地球だけど、何か質問ある? Part11

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411地球 ◆2DEg7giPok
去る12月13日の深夜(日付が変わって14日の未明だったかも知れないが)
我が家の老猫、と言うより長寿猫が亡くなった。いや、生き終えたと言うべきか。
最期の瞬間を看取る事こそできなかったが、18年間生きた。大往生だ。

18年間にも及ぶ猫奴隷生活が、こんなにもある日突然、あっけなく、あっと言う間に終わるとは思ってもみなかった。
「ああ、お前はこういう終わり方をするのか」。
ふいに、こんな言葉が口を突いて出た。

ネコに死の概念は無いと一般的には言われるが、もしかしたら咄嗟に死期を悟ったのかも知れない。
(ほんの数時間前までは元気にピンシャンしていた訳だが、この歳になって癲癇の発作が起きたり食が細くなってはいた)
前のネコが亡くなる時、日に日に痩せ細っていく姿をまざまざと見せ付けられ
私自身も心身共にボロボロだった事をこのネコは知っていたのだろう。
だから私は思う。ネコは私を察し、解放してくれたのかも知れないのだと。
(そして何の巡り合わせか、今回も私の休みの日だったのだ)