387 :
よいとしを:01/12/31 18:28
日銀の人が書いた「バブルと金融政策」では、当時の政策を
反省している。今度は「デフレと金融政策」で反省本をかくのか。
同じ間違いをしていると思う。
物価の安定の、物価は消費者物価ではなく、国民経済物価=
GDPデフレーター相当がただしい。(突っ込みなし世)
昔、マッカーサー
今、クルーグマン
389 :
??? (゚д゚) ???:02/01/01 07:52
msnマネー 2002年は日本に生きる喜びと誇りを実感したい!
まるで景気が悪いのはすべて日銀のせいだと言わんばかりのバッシングでした。
バッシングしているのは、政治家、学者、政府関係者の一部です。
日本の景気のために自分ができることもあわせて考えた方がいいように思います。
(中略)
日本の景気のために私ができることは何でしょうか?
お金をできるだけたくさん使うことでしょうか。
あるいは日銀に無理な要求をしている議員に投票しないことかもしれません。
提供:株式会社FP総研
http://money.msn.co.jp/investor/topics01.asp
>389
>あるいは日銀に無理な要求をしている議員に投票しないことかもしれません。
それが日本の景気を良くすることとどう関係するのですか?
391 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/01 13:19
自分が偉いと思っている人に詰め腹を切らせれば問題が解決するという思考はどうかね。
嫉妬の裏返しと思われてもいいわけが出来ないよ。
事情がよく分かっていないことには口出しをしないという節度が欲しいよ。
392 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/01 16:24
393 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/01 21:10
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/01 23:49
>>389 標準ブラウザにリンクしてるサイトがこんなだもんなぁ
経済音痴内閣の支持率が高いのもうなづける。鬱だ・・・
395 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/05 19:26
age
396 :
Eb_D ◆j1pyPy5Q :02/01/08 21:15
日銀の関係者は、金融緩和による金利が本来なら淘汰されるべき企業などを存続させ、構造改革を
遅らせるといった認識を持っているようですね。
確かに、国際経済学でも「ある国の資源の量を一定とすれば、衰退産業で生産が減って、そこで使
われていた資源(労働その他)が遊休化しない限り、成長産業の生産を増やすことはできない」といっ
た議論がなされますから、原則論としては日銀関係者の主張も間違いとはいい切れません。
しかし、衰退産業から成長産業へ資源が移動するのは、成長産業が生産を増やそうとするからです。
デフレによる実質金利の高騰で成長産業でも投資意欲が減退している現状で、衰退産業から労働その
他の資源を吐き出させるだけで成長分野に資源が移動し、景気がよくなるというのは考えられません。
そもそも、日銀関係者の主張では、日銀が金融引締めを実施すれば、衰退産業での淘汰が加速され、
構造改革が促進されるといった結論すら出かねません(というか、理屈でいえばそうなりますね)。
竹中さんもそうですが、何か遅れてきたサプライサイダーみたいな議論が横行しているように思い
ます。
>396
そもそも今の日本に成長産業なんてあるのでしょうか。
今、衰退産業を淘汰したところで失業を増やすのが関の山でしょう。雇用を吸収すべき成長産業などないのですから。
この時点で、サプライサイダーの理論は破綻しているのではないでしょうか。
よりにもよって、日銀がサプライサイダーでは困ったものです。
398 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/08 21:47
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/08 22:07
日銀はFRBのような市場と対話して適切な金融政策を採るような
中央銀行を目指しているのではなく、ソ連のゴスバンクのような
すべての産業をその支配下に置くような機関を目指しているのだ
から仕方がないのだ。
てゆうか、サプライサイダーな中央銀行なんて、社会主義だよ。
マジで。
400 :
Eb_D ◆j1pyPy5Q :02/01/08 22:08
>397
>>そもそも今の日本に成長産業なんてあるのでしょうか。
何が成長分野かは明言されていないようですね。ただ、396で申し上げましたように、
デフレが終息し、実質金利が低下すれば、実施できるプロジェクトを抱えている企業はある
でしょう。
日銀関係者は、「民間には資金需要がない」とかいうわけですが、実質金利が高ければ、
投資需要が起きないのは当然です。まるで他人事のように、「資金需要がないから仕方ない」
とかいわれてもねぇ・・・。
岩田規久男先生の『デフレの経済学』にもありましたが、こちらでもお馴染みのハイパー・
インフレ警戒論とこの「民間には資金需要がない」という主張とを同じ人がなんの矛盾も感
じないで行っているようですね。
>>よりにもよって、日銀がサプライサイダーでは困ったものです。
国債の直接引受けなどをやらないことの理屈づけになれば、ヴードゥー・エコノミクスで
も何でもよいのでは?
