
>>162 不良経営者・不良企業が不良債権の本質なの?
担保価値があるものを持っていれば、DQN経営者でもOKじゃ
ないの?
>>163 つまり、不良債権化した債務を持っていても優良な企業があったり、
不良債権化の問題が起きていない企業でも不良企業があるという
事でしょうか?なら、なんとなく意味がわかる。
米国が逝ってる「不良債権問題を解決せよ」というのの具体的な
中身知らないんだけど、「解決せよ」だけ聞いていると、不良債権
化した債務を持っている企業をアボーンしなくても、補助金ぶち
こんで助けるのもOKに聞こえる。金融システムの安定を、政府に
大して求めているんであって、社会正義を求めているわけでは
無いよね?別に米国の言うとおりにしたほうが良いなんて事言う
つもりは無いけどね。
この理解で合っているのでしょうか?
不良債権処理をすすめさせ,銀行を破綻させて,国債を棒引きにするための
国家の陰謀ってことでいいですね。
166 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/29 23:26
>>165 政権政党の支持母体の一つである銀行は、救済する事しか考えていないでしょう。
現に、そうしてる。
167 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 14:35
168 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 14:44
>>8 バブル価額に戻るはずが無い。
バブル価額に成る日も来るかも知れないが、間に合わない。
169 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 14:57
「不良債権処理」とは、その債権を「市場へ」「市場認める価額で」売却する事。競売に掛ける事。
そうすれば、当然、損失が出ます。
その損失を、「誰か」が負担しなければ成りません。
未だに、その損失を負担する人が、決まって居りません。
議会では、議題にも上がって居りません。
ですから、「不良債権処理」の予定すら、存在して居りません。
現在、銀行/企業が破綻しているのは、市場がそうさせているだけです。
170 :
名無しさん@1周年:02/01/30 15:03
政府がそれなりの施策を講じれば、かなり早期に地価下落に歯止めがかかり
地価に底打ち感が生まれてくると思う。
それだけで今の暗いだけのムードも変わるように思う。
今の政府がバカなのは、「不良債権の早急な処理」と念仏を唱えているだけで
それに対しての有効な施策を行なわず、リスクを民間に押し付けているだけ。
RCCなんてのも単なる数字減らしをしているだけで、不良債権問題の根本を
解決できるものとは全く違う。
政府が国民にひた隠す自分達の最後の「聖域」を棚上げする限り不良債権問題は
まだまだ暫くは拗れるだろう。
171 :
名無しさん@1周年:02/01/30 15:33
不動産市況が低迷する中で不良債権を無理に処理しようとすれば
ますます市況は悪くなるわな。
そうすりゃますます不良債権処理がやりにくくなっていく事くらい
小学生でもわかる話だと思うんだが。
172 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 15:37
不動産には流動性が無いので、ズーっと売り気配状態
が続いてますね。
借金抱えてまで、それを買い支えるような愛国者が
どれくらいいるんだろうね
債権を売却しないから、底値が、明らかに成らない。
底値が明らかに成らないから、手を出さない。
先ず、売却を始める事だ。
底値が見えれば、それ以後は、上昇に転じる。
174 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 16:34
競売物件の規制を緩和して、素人でもきちんと手が出せるような
環境づくりをしろ!
やくざがはびこるのは、法律が複雑なのと裁判所の怠慢だ!
175 :
名無しさん@1周年:02/01/30 17:08
RCCは無茶が出来ない。
だから売却もできない。
政策の大いなる矛盾がそこにあるのみ。
やっと、不良債権処理の方に話が進んで、感激中の1です。
ところで、RCCって何でしょう?何やってるのでしょう?
