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海底地震研究第一人者を逮捕 詐欺・横領事件 2月1日(水)20時53分 2月2日(木)8時5分
元北大教授を詐欺で逮捕 海底地震研究の第一人者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060201-00000192-kyodo-soci > 札幌地検特別刑事部は1日、
> 北海道大学の地震計5台などを権限がないのに売却したように装ってノルウェーの大学から約2000万円をだまし取ったとして、
> 詐欺の疑いで海底地震研究の第一人者で元北大教授の島村英紀容疑者(64)=東京都練馬区=を逮捕した。
> 島村容疑者は容疑を否認しているという。
> 調べでは、島村容疑者は北大地震火山研究観測センター長だった1998年9月と99年5月の2回にわたり、
> 北大の管理する地震計5台などをノルウェーのベルゲン大学に売却したように装って、
> 自分の銀行口座に計約2020万円を振り込ませ、だまし取った疑い。
> (共同通信) - 2月1日18時41分更新
あと、毎日の記事が結構痛多…
詐欺:極地研前所長を逮捕 北大機器を売却、2000万円詐取容疑−−札幌地検
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2006/02/02/20060202ddr041040011000c.html > 大学同士の売買を装って、ノルウェーの大学から海底地震計の代金名目で現金をだまし取ったとして、
> 札幌地検特別刑事部は1日、北海道大元教授で国立極地研究所前所長の東京都練馬区、
> 無職、島村英紀(ひでき)容疑者(64)を詐欺容疑で逮捕した。
> 調べでは、島村容疑者は北大地震火山研究観測センター(札幌市北区)のセンター長だった98年9月ごろと99年5月ごろ、
> 海底地震の共同研究をしていたノルウェー・ベルゲン大学の教授をだまし、
> 地震計5セットと受信機1台の代金計約2000万円を個人名義の銀行口座に振り込ませた疑い。
> 島村容疑者は容疑を否認しているという。
> 詐欺罪の公訴時効は7年だが、海外滞在期間中は停止するため、時効は成立していない。
> 島村容疑者は東京大大学院博士課程地球物理学専攻を修了。
> 地震学の第一人者として知られ、98年に同センター長に就任した。
> 04年12月、同極地研究所(東京都板橋区)所長に就いたが、その直後に今回の疑惑が発覚。
> 北大は05年4月、「北大所有の地震計などを勝手に売却した」として、島村容疑者を業務上横領容疑で札幌地検に刑事告訴していた。
> 北大は損害賠償請求訴訟も札幌地裁に起こしている。
> 島村教授は告訴を受け同極地研所長を辞任した。
> 逮捕について、北大の逸見勝亮(まさあき)副学長は
> 「地震研究の分野で有名な人だっただけに残念だが、適正に処分されることを望む。
> 地震計の売却代金の返還も引き続き求めていく」と話した。
> 【真野森作、武内亮】
『無職、島村英紀(ひでき)容疑者』はワロタけど、『「学者不振」加速』ってなんじゃらほい?
