410 :
同定不能さん:
あのね、オイラが言いたいのは、オンタイムで書き込んでいるときにはそれなりの誤謬も必ずある!
という事と、誤謬もふまえて当たりも相当はいってるだろーが、って事なのね。
地政戦略というと20世紀当初の軍事地政学と思いがちなんだけど、実際、現状は運用社会学の一種にすぎない。
ただし、そこで重要なのは地政学が国策に有用なのは、すでに軍事応用だけじゃなくて
エナジー・ジオポリティクスやフィナンシャル・ジオポリティクスという領域を含んでるからなの。
欧州><米国分離政策をネオコンが打ち出したのは、まさにEUという経済-安全保障共同体が出来てからでしょw。
それに米国のエネルギー省が打ち出している脱石油20年構想の政策転換を加えてみれば、少し解りやすいかも。
為替の問題は国益にとって非常に重要じゃない。米も国債で経済を支えているわけだから。
石油レートがユーロ立てになっただけで、米国の打撃はどうなるの?
ドル立ての通貨基準がもしもユーロ立てになったら、米国の打撃はどうなるの?
米国のエネルギー政策は、石油依存のままだと20年もちませんよ。輸入依存率は10年で60%超えるでしょ。
だから車をはじめとして水素電池に切り替える20年計画を発表したのでは?
切り替え20年分の石油はとりあえずイラクの埋蔵原油でまかないましょうか・・・・。
それが欧州に牛耳られては困るでしょ。そんな事を言ってるのが、PANACなんですけどね。