177 :
名無しさん@1周年:02/01/30 17:40
最大の不良債権お抱え会社の債権回収機構が安く物件を売れば
買い入れた債権との差額がそのまんま国民負担になってしまう。
だから、最初に売却ありきでは話にならない。
178 :
名無しさん@1周年:02/01/30 17:43
179 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 17:55
>>177 カネを出す人、損失を負担する人が出す「条件」は、飲むしか無い。
無条件という事では、有りません。
>>174 同感! 「2割司法」…… 8割は、闇から闇へ。。。
181 :
名無しさん@1周年:02/01/30 18:01
>>175 「国民負担は最小に」という縛りが有り、既に破綻してしまった金融機関の債権すら、売却出来ない。
>>181 処理はしなければ成らない⇒売却する⇒損失が出る⇒補填しなければ成らない。
無条件で、カネは出さないだろう⇒カネを出す条件は何か?⇒法整備する⇒実行する。
目的は、2つ。 「債権を生かす事」 と 「預貯金の保護」
185 :
名無しさん@1周年:02/01/30 18:22
>>183 それだとなおさら法整備が優先されるはず。
売却はその次だよね?
>>185 法治国家のはずだから、法に則って、処理するのは、当然です。
>>185 カネを出す人が決まらなければ、売却も出来ません。
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/01/30 18:54
ひやかしじゃないよ、
昨年に施行されてますよ
>>190 話の裏をかくようなことは無意味だと思うんだがね
193 :
名無しさん:02/01/30 19:20
>>188-192 んじゃあ聞いてやっから説明してみそ?
そのかわり50字以内で語ったら厨房とみなすからな。
195 :
名無しさん:02/01/30 19:36
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/30 19:37
RCCによる買取は、首相と財務大臣の承認だけでできるだろ
取得株式等又は取得貸付債権の処分)
第109条 機構は、取得株式等若しくは取得貸付債権について譲渡その他の処分を行おうとするときは、内閣総理大臣及び財務大臣の承認を受けなければならない。
《追加》平12法093
2 機構は、前項の処分を行つたときは、速やかに、その内容を内閣総理大臣及び財務大臣に報告しなければならない。
それによる損失は事業年度終了後の報告で済むだろ
負担金に係る決定)
第123条 機構は、毎事業年度、当該事業年度における危機対応勘定の収支につき、次に掲げる事項を、当該事業年度の終了後3月以内に、内閣総理大臣及び財務大臣に報告しなければならない。
第121条第1項の規定により危機対応勘定から一般勘定に繰り入れた金額
取得株式等又は取得貸付債権につきその取得価額を下回る金額で譲渡したことその他の事由により生じた損失の金額
取得株式等又は取得貸付債権につきその取得価額を上回る金額で譲渡したことその他の事由により生じた利益の金額
政府はそれに対して資金の補助をできるだろ
政府の補助)
第125条 政府は、負担金のみで危機対応業務に係る費用を賄うとしたならば
、金融機関の財務の状況を著しく悪化させ、我が国の信用秩序の維持に極めて重大な支障が生ずるおそれがあると認められるときに限り、
予算で定める金額の範囲内において、機構に対し、当該業務に要する費用の一部を補助することができる。
199 :
名無しさん:02/01/30 19:46
まじっすか??
コピペと一行カキコなんて・・・恥ずくない?
逆に今は優良借り手がいないんだ。
202 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/31 10:38
>>201 やっぱり人間ってやつはどこかでバランス取るようにできてるって事なんでしょうか。
じゃあ全くもってバランス感覚の悪い官僚と政治家なんてのはやっぱり人間に非ず?
>>202 その分だれかが役割を果たしてバランスとってる。
>>196 買取では無く、バブル期の全ての債権を「取上げて」
公的な管理下に置いて、全てを競売に掛けないと、
処理は始まらないし、終わらないと思うがな
>>204 確かに、占有者を排除出来ずに、買い手が付かないらしいね。
207 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/11 07:27
ぼちぼち不良債権を処理するための本格的議論を始めようぜ。
すなわち、三国人を処理する方法だ。
ガス室なんてどう?
不良債権については、あらかた見えました。
今後の不良債権処理についてなんですが、ふと思ったのですが、
RCCなる組織が不良債権を買い取ったら、それを日銀に更に
買い取ってもらう事はできないでしょうか?
買いオペの一種という事で。
これで、銀行の抱える不良債権は消えるし、買いオペで市中に
資金が流れるし。
で、景気がよくなってきたら、きっと買いたくなる奴出てくるから
それを売りオペの種にすると。
国が資金を突っ込んで、借金棒引きにするしかないんじゃないか??