> ◇また不祥事「学者不信」加速
> 島村英紀容疑者は地震学や南極観測に大きく貢献した学者だった。
> 今回は金銭に対する姿勢が問われた事件であり、最近相次ぐ論文ねつ造疑惑と質は異なるが、学者への不信が強まることは必至だ。
> 島村容疑者は1970年代末に今の海底地震計の原形を開発、世界初の実用的な地震計と評価された。
> 水深6000メートルの水圧に耐える地震計の製作は容易ではなく、海外の競争相手が断念するなか、
> 「ものづくりが大好き」(本人)という性格が奏功し、10年以上かけて開発にこぎつけた。
> 一方、日本の地震予知計画について「一度も実際の予知に成功していない」と言い切り、反発を受けたこともある。
> 今回の事件は、島村容疑者が極地研所長に就いた直後に北大へ寄せられた内部告発が端緒だが、
> こうした関係者の不満が告発を招いたという声もある。
> 研究分野では不祥事が相次いでいる。
> 韓国・ソウル大教授は論文をねつ造し、東大教授は論文の真実性を当事者が期限内に証明できなかった。
> これらは生命科学という、競争が激しく一刻も早く研究費を得たい分野で発生した。
> これに対し、島村容疑者の専門である地震学は、継続的な観測が求められる地味な分野だ。
> また、「個人口座への入金は常識を逸脱している」(別の大学の会計担当者)と言われ、個人の資質によるところが大きい。
> 科学技術が国を支える日本で研究者への期待は大きく、資金の扱いを含め倫理観を高めることが改めて求められる。
> 【田中泰義】
> 毎日新聞 2006年2月2日 北海道朝刊
4 :
同定不能さん:2006/02/05(日) 13:46:25
島村元北大教授を逮捕 2000万円詐取容疑 権限偽り地震計売却 札幌地検 2006/02/02 08:07
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060201&j=0022&k=200602011655 > 札幌地検特別刑事部は一日、権限がないのに北大の海底地震計を売却すると持ちかけ、
> ノルウェー・ベルゲン大から代金二千万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、
> 元北大地震火山研究観測センター長(教授)で前国立極地研究所所長・島村英紀容疑者(64)=東京都練馬区=を逮捕した。
> 島村容疑者は調べに対し、容疑を否認しているという。
> 地検の調べによると、島村容疑者は同センター長だった一九九八年九月と九九年五月、
> 共同研究のために北大からベルゲン大に持ち込んだ海底地震計五台と関連機器一台について、
> 権限がないのにベルゲン大教授に売却を持ちかけ、
> 自分個人の口座にベルゲン大から計二千万円を振り込ませてだまし取った疑い。
> この問題で、北大は昨年四月、代金を北大に納めず着服したとして業務上横領容疑で島村容疑者を告訴。
> さらに同八月、島村容疑者に対し、海底地震計五台の売却代金約二千万円の返還を求める損害賠償請求訴訟を札幌地裁に起こした。
5 :
同定不能さん:2006/02/05(日) 13:47:00
> 地検は北大からの告訴を受理し、ノルウェーに検察官を派遣するなど捜査を重ねてきた。
> その過程で、業務上横領ではなく、売却する権限があるかのように装った点などが詐欺罪に当たると判断したもようだ。
> 海外渡航歴がある島村容疑者は、九八年の売却分についても公訴時効(七年)が成立していないことも確認。
> 一日午前、東京地検内で任意の事情聴取を行い、容疑が固まったため、逮捕に踏み切った。
> 島村容疑者は民事訴訟で「(海底地震計を構成する)部品の所有権は(北大ではなく)自分個人か自分の研究グループにある」とし、
> 海底地震計の売買は不法行為ではないと主張しているが、地検は事件当時、所有権は北大にあったとし、
> ベルゲン大も「北大の所有する海底地震計などを購入した」と認識しているという。
> 島村容疑者は海底地震研究の世界的権威。
> 東大理学部を卒業し、東大助手、北大教授などをへて、九八年四月に北大が開設した同センターの初代センター長に就任。
> 今回問題となった海底地震計は島村容疑者が中心となって開発し、手付かずに近かった海底地震研究を飛躍的に発展させた。
> 二〇○四年十二月、国立極地研究所(東京)所長に就任したが、北大の告訴直後に辞任した。
6 :
同定不能さん:2006/02/08(水) 00:06:46
ま、国立大の事務ってのは世間知らずと無能と馬鹿の巣窟だからな。
7 :
同定不能さん:2006/02/27(月) 12:39:14
8 :
同定不能さん:2006/02/28(火) 12:14:09
島村さんのサイト面白かったんだけど…。
そろそろ埋まりそうだから、次スレ誰か立てといて!!
