浅見専用スレ

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11浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I
[ 大根島火山と鳥取県西部地震震源域に平行な断層の断層面における
玄武岩岩脈の存在の意味 ]の要旨
*****
鳥取県西部地震震源域に平行な地表断層の電力中央研究所による
トレンチの壁面の井上大栄(2001)のスケッチ(注1)は、その断層面上
に玄武岩岩脈の存在を示している。
ところが、井上大栄(2001)は断層面上の玄武岩岩脈の存在の意味に
ついて全く言及していない。井上大栄(2001)は原子力発電所の安全性に
関して鳥取県西部におけるマグニチュード7規模の内陸地震の
予測可能性に言及しただけである。
しかし、鳥取県西部地震震源域に平行な地表断層面上の玄武岩岩脈の
存在の意味は重要である。なぜなら、台湾-宍道褶曲帯に属する
宍道地溝と鳥取県西部地震震源域の延長線の交点に小規模玄武岩火山の
大根島があるからである。尚、台湾-宍道褶曲帯の磁気異常の
認められる地域(注2)は本州西部においては小規模玄武岩火山の
分布と一致している。

*****
(注1)井上大栄(2001):2000 年鳥取県西部地震における地震断層の
活動履歴調査.電力中央研究所2001年版研究年報, 106-107,図3
http://criepi.denken.or.jp/jp/pub/annual/2001/01seika53.pdf

(注2)日本列島の地質編集委員会(1996):日本列島の地質,
丸善株式会社, p.4-5, p.103
12浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:22
注意: 私は井上大栄氏の電力中央研究所2001年版研究年報
における結論である原子力発電所建設予定地におけるM7クラスの
地震を予知できるという説には同意しません。
また、電力中央研究所が日野町久住に掘ったトレンチ地点に存在する
断層が西暦880年の出雲地震の地震断層との推定にも疑義があります。
詳しくは、私のHP「 (原発推進)電力中央研究所論文のウソと
疑問点 」を御覧ください。
http://ss7.inet-osaka.or.jp/~asami/gadenn_innsui/index.html
13浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:24
興味があって私に質問する人は今までいませんでした。
14同定不能さん:04/04/13 18:27
昨年も浅見さんは同じ手法でポスターを掲載依頼されていたようですが、
ホームページや掲示板、メールでの反響はどの程度ありましたか?
参考にしたいので教えて下さい。
15浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:35
>>11の説明

>尚、台湾-宍道褶曲帯の磁気異常の認められる地域(注2)は
>本州西部においては小規模玄武岩火山の分布と一致している。
>・・・・・(中略)・・・・・
>(注2)日本列島の地質編集委員会(1996):日本列島の地質,
>丸善株式会社, p.4-5, p.103


ですけど、「台湾-宍道褶曲帯の磁気異常の認められる地域」
というのは、東は京都府と兵庫県の境界付近から山陰と山陽の
北部の一部を含む帯状で対馬海峡の壱岐の島のすぐ東まで
続き、一旦そこで消えて、五島列島の小値賀島のすぐ南から
再び現れて五島列島にそって南下し、尖閣諸島を通り、そこから
西に向きを変えて台湾本島北部に入っていきます。
16浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:39
>>14

メールはゼロでした。私の掲示板は事前に少しあったくらい
ですが、その1年前に私の掲示板と2ch災害板・地球科学板と
Yahoo地球科学掲示板で激論がありました。
私のほど激論があった発表は過去1年の日本の地球科学では
なかったでしょう。
17同定不能さん:04/04/13 18:42
>>16
学会会場でポスターを見た方の反響は無かったのですか?
残念ですね。URLなど書かないと見てもらえないのでしょうか。
18浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:47
台湾-宍道褶曲帯の磁気異常が途切れている壱岐の島と小値賀島
の間も台湾-宍道褶曲帯に含まれるとすれば、西日本の第四紀の
小規模玄武岩火山で台湾-宍道褶曲帯に含まれないのは六連島と
黒瀬と川内玄武岩だけです。
19同定不能さん:04/04/13 18:47
>>16
参考まで伺いますが、浅見氏出現以前の1年間で激論になった発表は何ですか??
20浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 18:55
山陽北部の一部には第三紀の小規模玄武岩火山がありました。
21浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 19:00
>>19

私の登場以前の事は知りませんが、三宅島や鳥取県西部地震に
ついての議論はあったでしょうが、地球科学の研究者達は仲間内で
遠慮しながら議論してたのではないですかね?
22浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 19:05
自画自賛するならば、本州西部の小規模玄武岩の分布を台湾-宍道褶曲帯に
対応付けたのは大きな事だと思います。
今まで「火山フロント」や「ホットスポット」などで対応付けようとした
研究者がいたようですが、それは間違いです。
23同定不能さん:04/04/13 19:22
浅見さん以前の研究として評価できる研究にはどのようなものがありますか?
24同定不能さん:04/04/13 19:23
浅見の夜行バスの金はカンパでまかなうと仮定してみる。
学会ってのは他人の発表を聴く事が重要。
ってことで11日のセッションから俺的浅見用時間割。