真面目な話、金融機関やRCCが本当に再建の回収なんか出来ないだろ。
死人が続出するぞ。マジで。
俺、会計士してるんで、信金の合併に関するデューディリやったんだけど、
ヤクザの名前がいっぱいあった。幹部クラスなんかは本人に億単位で貸し付けてたぞ。
あんなの回収できるわけが無い。バブル期の大口貸出先なんてフロントがほとんどしなぁ。
阪和や住銀の幹部みたいになるぞ。
【不良債権処理は、基本的には景気と無関係である】
不良債権を処理しても、景気への効果は、ほとんど期待できない。
ただ単に、帳簿の数字が消えるだけであり、何故コレが
景気対策、デフレ対策なのか、全く不明。
不良債権処理、公的資金注入とは、税金による企業の救済、銀行の救済である。
そうじゃなく、企業を潰したとしても、貸した金は返ってこない。
銀行が損失を計上する、そしたら銀行が持たないので、税金で救済する。
そうじゃなくて、銀行を潰したとして預金者を保護しないのであれば
預金者が被害を被る。そしたら取り付け騒ぎになるだけ。
さらに、不良債権を処理したからといって、景気が回復する理由は
何も無い。不良債権がなくなったとしても、貸し出しが増えるわけないからである。
>>211 不良債権を処理しないと信用の創造が出来なくなる。
で、マネーの流通が行われなくなり、経済活動が活発ならなくなり、
景気が落ち込んでゆく。
213 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 01:52
対象は大企業のみ。
そのために天文学的数字の税金を投入。
>>213 日銀が引き受ければ、税金いらないってのは駄目?
不良債権がなくなったとしても、貸し出しが増えるわけないからである。
需要が無ければ、貸し出しは増えない。
不良債権が問題ではない。
銀行の貸し出しは、普通景気が回復してから増える物である。
それが歴史上の事実でもある。
不良債権を処理しないと株価が持たない。
株価がさがると信用の創造が出来ないから、お金が市中から回収されて、
経済活動がストップしちゃう。
217 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 02:01
>>212 デフレを止めないと、不良債権は処理しても処理しても発生する。
当然ながら、不良債権処理にはコストがかかる(具体的には国債や
税金でまかなわれる)。デフレ下で無理に処理を進めれば、それが
さらなるデフレ圧力となり日本経済に襲い掛かる。
>>210 やくざがらみの不良債権に興味あるんですが
大雑把に見て
全不良資産の中でやくざがらみで整理の進まない割合はどれ程ですか
>>210 ほとんどでしょ。
バブル期の大手貸出先である不動産、金融業、建設、産廃、遊戯、絵画取引なんて
ヤクザに全くつながりの無い人間ができる商売じゃない。
>>216 株価対策でなら、ありえるかもしれませんが
需要が回復せず不景気のままでは、不良債権が終わっても
株価の本格的上昇は難しいかとおもわれます。
221 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 09:25
不良債権生みの親は床の間の刺青を背中に背負った
接待され好きの悪辣銀行員が融資のキックバックで
涜職融資をしたのが原因
222 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 13:11
>>1 日経に載っていたジャパンペーパーってのはどうでしょうか?
>>198 連中に殺されたのは日債銀の本間さんだよ。
223 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 23:20
224 :
名無しさん@1周年:02/02/15 11:17
お坊ちゃまと、世間知らずには解らんだろうが
大企業とて全くヤクザと無縁の所なんて無い。
225 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/15 11:57
>>224 ヤクザと付き合ったら証券市場から追放されるよ。
226 :
名無しさん@1周年:02/02/15 12:56
>>225 >ヤクザと付き合ったら証券市場から追放されるよ。
ヤクザと付き合う?
なんかカン違いしてるよ。
付き合わなくてもイザとなった時のパイプはあるという事。
227 :
どうかあな:02/02/15 13:50
このスレに書くのが正しいかはわからないけど、書くね。
たとえば、土地の取引価格を市価の10倍(何倍が適正かは、考えてね)
じゃないとだめっていう法律作れば良いんじゃない。
不良債権が減る。
土地持ちは売れれば特をする。
土地をもたないものは、今までとかわらない。
長期的には、土地の値段が徐々に下がって、庶民の生活コストは徐々に上がって、
ちょうど良いあたりでつりあう。
かな?
