初心者質問スレ part3

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126同定不能さん
>どうして、何層にも分かれていて安定しているんですか?

大気圏の最下層である対流圏は、太陽光で暖められた地表面から過熱されるため、
下ほど熱く、上に行くほど冷たいという温度構造を持っている。
このため大気は【不安定】であり、対流が生じているので対流圏と呼ばれている。

この対流圏の上側の成層圏は、地表面の熱の影響を受けておらず、
成層圏それ自身の中のオゾン層が紫外線を吸収することで暖められている。
このため上ほど熱く、下ほど冷たいという温度構造を持ち、安定している(対流が起きない)。
そこでこの層は【対流しない=成層圏】と呼ばれている。
成層圏のさらに上には大気の状態(性質)が異なる電離圏がある。

対流圏の上昇気流は、成層圏との境を突き抜けて上昇することは出来ない。
前述のとおり成層圏においては上空ほど熱い温度構造を有するからである。
対流は対流圏の中でだけ循環する。
このように、大気の状態(性質)と温度構造に応じて、地球の大気圏はいくつかの層に分かれている。

より詳しく、より正確な説明はhttp://science.2ch.net/sky/の質問スレで聞いたほうが良い>>125
127同定不能さん:03/08/28 12:05
サンゴ礁について、質問します。
本州でも、和歌山県のあたりではサンゴが見られるそうですが、それでは
『サンゴ礁の石灰岩が,低潮位面またはそれに近い位置にまで海底から高まり,
 防波構造をつくっている』という地形を形作っているサンゴ礁として、
日本で最も北に位置するサンゴ礁は、どこにあるのかご存じでしたら、教えて
下さい。宜しくお願いします。
(地理板に書き込むべきかと思いましたが、あそこは自然地理については余り
 議論が活発でないようなので、こちらに書き込みをさせていただきました。)
128同定不能さん:03/08/28 15:11
>>127
サンゴ礁北限って、鹿児島佐多岬あたりかと思ってたら、
長崎壱岐で発見ですって!

サンゴの分布は、太平洋側は、房総・館山は有名ですよね。
黒潮にのって、このへんまでかな?
日本海側は、金沢あたりまであるそうです。
http://www.ai-gakkai.or.jp/jcrs/qanda.html
http://www.asahi-net.or.jp/~XA8M-ADC/sinpou2001.5.16.2sjis.html
http://www.awa.or.jp/home/tkk/umikara_okurimono/umi_okurimono1.html
129127:03/08/28 17:08
>>128 さん
さっそくの情報提供、有り難うございました。
大変参考になりました。