10 :
同定不能:2006/03/08(水) 09:53:03
6について
国立大学の事務が無能というより、知っていて知らぬふりをしているのでしょう。
国立大学も一種の官僚機構
所長職にあるものの犯罪行為を暴くことは難しいのでは
11 :
同定不能さん:2006/03/19(日) 01:28:43
eeeeeeeeee!今この人の本読んでたw
本は面白かったしタメになったけどな…
単なるクビきりじゃないの?お金の工面が大変とは書いてあったけど。
12 :
同定不能さん:2006/03/19(日) 11:01:40
単品で予算費目上「消耗品」を購入して組み上げたシステムの場合,総額何百万でも予算費目上「設備」に変わることはない.
仮に当時の大学に「設備」としての認定を頼んでも,認定されなかったと思う.
したがって,大学「資産」と言えるかどうか?
島村さんがこのケースかは知らんが.
13 :
同定不能さん:2006/06/26(月) 22:25:26
自分は、特に佐々木理論を擁護するものではないが、現在の糞の役にも立っていない東大の地震研から北大に圧力がかかった可能性は
ないのか?彼等(地震研の連中)は国からの膨大な予算で何ひとつ生産的な活動をしていない阿呆の集団だ。自分達の既得権益を死守
するために、彼等に批判的な島村教授を北大(学長)に圧力をかけて逮捕させた可能性も否定できないのでは・・・
詳しくは知らないが、今回の逮捕も毎日新聞が執拗に記事にしていたという。毎日は過去に椋平虹で有名な椋平幸吉氏を糾弾している。
・・・毎日は国の犬なのか??
追伸:7/4前後に大きい地震がくるかどうか静かに見守りたいと思います・・・。
14 :
同定不能さん:2006/06/27(火) 12:56:47
島村氏無罪はあり得ると思う。先日、ベルゲン大の教授が「ダマしとられたと思っていない」と法廷で証言したし、わからんな
私もgeo-scientistのひとりで、島村の友人であるが、島村は、北大出身の連
中にはめられたのだと思う。島村は詐欺などを行う男ではない。私は次の3点
を読者諸氏に理解していただきたい。(1)島村は、海底地震計売却代金の受け
取りについて、「北大の事務官に相談したら、受け取る方法がないから、あな
たの個人口座に振り込ませてくれと言われた」と言っている。当時、日本のす
べての国立大学は、外部から研究費などを受け取る場合、まず大学の口座に振
り込ませ、その後指定された教官の研究室に配分していたのである。島村が相
談した事務官は、なぜその方法を島村に教えなかったのか?(2)売却された地
震計の作成にあたっては、島村の知的所有にかかわる部分があったとしても、
またそれが資産であろうと消耗品であろうと、北大に所有権があると考えるべ
きである。従って、このようなものを売却してその代金を受け取る場合は、大
学の口座に振り込ませるべきであったが、「研究バカ」の島村はこのような大
学における経理処理の常識を知らなかった。知っていれば、事務官に意地悪を
されても、罠に陥ることはなかった。ある記事で、「詐欺事件としては、極め
て稚拙」とあったが、それは当然のことで、島村は詐欺をする意図もなく、ま
た詐欺という認識は今でも全く持っていないのである。(3)彼が北大へ赴任し
て間もなくの頃、「島村は東大出身であるため、北大出身の研究者にいじめら
れている」という噂を聞いたことがある。従って今回の詐欺事件は、事務官を
含めた北大グループによる一種のいじめだと理解している。島村は、「研究バ
カ」であったために、いじめグループの罠にかかってしまったのである。
16 :
同定不能さん:2006/11/29(水) 16:32:51
17 :
同定不能さん:2006/12/23(土) 03:41:05
問題はだまされたとかでなく
研究費で買ったものを売って
それを自分の懐にいれていたかどうかでは。
もし,学生の旅費の補助や研究等につかわれていたら
有罪にはならないのでは。
本人乙。
自分の懐に入れていたことは刑事裁判で立証されている。
19 :
同定不能さん:
有罪でしたよな?