229 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/18 03:47
>>227 アフォだろ。
そんなことしたら、土地の資産価値が全く無くなる。
流動性が低いものは価値が下がる。
経済の原則だろ。
230 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/18 13:09
231 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/18 13:58
アノー、厨房なんで教えてください。
ヤーサマが金なら返さんで、
みんな足すくんでるって、ことですか?
700兆円も、そちらってこと?
銀行の借金をこれから、税金でボツボツ返すってこと?
ひとりあたり、今でも600万も?
もっと、雪だるま式の、サラ金地獄?
それで、やってくのって、喜多チョンの餓死餓死ってこと?
タダ働きの、ぽいすての?
税負担、インフレで、あの北朝鮮人民になるの?
悪代官と岡引に、年貢米をむしりとられて、餓死するの?
中村うさぎ、破滅のカルテ。
だれか、違うって、逝って!
232 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/18 14:19
やくざってアメリカのことだろ。?イラクとドンパチはじめて
金は日本が出すって約束しちゃってるんだし、
借金返す気もないし。日本に公共事業やれやれといったのも
アメリカだし。
233 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/23 09:21
やーさん債権を回収できるか、ここらあたりで日本国の真髄が問われるな。
米国なんて、日本のやーさんが投資したらすぐ没収。
不正蓄財防止法があって資産形成過程を証明できなければ没収できるんだ。
日本と違って欧米ではその手の組織に入っているだけで逮捕。
やーさんの基本的人権を制限する必要がある。
つまり戦後民主主義なるものの転換だ。
不良債権の根っこを抜かないと後から枝はいくらでも生えてくる。
終わりなきモグラ叩きゲームみたいなもんだ。
去年の9月から3ヶ月間で不良債権は13%も増えたんだろ。
234 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/23 09:32
>>224 右翼もね。
>>225 もし付き合いが無かったら本社の前に街宣車が毎日居座って
スピーカーで悪口言われるでしょう。
直接はお金を払ってなくても間接的に払ってるんだよ。
235 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/23 09:54
236 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/23 10:16
占拠したら20年で時効とかの民法もあるし。割とやくざにとっては都合のいい民法が多いね。
やくざに採って都合の悪いように法規制しなおして欲しいね。
237 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/23 11:56
238 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 21:53
>>144 第一勧銀とかに群がり、脅して金をせしめてた総会屋の小池のバックは在日系の
暴力団、東声会。
日本を蚕食する「闇の外国勢力」ってどう考えても朝鮮半島人脈。
239 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 21:57
やーさん債権があるから日本の不良債権問題は解決できないとCIAが
レポートしていたような記憶が…
240 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 22:39
241 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 22:42
じゃさ自衛隊が不法に占拠されている物権の明渡しを迫るのは?
242 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/25 23:29
>>241 警察と性質は同じだろ。
まず、警察の民事不介入の原則を変える必要がある。
暴対法での指定暴力団系のやーさん系債権は、銀行側が申請しなければ
自動的に警察主導で公権力が没収し、国有財産にする。
その分、公的資金を銀行に投入する。
憲法も刑法も民法も変えるべき。
243 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/25 23:37
なんでやーさん系債権を回収できないんだよ。警察は何やってんだ。
こんなおかしなことが許されていいのか!
244 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/25 23:40
民事不介入の原則があるからでそ
245 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/25 23:45
>>239 やーさんも今度はCIAが相手か。大変だね。
どうなることやら。
246 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/25 23:46
こういうことが構造改革じゃないのか。何なんだよ一体。
247 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/26 21:52
>>242 「VOICE」3月号で西山千明・スタンフォード大フーバー研究所上級研究員が
「改心した日本銀行」という寄稿をしている。
それによれば、銀行に公的資金を入れるのではなく、預金保険機構の回収機構に
政府が30兆円出資すれば、不良債権を買い上げれば、銀行の「預金通貨」創造
が可能になり、金融緩和の下で連鎖的に不良債権は解消していくという。
保険機構は信用が高く、必要なら国際金融機関から資金借入れも可能で財源面は
心配ないそうだ。減税措置も取り、民間需要を喚起する必要もあるとしていた。
まず、不良債権を回収機構が買い取り、銀行の信用創造能力を回復することが先決。
この段階ではやーさんは手を出さないだろう。次に公的管理下に置いた不良債権を
その後どう民間に払い下げるかだ。やーさんが居座ったままでは買い手は付かない。
そこからが治安対策の次元となる。
248 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/26 21:57
249 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/02 23:20
今すぐNHK教育みるべし
250 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/02 23:23
銀行の主な融資先って,何で調べたらよいでしょう?