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/08 22:09
400げっと
402 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/01/10 19:27
物価について、日銀、エコノミストが消費者物価指数だけをいうのはなぜだ。
一部の消費財を対象とする消費者物価指数よりもGDPデフレーターが包括、総合物価指数であるのは
経済学1年生でならうところでは。95年からGDPデフレーターはマイナス、98年にクラシュ、
資本主義は死んだ。そして国債主義になった日本は、今年、、
デフレでもいいというのは、資本主義を否定するアルカイダと同じだあ。w
403 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/10 19:37
日本に雇用を吸収する成長企業はほぼ無いです。
なぜなら成長企業は日本人を使いません。
404 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 10:52
age!
経済崩壊は日本もろとも世界を道連れにナ
日銀はアメ公と必死に対峙している
日銀政策に盾突くヤツらが真の売国奴
日本人だけが損する道理は無い
世界を道連れに世界経済崩壊
これしかもうない
>405
世界を道連れに経済崩壊を目指すというのでは、日銀は人類の敵ということになりますね。
オサマ・ビンラディンやオウムと変わらない。
それより、日本も世界も良くなる方策があるのだから、無理に世界経済を崩壊させることもないでしょう。
407 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 11:34
>>406 BOJをアメリカにテロリスト認定してもらって、
デイジーカッターを落としてもらったほうが早いかも。
408 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 13:20
409 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 23:10
こういうバカスレがバカを呼んだんだよな。
410 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 23:32
>>410 そのとおり。
で、何時も金がないと宣わってる御仁がこいつら。
働いてからものを言えと言う心境だけどな、俺なんか6月まで予定が
びっしりで休む間もない。
兎に角自分が得意(特異)なものを考えて日本で10指に少なくとも
入るように努力位してから不況を述べたらどうだと言いたい。
411 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/12 23:39
>日本で10指に少なくとも入る
どんなお仕事されてますか?
人口が一億だから、一千万の職種を作るのが理想なんでしょうか?
410はマクロとミクロをごっちゃにしてる典型例。
自分だけが成功したいなら、そもそもマクロ政策を議論する必要などない。
413 :
>>410:02/01/12 23:45
自分のことだけを考えるのなら景気論は必要ないでしょ。
一生懸命働けば解決する問題ならばそこで話はおしまい。
2チャンなんてやってないでどうぞ働いてください。
>>410さん、いっぱい稼いだら、消費するなり慈善団体に寄付してね。
貯蓄ばっかりしてちゃ、だめよ。
そうそう、まぁ
>>410のような一般人がそう言うこと言うのはまだ許せるが、
竹中みたいな政治家がそういうこと言うのは激しく間違いなんだよな本来。
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/25 19:37
ノーベル賞経済学受賞者のサミュエルソン、フリードマン、トービン、ソロー、
ブキャナン、スティグリッツも日銀に批判的である。合理的期待学派のルーカス
でさえ、マネーサプライを乱高下させて、将来の物価と資産価格に対する消費者や
投資家の期待値を大混乱させてきた日銀のやり方にあきれている。ノーベル賞経済学
を受賞した学者のなかで、日銀の政策を擁護する者はいない。
トービン教授は、「中央銀行は、経済の生産性を変化させるサプライサイドの政策を
担当する機関ではない。不況やバブルは総需要の変動によって起こるものだが、
このデマンドサイドを操作する事によって不況やバブルを防止するのが中央銀行の
任務だ。」と述べる。
417 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/25 19:38
欧米の著名な経済学者やIMFエコノミストが、「日銀は、もっと大胆な長期国債の
買い切りオペをやってマネタリーベースを増やす必要がある」とアドバイスすると、
日銀官僚は、「不確実性」と「副作用」を持ち出して反論する。各国の中央銀行の
モデルでマネタリーベース増加は実体経済に影響を及ぼす。コリガンもグリーンスパン
も波及経路が不確実なのは当然と述べている。すべての中央銀行は不確実性と格闘し
ながら金融政策を運営している。
ハイパーインフレになるかもしれないという日銀の「副作用」論も、欧米の経済学者
は受け入れない。7〜8%規模のGDPギャップが存在し、失業率も自然失業率の
約2倍の高率だから、インフレにならないとブラインダー教授も言う。
以上、金融ビジネス2002、2月号からでした。
418 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/01/25 21:05
日銀のハイパー恐怖症と副作用論にも、あきあきしてきた。この板にもいる厨房レベル
と同じなんだからな。不安、不安、また不安、これしかないんだな、日銀には。
419 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/14 19:58
420 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/15 00:32
ところで日銀行員の給与は物価連動しているんですか?