AM1 56:マグマシステムと噴火(304)
AM2 16:堆積と表層環境(202)
PM1 66:キッチン地球科学(101A)
PM2 55:活動的火山(302)

キッチン地球科学は色モノと言われがちだが、一般公開のネタなんかに使えそうなんで
俺も行きたい(笑)
でもマリアナと海底だけで終わりそう(T_T
25浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 19:27
>>23

詳しくは知りませんが、最近ではマグマ発生と水の存在なんかは非常に
大きな研究でしょう。
ともかく、学会状況を私に聞かないでください。
26同定不能さん:04/04/13 19:41
良い感じで馬鹿を隔離できてるじゃない。

しかし、見苦しい言い訳だのう。
やはり面と向かって批判されるのが怖くて
ネットに逃げてたわけね。

>掲示板で応対する方が学術的には誠実な対応でしょう。

いいえ。それはハッタリを隠すために浅見にとって都合がよいだけであって、
会場のスペースの無駄になります。現にそのやり方で誰の反応も得られなかった
全く効果はなかったということは証明されている。
それに君は他の発表を聞かないのかね?学会とは何をするとこなの?

>私の場合、議論をしても時々基礎的用語や概念を知らないか不確かな場合もあり、
>出席してもGoogle検索や図書館で調べれない状況では正確な返答ができない危険もあります。

論外です。
不勉強を棚に上げてるだけ。言い訳にもならない。

>また、ノートパソコンを持っていないのでパソコンの資料もノート
>パソコンを買わねば利用できません。地学辞典も買ったら交通費・
>宿泊費・参加費とで莫大な金額に上ります。

そんなのはあんた個人の事情であって知ったことではありません。


27同定不能さん:04/04/13 19:43
>フィールドにも行ってないのかと非難する者もいるでしょう。

結局それが怖くて来ないと。批判されて当然のことやってるんだから
当たり前。ガキじゃあるまいし。
一体いくつかね。君は。

>合同大会会場で図示して議論する必要のある者なら
今でも質問してるでしょう。

そもそもが君の壁新聞に誰も学術的な興味などない。
世の中をなめた態度を批判されてるだけ。
28同定不能さん:04/04/13 20:06
>私の場合、議論をしても時々基礎的用語や概念を知らないか不確かな場合もあり、
>出席してもGoogle検索や図書館で調べれない状況では正確な返答ができない危険
>もあります。

基礎的な用語もわからない人間がその用語を使って研究報告をするというのはジョー
クでしょうか。
まあ、大会のポスターの前で地学辞典を開くというのはジョークなんでしょうね。
学術的なんてことをいわずに、
「俺はこのネタでレベルの低い学者どもを皮肉ってやるんだ」
といっていればそれはそれでわかるんですが。
まあ、その場合でも会場で地学辞典広げてインターネットで検索するというパフォ
ーマンスしてくれないと目的は達成できないわけで。
29同定不能さん:04/04/13 21:49
>> 自画自賛するならば、本州西部の小規模玄武岩の分布を台湾-宍道褶曲帯に
>> 対応付けたのは大きな事だと思います。
>> 今まで「火山フロント」や「ホットスポット」などで対応付けようとした
>> 研究者がいたようですが、それは間違いです。

なぜ間違いなのでしょう?
客観的な理由・根拠を上げてください.
30浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 22:19
>>29

山陰の小規模玄武岩火山が火山フロントでない理由は、

(1)第三紀において山陰よりもよりフィリピン海プレート側の
近畿中部や瀬戸内海周辺に火山がありました。
(2)火山フロントを示す深さ約100kmの微小地震の列は九州中央部
を南北に縦断していますが、山口県の手前の瀬戸内海で止まってます。
深さ約100kmの微小地震のない山陽南部まで火山フロントが達してる
としても山陰の小規模玄武岩火山の説明は困難です。
(3)火山フロントの火山は寄生火山以外は中規模以上で、山陰の
小規模玄武岩火山は小規模だけど高温のマグマが関与しています。
(4)台湾-宍道褶曲帯上には西日本のほとんどの小規模玄武岩火山と
台湾のすべての小規模玄武岩火山が分布しており、それらは火山
フロントの火山列より大陸側に位置します。
31浅見真規 ◆Xy1SDuGQ6I :04/04/13 22:50
>>29

山陰の小規模玄武岩火山がホットスポット型火山でない理由は、

(1)定常的マグマの上昇がなく規模が小さい。
(2)山陰の小規模玄武岩火山だけでなく西日本のほとんどの
小規模玄武岩火山は台湾-宍道褶曲帯上にあり、細長い列をなして
おり、ホットスポットとは考えにくい。
(3)日本の近くでは昔、済州島(韓国領)を造った済州島中央火山の
ハルラ山があるが山陰の小規模玄武岩火山と規模が全く異なる。