251 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/25 06:52
>>250 そんなの外部に公開できるわけないじゃないの。
不良債権処理off
253 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/04/21 06:33
銀行が不良債権を処理したら、どうして税金を払わなくて済むようになるのでしょうか?
254 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/08 23:02
今週号の週間文春にこんな記事がある。
「元米国捜査員が書いた『日本はヤクザ不況だ!』レポートの戦慄部分」
日本のヤクザは500億ドルとも1000億ドルともいわれる資金を
米国の金融市場に投じているそうだ。
税金投入するにしてもどうするにしても、はじまりは
「銀行が担保価値を見誤った」
というミスに起因している、という理解は正しいですか?
256 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/17 07:36
>>255 バブル期は、銀行だけでなく日本全体が狂っていたからね。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/20 18:02
今月号(6月号)の「正論」の副島隆彦「ワールド・ウォッチ」を読んでみろ。
月刊誌「選択」を引用しながら、米国政府の日本レポートでの、不良債権問題の
背後にある朝鮮半島問題について書いている。
米国政府は北鮮を悪の枢軸として封じ込めにかかっており、その資金源としての
日本の裏世界、腐敗政治家、893、朝銀、パチンコ問題に注目しているようだ。
そして、加藤紘一が葬られたのはそのためであり、朝銀に公的資金を投入させた
野中も潰されると。親中の田中外相が降ろされたのも、中国・北鮮の関係から。
北と関わる日本の政治家や財界・官界・893の人脈を具体名でリスト化しており、
それが、最近、政界に流布しているそうだ。
ただ、副島は、米国のハゲタカ・ファンドの陰謀説をとっているようだが。
258 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/06/03 22:56
うんうん、なるほど。
結局ニポーンは裏世界、腐敗政治家、893、長銀、パチンコ
等、なにも自力では解決できない事が証明された訳だね。
これでは格付けもボツワナ以下になるわけだ。
259 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/08 20:38
怖すぎ
260 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/07/26 06:48
予定ではあと1、2年で処理されるんだから小泉さんも何か考えてるでしょう。
お手並み拝見といきますか。
261 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/02 23:51
3月末の不良債権52兆円、要注意先100兆円・金融庁
金融庁は2日、2002年3月末の民間金融機関の不良債権残高が過去最大の52兆4000億円
に達したと発表した。前年同期に比べ9兆5000億円増え、2年連続の増加となった。
デフレの長期化に加え、金融庁の特別検査を受けて大手銀行が融資を厳格に
自己査定した影響が大きい。不良債権の予備軍ともいわれる「要注意先債権」
も100兆円と高水準だった。
大手銀の融資に占める不良債権の比率は8.4%と、前年3月末時点に比べて3.1ポイント
上昇した。金融庁は2005年3月期までに不良債権問題を正常化し、この比率を3―4%に
低下させる「再生シナリオ」を描いている。しかし不良債権の拡大が続けば、
修正を余儀なくされる公算も出てきた。
今回発表した不良債権残高は金融再生法の開示基準に基づく数値。金融機関別に
みると、全国に133ある銀行が43兆2000億円と、前年より9兆6000億円増えた。
大手銀はこのうち28兆4000億円と、5割以上を占めた。破たんが相次いだ信用組合や
信用金庫などの合計額は9兆2000億円と、1000億円減った。 (21:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20020802ATEEI057202082002.html
262 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/28 18:49
不良債権は要するに気にしなきゃただの延滞借金だ。
263 :
仙台タクシー:02/08/28 18:50
どんどん売り上げが減っている。
生活出来ない給料になってしまった。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/08/28 22:42
265 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:
踏み倒せ