421 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 17:18
国債買いきりオペ増額、キボーン!
>421
いまだに日銀は、金融緩和の牛歩戦術を継続中です。(鬱)
423 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 21:08
どうして日銀がここまで抵抗するかを良く考えた方が良い。
インフレ・デフレはマネタリーな現象である。インフレに
なった時にそれを抑え込む手法が経済にとって劇薬になる、
そこまで見越しているからこそ、安易に緩和を求めるな、
構造改革をしろ、と言っているのだ。今のデフレ程度は
大したことじゃない。失業率15%、GDP成長率マイナス5%
になったらもっと考えても良いが。
>423
失業率15%、GDP成長率マイナス5% まで悪化するのを座して待つと?
欧米の経済学者が外国に提示して採用された政策でうまくいった例ってある?
ロシアを見ても東南アジアをみても酷い失敗ばかり。
外国を経済破綻させてうまい汁を吸い、外国がライバルとして成長するのを
抑止するのがその真の意図と思われ。
>425
金融緩和すると経済破綻するということですか?
どういうロジックでしょうか?
427 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/02/24 21:44
428 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/03/14 03:29
>トービン教授は、「中央銀行は、経済の生産性を変化させるサプライサイドの政策を
担当する機関ではない。不況やバブルは総需要の変動によって起こるものだが、
このデマンドサイドを操作する事によって不況やバブルを防止するのが中央銀行の
任務だ。」と述べる。
トービン教授逝く
429 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/03/14 03:56
今井経団連会長は11日、「3月危機は回避されたと思う。政府の総合デフレ
対策、日銀の金融緩和などが効いた」と語る。
aaa
431 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/05/27 22:49
age
日銀よ、そんなに通貨価値の維持が大事なら、お札に総裁・速見の顔をすって
印刷しろよ。海外からはジャンクって言われるけどよ。
誰も受け取ってくれなくて、円安になれば万々歳だ。
00年8月のゼロ金利解除は完全に間違った。
大規模な量的緩和をしていなければ、今年2月に日本の株価はさらに落ち込み、不安
は相当深刻になっていたはずだ。
長期国債の買い切りを増やしたり、外債を買い始めたり、できることは随分ある。
政府が日銀と相談してインフレ目標を与えるべきだ。
by中原前日銀委員。
米連邦準備制度理事会(FRB)は24日、日本がデフレによる経済危機に陥る
過程を分析した「デフレ回避―90年代の日本の経験からの示唆」と題する
論文を公表した。
論文は日銀など日本の政策当局が「本格的なデフレ状態に陥ることを予期して
いなかった」と説明。 そのうえで、91〜95年初めに日銀が行った利下げに関し、
「日銀が実際に実施したよりも2%多く政策金利を引き下げていれば、 デフレは
回避された」と、小出しの対応が失敗を招いたとの見方を示している。
さらに、論文は「インフレ率がマイナスとなり短期金利がゼロ水準に近づけば、
金融政策対応で景気を回復させるのは一層困難になる」と、デフレ下では金融
政策による景気刺激効果が機能しなくなると説明。「日本の経験から、デフレ
リスクが高まる局面での金融・財政政策は、通常時に正当化されるレベルを
超えた対応が必要だ」と結論づけている。